ランドナーで行く 横手 新庄
コースとなります。

銀杏が色付く道筋を進みます。

国道13号線を進むのですが、平行して走る道路の有料道路が、特別
処置として無料で開放していました。なので、自動車はその道を進み、
国道13国線は殆ど自動車が走っておらず、軽快にランドナーで走る
事が出来ます。ちなみに無料で開放されている道路は、自転車と人は
走れません。

気温は、6度。結構寒いです。

水田地帯が拡がります。

路側帯が広い走り易い道です。

そろそろ、山間部に入ります。

晴天、最高。

奥羽本線と川に沿って走ります。

綺麗な流れです。

鉄橋の下で一休み。

せいぜい3%の長い坂が続き、時として5%程度の坂道もありますが、
短い坂道なので、それ程辛くはありません。

峠のトンネルが在り、此処から下りとなります。

秋田から山形となります。
下っていると、道端に沢山の野生の猿がいました。
目を合わせずに走ります。当然ながら写真を撮る余裕はありません。
この時期の猿は、餌の少ない冬に向けて食物を捜し、食欲旺盛です。
食欲の秋ですからね。人間も同じです。
ぼっとしていると、ランドナーのフロントバックを漁られます。
でも、熊ではなく猿でよかった。
で、これから下りとなりますが、平行して走っている自動車専用道路
から別れると、またまた上りが待っています。

此処で、反対車線にパニヤバックを付けた自転車を見掛けます。
「何処からいらっしゃったんですか?」
と伺うと神奈川からとの事。亀と同じです。何やら親しみを感じます。
で、反対車線に伺ってお話をします。
この方、今回は神奈川を出て会津から山形県に入り此処迄来たとの事、
そして、五所川原から日本海側に出て、新潟から神奈川に戻るとの事。
亀のような、短い期間の尺取り虫ではない本格的なグランツールです。
お歳を伺うと亀より10歳近くも上の72歳。頭が下ります。

さて、さらに進むと、またトンネル。
細かいアップダウンが続き、金山に到着します。
長い直線の道が続きます。昔は宿場町として栄えた事でしょう。

林業が盛んな地域です。

昔の街道沿いを走ります。
昔は宿場町だったのでしょうか?

山々も綺麗です。

で、道は広くなり、新庄駅に到着します。今日も早く到着してしまい、
まだ時刻は午後1時前。今日の宿のチェックインにはまだまだ時間が
あります。
なので、近くの日帰り温泉に入り、時間を潰す事とします。
この日帰り温泉、結構な高さの所にありました。
そのからの眺めは、まるで、山梨のほったらかし温泉みたいでした。





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