デローザで行く 呉-広島
さて、前回の「デローザで行く 尾道-呉」の続きです。
何故、呉に立ち寄ったかと、ここには「大和ミュージアム」が、
在るからです。亀はミニタリー系は、特に好きでは有りませんが、
やはり、ここにはいつか来て見たいと思っていました。
なので、饂飩も食べてお腹もよい具合となったので、心行く迄、
ゆっくりと堪能致します。

で、港に向かうと大きなコンテナ船を造っています。


で、この橋の隣の隣が「大和ミュージアム」。

中には1/10の大きさの戦艦大和の模型。
模型といっても、実物は300メートル近く有りますから、これ
も大したものです。
これを見ているだけでも感動してきます。
近くで見てみると、特に艦首と煙突のデザインが秀逸です。
こんなモダンで斬新なデザイン、誰が考え出し、かつ、良く承認が
おりたものです。
ここでは戦艦大和の成り立ちから、その建造技術が、戦後の日本
の工業技術に生かされている事が紹介されていました。

その技術を活用した、戦艦大和よりも大きな出光丸。
でも、一度も戦わずに戦地に向かう途中で撃沈してしまったのは、
ちょっと残念な戦艦大和です。



また、ここには、バガボンドと呼ばれた人間魚雷や、小型潜水艦、
零戦などが展示されています。
零戦、その機能美が堪りません。

これ、零戦のエンジン。
ちょっとキモイ。

ピストンがこんな感じで組む合わさっています。
こんなエンジン、初めて見ました。

さて、ミュージアムのお土産が此方。
右が「レモスコ」ならぬ「クレモン」。
ライバル心剥き出しか、はたまた、便乗品か、自宅に帰ったら、
味比べをしてみましょう。
そして、左が「間宮羊羹」。
この名前の由来は、戦艦には厨房が無いので、船団で出航する際
に食事を作る専門の船が有ったそうです。それが、戦艦間宮、で、
そこで作られたもので一番人気だったのが、この羊羹なんだそう。
名前の由来が面白かったのと、サイクリングの時の非常食として、
亀は羊羹が気に入っているので、思わず買ってしまいました。
なお、もうひとつ買ってしまった理由が、戦艦間宮は厨房船なの
で、戦闘機能は無く、海軍的には特殊艦と言うんだそうです。
で、亀は何を勘違いしたのかこの羊羹、特殊羹、所謂特殊な羊羹
と思い、思わず買ってしまったのでした。
ちなみに、試しにひとつ食べてみたら、味は特殊ではありません
でした。
さて、「大和ミュージアム」を後にして、海岸線沿いを広島迄、
向かおうとします。

と、見ると大きな鯨、じゃ無かった潜水艦。
よく横須賀で見る潜水艦と同じもの。でも、随分と腹が太いね。
横須賀で見る時は、半分以上海面の下にあるので、こんなにお腹
が太いなんで知りませんでした。

此方は、海上自衛隊の史料館となっています。
ついでに見てみます。
でも、戦前の軍隊の歴史館と、今の自衛隊の史料館が向かい合い
並んでいたら、外国人に、自衛隊が軍隊では無いという事をどう
やって説明したら良いか悩みます。
で、此方の史料館、主に掃海艇と潜水艦の紹介をしています。
海上自衛隊の成り立ちは、元々、戦争終了直後の日本の海には、
うじょうじょと浮かんでいた機雷を駆除する為に、掃海艇でその
機雷を取り除く事から始まったんだそうです。
ちなみに、当時使っていた戦前からの掃海艇には、食堂や入浴の
施設が無かったそうです。で、戦後にアメリカから供与された、
掃海艇には、食堂と入浴の施設が有り、作業員は大感激したそう
です。
戦後、アメリカの様々な物資をみて、日本人は、これは敵わない
と思ったのでしょう。結果、戦争終結しても抵抗をするゲリラが
居るのが世界の常識なのですが、呆れる位に戦争に負けたら全く
抵抗する事無く、従順に従う稀な敗戦国となったのでした。

で、これが戦争中、アメリカが飛行機から落とした機雷。

で、これが、深い海に有る機雷を駆除する、今の無人潜水艦。

これは、浅い海に有る機雷を駆除する装置、大きなルアーのよう
です。赤色が入ったら、まるでラパラです。
で、次が潜水艦。
先程の外に有った、潜水艦の中を見学する事が出来ます。

通路。

ベット。

操舵室。

海図を置き、作戦を練る作戦室。
潜水艦は二種類あって、魚雷を搭載して戦うのが、攻撃型潜水艦。
主に哨戒を任務とするのが、戦闘型潜水艦と言うんだそう。
で、海上自衛隊の潜水艦は、戦闘型。
攻撃はしないけど、戦闘するんだそう。へえ~。

また、潜水艦乗りだけが付ける事を許されたピンプレート。
世界各国のピンプレートがあります。








歴史の古い、イタリアやイギリス、スペインやフランスなどは、
個性的なデザインが多いです。
さて、今まで知らなかった海上自衛隊の事を知って、得した気分
で後にします。

海岸線を走って広島迄向かいます。

昔の広島市民球場。
広島カープといい浦和レッズといい、チームカラーが赤のファン
やサポーターは何故か熱血な人が多いんだろうかと、考えながら
走ります。

広島駅に到着。

広島に来たなら、広島ドーム。
前回は、雨が降り始めていたので、立ち寄りませんでした。
タイやカンボジアの廃墟となった寺院を見ているようです。
さあ、明日は輪行で、徳山迄行き、そこから下関迄、走ります。
で、今夜は広島の夜を楽しみます。
このルートラボは、事前の準備で作成したもの、この通りには、
走っておりません。



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何故、呉に立ち寄ったかと、ここには「大和ミュージアム」が、
在るからです。亀はミニタリー系は、特に好きでは有りませんが、
やはり、ここにはいつか来て見たいと思っていました。
なので、饂飩も食べてお腹もよい具合となったので、心行く迄、
ゆっくりと堪能致します。

で、港に向かうと大きなコンテナ船を造っています。


で、この橋の隣の隣が「大和ミュージアム」。

中には1/10の大きさの戦艦大和の模型。
模型といっても、実物は300メートル近く有りますから、これ
も大したものです。
これを見ているだけでも感動してきます。
近くで見てみると、特に艦首と煙突のデザインが秀逸です。
こんなモダンで斬新なデザイン、誰が考え出し、かつ、良く承認が
おりたものです。
ここでは戦艦大和の成り立ちから、その建造技術が、戦後の日本
の工業技術に生かされている事が紹介されていました。

その技術を活用した、戦艦大和よりも大きな出光丸。
でも、一度も戦わずに戦地に向かう途中で撃沈してしまったのは、
ちょっと残念な戦艦大和です。



また、ここには、バガボンドと呼ばれた人間魚雷や、小型潜水艦、
零戦などが展示されています。
零戦、その機能美が堪りません。

これ、零戦のエンジン。
ちょっとキモイ。

ピストンがこんな感じで組む合わさっています。
こんなエンジン、初めて見ました。

さて、ミュージアムのお土産が此方。
右が「レモスコ」ならぬ「クレモン」。
ライバル心剥き出しか、はたまた、便乗品か、自宅に帰ったら、
味比べをしてみましょう。
そして、左が「間宮羊羹」。
この名前の由来は、戦艦には厨房が無いので、船団で出航する際
に食事を作る専門の船が有ったそうです。それが、戦艦間宮、で、
そこで作られたもので一番人気だったのが、この羊羹なんだそう。
名前の由来が面白かったのと、サイクリングの時の非常食として、
亀は羊羹が気に入っているので、思わず買ってしまいました。
なお、もうひとつ買ってしまった理由が、戦艦間宮は厨房船なの
で、戦闘機能は無く、海軍的には特殊艦と言うんだそうです。
で、亀は何を勘違いしたのかこの羊羹、特殊羹、所謂特殊な羊羹
と思い、思わず買ってしまったのでした。
ちなみに、試しにひとつ食べてみたら、味は特殊ではありません
でした。
さて、「大和ミュージアム」を後にして、海岸線沿いを広島迄、
向かおうとします。

と、見ると大きな鯨、じゃ無かった潜水艦。
よく横須賀で見る潜水艦と同じもの。でも、随分と腹が太いね。
横須賀で見る時は、半分以上海面の下にあるので、こんなにお腹
が太いなんで知りませんでした。

此方は、海上自衛隊の史料館となっています。
ついでに見てみます。
でも、戦前の軍隊の歴史館と、今の自衛隊の史料館が向かい合い
並んでいたら、外国人に、自衛隊が軍隊では無いという事をどう
やって説明したら良いか悩みます。
で、此方の史料館、主に掃海艇と潜水艦の紹介をしています。
海上自衛隊の成り立ちは、元々、戦争終了直後の日本の海には、
うじょうじょと浮かんでいた機雷を駆除する為に、掃海艇でその
機雷を取り除く事から始まったんだそうです。
ちなみに、当時使っていた戦前からの掃海艇には、食堂や入浴の
施設が無かったそうです。で、戦後にアメリカから供与された、
掃海艇には、食堂と入浴の施設が有り、作業員は大感激したそう
です。
戦後、アメリカの様々な物資をみて、日本人は、これは敵わない
と思ったのでしょう。結果、戦争終結しても抵抗をするゲリラが
居るのが世界の常識なのですが、呆れる位に戦争に負けたら全く
抵抗する事無く、従順に従う稀な敗戦国となったのでした。

で、これが戦争中、アメリカが飛行機から落とした機雷。

で、これが、深い海に有る機雷を駆除する、今の無人潜水艦。

これは、浅い海に有る機雷を駆除する装置、大きなルアーのよう
です。赤色が入ったら、まるでラパラです。
で、次が潜水艦。
先程の外に有った、潜水艦の中を見学する事が出来ます。

通路。

ベット。

操舵室。

海図を置き、作戦を練る作戦室。
潜水艦は二種類あって、魚雷を搭載して戦うのが、攻撃型潜水艦。
主に哨戒を任務とするのが、戦闘型潜水艦と言うんだそう。
で、海上自衛隊の潜水艦は、戦闘型。
攻撃はしないけど、戦闘するんだそう。へえ~。

また、潜水艦乗りだけが付ける事を許されたピンプレート。
世界各国のピンプレートがあります。








歴史の古い、イタリアやイギリス、スペインやフランスなどは、
個性的なデザインが多いです。
さて、今まで知らなかった海上自衛隊の事を知って、得した気分
で後にします。

海岸線を走って広島迄向かいます。

昔の広島市民球場。
広島カープといい浦和レッズといい、チームカラーが赤のファン
やサポーターは何故か熱血な人が多いんだろうかと、考えながら
走ります。

広島駅に到着。

広島に来たなら、広島ドーム。
前回は、雨が降り始めていたので、立ち寄りませんでした。
タイやカンボジアの廃墟となった寺院を見ているようです。
さあ、明日は輪行で、徳山迄行き、そこから下関迄、走ります。
で、今夜は広島の夜を楽しみます。
このルートラボは、事前の準備で作成したもの、この通りには、
走っておりません。



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