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ランドナーで行く 再度 古道しながわみち 府中-千束

古道しながわみち
以前、「古道しながわみち」を府中から千束迄、ランドナーで走り
ましたが、どうも道を間違えてしまったようです。
なので、再度 その道を間違えずにと走ってみました。

さて、今日は「古道しながわみち」の出発点である「大國魂神社」
に向かうのにどの道で行こうかと考えます。
で、普段走る事の無い、府中街道の脇の住宅街の道を進みます。

古道しながわみち
で、東横線の下丸子駅近くで、大きな神社を見つけました。
「京濱伏見稲荷神社」です。こんな神社が、此処に在るのを初めて
知りました。まあ、東横線の下丸子の駅は、数回しか降りた事しか
無く、降りてもこの反対側しか行った事がありません。

古道しながわみち
神社には珍しく、営業時間午前6時から午後5時迄、横浜中華街に
在る関帝廟みたいです。

古道しながわみち
立派な拝殿です。

古道しながわみち
だらけた神の使いのお狐さん、このだらけた様子はまるで我が家の
にゃんズのようです。

古道しながわみち
うう~ん、かなりアバンギャルド。

で、この先、梅は咲いているかと、二ケ領用水の脇を走りますが、
まだのようです。なので、此処からは、多摩川サイクリングロード
を走り、「大國魂神社」に向かいます。

古道しながわみち
「大國魂神社」の本殿とその裏の杜。
ここも、かなり気を感じるパワースポットです。
「大國魂神社」でお詣りを済ませて、今回は、道を間違えないよう
に「古道しながわみち」を進みます。

古道しながわみち
まず、「大國魂神社」の東側の鳥居から「京所道、きょうずみち」
から東京競馬場を眼下に見て、河岸段丘の上を通る「旧甲州街道」
といわれる県道229号線を進みます。前回は、この道に進まずに
急坂を下り、東京競馬場の前の道を進んでしまったのでした。

古道しながわみち
この道、自動車の交通量も少なく、昔の宿場町の雰囲気を何となく
感じる道です。
東府中駅から、この通りを逸れ、京王線の線路と平行して進みます。
ひょっとしたら、この道は、「旧々甲州街道」なのかもしれません。

古道しながわみち
暫く走ると、一里塚がありました。
やはり「旧々甲州街道」なのでしょうか?

古道しながわみち
「旧品川みち」とあります。
どうやら、今のところ、道を間違えてはいないようです。

古道しながわみち
こちらも住宅街の細い道を進みます。

古道しながわみち
京王線飛田給駅手前で線路を渡り、駅前から斜め伸びる南側の道を
進みます。
此処までの道筋は、以下となります。




古道しながわみち
で、住宅街の中を通る細い道を進むと、「品川街道」と合流します。
前回、道を間違えてると気が付いた「旧品川みち」の看板のある所
に出ます。

古道しながわみち
で、「品川街道」を暫く走り、多摩川住宅入口の交差点から斜めに
進んで、また、住宅街の細い道を進みます。
此処までの道筋は、以下となります。




古道しながわみち
さて、今回は間違えなく進めるかが不安でしたが、道端に庚申塚を
見つけました。

古道しながわみち
低い崖になった下には、小川とそれに沿った広いがあります。
多分、古の頃は、此処が河岸段丘の崖の縁だったのかと思われます。
前回は、この辺りで道を間違えてしまいました。

で、道なりに進むと、狛江の古墳群が見えてきます。

古道しながわみち
自宅の敷地内に古墳が在る珍しい物件、「松原東稲荷塚古墳」の前
を通ります。

古道しながわみち
そして、前回間違えた「駄倉塚古墳」。

古道しながわみち
さて、此処から世田谷通りに出て、二の橋の交差点を斜め右に入り、
細い道を進みます。
今は見えませんが、古の頃は多分この道から「土屋塚古墳」を右に
見て、人々は往来したのでしょう。
此処までの道筋は、以下となります。




古道しながわみち
道端に祠が在り、念仏車がありました。

古道しながわみち
これが念仏車、チベット仏教のマニ車と似ています。
どうやらこの道、古の往来があったようで今のところ、道を間違え
てはいないようです。

古道しながわみち
暫く走ると、右側に「氷川神社」が在ります。
大きな神社です。鹿島神宮のような立派な杜があります。
「古道しながわみち」の通りとは離れていますが、古の頃は、神社
の境内は、もっと広かったのではと想像してしまいます。
だとすると、この「古道しながわみち」は、この神社の脇を通って
いた事となります。

「氷川神社」にお詣りをして、さらに進みます。

古道しながわみち
暫く走ると、また世田谷通りに合流します。

古道しながわみち
そして、野川を渡ります。

古道しながわみち

古道しながわみち
小山を越えて、仙川に出ます。

古道しながわみち
大蔵運動公園の脇にと出ました。辻には、祠があります。
この先の急坂を上がります。

古道しながわみち
東名自動車道を下に見て、さらに進みます。
この辺り、野川と仙川のふたつの川を渡ったり、道筋は複雑になり、
さらには、昭和になって出来た東名自動車道で、古の道が分断され
ています。多分この道かと、砧公園から流れる谷戸川沿いに進んで
行きます。

古道しながわみち
谷戸川沿いにも祠があります。

古道しながわみち
この辺り、坂を上がったり、下ったりを繰り返します。
古の道としては、どうも無理があります。
道を間違えたのでしょうか?

古道しながわみち
谷戸川沿いを走っていくと、丸子川に合流しました。
碑があり、説明文には江戸時代に切り拓いた農業用水だそうです。
と、いう事は、「古道しながわみち」ではありません。
また、今回も道を間違えてしまったようです。

古道しながわみち

古道しながわみち
暫く走ると四辻に石碑が在ります。
「右 むかし筏みち、むかし大山みち」とあります。
江戸時代は、品川みちを筏みちと呼んでいたので、どうやらこの道、
「古道しながわみち」の名残りを後の時代に伝えていった道のよう
です。そして、国道246号線の古道である「大山みち」がここで、
筏みちと交差しているというのは、「古道しながわみち」では無い
道を進んでしまったとはいえ、ちょっとした収穫でした。

さて、この筏みちをそのまま進もうとしますが、国道246号線の
高架道に塞がれてしまっています。
なので、仕方なく左の上り坂を上がって、環状八号線に出て、国道
236号線を越えたら、すぐに右折をして坂を下って進みますが、
また、環状八号線に出てしまいました。

古道しながわみち
で、東急大井町線の上野毛駅に出ます。

古道しながわみち
そして。駅の脇の道を東急大井町線を平行して進みます。
この道、ずっとまっすぐな道で、どう考えても昔の道の風情があり
ません。この道も「古道しながわみち」ではないのでしょうか?
世田谷区に入ってからは、品川道の標識が全くありません。昭和の
時代になり、東名自動車道路や国道246号線が整備されたおかげ
で、「古道しながわみち」は分断されてしまって、その痕跡もなく
なってしまったようです。

古道しながわみち
東急目黒線の奥沢駅を左折して、また線路沿いを進みます。

古道しながわみち
坂を下って、また上がります。

古道しながわみち
すると、呑川に出ました。

古道しながわみち
吞川を進むと、中原街道にと出ました。

此処までの道筋は、以下となります。



前回道を間違えたので、今回は間違えないようにと進んだのですが、
二子多摩川辺りで、またしても道を間違えてしまったようです。
後で、改めて検証してみて、多分この道筋が正しいのではないかと、
ルートラボで改めて道順をなぞってみました。


改めて、世田谷通りの野川から中原街道の呑川の間を、改めて引き
直したルートで走ってみようと思います。




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亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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