ランドナーで行く 大鰐温泉-能代
さて、昨日泊まった大鰐温泉。
温泉旅館に宿泊したので、温泉の大きな湯船で熱い温泉に浸って、
のんびりとします。
この温泉、歴史在る温泉です。
この大鰐温泉は、縄文時代から人が暮らしていた場所、縄文人達
が温泉に入ったかどうか分かりませんが、津軽の殿様が温泉好き
で、ここに別宅を設けて過ごした事から、この大鰐温泉が栄えた
そうです。
また、この温泉、昨日の浅虫温泉の単純泉とは違って、塩加物泉
と硫化塩泉。全ての病に効果が有る濃い温泉なのだそうです。
宿に到着して、まずは温泉と、大浴場に向かうと既に何人か温泉
に浸かっています。亀も熱い温泉に浸っていると、後から何人も
人がやって来ます。日曜日にも関わらずに、随分と宿泊客がいる
のかと思ったら、皆さん地元の方。
この温泉旅館、地元の方の温泉施設でも在る様です。
また、この旅館、冬にはスキーの合宿宿になっているよう。
大きな流しや冷蔵庫、冷凍庫、電子レンジや、ガス台等が有り、
さらには乾燥部や洗濯機も有る便利な宿です。
そしてさらには、若いスキー客が多いのか、食事の量と質もなか
なかのもの、宿泊料金からしたらこの料理の量と質は考えられま
せん。宿の廊下には、絵や版画や書が飾られていて、中には川端
靖成の書も何気なく飾られています。また、宿のご主人は、絵画
がお好きだそうで、寝ながら読んでいるとその大きさと重さで、
顔の上にその本を落としてしまいそうな、世界絵画全集等の本も、
置いてあります。
亀も思わず、長逗留したくなってしまいそうな宿です。

さて、そんな素敵な宿に別れを告げて、能代目指して走ります。
奥羽本線沿いを走ります。

田植えの真っ最中。

新緑が綺麗です。

旧道の街道とおぼしき道が有るので、そちらを走ります。

ここからは山間部に入り、緩い傾斜ながらも、序々に高度を上げ
行きます。今日は昨日と違い強い向かい風。トリプルのフロント
ギアを真ん中にして、スプロケットも4枚程落として走ります。

大館方面に進みます。

大館市に入ります。

呆気なく本日一番高い場所、矢立峠に到着します。
後は下り坂ですが、強い向かい風なので、下りもあまりスピード
は出ません。

道の脇には、秋田蕗とこごみの親分??

列車の走る様子をビデオ撮影している、その様子を後ろから撮影
をしてみました。

で、大館に到着し、最近話題の秋田犬の展示館に立ち寄ります。

元々、秋田犬は狩猟犬として飼われていたそうです。
ジオラマでは、熊が立ち上がって、ガオ~。

昔は囲炉裏脇で、家族のように飼われていたんでしょうね。



事務所では、本物の秋田犬が飼われていました。不細可愛い秋田
犬です。

さて、ここからは米代川に沿って下りますが、川沿いの河岸段丘
を縫って道が続くので、細かなアップダウンとなります。向かい
風のおかげか、昨日の大鰐温泉迄の上がりよりも疲れます。
まるで、秩父の川沿いの周遊コースを走っているみたいです。

秋田迄、丁度100kmの所。

向かい風はこんな強さです。

そんな道を走っていると、やがて道幅は広くなり能代市へと入り
ます。

山々が連なる平地を進みます。

能代駅近くになると、道路も自転車専用レーンがあります。

で、能代駅に無事到着です。
まだ、ホテルのチェックインには早い時間なので、少し駅前周辺
をポタリングします。

欅の公園。
欅の新緑も、なかなか乙なもの。

「金勇」という、昔、料亭だった建物。
通りを挟んだ目の前の、現在料亭をやっている建物から、ここに
と料理を運んでいます。今でもこの建物を、宴会に使用している
ようです。一度はこの建物で、お食事を頂きたいものです。

で、その「金勇」の隣に在るのが、「住吉龍神社」。
今日迄、事故無く走れたお礼と、これからの道中の無事を願って
お参りします。
さあ、明日はいよいよ最終日、秋田市迄走ります。
事前に計画したルート、この通りには走っていません。




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温泉旅館に宿泊したので、温泉の大きな湯船で熱い温泉に浸って、
のんびりとします。
この温泉、歴史在る温泉です。
この大鰐温泉は、縄文時代から人が暮らしていた場所、縄文人達
が温泉に入ったかどうか分かりませんが、津軽の殿様が温泉好き
で、ここに別宅を設けて過ごした事から、この大鰐温泉が栄えた
そうです。
また、この温泉、昨日の浅虫温泉の単純泉とは違って、塩加物泉
と硫化塩泉。全ての病に効果が有る濃い温泉なのだそうです。
宿に到着して、まずは温泉と、大浴場に向かうと既に何人か温泉
に浸かっています。亀も熱い温泉に浸っていると、後から何人も
人がやって来ます。日曜日にも関わらずに、随分と宿泊客がいる
のかと思ったら、皆さん地元の方。
この温泉旅館、地元の方の温泉施設でも在る様です。
また、この旅館、冬にはスキーの合宿宿になっているよう。
大きな流しや冷蔵庫、冷凍庫、電子レンジや、ガス台等が有り、
さらには乾燥部や洗濯機も有る便利な宿です。
そしてさらには、若いスキー客が多いのか、食事の量と質もなか
なかのもの、宿泊料金からしたらこの料理の量と質は考えられま
せん。宿の廊下には、絵や版画や書が飾られていて、中には川端
靖成の書も何気なく飾られています。また、宿のご主人は、絵画
がお好きだそうで、寝ながら読んでいるとその大きさと重さで、
顔の上にその本を落としてしまいそうな、世界絵画全集等の本も、
置いてあります。
亀も思わず、長逗留したくなってしまいそうな宿です。

さて、そんな素敵な宿に別れを告げて、能代目指して走ります。
奥羽本線沿いを走ります。

田植えの真っ最中。

新緑が綺麗です。

旧道の街道とおぼしき道が有るので、そちらを走ります。

ここからは山間部に入り、緩い傾斜ながらも、序々に高度を上げ
行きます。今日は昨日と違い強い向かい風。トリプルのフロント
ギアを真ん中にして、スプロケットも4枚程落として走ります。

大館方面に進みます。

大館市に入ります。

呆気なく本日一番高い場所、矢立峠に到着します。
後は下り坂ですが、強い向かい風なので、下りもあまりスピード
は出ません。

道の脇には、秋田蕗とこごみの親分??

列車の走る様子をビデオ撮影している、その様子を後ろから撮影
をしてみました。

で、大館に到着し、最近話題の秋田犬の展示館に立ち寄ります。

元々、秋田犬は狩猟犬として飼われていたそうです。
ジオラマでは、熊が立ち上がって、ガオ~。

昔は囲炉裏脇で、家族のように飼われていたんでしょうね。



事務所では、本物の秋田犬が飼われていました。不細可愛い秋田
犬です。

さて、ここからは米代川に沿って下りますが、川沿いの河岸段丘
を縫って道が続くので、細かなアップダウンとなります。向かい
風のおかげか、昨日の大鰐温泉迄の上がりよりも疲れます。
まるで、秩父の川沿いの周遊コースを走っているみたいです。

秋田迄、丁度100kmの所。

向かい風はこんな強さです。

そんな道を走っていると、やがて道幅は広くなり能代市へと入り
ます。

山々が連なる平地を進みます。

能代駅近くになると、道路も自転車専用レーンがあります。

で、能代駅に無事到着です。
まだ、ホテルのチェックインには早い時間なので、少し駅前周辺
をポタリングします。

欅の公園。
欅の新緑も、なかなか乙なもの。

「金勇」という、昔、料亭だった建物。
通りを挟んだ目の前の、現在料亭をやっている建物から、ここに
と料理を運んでいます。今でもこの建物を、宴会に使用している
ようです。一度はこの建物で、お食事を頂きたいものです。

で、その「金勇」の隣に在るのが、「住吉龍神社」。
今日迄、事故無く走れたお礼と、これからの道中の無事を願って
お参りします。
さあ、明日はいよいよ最終日、秋田市迄走ります。
事前に計画したルート、この通りには走っていません。




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