
いよいよ今日は、ホノルルセンチュリーライドの当日です。
ツアーの方から、当日の朝は、ホテルの部屋から自転車を出して、
スタート地点であるカピオラニ公園に向かうので、エレベーターが
混雑してなかなか乗れないので、ツアーのスタッフの方から早めに
出発して下さいとのアドバイスを頂きました。スタートに遅れると、
スタートから、最大40分程待たなくてはならないので、遅れない
ように早めの時刻に目覚まし時計をセットします。
ところが、念願のセンチュリーライドを走れると思うと、興奮して
しまって、午前2時には目が覚めてしまいました。
まるで、修学旅行に行く中学生のようです。
せっかく早く目が覚めたので、余裕を持って午前4時15分に出掛
けます。エレベーター待ちも無く、スムースに乗る事が出来ました。
スタート地点であるカピオラニ公園に向かうのですが、自転車で、
走っている人は、誰一人としていません。
ひょっとしたら、日にちを間違えてしまったのかと思ってしまう位
です。

あれ~と不安を感じながらも、午前4時半にカピオラニ公園に到着
します。まだ暗い中、ホノルルセンチュリーライドの会場設営する
スタッフの方が大勢居るので、日にちを間違えてはいないようです。
が、ほっとしたのは良かったのですが、まだ参加者は誰も居ません。
ここで、独りぼっと待っているのも何だかつまらないので、ウォー
ミングアップも兼ねて、公園の廻りをゆっくりと走ります。公園の
廻りを4周程走っていると、ボチボチホノルルセンチュリーライド
の参加者がやって来ます。

同じツアーの方を見つけて、お話ししながらスタートラインに並ぶ
のを待ちます。すぐに並ぶのも良いのですが、先頭に並ぶ方は平均
速度35キロ以上で走る方々で、平均速度がせいぜい20キロ程度
の亀が、その方々と一緒に並んで走るのも邪魔になり申し訳ないの
で、遠慮して仕舞います。

とはいえ、何人かの人達が、ぼちぼちとスタート地点に並び初めた
ので、余り遠慮してスタートが出遅れても、折角早く起きた意味が
無いので、一緒に並びます。
そして結局、先頭から三列目に並ぶ事としました。

さて、開会に当たって、ホノルル市長や、交通局のお偉いさん方の
スピーチが始まります。ホノルル市長は、10月のしまなみ海道の
サイクルイベントに参加され、交通局のお偉いさんは、今日のホノ
ルルセンチュリーライドで、一緒に走られるんだそうです。
皆さん、主催者では有りますが、一サイクリストとして一緒に楽し
もうとされています。そして、アメリカ合衆国の国歌とハワイ洲の
洲歌を合唱して、いよいよスタートです。
カピオラニ公園の中の道を進み、ダイヤモンドヘッドの脇の坂道を
進みます。

で、まずは、ダイヤモンドヘッドの展望台から朝日を仰ぎます。
残念ながら、太陽は雲に隠れて見えませんが、天候は悪く無いよう
です。
で、ハワイカイに出て、いよいよ噂のハートブレイクヒルを上がり
ます。
坂道の入りは傾斜が緩やかですが、途中から傾斜が増す、嫌らしい
坂道です。

とはいえ、三浦半島の松輪の坂道程は、キツくは無くて、我が家の
近くの三ツ池公園の脇の、新横浜から向かう坂道に近い感覚でした。
さて、今迄何回となく訪れたハワイですが、これから先は、自動車
でも走った事が無い未知の道となります。
先頭集団の方々と一緒に走るのですが、皆さん最初のエイドステー
ションには立ち寄りません。最初のエイドステーションをパスした
のに気が付いたのが、ジャングルの中の道を走っている時でした。
最初のエイドステーションからは、かなり先に来てしまっているの
で、今さら戻る訳には行きません。
ここのエイドステーション、食べ物が充実しているとの事だったの
で、ちと残念でした。

暫く走ってマカプウの展望台。

長い下り坂を走ります。
この坂、結局2回も上るはめになるのですが、それは後のお話。

で、暫く走って次のエイドステーション。
カイルア・インターミディエート・スクールです。

ここはシェープアイスがあります。
今日は、ハワイでは珍しく蒸し暑いので、冷たい水物は、有り難く
感じます。その他にも、ドーナッツやプリッツェルとチョコレート
とナッツが入ったカップ等が置いてありました。
また、エイドを配るボランティアのは、小学生や中学生の若い方々、
その位の歳から、ボランティアを経験しているだなぁと感じてしま
いました。
さて、これから100マイルの折り返し地点を目指します。皆さん
の後を一緒に走っていると、来た道を折り返しています。5キロ程
来てどうもおかしいと気付き地図を見ると、本来のコースは、戻る
のでは無く、エイドステーションの先を進むコースになっています。
どうやら、ここから折り返す50マイルを走る方々だったようです。
で、その事に気が付き、また戻ります。
坂道でリアのスプロケットをローに入れたら、パチンと音がして、
スポークが一本折れてしまいました。スポークが折れたのは、人生
初の事です。
このまま走る事は、少し無理があるのでリタイアかな~と頭を過り
ます。さて、どうしたものかと再度、エイドステーションに戻ると、
幸いにもツアーのサポートカーが駐車していました。
そこで、折れたスポークを曲げて他のスポークに絡めて、ニップル
でホイールのふらつきを調整して貰います。多少はホイールのふら
ふらは有るものの、何とか走る事が出来そうです。
今回は何かとトラブルが多いですが、それでも不幸中の幸い、すぐ
にツアーのメカニックの方に助けて頂く事が出来ました。
で、最初の難関、75マイルの折り返しエイドのターンアラウンド
タイムの30分前に、何とか間に合う事が出来ました。
途中、景色に見とれて写真を撮りまくります。

モコリイを望むクアロア・ビーチパーク。

青い海。

迫り来る大きな岩山。

ああ~、ここで泳ぎたい。

さて、ここから100マイルの折り返しのエイドステーションの、
スワンジービーチパーク迄は、案外と早く着きました。午前11時
には折り返します。

100マイル折り返しのパネル。


豪勢なエイドの数です。

プリッツェルとチョコレートとナッツ。

ここのエイドステーションでは、スパムのおにぎりが置いてありま
した。今迄、敬遠をしていたスパムおにぎり、初めて頂きます。
今日は湿気が多くて、汗を沢山かいたので、スパムの塩気がとても
美味しく頂けました。
さあ、ここからは往路です。
緩い地味なアップダウンを進みます。

クアロア牧場。

キープロジェクトのエイドステーション。
小学生がボランティアをしています。

長い坂を上って、フリーウエイとの立体交差。

帰りも行きに立ち寄り、トラブルを解消したエイドステーションの
カイルア・インターミディエート・スクールに立ち寄ります。

ホノルルセンチュリーライドの名物、リッツにピーナッツバターを
塗り、さらに輪切りのバナナが載ったハイカロリーエイド。

切り立った山と広大な牧場。

暫く森の中の道を走って居ましたが、坂道を越えると、海が見えて
きました。


そして、最後のエイドステーション、ここには、ハワイのスイーツ、
マラサダが有りました。ここのマラサダは、ハワイの伝統食、タロ
芋を使ったものです。この味嵌まります。また、疲れた体に嬉しい
アイスコーヒーが美味しくて、思わず日本語で旨い!と言ったら、
フードサービスをしているボランティアの小学生位の可愛い女の子
に笑われてしまいました。そしてついつい、アイスコーヒーのお代
わりをしてしまいました。

暫く走り、ハートブレイクヒルを越え、行きに走ったダイヤモンド
ヘッドの展望台を過ぎ、ピオラニ公園のゴールゲートを通過したの
が午後3時35分。


道を間違え、160キロ以上を走ってしまいましたが、クローズド
タイムの約1時間半前に、帰って来る事が出来ました。まあまあ、
色々とトラブルはあったものの、上出来のランでありました。
今年のホノルルセンチュリーライドのプロモーション映像です。
この映像を見る度に、走った自分を思い出します。
ホノルル市長の挨拶の中で、このライドはレースでは無く、自分の
ペースでハワイの自然を感じて欲しい。またハワイ語で家族という
意味のオハナという言葉が有るのですが、このライドは、皆さんが
一つのオハナとなって走って欲しい。さらに、ここで多くの友人を
作って下さい。
楽しくライドをエンジョイするのは、アロハの精神です。
との言葉が印象的でした。
走っていて日本人は元より、亀の拙い英語で話しかけた、何人かの
アメリカ人や、また、話しかけてくれた海外の方々、自動車や歩道
から応援して頂いた方々、そんなフレンドリーな雰囲気の中、心地
好いハワイの空気の中を感じながら、楽しく無事にサイクリングを
する事が出来ました。
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I had been took part in the Honolulu Century Ride in this week.
It is about five years, since I resumed riding a bicycle at the age
of 55. At some point I am in Hawaii,I wanted to cycling.
And, I want to participate in the event of Honolulu Century Ride
that's 160 kilometers riding .I came to think so.
However, until now, I have worked in relation to took part in the
event I could not take a whole vacation. And this year, I retired
from work, finally, I finally got to work.
I was able to took part in the Honolulu Century Ride.
This year, I was 60th birthday, so I managed to live somehow
until this age. I thanked it and was riding with Honolulu Century
Ride
The ride event started at Kapiolani Park in Waikiki,
Pass the side of the diamond head, run in the exclusive
residential area ofKahala, the difficulty beyond Heartbreak Hill,
watch the magnificent view of Makapuu.
Swansea from the beach park returning 100 miles, run 160 km,
It's a course. It's call the Century Ride, because it’s 100 miles.
On the day of the event, I ran on a road bike.
There are troubles in which the spokes break and I went to lost
may way over 160 km.
But,I finished about 1 hour and half before the closed time.
In May greetings by Mayor of Honolulu,He said.
This ride is not a race,I want you to feel Hawaiian nature at pace.
Hawaiian word Ohana,that's meaning a family. I want you to be
one Ohana and run. In addition, here are many friends I would like
you to make it. Enjoying a fun ride is the spirit of Aloha.
I feid that word was very impressive.
I talked to various people while I was raid by bicycle.
I talked to some American people in my unfavorable English.
And a great time with the people abroad who spoke to me English
from there I enjoyed it.
People who cheered from automobiles and sidewalks, in a friendly
atmosphere, Feeling in the air of Hawaii that is comfortable, I am
happy and riding safely I was able to finish.
This time, I hated the island of Oawaf with a bicycle as much as
I wanted.
Hawaii is an island, so there is many slopes. However, it is not a
slope that pushes the bicycle and walks I want to get out.
A sea filled with sky and color, a shad it's shading the light of the
sun, good sound of birds and fragrance of flowers, and rainbow
that can be seen somewhere almost every day.
I was able to fully enjoy Hawaii with such a bicycle.
Cycling in this place. It is likely to be a habit.
That's all Thank you.







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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用