ご相伴 へなちょこ川柳
毎度恒例、元旦のへなちょこ川柳でございます。
さてさて日頃、敬愛する自転車のご先達老鶏庵さんのブログで、
毎回楽しみにしている「へなちょこ川柳」、亀もご相伴に預かり
時々コメントをさせて頂いております。
その亀がコメントさせて頂いている、亀のへなちょこ川柳が十七
作を越えたので、ここに恥ずかしながらも亀のブログでもご紹介
させて頂きます。
人のブログに勝手にコメントさせて頂きながらも、今更お恥ずか
しくもへったくれも無いのですが・・・
まあ、ここにある川柳が今の亀を顕している真の姿でありますの
で、今年のあるべき姿を素直にお伝えをさせて頂いているの訳で
もあります。元日にあたって普段めったに無い真摯な姿でもあり
ます。
と、いう訳で、老鶏庵さん、
安易な便乗ブログですみません。
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日の出待ち
冬の朝ラン
遅刻だぁ
体力保持とダイエットを兼ねて、出勤前に鶴見川沿いを1時間半
程かけて自転車で走っているのですが、この時期、日の出が遅い
のと寒いので走れていません。
そんなこんなで、およそ2ヶ月、体重が何と3キロ以上も増えて
しまいました。これはまずいと、遅い日の出を待って明るくなり
始めてから走りだしたら、会社に遅刻してしまいました。
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金掛けて
体重減れば
苦労無し
時々、一緒に走る若い新婚のロード乗りが、自転車の自重を少し
でも軽くしようと総額2万円以上を掛け、コンポーネンツのネジ
を全てチタンネジにしたそうです。
で、軽量化 300g !!
その時、周りの友人・知人から、そんな金を掛けるのであれば、
体重減らせばと言われたそうです。
チタンネジ買った若い新婚のロード乗り、心の中で叫んだのが、
この言葉だそうです。
まあ、チタンネジ買ってまで減量したい人は、誰でもそうは思う
わね。でも、知らない人は、そう思わないんでしょうね。
なお、チタンネジのお金も掛けられない亀は、強度のいらない所
に使うネジはアルミネジとしています。
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ポタリング
梅桃香る
春嬉し
3月も下旬となると、ようやく春らしくなってきます。
ポタリングも楽しい季節となりました。
春一番に咲く梅の香りに、季節の到来を感じ、桃の甘い香りに、
桜が咲くのを心待ちする今日この頃です。
桜は咲くと見事ですが、香りが楽しめないのが残念ですが・・・
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追い風が
向かい風へと
島一周
先日、周防大島に行った時の事、
追い風に調子に乗って走っていたら、そのうちに向かい風となり、
ひいこら走る羽目になってしまいました。
島一周走るのを、忘れていました。
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空梅雨で
何故かデローザ
元気無し
今年はどうも空梅雨のようです。
予報は雨なのに青空だったり、梅雨入りしたのに晴天続きだった
りで、変な天気です。
そのせいなのか、この雨女のデローザも何故かあまり元気が無し。
間の抜けたスローパンクが前後のホイールで1日違いで起きたり、
ブレーキが片効きしたりと、メンテナンスで構って構ってとダダ
を捏ねているようです。
ここの所、コルナゴやランドナーやなんちゃってゼウスばかりに
乗っていて、デローザを構ってあげなかったからでしょうか?
拗ねると、大雨を降らすような気の強い性格では無く、スカッと
晴天という正反対の天気となるのが、このデローザの可愛い処で
もあります。それとも、走ると雨を呼ぶこのデローザで、走って
いないから雨を呼ばないのかも知れません。
まあでも晴天でも突然の雷雨がありますから、油断は出来ません
けど・・・
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尻焼けの
熱いサドルに
夏想う
今年はカラ梅雨、ガンガンに晴れた夏が続きます。ならば一層の
事、暑い夏を楽しみましょうと熱いサドルに跨がり、よせば良い
のに、若い人に混じって、坂の多い尾根道を走ります。
我が家では、額に汗して普通の人は避けるような山登りや、マラ
ソンや、トライアルスロンや、自転車での峠行きする人の事を、
「変態」と呼んでいます。
夏の熱い昼下がり、坂道をガンガン上るのはまさに「変態」です。
そんな夏の日、熱いサドルに跨がると、まさに、盛夏を思い知る
一刻であります。
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染み入るは
日暮の音
亀の汗
真夏の夕暮れ、ロードバイクで走った帰り道、山蔭から涼やかな
日暮の音が、火照ったアスファルトに染み入るようです。
日暮の音色は、涼やかにアスファルトに染み入りますが、亀の汗
がアスファルトに染み入るのは、此方はどう考えても涼やかとは
程遠く何だか暑苦しく感じてしまいます。
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スラローム
避けたつもりが
独りゴケ
雨上がりの鉄板の上は滑ります。
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雨上がり
杉葉ベストで
一人ラン
少し説明が必要であります。
先日、内房で行われたヴィンテージバイクで走るサイクルイベント
「Marie Monti FRRO 2017」に参加をして来ました。当日の天気
予報は雨なので、ロードバイクでは無く、雨でも安心して走れる
泥除けの付いたランドナーで向かいました。
そして、前夜祭のパーティでは、少しドレスアップをしてみようと
ヘリンボーンのベストにボータイで臨みました。
さて、翌日のサイクルイベント当日、老鶏庵さんが五人まとまって
来たのではないのかと思われるような台風の雨、サイクルイベント
は残念ながら中止となってしまいました。
で、台風一過の見事に晴れたその翌日。
予め、のんびりしようと、もう一泊宿の予約をしていたので、一人
ヘリンボーンのベストとボータイで内房の山道を走って来ました。
その時の様子を川柳にしてみました。
こんな長ったらしい説明をしないと訳が分からん川柳でした。
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独走の
この侘しさも
秋の味
いや~、華やかな春や薄着になる夏の季節、大勢の若い女性と走る
クラブランも色香があって良いですが、晩秋の中独り静かに山あい
を自転車で行くのも、味わい深くて良いですよ。
えっ、何?
年中独りで走っていて、一年中味わい深いだろうって?
余計なお世話です。
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