またまた小田原まで往復、センチュリーライドの練習です。
毎年この時期になると、小田原へと出掛けております。それは、
ここ数年、これと決めているお中元の品、小田原梅干を買って、
そこで発送してもらう為であります。
この小田原梅干、正確には、小田原の少し手間の蘇我の地にある
梅林の梅を加工した、小田原名物として歴史のある梅干です。
ここの梅干は、今、主流となった即席で出来る梅漬けではなく、
昔ながらの塩で漬けて、天日で乾燥させた梅干です。なので賞味
期限は無く、何十年も何百年も持つ今となっては貴重な品です。
その梅干を、お世話になった方々に贈ろうと毎年この時期になる
と小田原まで出掛けていきます。
そして、去年からどうせ小田原に行くなら、ロードバイクで往復
すれば、その距離は 160km センチュリーライドと同じ距離となり
ます。ならば、還暦になったら行ってみたいホノルルセンチュリ
ーライドの練習も兼ねて走ってみようと続けています。
で、先月もデローザで川崎-小田原を往復したので、今度はコル
ナゴで走ろうかと思ったのですが、この間、コルナゴで三浦半島
を一周 160km 走ったら結構疲れたので、またまたデローザで走る
事としました。
で、今回もいろいろ準備に時間が掛かり、出発したのが午前6時
45分、ホノルルセンチュリーライドをシミュレーションして、
本来は、午前6時30分には出発したかったのですが、又しても
グズグズの出発となってしまいました。
さあ今日は暑くなるそうですが、この時間、まだ気温もそれ程で
は無く風も無いので気持ちよく走れそうです。

いつもの撮影ポイント、みなとみらい。

国道16号線と本牧通りがぶつかる、八幡橋の脇にある八幡様に
道中安全祈願のお参りをします。

ここもいつもの定番撮影ポイント、金沢八景弁天島。
向かいは相変わらずビルの解体工事、今月中には解体工事は終了
する様子。
さて、六浦の峠を越えて、逗子から鎌倉へと進みます。

で、ここもいつもの休憩ポイント、稲村ヶ崎。
今日は、波も穏やかです。

ずっと走って国府津の海岸、西湘バイパス下の日陰が心地良い。

さて、お中元とは別のもう一つの楽しみ、小田原名物薄皮アンパン。
餡がぎっしりと詰まった殆ど餡の塊のようなアンパンです。
こんな薄い皮に包むのは神技に近い職人芸、残念ながら写真を撮る
事を忘れて食べてしまいました。
毎回の事ですが・・・
この後は、駅前にある梅干専門店でお中元の手配をします。
駅前のビルも新しくなって、駅前の通りから直接お店に行けるよう
になり便利になりました。お中元を送る宅配便の伝票を書いている
と、お店の方から「これから箱根を上るの?」と聞かれます。
亀が書いている伝票を見ているので、川崎から走って来たのを知り
つつの会話、この店、どんな自転車乗りが来るんでしょうか?
さて、帰路に就きます。
午後になると追い風となり、楽に進む事が出来ます。
この追い風のせいなのか、往路の大磯-小田原間の走る時間に比べ
復路の小田原-大磯間の方が、短い時間で気が付いたらもう大磯に
着いてしまいます。追い風では無かった前回も同じ感覚だったのが
不思議です。
また、この追い風のせいばかりでは無いのでしょうが、長距離を、
走るにはコルナゴよりもこのデローザの方が疲れません。
やはりデローザ、いいなぁ~と感じる瞬間です。

さて、ずっと走って江ノ島付近。ややこしいチェーントラブル。

海は綺麗です。
この間の三浦半島一周の時も、この川崎-小田原の間を走る今日も
感じたのですが、反対車線を走るロードバイクで走る方に軽く会釈
すると会釈で返して頂けます。今まで、ロードバイクに乗った方は
挨拶をしない人が多かったのですが、ここのところ、挨拶を返して
頂けます。挨拶を返して頂くと、とても気持ちが軽くなってきます。
挨拶は大事ですね。

渚橋にて一休み。

夏の海です。

往路での一休みをした、金沢八景弁天島の道路を挟んだ反対側。
瀬戸神社で、ここまで無事に走れた事に感謝してお参りします。
神社の境内には茅の輪くぐりがありました。
で、横浜を過ぎ、出発点に到着して時計を見ると午後4時35分。
ホノルルセンチュリーライドの規定時間に当てはめると、クローズ
40分前に到着した事となります。
前回デローザで川崎-小田原間を走った時よりも5分オーバー。
小田原の梅干屋さんで、宛名書きをしていた時間を考えたら、ほぼ
同タイム、アベレージの振れは無く、何とかホノルルセンチュリー
ライド、規定時間内に走れそうです。
で、今回もキャットアイアプリで遊んでみました。

スタートでカウントエラー、なので金沢八景から計測しました。
獲得高度、これ嘘だろうと思われる数字、富士ヒルクライム2回分
の数字です!?これもエラーのようです。





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