ファスナー交換大作戦
先日おかしくなったロードバイク用の輪行袋、色々考えてみましたが、
ファスナーを交換する事と致しました。まあ落ち着く処に落ち着いた
感じです。
で、そのファスナーですが、市販品ではこんな長さのファスナーは、
売っていません。なので、いつも革小物を作る時に立ち寄る浅草橋の
ファスナー専門店にお願いして、その長さに合うファスナーを作って
頂きました。ちなみに長さは160センチ、ファスナーのサイズは、
3号としました。
このサイズは鞄用のファスナーで、開け閉めにとても強いしっかりと
したサイズのファスナーです。
壊れたファスナーのサイズはどこにも表示が無いので、どのサイズか
分かりませんが、どう見ても3号よりは二廻りも小さいサイズです。
なので、3号だったら少しは丈夫かと考えてそのサイズとしました。
ちなみに、ここのお店でファスナーを作って頂くと、かなりなお手頃
価格で作って頂くのですが、長さが160センチともなるとそれなり
のお値段がします。その値段では、新しい輪行袋を買っても良さそう
ですが、また華奢なファスナーとなるので、今回のようにいつ壊れる
か分かりません。なので、3号のファスナーとなりました。
このファスナーであれば、そう簡単に壊れる事は無いとは思いますが、
でもまあ、これでこれで、また少し重くなってしまいますが・・・

で、作って頂いたファスナー。

万が一、片方のスライダーが壊れても、もう片方のスライダーで閉め
られるように、オリジナルと同じダブルのスライダー仕様としました。
色は金色、ファスナーが目立ちます。
なかなかの出来ですが、ひとつ気に入らなかったのは、スライダーに
フックを付ける穴が開いていなかった事。以前このお店でオーダーを
したファスナーは全て、スライダーにフックを付ける穴が開いていま
した。なので、このサイズのファスナーは、全てスライダーにフック
の穴が開いているものだと思っていました。
まあ、これは亀がオーダーする際に指定しなかったのがいけなかった
ので、これからオーダーする際は、スライダーの仕様も指定すれば、
良いという事が分かっただけでも有り難い事で有り、少々お高いです
が良い勉強代となりました。
さて、これから縫い付けですが、亀はミシンが使えないので、手縫い
です。

まずは針でちくちく縫っていきます。

元々、このファスナーは二重に縫ってありました。
最初にファスナーと輪行袋を縫い、輪行袋の布の端を折り曲げてから
布が二重になったところをさらに縫っています。
なので、最初の部分は手針でちくちくと縫っていきます。
あらら、輪行袋の裏と表を間違えました。
やり直し。

で、次は折り曲げて二重になった布の上からを縫っていくのですが、
こちらは丈夫な麻糸で縫っていくので、皮小物を作る際に使っている
ハンドミシンで縫っていきます。
で、二日掛けて縫い終わりました。
天気が良かったので、サイクリングに行きたかったですが、我慢我慢。

で、こんな感じで出来上がりました。
これは、通常の後輪を外さない輪行スタイル。

で、これが後輪を外したコンパクトサイズ。
後輪を外さない大きさでも規定の210センチは越えないのですが、
昨年、「グラン・ツールせとうち」の帰りの新幹線で、通常サイズの
輪行スタイルで通路に立掛けていたら、通路のドアのセンサーに引っ
かかり、通路のドアが開いたり閉まったりを繰り返して、通路のドア
際の方にご迷惑をお掛けしたので、ドアのセンサーに引っかからない
ような大きさにしてみたのがこれです。
行きの新幹線ではそんな事はなかったので、多分微妙なサイズなんだ
ろうと思います。
ちなみに、新幹線の座席の最後尾の席と後ろの壁の間に置ければ良い
のですが、大抵先客が居て置けません。前回のドアのセンサーに引っ
かかった時は、車掌さんに、開いていた座席と壁の間に置かせて頂い
たので助かったのですが、いつもそういう都合の良い具合になるとは
思えません。なので、焼け石の水ですが、後輪を外してみました。

中身はこんな感じ。
リアディレラーの損傷を免れる為に、後輪でリアディレーラーを保護
しています。

黒の輪行袋に金のファスナーが目立ちます。
以前、ヴィンテージライドのイベントの時に、黒のフレームに特別に
金メッキを施したコンポーネンツを装着したロードバイクで来られた
方がおりました。で、そのバイクを見たある方が、「仏壇みたい」と
言ったのを思い出しました。
亀の輪行袋も、とても目立つ仏壇のような輪行袋となりました。




にほんブログ村

ファスナーを交換する事と致しました。まあ落ち着く処に落ち着いた
感じです。
で、そのファスナーですが、市販品ではこんな長さのファスナーは、
売っていません。なので、いつも革小物を作る時に立ち寄る浅草橋の
ファスナー専門店にお願いして、その長さに合うファスナーを作って
頂きました。ちなみに長さは160センチ、ファスナーのサイズは、
3号としました。
このサイズは鞄用のファスナーで、開け閉めにとても強いしっかりと
したサイズのファスナーです。
壊れたファスナーのサイズはどこにも表示が無いので、どのサイズか
分かりませんが、どう見ても3号よりは二廻りも小さいサイズです。
なので、3号だったら少しは丈夫かと考えてそのサイズとしました。
ちなみに、ここのお店でファスナーを作って頂くと、かなりなお手頃
価格で作って頂くのですが、長さが160センチともなるとそれなり
のお値段がします。その値段では、新しい輪行袋を買っても良さそう
ですが、また華奢なファスナーとなるので、今回のようにいつ壊れる
か分かりません。なので、3号のファスナーとなりました。
このファスナーであれば、そう簡単に壊れる事は無いとは思いますが、
でもまあ、これでこれで、また少し重くなってしまいますが・・・

で、作って頂いたファスナー。

万が一、片方のスライダーが壊れても、もう片方のスライダーで閉め
られるように、オリジナルと同じダブルのスライダー仕様としました。
色は金色、ファスナーが目立ちます。
なかなかの出来ですが、ひとつ気に入らなかったのは、スライダーに
フックを付ける穴が開いていなかった事。以前このお店でオーダーを
したファスナーは全て、スライダーにフックを付ける穴が開いていま
した。なので、このサイズのファスナーは、全てスライダーにフック
の穴が開いているものだと思っていました。
まあ、これは亀がオーダーする際に指定しなかったのがいけなかった
ので、これからオーダーする際は、スライダーの仕様も指定すれば、
良いという事が分かっただけでも有り難い事で有り、少々お高いです
が良い勉強代となりました。
さて、これから縫い付けですが、亀はミシンが使えないので、手縫い
です。

まずは針でちくちく縫っていきます。

元々、このファスナーは二重に縫ってありました。
最初にファスナーと輪行袋を縫い、輪行袋の布の端を折り曲げてから
布が二重になったところをさらに縫っています。
なので、最初の部分は手針でちくちくと縫っていきます。
あらら、輪行袋の裏と表を間違えました。
やり直し。

で、次は折り曲げて二重になった布の上からを縫っていくのですが、
こちらは丈夫な麻糸で縫っていくので、皮小物を作る際に使っている
ハンドミシンで縫っていきます。
で、二日掛けて縫い終わりました。
天気が良かったので、サイクリングに行きたかったですが、我慢我慢。

で、こんな感じで出来上がりました。
これは、通常の後輪を外さない輪行スタイル。

で、これが後輪を外したコンパクトサイズ。
後輪を外さない大きさでも規定の210センチは越えないのですが、
昨年、「グラン・ツールせとうち」の帰りの新幹線で、通常サイズの
輪行スタイルで通路に立掛けていたら、通路のドアのセンサーに引っ
かかり、通路のドアが開いたり閉まったりを繰り返して、通路のドア
際の方にご迷惑をお掛けしたので、ドアのセンサーに引っかからない
ような大きさにしてみたのがこれです。
行きの新幹線ではそんな事はなかったので、多分微妙なサイズなんだ
ろうと思います。
ちなみに、新幹線の座席の最後尾の席と後ろの壁の間に置ければ良い
のですが、大抵先客が居て置けません。前回のドアのセンサーに引っ
かかった時は、車掌さんに、開いていた座席と壁の間に置かせて頂い
たので助かったのですが、いつもそういう都合の良い具合になるとは
思えません。なので、焼け石の水ですが、後輪を外してみました。

中身はこんな感じ。
リアディレラーの損傷を免れる為に、後輪でリアディレーラーを保護
しています。

黒の輪行袋に金のファスナーが目立ちます。
以前、ヴィンテージライドのイベントの時に、黒のフレームに特別に
金メッキを施したコンポーネンツを装着したロードバイクで来られた
方がおりました。で、そのバイクを見たある方が、「仏壇みたい」と
言ったのを思い出しました。
亀の輪行袋も、とても目立つ仏壇のような輪行袋となりました。




にほんブログ村

スポンサーサイト