デローザで行く ハナウマベイ

こちらもノルルセンチュリーライドの前日、練習も兼ねてハナウマ
ベイ迄のサイクリングのオプショナルツアーに参加をしました。
昔は、ここハナウマベイに行くのに、エアコンも付いていないバス
で、運転手が、明るく「Hanauma bay~」と声を掛けながら走って
いたのを思い出します。たしか、運賃は数ドルだったような記憶が
あります。
当時は、今のような人気では無く、スーパーで買ったチューブ入り
のチーズを水中で出すと、魚が群がったものです。
今は、もちろん禁止です。また、ビーチに降りる前に、みっちりと
ビデオでガイダンスを受けて、魚を保護する為にやってはいけない
事をしっかりと学習します。
そんな自然が守られたハナウマベイ迄、サイクリングをしました。
さて、ハワイに来て、ホノルルセンチュリーライドを走る前のコン
ディションテスト、ハナウマベイ迄、サイクリングで走ります。
上級コースは、ナウナパリ峠を目指す山登りのコースですが、初級
中級のコース向けは、ハナウマベイで海水浴とサイクリングの両方
を楽しむお気軽ライドです。もちろん、亀は峠という言葉はあまり
好きでは無いので、海水浴も楽しめるお気軽サイクリングに参加を
致しました。
午前の試し乗りを終えて、午後1時に出発します。と、一緒に走る
方々の中に、以前お会いした方がいらっしゃいました。
のろぽたのMさんのお知り合いのIさんが、主催をされた霞ヶ浦の
ライドの時にお会いしたご夫婦の方です。その参加された方々の中
で、最高齢のご夫婦の方です。
その折りはどうもと、ご挨拶をしてお話しを伺うと、ホノルルセン
チュリーライドは二回目の参加との事。前回は、途中でご主人が、
転倒されてリタイアしたものの、奥さんは160キロを完走された
との事。「案外と簡単に走れちゃいますよ。」と言われると何だか
自信が湧いちゃいます。

で、朝、試し乗りしたダイヤモンドヘッドの展望台を通るコースを
走ります。
カハラのゴージャスな住宅街を抜けて、フリーウエイと合流する所
迄来たら、デローザに異常発生。
リアディレーラーの二つ有るプーリーのうち、下側のテンションの
プーリーからチェーンが、外れています。
久しぶりのマジックショーです。

気が付いて停車しようと思ったら、すぐに休憩ポイント。
そこでデローザを停め、自転車をひっくり返して見ていると、すぐ
にメカニックの方が来てくれて、調べてくれました。
「プーリーのネジが外れて、ナットが無くなってますね。」
ランドナーでも、このロードバイクでも、時々、色々な物を落とす
亀ですが、プーリーを留めるナットを落としたのは初めてです。
で、ナットが無いとプーリーが留まらないので、仕方無くチェーン
を短く切り、シングル仕様にして頂きました。
ハナウマベイの長い坂道を上れるように、フロント42t、リア21tに
して頂きました。ハナウマベイの長い坂道は楽々でしたが、平坦な
道は、ケイデンス130位で回さなくてはなりません。普段はケイデ
ンス70の亀としては、なかなか良いトレーニングとなりました。
でも、プーリーを落として無くさなくて良かったです。
落としたナットの替わりを後で、メカニックの方が、お店を探して
買って来て頂き、戻ったら元のように治して頂けるとの事。もしも、
プーリーを落としてしまい見つからなかったら、明日の本番のホノ
ルルセンチュリーライドは、ケイデンス130で走らなくてはならない
はめになったいたかも知れません。
また、別の見方をすると明日の本番のホノルルセンチュリーライド
の時に落とさなかったのが、さらに不幸中の幸いです。

で、何だかんだでハナウマベイ。

相変わらず綺麗な海です。


ハナウマベイの丘の上からハワイカイの町を望みます。
で、サイクリングと海水浴を堪能して戻ります。これでジョギング
が加わればトライアスロンですが、走るのは苦手な亀は走りません。
ちなみに、着替えやバスタオル等の荷物は、ツアースタッフの運手
する自動車で運んで頂けるので、身軽にサイクリングを楽しめます。

で、下った所のスーパーマーケットの駐車場の脇に停車をしている
キッチンカーのハワイ名物、揚げたてのマラサダを買って、皆さん
と一緒に芝生の上で頂きます。

中身は、色々な種類のクリームを、シュークリームのように入れて
頂くスイーツですが、外側はまるで、昔の学校給食の時の揚げパン
のようです。同年代の方々と、揚げパンはどうだったかとか、脱脂
粉乳は知っているとか、知らないとか、異常に盛り上がりました。
で、無事に戻り、メカニックの方にリアディレーラーを直して頂き、
いよいよ明日のホノルルセンチュリーライドに臨みます。








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