コルナゴで行く 東京オリンピックロードコース 尾根幹
まだ残暑厳しい8月末の頃のお話であります。
とうとう、東京オリンピックのロードレースのコースが正式に、
決定したそうです。ならば、東京オリンピックのロードレースの
男子のコースの一部を、東京オリンピックが開催されるその暑い
時期と似た暑さの中で走り、体感をしてみたいと思います。
それも、最初のアタックポイントとなるであろう尾根幹を・・・
とても全てのコースは、走りきれませんからね。その触りだけで
も走ってみます。
で、まずは、東京オリンピックの男子ロードレースのスタートの
地点である、武蔵野の森公園迄向かいます。
走るはいつものコース、矢野口から多摩川を渡って向かいます。
が、このロードレースのスタート場所、武蔵の森公園に行く前に、
そこから程近い深大寺でお蕎麦を頂きます。

深緑の中を向かうは「玉乃屋」。

ここの十割の細打ち蒸籠蕎麦を頂きます。
深大寺には美味しいお蕎麦屋さんが無いと、何人の方からは伺い
ますが、亀は、ここと隣の「松葉茶屋」の十割蕎麦は、なかなか
の味と思っています。また、野立の席で初夏の新緑や真夏の深緑、
晩秋の紅葉を愛でながら頂くのも乙なものです。
なので、この辺りに来たら二回に一回は、深大寺のお蕎麦を頂き
くのが恒例となっています。
さて、何時もお蕎麦を頂く時は、深大寺のお寺の手前の坂道を、
自転車を押して上がるので、肝心の深大寺には、滅多にお詣りを
していません。もっぱら、ここに来るのはランドナーでは無くて、
ロードバイクなので、尚更お詣りを忘れてしまいます。
別にロードバイクで、お詣りをしてはいけないという法は無いの
ですが、ロードバイクのウエアでお詣りするよりも、ランドナー
のウエアでお詣りした方が、失礼の度合いが少ないかと思っての
事であります。
ちなみに、ランドナーのウエアは長袖のシャツとカーゴパンツ、
ロードバイクのウエアは速乾性のレギンスの上下の上にショート
パンツ、という出で立ちであります。モジモジ君ではありません
が、お参りにショートパンツっていうのもね。
どうでしょう?と思ってしまいます。
と、いう事で、いつもはお詣りしないのですが、ここのところ、
朝ランは殆どコルナゴで走っていて、ランドナーでは走っていな
かったので、ご利益ポタにはすっかりとご無沙汰です。なので、
ショートパンツ姿でもお詣りをしないより、した方が良かろうと
思い、今日はお詣りを致します。
でも、考えてみたら、三浦半島や小田原迄、ロードバイクで走る
時には、横浜の八幡神社や、金沢八景の弁天島にはお詣りするの
にね。

正面からでは無く、慎み深く脇の元三大師堂の門から入ります。
と、いうより、偶々、お蕎麦屋さんの帰り道の坂の途中に、お寺
の門が在っただけで、山門はぐるりと廻った先に在るので、此方
が本堂に近かっただけの事ではありますが・・・
さて、無事安全祈願をし、東京オリンピックの男子ロードレース
のスタート地点である、武蔵の森公園に向かいます。

で、武蔵の森公園に到着します。
調布飛行場に隣接する、緑豊かな公園です。
ここから、東京オリンピックの男子ロードレースのコースに沿い、
走ります。スタートは、本番の同レースとほぼ同じ時刻で、出発
します。

ここから人見街道を進み、坂道を上がります。
この人見街道、府中市の八幡から大宮の八幡神社迄続く通称大宮
街道という古道なんだそう。古道と聞くとそそられますが、今日
は別の目的があるので、ここから大宮迄走って、古道を堪能する
のは、改めてまた今度とします。

その人見街道を少し走ってから、東八道路を左折します。

この道、亀の好きな、野川公園の真ん中を突っ切る直線の道です。
目線の先には、丹沢の峰々の姿を拝む事が出来ます。
きっとここを走る選手は、これからあの山を越えるのかと、モチ
ベーションが高まる事でしょう。

また、観客にとっては、この野川公園の陸橋から一団となり走る
選手を一望する事が出来る格好の場所、当日のスタート時間から
すると逆光になりますが、プロムナード走行の様子を上から見下
ろせる場所となります。

この道、まっすぐで走り易いのですが、途中から渋滞となります。
また、信号のタイミングが悪く、毎回信号でつかまってしまい、
ストップ&ゴーの繰り返し。レースではそんな事は関係無いので
しょうが、レースでは無い亀にとっては、大いに関係する道路で
ありました。

さて、この道真っ直ぐなので、調子に乗って走りすぎ、左折する
交差点を通り過ぎてしまいました。で、正しいルートでもこの先
で合流する府中街道に突き当たります。
なので、そこを左折して府中街道を進みます。

この府中街道、道幅が狭くこの辺りから、各チームがどの位置で
スタートするのか、その順番の駆け引きが始まりそうです。

そして、是政橋でプロムナードは終わり、実際のスタートとなる
そうです。
ここからは、道幅も広くなり、全体を引っ張るペースメーカーが
飛び出し、緩い上り坂を多摩丘陵目指してスピードを上げていく
事でしょう。
この是政橋、ヴィンテージパーツの青空市が開かれる、古い自転
車の好きな方には有名な場所、ここが実際のスタート地点となる
のも、何か曰わく有り気です。

さて、緩い上り坂を上がりまた左折して、一車線の細い住宅街の
道を進みます。

そして、尾根幹道路に出て初めて右折します。
場所は、サイゼリヤが角に在る交差点。

で、尾根幹道路の最初の長い上り坂を上がって、稲城中央公園の
交差点を左折して尾根幹道路を外れます。そして、大きく迂回を
して緩い上り坂を上がり、また尾根幹道路に出て少し走り、右折
して八王子街道を進みます。
さて、東京オリンピックのロードレースのルート、尾根幹廻りを
ざっと走ったので、ここから、何時もの尾根幹コースを走ります。
残暑厳しき折り、尾根幹を走るのは、東京オリンピックのロード
レースの触りのルートを、選手目線で堪能するのが、その目的で
ありますが、その他に、もうふたつ目的があります。
そのもうふたつの内のひとつが、いよいよ来月に迫ったホノルル
センチュリーライドの練習。
ホノルルセンチュリーライドのコースガイドによると、きついと
云われているハートブレイクヒルよりも、さらにきつい峠が有り、
5%の傾斜の坂を60メートルも上がるんだそうです。あの少し
辛い三浦半島の松輪の坂道も5%位ですが、彼方は60メートル
もありません。あの、しまなみ海道の橋迄の高さも60メートル
は有りますが、傾斜は3%と緩やかです。
そして、その峠、折り返し地点の近くに在るとの事なので、短い
間に二回も上がる事になります。
更には、リタイアしてから三ヶ月、体重が四キロも増えてしまい
ました。毎日の通勤二時間の有無が、こんな結果となってしまい
ました。つまり、四キロ近い荷物を携帯し、松輪の坂道より辛い
峠を二回も上がらなくてはなりません。それも、夏のハワイです。
そしてそして、毎年受けている健康診断。この体重ではメタボと
いう診断結果となってしまいます。今迄、メタボを免れていたの
ですが、このまま何もしなければ確実にメタボ一直線です。幸い
にもリタイアしたので、健康診断の日程は、今迄よりも長い期間
から選べます。
なので、体重を減らして、長い上り坂に慣れる練習の為に、この
まま第二バーミヤン迄、尾根幹を走ります。
それも練習用のカムシンのホイールでね。
さらにもうひとつの理由は、長池公園。
尾根筋に残された多摩丘陵の里山が残る公園です。我が家の近く
の三ツ池公園や、十日市場の新治の里などの公園と同じ里山保全
の公園が、この尾根幹の折り返し地点の近くに在るので、一度は
訪れてみたいと思っていたのでした。

なので、第二バーミアン目指して走ります。
さて、矢野口目指して戻りますが、折角なので東京オリンピック
のロードレースのルート、八王子街道を逆に走ってみます。
この八王子街道、緩やかな道です。
そして、尾根幹道路から八王子街道に抜ける、多摩ニュータウン
の通りを走ります。この道、モダンなビルやマンションが、建ち
並び緑の木々とマッチした、見栄えのする近代的な都市空間の中
を走ります。
きっと、一部の海外の国々の人々が、東京オリンピックをテレビ
で観戦して、ああ~、東京はなんて緑に囲まれた素晴らしい都市
なんだろうと錯覚する事でしょう。
で、尾根幹に出て、矢野口の「Closs Cafe」でコーヒーブレイク。

そして、帰りは多摩川サイクリングロードで戻ります。

最後は、いつもの多摩川大橋のたもと、多摩川交流センターで、
ひと休み。
雲が高い晩夏の夏の空です。
さて、東京オリンピックのロードレースのルート、尾根幹廻り。
尾根幹廻りというよりも、多摩ニュータウン廻りといった方が、
正しいかも知れません。
細かなアップダウンが続き、ここで最初のアタックが見られるか
も?と、いうよりも、モダンな住宅都市の緩い上り坂の景観を、
楽しむ、レースの序章のような意味合いを持つコース設定のよう
に感じます。
東京オリンピックのロードレースのスタートから最初のコースは、
尾根幹好きの方には、テレビで見ていても物足りないかも知れま
せん。








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とうとう、東京オリンピックのロードレースのコースが正式に、
決定したそうです。ならば、東京オリンピックのロードレースの
男子のコースの一部を、東京オリンピックが開催されるその暑い
時期と似た暑さの中で走り、体感をしてみたいと思います。
それも、最初のアタックポイントとなるであろう尾根幹を・・・
とても全てのコースは、走りきれませんからね。その触りだけで
も走ってみます。
で、まずは、東京オリンピックの男子ロードレースのスタートの
地点である、武蔵野の森公園迄向かいます。
走るはいつものコース、矢野口から多摩川を渡って向かいます。
が、このロードレースのスタート場所、武蔵の森公園に行く前に、
そこから程近い深大寺でお蕎麦を頂きます。

深緑の中を向かうは「玉乃屋」。

ここの十割の細打ち蒸籠蕎麦を頂きます。
深大寺には美味しいお蕎麦屋さんが無いと、何人の方からは伺い
ますが、亀は、ここと隣の「松葉茶屋」の十割蕎麦は、なかなか
の味と思っています。また、野立の席で初夏の新緑や真夏の深緑、
晩秋の紅葉を愛でながら頂くのも乙なものです。
なので、この辺りに来たら二回に一回は、深大寺のお蕎麦を頂き
くのが恒例となっています。
さて、何時もお蕎麦を頂く時は、深大寺のお寺の手前の坂道を、
自転車を押して上がるので、肝心の深大寺には、滅多にお詣りを
していません。もっぱら、ここに来るのはランドナーでは無くて、
ロードバイクなので、尚更お詣りを忘れてしまいます。
別にロードバイクで、お詣りをしてはいけないという法は無いの
ですが、ロードバイクのウエアでお詣りするよりも、ランドナー
のウエアでお詣りした方が、失礼の度合いが少ないかと思っての
事であります。
ちなみに、ランドナーのウエアは長袖のシャツとカーゴパンツ、
ロードバイクのウエアは速乾性のレギンスの上下の上にショート
パンツ、という出で立ちであります。モジモジ君ではありません
が、お参りにショートパンツっていうのもね。
どうでしょう?と思ってしまいます。
と、いう事で、いつもはお詣りしないのですが、ここのところ、
朝ランは殆どコルナゴで走っていて、ランドナーでは走っていな
かったので、ご利益ポタにはすっかりとご無沙汰です。なので、
ショートパンツ姿でもお詣りをしないより、した方が良かろうと
思い、今日はお詣りを致します。
でも、考えてみたら、三浦半島や小田原迄、ロードバイクで走る
時には、横浜の八幡神社や、金沢八景の弁天島にはお詣りするの
にね。

正面からでは無く、慎み深く脇の元三大師堂の門から入ります。
と、いうより、偶々、お蕎麦屋さんの帰り道の坂の途中に、お寺
の門が在っただけで、山門はぐるりと廻った先に在るので、此方
が本堂に近かっただけの事ではありますが・・・
さて、無事安全祈願をし、東京オリンピックの男子ロードレース
のスタート地点である、武蔵の森公園に向かいます。

で、武蔵の森公園に到着します。
調布飛行場に隣接する、緑豊かな公園です。
ここから、東京オリンピックの男子ロードレースのコースに沿い、
走ります。スタートは、本番の同レースとほぼ同じ時刻で、出発
します。

ここから人見街道を進み、坂道を上がります。
この人見街道、府中市の八幡から大宮の八幡神社迄続く通称大宮
街道という古道なんだそう。古道と聞くとそそられますが、今日
は別の目的があるので、ここから大宮迄走って、古道を堪能する
のは、改めてまた今度とします。

その人見街道を少し走ってから、東八道路を左折します。

この道、亀の好きな、野川公園の真ん中を突っ切る直線の道です。
目線の先には、丹沢の峰々の姿を拝む事が出来ます。
きっとここを走る選手は、これからあの山を越えるのかと、モチ
ベーションが高まる事でしょう。

また、観客にとっては、この野川公園の陸橋から一団となり走る
選手を一望する事が出来る格好の場所、当日のスタート時間から
すると逆光になりますが、プロムナード走行の様子を上から見下
ろせる場所となります。

この道、まっすぐで走り易いのですが、途中から渋滞となります。
また、信号のタイミングが悪く、毎回信号でつかまってしまい、
ストップ&ゴーの繰り返し。レースではそんな事は関係無いので
しょうが、レースでは無い亀にとっては、大いに関係する道路で
ありました。

さて、この道真っ直ぐなので、調子に乗って走りすぎ、左折する
交差点を通り過ぎてしまいました。で、正しいルートでもこの先
で合流する府中街道に突き当たります。
なので、そこを左折して府中街道を進みます。

この府中街道、道幅が狭くこの辺りから、各チームがどの位置で
スタートするのか、その順番の駆け引きが始まりそうです。

そして、是政橋でプロムナードは終わり、実際のスタートとなる
そうです。
ここからは、道幅も広くなり、全体を引っ張るペースメーカーが
飛び出し、緩い上り坂を多摩丘陵目指してスピードを上げていく
事でしょう。
この是政橋、ヴィンテージパーツの青空市が開かれる、古い自転
車の好きな方には有名な場所、ここが実際のスタート地点となる
のも、何か曰わく有り気です。

さて、緩い上り坂を上がりまた左折して、一車線の細い住宅街の
道を進みます。

そして、尾根幹道路に出て初めて右折します。
場所は、サイゼリヤが角に在る交差点。

で、尾根幹道路の最初の長い上り坂を上がって、稲城中央公園の
交差点を左折して尾根幹道路を外れます。そして、大きく迂回を
して緩い上り坂を上がり、また尾根幹道路に出て少し走り、右折
して八王子街道を進みます。
さて、東京オリンピックのロードレースのルート、尾根幹廻りを
ざっと走ったので、ここから、何時もの尾根幹コースを走ります。
残暑厳しき折り、尾根幹を走るのは、東京オリンピックのロード
レースの触りのルートを、選手目線で堪能するのが、その目的で
ありますが、その他に、もうふたつ目的があります。
そのもうふたつの内のひとつが、いよいよ来月に迫ったホノルル
センチュリーライドの練習。
ホノルルセンチュリーライドのコースガイドによると、きついと
云われているハートブレイクヒルよりも、さらにきつい峠が有り、
5%の傾斜の坂を60メートルも上がるんだそうです。あの少し
辛い三浦半島の松輪の坂道も5%位ですが、彼方は60メートル
もありません。あの、しまなみ海道の橋迄の高さも60メートル
は有りますが、傾斜は3%と緩やかです。
そして、その峠、折り返し地点の近くに在るとの事なので、短い
間に二回も上がる事になります。
更には、リタイアしてから三ヶ月、体重が四キロも増えてしまい
ました。毎日の通勤二時間の有無が、こんな結果となってしまい
ました。つまり、四キロ近い荷物を携帯し、松輪の坂道より辛い
峠を二回も上がらなくてはなりません。それも、夏のハワイです。
そしてそして、毎年受けている健康診断。この体重ではメタボと
いう診断結果となってしまいます。今迄、メタボを免れていたの
ですが、このまま何もしなければ確実にメタボ一直線です。幸い
にもリタイアしたので、健康診断の日程は、今迄よりも長い期間
から選べます。
なので、体重を減らして、長い上り坂に慣れる練習の為に、この
まま第二バーミヤン迄、尾根幹を走ります。
それも練習用のカムシンのホイールでね。
さらにもうひとつの理由は、長池公園。
尾根筋に残された多摩丘陵の里山が残る公園です。我が家の近く
の三ツ池公園や、十日市場の新治の里などの公園と同じ里山保全
の公園が、この尾根幹の折り返し地点の近くに在るので、一度は
訪れてみたいと思っていたのでした。

なので、第二バーミアン目指して走ります。
さて、矢野口目指して戻りますが、折角なので東京オリンピック
のロードレースのルート、八王子街道を逆に走ってみます。
この八王子街道、緩やかな道です。
そして、尾根幹道路から八王子街道に抜ける、多摩ニュータウン
の通りを走ります。この道、モダンなビルやマンションが、建ち
並び緑の木々とマッチした、見栄えのする近代的な都市空間の中
を走ります。
きっと、一部の海外の国々の人々が、東京オリンピックをテレビ
で観戦して、ああ~、東京はなんて緑に囲まれた素晴らしい都市
なんだろうと錯覚する事でしょう。
で、尾根幹に出て、矢野口の「Closs Cafe」でコーヒーブレイク。

そして、帰りは多摩川サイクリングロードで戻ります。

最後は、いつもの多摩川大橋のたもと、多摩川交流センターで、
ひと休み。
雲が高い晩夏の夏の空です。
さて、東京オリンピックのロードレースのルート、尾根幹廻り。
尾根幹廻りというよりも、多摩ニュータウン廻りといった方が、
正しいかも知れません。
細かなアップダウンが続き、ここで最初のアタックが見られるか
も?と、いうよりも、モダンな住宅都市の緩い上り坂の景観を、
楽しむ、レースの序章のような意味合いを持つコース設定のよう
に感じます。
東京オリンピックのロードレースのスタートから最初のコースは、
尾根幹好きの方には、テレビで見ていても物足りないかも知れま
せん。








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