デローザで行く 下関-博多
さて、今年の4月のサイクリングツアー、最後の走りです。
下関駅前のホテルを出発し、関門海峡を渡って九州に入り、九州
第一の都市、博多迄向かいます。
関門海峡を渡って九州の玄関口、門司に向かいますが、その前に
赤間神社にお詣りします。


龍宮城みたいです。ここは安徳天皇を祀った神社、所縁有る神社
にお詣り致します。

対岸の門司。

朝陽に輝く関門海峡大橋。
ここを渡るのでは無く、地下を通るトンネルを渡ります。

その関門海峡大橋の下を通り、左折してトンネルの入り口へ。

ここが入り口です。

通行料は人は無料、自転車は20円です。
では同じトンネルを走る自動車はいくら掛かるんでしょう?

このトンネル、亀と同じ還暦を迎えるとの事。
亀と比べると、このトンネル、余り老朽はしていません。

早朝の為か、誰も見えません。

ここが、山口県と福岡県を分ける境、誰でもやる記念撮影の様子
ですが、早朝の為に誰も居らず。
ちなみにこの時間、ここを歩いて来る方は、地元のご老人の方々
ばかり。皆、サンダルばきで普段着、格好の早朝の散歩コースに
なっているようです。

で、対岸側の門司。
下関の市街地が見渡せます。

で、海岸部を走って小倉駅迄。
ここに北九州のお味、かしわうどんの名店が有ります。
ここで、朝ご飯を頂きます。

小倉駅に到着です。

さて、お腹も満たされたので、博多目指して走ります。
こんなに広い路側帯が有り、自転車乗りにとって大変走り易い
道が続きます。

川沿いの綺麗な鯉のぼり。
山陽道とは違い、ここ北九州の道は緩やかで距離の短いアップ
ダウンが続く走り易い道です。また、ここと山陽道と違うのは、
ずっと途切れずに街並みが続いている事です。

そんな道を走っていると、スペースワールドが見えて来ました。
残念ながら、今はもう閉鎖されています。
開いているうちに一度は来て見たかったです。

さて、九州に入ると、国道は3号線となります。
東京から大阪迄は、国道1号線、大阪から門司迄は、国道2号線、
そして、門司から鹿児島迄は、国道3号線となります。
その国道3号線を走ります。

やがて、市街地を離れて山間の道となります。
そして、いつの間にか道はバイパスへと成り、自動車専用道路の
ような様相を呈してきます。毎回、こんな道を自転車で走っても
良いのだろうかと悩みますが、自転車禁止という標識が無いので
大丈夫なのでしょう。時々、脇をパトカーが追い越して行きます
が、何も警告をされないので良いのでしょう。きっと。

また、山陽道からここ九州の間を走っていて、道が狭い所では、
大型トラックやトレーラーの運転手は、自転車を追い抜かないで
後ろに付いて走ってくれます。
自動車のエンジンの音にこちらが気が付き、振り向いて確認する
と、自転車の脇を少し距離を置いて追い抜いて行きます。
首都圏ではあまり見ない、トラックの思いやりを感じます。
でも、自動車のスピードと比べ、遅い自転車の後に付いて頂くも、
何だか申し訳無い気がします。

で、暫し走ってバイパスから離れ、脇道を進みます。
今回の下関-博多を走るのに際して、ぜひ立ち寄ってみたかったの
が、この先に在る宗像大社です。
大和朝廷と縁の有る九州の大きな神社、出雲大社と共に意味深い
神社です。

線路に沿って走ります。

バイパスから外れて、その宗像神社を目指しますが、辺りは広い
田園風景が拡がります。海から渡来した人達から見れば、穏やか
な河口と、その先にずっと続く平地は、暮らすには最適の場所で
あったろうと想像出来ます。

そんな道を進んでいくと、宗像大社は在りました。

荘厳な佇まい。
本殿でお詣りをすると、ビンビンと感じるものが有ります。
この手のものには鈍感な亀ではありますが、頭が痛くなる位強い
気を感じます。
今までの気を感じる強さのベストスリーは、鹿嶋神宮、伊勢神宮
外宮、出雲大社の順でしたが、ここ宗像大社を経験すると、出雲
大社はベストスリーからは落ちてしまいます。

そして、隣にある神宝館。
ここ宗像大社の御柱である、みっつの神様のひとつを祀る沖の島
から、曲玉や硝子製品の破片、奈良三彩の壺、刀、矛、鎧、馬具、
等々、八万点に及ぶ国宝が見つかったその一部を展示しています。
今でも、女人禁制で、年に一度しか参拝出来ず、さらに全裸で、
海に肩迄浸かって、沐浴をしなければ島に上陸出来ないという、
厳しい掟を守っている大社でした。


さて、ここからは気持ち良く、かつ景色の良い道を走ります。
道路沿いでは、何ヶ所かでカメラマンがカメラを構えています。
見ると、亀の後方をロードバイクに乗った集団が走っています。
どうやら、その集団を撮影しているようです。
この辺り、景色も良いので、絵になる風景なのでしょう。
何かのパンフレットにでもするんでしょうか?
で、そろそろお腹が空いてきたので、宗像と博多の丁度中間辺り
の古賀で、お昼とします。
で、博多近くに来たので、頂くのは博多ラーメン。
美味しく頂きました。
で、このまま博多迄、向かっても良いのですが、帰りは福岡空港
から飛行機で羽田空港迄帰ります。が、その予約した飛行機には
まだ時間が有ります。なので、折角博多迄来たので、こちらも、
一度は行ってみたかった、海の中道目指して道草をします。

海の中道公園。

そして、博多の街を臨みます。
さて、良い時間となりました。海沿いの道を博多駅迄走ります。

みなとみらいを走っているような、気持ちの良い道です。

高速道路の下を走ります。

博多駅に通じる道。

で、博多駅から輪行で地下鉄に乗り、福岡空港へ。
今回の飛行機はJAL。特割を申し込んだので、とってもお安い
金額で飛行機乗れちゃいます。丁度、行きの新幹線の新横浜から
岡山迄の金額と同じでした。
で、カウンターでカードを出すと「マイレージカードありますか」
と受付の女性の方から言われます。
「はぁ~」
と、渡したカードを良く見ると、ANAのカード。
時々、やってしまいます。
受けを狙ってのお約束のギャグでは無いのですが、受付のおねえ
さん、さぞ腹の中ではムカ付いていたのでしょうね。
さて、まだ飛行機飛ぶには時間が有るので、空港ビルの中に在る
お寿司さんで一杯、さらいに時間が在るので、手荷物検査を終え、
搭乗口迄に間にあるレストランで、さらに一杯。
良い気分になり飛行機に乗ります。
飛行機は、カード間違えて不愉快な気分にさせてしまった受付の
おねえさんの怒りで天候が荒れ乱気流と成る事も無く、停車して
いるのではないかと思われるような、殆ど揺れも無く、無事羽田
空港に到着致しました。
「グラン・ツールせとうち」は残念ながら中止となってしまいま
したが、今回は雨で走れないという事も無く、博多迄走る事が、
出来ました。
このルートラボは、事前の準備で作成したもの、この通りには、
走っておりません。




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下関駅前のホテルを出発し、関門海峡を渡って九州に入り、九州
第一の都市、博多迄向かいます。
関門海峡を渡って九州の玄関口、門司に向かいますが、その前に
赤間神社にお詣りします。


龍宮城みたいです。ここは安徳天皇を祀った神社、所縁有る神社
にお詣り致します。

対岸の門司。

朝陽に輝く関門海峡大橋。
ここを渡るのでは無く、地下を通るトンネルを渡ります。

その関門海峡大橋の下を通り、左折してトンネルの入り口へ。

ここが入り口です。

通行料は人は無料、自転車は20円です。
では同じトンネルを走る自動車はいくら掛かるんでしょう?

このトンネル、亀と同じ還暦を迎えるとの事。
亀と比べると、このトンネル、余り老朽はしていません。

早朝の為か、誰も見えません。

ここが、山口県と福岡県を分ける境、誰でもやる記念撮影の様子
ですが、早朝の為に誰も居らず。
ちなみにこの時間、ここを歩いて来る方は、地元のご老人の方々
ばかり。皆、サンダルばきで普段着、格好の早朝の散歩コースに
なっているようです。

で、対岸側の門司。
下関の市街地が見渡せます。

で、海岸部を走って小倉駅迄。
ここに北九州のお味、かしわうどんの名店が有ります。
ここで、朝ご飯を頂きます。

小倉駅に到着です。

さて、お腹も満たされたので、博多目指して走ります。
こんなに広い路側帯が有り、自転車乗りにとって大変走り易い
道が続きます。

川沿いの綺麗な鯉のぼり。
山陽道とは違い、ここ北九州の道は緩やかで距離の短いアップ
ダウンが続く走り易い道です。また、ここと山陽道と違うのは、
ずっと途切れずに街並みが続いている事です。

そんな道を走っていると、スペースワールドが見えて来ました。
残念ながら、今はもう閉鎖されています。
開いているうちに一度は来て見たかったです。

さて、九州に入ると、国道は3号線となります。
東京から大阪迄は、国道1号線、大阪から門司迄は、国道2号線、
そして、門司から鹿児島迄は、国道3号線となります。
その国道3号線を走ります。

やがて、市街地を離れて山間の道となります。
そして、いつの間にか道はバイパスへと成り、自動車専用道路の
ような様相を呈してきます。毎回、こんな道を自転車で走っても
良いのだろうかと悩みますが、自転車禁止という標識が無いので
大丈夫なのでしょう。時々、脇をパトカーが追い越して行きます
が、何も警告をされないので良いのでしょう。きっと。

また、山陽道からここ九州の間を走っていて、道が狭い所では、
大型トラックやトレーラーの運転手は、自転車を追い抜かないで
後ろに付いて走ってくれます。
自動車のエンジンの音にこちらが気が付き、振り向いて確認する
と、自転車の脇を少し距離を置いて追い抜いて行きます。
首都圏ではあまり見ない、トラックの思いやりを感じます。
でも、自動車のスピードと比べ、遅い自転車の後に付いて頂くも、
何だか申し訳無い気がします。

で、暫し走ってバイパスから離れ、脇道を進みます。
今回の下関-博多を走るのに際して、ぜひ立ち寄ってみたかったの
が、この先に在る宗像大社です。
大和朝廷と縁の有る九州の大きな神社、出雲大社と共に意味深い
神社です。

線路に沿って走ります。

バイパスから外れて、その宗像神社を目指しますが、辺りは広い
田園風景が拡がります。海から渡来した人達から見れば、穏やか
な河口と、その先にずっと続く平地は、暮らすには最適の場所で
あったろうと想像出来ます。

そんな道を進んでいくと、宗像大社は在りました。

荘厳な佇まい。
本殿でお詣りをすると、ビンビンと感じるものが有ります。
この手のものには鈍感な亀ではありますが、頭が痛くなる位強い
気を感じます。
今までの気を感じる強さのベストスリーは、鹿嶋神宮、伊勢神宮
外宮、出雲大社の順でしたが、ここ宗像大社を経験すると、出雲
大社はベストスリーからは落ちてしまいます。

そして、隣にある神宝館。
ここ宗像大社の御柱である、みっつの神様のひとつを祀る沖の島
から、曲玉や硝子製品の破片、奈良三彩の壺、刀、矛、鎧、馬具、
等々、八万点に及ぶ国宝が見つかったその一部を展示しています。
今でも、女人禁制で、年に一度しか参拝出来ず、さらに全裸で、
海に肩迄浸かって、沐浴をしなければ島に上陸出来ないという、
厳しい掟を守っている大社でした。


さて、ここからは気持ち良く、かつ景色の良い道を走ります。
道路沿いでは、何ヶ所かでカメラマンがカメラを構えています。
見ると、亀の後方をロードバイクに乗った集団が走っています。
どうやら、その集団を撮影しているようです。
この辺り、景色も良いので、絵になる風景なのでしょう。
何かのパンフレットにでもするんでしょうか?
で、そろそろお腹が空いてきたので、宗像と博多の丁度中間辺り
の古賀で、お昼とします。
で、博多近くに来たので、頂くのは博多ラーメン。
美味しく頂きました。
で、このまま博多迄、向かっても良いのですが、帰りは福岡空港
から飛行機で羽田空港迄帰ります。が、その予約した飛行機には
まだ時間が有ります。なので、折角博多迄来たので、こちらも、
一度は行ってみたかった、海の中道目指して道草をします。

海の中道公園。

そして、博多の街を臨みます。
さて、良い時間となりました。海沿いの道を博多駅迄走ります。

みなとみらいを走っているような、気持ちの良い道です。

高速道路の下を走ります。

博多駅に通じる道。

で、博多駅から輪行で地下鉄に乗り、福岡空港へ。
今回の飛行機はJAL。特割を申し込んだので、とってもお安い
金額で飛行機乗れちゃいます。丁度、行きの新幹線の新横浜から
岡山迄の金額と同じでした。
で、カウンターでカードを出すと「マイレージカードありますか」
と受付の女性の方から言われます。
「はぁ~」
と、渡したカードを良く見ると、ANAのカード。
時々、やってしまいます。
受けを狙ってのお約束のギャグでは無いのですが、受付のおねえ
さん、さぞ腹の中ではムカ付いていたのでしょうね。
さて、まだ飛行機飛ぶには時間が有るので、空港ビルの中に在る
お寿司さんで一杯、さらいに時間が在るので、手荷物検査を終え、
搭乗口迄に間にあるレストランで、さらに一杯。
良い気分になり飛行機に乗ります。
飛行機は、カード間違えて不愉快な気分にさせてしまった受付の
おねえさんの怒りで天候が荒れ乱気流と成る事も無く、停車して
いるのではないかと思われるような、殆ど揺れも無く、無事羽田
空港に到着致しました。
「グラン・ツールせとうち」は残念ながら中止となってしまいま
したが、今回は雨で走れないという事も無く、博多迄走る事が、
出来ました。
このルートラボは、事前の準備で作成したもの、この通りには、
走っておりません。




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