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デローザで行く ジャパンヴィンテージライド 花見ポタ2019

花見
今回のトーキョーヴィンテージライド、殆ど自転車で走りません。
埼玉県ふじみ野市にある、フレームビルダーを見学したその後で、
桜の綺麗な公園で、お花見をするという、ジャパンヴィンテージ
ライドでは珍しいイベントとなりました。

花見
まだ寒い中、ふじみ野駅迄輪行してデローザを組み立てて会場へ
と向かうのですが、余りにも寒いのでコンビニに立ち寄り、肉饅
とコーヒーを頂きます。
コンビニの外でコーヒーを飲んでいると、サイクルウエアを着た
方がやってきます。お互いその雰囲気と年齢から今日のジャパン
ヴィンテージライドに参加する同士だと気が付きます。

東金から自動車でやってこられたYさん、では一緒に会場迄行き
ましょうという事となり、近くの駐車場で自動車を停めて自転車
を組み立てます。

花見

花見
で、その自転車が、なんと、アレックス・サンジュ。
ネットオークションで手に入れた自転車との事です。

花見
亀もランドナーで装着しているものと同じヒュレーのジュビリー
が着いています。

その、なかなか素敵な自転車と一緒に会場へと向かいます。

花見
さて、その会場となる公園。なかなか広い公園です。
何処が集合場所だろうと、小川沿いの遊歩道を自転車押しながら
歩いていると、ふと、横の広場にヴィンテージウエアを着た集団
が目に入ります。どうやら、此処が花見宴会の会場のようです。
そして、今日もヴィンテージバイクが集合しています。
いつもの見慣れた自転車と、数台の初めて見る自転車が停まって
います。

花見
で、本日のスペシャル企画その1。
「鶴岡レーシング」にて、工場見学です。
フレームビルダーが、フレームを作るのを生で見るのは初めて。
興奮します。

花見
広々としていて、掃除が行き届いた綺麗な作業スペースです。

花見
ジオメトリーを取る台。

花見
鶴岡社長自らご説明をして頂きます。

花見
トップチューブとシートチューブを繋ぐ部分の、特殊なカットを
行います。

花見
回転する丸い刃で横から切っていきます。
このカット、亀は前からどうやって切っているんだろうと疑問に
思っていたのですが、こーやって切るんだぁ~とすっかり感心を
してしまいました。

花見
そして、様々なバフと鑢の数々。個人的に萌えであります。

花見
そして、新しいラグの数々。
カーボンバイクが主流になったおかげで、老舗のラグメーカーが
ラグを造らなくなって、昔からのラグが無くなってしまっている
そうです。またその反面、新たに今迄に無いラグを造るメーカー
が出てきているそうです。
さらに、今後は昔のラグを復刻する為に、少量でも製造が出来る
3Dプリンターの可能性を研究されているそうです。

そして、ラグの溶接。

花見
継ぎ目にフラックスを塗って、位置決めをします。

花見
さらに全体にフラックスを塗って、余熱をかけます。

花見
で、銀ロウで溶接をします。

花見
反対側も同じように溶接します。
銀ロウは、ほんの僅かしか使いません。それでもきちんと強度が
保たれるのが、さすが職人技です。
休日なのに、わざわざ私達の為に工場を開けて、実演迄して頂き
ありがとうごさいました。

花見
さて、ふたつめの特別企画の花見の宴会。

花見
コルサコルサの江口さんの妹さんのご主人お手製の中華料理。
ブッフェ形式で頂きます。
本日、飲む気満々の亀は、ワインとチーズとオリーブと金柑持参
で桜を堪能します。もちろん、帰りは駅まで自転車を押して輪行
で帰ります。
そして、毎回の事ながら食べる事に夢中で、豪華な野外ブッフェ
の料理の数々と、そのワゴンディスプレイの写真をすっかり撮り
忘れてしまいました。

朝は、死ぬかと思った寒さでしたが、昼になり太陽が出ると半袖
一枚でも良い位の穏やかな休日、すっかり堪能させて頂きました。
毎回思いますが、事前の準備もさる事ながら、当日の会場設営や、
食事の準備や、食事の間ずっと皆さんの自転車を見守って頂く、
スタッフの皆さん。また、毎回新しい企画を考えて頂く、マルコ
さんやコルサコルサの江口さん。そのご苦労には頭が下がると共
に感謝感謝であります。
今回も楽しくもためになるイベント、ありがとうございました。





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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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