ランドナーで行く 早春の霞ヶ浦

3月とはいえ、まだ冬枯れの霞ヶ浦沿いの路を走ります。
この路、リンリン何とかと言って、筑波山の方から霞ヶ浦一周を繋ぐ
サイクリングロードです。昨今の自転車ブームにあやかろうと、さら
には、茨城県が力を入れて大々的にPRしているプロジェクトが有り、
今月末には土浦駅の西口に、大きなサイクルステーションが完成する
そう。

ですが、本日はまだ完成していないので、霞ヶ浦に近い、東口に以前
からある、こじんまりとしたサポートステーションで、ランドナーを
組み立てて霞ヶ浦目指して走ります。

これが、そのサポートステーションの内部。

なぜか足を洗う水場があります。
霞ヶ浦沿いの路を勢い余って、飛び出し霞ヶ浦に落ちた人のシューズ
を洗う為なのでしょうか?考えただけでも、寒気が走ります。

さて、今迄、何回かこのリンリン何とかを走っていますが、今迄一度
として、まともなルートで走った事が有りません。
いつも路を間違えたり、また間違えたりしなくとも途中で行き止まり
になったりで、きちんと走った事が有りません。
なので、今回は間違えずに慎重に走ります。

ゆっくり走っていると、いきなり矢印が直角に曲がり、脇道に進んで
行きます。うっかりしていると見落としてしまうような路案内です。
以前にも、矢印が無くなったなぁ~とそのまま走っていったら、県道
に出てしまった事が有りました。
今回初めて、矢印が無くなったので無くて直角に曲がって行ったのだ
と気が付きました。

自転車は直角には曲がれないので、亀の他にも、この霞ヶ浦リンリン
何とかで、行方不明になる自転車乗りの方がいらっしゃるのでは無い
かと、心配になります。

まあ、今回は何とか行方不明に成らずに、リンリン何とかを進みます。
ところでこの路、霞ヶ浦の岸辺を走るので全く平坦な路です。以前、
間違えて県道を走った時は、丘の裾を直進する道だったので、小さな
アップダウンが連続する道だったので、今回の平坦な路は、得をした
気分です。
が、ずっと向風を受けて走るのと、平坦で信号待ちの無い路なので、
延々休み無しで、付加が掛かったクランクを回し続けなくとはなりま
せん。


なので、平坦とはいえ、結構しんどいものがあります。

なので1時間程走った処でひと休み。

湖の岸辺には、釣人が何人もいます。
何の魚を釣っているんでしょう?見る限り、どなたの竿も魚が掛かり
しなっているような様子は見受けられません。

で、少し走ると水族館と公園が有りました。


何の水族館かと思い、看板を見ていると、ロードバイクに乗った方々
が、公園の水族館側とは反対側の方へ進んで行きます。その先には、
工事中のフェンスに囲まれた建物が見えます。

つられて亀も向かった先にあったのが、この建物。

建物の中は、お洒落なサイクルカフェになっていました。
レンタサイクルも置いて有り、コーヒーだけでは無く食事も出来れば、
マルシェも立ち、霞ヶ浦のサイクルイベントも紹介しています。
霞ヶ浦をサイクリングする時は、是非とも立ち寄りたい施設です。
先程のロードバイクに乗った方々に挨拶をして、少しお話をします。
何処からいらっしゃったのか伺ったら、筑波の方から走ってこられた
との事。そのうちに、後からパラパラとお店に入ってこられます。
皆さん、今どきのカーボンのロードバイクに乗られていますが、年齢
層は幅広く、皆さん、ご自分のペースで走っていられるようでした。
さて、先を急ぐ亀は一足先にお店を出て、また霞ヶ浦沿いを走ります。

少し走ると、霞ヶ浦大橋に出ます。
さて、本日は、この先に用事が有るので其処まで走ります。

さあ、復路。
今度は追い風、すいすいと走ります。
とは言え、途中からやや前方からの横風。頑張って走ります。

やがて土浦の街が見えて来ました。

この後、土浦駅の近くのスーパー銭湯で温まり、駅前でちょっと一杯。
今日も極楽サイクリングでございました。







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