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コルナゴで行く 曽我の梅見

曽我の梅
毎年恒例になっている曽我の梅見、今年も行って来ました。
今回は、箱根駅伝のルートを出来る限り忠実に走ってみました。

まず、国道15号線を走ります。横浜迄は追い風、順調に進みます。
そこからは向かい風、しかも風向きがコロコロと変わり、向かい風
に阻まれたり追い風に押されたりと、目まぐるしく変わります。
何だか疲れるね。

曽我の梅
で、暫く走って、JR戸塚駅の手前。
この先、いつもJR東海道線の線路に阻まれて、先に進めません。

曽我の梅
自転車は直進不可。

曽我の梅
とはいえ、左の道に行くと、当分JR東海道線の線路を越える事が
出来ません。以前は、JR戸塚駅の脇に踏み切りが在ったのですが、
いつの間にか無くなってしまいました。なので、今回は右に曲がり、
袴線橋で線路を越えた先の交差点を左折して線路脇を進みます。

曽我の梅
線路沿いを進みます。
と、自転車通行不可だった国道1号線線と、JR戸塚駅の先で合流
しました。

さて、この国道1号線ですが、このまま行くと、またバイパスにと
進んでしまいます。このバイパス、路肩が荒れていて、かつ、急で
長い下り坂。かなりのスビードが出る下り坂です。過去、ハンドル
が変な共振をしてヒヤヒヤとしたり、パンクしたりとで、この道、
あまり良い思い出がありません。
このバイパスに行かずとも良い方法は無いかと、グーグルマップを
見ると、原宿交差点の先の交差点を左折していけば、バイパスには
行かずに国道134号線に出て、海岸沿いを走る道に行く事が出来
そうです。

曽我の梅
で、今回は、トンネルを潜って進むいつものバイパス一直線ルート
を止めて、左端の道を進みます。

曽我の梅
そして、その先を進むと、古木が並んだ並木道が繋がります。
ひょっとしたら、この道が旧東海道なのかもしれません。
以前、東海道五十三次では走らなかった道です。

古木の並木道を過ぎて、新しく出来た住宅街の整備された道を進み
ます。そして、その道を暫く走るといきなりのパンク。
タイヤの脇の袴が剥がれていて、そこに路肩のガラスか鉄粉などが
刺さったようです。今日、走る前にそろそろタイヤを交換しようか
どうしようかと悩んで、結局は面倒だから今度ね。と思っていたの
ですが、何10キロ分か余計に走ってパンクしたのであれば、それ
はそれで、出掛けにタイヤを交換しなくても良かったのかもね。と
思います。
パンクしたタイヤはビットリアのストラーダ。新しく着けたタイヤ
はビットリアのコルサG。このコルサG、ストラーダと比べると、
なかなかシルキーで軽く回ってくれるタイヤです。

曽我の梅
で、134号線に出て、海岸沿いの自転車道路の脇で一休み。
波乗りする人が程々います。此処はなぜか風裏のようで、太陽の光
を浴びていると。ポカポカとしてきます。
これぞ、春の海なのでしょう。

曽我の梅
さて、この先、大磯で海岸沿いの道から国道1号線に入ります。
そして、暫く行って「六所神社」。此処の裏に在る公園の紅梅が、
なかなかなので、休憩がてら寄り道します。

曽我の梅

曽我の梅
まだ、紅梅はこれからのようです。

この「六所神社」、改めて気が付いたのですが、武蔵の国の総社で
ある「大國魂神社」が、やはり別名「六所神社」といいます。
この「六所神社」も相模の国の総社なので、昔は、皆大きな神社が
むっつ在って、その中で一番格式が高い神社を総社として、国毎に
設置されていたようです。今迄、六所神社という単なる名前だと、
思っていたのですが、そういう意味だったようです。
でも何故、此処だけ別名の六所神社という名称だけで、本当の名前
がないのでしょうか?
神社の由来を記した看板を眺めながら、そんな事を考える亀であり
ます。
余談ながら、この看板、日本語と英語で書かれていますが、英語の
方が、何故か詳しく書かれています。英語を読んだ方が勉強になり
ます。

さて、「六所神社」を後にして、本日の目的のひとつ、曽我の梅を
見に行きます。
この国道1号線、平日ながら何人かロードバイクで走っている人と
すれ違います。見ると、亀のようなじじいでは無く、若い人のよう
です。学生さん?会社を休んだ社会人?
良いご身分の方は、リタイアした亀以外にもいるようです。

曽我の梅
で、またまた休憩のJR国津駅近くの海岸。
今日は、淡く大島が見えます。

曽我の梅

曽我の梅
さて、やって来ました曽我の梅林。良い香りが辺りに漂っています。
白梅は、八分咲きといった具合。

曽我の梅

曽我の梅
紅梅と枝垂れ梅は、五分咲きといったところで
しょうか?平日なので人混みはそれ程ではなく、静かに梅見が出来
ます。多分、次の2月最後の週末は大変な人混みとなる事でしょう。

曽我を後にして、本日次の目的である温泉へと向かいます。
此処から小田原を目指すのですが、毎回、同じ道を通った事があり
ません。いつも道に迷ってしまいます。
今来た道を戻れば良いのですが、それではつまらないので、いつも
違う道を進みます。で、今回は見事に迷ってしまいます。
右に左にくねくねと進む道を、これは古道かもしれないとわくわく
しながら走って行き、普段から方向感覚が無いと、自他共も認める
方向音痴の亀が、さらに輪を掛けて、方向感覚が無くなってしまい
ました。
で、スマホの地図で位置を確認しますが、このスマホ、GPS位置
情報が20m程ずれています。交差点で調べると、こちら側にいる
のに、向こう側にいると表示されたり、川に掛かる橋で調べると、
川の向こう側にいるのが、川のこちら側にいるように表示がされて
います。なので、ただでさえ方向音痴の亀が、さらに方向音痴へと
なってしまいます。時々、位置のずれるスマホと方向音痴の亀が、
お互いにずれ合って、正しい方向に進むという事があるのですが、
まあ、稀な出来事ではあります。

昔、家電製品、こんな機能いらないというジョークで、電子レンジ
の「嘘チン」というのがあって、大笑いした事がありますが、この
スマホの「ランダムに位置表示が20m位ずれる機能」というのは、
大笑いは出来ません。

曽我の梅
で、あてにならないスマホの位置情報を参考にするのは止め、適当
に走っていたら、酒匂川へと出る事が出来ました。

曽我の梅
そして、また適当に走ってJR小田原駅に着いてしまいました。

さて、これから温泉へと向かいます。

源泉かけ流しの温泉に浸かって、よい気分になったところで、さら
に良い気分になる最後の目的。
また、JR小田原駅に向かい、商店街の中に在る駐輪場に自転車を
留めて向かうは、ある居酒屋。亀のお気に入りの居酒屋であります。
この曽我の梅見、毎回このコースで、帰りは輪行で帰るというお酒
を飲んでも全然OKという嬉しいサイクリングであります。
で、地魚を美味しく頂き、良い気分で電車で帰るというパターンで
あります。

曽我の梅
で、その地魚。
鮃に鮪に鰤に鮭、石鯛にイサキに黒ムツ。

曽我の梅
下は、旬のシビ鮪。

曽我の梅
若芽のしゃぶしゃぶ。

曽我の梅
〆は、厚切りのハムカツに、此処の絶品アラ煮。そしてご飯。
お腹いっぱいです。

ああ~、今年も大満足の曽我の梅見でありました。

曽我の梅

曽我の梅

曽我の梅





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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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