ランドナーで行く 東海七福神巡り

さて、前回に続き今日は、東海道品川宿を中心に旧東海道に点在
する七福神、東海七福神詣でを致します。
我が家からランドナーで品川迄向かいますが、その前に川崎大師
に立ち寄ります。今年の正月、多摩川沿いを走り初詣で穴守稲荷
にお詣りし、その後で、川崎大師もお詣りをしようと向かったの
ですが、大変な人混みで断念をしたのでありました。
いつか、厄落としで、正月の3日にお詣りに行った時も、参道で
お詣りの順番待ちで3時間居て、10メートルしか進めず諦めた
事がありましたが、先日は正月の4日の平日にも係わらずに大変
な人混みでありました。まあ、4日の平日でも仕事始めとあって、
そんな日は大した仕事も無いので、会社ぐるみで初詣でに行く人
で溢れていたんだと、気が付いたのですが、後の祭りであります。

で、本日、七福神巡りの前にお詣りします。
それでも、結構な人と舞い上がるお線香の煙の凄さ。
さて、改めて東海七福神巡りに向かいます。
巡るルートはこちらの地図をご覧下さい。

最初は、京浜急行大森海岸駅近くに在る「磐井神社」の「弁天様」
この神社、歴史ある神社で、関東の八幡様の総社なのだそう。
国道15号線の道路脇に在る磐井の井戸は、その昔は、東海道を
旅する人々の喉を潤していた銘泉だったそうです。その頃は海に
面した景色の良い神社だったのでしょう。
さて、「磐井神社」を後にして、国道15号線を走り、京浜急行
新馬場駅近くに在る「品川神社」に向かいます。

ここ「品川神社」は、源頼朝が建てた神社です。
此処だけ、もっこりと小山になっていて、急な石段を上がった先
に拝殿がある神社です。
此処には「大黒天」が祀られています。
その昔は、手前に品川の宿場、その先に江戸湾が拡がっていたの
を臨む事が出来たのでしょう。

さて、次は、すぐ近くに在る「養願寺」の「布袋尊」。

見事な布袋様の木像が置かれていました。

その次は、またまた近くの「一心寺」の「寿老人」。
このお寺の風情は、京都の蛸薬師近くに点在するお寺によく似て
います。通りの風情も、かつて品川宿の本陣が近くに在ったせい
か、何となく京都の老舗が並ぶ町家の風景に似ているように思え
てきます。夕刻、立ち寄りたくなる小料理屋も何軒か在り、改め
て、自転車ではなく、徒歩で伺いたくなるような、通りの風情で
ありました。
さて、此処から先は、旧東海道に面して七福神が点在します。

旧東海道を川崎方面に少し進み、目黒川沿いにある「荏原神社」
由緒ある神社で、亀の好きな「恵比寿様」の石像がある神社です。

さて次は、庶民的な呑み屋さんが多い、京浜急行青物横丁駅近く
に在る「品川寺」、此処は「毘沙門天」が祀られています。

さて、最後は、鈴が森近くに在る「天祖諏訪神社」
この神社は、1000年近く前から在る古い神社です。そして、
ここに祀られているのが「福禄寿」

ここの「福禄寿」の木像はかわいい神さまです。
以上で、毎年恒例の七福神巡り、終了です。
今年も良い年でありますように。





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