デローザで行く 武蔵野桜巡り

さて、今年は新たな桜を求めて、多摩川の向こう、武蔵野を目指し
ます。
で、最初の目的地は井の頭公園です。
で、いつもは多摩川の土手沿いの道を進むのですが、今回は地図上
で我が家から最短のルートで、井の頭公園に行ける道を選択します。
まあ、この場合、最短ということは直線に近い道となります。
と、いうことは、ご存じのように、必然的に地形に関係無く、丘が
在ろうが、川が在ろうが、真っ直ぐに突き進む道となります。
で、上ったり下ったりが楽しめる、県道106号子母口綱島線と、
市民プラザ通りを進み、多摩川を渡ります。
因みに、がむしゃらに直進する道に何々街道というのはありません。
例外的には、「綱島街道」と云う、がむしゃらに直線的に道が続い
ている街道が有りますが、この「綱島街道」、実は三つ在ります。
まず、一番最初から在る「旧々綱島街道」。この道は地形に沿った
優しい道です。そして、少し直進的な「旧綱島街道」。
そしてそして、平坦な土地が有るのに、わざわざ小山を目指して、
丘陵地の尾根沿いの上り下りを楽しむ、今の「綱島街道」。
道路用地の取得に苦労し、家の建っていない尾根沿いの土地しか、
手に入れる事が出来無かったんだろうと、薄々分かってはいるもの
の、だったら「綱島街道」では無くて「綱島通り」とか「綱島線」
「綱島バイパス」とかの名前にすれば良いではないか?と思うのは、
亀だけでありましょうか?
因みにこれも余談ですが、何々通りって付くのは東京に多く、何々
バイパスって付くのは、埼玉に多いと感じてしまうのも、亀だけで
ありましょうか?
神奈川は何とか線とか付くのが多いみたいですね。
さらには、千葉県や茨城県、群馬県はどんなもんでしょうね。

かなり話は横道に反れましたが、分かってはいるものの、その直進
するアップダウンの多い、県道106号子母口綱島線と市民プラザ
通りを走って多摩川を渡り、武蔵野へと向かいます。
で、まず到着したのが、井の頭公園。

桜はまだまだのようです。
でも、人多し。家族連れや若者が多い印象です。また海外の方も、
多く見受けられます。

武蔵野の雑木林が残る公園です。
ところで、「武蔵野」といえば、亀の第一印象はステーキです。
何故、ステーキかというと、遙か彼方50年以上前の事、亀がまだ
小学校に上がる前に何故か我が家には、お子さま向けに鉄腕アトム
のマンガが有りました。何冊かあったのですが、その中のあるお話
だけを鮮明に覚えています。逆をいうと、それ以外は全く覚えては
おりませんけど。
で、そのお話というのが、武蔵野の自然を守る為、とある有力者の
ご子息を誘拐し、脅迫する犯人を鉄腕アトムが救い出すという話と
記憶をしているのですが、誘拐されたご子息は、武藏野の古い洋館
に軟禁されていて、そこで出る食事がフランス料理のフルコース。
フォークとナイフで分厚いステーキを、そのご子息が食べている姿
は、下町育ちの亀にとっては、初めて見る光景でありました。
そして、ああ何て美味しそうなんだろうと子供心に思ったものです。
なので、武蔵野といえば、ステーキでありました。
で、そんなステーキの香る井の頭公園を後にして、次は小金井公園
へと向かいます。

五日市街道を進みます。

この道、玉川上水と平行して走る道、欅並木が清々しくて、とても
走り易い道です。新緑の頃は、またさらに見事な景色なんでしょう。
その頃、また来てみたいと思います。
で、小金井公園。
とても広い公園です。そして、お小ちゃまばっかりです。

こんな人、いるんでしょうね。
でもこの看板、良く見ると奥が深い。

ここの桜もまだまだこれからのようです。

で、最後は多摩川の桜並木。
是政橋を渡って、多摩川沿いを下流に向かって走ると、延々と続く
桜並木。本日一番の見事な桜でした。




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