続 またまた迷走と泥沼
さて、久々に迷走と泥沼に嵌り込んでしまいました。
これ、年に一度訪れる風邪のようなものです。でもそれが底無し沼
だとすると、インフルエンザかも・・・
と、いう事で・・・
別に山に上る訳では無いのですが、軽くて、楽に上れるホイールは
無いかと色々調べてみました。
今のロードバイクで履くので、8速か9速のスプロケットで組んだ
ホイールとなります。今のカーボンホイール程軽くは有りませんが、
それでも、リムだけで400gを切るものが有ります。
それはアンブロッソのクロノ。亀がデローザで履いているフロント
のホイールです。これ、今でも販売されている、超ロングセラーの
リム、重さは340g。なかなか軽いリムです。
で、今、手持ちのハブが、カンパニョーロのレコードの8速、28
ホールのハブです。これで組む事が果たして出来るか?調べてみる
と、この、アンブロッソのクロノのリム、32ホールと28ホール
の二種類が販売されています。これで、組む事が出来ます。

でも、既にこのリムはフロント用として持っています。
同じリムで組むのもどうなんでしょう?同じ物をふたつ持ってもね。
ちなみに、今、デローザで履いているアンブロッソのクロノのリム
は32ホールです。28ホールだとスポーク4本分軽くなる計算と
成ります。同じリムとはいえ、ちょっとは違います。
で、これ、フロントのホイールですが、リアのホイールはというと、

バルセロナ92。
カンパニョーロのカタログで調べてみると、1996年のカタログ
に載っておりました。どうもこの年に、過去のオリンピックの開催
地とその開催年度を記したリムが、発売されたようです。
で、そのリム、重さは410g。
ナローリムとしては、ロサンジェルス84の395gに次ぐ軽さです。
と、いう事で、今持っているホイールと、前後ともアンブロッソの
クロムで組んだ場合の重さを比較してみます。
新たにアンブロッソのクロムで組んだ場合:
・リム アンブロッソ クロノ チューブラー 28H 重量 340g
・ハブ フロント カンパニョーロ レコード 28H 重量 138g
・ハブ リア カンパニョーロ レコード 28H 重量 384g
・スポーク アルミニウム 28H 重量 168g
・スプロケット カンパニョーロレコード 8S 13-26T 重量 319g
・タイヤ ビットリア ストラーダ チューブラー 重量 306g
合計
フロント ホイール 重量 952g
リア ホイール 重量 1,517g
今、デローザで使っている、23Tのカンパニョーロのリアホイール、
バルセロナ92よりも 70g 程、軽い計算となります。実際にこの
バルセロナ92のリアホイールを計測したら、1,590gだったので、
ほぼ正しい値といえます。
正確には、セメント代わりに使うリムテープの重さがプラスされる
ので、若干の誤差は有りますが・・・
因みにコルナゴで履いているホイール、カンパニョーロのレコード
のストラーダのリムの重さを計ってみます。

こちらのリムの重さは330gと、1984年のカタログに記載されて
います。
あれ、こちらのリムの方が軽いです。

ところが、、今、手持ちのハブで組んだ場合を想定した計算の値と
このホイールの実測値を比べてみると、計算値よりもこのホイール
の方が180g程重くなります。
こちらのホイール、スポークがアルミでは無くてステンレスで重い
のでしょうか?又は組まれているレコードのハブが重いのか?
さて、今、手元にあるホイールを色々と比較してみましたが、新た
に最軽量のアンブロッソのクロムのリムで、前後のホイールを組ん
だとしても、今のデローザで履いているのと、ほぼ似たような仕様
のホイールなってしまいます。同じような仕様のホイールを組んで
も、どうなのよと、さらに色々調べてみます。
カンパニョーロのホイールは、風の名前のシリーズだけかと思って
いたのですが、今回、色々と昔のカンパニョーロのカタログを見て
いくと、カンパニョーロが完組みのホイールを製造する前に、リム
だけを製造していた時代があったようです。
そのリムのシリーズの名前が、最初は、レコード、ビィクトリーの
名称が付いたシリーズ。コルナゴで履いているホイールのリムです。
そして、その次がギリシャ文字に因んだ物で、シグマとか、オメガ
とかの名称で作られていたそうです。これ、1987年のカタログ
に載っていました。
さらに、1990年代になると、今、デローザで履いているリアの
ホイールのリムのオリンピックのシリーズとなるんだそうです。
トーキョー64なんてのもあったそうです。
という事は、今、手元にあるカンパニョーロのリムが、コルナゴで
履いている初期の物、そして、デローザで履いている後期の物の間
に位置する、ギリシャ文字に因んだシリーズのリムとはどんな仕様
の物が有るのか興味が湧いて来ます。元々は、上りが楽なホイール
をと思っていたのですが、調べるうち、何だか、別の変な方向にと
向かってしまっています。
そして、今、持っていない、カンパニョーロのリムのギリシャ文字
シリーズの中のトップグレードに、シグマパーペというのが有ると
の事です。何だかこれ気になります。
もはや、軽くて、楽に上れるホイールという条件は、どうでも良く
成って来ています。
元々、山上がろうとは思っていませんしね。
年代別に三種類が有るというのが分かりましたが、今、持っている
ホイールのグレードはどうなのか、さらに調べてみました。
今、コルナゴで履いているホイールのリムは、ストラーダという名
の一般的なリム。そして、デローザで履いているリムのバルセロナ
92は、重さではロサンジェルス84に負けています。
なので、カンパニョーロのリムのトップグレードとは、どんな走り
心地なのか気になります。また、コルナゴで履いている初期のリム
と、デローザで履いている後期のリムの中間に位置する、ギリシャ
文字シリーズのリムを手に入れれば、年代別にカンパニョーロ初期
リムのシリーズを持つ事が出来ます。
こうなると、もはや、走りとは違う次元での欲望が、沸き起こって
きます。
もし、このカンパニョーロのシグマバーペを手に入れて、手持ちの
28ホールのハブでホイールを組むとなると、重さでは、フロント
はアンブロッソのクロノで組むよりも50g重くはなりますが、リア
ではバルセロナ92よりも45g軽くはなります。
しかしこのリム、パリルーペの大会でも使用された石畳にも強い
リムなんだそうです。
その上、最上グレードに位置していて、同シリーズの他のリムより
倍近くの値段となっています。
と、なると、さらに、そのトップグレードのリムで、走ってみたく
なります。
ああ、迷走を抜け出せたと思ったら、泥沼が待っていました。




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これ、年に一度訪れる風邪のようなものです。でもそれが底無し沼
だとすると、インフルエンザかも・・・
と、いう事で・・・
別に山に上る訳では無いのですが、軽くて、楽に上れるホイールは
無いかと色々調べてみました。
今のロードバイクで履くので、8速か9速のスプロケットで組んだ
ホイールとなります。今のカーボンホイール程軽くは有りませんが、
それでも、リムだけで400gを切るものが有ります。
それはアンブロッソのクロノ。亀がデローザで履いているフロント
のホイールです。これ、今でも販売されている、超ロングセラーの
リム、重さは340g。なかなか軽いリムです。
で、今、手持ちのハブが、カンパニョーロのレコードの8速、28
ホールのハブです。これで組む事が果たして出来るか?調べてみる
と、この、アンブロッソのクロノのリム、32ホールと28ホール
の二種類が販売されています。これで、組む事が出来ます。

でも、既にこのリムはフロント用として持っています。
同じリムで組むのもどうなんでしょう?同じ物をふたつ持ってもね。
ちなみに、今、デローザで履いているアンブロッソのクロノのリム
は32ホールです。28ホールだとスポーク4本分軽くなる計算と
成ります。同じリムとはいえ、ちょっとは違います。
で、これ、フロントのホイールですが、リアのホイールはというと、

バルセロナ92。
カンパニョーロのカタログで調べてみると、1996年のカタログ
に載っておりました。どうもこの年に、過去のオリンピックの開催
地とその開催年度を記したリムが、発売されたようです。
で、そのリム、重さは410g。
ナローリムとしては、ロサンジェルス84の395gに次ぐ軽さです。
と、いう事で、今持っているホイールと、前後ともアンブロッソの
クロムで組んだ場合の重さを比較してみます。
新たにアンブロッソのクロムで組んだ場合:
・リム アンブロッソ クロノ チューブラー 28H 重量 340g
・ハブ フロント カンパニョーロ レコード 28H 重量 138g
・ハブ リア カンパニョーロ レコード 28H 重量 384g
・スポーク アルミニウム 28H 重量 168g
・スプロケット カンパニョーロレコード 8S 13-26T 重量 319g
・タイヤ ビットリア ストラーダ チューブラー 重量 306g
合計
フロント ホイール 重量 952g
リア ホイール 重量 1,517g
今、デローザで使っている、23Tのカンパニョーロのリアホイール、
バルセロナ92よりも 70g 程、軽い計算となります。実際にこの
バルセロナ92のリアホイールを計測したら、1,590gだったので、
ほぼ正しい値といえます。
正確には、セメント代わりに使うリムテープの重さがプラスされる
ので、若干の誤差は有りますが・・・
因みにコルナゴで履いているホイール、カンパニョーロのレコード
のストラーダのリムの重さを計ってみます。

こちらのリムの重さは330gと、1984年のカタログに記載されて
います。
あれ、こちらのリムの方が軽いです。

ところが、、今、手持ちのハブで組んだ場合を想定した計算の値と
このホイールの実測値を比べてみると、計算値よりもこのホイール
の方が180g程重くなります。
こちらのホイール、スポークがアルミでは無くてステンレスで重い
のでしょうか?又は組まれているレコードのハブが重いのか?
さて、今、手元にあるホイールを色々と比較してみましたが、新た
に最軽量のアンブロッソのクロムのリムで、前後のホイールを組ん
だとしても、今のデローザで履いているのと、ほぼ似たような仕様
のホイールなってしまいます。同じような仕様のホイールを組んで
も、どうなのよと、さらに色々調べてみます。
カンパニョーロのホイールは、風の名前のシリーズだけかと思って
いたのですが、今回、色々と昔のカンパニョーロのカタログを見て
いくと、カンパニョーロが完組みのホイールを製造する前に、リム
だけを製造していた時代があったようです。
そのリムのシリーズの名前が、最初は、レコード、ビィクトリーの
名称が付いたシリーズ。コルナゴで履いているホイールのリムです。
そして、その次がギリシャ文字に因んだ物で、シグマとか、オメガ
とかの名称で作られていたそうです。これ、1987年のカタログ
に載っていました。
さらに、1990年代になると、今、デローザで履いているリアの
ホイールのリムのオリンピックのシリーズとなるんだそうです。
トーキョー64なんてのもあったそうです。
という事は、今、手元にあるカンパニョーロのリムが、コルナゴで
履いている初期の物、そして、デローザで履いている後期の物の間
に位置する、ギリシャ文字に因んだシリーズのリムとはどんな仕様
の物が有るのか興味が湧いて来ます。元々は、上りが楽なホイール
をと思っていたのですが、調べるうち、何だか、別の変な方向にと
向かってしまっています。
そして、今、持っていない、カンパニョーロのリムのギリシャ文字
シリーズの中のトップグレードに、シグマパーペというのが有ると
の事です。何だかこれ気になります。
もはや、軽くて、楽に上れるホイールという条件は、どうでも良く
成って来ています。
元々、山上がろうとは思っていませんしね。
年代別に三種類が有るというのが分かりましたが、今、持っている
ホイールのグレードはどうなのか、さらに調べてみました。
今、コルナゴで履いているホイールのリムは、ストラーダという名
の一般的なリム。そして、デローザで履いているリムのバルセロナ
92は、重さではロサンジェルス84に負けています。
なので、カンパニョーロのリムのトップグレードとは、どんな走り
心地なのか気になります。また、コルナゴで履いている初期のリム
と、デローザで履いている後期のリムの中間に位置する、ギリシャ
文字シリーズのリムを手に入れれば、年代別にカンパニョーロ初期
リムのシリーズを持つ事が出来ます。
こうなると、もはや、走りとは違う次元での欲望が、沸き起こって
きます。
もし、このカンパニョーロのシグマバーペを手に入れて、手持ちの
28ホールのハブでホイールを組むとなると、重さでは、フロント
はアンブロッソのクロノで組むよりも50g重くはなりますが、リア
ではバルセロナ92よりも45g軽くはなります。
しかしこのリム、パリルーペの大会でも使用された石畳にも強い
リムなんだそうです。
その上、最上グレードに位置していて、同シリーズの他のリムより
倍近くの値段となっています。
と、なると、さらに、そのトップグレードのリムで、走ってみたく
なります。
ああ、迷走を抜け出せたと思ったら、泥沼が待っていました。




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