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ランドナーで行く ふたつの大師詣で

ゴールデンウィークも残すことあと1日、子供の日である5月5日
にランドナーで、川崎大師と西新井大師に詣でます。

この二ヶ所のお大師さんを自転車で走ると、およそ100km程。
ここ最近の亀の日帰りサイクリングは、100km前後としている
ので、丁度良いコースとなります。
さらに、あと数日で還暦となる亀は、その本厄の厄落としも兼ねる
事が出来きます。
さらには、再来週に、東北を何日か掛けてランドナーで走る計画が
有り、その行程が宿泊する宿の関係で、毎日70km~100km
となるので、その予行練習も兼ねて走ります。

出掛ける前日、我が愛する美しい妻(おっ、久しぶりの登場です。)
から聞かれます。
「何時帰ってくるの?」

で、亀は、
「午後3時頃。」

と答えます。
ここのところ、ロードバイクで約100km程走り、おやつの時間
に間に合う午後3時には大抵帰れているので、今回もランドナーと
はいえ、その時間には帰れるだろうと思います。

と、
我が愛する美しい妻は、
「だったら、ふたつの大師詣ででは無くて、関東三大大師の残りの
ひとつ、佐野厄除け大師にも行って来れば?」

佐野迄行ったら、ロードバイクは元よりランドナーでも、そのまま
行って帰るのは元より、帰りに輪行しても、おやつの時間には間に
合いませんけど・・・

ちなみに後で調べたら、関東厄除け三大師とは足立区の西新井大師、
川崎の川崎大師、香取市の観福寺大師堂なんだそう。
さらに、関東三大師とは、佐野厄除け大師、青柳大師、川越大師と
なるんだそう。これ全部行っていたら、帰って来れません。

で、早朝の川崎大師。

ふたつの大師詣で
多摩川に浮かぶ朝日、子供の日の始まりです。

以前、6時少し前に川崎大師にお詣りに来た時、ここの本堂で講話
を行っていました。6時からは、朝のお勤めがある事は知っていた
のですが、その前に講話を行っているとは、その時迄、知りません
でした。
その時は、既に講話は中盤に差し掛かっていて、どんなテーマで、
お坊さんがお話をされていたのか、分かりませんでした。なので、
一度きちんとお話を伺おうと、今回は午前5時少し過ぎに伺います。
まあ、講話と云っても1時間はお話をされないであろうと考えて、
この時間とします。

ちなみに、この講話、どんなスケジュールで行っているのかと川崎
大師のホームページを見ても、記載されていません。
ついでに、午前6時からの朝のお勤めの事も記載はされていません。
内緒なんでしょうか?

ふたつの大師詣で
まだ人通りの無い参道を進みます。

ふたつの大師詣で
で、川崎大師に到着すると、まだ本堂の扉は閉まっています。
ゴールデンウィークなので、本日はお寺も定休日なのでしょうか?

守衛の方がいたので伺うと、午前5時半に本堂の扉が開いて、それ
からお話が有り、午前6時から朝のお勤めが有るとの事。
朝の講話は、これかららしいです。
定休日では無さそうです。間に合って良かった。

トイレに行ってから再び本堂に向かうと、すでに数人の方が扉の前
に待っています。そして暫くすると本堂の扉が開きます。
本堂の中に入ります。
後ろの方に椅子が在ったので、ここ30年以上、1分以上は正座を
した事が無い亀は、これ幸いと、その椅子に座り講話を待ちます。
が、なかなかその講話は始まりません。
午前5時45分が過ぎても、何も起こりません。
あ~れ~、今日は講話は無いの。早く来て損したと思っていたら、
ひとりのお坊さんが現れて、マイクを持って話し始めます。
時間は午前5時50分を少し回ったところです。どうやらこれから
講話が始まるようです。

さて、その講話。
本日、5月5日についてお話をされています。どうやら、毎日その
日に関する事をお話されているようです。
そして、午前6時。
本堂に置かれている時計から、時間を知らせる鐘の音がしたとほぼ
同時に講話は終わりました。その差は5秒あるかないかです。
さすが、お話のプロである坊さん。大したものです。
いい仕事しているのを拝見させて頂きました。

で、この後は朝のお勤め。
十数人のお坊さんが並び、護摩を焚き、読経が始まります。
護摩を焚く時の護摩器を叩く音は、まるでコンテンポラリージャズ
のパーカッションを聴いているようです。また、読経は、ラップの
合唱のよう。
音響効果の良い本堂で、毎日練習しているお坊さんによるパフォー
マンスは、賽銭だけで楽しめるとってもリーズナブルなコンサート
に来ているようです。
本堂の中には、およそ30人程の方が聞き惚れています。

そのうち、一人のお坊さんが、ではご一緒にご唱和と声を掛けて、
「南無大師遍照金剛」と皆で唱えます。
何回か、この呪文のような言葉を唱えていると、皆と一体になった
ような感覚が拡がっていきます。キリスト教のゴスペルもそうです
が、一緒に歌う事で、気分が高揚してくるのでしょう。
なかなか、日常では味わえない体験です。

亀も合唱団に入ろうかしら。

さて、厳かな雰囲気で朝のお勤めは進みます。
朝日が、本堂の畳にその光を差し、朝の澄み切った空気が、清涼感
を持って辺りを包み込みます。
以前、仏教の本場であるチベットの寺院に伺った際、あちらは灯明
の油にバターを使っていて、本堂の中がバタ臭く濃密な空間だった
のと比べると、日本のお寺はさっぱりとしてしています。
あの濃密な空間で感じる読経というのも、重く迫力がありますが、
それに比べると日本のは、迫力はあるものの、あっさりさっぱりと
しています。
例えていうなら、チベットはバターチキンカレーで、日本はお茶漬。

同じように、チベットで青空の下、若いお坊さんが二人一組となり、
禅問答のトレーニングをしているのを見た事があります。
その様子は、まるで激しいディベートの応酬のようでも有り、また
一歩間違えば、つかみ合いの喧嘩となるような激しいものでした。
本来の仏教は、とても激しいものなのだと、再度思い出した一刻で
ありました。

そんな事を思いながらも、心は無心となり読経を聴いていますが、
燃え上がる護摩の火を見ていて、また、余計な事が気になります。

あの護摩の炎、日本では1000年以上前から、毎日あちこちで、
燃やされていますが、今迄、火事になった事は無いのでしょうか?
炎だけでも2mは越えていますし、火の粉は、さらに上に上がって
いきます。
第一、木造の室内であんな焚き火の親分みたいな事をやって、消防
法に触れないんでしょうか?
うう~ん、不思議だぁ~と思いながらも朝のお勤めを眺めます。

そのうち、またお坊さんがご一緒にどうぞと案内をしてくれます。
本堂の中、護摩炊きをやっている裏に回って、ご本尊を拝みます。
まるで、アトラクションのバックヤードツアーのようです。

さて、
そろそろ午前7時近くなりますが、まだまだ朝のお勤めは続きます
が、このまま、ここに居ると、おやつの時間に帰れなくなる恐れが
有ります。
盛り沢山の川崎大師、朝のお勤め、そこそこに多摩川を渡ります。

休日の早朝、交通量の少ない産業道路から国道15号線を走ります。
5月の爽やかな薫風がそよぎます。
オートバイのようなフルフェイスのヘルメットでは無い、自転車の
ヘルメットやカスクならではの、爽やかな風を感じる事が出来ます。
その感覚を例えていうならば、「そよ風の乙女。」
いや、亀は乙女では無いので正しくは、「そよ風のおっさん。」
もっと正確には、数日後に還暦を迎えるので「そよ風のじじい。」
何だか、全然爽やかでは有りません。

忙中閑有・・・・ じゃ無かった休話閑題。

ふたつの大師詣で
さて暫く走って築地を抜け、勝ち鬨橋を渡り、豊洲に向かいます。

ふたつの大師詣で
で、いつもの朝ご飯。

ここから、三つ目通りと平行するリバーシティ道りを進みます。

ふたつの大師詣で
荒川を渡ります。

ふたつの大師詣で
そして、水戸街道から四つ木橋を渡り、昔の葛西用水に沿った道を
進みます。

ふたつの大師詣で
この用水、利根川から隅田川迄を繋ぐ灌漑の為の用水。
その規模から、日本三大農業用水として知られているんだそうです。
また、平坦な地を流れているで、船を人が曳いて交通手段としても
活用されたそうです。
まっすぐなこの道を進みます。

ふたつの大師詣で
随所にこんな休憩する場所が在ります。

ふたつの大師詣で
そしてさらに進むと、綾瀬川と中川を繋ぐ桁川と交差します。
昔は、水郷のような田園風景が拡がっていたのでしょう。

ふたつの大師詣で
そして、綾瀬川沿いを北上します。

さて、この道を進んだのにはちょっと訳が有ります。
このまま、西新井大師に向かうには、環状7号線を左折すれば良い
のですが、そこを曲がらずに直進します。
で、向かうは花畑に在る鳳神社。
そこは、酉の市で賑わう浅草の鳳神社の本家家元の神社です。
元々、ここの酉の市が盛んでしたが、江戸の人口が増え、わざわざ
一日を掛けてここ迄来れない人の為に、繁華街である浅草に出店の
ような感じで出来たのが、今の浅草鳳神社なんだそうです。
今でいう、有名なハワイのパンケーキ屋さんが、人で賑わう原宿の
竹下通りにお店を出したようなものです。
なので、ハワイのパンケーキ屋・・・じゃなくて、酉の市の本家の
神社に一度行ってみようと、西新井大師に向かうついでに立ち寄り
ます。

ふたつの大師詣で
で、ここが鳳神社。

ふたつの大師詣で
趣在る杜の緑。
東京だと赤坂の氷川神社のような杜です。
何かパワーを感じて、ゾクゾクして来ます。

で、次に向かうは、本日ふたつめのお大師様、西新井大師です。
朝一番で伺った川崎大師の由来は、お告げで海に網を入れたら木造
の仏様が上がり、それを祀ったが始まりなんだそうですが、こちら
は、実際に空海が立ち寄り、観音像を彫ったのが由来なんだそう。
何だかこちらの方が、ご利益高そうです。

ふたつの大師詣で
環状7号線を西に走ります。
途中、東武スカイツリー線の線路を越えるのに、袴線橋が在ります
が、ここも残念ながら自転車運行禁止。で、踏切を渡るのに大廻り
をします。
ところで、この自転車禁止の標識、二種類有るのに気が付きます。
ひとつは、自転車と荷車の絵が描いてあるもの、もうひとつは荷車
の絵は無くて、自転車の絵だけしか描いていないもの、このふたつ
の標識、種類が違うんでしょうか?または、最近では荷車を見なく
なったので、随時、新しい標識に入れ替えていく中で、まだ、入れ
替わっていない標識が、荷車の絵が描いている標識なのでしょうか。
何だか気になります。


ふたつの大師詣で
で、西新井大師、相変わらず繁盛しています。

ふたつの大師詣で
こちらもお勤めの最中でした。
良寛会の法要の真っ最中。一日に二回も護摩炊きが見れるなんて、
何だか得した気分です。

ふたつの大師詣で
さて、ここからは尾竹橋通りを進み、西日暮里駅を抜けて白山へと
走ります。
自転車の走るラインが鮮やかな、走り易い道です。

この後は東京の東の丘、アップダウンが続きます。
で、ここら辺りの傾斜のきつい坂、団子坂を上がります。
そして、白山通りを走り、外掘り通りを走って、四谷から甲州街道
を走り、千駄ヶ谷迄。

ふたつの大師詣で
ここでお昼ご飯を頂きます。

ふたつの大師詣で
このお店、目の前がオリンピックのメイン会場になっています。
暫く来ないうちに、いきなり、スタジアムの観覧席がせせり立って
います。
このお店の二階の窓からから臨むスタジアムの建築風景、その進行
状況を何回か定点撮影しています。
久しぶりに来たら、いきなり出来上がりつつあるのでびっくりです。

ふたつの大師詣で
で、食後のひと休み。
満腹の中、ちょっと急坂を上がって鳩森八幡に向かいます。
ここは、都内でも数少ない富士塚が在る所、移築が行われていない
富士塚としては、都内最古の富士塚なんだそうです。

さてこの後は、原宿から明治通りを抜けて進みます。
行列の人、以前はここで行列しているのを見掛けた事は有りません
でした。今の若者は行列する事が好きなんでしょうか?

で、相変わらずの工事盛んな渋谷を抜けて、駒沢通りから目黒通り、
普段走った事が無い住宅街の道を進み、環状八号線を通り中原街道。
丸子橋を渡って、多摩川沿線道路を走って国道1号線に出て帰宅を
致しました。帰ったのは丁度午後3時少し過ぎ、走った距離は丁度
100km。
気持ちの良いご利益ポタでした。

ふたつの大師詣で

ふたつの大師詣で

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No title

もしかして・・・愛する奥様は「3時じゃ早いよ、もっと時間稼げよ!おやつに間に合うなよ!!」だったんでは???(笑
そんなこと無いですよね~

No title

INTER8さん
こんにちは。

多分、おやつ以前に、走れるものなら走ってみたらどうよ!という事だと思います。軽い虐待のジャブですね。
でも、本当の関東三大厄除け大師を知らなくて良かったです。もし知っていたら、まるでブルペの250km。さらに帰りが遅くなってしまうところでした。

No title

☆jamさん
おはようございます。

INTER8さんのコメントと思って間違えてしまいました。
失礼致しました。

早々にコメント頂きありがとうございます。
多分、jamさんが一番最初に食いつい頂けると思っていました。
ありがとうございます。

多分、おやつ以前に、走れるものなら走ってみたらどうよ!という事だと思います。軽い虐待のジャブですね。
でも、本当の関東三大厄除け大師を知らなくて良かったです。もし知っていたら、まるでブルペの250km。さらに帰りが遅くなってしまうところでした。

でも、jamさんに食いついて欲しかったネタは、「そよ風のじじい」の方だったんですけど・・・
プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
そろそろ、リタイア後の時間を
いかに有意義に過ごすか?
考えてみる事にしました。
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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