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ランドナーで行く 青森-大鰐温泉

さて、本日は青森から弘前を越えて大鰐温泉迄走ります。

青森-大鰐温泉
昨日、おとといとは違い抜けるような青空、昨日の最高気温7度
から比べても、今朝の気温は13度と暖かいのですが、ウインド
ブレーカーが無いと寒さが身に沁みます。
ちなみに、昨日は、ウインドブレーカーの上に、ポンチョを羽織
っていたので、寒さは我慢出来る範囲でした。

で、国道7号線を、まずは弘前目指して走ります。
新幹線の高架を越えた先からは、上り坂となります。今日は昨日
と違って向かい風なので、思うようなスピードで上り坂を進めま
せん。
幸いにも、上り坂の傾斜も比較的なだらかなので、のんびりポタ
のつもりで緩く走ります。
暫く走っていると、コルナゴスーパーに乗った方が、挨拶されて
亀を抜いて行きます。今回の東北で初めて見掛けたロードバイク、
こちらにも、ヴィンテージバイクが好きな方がいらっしゃるよう
です。昨日、おとといは冷たい雨でしたが、今日は晴天の日曜日、
ロードバイクで走りたい人は沢山いるのでしょうね。

青森-大鰐温泉
さて、長い上り坂を上がって行きます。
青空の下、明るい新緑の中を心地良く走ります。
そう、気分はそよ風の乙女・・・では無くて、そよ風のじじい。
カッコウも気持ち良く啼いています。

青森-大鰐温泉
新緑も明るく輝きます。

青森-大鰐温泉
彼方に津軽平野が拡がります。
ガードレールの模様が林檎なのが、かわいい。

青森-大鰐温泉
気持ちの良い風景が拡がります。

青森-大鰐温泉
道の駅でひと休み。適当な距離で道の駅が在り、便利です。

青森-大鰐温泉
産直売り場では、山菜が沢山並んでいます。

青森-大鰐温泉
花豆入りのお強飯。
ここらのお強飯は、砂糖が入った甘いお強飯です。

青森-大鰐温泉
そして、赤飯では無くて黒い胡麻お強飯。

上り坂も終わり、これからは下り坂。
風向きも、向い風から追い風に変わり、怖い位のスピードで下り
進みます。時折、ママチャリに乗った高校生位の男の子が、舗道
を走っています。のんびりとはいえランドナーの亀は、その男の
子達を追い抜きますが、皆、一様に追い抜かれると、必死に立ち
漕ぎをして亀を追い抜いて行きます。何だか無邪気でかわいいね。

青森-大鰐温泉
田植え仕立ての水田が拡がります。

青森-大鰐温泉
さて、暫く走ると岩木山が見えて来ます。
雲ひとつ無い岩木山、裾野の明るさの異なる新緑と雪が残る山頂、
流石、津軽富士というだけはあります。

さて、弘前市街に入ります。
本日の行程の半分は越えましたが、時刻は、昼を少し回った程度、
この調子では、本日の宿、大鰐温泉には早く到着して仕舞います。
早く着いてもチェックインは出来ません。
なので、ここで少し寄り道、弘前城を見学します。

青森-大鰐温泉
ここは桜の名所、このお掘も、散った桜の花びらでピンクの絨毯
のようになりますが、今は桜の季節も終わってしまい、このお掘
も普通のお掘となっていました。

さて、弘前のお城の中をゆっくりと散策しようと、ランドナーを
置いて、歩いて門を通ると、自転車に乗ったカップルが通り過ぎ
て行きます。
どうやらこのお城、自転車通行可のようです。
日本広しと言えど、自転車で入りれるお城なんて聞いた事があり
ません。で、亀も自転車に跨がり、お城散策と致します。

青森-大鰐温泉
お城の中は公園になっていました。

青森-大鰐温泉
岩木山が綺麗に望めます。

折角、弘前城に来たのだから、天守閣を見に行きます。
天守閣を見るには、入場料を払って見に行く事となるのですが、
それ以外はタダです。また、この天守閣のエリアは自転車は押し
て歩く事が出来ます。

青森-大鰐温泉
案外と小さい天守閣。

青森-大鰐温泉
大鰐温泉目指して走ります。
暫く走ると山並みが迫ってきます。そろそろ山間部へ入って行き
ます。

さて、ここからどの位走れば大鰐温泉に着くのかと、地図アプリ
を見ると、大鰐温泉はすぐ近くです。

青森-大鰐温泉
で、大鰐温泉に早い時間に到着します。
また今日も、追い風に押され、思った以上に早く宿に到着しそう
です。

事前に計画したルート、この通りには走っていません。







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ジャンル : 趣味・実用

ランドナーで行く 大鰐温泉-能代

さて、昨日泊まった大鰐温泉。
温泉旅館に宿泊したので、温泉の大きな湯船で熱い温泉に浸って、
のんびりとします。

この温泉、歴史在る温泉です。
この大鰐温泉は、縄文時代から人が暮らしていた場所、縄文人達
が温泉に入ったかどうか分かりませんが、津軽の殿様が温泉好き
で、ここに別宅を設けて過ごした事から、この大鰐温泉が栄えた
そうです。
また、この温泉、昨日の浅虫温泉の単純泉とは違って、塩加物泉
と硫化塩泉。全ての病に効果が有る濃い温泉なのだそうです。

宿に到着して、まずは温泉と、大浴場に向かうと既に何人か温泉
に浸かっています。亀も熱い温泉に浸っていると、後から何人も
人がやって来ます。日曜日にも関わらずに、随分と宿泊客がいる
のかと思ったら、皆さん地元の方。
この温泉旅館、地元の方の温泉施設でも在る様です。

また、この旅館、冬にはスキーの合宿宿になっているよう。
大きな流しや冷蔵庫、冷凍庫、電子レンジや、ガス台等が有り、
さらには乾燥部や洗濯機も有る便利な宿です。
そしてさらには、若いスキー客が多いのか、食事の量と質もなか
なかのもの、宿泊料金からしたらこの料理の量と質は考えられま
せん。宿の廊下には、絵や版画や書が飾られていて、中には川端
靖成の書も何気なく飾られています。また、宿のご主人は、絵画
がお好きだそうで、寝ながら読んでいるとその大きさと重さで、
顔の上にその本を落としてしまいそうな、世界絵画全集等の本も、
置いてあります。
亀も思わず、長逗留したくなってしまいそうな宿です。

大鰐温泉-能代
さて、そんな素敵な宿に別れを告げて、能代目指して走ります。
奥羽本線沿いを走ります。

大鰐温泉-能代
田植えの真っ最中。

大鰐温泉-能代
新緑が綺麗です。

大鰐温泉-能代
旧道の街道とおぼしき道が有るので、そちらを走ります。

大鰐温泉-能代
ここからは山間部に入り、緩い傾斜ながらも、序々に高度を上げ
行きます。今日は昨日と違い強い向かい風。トリプルのフロント
ギアを真ん中にして、スプロケットも4枚程落として走ります。

大鰐温泉-能代
大館方面に進みます。

大鰐温泉-能代
大館市に入ります。

大鰐温泉-能代
呆気なく本日一番高い場所、矢立峠に到着します。
後は下り坂ですが、強い向かい風なので、下りもあまりスピード
は出ません。

大鰐温泉-能代
道の脇には、秋田蕗とこごみの親分??

大鰐温泉-能代
列車の走る様子をビデオ撮影している、その様子を後ろから撮影
をしてみました。

大鰐温泉-能代
で、大館に到着し、最近話題の秋田犬の展示館に立ち寄ります。

大鰐温泉-能代
元々、秋田犬は狩猟犬として飼われていたそうです。
ジオラマでは、熊が立ち上がって、ガオ~。

大鰐温泉-能代
昔は囲炉裏脇で、家族のように飼われていたんでしょうね。

大鰐温泉-能代

大鰐温泉-能代

大鰐温泉-能代
事務所では、本物の秋田犬が飼われていました。不細可愛い秋田
犬です。

大鰐温泉-能代
さて、ここからは米代川に沿って下りますが、川沿いの河岸段丘
を縫って道が続くので、細かなアップダウンとなります。向かい
風のおかげか、昨日の大鰐温泉迄の上がりよりも疲れます。
まるで、秩父の川沿いの周遊コースを走っているみたいです。

大鰐温泉-能代
秋田迄、丁度100kmの所。

大鰐温泉-能代
向かい風はこんな強さです。

大鰐温泉-能代
そんな道を走っていると、やがて道幅は広くなり能代市へと入り
ます。

大鰐温泉-能代
山々が連なる平地を進みます。

大鰐温泉-能代
能代駅近くになると、道路も自転車専用レーンがあります。

大鰐温泉-能代
で、能代駅に無事到着です。
まだ、ホテルのチェックインには早い時間なので、少し駅前周辺
をポタリングします。

大鰐温泉-能代
欅の公園。
欅の新緑も、なかなか乙なもの。

大鰐温泉-能代
「金勇」という、昔、料亭だった建物。
通りを挟んだ目の前の、現在料亭をやっている建物から、ここに
と料理を運んでいます。今でもこの建物を、宴会に使用している
ようです。一度はこの建物で、お食事を頂きたいものです。

大鰐温泉-能代
で、その「金勇」の隣に在るのが、「住吉龍神社」。
今日迄、事故無く走れたお礼と、これからの道中の無事を願って
お参りします。

さあ、明日はいよいよ最終日、秋田市迄走ります。

事前に計画したルート、この通りには走っていません。







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ランドナーで行く 能代-秋田

さて、今日は本州縦断最北端からのサイクリング、大間から秋田
市迄の東北旅の最終日、能代駅から秋田空港迄を走ります。

能代-秋田
国道7号線を南に向かいます。
杉の丸太を運ぶトラック、一昨日より良く見掛けます。
後ろの重機がカッコいいね。

朝ご飯は、コンビニでデニッシュとコーヒー。青森から秋田迄は、
ローソン率が高かったです。セブンは殆んど無しで、ファミマは
ボチボチ。

能代-秋田
今日は昨日と違い風はありません。なのですいすいと進みます。
本日は、横浜に戻るので、秋田空港から20時50分発の飛行機
で帰るので、それ迄大分と時間が有ります。なので、少し寄り道
して八郎潟に向かいます。

能代-秋田
水田が拡がり、彼方に山々が見えます。

能代-秋田
真っ直ぐな道です。


関東では聴く事が出来ない、カッコウの囀りが聞こえてきます。

能代-秋田
八郎潟干拓博物館。
残念ながら、本日休館日。

能代-秋田
北緯40度の標識。

能代-秋田
桜菜の花ロードを進みます。
道の両側には桜の新緑が延々と続きます。桜の花が咲く頃には、
さぞ綺麗でしょうね。

能代-秋田
今度は、東経140度の標識。

暫く行くと、東経140度と北緯40度の交差するポイントが
在り、小さな碑が有るそうですが、見当たりません。
まあ、在ったからってどうよ!てな感じではありますが・・・

能代-秋田
ベトナムみたいな風景。

能代-秋田
で、日本一低い山。
笑えます。

能代-秋田
八郎潟の水田が拡がります。

能代-秋田
水田の中の道を進み、昔の街道と思われる曲がりくねった道を
走ります。

能代-秋田
まだ時間はたっぷりとあるので、またまた寄り道。
秋田市マリーナを目指して走ります。

能代-秋田
自転車では初めての日本海。

能代-秋田
彼方に見えるは寒風山。

能代-秋田
さらに秋田港とフェリー埠頭、さらには道の駅。

能代-秋田
秋田駅目指して走ります。
風は追い風に変わり、さらに走り易くなります。

能代-秋田
以外に早く秋田駅に到着します。

能代-秋田
予定より早く着いたので、久保田城を眺めます。躑躅が綺麗です。

さて、本日のお楽しみの昼ご飯。
市場近くのステーキ屋さん。地元の畜産肉を扱う精肉卸しのお店
の直営店、知る人ぞ知るステーキ屋さんです。
以前に、仕事で秋田に来た際、取引先の地元の方に教えて頂いた
お店です。

で、伺うと、なんと準備中。
まだ準備中には数分時間がありますが、何故か準備中。残念。
まあ、仕方がありません。

まだ時間は十分有りますが、秋田空港迄自転車で向かいます。

能代-秋田
一直線の道を進みます。
地方空港は、どこも高台の上に在り、必然的に上り坂を進まなく
てはなりません。

能代-秋田
で、本日一番の上り坂。

能代-秋田
と、思ったらまた下ります。
フェイントの坂道でした。

能代-秋田
で、これが本当の空港への上り坂。

能代-秋田
ここを上がった先が秋田空港です。

何日かに分けて走った、青森から秋田までのサイクリング。初日
と二日目は雨でしたが、みちのくの明るい新緑と鳥の囀りを、体
全体で感じる事が出来ました。
首都圏では体感する事が出来ない、ビバの新緑やカッコウの囀り
を体験する事が出来ました。坂道も程々、亀の脚力でもフロント
はミドルの40T、スプロケットは23Tで十分上がる事が出来ました。
リアディレーラーのジュビリーは、元々5速用なので、8速だと
6速迄しか入らず、折角付けている24・26Tが使えません。
で、一応付けている、フロントのトリプルインナーの30Tは、
もっと小さな峠路でしか必要無いのかも知れません。

本州縦断の旅、残るは秋田-日光と京都-岡山のみ。
出来れば、季節の良い時期に、何回かに分けて走りたいです。

事前に計画したルート、この通りには走っていません。






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おまけ ランドナーで行く 青森-秋田 グルメ旅

さあ、ここからは毎度お馴染み、おまけのコーナーグルメ旅です。
亀が走っている間に食べた、地元の美味しい料理をご紹介致します。

料理 青森-秋田
さて、最初は、青森駅近くの市場で食べたコマイとミズの天麩羅
と帆立の醤油焼き。コマイもミズも普段は口に出来ない食材です。
また、帆立は青森の代名詞。昔、高校生の頃、ユースホステルの
旅で、青森駅前の屋台で食べた、帆立のおでんを思い出します。

次は、その日泊まった下北の宿の近くの居酒屋。
このお店は正解でした。料理も美味しく、また、ここで翌日大間
迄自動車で送って頂く事となる、亀と同じ歳の学校の先生と知り
合う事となるお店であります。

料理 青森-秋田
まずはお通し。
左から、こごみの胡麻和え、蕗の酢味噌和え、この地での山菜の
代表であるミズのお浸し。

料理 青森-秋田
次は、お刺身。
左から、鮪、帆立、鮃、やりいか、そして白魚の桜葉締め。

料理 青森-秋田
その次。
帆立の潮汁、沁みます。

料理 青森-秋田
そして、珍しい滝川豆腐。

料理 青森-秋田
これ、縦に裂けるお豆腐です。

料理 青森-秋田
そして、やりいかのお刺身が美味しかったので、追加。
左は生のほっき貝です。

料理 青森-秋田
さて翌日。
泊まったホテルの朝ご飯。
案外と東北の味噌汁は薄味仕立てです。

さて、今夜も昨日と同じお店。
大間迄送って頂いたTさんと宴会です。

料理 青森-秋田
Tさんが持ってきた真鱈の干物。
昨日、Tさんとお酒を飲みながら真鱈の干物の話が出て、ぜひ、
見てみたいと亀がリクエストし、Tさんが持ってきて頂いたもの。
亀は初めて見ました。

料理 青森-秋田
美味しい和牛のステーキ。
東北の方は、結構ステーキを食べるようです。

料理 青森-秋田
さて本日のお刺身。
左から、赤貝、鮑、帆立、鰊の酢締め、やりいか、鮪。
うう~ん、美味い。

料理 青森-秋田
箸休めのサラダ。

料理 青森-秋田
ふかひれ炒飯。

Tさんが持参された美味しい日本酒を頂きながら、楽しい一刻を
堪能させて頂きました。

さてさて、次は下北から青森市迄走ります。

料理 青森-秋田
途中の道の駅で食べた、ほやの味噌焼きと帆立の醤油焼き。
ほやの味噌焼きは初めて食べる味、日本酒が欲しくなってきます
が、まだ走っていなくてはならないので、残念です。

料理 青森-秋田
そして、浅虫温泉手前の平内で食べたラーメン。
何と、カレーライスと漬け物が無料で食べ放題、太っ腹です。
で、亀もすっかりと頂き、太っ腹になってしまいました。

料理 青森-秋田
で、青森市内に宿泊する為にホテルを取り、近くに在るお店で、
美味しい青森の魚を頂きます。
まずは、お通しの差身。鮪、カンパチ、鮃、海胆、

料理 青森-秋田
鮪とカンパチが余りにも美味しかったので、お代わりをしてしま
いました。鮪は、大間で揚がったもの。この時期にも鮪は揚がる
そうで、沖で神経を抜いた鮪が、大間の鮪というブランドになる
そう。
でも、この鮪は沖で神経を抜いていないので、そのブランドは、
使え無いものの、値段が安いので、お店に出しているとの事です。
でも、その大間の鮪というブランドが無くとも、充分に美味しい
鮪でした。

料理 青森-秋田
そして、このパフェのようなものは、シーザーズサラダ。
笑っちゃいます。

料理 青森-秋田
これもここでしか食べられないもの。鰊の馴れ寿司とほやの塩辛。

美味しい料理と、お店の常連の方々と大いに盛り上がりました。

さて、今日は、青森市内から大鰐温泉迄走ります。

料理 青森-秋田
一度食べてみたかった吉野屋の朝定食。
吉野家に入るなんて、十何年振りです。

料理 青森-秋田
弘前で頂いたお蕎麦。
更級系のお蕎麦のような御前蕎麦でした。

料理 青森-秋田
途中の道の駅で食べたソフトクリーム。
走っていると、甘い間食が嬉しくなります。

料理 青森-秋田
さて、本日の宿、大鰐温泉の旅館の食事。
量も質も大満足。本当にこのお値段で良いの?と思ってしまう程、
料理も温泉も宿も満足を致しました。

料理 青森-秋田
その料理の数々。
まずは、蜆の湯豆腐。

料理 青森-秋田
鮪と鮃の刺身。

料理 青森-秋田
ここ、大鰐温泉の名物、温泉もやし。
これは、細いもやしで蕎麦もやしと呼ばれているんだそう。上に
は帆立の刺身が乗ったサラダです。

料理 青森-秋田
今が旬の姫竹と若芽。

料理 青森-秋田
豚の生姜焼き、冬場は学生のスキー合宿。夏場も学生のラグビー
の合宿で賑わうこのお宿、若者向けの料理です。

料理 青森-秋田
ここでも定番の山菜、ミズのお浸し。

料理 青森-秋田
そして、酒の肴、白魚の飛び子和え、味噌の紫蘇巻き、半熟玉子。

料理 青森-秋田
翌日の朝ご飯。
目玉焼き、アスパラ、塩鮭、蕨と油揚げ、明太子、海苔、

料理 青森-秋田
そして、矢立峠を越えて大館で食べた、比内地鶏の親子丼と比内
地鶏の焼き鳥。普段食べている鶏とはひと味違う、深みの有る味
でした。

料理 青森-秋田
で、能代で食べた刺身とじゅんさいときんぴら。
刺身は、ソイと真烏賊、じゅんさいは走りの物。旨い。

料理 青森-秋田
で、蛸を軽く干して唐揚げにしたもの。
この後、鰈の焼いたのと鰻の白焼きを頂きましたが、写真を撮る
のをすっかりと忘れてしまいました。

料理 青森-秋田
翌日、秋田駅近くでステーキを食べようと思っていたのですが、
残念ながら、タッチの差で準備中となってしまい、またまた比内
地鶏のラーメンと、鶏肉を味噌で和えた丼を頂きます。

料理 青森-秋田
空港で時間を持て余して仕舞い、そこで頂いたきりたんぽ鍋。

料理 青森-秋田
そして、はたはたの麹漬。

料理 青森-秋田
さらには、ギバサトンブリと比内地鶏のもつ煮。

ああ、今回も美味しい食べ物を堪能致しました。





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不思議なパンク


青森から秋田に掛けて走ってきた後の事です。
横浜に帰ってきて、その4日後、何気なくランドナーを見たら、
前輪後輪ともパンクをしていました。

不思議なパンク
パンクの箇所は、このバルブの元が裂けていました。
ここから空気が漏れてしまっています。これは両輪とも同じ。

それ迄、毎日ランドナーを見る機会はありましたが、その日迄は
タイヤはしっかりと空気が入っていました。一体何時、何処で、
パンクしたんでしょう。それを両輪とも。不思議です。

思い当たる事は無いか?

まず、青森から秋田を走っている間は、何も問題はありませんで
した。順調にサイクリングを楽しんでおりました。
帰路は飛行機なので、上空で減圧しても、タイヤがパンクする事
が無いようにタイヤの空気を少し抜いておきました。
また、最寄りの駅からは、秋田の空港でお酒を頂いたので、飲酒
運転は法律違反となるので、ランドナーを押して帰りました。
実際にパンクの原因が、リム打ちでは無いので、押して帰る時に
段差で、リム打ちしてパンクした訳では有りません。
帰った翌日、雨に打たれてランドナーが汚れていたので、綺麗に
洗って、タイヤの空気を適正値迄入れましたが、その時も空気は
普通に入り、パンクの兆候は有りませんでした。
で、4日後に両輪ともパンクです。

大間から下北迄、台風のような雨に打たれて走っている時、ここ
でパンクしたら、雨宿りする場所も無く、暴風雨の中でのパンク
修理は勘弁した欲しいと思いながら走った事を考えると、どうせ
パンクするなら、このタイミングでパンクをしてくれるのは有り
難いと云えば、有り難いのですが、何とも不思議です。

携帯用のインシュレーターで、空気を入れる時に気を付けないと
バルブに無理な力が掛かり、バルブを折ったりする事も有るので、
その時チューブが無理な力が掛かり、穴が開くのかも知れません
が、空気を入れたのは、足で空気入れを押さえるタイプなので、
ここでバルブに無理な力が掛かる事は、考え難いと思われます。
さらに、もし、この時にパンクしたのであれば、その3日後での
パンクというのも、スローパンクにしては時間が掛かり過ぎます。
もちろん、その間、ランドナーに乗ってはいません。

何とも不思議です。

何とも不思議といえば、亀の体も不調を来してしまいました。
帰りの最寄り駅で、ランドナーを組み立て、ランドナーを押して
歩いていると、右足の親指辺りに鈍痛を感じます。
以前、箱根をランドナーで越えて走った際も、その後4日位して
から同じように、右足の親指辺りに鈍痛を感じました。
その際も今回も同じですが、その後に炎症を起こして足が腫れ、
歩くのが辛い数日を過ごしました。

こちらも、帰ってきてから故障が起こり、走っている最中の異常
では無くて不幸中の幸いでしたが、後で不具合が発生するなんて
不思議です。
でもまあ、こちらの原因は何とな~くは判っておりますが・・・

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さて、不思議なパンクですが、後日、いつも困った時に伺う綱島
の行列の出来る自転車屋さんに伺ったところ、タイヤの空気圧が
低い時に、同じようなパンクが起こる事があるそうです。
何でも、走っている時に、空気圧が低いタイヤはリムとずれる事
が有り、その時にリムとタイヤの間に在るチューブが引っ張られ、
バルブ周辺のゴムに負担が掛かり、そこからパンクする事が有る
んだそうです。

亀もこの時、飛行機で輪行した帰りで、普段なら最寄りの駅で、
自転車を組み立てる時に、空気を抜いたタイヤを適正値の空気圧
になるように携帯のポンプで、空気を入れるのですが、この時は、
そのまま、空気圧が低い自転車を押して帰ったのでした。
というのも、この時は、飛行機に乗る秋田空港でしこたまお酒を
飲んだので、飲酒運転とならないようにと、最寄り駅で自転車を
組み立て、手間が掛かる携帯ポンプを使わなくとも、少しの距離
を自転車を押して行けば自宅のポンプで楽に空気が入れらるので、
そのままの空気圧で帰ったのでした。自転車に乗らないので空気
圧が低くてもリム打ちパンクはしないだろうと思ったのですが、
まさか、タイヤとリムがずれるとは思いませんでした。
まあ、横着が後で高くついてしまいました。
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テーマ : 自転車
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コルナゴで行く 丘を越えてふたつの川巡り

さて、東北もランドナーで走り、無事定年を迎えて自由な時間を
過ごす事が出来るようになりました。朝ランも、会社に出掛ける
時間を気にせずに、好きな場所を好きな時間で走る事が出来ます。
なので、今日はコルナゴに乗り、ご近所を好きなだけポタします。

最初は、三ツ池公園でのラジオ体操。
その前にゼイゼイ坂を上って砂利路を走ります。コルナゴなので、
今時流行のグラベルロード。ゼイゼイ坂も軽く上がって行きます。
先日、東北を走ったランドナーでは、長い坂もフロント40T リア
23T で走ったので、このコルナゴで履いているカムシンのリアが
同じ 23T 、そしてフロントはランドナーよりも軽い 39T なので、
楽々であります。

丘を越えてふたつの川
こんな砂利路を走ります。

丘を越えてふたつの川
緑も濃く、夏の訪れを感じます。

さて、砂利路を走りラジオ体操に参加したら、次は鶴見川沿いを
新横浜迄走ります。

丘を越えてふたつの川
こちら、いつのも定点撮影ポイント。
今迄の朝ランでは、会社に行く時間の関係から、ラジオ体操で、
三ツ池公園に行くか、または、鶴見川を新横浜迄走るかのいずれ
かでした。

両方走ると、会社に遅刻してしまいますから・・・

が、今日はその心配無く、時間を気にせずに走れます。
なので、このまま走って多摩川に出ようと思います。
ここから真っ直ぐに進み、多摩川に向かうとなると、小高い丘を
いくつか越えて行かなければなりません。本来は坂道が嫌いな亀
ですが、先週のランドナーでの東北旅で、美味しい地元の料理を
沢山食べ、また体重が増えてしまったので、少しでも坂を上がり、
お腹を引っ込めないと少々問題があります。

東北では、結構なアップダウンがあったので、本来であれば体重
は減る筈なのですが、年と共に代謝が落ち、知らず知らずにうち
に楽をしている今日この頃の亀であります。
考えてみれば、冬の間、日の出が遅く、朝ランしていたら会社に
遅れてしまうので、走らなくなった頃にかなり体重が増え、春に
なり、朝ラン再開したので、少し体重が落ちたのですが、この間
の東北旅で、美味しい料理を頂き、また、すっかりと元に戻って
しまいました。元に戻るというより、さらに増えてしまいました。
昔の歌に、「3歩進んで2歩下がる」というのがありましたが。
亀の場合、「2歩下がって3歩進む」であります。

なので、アップダウン。

ここ新横浜から、中原街道を走り丸子橋迄、適度なアップダウン
が続きます。先週の東北旅では、アップダウンの多い道を走った
せいか、平らな道よりも、適度なアップダウンの道の方が走った
気になります。なので、普段は避けて走るこの道を走ります。

丘を越えてふたつの川
こんな 上りが続きます。

丘を越えてふたつの川
まだ続きます。

丘を越えてふたつの川
さらに、まだまだ続きます。

丘を越えてふたつの川
で、暫く走ると、丸子の宿の本陣跡近くの老舗の醤油屋さん。
いつもの見慣れた街並みとなります。

丘を越えてふたつの川
で、丸子橋。
ここからは、多摩川を東京側に渡り、多摩川沿いを走ります。

最近、走っていて、呼吸が荒くならないと走った気がしない。
というのは、変態の一歩手前なのかしら・・・




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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

コルナゴで行く 朝ラン 多摩川

五月末で、無事に会社勤めを卒業したので、今迄、その走る時間
が限定されていた、出勤前の朝ランが自由となりました。会社に
出勤する必要が無くなったので、何時迄も走っていられます。
何なら、朝ランで出掛け、一日中走って夜に帰って来る事も出来
ます。

まあそれは、朝ランとは言いませんが・・・

で、今迄の朝ランは、会社に遅れない時間、日の出から出勤前の
シャワーを浴びて出掛ける準備の時間を考えると、正味一時間半
程度となります。そうなると、自ずと走る距離と場所は限定され
てしまいます。例えばランドナーで行く三ツ池公園、ラジオ体操
と丘廻りの砂利路を緩くポタリングするコースや、坂道を上がり、
また下って向かう獅子ヶ谷迄の往復、また、ロードバイクで走る
新横浜迄の鶴見川沿いの道の三つのコースです。
この三つのルートだけだと、毎日朝ランするとなると、週に二回
は同じルートを走る事となります。そうなると、何だか走るのが
飽きてしまいそうです。
また、会社に出勤する事が無くなったので、徒歩と電車に乗る事
が無くなり、その分の消費カロリーも無くなるので、その分カロ
リー消費を補填する為にも、余計に走らなくてはなりません。

なので、新たな朝ランのコースとして、先日走った、鶴見川から
丘越えで多摩川に出るコースと、本日走る大師橋から丸子橋迄の
間の多摩川を走るコースを付け加えたいと思います。

と、毎度の事ではありますが、永々とした前書きもそこそこに、
本題の朝ラン、多摩川のお話の始まりであります。

多摩川朝ラン
まずは、多摩川大師橋迄向かいます。
梅雨入り間近の風の無い、穏やかで清々しい朝の多摩川です。
ここから多摩川沿いを走るのですが、その前に立ち寄る処が有り
ます。

多摩川朝ラン
それが、穴守稲荷。
ちなみに、お詣りしようとお賽銭を出していたら、今日は朝ラン
には少し早い時間だったので、神社の方が、丁度本殿の扉を開け
始めてる所を目撃致しました。まだこの時間は、川崎大師は朝の
お勤めは始まっていないので、本日川崎大師はパスです。

で、多摩川沿いを丸子橋迄走ります。
本日は日曜日のせいか、多摩川沿いを散歩される方を多く見られ
ます。

多摩川朝ラン
で、丸子橋。

これからまた、多摩川沿いを戻ります。




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ジャンル : 趣味・実用

BCCでお勉強 パターソンズハウス

BCC
かつて、「パターソンズハウス」というオーダーで旅行用自転車を
作る工房が有ったそうです。
最近、その名を知る事となったので、いったいどんな自転車屋さん
だったのか知りたくてBCCへと向かいます。

何故、BCCへ向かったかというと、ここは「ニューサイクリング」
誌のバックナンバーが置いて有り、それを読み返してみる事で、昔
の自転車事情が見えてきます。
そして、事前に「ニューサイクリング」誌の記事のデータベースを
見てみたら、「パターソンズハウス」に触れた記事がいくつか有る
事が分かりました。それは、
・1964年 1月号 新製品 パターソンズハウス
・1971年 1月号 パターソンズハウスについて
・1971年 9月号 パターソンズハウスについて
・1972年 3月号 パターソンズハウスについて
の4冊です。

これをいつものように、BCCでお願いして地下の書庫から出して
頂き、閲覧させて頂こうと思います。

で、その前に事前情報として、「パターソンズハウス」とはどんな
自転車屋さんだったのか?

「パターソンズハウス」
泥除けが付いた、オーダーメイド自転車を造る日本のビルダー。
コルナゴよりも早くストレートフォークを採用したんだそうです。
このビルダー、何だかとても気になります。
調べてみると、「ニューサイクリング」誌の前身ともいうべき日本
で最初のサイクルスポーツを扱った雑誌、「サイクリング」誌の
表紙も飾った、太宰茂秀氏が主宰された「パターソンズハウス」。
ここBCCの設立にも貢献された方のようです。

名前からも分かるように、日本のランドナーブームの前にあった、
サイクリングブーム、イギリスのクラブランモデルを製作された、
オーダーメイドのビルダーです。当初イギリスのクラブランモデル
を製造していた東叡社と、同じ時期に活躍されたビルダーです。

で、「ニューサイクリング」誌を出して頂きましたが、見つかりま
せん。見方が悪いのか、それとも小さなコラムで見逃してしまった
のか分かりません。
で、BCCに縁が有る方なので、ひょっとしたら何か文献でも有る
かと思い伺うと、一冊の本を見つけて頂きました。

自転車専科
著者 大宰茂秀
出版 山海堂
1990年6月15日初版

残念ながら、「パターソンズハウス」については触れられてはいま
せんでしたが、自転車乗りが知っておきたい自転車のパーツの基礎
知識が綴られていました。
これを読んでいて、自転車乗りを再開して5年、通算では20年間
自転車に乗っていながら、恥ずかしながら初めて知った事がいくつ
か有りました。

・ひとつは、ハンドルの位置。
ランドナーなどの長時間疲れないで走れる自転車は、標準的には、
サドルの前端に肘を合わせ、そこから水平に腕を伸ばして中指の先
に当たる位置が、ステムとハンドルが連結した位置に来る事。
スポーツタイプの場合は、さらにそこから前に来る事。
・ふたつめは、パンク。
パンクは乗り手の不注意が原因、パンクは恥だと心得る事。
空気圧が適性で有ったり、路面状況を確認しながら走れば、パンク
は起こらないそうです。何とも手厳しい。
また、空気入れのバルブは空気を入れ終えたら手で叩くように外す
事、回しながら外すとバルブを傷付けてしまい、次からはちゃんと
空気を入れる事が出来なくなってしまうので要注意。
・次はバーテープ。
キャッブ式とプラグ式とが有り、キャッブ式はバーエンドから巻き、
最後はビニールテープなどでしっかりと固定する。プラグ式はバー
中央から巻き、最後はエンドに折り込み、プラグで蓋をする。
・そしてカンチブレーキのワイヤーの角度。
60度の場合では引いた力の1/2の力が片方に掛かり、120度の
場合では引いた力と同じ力が片方に掛かるんだそうです。
・また、リムとシューの間隔。
フロントは2~3ミリ、リアは1~2ミリ。
勉強になります。



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なんちゃってゼウスで行く 朝ラン 鶴見川

久しぶりにゼウスで走ります。

ここのところ、天気は良く、気温も急上昇、もうすぐ梅雨入りと
なるので、その前に走れるだけ走ろうと、朝ランで鶴見川を走り
ます。で、走るは久しぶりの「なんちゃってゼウス」、今年1月
の「ハンドメイドバイシクル展」以来では無いでしょうか?
2月と3月は、4月に行われる「グラン・ツールせとうち」で、
履いてみようと思っていた、シャマルのホイールの試し乗りで、
デローザばかり乗っていました。4月は、結局シャマルでの走り
は諦めて、クラシカルなチューブラーのホイールで、デローザで
山陽道を走りました。5月は、ランドナーで東北を走ったので、
コルナゴとゼウスでの走る機会は、あまり有りませんでした。

なので、6月は、コルナゴで朝ランをと、鶴見川と多摩川を走り
久しぶりのキビキビとした走りを楽しんだのですが、そういえば、
ゼウスでは、暫く走っていなかったな~と思い出して、今回の朝
ランはゼウスでとなった次第であります。

で、ゼウスで走る朝ランは、最もスタンダードなコースである、
鶴見川、末吉橋-亀の甲橋であります。

鶴見川
いつもの定点撮影ポイント。

鶴見川
ここもいつもの定点撮影ポイント、今日は富士山は見えません。

このポイントに向かう、鳥山大橋から日産スタジアムを過ぎて、
亀の甲橋迄の直線道路で、その日の体調を計るようにしています。
どんな方法かというと、鳥山大橋の信号が青に変わり、亀の甲橋
の信号が、赤に変わる前に到達出来るかどうかという単純な方法。
これは、その日の体調もさる事ながら、走る自転車の種類により、
そのタイム違って来ます。
一番速いのは、コルナゴ。信号を渡り切り、停車した後で歩道の
青信号が点滅を始めます。
その次は、デローザ。こちらは、信号に差し掛かった辺りで歩道
の青信号が点滅を始めます。
その次が、なんちゃってゼウス。こちらは、信号迄あと20mの
距離で歩道の青信号が点滅を始めます。
で、一番遅いのが、ランドナー。こちらは、信号の手前、自動車
用の信号が黄色になります。
その自転車、自転車によって、速さは微妙に違います。

その違いは、速さだけでは無くて、走りの感覚も違ってきます。
女性に例えれば、コルナゴは、10代のスポーツ好きな女の子。
デローザは、30代の妖艶な女性。なんちゃってゼウスは20代
の静かでお淑やかな令嬢。
そして、ランドナーは、頼り甲斐のあるお母さん?

そんな妄想を抱きながら走ります。

鶴見川
夏の雲と豊かな緑。

妄想といえば、こんな風景を眺めながら走っていると、幼い頃を
思い出します。小学生の頃読んだ世界名作児童文学大全集という
題名の海外の短編小説が、沢山詰まった分厚い本の中、イギリス
の避暑地の一夏の出来事を綴った作品がありました。
突然ではありますが、この夏の雲と豊かな緑の風景を見ながら、
なんちゃってゼウスで走っていると、ふと、そんな事を思い出し
ます。

その短編小説の中身は、全然覚えてはおりませんが・・・

鶴見川
今日は風も無く、水面も鏡のような朝の風景です。

鶴見川
見上げる夏の空、妄想は宙を舞って行きます。





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ランドナーのタイヤ交換

ランドナーが不思議なパンクを起こしたので、ついでにパンクを
修理する際、タイヤチューブだけでは無くリムテープとタイヤも
交換してみました。

今迄、履いていたタイヤはパナレーサーの700C25mmのタイヤ。
それ迄は、ランドナーという事なので650Bのタイヤを履いていた
のですが、砂利路をあまり走らないで、650Bのようなしっかりと
したタイヤは必要有りません。普段は、舗装道路を走るのが殆ど
なので、650Bのタイヤから軽快な700Cのタイヤへと換えていたの
でした。なので、今回も700Cのタイヤを選んでみます。
で、まず交換したのが、同じくパナレーサーの700C28mmのタイヤ。
このタイヤでご近所を走って、乗り心地を試してみたのですが、
どうも調子が今ひとつです。
乗り心地が、以前の650Bと同じような感じです。折角軽快な700C
に換えたのに、また、以前の乗り心地に戻ってしまったようです。
また、700C28mmだと困る問題が、もうみっつも出てきました。

まずひとつは、タイヤサイズが28mmという事。
普段、朝ランで走るコルナゴには、練習用という事でカムシンの
クリンチャーのホイールを履いています。この時のタイヤが700C
の23mm、チューブも23mm~25mm用のものです。
という事は、タイヤチューブを23mm用と28mm用の2種類常備して
おかなければならないという事になります。
もし、ランドナーのタイヤが700C23mmか700C25mmであれば、常備
するタイヤチューブが1種類で済みます。
この方が経済的でも有り、間違えて違う種類のタイヤチューブを
装着する事が有りません。

ふたつめは、以前のパナレーサー700C25mmのタイヤよりも、この
新しいタイヤの方が少し直径が大きく、泥除けを固定するステイ
を留めるネジにタイヤが擦れてしまいます。
以前、650Bのタイヤの時に分割型の泥除けに変えて、その際に泥
除けとタイヤの隙間を小さくして、全体的にスマートにしようと
思い、ステイの端を切ってみたのですが、その後、700Cのタイヤ
に変えてみると、ステイを留めるネジとタイヤとの間隔が、殆ど
無くなってしまいました。それでも、700C25mmのタイヤの時は、
輪行際には、細かく調整するとタイヤは擦らなかったのですが、
今回、700C28mmのタイヤに換えたら、どう頑張ってみてもタイヤ
がそのネジに擦ってしまいます。

みっつめの問題は、どうもパナレーサーのタイヤのサイドの締め
付けがきつく、非力な亀の力ではなかなか上手く填める事が出来
ません。パンク修理の際、毎回、大汗をかいてしまいます。

なので、再度交換したのがこのタイヤ。

タイヤ
ミシュラン ダイナミッククラシック 700C25mmです。

10速のシャマルのクリンチャーのホイールで履いているのも、
このメーカーのタイヤで、こちらを装着する際に、パナレーサー
のタイヤより簡単に装着出来たので、ランドナーも同じメーカー
にしました。
また、泥除けのステイを留めるネジも、擦らなくなりました。
そして、パナレーサーよりも、こちらの方がタイヤを填めやすく、
パンク修理が楽しくなりそうです。

で、そのタイヤで試しにご近所を走ってみます。
今日、走るのは、環状2号線。三ツ池公園脇の坂道を上がって、
獅子ヶ谷迄のコースです。

獅子ヶ谷
いつもの「横溝屋敷」。
田植えは最近のようで、まだ穂頭が小さいです。

獅子ヶ谷
紫陽花の季節となりました。

さて、その走り具合。
走り始めも軽く、ロードバイクで走っているようです。
700C28mmの時と比べて、スプロケット2枚分位、軽く回せます。
シャマルの時といい、このランドナーの時といい、どうも亀には
ミシュランのクリンチャータイヤが合っているようです。




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テーマ : 自転車
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ランドナーで行く ご近所御利益ポタ

少しの間、日本を不在にするので、道中安全を祈願しランドナー
で、ご近所の神社仏閣にお詣りを致します。

ご近所御利益ポタ
まずは、鶴見の総持寺。
鶴見駅前に在る大きなお寺です。盆踊りの際、修行僧がみんなで
一休さん踊りをするので有名なお寺です。また、石原裕次郎の墓
が在るのでも有名です。

ご近所御利益ポタ
まだ、朝早い本堂。誰も参拝者はいません。
つかつかと本堂に入り、両脇の社務所の事務室が閉まっている中、
長い廊下を歩いて、ご本尊様にお詣りを致します。

ご近所御利益ポタ
山門から臨む鶴見駅前の高層マンション。
鶴見駅周辺もこのところ、大きく変貌を遂げています。

ご近所御利益ポタ
今日は時間を気にせず、気持ちもゆったりとしているので、普段
気が付かないものもよく見えて来ます。

ご近所御利益ポタ
さて少し走って踏切を渡り、旧東海道を目指します。
ここが、沢山の線路が平行して走る、通称「開かずの踏切」。

ご近所御利益ポタ
そして、ミステリアスな雰囲気の国道駅。
外国人が好きな駅、この雰囲気が外国人には堪らないそうです。
さて、旧東海道を鶴見駅方面目指して走ります。

ご近所御利益ポタ
釣具屋で見つけたポップな商品箱、何だか魚がとても釣れそう。

ご近所御利益ポタ
で、着いたのが、地元の古くからある鶴見神社。

さらに、旧東海道を川崎方面目指して進みます。

ご近所御利益ポタ
京浜急行と南武支線が交じ合う、八丁畷駅近くの芭蕉の句碑。
この地で、松尾芭蕉が詠んだ句が「麦の穂を たよりにつかむ 
別れかな」です。
ふと見ると、投句箱が有り、鍵が掛かっています。
誰かが、この箱を開いて投稿された句を出し、どこかで品評会を
行い、これまた何処かで発表するのでしょうか?

気になります。

気になるといえば、ここの先、京浜急行の線路に向こうに、煉瓦
で出来た、陸橋の土台の跡のようなものが見えます。
あれは何なんでしょう?
以前から気になっていた、遺跡のようなものです。
後ろを振り返ると、一直線に伸びた空き地のような土地が続いて
います。ひょっとして、昔の南武支線の跡なのでしょうか?
それとも、かつて川崎駅から南武支線と合流していた、今はもう
存在しない廃線の跡なのでしょうか?

これも気になります。

とはいえ、ここにいても何も答えは見つからないと思われるので、
先を急ぎます。

ご近所御利益ポタ
川崎の街に入り、旧の東海道は通称「いさご通り」という通りの
名前になります。
この辺り、よく夜に飲みに来る、お店が沢山点在している所です。

ご近所御利益ポタ
で、旧東海道を川崎の渡し跡迄進み、ここから大師道を進んで、
川崎大師迄向かいます。

ご近所御利益ポタ
まだ少しだけ朝早い川崎大師。
朝早いとはいえ、午前7時を過ぎているので本堂で行われている
朝のお勤めは既に終わっていて、静かな本堂で手を合わせます。

ご近所御利益ポタ
楽しそうな銅像。

ご近所御利益ポタ
さて、ここからは大師橋を渡り、穴守稲荷迄進みます。
この辺り、羽田空港に近いせいか、外国人が大きなスーツケース
を転がして、境内を横切って行きます。
で、興味深そうに、拝殿に向かってお詣りをしています。
この人達も亀と同じように、道中安全祈願をしているのでしょう。

この後、多摩川沿いに帰路に就くのですが、ついでに普段は余り
行かない羽田空港の大鳥居に向かいます。

ご近所御利益ポタ
この先にかつて、穴守稲荷は在ったんだそうです。
戦後、GHQが飛行場を拡張する為に、穴守稲荷を今の場所へと
引っ越しをさせたんだそうです。その時、この大鳥居の引っ越し
をするはずが、事故等があり大鳥居は移転出来なかったんだそう
です。その後、羽田空港の拡張に伴って、丁寧にお祓いを行い、
今の場所に移転したんだそうです。
ここといい、大手町の将門の首塚といい、流石に天下のGHQも
敵わなかったようです。

ご近所御利益ポタ
地域猫のようです。

ご近所御利益ポタ
俺の場所を取るな!と云っているよう。もちろん雄猫です。

ご近所御利益ポタ
さあ、ここからは、いつもの多摩川沿いのサイクリングロードを
走ります。

ご近所御利益ポタ
この先の多摩川大橋を渡って、また神奈川側にと進みます。

ご近所御利益ポタ
で、最後に地元の産土神、矢向の日枝神社でお詣りを致します。

まあ、これだけ地元の神社仏閣を巡り、お詣りをしたので、今度
の飛行機旅は、道中安全に過ごせる事で有りましょう。






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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

エリート ボトルゲージ チウジ

エリート チウジ
クラシック系の自転車を好きには必須のアイテム、エリートの
ボトルゲージ「チウジ」です。
フランスやイタリアで行われるロードレースでは、多くの選手
がこのボトルゲージを使用している有名なメーカーです。

デローザにもこのメーカーのボトルゲージを付けていますが、
こちらは、「イノックス」で、チウジの方がちょっと流線型の
形をしています。

エリート チウジ
手彫りで MADE IN ITALY とあります。

エリート チウジ
裏側がクッションになっています。

特に、自転車に付けるボトルゲージを探していた訳では無いの
ですが、ついつい手に入れてしまいました。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

桜デローザ 2018

毎年恒例の「桜デローザ」。
老鶏庵さんにお褒め頂いたのをきっかけに、毎年続けております。
今年はさらに、INTER8さんにもお褒め頂いたので、調子に
乗って「桜デローザ 2018」始まり始まりです。

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ





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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

銀座 BAR DelSole

亀にとってのサイクルカフェの条件とは?
簡単に云えば、サイクリングの時気軽に安心して立ち寄れるお店
(そのままですが・・・)
もっと具体的に云うと、
・駐輪場もしくはバイクラックなどの、自転車を停めるスペース
 が有る事。
・テラス席、もしくは窓の広い席から停めた自転車が見えていて、
 盗難の心配から解放されてくつろげるお店。
・サンドイッチなどの軽食があって、サイクリング途中で小腹が、
 空いた時に簡単に食べられて、かつ、走っていても
 もたれないような食事が取れるお店。
の条件が満たされるような処となります。

そんな素敵なサイクルカフェをご紹介します。

バーデスソル
銀座通りと平行して有楽町寄りの1本目の道沿いにあるカフェ。
カフェというよりもバールに近い雰囲気のお店です。

ここでは、本格的なイタリアのエスプレッソマシンが置いて有り
エスプレッソやマキアートが楽しめます。
で、出色なのは、毎月1日から15日の間は、スタンディングで
エスプレッソやマキアートを頂くと、なんと100円!!
それ以外の日でも160円と大変お安い値段でコーヒーが頂けて
しまいます。

Cruise Bicycle+Cafeクラブラン

201801150731331c4.jpg
サイクリングで走って、ひと休みしたい時、イタリアではこんな
バールでエスプレッソを頂くのが、定番のスタイルなんだそう。
お手軽にお安いお値段でコーヒーが頂けるこのお店、侮れません。

東京では、銀座、六本木、高輪、赤坂見附、中目黒、武蔵小杉、
麻布、また、横浜や名古屋や大阪にも有ります。

「BAR DelSole 銀座2Due店」

東京都中央区銀座2-4-6 銀座Velvia館1F
03-5159-2020
11:00~24:00 月~金
10:00~24:00 土
10:00~23:00 日
無休




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ユーレー ズベルト リアディレーラー

ヒューレーズベルト
錆、キズ、汚れの少ない比較的綺麗なリアディレーラーです。    
ユーレーの中で、一番安いディレーラーです。

ヒューレーズベルト
ズベルトと刻印があります。

ヒューレーズベルト
ユーレーの文字があります。

ヒューレーズベルト

ヒューレーズベルト
プーリーとプーリーガイド共、綺麗です。

ヒューレーズベルト
エンドのキャップは何故か白のカンパニョーロです。




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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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