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カンパニョーロ シャマルチタニウム

シャマルチタニウム
先日、「RinzTOKYO」改め、「Cruise Bicycle+Cafe」の
友村さんとお話をしていた時の事です。

「シャマルってホイールあるじゃないですか?あれって良いの?」
友村さん
「高いけど、良いですよ。」

「巡航速度、2km位早くなるの?」
友村さん
「2km程度じゃないですよ。もっと早くなりますよ。」

うう~ん、それを聞くと欲しくなってくるのが自転車乗りです。

と、いう事で、あちこちのネットオークションで探してみました。
そして、とうとう手に入れてしまいました。

シャマルチタニウム
これ、初めてシャマルが世に出たシリーズです。
マルコ・パンターニが1998年、ダブルツールを征した時、使用
していたホイールなんだそうです。

シャマルチタニウム
厳密に云うと、本当の初代はカンパニョーロのロゴがブルーなのに
対して、その後の物は黒、このホイールのカンパニョーロのロゴの
色は黒のモデルです。

さて、細部をよく見てみましょう。

シャマルチタニウム

シャマルチタニウム
リムはハイトタイプです。
シルバーから薄いピンクのグラデーションが綺麗です。
まるで、魚の太刀魚みたいです。
リアフロント共にスポークは16本、扁平のエアロ仕様です。
こんなに少なくても、大丈夫なのでしょうか?また、G3組みでも
ありません。

シャマルチタニウム
また、リアのハブがカンパニョーロ純正のハブでは無くて、英国で
製造された削りだしのハブ、「HOPE」が付いています。
このホープ、元々はMTB用のコンポーネンツを製造する会社なの
だそうで、ベアリングが三カ所に入っている堅牢な物です。
何で、純正のカンパニョーロのハブからこちらに変えたんでしょう。

シャマルチタニウム
この「HOPE」、良くみるとスプロケットが10速となってます。
純正のカンパニョーロのハブは8速なので、前のオーナーが10速
仕様にしたくて変えたのでしょう。
歯数は 12 13 14 15 16 17 19 21 23 26 の10速です。

シャマルチタニウム
フリーとスプロケットはシマノ アルテグラです。

シャマルチタニウム
フロントハブはカンパニョーロの純正です。

シャマルチタニウム
タイヤのチューブを延長させるキットが付いています。

で、早々ロードバイクに装着してみました。

シャマルチタニウム
デローザに装着してみました。
アメリカンバイクみたいであまり恰好良くありません。

シャマルチタニウム
コルナゴに装着してみました。
これだと、何とか様になります。

で、肝心の走りはどうでしょう?
早く試してみたいと思います。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

カンパニョーロ シャマル チタニウム リアハブ

前回のブログで手に入れたシャマルチタニウムを紹介しましたが、
リアハブが純正のカンパニョーロ製では無いのが、気になります。
もちろん、純正の8速よりもこの今付いているHOPE製のハブが
10速なので、その方が良いのですが、やはり純正で無いと価値が
下がってしまうような気がします。

なので、シャマルチタニウムのリアハブだけ、オークションに出て
いないかと探してみたら、なんと出ているではありませんか?
普段は見つからないような物が、欲しい時に突然現れるという事が
ヴィンテージ物を探していると、時々あります。
これって単なる偶然というよりも、何かの力で集まるべくしてここ
に集まったと思えてなりません。

シャマルチタニウムリアハブ
で、これがそのリアハブ。

シャマルチタニウムリアハブ
フリーはカンパ製のようです。

シャマルチタニウムリアハブ

シャマルチタニウムリアハブ
スポーク穴が独特です。

シャマルチタニウムリアハブ
反対側はプラスチック製です。
この時期のハブは、皆同じくプラスチックのようです。

結構がっしりとしていて重いハブです。

まあ、これ使う事は多分無いのでしょうが、シャマルチタニウムの
ホイールとセットで大事にしていきたいと思います。



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カンパニョーロ シャマル試し乗りで鶴見川

さあ、手にいれたカンパニョーロシャマルチタニウムの試し乗りで
鶴見川を走ります。走るはコルナゴスーパー、以前、ここ鶴見川を
カムシンで走って巡航速度26.5kmの亀史上、最高速度を出した
事があったので、それよりも早い巡航速度で走れるか試してみます。

いつものように末吉橋からスタートします。

走り始めから違和感、チェーンの駒飛びがあります。
カムシンのカンパニョーロの10速では、特段チェーンの駒飛びは
無いのですが、このシマノの10速では一定の周期でチェーンの駒
飛びがあります。降りてチェーンとギアを見ますが見た目では特に
目立った異常は分かりません。
ミッシングリングがおかしいのでしょうか?

よく分からないので、とりあえずそのまま騙し騙し走ります。

それ以外は、おかしい処はありません。
出だし軽やか、よく回り、上りも楽チン、いう事無し。であります。
上り坂を上がっても呼吸の乱れも無く、脈拍数も上がりません。
ギアも三枚分は軽く感じます。

シャマル試し乗り
いつもの定点撮影ポイント。

さて、巡航速度は果たしていかに・・・

復帰 半月板損傷
こちらが以前カムシンで出した、亀史上最高の鶴見川記録。

シャマル試し乗り
こちらが今回シャマルで走った記録。

カムシンに負けています。全然ダメじゃん。
豚に真珠のようであります。

巡航速度は落ちたものの、上り坂は楽なので、尾根幹専用ホイール
といたしましょうか?



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コルナゴで行く尾根幹-深大寺-野川

尾根幹-深大寺-野川
「トーキョーヴィンテージライド」で一緒に走るKさんとTさん
と、深まる秋の風情を楽しもうと、週末、ヴィンテージバイクで
走って来ました。

亀も含め同年代の3名のおっさんが、えっちらおっちら尾根幹を
上り、多摩川を渡って深大寺で蕎麦を食べ、野川をのんびり下り、
二子玉川でケーキを頂くという、何とも変化に富むサイクリング
であります。

尾根幹-深大寺-野川
で、待ち合わせは矢野口の「CROSS COFFEE」、サイクルウエアの
メーカーがプロデュースするカフェです。

尾根幹-深大寺-野川
尾根幹の入り口に在り、午前7時からOPENとなかなか嬉しい
お店です。

尾根幹-深大寺-野川
で、午前9時に集合してKさんの先導で尾根幹を上がります。
今日亀が走るのはコルナゴ、先日手に入れたシャマルのホイール
で走ります。これ10速で最大26T カンパニョーロのトリアンフ
では10速目には届かずに、24T迄しか使えませんがフロントが、
39Tなので楽々です。さらにシャマルは踏んでも軽いので、坂を
上がっても息が上がらずに、楽しく尾根幹を走る事が出来ます。
尤も、チェーンが駒飛びするのであまりトルクを掛けて踏む事は
出来ませんが・・・

尾根幹-深大寺-野川
で、走るは途中の第一バーミヤンがある若葉公園迄。
ここ、バーミアン坂っていうんだそうです。この尾根幹で、一番
辛い坂なんだそうですが、亀には、最初の上り坂でカーブで先が
見えない坂が精神的に一番辛い坂であります。
ここは尾根幹の1/3位の位置となります。

ここで、折り返してまた矢野口迄下ります。

そこからは亀の先導で深大寺迄走り、深大寺でお蕎麦を頂きます。

尾根幹-深大寺-野川
マーシーのKさん

尾根幹-深大寺-野川
アマンダのTさん

尾根幹-深大寺-野川
今日は、十割細打ちの大盛。

尾根幹-深大寺-野川
さて、その後はお腹がいっぱいになったので、野川沿いの緑道を
下ります。

尾根幹-深大寺-野川
これが今日の亀のバイク、コルナゴマスター シャマル仕様。

尾根幹-深大寺-野川
Kさんのマーシー。

尾根幹-深大寺-野川
Tさんのアマンダ ジュラエースフル仕様。
当初は、デュラエースでは無くてジュラエースと云ったんだそう。

尾根幹-深大寺-野川
当初のロゴは四角い文字でした。

尾根幹-深大寺-野川
ジュラエース、最初はクレーンからのスタートだったそうです。

尾根幹-深大寺-野川
こちらも四角いロゴ。

尾根幹-深大寺-野川
さあ、野川を下って二子玉川の「チチカフェ」へ。

尾根幹-深大寺-野川

ここは多摩川の土手に面した明るいカフェ、ここでケーキを頂き
ながらのんびりと自転車談義です。

普段「トーキョーヴィンテージライド」でお昼ご飯を食べながら
お話をしますが、詳しく各々の年齢や自転車遍歴を伺う事はあり
ません。今回お話を伺うと、年代的に数歳しか違いませんでした。
皆、若い頃は自転車に乗っていたものの、それからはブランクが
あり自転車から離れてしまったものの、40代を越えて改めて、
自転車に興味を持ったようです。
若い頃に手に入れたくとも、手に入れる事が出来なかった高価な
自転車パーツが、最近は、あちこちのネットオークションで手に
入れる事が出来るようになり、また、それなりに余裕が出来たの
で、若い頃果たせなかった夢を手に入れたという思いは、皆同じ
でありました。
なので、この歳でヴィンテージバイクを乗り回す事となったよう
です。

何かを感じるものがあり、共通の匂いを感じる人との出会いは、
若い頃には分からない大人の蓄積の成せる技でもあります。
そのような方に巡り会えた事に感謝をしたいと思います。

穏やかな晩秋の一刻、有意義な時間を過ごす事が出来ました。

尾根幹-深大寺-野川

尾根幹-深大寺-野川

尾根幹-深大寺-野川






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チェーンの迷宮 その1

カンパニョーロのシャマルのホイールを手に入れたのは良かった
のですが、コルナゴに着けて走るとチェーンの駒飛びがします。
まあ騙し騙し走れば走れない事は無いのですが、上りで踏み込む
とガチャガチャ言うし、スプロケットに負担をかけて消耗が早く
なりそうです。第一に、踏み込んでも軽く回るシャマルの良さを
全く生かせません。
なので、尾根幹-深大寺ランの後に久しぶりに綱島の自転車屋さん
に伺います。

相変わらず忙しそうな行列の出来る自転車屋さん、今日は、余り
相手をしてくれなさそうなので、駒飛びする経緯を説明すると、
カンパニョーロとシマノのチェーンピッチが違うのが原因では?
との答え。
と、いう事は、今までスプロケットは全てカンパニョーロで統一
していたように、シャマルのスプロケットもカンパニョーロ製と
しなくてはならないという事になります。
と、なるとまたかなりの出費となります。
また、それ以前にカンパニョーロのスプロケットを手に入れる迄、
シャマルで走るのがお預けとなってしまいます。

それは困る。
さてどうしよう?

そういえばチェーンの駒飛びは、必ずチェーンの同じ場所で起こ
ります。と、いう事は考えられる事としてチェーンを繋いでいる
ミッショングリングが伸びてしまっている可能性があります。
なので忙しそうな御主人にその話をすると、ミッショングリング
が伸びる事は無が、カンパニョーロ用のミッショングリングと、
シマノ用のミッショングリングは、寸法が若干違うので、それが
原因では?との答えです。

という事は、やはりカンパニョーロのスプロケットと、シマノの
スプロケットを同じチェーンでは使用は出来無いとなりますが、
良く考えると、今のチェーンはランドナー、デローザ、コルナゴ
共にシマノ製です。と、いう事はシマノのスプロケットはシマノ
のチェーンを使わなくてはダメだが、カンパニョーロのスプロケ
ットは、シマノ製のチェーンでも問題は無いという事となります。
ならば、シマノ用のミッショングリングに変えれば、上手くいく
かもしれません。

だったらという事で、シマノ用のミッショングリングと、ついで
にチェーンも変えちゃおうとシマノの10速のチェーンと、それ
用のミッショングリングを買って、お店のチェーンカッターと、
ミッショングリング用の工具を借りて、チェーンを交換します。
試しに少し走って踏み込むと、今度は駒飛びしません。

よし、これで良いぞと帰路に就きます。
踏み込むと、それに合わせて気持ち良くシャマルのホイールは、
軽くどんどん回ります。

いいんじゃな~い!

さて、チェーンを10速用に換えて、かつ、ミッショングリング
もシマノ用に換えたお陰で、チェーンの駒飛びは無くなりました。
あ~これで良かったと思ったのですが、夜寝る段になって、あっ
そういえばと不安が三っつも頭を過ります。

チェーンの迷宮
それは何かというと、まず一つ目の不安が10速のチェーンへと
換えた事です。
コルナゴで履くホイールは、朝ラン用の10速のスプロケットを
9枚使ったカムシンと、21Tの8速のスプロケットのチューブラー
のレコード、男の子ホイールです。カムシンは10速なので心配
は無いのですが、レコードの方は歯が厚い8速なので、幅が狭い
10速用のチェーンが果たして合うだろうかと悩みます。

そして、二つ目と、三っつ目の不安が、余り格好が良くないとは
言え、デローザでもシャマルを履いてみたいと思います。
チェーンの駒飛びしながらも、本日の尾根幹サイクリングでは、
上り坂を上がっても心拍数が上がる事も無く、また、呼吸が荒く
なる事も無く、極めて楽チンでありました。
来年も「グラン・ツールせとうち」に行く予定ですが、緩い上り
坂とはいえ、多くの橋の上に上るのにシャマルを履いて上れば、
かなり楽が出来そうです。
ところが、このデローザに着けているチェーンは、シマノの9速
なのですが、果たして、ミッショングリングがシマノ用なのか、
はた又、カンパニョーロ用なのか分かりません。

なので、果たしてシマノの10速のスプロケットがシマノの9速
のチェーンに合うのか?
デローザのチェーンのミッショングリングが、果たしてシマノ用
なのか?
二つも不安が過ります。

ああ~眠れなくなってきました。




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チェーンの迷宮 その2

さて翌日。

まずは一つ目の不安、
果たして、コルナゴで履いている男の子仕様21Tカンパニョーロ
の8速のスプロケットに、10速のシマノのチェーンとシマノ用
のミッショングリングは合うのか?

チェーンの迷宮
コルナゴの後輪だけ、男の子仕様、8速のスプロケットレコード
ホイールを履いてみました。
フロントはシャマルのままで格好があまり良くはありませんが、
近くを試しに走るので、まあ良しとします。

で、結果。
全く問題有りません。良かった。

で、二つ目と三っつ目の不安、果たしてシマノの9速のチェーン
と、果たしてシマノ用なのかカンパニョーロ用なのか、よく分か
らんミッショングリングに、シマノの10速のスプロケットは、
合うのか?

チェーンの迷宮
デローザに履いてみました。
フロントはレコードのホイールのまま、格好があまり良くはあり
ませんが、まあ、近所を試し乗りするので良しとしましょう。

で、結果。
全く問題有りませんでした。
シマノの9速のチェーンでも、シマノの10速のスプロケットは
合うようです。
また、どうやら、デローザに着いていたミッショングリングは、
シマノ用であったようです。

あ~良かった。

で、結論。

その1
カンパニョーロの8速、10速のスプロケットは、シマノの10
速のチェーンとシマノのミッショングリングには合う。

その2
シマノの10速のスプロケットは、シマノの9速のチェーンと、
シマノのミッショングリングに合う。

その3
シマノ用ミッショングリングは、カンパニョーロのスプロケット
に合うが、カンパニョーロ用のミッショングリングは、シマノの
スプロケットには合わない。

ああ~、これで今夜は眠れます。

ところで、一つ思いがけない良い事がありました。
それは、デローザでシャマルの10速を履いた時の事です。この
デローザに付けているヌーボレコードのリアディレーラーですが、
アジェストのベースを鑢で削って、本来は5速のスプロケットに
しか対応していないのを、拡げてみたのですが、シャマルの26T
にも対応出来てしまった事です。一般的には、ヌーボレコードの
リアディレーラーは、23Tとなっているのですが、26Tでも、
プーリーガイドがスプロケットに当たらなくて、ちゃんと動作を
します。

因みにコルナゴに付けているトリアンフは、アジェストのベース
を削ずる事は出来ません。なので、シャマルの26Tには、入り
ません。

デローザでは得をした気分ですが、コルナゴでは、何か損をした
気分です。

まあ、いいか~。





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豚に真珠と成るか否か?

さて、シャマルホイールのチェーンの駒飛びの問題も、解決した
ので思いきり踏み込んで走る事が出来ます。なので、本当に巡航
速度2Km 以上も速くなるのか、再度試してみたくなります。

さあ、豚に真珠と成るや否や?であります。

で、走るは鶴見川沿いの道、新横浜迄走って折り返します。
今日は無風、走るにはもってこいの朝、巡航速度2Km超え30Km
目指して走ります。

シャマル試し乗り
で、いつもの定点撮影ポイント。

シャマル試し乗り
今日は冷えて風も無いので、川面からは、白い水蒸気が上がって
います。

思いきり走り、フロントのディレーラーをシフトアップしたり、
シフトダウンをすると時々、フロントのギアのアウターとイン
ナーの間にチェーンが落ちてしまいます。
また途中上り坂があるのですが、ここで踏み込むと何故か後輪が
ロックしてしまいます。
後輪を見ると、踏み込んだ力でどうもリアのクイックレリーズが
緩んでしまっています。今どきのロードバイクとは違い、ヴィン
テージのロードバイクなので、リアエンドはストレートドロップ
エンドでは無くて、所謂カンパエンドです。踏み込む力でスプロ
ケットが前にずれてしまっているようです。
なので、クイックレリーズをしっかりと閉め直し、鶴見川の復路
を走ります。

まあ、多少は不具合は残りますが、チェーンをフロントのギアの
間に落とさないようシフトチェンジをしたり、クイックレリーズ
をしっかりと締めれば大した事はありません。

明るい日射しを受けて、復路を走り無事末吉橋に到着。
ここでキャットアイアプリを終了します。

前回測った時は、このまま走って国道1号線迄走った所で、終了
したので若干距離は違いますが、まあ、そう大して変わりは無い
でしょう。

さて、巡航速度30Km 超えは果たせたでありましょうか?

シャマル試し乗り
やっぱり、豚に真珠のようでした。






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4台目のカンパニョーロ ヌーボレコード リアディレーラー PATENT-73

久しぶりのカンパネタ。

4台目のヌーボレコード73
1973年製のヌーボレコードです。

4台目のヌーボレコード73
73年の刻印があります。

4台目のヌーボレコード73
アジェストねじは、スプリング付きです。

4台目のヌーボレコード73
パンタグラフのスプリングを留めるネジは輝いています。

4台目のヌーボレコード73
比較的綺麗なヌーボレコードです。

ちなみに、
1台目のカンパニョーロ ヌーボレコード PATENT-73 はこちら。
2台目のカンパニョーロ ヌーボレコード PATENT-73 はこちら。




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3台目のカンパニョーロ ヌーボレコード リアディレーラー PATENT-73

3台目のヌーボレコード73
1973年製のヌーボレコードです。

3台目のヌーボレコード73
73年の刻印があります。

3台目のヌーボレコード73
アジェストねじは、スプリング付きです。

3台目のヌーボレコード73
下側のプーリーが割れています。

ちなみに、
1台目のカンパニョーロ ヌーボレコード PATENT-73 はこちら
2台目のカンパニョーロ ヌーボレコード PATENT-73 はこちら




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ランドナーで行く ゆるポタ 呑川下り

呑川

我が街の隣の隣の街、大田区には呑川という川が流れています。
国道1号線を走っていると、池上辺りで呑川に出会います。小さな
川ですが、春には桜が咲き誇り風情があります。この川、いったい
何処から流れているんだろう?と、以前より気にはなっていました。
とは言うものの、今迄、この川沿いを走る機会は有りませんでした。

師走を向かえ、例年に比べて寒い今年の冬、自転車で余り遠くには
出掛けたくは有りません。とは言っても、家でごろごろする気には
全くなれません。どうしよう?と思った矢先に頭に浮かんだのが、
呑川の事でした。

早々にグーグルマップを見てみます。

この呑川、地図に現れるのが、国道246と環状8号線の交差点を
少し行った所、近くには「長谷川町子美術館」も有ります。此方も
何時かは行ってみたいと思っていた所、そして、比較的我が家から
近いお手頃な場所です。

これは、行かない手は無い。

と、いう事で、師走の週末、ランドナーで向かいます。
何故ランドナーかというと手短で走る距離も短めのコース、更には
川沿いなので坂道も無く、のほほんのんびりまったりと辺りの景色
をじっくり見つつ、ゆる~く走るにはランドナーであろうとの思い
であります。更には、また別の魂胆があっての事ですが、それは、
後のお楽しみであります。

で、走るは府中街道。
途中で、大山街道に出て、二子玉川の橋を渡ります。
この橋辺りから環状8号線にかけての道は、道幅も路肩も狭くて、
自転車で走るにはとても走り辛い所です。でも、その割にはロード
バイクで走っている方を沢山見掛けます。皆さん走り馴れているの
でしょうか?事故が無いと良いのですが・・・

で「シズラー」というステーキレストランの脇を入り、国道246
号線と平行に走る道を行くと、「長谷川町子美術館」があります。

呑川
辺りはアニメ「さざえさん」に出てくる町並みとは少し違い、もう
少し高級そうな塀構えのお宅が、軒を連ねます。
アニメに出てくる町並みは、どちらというと、亀が昔過ごした東京
の北部の下町の町並みに近いものがありますが、それも少し違うと
いえば違います。やはりあの町並みは、アニメの中の町並みなので
しょうか。

呑川
「長谷川町子美術館」の隣にある公園の銅像。

さて、これからゆるりと呑川沿いを走ります。

この呑川、多摩川や他の河川の支流や他から分岐した用水でも無く、
源流から河口までは他の河川に交わる事が無い単独の川です。また
その距離も短く、都内でこんな川は珍しいのではないのでしょうか?

呑川
春は桜が綺麗でしょう。

呑川
この辺りは親水公園となっています。

呑川
ここは日本体育大学。
この川、川沿いに矢鱈と学校が多く建っています。

呑川
途中から緑道となります。

呑川
畑もあります。

呑川
公園もあります。

呑川
碑文谷辺りから、川の水が現れます。神田川みたいです。

川沿いの道を下りますが両脇は上り坂の道、やはり人が掘ったので
は無く、自然の川のようです。

呑川
鴨が沢山います。

呑川
鳩もいます。

呑川
いつも走る池上辺り。照栄院門前。

呑川

呑川
蒲田で東海道線と京浜東北線と交差します。

呑川
京急蒲田駅辺りで川沿いの道は無くなります。

呑川
ここら辺りを描いた浮世絵です。

呑川
八幡神社があります。

呑川

呑川
更に呑川を下りますが、ここからは河川工事が行われていて川沿い
の道を走る事が出来ません。なので、その周辺をうろうろ走って、
河口のある公園に到着しました。

呑川
現在地はここ。

呑川
呑川の河口です。
彼方に羽田空港の管制塔が望めます。

呑川
と、ここで見たのが、ブログ冒頭の写真。
これ、船が通れるように開閉する橋です。

呑川
モノレールの車輌基地があって、ここを通ってモノレールが行くの
かと思いきや、この看板は首都高速道路の表示板です。と、いう事
は、首都高速道路に出る何かの秘密基地なのでしょうか?
気になります。

ともあれ、これで、のほほんのんびりまったりゆるぽた呑川下りは
終了です。

さあ後は家路へと向かうだけなのですが、寒いこの時期、折角ここ
迄来たので温かいラーメンが食べたくなってきます。
なので、この辺りでお薦めのラーメン屋さんに向かいます。

呑川
で、うろうろ走っていると、いつの間にか穴守稲荷に引き寄せられ
てしまいました。ラーメンの前に、先ずはここにお詣り致します。

そのラーメン屋さん、名前は内緒、そのうちブログアップします。
お待たせのラーメンとここに来たら外せないのが半カレーライス。
今回写真はありません。そのうちにね。

呑川
そして、多摩川沿いを走り、最後のお楽しみ、日帰り温泉です。
着替えを携帯する為に、それを入れるフロントバッグがあるランド
ナーにしたのでした。
やはり、冬のゆるポタはラーメンと温泉でしょう。

極楽のようなのほほんのんびりまったりゆるポタでありました。

呑川

呑川

呑川





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デローザ衣替え スーパーレコード仕様

衣替え
デローザのコンポーネンツは、ここ2年程、ヌーボレコード仕様と
していましたが、汚れが目立つようになったので衣替えをしてみる
事としました。

衣替え
まずはブレーキを交換します。
これが今のブレーキ、これを交換します。

さて、交換する際になって思い出した事があります。
このブレーキと交換するブレーキ、両方とも純正のブレーキシュー
がありません。なので、カンパニョーロ互換のブレーキシューを、
探して付けているのですが、純正のブレーキシューよりも少し長さ
が長いので、フロントフォークにぶつかってしまいます。
以前このブレーキを着けた時に上手く行かず、綱島の行列に出来る
自転車屋さんに持ち込んで相談をし、ブレーキが少し前にいくよう
なスペーサーを入れたのでした。
なので、今回も交換するフロントのブレーキに、そのスペーサーを
付けてみます。

が、上手くいきません。
ブレーキを固定する留めネジの経が、このデローザには合いません。
なので、今、取り外したブレーキの固定する留めネジを、そのまま
使って取付けします。これで、何とか着ける事が出来ました。

ちなみに、リアのブレーキも留めネジは経が合いません。
なので、フロントのブレーキと同じように、今取り外したブレーキ
の留めネジを使って固定します。

衣替え
グリスを薄く塗って、トルクレンチで固定します。
締め付けのトルクは8Nです。

衣替え
で、交換したのがこれ。
形はまんま同じです。違うのはカンパニョーロのロゴ。
こちらは、筆記体のロゴです。

衣替え
次は駆動部周り。
リアとフロントのディレーラーとクランクとペダルを交換します。
BBも交換しようと思いましたが、ガタが出ていないのと、そこ迄
交換をしていると、時間が掛かって日が暮れてしまいそうなので、
今回はBBの交換は無しとします。

衣替え
まずはリアディレーラー。

衣替え
これを交換します。
こちらもグリスを薄く塗って、トルクレンチで固定します。
締め付けのトルクは7Nです。

衣替え
で、交換したのがこれ。
なんちゃってスーパーレコード。見た目は殆ど同じです。
まあ、判る人が見れば判るかなという世界です。

と、ここで小細工。
この時代のディレーラーは、6速のスプロケットにしか対応をして
いません。今、デローザに履いているホイールのスプロケットは、
9速なので、ロー側のスプロケットが使えません。
なので、今迄付けていたヌーボレコードのディレーラーと同じよう
に、ロー側のアジェスターの抑えを鑢で少し削ります。
これで、9速に対応する事が出来ます。また、シャマルの10速の
ホイールもロー側を使う事が出来るようになります。

衣替え
で、次はフロントディレーラー。

衣替え
こちらもグリスを薄く塗って、トルクレンチで固定したいところで
ありますが、ボトルゲージが邪魔をしてトルクレンチが使えません。
まあ、ボトルゲージを外せば良いのですが、面倒なので六角レンチ
で締め付けます。締め付けのトルクは5Nなので、ここは感覚です。

この留めネジは、純正を使わないで六角レンチが使えるネジで固定
します。なので、今、取り外したフロントディレーラーのネジを、
そのまま使います。

衣替え
これも見た目は殆ど変わりません。

衣替え
で、次がクランク周り。

衣替え
これが今着いているペダル。

衣替え
そして、これが新たに着けるペダル。
予めクランクにペダルを着けておきます。
ここで使うはペダルレンチ。三ヶ島製です。

衣替え
今回時間が無いので、BBは交換せず。
カップの周りが汚れていたので、綺麗にします。ここはクランクを
外さないと掃除がやり辛い所なので、この機会に綺麗にします。

photo_derosa_koromogae_1210_16_2017_1210.jpg
で、こんな感じで交換終了です。
ちなみに、ここの締め付けトルクは、40Nとしました。

取り外したコンポーネンツは、近々綺麗に手入れをしましょう。
このお手入れも、ヴィンテージパーツを持つ楽しみのひとつです。

photo_derosa_koromogae_1210_17_2017_1210.jpg
で、これが交換前。

衣替え
そしてこれが交換後。

さてさて、デローザ スーパーレコード仕様にしたので、ご近所を
試し乗りしてみました。

どうも、ブレーキが効きすぎるようです。
と、いうよりも、ブレーキを掛けなくとも時々擦れています。この
まま走り続けてブレーキパットを削っても良いのですが、パニック
ブレーキ状態で走るのも危険です。
なので、ブレーキパットのワッシャーを少し削ってみます。

今まで着けていたブレーキと形状は同じなのに、ブレーキアームの
開き具合が狭いようです。

さて、ブレーキパットのワッシャーですがアルミ製なので、鑢で、
簡単に削る事が出来ます。でも4個もあるので、鑢で削るには少し
手間と時間が掛かりそうです。

で、3時間掛けて削ったのが、約0.3ミニ程、疲れました。

それでもこのおかげで、ブレーキの調子がかなり良くなりました。

見た目は大して変わりませんが、カンパニョーロのヌーボレコード
からスーパーレコードへとの衣替えでありました。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

5台目のカンパニョーロ ヌーボレコード リアディレーラー PATENT-73

まだまだ続きます。カンパネタ。

5台目のヌーボレコード73
1973年製のヌーボレコードです。
年代が判らず、手頃な値段で落札したオークション品。たまたま
か、どうも73年ばかり集まってしまいました。
72年も4台も集まってしまったので、この頃のヌーボレコード
は生産量も多かったのでしょうか?

ちなみに、
1台目のカンパニョーロ ヌーボレコード PATENT-73 はこちら
2台目のカンパニョーロ ヌーボレコード PATENT-73 はこちら

5台目のヌーボレコード73
裏はこんな感じです。

5台目のヌーボレコード73
本体側のプーリーの歯は、尖っています。

5台目のヌーボレコード73
パンタグラフは曲がっていません。

5台目のヌーボレコード73
アジェストねじは、スプリング付きです。

5台目のヌーボレコード73
73年の刻印があります。





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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

2台目のカンパニョーロ ヌーボレコード リアディレーラー PATENT-77

なかなか手に入れる事が出来なかった2台目の PATENT-77 です。
これで、ヌーボレコードシリーズで2セット無いものは1985
年製の PAT の刻印が無い、いわゆるステヌーボというものだけと
なります。
このステヌーボ、パンタのスプリングが交換出来ない仕様の為に、
人気が無いとの噂を聞くので、目にするのかなぁ~と思っていた
のですが、これがなかなか見つかりません。

その1985年製の PAT 無しが手元に集まれば、1969年製の
パテントヌーボから1985年の PAT11 までのヌーボレコードの
リアディレーラーが、もう1セット揃う事となります。
ちなみに、最初期の1967年製 PATENT CAMPAGNOLOと1968
年製の PATENT はオークションで出ていても、1979年以降の
ヌーボレコードの4倍から10倍の値段で取引されています。
とてもとても亀には手が出ません。

たまたま最初に手に入れたヌーボレコードが、2セット目の最後   
迄手に入らないこの PAT 無しのなのも、不思議な縁を感じます。

同様にこの PATENT-77 もなかなか見つからず、ようやくに3年
越しで手に入れる事が出来ました。

ちなみに、
1台目のカンパニョーロ ヌーボレコード PATENT-77 はこちら

2台目のヌーボレコード77
感慨深い PATENT-77

2台目のヌーボレコード77
しっかりと刻印されています。

2台目のヌーボレコード77
アジェストねじとワイヤーを留めるねじがありません。

2台目のヌーボレコード77
パンタグラフのばねを留めるねじは少し錆びています。

2台目のヌーボレコード77
プーリーは割れていません。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

今年最高に笑えた話

自転車とは全く関係が無い話ですが、ネットニュースで出ていた話。

寝過ごして存在しない駅やバス停に降りてしまったり、存在しない
高速道路の出口に出てしまう体験をした人は、以外と多いんだそう
です。

そういえば、亀も電車で寝過ごして誰かに起こされて、はっと気付
いたら、乗った同じ駅にまだ居た事がありました。さらに驚くべき
事は、起こしてくれた方が、何と、10年以上も会っていない友人
で、かつ、電車の進む方向が乗った時とは反対の方向でした。

とはいえ、存在しない駅に降りた事は、まだ経験がありません。

で、何故、そんな存在しない駅や、バス停や、高速道路の出口が、
突然現れるかというと、時空の歪みに原因があるそうです。
そんな時、「作業服のおっさん」が現れて、助けてくれるんだそう
です。そして、その「作業服のおっさん」は、時空の歪みを自己で
修正するシステムが、人の形として現れたものなんだそうです。


で、この話を聞いて、即座に映像が浮かんだのが、テレビドラマの
「スタートレック」「ネクストジェネレーション」シリーズに出て
くる「Q」です。
「Q」は毎回、ローマの皇帝の格好をしたり、隊員の格好をしたり、
シェークスピアの舞台に登場する人物になったりと、様々な人の形
となる宇宙の連続体(何じゃ~それは??)です。




スポックとQの掛け合いもあります。
その「Q」が「作業服のおっさん」の格好で現れたらと思ったら、
笑いが止まらなくなってしまいました。

なお、おまけですが・・・
そのネットニュースによると、徐霊をする際には、ファブリーズが
効くんだそうです。



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テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

ランドナーで行く 宇都宮-水戸

宇都宮-水戸
師走の冬枯れた中、ランドナーで宇都宮から水戸迄走ります。

昨年もこの時期、昔からのお知り合いである合鴨農法による米造り
の農家の方を、応援するグループの方々による蕎麦打ちの会に参加
するのに合わせて、北関東をランドナーで走ろうとの魂胆です。
今回は、今迄走った事が無い、宇都宮と水戸の間を走り水戸に宿泊
し、翌日、水戸から蕎麦打ちを行う霞ヶ浦に向かいます。
そして、昨年と同じ霞ヶ浦湖畔の宿に泊まり、これも昨年と同様に
三つの神社を巡ります。

ただ昨年とは違うのは、昨年は三つの神社、鹿嶋神宮、香取神宮、
息栖神社、を巡るはずが、息栖神社だけを間違えて、全然違う場所
の山の上の分社に行ってしまいました。なので、今回ちゃんと三大
神社に御詣りしようと思います。
さらにもうひとつ、前回は成田迄走りましたが、今回は銚子まで。
そうすると、今迄走った場所を併せると、日光から京都迄が一本で
繋がります。

という事で、旅する自転車ランドナーでの二泊三日のサイクリング、
始まり始まりであります。

さて、輪行で川崎駅から宇都宮駅迄向かいます。
東海道線と東北本線がひとつの列車で繋がり、乗換が無しで行ける
ようになって大変便利になりました。その便利さもあってなのか、
土曜日の早朝にも関わらず、車内は空席が無い位に混雑しています。
が、東京駅を過ぎた辺りからは空席が出来るようになり、ここから
は、座席に座る事が出来ました。

車窓に映る師走の早朝の冬気色を眺めながらの輪行旅は、これから
走る、自転車での風景を想像しつつ、列車での流れるような風景も
併せて楽しめる独特の趣があります。

宇都宮-水戸
列車は宇都宮駅に到着し、ここで下車してランドナーを組み上げ、
水戸目指して走ります。
ルートは宇都宮から茂木を通り、那珂川沿いを水戸迄となります。

宇都宮-水戸
一直線の道、工業団地を抜けて行きます。

宇都宮-水戸
暫く走って公園で休憩です。
今日は思ったよりも暖かく、明るい日射しが降り注ぎます。

宇都宮-水戸
辺りは田園風景となります。

宇都宮-水戸
道の駅でまた休憩です。

宇都宮-水戸
祖母井神社に御詣りして、道中祈願を致します。
「祖母井」と書いて「うばがい」と読みます。

宇都宮から水戸迄の道中、いくつもの小さな川を縦断して行きます。
川の両側は川岸段丘となっているので、川を渡る度に坂を上りまた
下るを繰り返します。そして風は向風、ギアを二つ程落として走り
ます。

宇都宮-水戸
そして、木立の中を走ります。

宇都宮-水戸
さらに走るとまた、道の駅。
この辺りは道の駅があちこちに有り、休憩にはこと欠きません。

宇都宮-水戸
町中を走る昔の道、緩いカーブが古の街道を感じさせます。

宇都宮-水戸
暫く走ると、真岡鉄道に沿って道が続いて行きます。

宇都宮-水戸
駅で真岡鉄道の列車を待って、ランドナーと記念撮影です。

宇都宮-水戸
暫く走ると、また道の駅があります。
そろそろお昼が近くなったので、持参のおにぎりと、道の駅で何か
汁物でも買って食べようかと、うろうろしていると、露店で茸汁を
販売していました。よしこれはいいぞとひとつ頂くと、アルバイト
と思われる若いおにいちゃんが、丁寧に器によそってくれます。
と、見ると、これでもかという位に、茸と野菜を目一杯によそって
くれます。
後で店主に怒られるよと、アドバイスをしようと思いましたが、
そのせいで、亀以降のお客さんの具の量が少なくなってしまったら、
亀が恨まれそうなので止めました。

宇都宮-水戸
これが、豪華てんこ盛りの茸汁です。

さあ、茸汁に満足したので走りだそうと思ったら、道の駅の係りの
方のアナウンスで、もうすぐSLが通過するとの事、これは写真を
撮らねばとSLが通る線路迄向かいます。

宇都宮-水戸
その写真が冒頭の写真です。

宇都宮-水戸
さあまた、アップダウンの道を進みます。

宇都宮-水戸

宇都宮-水戸
那珂川にぶつかり那珂川沿いを走るのですが、川沿いの道とはいえ、
河岸段丘を上がったり下ったりと進みます。

宇都宮-水戸
で、常陸大田に到着です。

そして暫く走ると水戸の街です。

宇都宮-水戸
また、河岸段丘を上がります。
丘の上に水戸のお城がありました。

今日、宿泊をする水戸駅の近くのホテル迄向かうのですが、また丘
を下ります。この水戸城、狭くて両側が落ち込んだ河岸段丘の上に
建っています。敵軍が攻め込んでも、いち早く丘の上から発見する
事が出来、また、敵軍は切り立った丘に阻まれて、容易に攻め込む
事が出来なかったのでしょう。

宇都宮-水戸
そして、水戸駅に到着です。

宇都宮-水戸
さて、まだ陽のあるうちに水戸のホテルに到着しました。
このホテル、自転車を部屋に入れられます。安心です。

さあ今夜は、水戸の美味しい料理を頂きます。

相変わらず、事前に計画したルートラボの道順通りには走っており
ません。あしからず。





宇都宮-水戸

宇都宮-水戸

宇都宮-水戸





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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

ランドナーで行く 水戸-霞ヶ浦

水戸-霞ヶ浦

さあ、旅する自転車ランドナーで向かうは霞ヶ浦、そして潮来です。
去年も同じ頃、霞ヶ浦の知り合いの農家で蕎麦打ちをしましたが、
今回も同じく蕎麦打ちをして、みんなで頂こうという催しが有って、
そのお誘いを頂きました。
なので、霞ヶ浦迄向かいます。

水戸-霞ヶ浦
また丘を上り、進みます。

水戸-霞ヶ浦
真っ直ぐの道が続き、走っていてとても楽しい道です。でも昨日と
同じく、今日も上がったり下がったりの繰り返しです。
ただ、今日は緩いながらも追風なので、自然と軽く前に進む楽しい
サイクリングであります。

水戸-霞ヶ浦

水戸-霞ヶ浦
田園風景が拡がります。

さて、走っていると、ちいさな川にぶつかります。
今日も坂道を上がったり下ったりばかりだったので、この川沿いを
行けばアップダウンも少ないだろうと思い、川沿いを進みます。

水戸-霞ヶ浦
大谷石の立派な土蔵です。

さて走り始めようとすると、何やら音がします。
来た道のすぐ手前では道路工事をしていたので、その工事の音なの
かと思いましたが、どうやら違うようです。
そのうちに音はさらに大きくなり、太鼓と笛のような音がはっきり
と聞こえて来ました。

ひょっとしてお祭り?

水戸-霞ヶ浦
音のする方に向かうと、道の真ん中に大きなパイロンが立ってます。
折返し地点と書いてあります。
どうやらマラソン大会の準備をしているようです。

水戸-霞ヶ浦
音の出ていた場所は、マラソン大会の折返し地点の脇に設置された、
お祭りの山車からでした。

水戸-霞ヶ浦
偶然通り合わせて、滅多に見られない光景を拝ませて頂きました。
此方も、予め予定していたルートラボのコースとは異なります。
どうやらマラソン大会に引き寄せられた感じです。

さて、先を急ぎますが、アップダウンの繰り返しです。
傾斜は緩く、坂道の長さもあまり長くは無いのですが、上りと下り
が続きます。まるで、ミニ尾根幹ルートのようです。

水戸-霞ヶ浦
さあ、アップダウンも少し飽きて来た頃、広い道が交差する交差点
に来ました。

水戸-霞ヶ浦
真っ直ぐ進むとまたアップダウン。

水戸-霞ヶ浦
広い道は平らのようです。

で、進むは広い道。
でも、風は向風となったのでこちらに進んだのが正解だったのかは
微妙です。

水戸-霞ヶ浦
その道もアップダウンが増え始め、目的地には大回りをしているの
で、今度は左折して尾根伝いの道を進みます。
この道、平らな尾根伝いなのであまりアップダウンが無く、また風
も追い風なので、この道を選択して正解でした。

と、少し迷って目的地に到着です。

水戸-霞ヶ浦
打ち立ての蕎麦や野菜の天ぷらを頂いて、二日めの宿に向かいます。

水戸-霞ヶ浦
暮れなずむ霞ヶ浦。

さあ宿に着いたらまずはお風呂、そして子持ち鯉の甘露煮が待って
います。





水戸-霞ヶ浦

水戸-霞ヶ浦

水戸-霞ヶ浦

今日も相変わらず、事前に計画したルートラボの道順通りとは行き
ませんでした。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

ランドナーで行く 水郷三社詣で

水郷三社詣で
さて三日目。水郷三社を巡ります。

水郷三社詣で
まずは香取神宮、南下して走るのですが、バイパスを行くのも風情
が無いので、その脇道の旧道を走ります。

水郷三社詣で
水郷大橋を渡って佐原の街に入ります。

水郷三社詣で
佐原の町は、亀お気に入りの街ですが時刻は午前9時前、おまけに
月曜日とあっては、観光の町佐原は閑散としています。

水郷三社詣で
日本で最古の薬屋さんとの事。

水郷三社詣で
さあ、香取神宮に詣でます。

水郷三社詣で

水郷三社詣で

水郷三社詣で
誰もいない境内、平日の朝であればこその光景。

次は鹿嶋神宮。

水郷三社詣で
また水郷大橋を渡り、開けた水田の中を貫く道を北上します。
あやめ橋を渡り潮来を越え、水郷道路を進み鹿嶋神宮に向かいます。

水郷三社詣で
鹿嶋神宮に到着しました。

水郷三社詣で
拝殿です。

水郷三社詣で
そして、その先がこの神宮の特別の領域となります。

水郷三社詣で
古の杜。

水郷三社詣で
縄文の小径。

水郷三社詣で
そして奥の院。

さて最後の三社目、息栖神社に向かいます。昨年は間違えて分社に
行ってしまったので、息栖神社は今回が初めてとなります。

水郷三社詣で
今日は、極力メインの幹線道路を走らず、水郷の風景を楽しみたい
ので、国道124号線を進まず、産業道路を進みます。

水郷三社詣で
何処までも真っ直ぐの道。

水郷三社詣で
息栖神社に到着しました。

水郷三社詣で
こちらも、鹿嶋神宮、香取神宮と同じように深い杜があります。

水郷三社詣で
さあ後は、輪行で帰る銚子駅迄、利根川沿いを走るだけです。

水郷三社詣で
ダートもあります。

水郷三社詣で
利根川の土手でひと休み。

ここから先の道は、海と川に挟まれた半島のような地形を進みます。
道の路肩には海砂が溜まっています。

水郷三社詣で
この道、途中から国道124号線に合流します。そして、銚子大橋
を渡ります。

水郷三社詣で
そして銚子大橋を渡って少し走り、銚子駅に到着しました。

宇都宮駅からスタートし、二泊三日で銚子駅迄、栃木県、茨城県、
千葉県に渡っての自転車旅行が無事終了致しました。
これで、日光駅から京都駅迄、自転車で走った事となります。
 
おしまい。

水郷三社詣で

水郷三社詣で

水郷三社詣で





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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

宇都宮・水戸・霞ヶ浦 二泊三日自転車旅行のおまけ

さあ、宇都宮-水戸、水戸-霞ヶ浦、霞ヶ浦-銚子、の二泊三日の自転車
旅行のおまけです。

料理
おまけは毎度恒例のご当地グルメ。

宇都宮-水戸
まずは、茂木の道の駅のてんこ盛りの茸汁。

次は、水戸のお魚。

料理
お通しとかんぱちの刺身。

料理
鮃の刺身。

料理
そして、鮟鱇鍋。

料理
水戸駅の夜景です。

次は、霞ヶ浦の蕎麦打ちイベントの料理。

水戸-霞ヶ浦
打ち立てのお蕎麦。

料理
鴨汁。

料理

料理
そして、霞ヶ浦の旅館の料理。

料理
その朝ご飯。

今回も美味しい自転車旅行でありました。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

デローザでラーメンを食べに八王子まで行った話

先日、デローザのコンポーネンツを交換したので、試し乗りにと、
出掛けようと思います。

さて、何処に行くか?

試し乗りなので、より変速回数が多くて、ブレーキを多用する道を
走りたいと思います。とすると、府中街道を北上して矢野口からは
尾根幹と行きたいところですが、今日は、それ程ハードに走りたい
気分では無いので、川崎街道をそのまま進んで、八王子迄往復して
みようと思います。

何故、八王子なのか?
と、先ず今迄走った事が無いから。

八王子往復
そして、先日、仕事で八王子迄行った際、駅近くのラーメン屋さん
でお昼のご飯を頂いたのですが、そこのラーメンが期待以上に美味
しくて、また食べたいと思ったからであります。
更にはこの位の距離を走れば、先日デローザの組み換えたブレーキ
とコンポーネンツのチェックも充分に出来るからであります。
まあ、ラーメンが食べたくて走るが先か、はたまたコンポーネンツ
のチェックなのかは微妙な処では有りますが、一石二鳥であります。

なので、師走の青空の中、八王子迄走ります。

さて、府中街道を進みます。この道、信号が多くストップ&ゴーを
繰り返すので、ブレーキのテストには丁度都合の良い道です。この
道でブレーキの効き具合とブレーキレバーの感触の調整をします。

やがて、府中街道から川崎街道へと道は変わります。
真っ直ぐ進んで矢野口を通過します。今日は尾根幹は走りません。

八王子に向かうんでね。

八王子往復
本日ひとつめの長い坂。

八王子往復
結構な眺めです。

暫く走ると、キラキラ光る物が自転車から落ちて、道にバウンドを
していきます。
フロントブレーキの袋ナットです。慌てて、自転車を停めて辺りを
探しますが、見つかりません。同じ場所を三往復してみるものの、
見つかりません。
組み換えたコンポーネンツのチェックの為に時々、自転車を停めて
クランク廻りのねじの緩みをチェックはしてはいたのですが、肝心
のブレーキ廻りのねじの緩みは、チェックしていませんでした。

おいおい・・・

八王子往復
こんな状態です。

八王子往復
これが、無くした袋ナット。

八王子往復
こんな事もあろうかと、用意していたバックアップ用のステンレス
の袋ナットがこれ。
オリジナルの袋ナットは、これとは形が違います。
貴重なカンパニョーロの純正ナットを無くしてしまったのは、少し
ショックです。
なので、リアブレーキの袋ナットも純正の物から、バックアップ用
の袋ナットに交換します。

だったら、始めからバックアップ用の袋ナットを付けておけば良い
のにね。

ところでこの袋ナット、落ちないように締め付けると、ブレーキが
固定されて動作しません。今迄付けていたブレーキの袋ナットは、
どうしていたのでしょうか?
不思議です。

八王子往復
さて、道は北野街道となり、本日ふたつ目の長い坂道。
御殿峠というんだそうです。

八王子往復
南多摩の街が見渡せます。

さらに道は国道16号線となり、八王子目指して走ります。

そして野猿街道を進みます。
この道、「やえんかいどう」と読みます。「のざるかいどう」では
ありません。若い頃はこの道、ドライブで良く走りました。
昔は詫しい雰囲気の道だったように記憶しています。
当時、この道沿いに、この街道の名前を拝したラブホの看板が矢鱈
に多く建っていて、それでこの街道の名前は印象に残っています。
あのラブホ、今でも在るんでしょうか?

坂を下り、暫し走って八王子駅へ。
さあ、お目当てのラーメンが待っています。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

デローザで多摩川下ってコーヒーを飲んだ話

尾根幹-深大寺-野川
さて、
「デローザでラーメンを食べに八王子まで行った話」の続きです。

今回は川辺を走るので、「川辺の道」であります。

八王子往復
八王子からの復路、同じ道を走るのは芸が無いのと、また坂道走る
のは、ちとしんどいので、多摩川沿いを走る事にします。
JR八王子駅から少し走り、京王線沿いを走って多摩川を渡って、
多摩川のサイクリングロードを進みます。

八王子往復
是政橋を渡ります。

八王子往復
見事な桜並木です。

八王子往復
で、矢野口の「クロスコーヒー」で休憩します。
今日もクロモリ好きの店長さんが、お舗のドアを開けて、出迎えて
頂けます。
店長曰く、今日は珍しいフランスのランドナーに乗った方がいらっ
しゃいますよとの事。

八王子往復

八王子往復

八王子往復
で、バイクラックを見ると、何んとアレックスサンジェ!!
2台も並んでいます。
乗って来られた方にご挨拶をし、写真を撮らせて頂きました。
昨日が、アレックスサンジェの創設者、エルネスト・スューカ氏の
命日だったそうで、ご一緒にサイクリングされているそうです。

八王子往復
「クロスコーヒー」でゆったりと休憩をして、また多摩川のサイク
リングロードを走ります。

さて、暫し走ってみて組み換えたコンポーネンツの様子。
ディレーラーは、フロント、リアとも気持ち良い位、スパっとギア
チェンジします。この気持ち良さは、今、コルナゴに付けている、
その後に出た、トリアンフのディレーラーよりも上かも知れません。
但し、リアディレーラーのシフトレバーの設定位置がロー寄りなの
で、そのうちシフトワイヤーの調整をする必要があります。
また、ブレーキの袋ナットが落ちてしまったので、バックアップ用
のステンレスの袋ナットに交換しました。
カンパニョーロ純正の袋ナットを無くしてしまったのが、ショック
です。

その他は、大体問題は無さそうです。

八王子往復

八王子往復

八王子往復





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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

デローザで行く 大晦日 皇居巡り

大晦日 皇居巡り
さて、今年最後の走り納めは、デローザで都心へと向かいます。
今日は大晦日なので、都心の道も空いていると思われます。そんな
滅多に無い都心の空いた道を走るなんて、一年で一度しか出来ない
贅沢であります。なので、この冬一番の寒さとの事ですが、そんな
事は気にしない亀でありました。

午前8時、少し気温が上がったかなと思われる時間に出発をします。
行きは国道1号線、空いてはいる道ですが、走り出し、ギアが重く
感じます。
ここのところ朝ラン走っていないのと、最近朝ご飯がとっても充実
しているので、何だか体重が増えたような気がします。
恐ろしいので、ここ3ヶ月程、体重計には乗っていませんが、何と
無く判ります。なので、尚更体重計には乗れません。

で、どうもホイールの廻りが気になるので、ひょっとしたら、リア
のホイールがブレーキに擦れていたり、ステイに擦れていないかと
思い、交差点で自転車の後ろだけ持ち上げ、リアのホイールを回し
てみると、難なくスムースに何時までも回っています。

ますます、体重計には乗れなくなってしまいます。

で、少しは鍛えなければいけないなぁ~と思いつつ、五反田の坂を
上り、麻布十番まで走ります。

大晦日 皇居巡り
今年最後の東京タワー。

やがて皇居に到着です。
今日の走り納めは、空いている都心の皇居の周りを一周走りろうと
の魂胆です。

大晦日 皇居巡り
今年最後の皇居前。

大晦日 皇居巡り
やはり都心の道は空いていました。
パレスサイクリングじゃ~有りませんよ。
年に一度の贅沢です。

で、皇居の周りを一周しました。
やはり、同じような考えでやってきた自転車乗りの方が走ってます。
見ると、デローザのキング。どうやらデローザ乗りは、誰でも同じ
ような頭の出来のようです。

大晦日 皇居巡り
お堀端を走ります。

大晦日 皇居巡り
と、雪が降ってきました。
天気予報では、そんな事云っていなかったのに・・・
このデローザ、やはり雨女のようです。

さて、帰路。国道15号線を鶴見迄走ります。
と、いう事は、二日後に開かれる「箱根駅伝」の第一走路です。
そう、関東の男共が正月酒呑みながらこれを観て使い物にならない
あの「箱根駅伝」です。その走路を走ります。

亀も、その使い物にならない一員であるので、その道を走り、道筋
を頭に刻み込み、二日後の「箱根駅伝」第一走路の様子を見ながら、
自身の目で見た風景と重ね合わせて観戦しようと、とっても贅沢な
目論見であります。

大晦日 皇居巡り
八つ山辺り。

丁度、亀の非力な脚力からすると、亀のデローザでの巡航速度が、
駅伝選手の走る速さと同じ位だと思われます。なのでテレビで観る
風景の流れる速さと、亀の走った風景の速さがシンクロし、さらに
楽しく「箱根駅伝」を観戦する事が出来ます。
まあ、もっと楽しむには、箱根まで行って帰ってくるとさらに良い
のでしょうが、疲れそうなので、そこ迄は致しません。亀にとって、
第一走路位の距離が、記憶に留めるには丁度良い長さとなります。
それ以上では、何処が何処だか判らなくなってしまいます。

大晦日 皇居巡り
青物横丁辺り。

普段よりも自動車の数が少ないので、気持ち良く走れます。また、
走り続けたせいで、グリースが柔らかくなったのか、走り始めより
も、ギアが軽くなったような気がします。

気のせいかもしれませんけど・・・

大晦日 皇居巡り
京急蒲田駅近く、昔は踏切でした。

大晦日 皇居巡り
六郷橋です。

大晦日 皇居巡り
そして、鶴見中継所。
「箱根駅伝」のテレビ中継の準備が、既に始まっていました。

寒いながらも気持ち良く走れた、都心と皇居、短いながらも楽しい
走り納めでありました。

大晦日 皇居巡り

大晦日 皇居巡り

大晦日 皇居巡り





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テーマ : 自転車
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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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