新しいシャマルチタニウムのお手入れ
さて、新たに手に入れたシャマルチタニウム、お手入れします。

まずタイヤを外します。
前のオーナーが使っていたリムセメントは、乾いてしまっている
ので、タイヤを外し、リムを綺麗に掃除してから、再度タイヤを
取り付けます。
亀はこんな風に、タイヤレバーを、チューブラータイヤとリムの
間に入れてタイヤを剥がしていきます。

亀は、リムセメント派では無く、リムシール派なので、念入りに
リムを綺麗に掃除します。

綺麗にするのに使うのは、真鍮ブラシ。
次は、ハブのお掃除。

結構汚れています。

ここで出番は、ピカール。
ルーターでバフ出しします。

こんな感じで綺麗になりました。
次はリアハブ。
カンパニョーロ特有のラチェット音を、少しでも静かになるよう
たっぷりとグリスアップします。
フリーの外し方。

まずは、ハブの軸に有る芋ネジを外します。

そして、軸の両側からナットを緩めます。
スプロケット側は15mmなので、モンキーレンチで押さえます。
で、何故かその反対側は14mm こちらは手持ちのレンチでOK。

フリーを止めているナット群。
内側からスプリングワッシャ、ワッシャ、ナット、そして芋ネジ。

フリーを外します。
ラチェットの爪は3ヶ所、スプリングで押さえます。
8速のラチェットの爪は、一カ所につき1枚です。
ちなみに、9速のラチェットの爪は、ダブルです。

ハブのベアリングが見えます。ベアリングは10個。
1個足りように見えますが、これが正しい数です。
ベアリングはキツキツでは無く、少し遊びがある方
が良いようです。

ここで登場、カンパニョーロの純正グリス。ピーナッツバター。
今は販売されていないレア品です。

ベアリング廻りにたっぷりとグリスを盛ります。
これ、とっても贅沢な作業です。

フリーにもたっぷりとグリスを盛ります。
これで、ラテット音も静かになります。

こんな感じで元通りに・・・

さあ次はスプロケットを付けます。
これは元々、ランドナーを8速の700C仕様に変えた時、予備
のスプロケットとして手に入れた物、一番大きな内側の歯数は、
26T。これなら坂道も楽々です。
期せずして、ランドナーのホイールと同じスプロケット仕様にと
なりました。

こんな感じで出来上がり。
古典的なロードバイクのホイールの見栄えとしては、26Tは、
ちょっとどうよと思いますが、シルバーのディープリムであれば
可笑しくはありません。

さて、タイヤを付けるのですが、その前に両手に持ってホイール
を振るとカラカラと音がします。何かリムの中に入っているよう
です。それも前後とも・・・
で、ここで強力磁石の登場。これで引き寄せようとするのですが、
どうも中に入っているのは、金属では無さそう。磁石に吸い付き
ません。
まあいいか~。

で、最後にリアディレーラーの調整。
ヌーボレコードは、8速には対応していないのですが、ちょっと
工夫をして、8速対応にしてあります。
これで、26Tも踏む事が出来ます。
さて、この後は試乗してみます。




にほんブログ村


まずタイヤを外します。
前のオーナーが使っていたリムセメントは、乾いてしまっている
ので、タイヤを外し、リムを綺麗に掃除してから、再度タイヤを
取り付けます。
亀はこんな風に、タイヤレバーを、チューブラータイヤとリムの
間に入れてタイヤを剥がしていきます。

亀は、リムセメント派では無く、リムシール派なので、念入りに
リムを綺麗に掃除します。

綺麗にするのに使うのは、真鍮ブラシ。
次は、ハブのお掃除。

結構汚れています。

ここで出番は、ピカール。
ルーターでバフ出しします。

こんな感じで綺麗になりました。
次はリアハブ。
カンパニョーロ特有のラチェット音を、少しでも静かになるよう
たっぷりとグリスアップします。
フリーの外し方。

まずは、ハブの軸に有る芋ネジを外します。

そして、軸の両側からナットを緩めます。
スプロケット側は15mmなので、モンキーレンチで押さえます。
で、何故かその反対側は14mm こちらは手持ちのレンチでOK。

フリーを止めているナット群。
内側からスプリングワッシャ、ワッシャ、ナット、そして芋ネジ。

フリーを外します。
ラチェットの爪は3ヶ所、スプリングで押さえます。
8速のラチェットの爪は、一カ所につき1枚です。
ちなみに、9速のラチェットの爪は、ダブルです。

ハブのベアリングが見えます。ベアリングは10個。
1個足りように見えますが、これが正しい数です。
ベアリングはキツキツでは無く、少し遊びがある方
が良いようです。

ここで登場、カンパニョーロの純正グリス。ピーナッツバター。
今は販売されていないレア品です。

ベアリング廻りにたっぷりとグリスを盛ります。
これ、とっても贅沢な作業です。

フリーにもたっぷりとグリスを盛ります。
これで、ラテット音も静かになります。

こんな感じで元通りに・・・

さあ次はスプロケットを付けます。
これは元々、ランドナーを8速の700C仕様に変えた時、予備
のスプロケットとして手に入れた物、一番大きな内側の歯数は、
26T。これなら坂道も楽々です。
期せずして、ランドナーのホイールと同じスプロケット仕様にと
なりました。

こんな感じで出来上がり。
古典的なロードバイクのホイールの見栄えとしては、26Tは、
ちょっとどうよと思いますが、シルバーのディープリムであれば
可笑しくはありません。

さて、タイヤを付けるのですが、その前に両手に持ってホイール
を振るとカラカラと音がします。何かリムの中に入っているよう
です。それも前後とも・・・
で、ここで強力磁石の登場。これで引き寄せようとするのですが、
どうも中に入っているのは、金属では無さそう。磁石に吸い付き
ません。
まあいいか~。

で、最後にリアディレーラーの調整。
ヌーボレコードは、8速には対応していないのですが、ちょっと
工夫をして、8速対応にしてあります。
これで、26Tも踏む事が出来ます。
さて、この後は試乗してみます。




にほんブログ村

スポンサーサイト