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革のブレーキパッド ホックの取り付け

トーエーランドナーの革のブレーキパッドが汚れてきたので、
新しいものに交換をします。
こちらも色落ち補修をすれば交換する事は無いのですが、色は
黒と違って茶色なので色合わせが大変です。革自体もボロボロ
になってきたので、この際、新しいものに交換をします。

で、以前予備として作っておいた、革のブレーキパッドを引っ   
張り出したのですが、まだ製作途中でありました。

ブレーキパッドのホック
手前の青は、なんちゃってゼウス用。その隣の黒は、コルナゴ
と三連勝用。そして、茶色がデローザとトーエーランドナー用。

ブレーキパッドのホック
ポンチで穴を開けます。

ブレーキパッドのホック
そして、ホックを付けます。

ブレーキパッドのホック
こんな感じで出来上がり。
以前にも書きましたが、パンツではありません。

ブレーキパッドのホック
トーエーランドナーに、新しい革のブレーキパッドを取り付け
ます。




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トーエーランドナーで行く北海道縦断 その2 残りの北海道縦断

一年振りの北海道であります。
今回の北海道旅行で、北海道縦断と北海道東西南北の端っこを
制覇する事となります。

今回の旅行は、新千歳空港から函館空港迄、主に噴火湾沿いを
ぐるり廻るコースとなります。途中、北海道の西と南の端っこ
に寄るので、山を越えて日本海側を走る日もありますが、概ね
噴火湾沿いを走ります。
この噴火湾ですが、かなり大きな湾であります。以前仕事で、
函館から札幌に移動した時がありました。その時は特急列車で
移動したのですが、この噴火湾沿いを列車が走り札幌迄3時間
以上掛かった記憶があります。随分と時間が掛かるなと思い、
大きな湾だなと感じたものです。また、その時は会社の後輩と
一緒だったのですが、その後輩が、ずっと喋り続けていて苦痛
な3時間でありました。
それがあったから更に長く感じて、より噴火湾は大きいなと、
思ったものです。

因みに、次の機会に別の後輩と行った時は、前回の事があった
ので飛行機で移動したのですが、小さな飛行機だったのと距離
が短かったせいか余り高く飛ばすに雲の中を飛び、飛行機は、
かなり搖れたものです。
で、その後輩は揺れる飛行機が怖かったのか、ずっと「わ~」
とか「揺れる助けて」とか叫び続けていて、列車よりも一緒の
時間は短かったものの大変疲れたものです。オマケにその飛行
機代が、羽田空港から新千歳空港迄の金額よりも高くて、この
噴火湾、あまり良い印象がありません。なので、今回のコース
も何だか不安であります。
とはいえ、このコース沿いには幾つかの有名な温泉が在るし、
美味しい海産物の料理を食べる事が出来そうだし、更にはまた、
アイヌ文化を知る事が出来る、新しい施設もあるので楽しみで
あります。

と、いう事で北海道縦断自転車旅行の始まり始まりであります。

さて、初日は、いつもの羽田空港では無く成田空港から新千歳
空港迄、飛行機輪行で北海道に入ります。成田空港から出発を
するLCCのお安いチケットをゲットして向かいます。いつも
乗る航空会社の手持ちのマイルが少し足りず、タダでは新千歳
空港迄は乗れなかったのと、いつもの航空会社の早割チケット
よりも安かったからであります。
で、京浜急行と京成電鉄の電車を乗り継ぎ成田空港第2ターミ
ナルからシャトルバスで第3ターミナルに向かいます。今時の
工事現場事務所でも、もう少し高い資材を使うだろうと思われ
るような簡素な内装の第3ターミナルの大型荷物預けカンター
で、輪行した自転車を預けてチェックインして、乗る飛行機を
待ちます。
以前、羽田空港から新千歳空港に行った時に朝の混雑を考えて
搭乗時間の2時間前に行ったにもかかわらず、輪行の自転車を
扱う大型預け荷物カウンターでは、背広姿の人達が沢山ゴルフ
バッグを預けるのに長蛇の列で時間が掛かり、フライト直前に
チェックインした事がありました。なので、今回も余裕をみて
更に1時間早く空港に到着致しました。
でも、背広姿で飛行機乗るのは仕事での出張と思われますが、
ゴルフバッグ必要なんでしょうかね?

ところが、今回は行きの電車でスマホを見ていたら、航空会社
からメールが届いていてスマホでチェックインする事が出来ま
した。また、今日は大型預け荷物を預ける人も殆どいません。
フライト2時間前には全て済んでしまいました。
今回は、初めての国内線LCC。また、初めての輪行LCC。
更には、トーエーランドナーでの飛行機輪行も初めてです。
今迄の航空会社とLCCの違いは、LCCの方が大型預け荷物
なので、追加料金が発生する事と、自分でカウンターから20
メートル位離れた窓口迄、持って行く事の2点です。そして、
預け荷物で重量を計ったトーエーランドナーの方が前のランド
ナーよりも少し軽いのが分かりました。と、いう事は持ち帰り
のお土産も今迄よりも多く買って帰る事が出来ます。何だか、
とっても得した気分です。

第3ターミナルなのでフードコートもコンビニもありません。
と、思ったらありました。羽田空港と比べると成田空港の第3
ターミナルの方が空いている分、のんびり静かに食事が楽しめ
そうです。また、フリーWiFiもあるのでベンチのUSB電源
で充電しながら時間を潰します。

さて、荷物検査を受けてボーディングブリッジ迄歩きます。
天井の無い、まだ完成していない工事現場のような建物の中を
進み、シンプルなボーディングブリッジに到着しました。

北海道 成田-千歳
ガラス越しにこれから乗る飛行機が見えます。タラップ迄は、
折り畳み屋根がテントの通路。見事なコストカットてす。
そして、定刻になり出発です。
機内はほぼ満席。普段の日常に戻ってきました。

北海道 成田-千歳
青森上空。以前この下をランドナーで走ったのを思い出します。

北海道 成田-千歳
下に見えるは、本州最北端の大間。かつてランドナーで走った
時は、大雨でありました。

北海道 成田-千歳
今回走る噴火湾。
雲はありましたが、殆ど飛行機は揺れずに飛行します。そして、
とてもスムーズなソフトランディングで、飛行機は新千歳空港
に到着しました。

北海道 成田-千歳
ドアが開くのを待っている間、窓の外では給油作業。給油車は
燃料を積んでいるのでは無くて、給油用のマンホールから燃料
を汲み上げるポンプの役目をしていました。初めて知りました。

飛行機は普通の航空会社の飛行機のように、ボーディングブリ
ッジに接続し普通の航空会社の飛行機に乗ったように、手荷物
受取り場迄向かいます。既に亀のトーエーランドナーは係りの
方が確保して頂いていました。大型預け荷物は、亀のトーエー
ランドナーだけでした。

北海道 成田-千歳
此処で、トーエーランドナーを組み立てて、最後の北海道縦断
自転車旅行の始まりです。

ブログ、長くなってしまいました。
実際の自転車旅行の様子は次回をお楽しみに。




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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 新千歳空港-白老

北海道 成田-千歳
さて、新千歳空港に到着しました。
前回は、前のランドナーでここ迄走って来たので、今回はここ
からトーエーランドナーで出発します。トーエーランドナー初
北海道です。

天気は晴れ。空は高く爽やかな気候。
本州よりも一月遅れのような陽気です。
新千歳空港から国道に向う樹木に囲まれた下り坂を爽快に走り
ます。ああ~北海道に来たと実感します。気持ちいい。

北海道 千歳-白老
走り始めて暫くすると、道の駅。ウトナイが在ります。
早々に休憩、立寄ります。

北海道 千歳-白老
少し恥ずかしいですが、「日本列島縦断中」のサインをサドル
バッグに着けて走ってます。

が、この後外しました。
今迄走った北海道の道と違い、幹線道路で沢山の自動車が走り、
中には、嫌がらせで幅寄せする札幌ナンバーのベンツも・・・
何で嫌な車ってベンツが多いんだろうね。
誰も声を掛けてはくれないし、嫌な思いをするだけなのでやめ
にして、サドルバッグに仕舞いました。

北海道 千歳-白老
で、道の駅では、北海道といえば酪農。酪農といえば、乳牛。
乳牛といえば、牛乳。牛乳といえば、ソフトクリーム。
と、いう事で、北海道のソフトクリームを頂きます。

北海道 千歳-白老
国道と平行して走る室蘭本線に、特急列車が走ります。
国道に出ると自動車が沢山走っていて、本州とあまり変わりま
せん。札幌から苫小牧やその先に向う北海道の幹線道路のよう
です。

北海道 千歳-白老
すぐ脇は海。

北海道 千歳-白老
道路は一直線。
真っ直ぐな道が続く景色は、本州とは違いますが、走っている   
自動車の数と種類はあまり変わりません。

北海道 千歳-白老
牧場があります。
日高の海岸沿いを走った時も牧場がありましたが、此処も同じ
噴火湾に入る前の太平洋に面した場所。地理的には隣の日高と
同じ地方なのでしょう。

そして暫く走ると、ウポポイに行く看板が見えてきました。
此処を曲がると白老の町が在り本日のお宿となります。




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ウポポイ

頃は夏至。北の大地は陽の入も午後8時頃迄はまだ明るくて、
陽ノ出も午前3時過ぎには東雲の様子を呈してまいります。

最後の北海道縦断自転車旅行の2日目。
昨日泊まったお宿。今日は、白老の町からスタートします。
でもその前に、ウポポイに立寄ります。

さて、ウポポイ。
一昨年の事、北海道縦断自転車旅行の初回である帯広から根室
迄走った時の事です。道行く幾つかの看板に「ウポポイ 白老
インター近く」と書かれているのを目撃しました。

何だ~。「ウポポイ」って?

亀は驚いたり感激したりすると、つい「ウヒョヒョ」って言い
ますが、それとは違うようです。
宿のテレビからも、また、この「ウポポイ」のコマーシャルが
流れています。内容は「ウポポイ」を連呼するだけです。よく
分かりません。
ただ、大々的にコマーシャルをやっていて、かなりの広告費を
注ぎ込んているのを見ると、かなりの規模の事業のようです。
北海道でこの手の規模でテレビコマーシャルをやっているのは、
パチンコ屋さんくらいです。と、いう事は、新たなパチンコの
チェーン店が北海道に進出したのでしょうか?
北海道で有名なパチンコチェーン店と言えば「ベガスベガス」。
その「ベガスベガス」よりも沢山の広告を打ってきています。
北の大地のパチンコ戦争が勃発したのでありましょうか?

その時は結局、北海道で滞在している間は、その「ウポポイ」
の正体は分からす仕舞いでありました。が、その自転車旅行の
後、自宅に帰って来て暫く経ってから、あるきっかけで、その
正体を知る事が出来ました。
あるきっかけと書いたのは、テレビコマーシャルだったのか、
テレビニュースだったのか、ネットニュースだったのか、又は、
ご近所さんとの立ち話だったのか、忘れてしまったからであり
ます。

で、その「ウポポイ」とは、アイヌ文化ミュージアムの事なの
だそうです。アイヌの言葉のようです。驚きや感激とは違いま
した。そして、この施設、よくある観光施設では無く、アイヌ
文化を正しく伝承するミュージアムなのだそう。
亀はよい大人ではありますが、驚いたり感激したりするとつい
「ウヒョヒョ」と、よい大人とは思えないような言動をつい、
してしまいますが、実は、歴史や文化に大変興味を持つアカデ
ミックなよい大人であります。
なので、アイヌ文化をきちんと伝えるミュージアム「ウポポイ」
には、ぜひ一度は訪れないとなりません。

ウポポイ
と、いう事で、最後の北海道縦断自転車旅行の2日目。アイヌ
文化ミュージアム「ウポポイ」の見学から始めます。

事前予約がエラーで出来なかったので、当日、直接チケットを
買おうと朝1番で向かいます。そうしたら、今日は地元の学校
の社会科見学のグループが何組か来館するとの事で、朝イチと
夕方最後の回以外は既に満員との事でした。
あ~危ないところでした。

ウポポイ

ウポポイ

ウポポイ

ウポポイ

ウポポイ
「ウポポイ」の施設は、湖に面した湖畔の広い敷地に、展示の
スペースと映像シアターがある博物館館と、アイヌの工芸品の
製作実演や製作の体験が出来るワークショップの施設と、昔の
アイヌの住居を復元した家の中で、アイヌの歌や踊りや演奏や
遊びの体験が出来る何棟かの建物と、アイヌの踊りや歌を実演
する劇場と、レストランがあります。そして、湖畔には幾つか
のステージがあり、アイヌ文化を伝えるトークショーや、ミニ
コンサートが行われています。
とても沢山のアクティビティがあり、一日では全てを観る事は
出来ません。

湖畔には、別の施設ですがキャンプサイトもあり、何日か滞在
してゆったりと時間を過ごすには最適な場所です。

海外に行くと、その国の文化や少数民族の歴史と文化を伝える
国立のミュージアムがあり、国によっては、グループツアーは
必ず最初にその施設を訪れて、その国の歴史と文化を学ばなけ
ればなりません。
日本では国立の博物館はありましたが、少数民族の歴史や形の
残らない、風習や歌や踊りや祭りといった文化を伝えるミュー
ジアムは今迄ありませんでした。その意味では「ウポポイ」が
初めて世界と同じレベルの文化を伝えるミュージアムとなった
と言えます。

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" Do you know Upopoi ? "

The year before last, I took a bicycle trip from Obihiro
to Nemuro. At that time, I saw some signs on the road side
that said "Upopoi, near Shiraoi Interchange".
What's "Upopoi" ? I think.

When I'm surprised or impressed, I often say " Uhyohyo ",
but this is not the same as " Uhyohyo ".

That night, while I was watching TV at the inn, a commercial
for " Upopoi " was on. All they did was call out " Upopoi "
repeatedly. They spent a lot of money and ran many
commercials. It seems to be quite a large business.
In Hokkaido, only pachinko parlors run TV commercials on
such a large scale. Does this mean that a new pachinko
parlors has entered Hokkaido?

At the time, I didn't know what " Upopoi " was. However,
I found out its true identity a while after I finished my
trip. " Upopoi " refers to the Museum of Ainu Culture. In
the Ainu language, everyone sings together. It's different
from my " Uhyohyo " meaning surprise or excitement. And
this facility isn't a typical tourist facility. It's a
museum for the proper transmission of Ainu culture. I'm a
gentleman, but when I'm surprised or impressed, I say or
do something that's not like a gentleman, but in fact I'm
an academic gentleman who is very interested in history
and culture.Therefore, I must visit " Upopoi " a museum
that properly conveys Ainu culture, at least once.

So, I visited " Upopoi " on this Hokkaido bicycle trip.
Since I couldn't make a reservation in advance, I arrived
at " Upopoi " before it opened to buy tickets that day of
my visit. And then,that's day there were several groups of
school social studies students from Hokkaido visiting the
museum, so the seats for the orientation film were full
except for the first and last sessions. I was lucky.

The Upopoi facility is located on a large site facing the
lake, and includes a museum building with exhibition space
and a video theater, a workshop facility where visitors can
experience Ainu crafts
and craft-making demonstrations, and a reconstructed Ainu
dwelling house where visitors can enjoy Ainu songs, dances,
performances, and games.and a theater where Ainu dances
and songs are demonstrated, and a restaurant. There are
also several outdoor stages where the lakeside talk shows
and mini-concerts There are so many activities to choose
from, that we cannot see them all in one day. There is
also a camp site by the lake, which is a separate facility,
and is a great place to stay for a few days and spend some
time relaxing.

When we go abroad, there are national museums that tell
the history and culture of the country and its ethnic
minorities. 0n some countries, group tours must always
visit these facilities first to learn about the country's
history and culture. In Japan, there are national museums
had , but until now there have been no museums that convey
the history, unformed customs, songs, dances, festivals,
and other cultural aspects of ethnic minorities. In this
sense, the establishment of the Upopoi Museum has there.
Japan is now a country that conveys its culture on the same
level as the rest of the world.

That's all thank you.





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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 白老-東室蘭

白老-東室蘭
さて、白老駅から出発して、「ウポポイ」で半日を費やして、
これから東室蘭を目指します。

白老-東室蘭
今日は、交通量の多い国道は極力避けて、国道と平行して走る
道を進みます。

本日の行程は約50kmと短めなので、真っ直ぐ東室蘭に行く
のでは無く、途中寄り道をしてみます。
その寄り道とは「登別カルルス温泉」。此処は、以前から訪れ
たいと思っていた温泉です。
あちこちの温泉の名前が入ったセットになった入浴剤の中に、
「登別カルルス温泉」というのがあって、以前からずっと気に
なっていました。

国道と平行して走る道を進むと、登別温泉と表示された看板の
ある交差点が見えます。そこを右に曲がります。するとすぐに
上り坂。フロントをミドルに落として進みます。
延々上り坂です。頑張って10km程ミドルで上がりましたが、
最後は、北海道では使う事が無いと思っていたフロントローに
変えて進みます。

白老-東室蘭

白老-東室蘭
バンジージャンプには最適な、谷底迄かなりの深さがある橋。
亀は高所恐怖症なのでバンジージャンプはようしません。

白老-東室蘭
樹々に囲まれた道を進みます。

白老-東室蘭
そして、峠を越えて下って少し走った所が、
「登別カルルス温泉」。やっと到着しました。

さあ、日帰り温泉に浸かります。
この「登別カルルス温泉」。
以前からずっと気になっていました。その名前といい、また、
白濁した入浴剤からとても印象深いものでした。同じセットに
なった入浴剤の中に「別府温泉」というのがあり、こちらも、
にごり湯の入浴剤で、別府の地獄湯巡りの温泉と同じだったの
で、この「登別カルルス温泉」も、さぞや、とろっとした濁り
湯なのだろうと思っていたら、なんと、さっばりとした無色の
単純泉。軽く後頭部を平手で叩かれたようなショックでした。
でもまあ、熱くも冷たくも無い、適度なお湯の温度の源泉掛け
流しのお湯が、ジャバジャバと湯口から流れる、贅沢な温泉で
ありました。

掃除の行き届いた畳敷きの休憩室も広くて、あまり行儀は良く
ないですが、風呂上がりに横になると、あ~日本人に生まれて
良かったと感じます。

白老-東室蘭
さて、下り。一直線のダウンヒル。下っていくとむこうから、
ダンシングしながら上がってくるロードバイクが見えます。
挨拶して心の中で「先は長いぞ、頑張れ」と声に出さない声援
を送ります。

で、下って国道に出て、東室蘭に向かいます。

白老-東室蘭
さて、昨日から気になっていたのが後輪のタイヤ。タイヤに、
亀裂が入り、タイヤが変形してしまいました。
このミシュランのタイヤ、パンク修理の際は、タイヤの脱着が
楽で重宝していたのですが、前回と同じく突然亀裂が入るのが
困ったものです。それも一週間近くの自転車旅行の初日に。
どうしたものかと、グーグルマップでこの近くに自転車屋さん
がないかと調べてみたら、此処から10km程走った本日の宿
の東室蘭の少し手前に、スポーツサイクルを扱う自転車屋さん
を見つけました。そして、幸いにも、サイドが生成りのゴム色
の700Cの28mmのタイヤが二本置いてありました。
タイヤが二本あったので、前輪もいつ亀裂が入るかもと心配に
なり、また、同じメーカーのタイヤで揃えたら格好良いだろう
と思い、二本とも交換して頂きました。

運が良いのか悪いのか?
まあ、ともかくは助かりました。

白老-東室蘭
で、東室蘭駅に到着します。
駅の建物が、まるで中華料理屋さんみたいな建物です。

さあ、本日の宿に着いたら、またまた温泉と美味しい海の幸が
待っています。





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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 東室蘭-洞爺湖温泉

さて、本日は東室蘭から洞爺湖へ向かいます。
洞爺湖は、昨日。東室蘭に向う途中の登別カルルス温泉からも
約50km程で行く事は出来るのですが、山道を走らなければ
ならないのと到着する時間が午後7時を過ぎそうなので、一旦
山から降りて東室蘭で一泊して余裕を持って、洞爺湖温泉にと
向かいます。でも、また山を上がらなくてはなりません。

東室蘭-洞爺湖
室蘭市を望みます。室蘭は大きな岬に囲まれた白鳥湾があり、
風除けの港として栄えたのでしょう。そして、明治時代、石炭
を運ぶ港として栄えたそうです。

東室蘭-洞爺湖

東室蘭-洞爺湖
海沿いの緩いアップダウンの道を進みます。

東室蘭-洞爺湖
展望台が在ったので立寄ります。

東室蘭-洞爺湖
白鳥湾と白鳥大橋が遠くに見えます。

東室蘭-洞爺湖
此処からはずっと噴火湾沿いを走ります。
脇道を見ると、海にまっすぐに続いています。この辺りの風景
は三浦の丘を思い出します。

東室蘭-洞爺湖
伊達市に入り道の駅に立寄ります。
伊達市の名前は、明治初期に仙台の伊達の殿様が多くの藩士達
と一緒に移り住み、開墾して農業を始めた事に由来します。
その為か、道の駅のお土産品の一部は、仙台名物を売っている
変わった道の駅です。

東室蘭-洞爺湖
有珠山と昭和新山が見えてきました。

東室蘭-洞爺湖
さて、此処から洞爺湖温泉へと向かいます。
グーグルマップの経路案内通りに行ったら、道に迷ってしまい
ました。こんなグラベルロードを走るはめに・・・

東室蘭-洞爺湖
そして、サイクリングロードに出ます。自転車での経路選択と
したので、わざわざ、サイクリングロードで行く道を案内して
くれたようです。でも、北海道のサイクリングロードは、何処
も数メートル毎に、舗装の切れ目があり走りにくいので、また
遠回りして一般道に出て走ります。

東室蘭-洞爺湖
グーグルマップの経路案内はまだ続いていて、昭和新山経由で
行く、まるで小田原から箱根に向う箱根ターンパイクのような
道を進むように表示されています。

行きません。

昨日の登別カルルス温泉に向う山道のような道は、今日は遠慮
したいので、遠回りになっても楽な道を進みます。すると案外
と楽で、湖に出る数百メートル程のまあまあの上り坂以外は、
緩やかな道でありました。昨日のような事が無く、湖畔の道に
出る事が出来ました。

東室蘭-洞爺湖
昭和新山が間近に見えます。
ビッグサンダーマウンテンではありません。

東室蘭-洞爺湖
湖畔の道をぐるりと走り温泉街に入ります。観光船やモーター
ボートや、おまるのようなスワンボートがあり、箱根の芦ノ湖
のようです。

宿の温泉に入りのんびりします。
今日の温泉は、源泉掛け流しの濁り湯。
ぬるめの露天風呂に浸かり、毛穴が拡がるのを感じながら体が
溶けていきます。

東室蘭-洞爺湖
夕闇迫る洞爺湖。ぼんやりと見えるのは羊蹄山。

東室蘭-洞爺湖

東室蘭-洞爺湖
そして、宿の部屋の目の前で上がる花火。
すっかり温泉宿を満喫しました。



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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 洞爺湖温泉-北檜山温泉

今回の最後の北海道縦断自転車旅行、毎回温泉に入る旅であり
ます。初日は温泉では無かったものの、翌日は、登別カルルス
温泉と、東室蘭のホテルで虎杖温泉の湯を浴び、昨日は、洞爺
湖温泉のお湯に浸かりました。そして、今日は、北檜山温泉で
あります。

洞爺湖-北檜山温泉
雲空の中、洞爺駅目指して出発します。

洞爺湖-北檜山温泉
昨日来た道とは違う道で麓迄下ります。昨日の最後のちょっと
した上り下りよりも長い上り坂を上がり、そこからは、一気に
麓の洞爺駅迄下ります。

洞爺湖-北檜山温泉
雨に霞む昭和新山。

洞爺湖-北檜山温泉
海が見えます。

洞爺湖-北檜山温泉
長万部を目指して走ります。

洞爺湖-北檜山温泉
雨が降ってきました。ポンチョを出して雨で効きが悪くなった
ブレーキを気にしながら慎重に下ります。下りは、昨日の登別
カルルス温泉からの下りよりは緩やかで、雨の中でもブレーキ
レバーを握る手もそれ程は疲れません。もし雨が昨日だったら、
トーエーランドナーから降りて、押して歩き下って行ったかも
知れません。昨日と比べるとその下る時間は短く、この雨でも
あまり苦労せずに下り終える事が出来ました。

洞爺湖-北檜山温泉
海岸線沿いの道を進みますが、段々と道は山の中に入っていき
ます。噴火湾沿いを走るという事は、カルデラの外輪山の縁を
走るという事なので、それ相応のアップダウンがあるという事。
洞爺駅から長万部駅の間は、そんなアップダウンの連続です。

洞爺湖-北檜山温泉
2時間程、アップダウンの山道を走って礼文トンネルという、
とても長いトンネルを抜けて暫く走ると、ようやく平坦な道と
なりました。そしてそんな平坦な道を行くと、長万部駅があり
ました。

今日は事前に調べたルートによると、走行距離103kmで、
獲得標高が1,500m程。亀のルート案内では、トンネルは
無視して山に登った事となるので、獲得標高は正確ではありま
せんが、これって、何年か前に参加をしたエロイカジャパンの
ミドルコースに匹敵する距離と獲得標高と変わりありません。
なので、雨の予報があった事もあり、余裕を持って走ろうと、
朝早く出発したのでお腹が空いてきました。

グーグルマップで調べたら、丁度、午前10時半に開店する
ラーメン屋さんがありました。雨にうたれて冷えた体にはラー
メンが有り難いものです。

洞爺湖-北檜山温泉
見つけ易いラーメン屋さんです。

洞爺湖-北檜山温泉
「浜チャンポン」という海鮮のラーメン。塩と味噌の二種類が
あり、これは塩。なんとイカが一杯まるまる入っています。
因みに、メニューには更に2倍半の値段のデラックスというの
が塩と味噌各々にあるのですが、どんなものなのでしょうか?

洞爺湖-北檜山温泉
さて、体を暖めて出発します。
国縫駅の手前を右に曲がり、比較的緩やかな川に沿った山道を
進みます。樹木と色々な鳥の囀りに囲まれながら走ります。
此処も天気が良ければもっと楽しい道なのでしょうね。

洞爺湖-北檜山温泉

洞爺湖-北檜山温泉
此処からは山越えで日本海側目指して走ります。

洞爺湖-北檜山温泉
傾斜が5%程度の坂道を上がります。

洞爺湖-北檜山温泉
此処、北海道ではあまり目にしない登坂車線の表示。
今迄北海道を走っていて、登坂車線の表示は殆ど目にしません
でした。その代わりによく目にした表示がゆずりあい車線。
言葉の感覚としては、登坂車線の方が、ゆずりあい車線よりも
急な坂というイメージがあるのですが、この5%程度の坂道の
登坂車線よりも、もっと斜度の急な坂道でもゆずいあい車線と
表示された道を今迄見てきました。
その基準は一体どうなっているんでしょうね。

洞爺湖-北檜山温泉
雨足が強くなってきました。
雨でなければ、楽しい道なのでしょうね。

そんな山道をゆったりと走る事3時間余り、北檜山のバスステ
ーションに立寄ります。天気予報によれば、明日は更に雨足が
強くなり豪雨との事。明日からの予定は、此処から日本海沿い
の道を南下して、北海道最西端を通って江差に泊まり、次の日
は、江差から北海道最南端に行ってバスに乗り函館に出て帰る
事にしていたのですが、この様子では明日の豪雨の中、海沿い
の道を走るのに危険を感じます。また、折角の北海道最西端と
最南端を巡るのならば、天気の良い日に巡りたいものです。
なので、予定を変更して江差の宿をキャンセルし、改めて函館
の宿を予約して明日は此処からバスに乗って長万部駅から列車
で函館に向おうと思います。で、バスステーションで函館迄の
時刻表を確認します。
調べた結果、午前9時台のバスに乗れば午後には函館駅に着く
事が出来ます。豪雨の中、自転車で走るよりも、バスと列車に
揺られた方が快適です。また、夕方には雨は上がりそうなので、
函館の街を彷徨いて美味しい料理を堪能出来ます。
北海道縦断と北海道最西端と最南端は、次回の楽しみに取って
置きましょう。

さて、宿のある場所は三本杉という地名なので、三本の大きな
杉があるのかと思ったら、正に巨大な三本の杉が見えてきます。

洞爺湖-北檜山温泉
段々と近くに来ると、それは杉では無くて、海からそそり立つ
三つの大きな岩でした。円錐形で、灌木や草に覆われた姿が杉
そっくりです。

で、その杉では無く巨大な岩の目の前に在る本日の宿に到着。
その宿の手前に在る日帰り温泉に立ち寄ろうと思ったのですが、
温泉に入った後、また雨に濡れながら走るのも嫌なので、その
まま宿に向かいました。こちらも次回来る時の楽しみに取って
置きましょう。




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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 計画変更 函館へ

トーエーランドナーで行く、最後の北海道縦断自転車旅行であり
ますが、北海道最西端と最南端を巡る予定で北檜山温泉迄行った
ところで、雨となり、翌日の豪雨予報を見て安全を考慮して中断
としました。で、飛行機で帰る迄の2日間を函館にバスの輪行で
行き、函館でのんびり過ごす事とします。

北檜山温泉-函館
で、豪雨の中、バス停の待合小屋トーエーランドナーを分解して
輪行してバスに乗り、途中の国縫駅近くのバス停で、函館行きの
バスに乗り継ぎます。
函館に向うのは、長万部迄バスで行き、そこから特急で行くのが
早いのですが、バスに乗り継いでも函館に到着する時刻は大して
変わりません。なので、少し料金が安いバスで向かいます。
長万部駅から特急に乗れば、名物の蟹飯の駅弁を買って特急列車
の中で頂く事も可能ですが、まだそれ程お腹が空いている訳でも
無いので、バスとします。後で、函館に到着して知った事ですが、
この暴風雨で、列車が何本か運休してしまったそうです。
バスにしてよかったです。

北檜山温泉-函館
さあ、今夜は今時魚尽くしだったので、函館ジンギスカンを頂き
ます。



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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 計画変更 函館ぶらり

ぶらり函館
今日は帰る日。昨日の雨は嘘のように快晴です。
飛行機は夕方飛ぶのでそれ程、函館の街を堪能します。
まずは自由市場の食堂。お刺身を堪能します。そして、一旦宿
に戻ってチェックアウト迄ひと寝入り。
そして辺りをポタします。

ぶらり函館
函館の市場といえば函館朝市。
すっかり観光市場として有名です。
イクラ漬が美味しくて、昔は仕事で函館に出張した際にはよく
お土産に買って自宅に送ったものです。今回は、ウニとイクラ
が入った大きなイカ飯を買って帰ります。これだと真空パック
なので、そのままフロントバッグの隙間に入れて持ち帰る事が
出来ます。

ぶらり函館
函館は古い建物が残っている風情のある街です。

ぶらり函館
路面電車が走る函館の街。富山、松山、広島、長崎と今迄、亀
が訪れた路面電車が走る街は風情があります。京都も路面電車
が走っていた頃の風情は、今の京都よりもより一層趣ある風情が
ありました。
この路面電車の軌道を見て、そんな事を思い出しました。

ぶらり函館
さて、まだ飛行機に乗るには時間があるので、一度行きたいと
思っていた外国人居留地跡に向かいます。
坂の町函館といわれる場所は、外国人が暮らした高台がそこに
あたります。坂道はあまり好きではありませんが、坂道を見る
と上がりたくなるのが困った亀の性格であるので、坂道の上に
在る外国人居留地に上がります。

ぶらり函館
二十間坂というんだそう。

ぶらり函館
こんな坂道です。

ぶらり函館
沢山の坂道が在ります。

ぶらり函館
カトリック元町教会

ぶらり函館
絵になります。

ぶらり函館
ハリストス正教会は改修中。

ぶらり函館
渋い幼稚園です。

ぶらり函館
此処が有名な八幡坂。
港が見えます。

ぶらり函館
元町公園から港を見下ろします。

ぶらり函館
中国人観光客が喜びそうな、金色の縁取りの旧函館公会堂。

ぶらり函館
下って基坂。

ぶらり函館
元町公園を下から見上げます。

函館と横浜の町の成り立ちは、何百年振りに外国に開かれた、
明治初期の港という同じ目的の為か、外国人居留地の街並みの
造りが似ています。同じ人が街並みを設計したのでしょうか?

ぶらり函館
さあ、昼近くになったので、次はこれも函館名物の塩ラーメン
を食べに行きます。そのお店は製麺所が経営するお店で、製麺
所の社長の息子さんが昔食べた屋台のラーメンの味を再現した
お店をやりたいと立ち上げたラーメン屋さんが、その始まりと
なっています。そのお店は一旦閉店したのですが、ある事で、
また再開する事となり、現在に至っています。

鶏のダシのスープにあっさりとした塩味。麺は縮れ麺では無く
ストレート麺、昔懐かしい夜泣きそばを思い出す飽きの来ない
ラーメンです。また、麺も具の量も程々で、食べた後で自転車
で走ってもお腹にはこたえない丁度良い量のラーメンでした。

ぶらり函館
さて、次は日帰り温泉に向かいます。
市電の終点、路面電車の谷地頭駅から少し行った、坂の途中に
在る日帰り温泉。温泉は茶褐色の源泉掛け流しの温泉です。
塩分の強い塩泉なので、湯冷めしない温泉です。そして、塩泉
の割にはベタつきません。お湯の温度も適温でゆったりお湯に
浸かっていられる温泉です。

日帰り温泉でのんびりした後で、函館空港に向かいます。

ぶらり函館
さて予定通りとはいきませんでしたが、無事函館空港へと到着
しました。

ぶらり函館
夕闇迫る函館の街。

ぶらり函館
夏至の陽の入りを見ながら帰路となりました。



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トーエーランドナー 雨で濡れた革小物のお手入れ

北海道縦断自転車旅行から戻って来て、トーエーランドナーも
お手入れをします。

まずは、フレームと足回りをパーツクリーナーで綺麗にして、
オイルとグリスを塗ってのお手入れです。そして、雨に濡れた
革小物のお手入れであります。

雨に濡れた革は、乾燥するとひび割れの原因とのなるので、油
分を補ってあげます。人間の皮膚と同じですね。
亀がここ数年お気に入りはオリーブオイル。ミンクオイルより
も安価で、匂いがミンクオイルのように臭くありません。
また、植物性の食用の油なので安心です。

まあ~、舐めませんけどね。

トーエーランドナー 革小物のお手入れ
と、いう事でお手入れ完了であります。




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トーエーランドナー ボトルゲージが壊れました

さて、北海道縦断自転車旅行を終えた後のトーエーランドナー
のお手入れの続きであります。

ボトルゲージの革巻き
お手入れしながら気が付いたのですが、ふたつのボトルゲージ
のうちのひとつ、シートチューブに付いているボトルゲージが
折れてしまっています。まあ、ボトルが落ちる心配はなさそう
でありますが、ガタガタとボトルが当たって気になります。
早々に同じ形のボトルゲージを取り寄せました。

で、ボトルのガタガタ音がしないように、革巻きをするのです
が、ついでにもうひとつのボトルゲージの革巻きも付け代えを
します。

ボトルゲージの革巻き
二本針の手縫いです。

ボトルゲージの革巻き
交互に糸が綺麗に交差するように手順を調えて縫っていきます。

ボトルゲージの革巻き
出来上がりました。
これで当分はガタガタしないでしょう。

ところで、取り付けてみて試走してみた感想。
同じメーカーの同じシリーズのボトルゲージなのですが、微妙
な違いがあります。まず、新しいボトルゲージのガイドの棒の
径の寸法が若干異なります。以前のものは、前側と後ろ側の上
の棒の径の寸法が同じでしたが、新しいものは、後ろ側の径の
寸法が少し細くなっています。ほんの1~2mm程度の事です
が、前側と後ろ側の寸法が違います。また、ボトルを収める棒
の開き具合が新しいものの方が、若干狭くなっています。
これは、今迄使っていたボトルゲージが、使っているうちに、
段々と拡がったという可能性もあるかもしれませんけど・・・

以前購入したのが、もう7年以上も前なので、改良されたのか
もしれません。まあ、見た目は変わりありませんけど・・・

まあ、棒が細くなった分、若干の軽量化になったのでしょうし、
また、ボトルを収める棒の開き具合が狭くなったという事は、
ボトルのガタガタ具合が少なくなるというメリットもあります。

とりあえず、トーエーランドナー、以前のように快調です。




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トーエーランドナー コンポーネンツのお手入れ

この歳のせいでしょうか?はまたま異常気象のせいでしょうか?
今年の夏の暑さには、身の危険を感じます。
夏に汗をかく事は体にとっては必要な事ですが、日中で歩くと、
くらくらとしてしまいます。また、少し体を動かしただけでも、
呼吸が荒くなり、自転車で急な坂道を上がった後のように心拍
数が上がってしまいます。
知り合いで熱中症になった方の話を伺うと、突然、何の前兆も
無く意識が遠のいてしまったそうです。そのまま、亡くなれば、
ピンピンコロリですが、意識が戻ったその後が苦しくて、また、
廻りに迷惑を掛け、年寄なのに無理をしてと散々叱られるそう
です。
なので、年寄の部類に入った亀としては、そうならないように、
この夏の間は、大人しくしていようと思います。

とはいえ、家の中で何もやらずにボッとしているのも、あまり
よろしくありません。さてどうして過ごしましょう?

と、世の中良くしたもので、この時期、一日中楽しめるものが
あります。それは、ツールド・フランスのオンデマンド放送。
好きな時間に好きなだけ、世界三大スポーツであり世界最高峰
の自転車レースでもある、このレースを観ながら室内で楽しく
過ごす事が出来ます。

同じようにお正月、箱根駅伝という長い時間観戦出来る番組が
あり、こちらは、お正月気分でお酒を頂きながら楽しむ事が、
出来るですが、お正月の箱根駅伝の2日間に対して、こちらは、
約1ケ月続くので、箱根駅伝のようにお酒を飲みながら1ケ月
を過ごしたら人間失格になりそうなので、他の事を考える必要
があります。
でも、ボッとこの番組を観ているだけでは、あまりよろしくは
ありません。なので、日頃出来合い室内でじっくりと行える事
を。この暑い時期に行います。

それは、コンポーネンツのお手入れ。

我が家にある自転車の中で、三連勝を除く4台の自転車には、
コンポーネンツの整備を行う為に、各々二組のコンポーネンツ
を用意しています。大体2年程したら、コンポーネンツを取り
替えて、外したコンポーネンツを綺麗に掃除し、必要に応じて
グリスアップをしたり磨いたりします。

と、いう事で、じっくりと時間を掛けて、そのお手入れをする
のが、このツールド・フランスを観ながらというのがここ数年
のルーティーンとなっています。
なので、今年も心地良い室内で、自転車にも乗らずにせっせと
コンポーネンツのお手入れを行います。

まずはトーエーランドナーのコンポーネンツのお手入れであり
ます。

コンポーネンツのお手入れ
今、外しているコンポーネンツは、「イタリアーノ」仕様。
イタリアーノといえば、カンパニョーロ。ランドナーにカンパ
はね。と仰る方は多いと思われますが、動作の確実性を考える
とランドナーの本場、フランスのコンポーネンツよりも信頼性
は高いのと、憧れていたカンパニョーロのコンポーネンツを、
ランドナーでの使ってみたいという思いと、もう一組のコンポ
ーネンツのフランスはジュビリーと、使い勝手と比較したいと
いう思いからであります。

という事でお手入れをしますが、既に、このコンポーネンツを
取り外した際にお掃除を済ませているので、お手入れはウエス
で手拭きを行います。ポリッシュをしても良いのですが、余り
ポリッシュをするとアルマイトが剥がれてしまう可能性がある
のと、室内でポリッシュをする環境に、我が家はなっていない
のと、暑いので、室内でツールド・フランスをオンデマンドで
観ながら作業をするという本来の趣旨とは異なっているので、
軽く手磨きとなります。

コンポーネンツのお手入れ
で、ランドナーで手間が掛かるのが、カンチブレーキ。
部品が沢山あるので、磨く手間と部品を無くしてしまわないか
と気を使います。でもまあ、長く時間のツールド・フランスを
観ながらですから、全然気にはなりません。

コンポーネンツのお手入れ
ダイヤコンペのこのロゴと渋い色合いが堪りません。
でも、フロントバックとサドルバックに隠れて見えませんけど。

コンポーネンツのお手入れ
ペダルもくるくると回るので、拭くだけのお手入れです。

さて、他の自転車のコンポーネンツもお手入れしましょう。



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デローザ コンポーネンツのお手入れ

さて、トーエーランドナーの次はデローザのコンポーネンツの
お手入れ。

この歳のせいでしょうか?はまたま異常気象のせいでしょうか?
今年の夏の暑さには、身の危険を感じます。
夏に汗をかく事は体にとっては必要な事ですが、日中で歩くと、
くらくらとしてしまいます。また、少し体を動かしただけでも、
呼吸が荒くなり、自転車で急な坂道を上がった後のように心拍
数が上がってしまいます。
知り合いで熱中症になった方の話を伺うと、突然、何の前兆も
無く意識が遠のいてしまったそうです。そのまま、亡くなれば、
ピンピンコロリですが、意識が戻ったその後が苦しくて、また、
廻りに迷惑を掛け、年寄なのに無理をしてと散々叱られるそう
です。
なので、年寄の部類に入った亀としては、そうならないように、
この夏の間は、大人しくしていようと思います。

とはいえ、家の中で何もやらずにボッとしているのも、あまり
よろしくありません。さてどうして過ごしましょう?

と、世の中良くしたもので、この時期、一日中楽しめるものが
あります。それは、ツールド・フランスのオンデマンド放送。
好きな時間に好きなだけ、世界三大スポーツであり世界最高峰
の自転車レースでもある、このレースを観ながら室内で楽しく
過ごす事が出来ます。

同じようにお正月、箱根駅伝という長い時間観戦出来る番組が
あり、こちらは、お正月気分でお酒を頂きながら楽しむ事が、
出来るですが、お正月の箱根駅伝の2日間に対して、こちらは、
約1ケ月続くので、箱根駅伝のようにお酒を飲みながら1ケ月
を過ごしたら人間失格になりそうなので、他の事を考える必要
があります。
でも、ボッとこの番組を観ているだけでは、あまりよろしくは
ありません。なので、日頃出来合い室内でじっくりと行える事
を。この暑い時期に行います。

それは、コンポーネンツのお手入れ。

我が家にある自転車の中で、三連勝を除く4台の自転車には、
コンポーネンツの整備を行う為に、各々二組のコンポーネンツ
を用意しています。大体2年程したら、コンポーネンツを取り
替えて、外したコンポーネンツを綺麗に掃除し、必要に応じて
グリスアップをしたり磨いたりします。

と、いう事で、じっくりと時間を掛けて、そのお手入れをする
のが、このツールド・フランスを観ながらというのがここ数年
のルーティーンとなっています。
なので、今年も心地良い室内で、自転車にも乗らずにせっせと
コンポーネンツのお手入れを行います。

コンポーネンツのお手入れ
こちらも、今のコンポーネンツに交換した際、今迄付けていた
コンポーネンツは清掃を済ませていました。なので、こちらも
ウエスで手磨きをします。
オンデマンドでツールド・フランスのレースを観ながらなので、
じっくりと手磨きが出来ます。

コンポーネンツのお手入れ
まずはディレーラー。
リアディレーラーは、なんちゃってヌーボスーパーレコード。
パンタのプレートとアンカーピンだけがヌーボレコードという
代わり種。まともな初期型のスーパーレコードが欲しいので、
ネットオークションで探しているのですが、なかなか見つかり
ません。手持ちでいくつかある初期型で無いロゴがプリントの
スーパーレコードのリアディレーラーのチタンのアンカーピン
と交換しようかなとずっと思っているのですが、なかなか踏み
出す事が出来ない意気地無しの亀であります。

コンポーネンツのお手入れ
次はペダル。グリスアップも玉押し調整も必要無し。くるくる
廻るので、余計な事は致しません。

コンポーネンツのお手入れ
さて、ブレーキ。こちらも分解清掃は必要無し。難をいえば、
ブレーキシュープレートとブレーキシューがオリジナルで無い
事。今デローザに付けているブレーキは、オリジナルの物です
が、こちらはそのオリジナルの物ではありません。
オリジナルが無いかとあちこち探していたら、横尾双輪館で、
初期型とその後の、今のデローザに付けているブレーキの物
と同じブレーキシュープレートを、2個づつ入手する事が出来
ました。で、以前手に入れた3個のブレーキシュープレートを
取り出して並べてみたら、左用が1個、右用が4個と左用が、
1個足りません。なので、また左用のブレーキシュープレート
を探さなくてはなりません。

で、それ程汚れてはいませんが、せっせと手磨きしていきます。

コンポーネンツのお手入れ
そのブレーキ。手書き書体のカンパニョーロのロゴが美しい。
この頃は、まだ刻印でありました。

コンポーネンツのお手入れ

コンポーネンツのお手入れ
クランクセットも同様に刻印でありました。
この頃は良い時代でありました。





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コルナゴ コンポーネンツのお手入れ

さてさて、次は、コルナゴのお手入れです。

この歳のせいでしょうか?はまたま異常気象のせいでしょうか?
今年の夏の暑さには、身の危険を感じます。
夏に汗をかく事は体にとっては必要な事ですが、日中で歩くと、
くらくらとしてしまいます。また、少し体を動かしただけでも、
呼吸が荒くなり、自転車で急な坂道を上がった後のように心拍
数が上がってしまいます。
知り合いで熱中症になった方の話を伺うと、突然、何の前兆も
無く意識が遠のいてしまったそうです。そのまま、亡くなれば、
ピンピンコロリですが、意識が戻ったその後が苦しくて、また、
廻りに迷惑を掛け、年寄なのに無理をしてと散々叱られるそう
です。
なので、年寄の部類に入った亀としては、そうならないように、
この夏の間は、大人しくしていようと思います。

とはいえ、家の中で何もやらずにボッとしているのも、あまり
よろしくありません。さてどうして過ごしましょう?

と、世の中良くしたもので、この時期、一日中楽しめるものが
あります。それは、ツールド・フランスのオンデマンド放送。
好きな時間に好きなだけ、世界三大スポーツであり世界最高峰
の自転車レースでもある、このレースを観ながら室内で楽しく
過ごす事が出来ます。

同じようにお正月、箱根駅伝という長い時間観戦出来る番組が
あり、こちらは、お正月気分でお酒を頂きながら楽しむ事が、
出来るですが、お正月の箱根駅伝の2日間に対して、こちらは、
約1ケ月続くので、箱根駅伝のようにお酒を飲みながら1ケ月
を過ごしたら人間失格になりそうなので、他の事を考える必要
があります。
でも、ボッとこの番組を観ているだけでは、あまりよろしくは
ありません。なので、日頃出来合い室内でじっくりと行える事
を。この暑い時期に行います。

それは、コンポーネンツのお手入れ。

我が家にある自転車の中で、三連勝を除く4台の自転車には、
コンポーネンツの整備を行う為に、各々二組のコンポーネンツ
を用意しています。大体2年程したら、コンポーネンツを取り
替えて、外したコンポーネンツを綺麗に掃除し、必要に応じて
グリスアップをしたり磨いたりします。

と、いう事で、じっくりと時間を掛けて、そのお手入れをする
のが、このツールド・フランスを観ながらというのがここ数年
のルーティーンとなっています。
なので、今年も心地良い室内で、自転車にも乗らずにせっせと
コンポーネンツのお手入れを行います。

コンポーネンツのお手入れ
こちらは、カンパニョーロのレコードのシリーズ。

コンポーネンツのお手入れ
まずはクランクセットのお手入れ、ウエスで手磨きをします。

コンポーネンツのお手入れ
この時代からレコードのロゴは刻印ではなくて、プリントへと
なってしまいました。

コンポーネンツのお手入れ
ディレーラーもウエスで手磨きをします。

コンポーネンツのお手入れ
ディレーラー、フロントは10スピード。リアは9スピード。
両方を同じシリーズでまとめたいところではありますが、リア
の10スピードは、カーボンとなってしまって恰好がよくあり
ません。また、フロントを9スピードに合わせればよいのです
が、今のフロントの10スピードはトリプルのクランクセット
でも動作がスムースになるように、プレートがトリプル仕様と
なっているので、このフロントディレーラーは外せません。

コンポーネンツのお手入れ
ペダルもウエスで手磨きをします。
このペダル、シリーズはコーラスです。今、コルナゴに付けて
いるクランクセットはコーラスで、ペダルはレコードです。
何故、レコードかというと、前回、コンポーネンツの入れ替え
をした際に、以前外していたコーラスのペダルのトークリップ
を付けるプレートが1枚何処かに行ってしまい、見つからずに
行方不明となってり、コーラスのペダルを付ける事が出来ずに
仕方無くレコードのペダルを付ける事となってしまいました。
その後、コーラスのペダルのトークリップを付けるプレートが
見つかったのですが、そのうちにコンポーネンツをレコードの
シリーズに付け替えようと思っていたので、コーラスのペダル
がここにあるという事になった訳であります。

コンポーネンツのお手入れ
次はブレーキ。
こちらも比較的綺麗なので、今回は他のコンポーネンツと同様
に分解清掃を行わずに、ウエスで手磨きします。

コンポーネンツのお手入れ
あまり傷も無く、レコードのプリントも綺麗に残っています。



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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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