BCCでお勉強 パターソンズハウス

BCC
かつて、「パターソンズハウス」というオーダーで旅行用自転車を
作る工房が有ったそうです。
最近、その名を知る事となったので、いったいどんな自転車屋さん
だったのか知りたくてBCCへと向かいます。

何故、BCCへ向かったかというと、ここは「ニューサイクリング」
誌のバックナンバーが置いて有り、それを読み返してみる事で、昔
の自転車事情が見えてきます。
そして、事前に「ニューサイクリング」誌の記事のデータベースを
見てみたら、「パターソンズハウス」に触れた記事がいくつか有る
事が分かりました。それは、
・1964年 1月号 新製品 パターソンズハウス
・1971年 1月号 パターソンズハウスについて
・1971年 9月号 パターソンズハウスについて
・1972年 3月号 パターソンズハウスについて
の4冊です。

これをいつものように、BCCでお願いして地下の書庫から出して
頂き、閲覧させて頂こうと思います。

で、その前に事前情報として、「パターソンズハウス」とはどんな
自転車屋さんだったのか?

「パターソンズハウス」
泥除けが付いた、オーダーメイド自転車を造る日本のビルダー。
コルナゴよりも早くストレートフォークを採用したんだそうです。
このビルダー、何だかとても気になります。
調べてみると、「ニューサイクリング」誌の前身ともいうべき日本
で最初のサイクルスポーツを扱った雑誌、「サイクリング」誌の
表紙も飾った、太宰茂秀氏が主宰された「パターソンズハウス」。
ここBCCの設立にも貢献された方のようです。

名前からも分かるように、日本のランドナーブームの前にあった、
サイクリングブーム、イギリスのクラブランモデルを製作された、
オーダーメイドのビルダーです。当初イギリスのクラブランモデル
を製造していた東叡社と、同じ時期に活躍されたビルダーです。

で、「ニューサイクリング」誌を出して頂きましたが、見つかりま
せん。見方が悪いのか、それとも小さなコラムで見逃してしまった
のか分かりません。
で、BCCに縁が有る方なので、ひょっとしたら何か文献でも有る
かと思い伺うと、一冊の本を見つけて頂きました。

自転車専科
著者 大宰茂秀
出版 山海堂
1990年6月15日初版

残念ながら、「パターソンズハウス」については触れられてはいま
せんでしたが、自転車乗りが知っておきたい自転車のパーツの基礎
知識が綴られていました。
これを読んでいて、自転車乗りを再開して5年、通算では20年間
自転車に乗っていながら、恥ずかしながら初めて知った事がいくつ
か有りました。

・ひとつは、ハンドルの位置。
ランドナーなどの長時間疲れないで走れる自転車は、標準的には、
サドルの前端に肘を合わせ、そこから水平に腕を伸ばして中指の先
に当たる位置が、ステムとハンドルが連結した位置に来る事。
スポーツタイプの場合は、さらにそこから前に来る事。
・ふたつめは、パンク。
パンクは乗り手の不注意が原因、パンクは恥だと心得る事。
空気圧が適性で有ったり、路面状況を確認しながら走れば、パンク
は起こらないそうです。何とも手厳しい。
また、空気入れのバルブは空気を入れ終えたら手で叩くように外す
事、回しながら外すとバルブを傷付けてしまい、次からはちゃんと
空気を入れる事が出来なくなってしまうので要注意。
・次はバーテープ。
キャッブ式とプラグ式とが有り、キャッブ式はバーエンドから巻き、
最後はビニールテープなどでしっかりと固定する。プラグ式はバー
中央から巻き、最後はエンドに折り込み、プラグで蓋をする。
・そしてカンチブレーキのワイヤーの角度。
60度の場合では引いた力の1/2の力が片方に掛かり、120度の
場合では引いた力と同じ力が片方に掛かるんだそうです。
・また、リムとシューの間隔。
フロントは2~3ミリ、リアは1~2ミリ。
勉強になります。



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亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
そろそろ、リタイア後の時間を
いかに有意義に過ごすか?
考えてみる事にしました。
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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