おまけの京都グルメ

頃は4月、桜の季節。更には京都は都おどりの季節となります。
とはいえ、まず最初は、厳密には京都では無い長浜。
以前、東海道を京都迄走った際に、食べ損なった真鴨の鍋を食べに、
京都から電車に乗って長浜迄行きました。真鴨の鍋自体は京都から
20分程電車に乗った大津駅でも食べる事は出来るのですが、2人
前からなので、独りで京都に行った亀は食べる事が出来ません。
で、1人前から食べる事が出来るお店を探したら、長浜迄行く事に
なってしまいました。でも、電車に乗っている時間は東京から鎌倉
迄行くのと変わりはありません。


で、長浜で食べたのがこれ。
真鴨の鍋です。

そして、日本独特の発酵食品の鮒鮓。
このお店の鮒鮓は、以前食べたのとは違い洗練されています。魚の
生臭さは無く、フランスのウォッシュタイプのチーズに似た風合い
です。また、ヨーグルトのような軽い酸味もあります。
お店の方に伺うと乳酸発酵をしているんだそうです。樽で寝かした
コクのある白ワインに合いそうな肴です。

また、琵琶湖で捕れる本モロコの塩焼き。このモロコ、モロコとは
思えない大きさです。
食べた感じは、海の魚のカマスに似た風合いです。

また、お薦めのニゴイの叩きと鮒の卵をまぶした鮒の洗い。。
これは、初めての味。敢えて例えてみると、今迄に食べた魚の中で
一番近いものは黒鯛でしょうか?
どちらも皮目の所が美味しく頂けます。

さて、2日目。
銀閣寺近くの哲学の径でちりめん山椒を買い、ついでに葛餅も頂き
ます。

そして、八坂神社の脇で湯豆腐を頂きます。
で、以前来た店は団体客で満員。なので隣の家族経営のお店に入り
ます。

で、その湯豆腐が、これ。
なかなかであります。

で、湯豆腐でお腹が満たした後は、四条烏丸迄散策して、さっぱり
とした鯖鮨を頂きます。

そして、宿では、持ち帰った稲荷寿司を頂きます。

で、翌日は清水寺に行き、帰りに祇園の豆腐屋さんで、出来立ての
お豆腐を頂きます。美味しいね。


昼間は、先斗町のお蕎麦屋さんで、一番人気の出汁巻き卵とうどん
とご飯と漬物を頂きます。特に京都で食べる出汁巻き卵は関東には
無い味です。

老舗のコーヒー屋さんのコーヒーとケーキ。
そして、京都のまた違ったグルメが銭湯。
今回宿泊したゲストハウスはお風呂が無く、近くの銭湯を利用出来
るチケットがセットになっています。
京都は、案外銭湯が多くて、少し歩くと何軒かの銭湯が在ります。
今回のゲストハウスから歩いて1分程の処にも銭湯が在って、毎回
利用させて頂きました。
で、その銭湯の湯船の壁に銭湯新聞というのが貼ってあり、読むと
大変面白い内容となっていました。書かれているのは、若い銭湯の
スタッフで、大学生やアーティストがアルバイトで、銭湯の運営を
手伝っているようです。新聞の内容は、今の京都の在り方や、地元
の流行りなど、若者の視点から見た事が率直に書かれています。
昔から京都は学生の町で、学生文化が根付いているのでしょう。
片や昔からの文化が在る京都、古い文化と新しいの文化がぶつかり
合い、互いに研磨される事で研ぎ澄まされて錆付かないのが、実は
京都の魅力なのではと感じます。古い文化も新しい文化も、互いに
アグレッシブなのが京都なのでしょう。
さて、夜の楽しみ、美味しい食べ物を探しに近くを物色します。
一昨日、長浜からの帰りに宿のすぐ近くで、おでん屋さんを見つけ
ました。さらに、丁度店仕舞で、暖簾を下げる女将さんの姿が艶や
かなのに惹かれて、今日はこのおでん屋さんにしようと決めました。
更には、京都のおでん、今迄食べた事ないんでね。
で、お店に入ると先客がお独り。地元の常連の方のようです。
話しかけると、その方と女将さんも亀と同年代。更には後から来た
方は、ここ数日、亀がお世話になっている銭湯のオーナー。
そしてそして更には、その方、釣りが好きで神津島にも良く行くと
の事です。
実は昨日、亀がジャズ喫茶でお知り合いになった、元々京都でフラ
ンス料理のレストランを経営されていて、釣り好きが高じて神津島
に移住して、その地でフランス料理のレストランをやっている方が
いらっしゃいました。なので、その方の事をご紹介したりと、様々
なご縁と出会いがありました。

で、美味しいおでん。

そして、後から来たその銭湯のオーナーが持参した、自分で獲った
海鼠を頂きます。
充分に下処理された柔らかくて美味しい海鼠を頂き、何だかとても
良い目を見させて頂きました。



で、宿での夜食は、お持ち帰りのいづうの鯖寿司。
半分は、巻いてある昆布を剥がして今夜頂きます。
昆布は食べません。
このいづうの鯖寿司、お持ち帰りにしたのは、宿で食べるという事
だけでは無くて、もうひとつの楽しみがあっての事。
それは、翌日の朝、実現を致しました。
この鯖寿司、一日置くと巻いている昆布の味が、さらにお寿司の鯖
に沁みて味わいが深くなるとの事です。お店で頂く際にはその昆布
の味は、まだ鯖にはそれ程十分には沁みていないので、その違いを
味わってみようとの魂胆であります。
で、翌朝、巻かれた昆布を剥がすと、ねっとりした昆布のエキスが
糸を張って、昆布の味が充分沁みた鯖が現れます。
その味はというと、もう堪りません。ああ、これこそまさに数ある
日本のお寿司の中で、最も優れたお寿司の芸術品であります。
昨日お店でお知り合いになったお店の常連の方によると、いづうの
お寿司の材料で一番高いのは、鯖ではなくて、実は昆布なのではと
のお話。ちなみに、その一番材料費が高いといわれるその昆布は、
食べません。なんとも贅沢なお寿司であります・
京都の料理、今回もしっかりと堪能させて頂きました。
さて、京都を離れて伏見稲荷。此処に来たなら、是非とも食べたい
のが稲荷寿司。
あの秀吉も食べたというお食事処が、今でも営業中です。
その老舗で頂きます。

稲荷寿司ときつねうどん、
まず稲荷寿司は三角で麻種入り、稲荷寿司好きの亀としては、これ
は食べておかなくてはなりません。味はあっさりとしておりました。
きつねうどんのお揚げは、これまた亀の好きな甘きつね。
うどんは柔らかく亀の苦手なタイプですが、薄く引いた上品なお汁
で頂くと、このうどんの腰の無さが妙に合うのが不思議です。

また鶉のタレ焼き。
甘めのタレを絡めて焼いた鶉に山椒を振って頂きます。
この山椒、他のと違い、後で痺れる辛さが拡がる自家製の山椒です。
この山椒、思わず土産に買ってしまいました。また肝心の鶉は、骨
まで食べられる柔らかさ。
今回もサイクリングと同様に、楽しませて頂きました。
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“My favorite dishes in Kyoto”
First, "Yudofu".
A Vegetarian monk want eat tofu to get protein. Tofu made
from Kyoto's good quality groundwater has a different
taste than others.We'll have Tofu in a pot covered with
kombu. The important thing is never to boil the pot.
It also goes very well with sake.
Monks generally say that they don't drink alcohol, but
yudofu that suits sake. It's strange.
Next, “Saba-sushi”. Saba is mackerel.
There is no sea in Kyoto, but for some reason, people in
Kyoto like to eat Saba-sushi.Mackerel are caught and
salted the Sea of Japan are taken over the night and
carried toKyoto. The salt tastes good and some mackerel
is delicious."Saba-sushi"is a special feature of Kyoto.
Especially "Saba-sushi", I like is "Izuu" sushi.
It's a very famous sushi shop.
I think that sushi here is art of shshi.
There is nothing like a nice Saba-sushi!
It's delicious to eat that day, but on the next day, the
taste of rolled kombu is even more delicious.According to
the people of Kyoto, among the ingredients of "Izuu" Saba
-sushi, the highest one is kombu, not mackerel. By the way,
we don’t eat the kombu.
Next, "Dashimaki lunch". Dashimaki is omelet.
It's omelet, rice, soup and pickles is a set meal that I
never see outside of Kyoto.Omelet uses the deep-flavored
soupstock that's the basis of Kyoto cuisine, the same
deep-flavored soup, and a unique-flavored pickle.
It a set meal is you can feel that just you stay in Kyoto
when you eat this.
Last,"Western confectionery".
Kyoto is a historic and traditional city, but at the same
time it's a city that incorporates the latest technology
of the times.
Old and new are mixed, such as the aqueduet arches of the
Meiji period, and Kyoto University, which is at the
forefront of IPS cell research.
And this "Murakami Kaishindo" is what incorporated Western
confectionery. Sweets are also delicious, and the building
also has a good tasteful.
That's all Thank you.





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