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ご相伴 へなちょこ川柳

新年、明けましておめでとうございます。
亀のこのつたないこのブログに、いらっしゃって頂いた皆々様、
本年もよろしくお願いいたします。

さてさて日頃、敬愛する自転車のご先達、老鶏庵さんのブログで、
毎回楽しみにしている「へなちょこ川柳」、亀もご相伴に預かり
時々コメントをさせて頂いております。
その亀がコメントさせて頂いている、亀のへなちょこ川柳が七作
を越えたので、ここにお恥ずかしながらも亀のブログでもご紹介
させて頂きます。

人のブログに勝手にコメントさせて頂きながらも、今更お恥ずか
しくもへったくれも無いのですが・・・

また、新年早々、何で昔ネタなんでしょうね。

まあ、ここにある川柳が今の亀を顕している真の姿でありますの
で、今年のあるべき姿を素直にお伝えをさせて頂いている訳でも
あります。元日にあたり普段めったに無い真摯な姿でもあります。

と、いう訳で、老鶏庵さん、
安易な便乗ブログですみません。

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箱根越え
自転車は
坂は押すもの
漕がぬもの

人間、無理はいけません。

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デローザ 輪行バック
走る気が
途中で萎えた
輪行だ

計画を立てないで、行けるところまで行った時にはこんな事が時々
あります。

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丸子-川崎
追い抜いた
バイクにすぐに
追い越され

デローザで街を走っていて、時々というよりも殆どいつもこんな事
があります。

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鶴見川
ここは処
私は誰と
徘徊走(ポタリング)

亀の場合、ポタリングを和訳すると「徘徊走」となります。

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ハンドル廻りの交換
雨だ雨
デローザ走れば
降ってくる

不思議とデローザに乗ると雲が出て、雨となる事が多いです。
このデローザ、雨女のようです。

------------------------------------------------------------

リンズクラブラン
ボケ始め
いつものコースも
新鮮に

時々、何処を走っているか判らなくなる事があります。
いつものコースも新鮮に感じ始めたら、要注意です。
ここは何処?私は誰?とならないように努めましょう。

------------------------------------------------------------

寺家
判ります
私も峠
パスします

峠は眺めたり、誰かの紀行文を読んで大変だなぁ~と感じ入る毎日
です。因みにうちの奥さんは、自転車で峠に行く人や山登りする人
の事を「変態」と呼んでいます。

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書き下ろし へなちょこ川柳

元旦から過去の投稿川柳だけでは、あまりにも手抜きでございます。
なので、ここで新作をご披露いたします。

と、いう事で、ここからは本邦初公開の川柳です。
な~んて、そんな大げさな事ではございませんが・・・

初日の出
走り初め
ぶらり朝ラン
初日の出

*写真は元日の初日の出、雲ひとつありません。

あら、「初日の出」という季語が入ったので、川柳ではなくて俳句
になってしまいました。

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本年もよろしく御願い申し上げ奉ります。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

走り初め、何だかあちこち走ってます

2016年、年が明け今年も元旦、朝食前に走ります。
昨年は、ご近所の神社をまめに走りましたが、今年はそれ程信心
深く無く辺りを適当に走ります。適当に走りますと書きましたが、
辺り構わず、うろうろと訳も無く走り廻る訳ではありません。
そんな状態になったら、本当の徘徊老人になってしまいます。
(といっても、多分傍目から見たら自転車で走っている姿はそう
変わらないかとも思われますが・・・)

で、今年の元旦は、初日の出を鷹野大橋で臨み、ごくごく近くの
土地神様の神社を巡り、おでんのネタを買いにお店に向かいます。
何だか元旦早々、あちこち走ってみました。

初日の出
2016年、初日の出であります。

初ラン
朝日に映える赤富士。

今年の正月休みは短くて5日間。
毎年恒例の箱根駅伝を2日と3日、お酒を飲みながら観戦すると
いうのがここ十数年の恒例行事、駅伝というのは長い時間ずっと
TV中継されていて、いつどこでどんなドラマが生まれるか目を
離す訳には行きません。なので長い時間、自宅で飲み食いしつつ
ずっとテレビから離れる事が出来ません。その為に長い間、酒の
肴をつまみにお腹に溜まってもいいよう、蒟蒻や大根を主とした
おでんを作る事とします。そのおでんのネタの買出しに行きます。
最近は、24時間営業で元旦も早朝から開いているお店があって
本当に便利です。

初ラン
地元の氏神様でもある八幡様。

初ラン
こちらも産土神の日枝神社。

元旦の朝御飯前のしばしの時間、何だかあちこちまめに走ります。
今年もまめな一年となるのでしょうか?




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

デローザでも走り初め

元旦はランドナーで走り初めをしたので、2日目はデローザでの
走り初めです。

箱根駅伝スタート前の早朝の一刻、獅子ヶ谷を走ります。
ここに向かう途中には適度の坂が有り、朝ランの短い時間で良い
運動が出来るコース、下りは思いっきりすっ飛ばします。
今日は新年の早朝なので、道路もガラガラ、気持ちよく走れます。

デローザ初ラン
で、いつもの獅子ヶ谷横溝屋敷。

デローザ初ラン
今日は、普段行く事が余り無い近くの二つ池に立ち寄ります。
先日、お近くにお住まいのtakaさんのブログで、この二つ池が、
紹介されていて、以前には無かったボードウォークが出来ている
のを拝見させて頂いたので、どんな感じになっているんだろうと
立ち寄ります。

ここも三ツ池同様、渡り鳥が羽を休める場所のようです。
その水鳥達を、観察出来るように作られたのだと見受けられます。
こんな住宅街の真ん中にあるなんて、鳥好きな方には堪らないの
では無いのでしょうか?

さあ、帰りは、いつも横着して迂回するところをまっすぐ進んで
また坂を上り走ります。丁度都合良く坂下の信号は青、ここも、
思いっきりすっ飛ばして、一気に末吉橋まで下ります。
年末、調子が今一だったカンパニョーロのカップ&コーンのBB
も締め直したおかげかすっかり調子が良くなっているようです。
今年も気持ち良く、このデローザで走れそうです。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

「アルプスの少女ハイジ」観させられています

今日から仕事始め、やれやれです。

今年は暖冬とはいえ、朝夕はそれなりに寒く、早朝に自転車で近場を
走る際に革の手袋をして走りますが、その革の手袋を通じ冷気が指の
先まで上がってきます。また日の出も遅いので2日に一度走っていた
朝ランも、ここのところは控えています。
なので最近は、朝の出勤前にTVを付けて観る機会が増えています。

アルプス
最近のTVを観ると「アルプスの少女ハイジ」を題材とした家庭教師
の派遣会社のコマーシャルをよく目にします。主人公ハイジを始めと
して、各々、マイペースの個性溢れる登場人物が繰り広げるお話が、
面白く、原作を読んだ事も昔やっていたアニメも観た事が無い亀は、
そうか!!「アルプスの少女ハイジ」はこんなお話だったんだと、
楽しく拝見させて頂いておりました。

ある夜、その様子を見ていた我が妻が突然怒り狂ったのでした。

「アルプスの少女ハイジ」は、そんな話では無い!!

あんたは口を開けて馬鹿笑いしているけど、ホントの話はもっと崇高
なお話です。罰として、あなたにはこれから毎日、あの世界的に有名
な名作「アルプスの少女ハイジ」の宮崎アニメを観て頂きます。

我が妻は、小学校時代に「世界少女文学大全集」を全て読破したと、
豪語する文学少女だったのだそうです。少女文学なんて見た事も読ん
だ事も無い亀は、全くといって良い程、ちんぷんかんぷんです。
ましてや、世界の上にさらに大が付く全集と謳っている事からすると、
「アルプスの少女ハイジ」の他に何だか沢山のお話が有りそうです。

「小公女」は読んだ事があるの?「いいえ」
「小公子」は?「コウナゴ?」
「赤毛のアン」は?「聞いた事はある」
「フランダースの犬は?」「映画テルマエロマエⅡで主人公が涙を
流さないように玉ねぎと一緒に隠されてしまった絵本?」
「母を訪ねて三千里は」?「中国のお話??」

じっと亀を睨み付けていた元文学少女は、すっと立ち上がって言った
のです。
「あなたには、全てのアニメを観て頂きます。ついでに、蜜蜂ハッチ
も観て頂きます!!!」

という事で、今「アルプスの少女ハイジ」第9話を見終わったところ
です。この「アルプスの少女ハイジ」全何話あるんでしょう。
また、その他のアニメ、全部で何話あるんでしょう。
恐ろしくて聞けない。

♪ らりらりらりほ~ らりほ~ らりほ~ ♪ 
♪ らりらりらりほ~で らりほ~ だよ~ ♪



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テーマ : 日記だよ
ジャンル : 趣味・実用

100円ライト

先日、100円ショップを何気なく見ていたら、自転車用のミニ
ライトが、置いてありました。あまりの安さについつい、買って
しまいました。

100円ライト
このライト、形はBCC移転1周年で頂いたライトと同じような
形です。

BCC
以前、BCCで頂いたのはこんなLEDライトです。

このLEDライト、シリコンのボディなのでハンドルやステイや
カスクに取り付ける事が出来る便利なライトです。
なので、1個100円という事もあり、あまりの安さについつい
5個も買ってしまいました。青色のボディのライトは、フロント
ライトのツインライトとして、ピンク色のボディのライトはリア
のツインライトとカスクに着ける分として1個の合計3個です。
ツインライトだったら、万が一、片方が故障してもそのまま走り
続ける事が出来ます。
尤もこれ全て白色光なので、リア用は赤くする必要がありますが。

でも、これ100円で売っていていいんですかね。
電池も付いています。これとは別に売っていた交換用の電池が、
100円する事を考えると何だか納得出来ない亀でした。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

100円ライト ひと工夫

100円ライト
先日買ったこの100円のLEDライト、リア用としても使いた
かったのですが、残念ながら白色の灯りです。このままではリア
のリフレクター代わりとはなりません。
なのでリア用にと、ひと工夫してみます。

100円ライト
まずは、カバーを外します。

100円ライト
で、取り出したるは、これも200円はしないプラモデル用の、
アクリル絵の具。

100円ライト
このアクリル絵の具に、LEDライトライトのLEDの部分だけ
を赤色にと塗っていきます。塗り方は、ドボンと絵の具に漬けて
しまう「ドブ漬け」という方法、簡単です。

100円ライト
で、こんな感じでフロントとリアのライトの出来上がりです。



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テーマ : こんなの作りました♪
ジャンル : 趣味・実用

デローザで横浜ぐるり初詣

新年も迎えた事だし、寒い寒いと休日に家に閉じ籠もっているの
も症に合わないので、デローザで横浜の街を走ります。

コースは、鶴見駅から大黒埠頭、みなとみらいを通って山下公園
のベンチでパンを食べ、中華街でコーヒーを飲んで、根岸を廻り、
白楽でお昼御飯を食べてから大倉山を抜け、綱島からまた鶴見駅
へと戻る距離にして約60kmの行程となります。このコース、
昨年に走った「横浜ぶらぶらクラブラン」のコースと同じです。
そのコースを前回は走るだけでしたが、今回はそのコース沿いに
ある神社仏閣を詣でようとの計画です。
また前回、定休日で食べる事が出来なかった白楽の天麩羅屋さん
で天丼を食べようとの魂胆でもあります。

デローザ横浜初詣
まずは、最初の初詣の神社、鶴見神社です。
ここは昔からある鶴見の産土神、今年の交通安全を祈願します。

そして、鶴見の商店街を通って、車の通りの少ない旧の東海道を
走ります。七福神のうち、恵比寿様を奉る正泉寺の前を通ります。
普段は、ついつい見過ごしてしまうのですが、今日は七福神の幟
が立っています。ここは今度、ランドナーでお参りをしようと、
思っているので、今日は素通りです。

さて、大黒埠頭に向かう道、直線で気持ちが良いのですが、また
してもクランクがぐらついています。今度も、カンパニョーロの
ヌーボのカップ&コーンのボトムブラケットを思い切り締めたの
に何故なんでしょう?何か気持ち悪い感触でクランクを回します。
ランドナーに着けたTAのボトムブラケットが、とても調子良い
ので、なおさら余計にずるずる感を感じます。
そんなこんなで大黒大橋を何となく上がり、下りはいつものよう
に思いっきりすっ飛ばして下ります。

デローザ横浜初詣
大黒埠頭の先端まで行くと、今日も良い天気です。朝日が真正面
に浮かんでいます。

デローザ横浜初詣

デローザ横浜初詣
今日も遠くまで見渡せます。

ここで折り返して、国道1号線に向かいます。
今日も北風が吹いて、大黒大橋を戻る道のりは向かい風。ギアを
ふたつ落として上ります。

国道1号線に出て、東神奈川駅の先から国道15号線を走って、
みなとみらいを目指します。赤煉瓦倉庫の前を通りいつもパンを
買うお店「GOOZ」に立ち寄ります。
ここでパンを買って、山下公園で海を見ながら朝御飯として頂き
ます。

デローザ横浜初詣
今日は、ちょっと豪勢にビーフハンバーガーを頂きます。

デローザ横浜初詣
彼方にはベイブリッジ、焼売が食べたくなる風景です。

さて、ちょっとお腹が暖かくなったので、中華街に向かいそこで
コーヒーを頂きます。で、目指すは「KORAN」。
でも、その前に中華街に来たのならまずはお参りです。

デローザ横浜初詣
媽祖廟にお参りします。媽祖(まそ)は、航海・漁業の守護神。
中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神です。台湾では一番
人気の有る神様です。

デローザ横浜初詣
次は関帝廟。こちらは商売の神様、三国志で有名な武将を奉った
御廟です。
で、この後「KORAN」でコーヒーを頂き、根岸に向かいます。
根岸へと向かう道は整備されていて、適度に緩いカーブが続いて
いる走って楽しい道路です。ここを走って市民公園に向かいます。

デローザ横浜初詣
市民公園の白い崖、昔はここが海岸だったそうです。
この白い崖が、横浜に近づいた目印となったそうです。
そして、この崖の上にあるのが三渓園。見えませんけど・・・

さあ、市民公園をあとにして、さらに走ります。
そして、八幡橋から国道16号線に沿って横浜へと帰ります。
その前に、その八幡橋のたもとの神社に寄ってお参りします。

デローザ横浜初詣
そのままの名前の神社、八幡神社です。後に出来たのが八幡橋で、
橋は前からあったこの神社の名前を取って、名付けられたそうで、
そのまんまの名前です。

綱島街道
さあ、ここからは白楽目指して進みます。で、目指すは天麩羅屋
さんの「天せ」、このお店です。
*写真は以前撮ったもの、今回はお腹が空いていたので食べる事
に夢中で写真を取り忘れてしまいました。ついでに今回も食べる
事に夢中でどんな天丼か、写真撮るのを忘れてしまいました。

今日はお昼前に到着したので、前回よりも早い時間となり、その
分、天麩羅を揚げる油が新しいのか、前回よりもさっぱりとした
天麩羅のように感じました。

さあ、これからは旧旧の綱島街道に進みます。

デローザ横浜初詣

デローザ横浜初詣
で、ここが「妙蓮寺」です。
ここでもお参りをして、大倉山へと進みます。

デローザ横浜初詣
その前に菊名池で一休み。鴎と鴨が同居しています。

デローザ横浜初詣
菊名神社もお参りします。

大倉山といったら、「TOTSZEN BAKER’S KITCHEN」です。
今日もここでパンを買います。今日のパンはバナナパン、ここの
名物です。

最後は鶴見川に出て、いつもお世話になっている自転車屋さんに
向かいます。新年の挨拶とついでに緩んできたボトムブラケット
や、その他気になっている所を見てもらいます。

ボトムブラケットは、一度全部外して綺麗にしてから再度、組上
げてもらいます。どうしても緩む所は、ねじロック剤を使って、
緩まないようにしてもらいます。
また、クランクに歪みが出ているので見てもらったら、チェーン
がクランクとの間に嵌らないように付いているピンの長さが長い
ようで、その部分のフロントギアが押されているようです。
またまた、リアディレーラーのヌーボレコードが一番ローのギア
に入らないのを見てもらったら、ヌーボレコードのパンタグラフ
のロー側のアジェスターのブレードを少し削れば、パンタグラフ
が少し開いて、ロー側に届く事が判りました。

本当はこのヌーボレコード、5速時代のものなのに、9速の一番
外側のローに届くようにする事自体が、無理な相談なのですが、
何とか成りそうです。クランクとディレーラーは亀でも出来るの
で、ここは後で、亀が自宅で行う事とします。
その他調子が悪かったシフトレバーは、ワッシャーのゴムを交換
してもらい、レバーが緩み勝手にシフトアップする事も無くなり、
調子が良くなりました。

すっかりと機嫌が良くなったこのデローザ、気持ち良く力を込め、
クランクを廻して帰ります。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

鶴見七福神 スタンプラリー

毎年恒例の七福神巡り、今年は何とか松の内に間に合いました。
因みに去年の「七福神巡り」はこちらをご覧下さい。


鶴見七福神
最初は、我が家の近くにある「熊野神社」にお参りします。

鶴見七福神
ここに奉ってあるのは「福禄寿」、早速拝殿に向かうとその脇に
スタンプが置いてあり、スタンプを押す台紙が売っています。
台紙代は100円、お金は賽銭箱に入れて下さいと鷹揚な仕組み、
野菜の無人販売所みたいです。

鶴見七福神
頂いた台紙の裏には、鶴見七福神の由来と地図が載っています。

これは便利、ランドナーのフロントバックのマップ入れに挟もう
としますが、この台紙、A4サイズです。
B5サイズしか入らないこのマップ入れでは収まりません。なの
で、仕方無くショルダーバックに無理矢理突っ込んで走ります。

鶴見七福神
次に向かうは、「鶴見神社」。旧の東海道を進みます。
ここに奉られているのは「寿老人」、神社の奥に祠があります。
ここでも、祠の前にスタンプ台があります。なので、スタンプを
押しちゃいます。

因みに、このスタンプを押す台紙は、「熊野神社」でしか見掛け
ませんでした。ここを最初に訪れなかったら、スタンプ押せずに
残念な思いをする所でした。そういう意味では、春先早々縁起が
良い一年となりそうです。
またこのスタンプラリー、お子ちゃまが喜ぶ「ポケモンラリー」
と似ています。その違いは同じような事をやっているのが、お子
ちゃまか、いい歳をしたおっさんかの違いです。
いくつになっても、頭の中は変わらないですね。

鶴見七福神
さて、次は鶴見駅前の商店街を抜けて、同じく旧の東海道沿いに
ある「正泉寺」。ここには「恵比寿」が奉られています。
ここのお寺はなかなか判りづらく、七福神の幟が無い普段は、時
として見過ごしてしまうような路地の先にあるお寺です。

鶴見七福神

鶴見七福神
このお寺、今回初めて気が付きましたが、境内のあちこちに花が
咲いています。

鶴見七福神
咲き始めた桜草、今年は暖かいのでもう咲き始めています。
春を感じされる花ですね。

鶴見七福神

鶴見七福神

鶴見七福神
沢山の花が活けてあります。よほど花が好きなご住職さんなので
しょうね。

鶴見七福神
さてさて次は生麦駅前の「安養寺」です。

鶴見七福神
ここは「弁財天」を奉っています。
江戸の昔は、この目の前に海が拡がっていたようです。
この辺りの東海道は、海辺の松並木を見ながら旅人が往来をした
のでしょう。

鶴見七福神
六地蔵です。
亀は幼稚園の頃、幼稚園の発表会で、六地蔵のお芝居の主役を
やったのを思い出しました。まあ、懐かしい。

鶴見七福神
さあ、これからは山越えで「松陰寺」を目指します。
国道1号線を越えて、寺尾の尾根を上って下って到着です。
ここは「布袋尊」が奉られています。

次は、「東福寺」に向かいます。
今来た道を戻って、線路脇の道を鶴見駅に向かって進みます。

鶴見七福神
駅の手前を上っていくと現れるが、「東福寺」です。
山門の先には、急な階段が続いている山寺のような風情です。
この景色は、ランドナーが似合ってます。やはり御利益ポタは、
ロードバイクでは無くてランドナーがお似合いです。

鶴見七福神
で、ここは、「毘沙門天」を奉っています。

鶴見七福神
路傍のお地蔵さん。

鶴見七福神
さてさて、最後は「総持寺」の「大黒天」です。
大きな仁王さんのいる山門を潜って向かいます。

鶴見七福神
で、全て廻って、スタンプを押して出来上がったのがこれ。
今日は、この宝船が描かれた台紙を枕の下に入れてぐっすりと
眠ったら、きっと良い事があるのでしょう。

早春の午前の一刻、ランドナーでの楽しいポタでした。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

削って 削って 削って 削る

先日、いつもいつも面倒な相談をさせて頂いている綱島の自転車屋
さんで、デローザに着けているカップ&コーンのボトムブラケット
が緩んでくるのを直して頂いたのですが、ついでにカンパニョーロ
ヌーボレコードのクランクの調子が悪いのと、これも同じくカンパ
ニョーロヌーボレコードのリアディレーラーの調子が悪いのを見て
頂きました。

クランクは、ギアが歪んでしまっていてフロントディレーラーの
ガイドに擦れてしまいます。その原因が、ギアとクランクの間に
チェーンが落ちて嵌らないようにピンがあるのですが、そのピン
が少し長いようでギアを押しています。その為に、ギアが歪んで
しまっています。

削る
このピンがどうやら長そうです。

また、リアディレーラーが、9速のスプロケットの一番ロー側の
ギアに入ってくれません。なので非力の亀がどんなに頑張っても
坂道をフロント42Tリア23Tと行きたいところが、フロント
42Tで、リアが21Tとなってしまいます。その原因はヌーボ
レコードのディレーラーのロー側のアジェストプレートがエンド
の縁にぶつかってしまっていてこれ以上開かない為でした。

以前、スーパーレコードのリアディレーラーを着けていた時は、
23Tのギアに入ったのですが、ほぼ同じ時期にあったヌーボの
ディレーラーだと何故駄目なんでしょう。
とりあえず、比較をしてみました。

パテントヌーボ
こちらがヌーボレコード

カンパスーパーレコード
こちらがスーパーレコード

よくよくみると、ジャストのプレートの形状とその位置が、若干
違います。スーパーレコードの方がエンドの縁との距離が、
ほんの少し長いようです。

では、どうするか?

クランクのピンもディレラーのアジェストプレートも、削るしか
ありません。

ビンテージ物、安易に削ってもいいんでしょうか?

まあ、使えないのであれば仕方有りません。ちょと削るだけです。
なので、削って 削って 削って 削る です。



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テーマ : 自転車
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削っています ヌーボレコードリアディレーラー

さあ、いよいよ削ります。

パテントヌーボ、削っていいんでしょうかね。

まあ、いいや・・・

という事で、ロー側のアジェスターのプレートを1mm程削ります。
目安は、このプレート、お椀型に真ん中が、えぐれているのです
が、そのえぐれ部分を平らにしてさらに1mm程削る感じです。

削る
で、ディレーラー外すのが面倒なので、ワイヤーだけ外してから
ヤスリでごしごしと削ります。

削る
プレートの素材はアルミなので、割合と簡単に削れます。

で、ワイヤーを付けて調整したら9速の一番ロー側まで届くよう
になりました。



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ついでにこちらも削ります ヌーボレコードフロントギア

削る
削ってヌーボレコードリアディレーラーの調子が良くなったので
ついでに、こちらのヌーボレコードフロントギアのピンも削って
しまいます。

削る
荒く削ったところ、こちらもおよそ2mm削りました。

削る
仕上げで綺麗にしていきます。
ビンテージ物を削るのは、あまり良い事ではないので、せめて、
削った所は綺麗に仕上げていきたいと思います。
見えない所なんですけどね。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

デローザ チューブラーの交換

デローザで早朝ランをする時、タイヤの擦り減りがもったいない
ので、もっぱら。クリンチャーのカムシンホイールで走っている
のですが、そうでは無い街走りの際は、走る楽しさを満喫したい
ので、チューブラーのタイヤを履いたホイールで走っています。
で、そのチューブラーのタイヤですが、約1年程経過したので、
そろそろ交換しようと思います。

セオリーでは、フロントのタイヤをリアに履き替えて、フロント
は新しいタイヤとするとの事なのですが、リアのタイヤを見ると
溝が磨り減ってしまって殆どありません。なので、フロント側の
タイヤはそのままで、リアのタイヤだけ替える事とします。

タイヤ交換
まずはバルブの反対側をタイヤレバーでこじ開けます。

タイヤ交換
で、タイヤレバーで半周程タイヤを外し、後は手で引っ張れば、
簡単にタイヤが外れます。

タイヤ交換
リムにこびり付いた両面テープのシールを剥がします。
手で取れなければ、タイヤレバーでゴシゴシと剥がしていきます。

タイヤ交換
両面テープのシールを剥がしたら、新しい両面テープのシールを
そこに貼っていきます。
このテープは20m巻きのお徳用、で、普段サドルバックに入れ
ているのは、タイヤ一本分のちょっと高い物、流石に20m巻き
をサドルバックに入れて持ち歩く気にはなりません。

タイヤ交換
で、新しいチューブラーのタイヤを付けていきます。
最初はちょっと空気を入れます。その後で、タイヤを伸ばします。
伸ばす方法は色々試した結果、亀にとって一番簡単に伸ばせた技
が、肩胛骨にタイヤを当てて両腕と肘でタイヤを伸ばす技、丁度
ボディービルダーの決めポーズのような格好です。
これ、街中でタイヤがパンクした時にこんな格好でタイヤ交換を
していたら、ちょっとグロい光景かもしれません。

タイヤ交換
で、伸ばしたチューブラータイヤを嵌めていくとこんな感じ。
因みにボディービルダーの決めポーズをやらないと、間違え無く
チューブラータイヤは嵌りません。
また、タイヤを嵌める際にも作法が有り、バルブをリムの穴へと
差し込んでその側を腹に当て、チューブラータイヤをリムに沿い
伸ばしていって最後は、親指の腹で嵌め込みます。

この方法だと簡単にチューブラータイヤは嵌ります。
クリンチャーのタイヤよりも簡単です。

またまた因みに、バルブ側を向こう持ってきて、腹側にタイヤを
引き寄せようとすると、いつまで経っても嵌らずに大汗をかいて
しまいます。

久しぶりにタイヤ交換したので、コツを忘れていました。

タイヤ交換
ここでセンター出しをしてから、両面テープのカバーを取って、
完成です。センター出しは、サイドのラインが左右均等になれば
OKです。
そうそう、テープのカバーを外す前にタイヤの空気圧は、規定値
にする事を忘れずに。

ちなみに以前交換した時は、こんな感じ



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梅を求めて鶴見川

梅ポタ
今年は暖冬、我が家の近くの梅の木も、早々と白梅が咲き始めて  
います。この調子では、例年のように1月の末に梅の花を、愛で
ようとのんびりとしていたら、その頃には、すっかり散っている
かもしれません。なので、そそくさと梅見に出掛けます。

向かうは「新治市民の森」、一昨年「新治市民の森」のビジター
センターに行く途中に間違えて入った谷戸の道で、偶然見つけた
紅梅の木を愛でようと鶴見川を走ります。

新治の森
これがその時の紅梅です。
こんな紅梅を見ようと走ります。

梅ポタ
で、鶴見川沿いを走って鷹野大橋のたもと。
水仙の花が咲いています。

梅ポタ
菜の花も咲いています。

梅ポタ
いつも朝ランで走る新横浜までのルートを走り、さらに鶴見川を
上って鴨居駅付近。ここらあたりは、畑が拡がっています。
手前は収穫が終わりつつあるキャベツ、奥がほうれん草、そして
さらにその奥が工事中の高速道路のジャンクションです。

梅ポタ
さて、「新治市民の森」の紅梅に到着です。
昨年のこの時期にやって来た時は、殆ど咲いていませんでしたが、
今年は満開とはいいませんが、かなり咲いています。
ああ~、早く来てよかった。例年の頃に来ていたら散っていた事
でしょう。

梅ポタ
青空に映える紅梅です。

新治の森
ちなみにこれが昨年の紅梅の様子です。

さて、「新治市民の森」の紅梅も愛でる事が出来たので、ついで
に、ビジターセンターの脇に保存されている農家の長屋門に置か
れている雛飾りを、愛でに行きます。

梅ポタ
農家の脇の坂、見事な青空です。

梅ポタ
農家の長屋門に飾られている雛人形。
今日は、この長屋門の二階の広間で「おはなし会」のイベントが
行われています。賑やかな声が聞こえてきます。

さあ次は、都築インター近くの山の上にあるお蕎麦屋さんへと、
向かいます。以前、この辺りを走っていて美味しいお蕎麦屋さん
は無いかとネットで探したお店です。こんな所にあるのかと思う
程の場所に在り、知る人ぞ知るお蕎麦屋さんです。

梅ポタ
鶴見川を下っていくと、今まで工事中だった道が開通しています。
ここを走ってお蕎麦屋さんへと向かいます。

道は走り易いのですが、港北ニュータウンの丘陵地帯を上ったり
下ったりの道となります。坂の傾斜はそれ程きつくは無いので、
そこそこ走れる楽しい道です。

梅ポタ
ここがその頂上、遙か彼方に鶴見川が流れる谷を臨めます。

梅ポタ
いくつかの坂を上って下りてから中原街道に出て、お蕎麦屋さん
に向かいますが、その途中で大きな神社を見つけます。

梅ポタ
脇にはここにも六地蔵。六地蔵を見ると和みます。

梅ポタ
階段を上っていくとさらに長い参道があります。

梅ポタ
また階段があり、その奥に拝殿があります。

梅ポタ

梅ポタ
お参りをして、今来た参道を下ります。
この神社は尾根沿いを上った先の丘の一番高い所にあります。
大きな建物が無かった昔の頃は、早淵川流域の平地から見渡すと、
ひときわ目立つ丘だったのだろうと想像出来ます。

神社の名前は「山田神社」。由来を読むと、この辺りからは多く
の石器が出土しているそうで、古より人の営みがあったようです。
清和天皇の頃には、諏訪神社としてこの地に在ったと記録に残る
程の古い神社で、その立地からして、古より土地の産土神として
奉られていたようです。

梅ポタ
見るからにパワーを感じる場所です。
こんな身近にこんなパワースポットがあるのを知りませんでした。

今年は何だか、運気が変わるような気がするので、例年に増して
多くのご近所の神社仏閣にお参りをして廻ろうと思います。
なので、どうやらかなりのパワーがありそうなこの神社、お蕎麦
を食べる前に立寄りをした次第です。

で、お蕎麦屋さんに向かう急な登り坂、道の舗装はアスファルト
では無くコンクリートで、おまけに丸印が一面にある亀の嫌いな
道です。
が、今回はフロントトリプルの一番インナー側のギアで、一気に
上がります。見ている人がいたら、まあいい大人が何やっている
んだろうと思われていたんでしょうね。坂の最後の方はちょっと
立ち漕ぎ、バカですね~。

梅ポタ
で、頂上にあるのがこの公園、このネーミング、いいねえ~。
流石に今日もここでお子様を遊ばせている親はいませんでした。

で、美味しいお蕎麦を食べて、もう一カ所の梅を見に行きます。

梅ポタ
大倉記念館。

梅ポタ

梅ポタ

梅ポタ
大倉山の梅林です。
まだ、少し早かったようです。

梅ポタ
見頃は来週辺りでしょうか?



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

アフターケア

自転車で走った後には、きちんとアフターケアをして整備しないと、
次に影響をしてしまいます。それは、自転車だけではなくて、その
乗り手にもいえる事です。

という事で、最近気に入っている乗り手の為のアフターケアのご紹介
です。

アフターケア
これ、元々はうちの奥様御用達の機械です。
医療機器を作っている日東工器が開発した、エアーマッサージャー、
「momy」安直な名前の機器です。
これを、拝借して使わせて頂いております。

アフターケア
本体は、ボーリングボールをふた廻り程、小さくしたような大きさ
です。

アフターケア
本体から4本のホースが出ていて、足を包むカバーに各々独立して
エアーを送ったり、また、抜いたりをしてくれます。それが、丁度
良い足のマッサージとなって、筋肉をほぐしてくれます。

ランドナーやデローザで遠出した後、お風呂に入り、御飯を食べて
その後で、これでおよそ30分程マッサージをすると、何時の間に
か浅い眠りに落ちて、足も快適、心もリフレッシュとなります。

唯一の問題は、使い終わって足を包むカバーを脱ぐ際、まだエアー
がカバーの中に残っているので、脱ぎ辛い点です。無理に脱ごうと
足を変なふうに曲げると、時々そこで、足がつってしまいます。

ここで、足つってどうするの!!

という事態が時々起こるので、充分にカバーからエアーが抜けた頃
を見計らって外すのがコツです。

アフターケア
そして、もうひとつの秘密兵器がこれ。
天下のパナソニック、目元エステ「EH-SW50」テレビリモコンのよう
な型番です。

アフターケア
裏のメッシュの部分を取り外す事が出来ます。
これに少し水を垂らすと、程良い湿気で目の廻りを癒してくれます。
で、使い方は目の上に乗せるだけ、ウルトラセブンになったような
気分です。
動作は、10分コースで様々な振動で目の廻りをほぐしてくれます。

足のマッサージを行いながら目の廻りをこれでケアすると、ものの
3分で心地良い眠りへと誘ってくれます。
最近では、自転車で走ってからのアフターケアのお楽しみという事
よりも、これが、ある為に走っているようなところもあります。
歳を取った身としては、嬉し楽しいアフターケアです。




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テーマ : こんなのどうでしょうか?
ジャンル : 趣味・実用

ハンドメイドバイシクル展 2016

今年も行って来ましたハンドメイドバイシクル展、雪が降るかも
知れない真冬の中、早い時間に帰ってくれば大丈夫であろうと街
走りのデローザで向かいます。

会場の科学技術館に着くと、昨年の10倍以上のバイクラックが
設置されています。皆、個性的な自転車が停めてあります。この
寒くて雪が降るかもしれないと云われている中、皆さん元気です。

さて、会場で亀が個人的に面白いと思った出展をご紹介します。

ハンドメイドバイシクル展
まずは今回の目玉出展では?と思われる「SANO MAGIC」

ハンドメイドバイシクル展
元々は、木造ヨットを造る造船所ですが、マホガニーで約8kg
のロードバイクを造っています。お話を伺うと、材料の関係で今、
オーダーの受付は中止されているそうです。それなりのお値段で
すが、手入れさえ良ければ何百年と持つ自転車です。

ハンドメイドバイシクル展
また、材料のマホガニーは中南米の本物を使用しているとの事、
一般的なアフリカ産のマホガニーでは、木が狂ってくるのだそう
です。その中南米のマホガニーが貴重な材料となった今、ここで
造る自転車は、大変なお値打ち物といえます。

ハンドメイドバイシクル展
次が「東洋フレーム」

ハンドメイドバイシクル展
綺麗なラグレスのフレームです。

ハンドメイドバイシクル展
その次が「Helavna Cycles」

ハンドメイドバイシクル展
亀のデローザと同じ色調のピンクのロードバイクです。

ハンドメイドバイシクル展
パイプはコロンバスのSL、ちなみに亀のデローザはELです。

ハンドメイドバイシクル展
次は「渡辺捷治製作所」

ハンドメイドバイシクル展
古いカンパニョーロのコンポーネンツを組み込んだ、オーダーの
バイクです。

ハンドメイドバイシクル展
パテントヌーボのリアディレーラー

ハンドメイドバイシクル展
フロントはレコードの初期、なめくじです。

ハンドメイドバイシクル展
ブレーキは同じ時期のレコード。
今の亀のデローザのコンポーネンツとほぼ同じ構成なので親近感
が増します。

ハンドメイドバイシクル展
次は「山音製輪所」

ハンドメイドバイシクル展
今年の新作は何ですか?と伺ったら、「これですよ。」と見せて
頂いたのが、このレフレクターです。

ハンドメイドバイシクル展
泥除けと一体になっているような凝った造りです。
希望を言えば、職人さんが手造りで作ってくれるそうです。商売
を超えた殆ど趣味の世界です。うう~ん、欲しい!!

ところで後で写真を見て気が付いたのですが、商品ディスプレイ
の脇にさりげなく、商品とは無関係の林檎や野花の一輪差しを、
配されています。ここのオーナーのセンスがこんな所で、さり気
なく垣間見えます。

ハンドメイドバイシクル展
さてその次が「STUBBORN CYCLEWORKS」

ハンドメイドバイシクル展
台湾の会社だそうです。色々なエンドパーツを製造されています。

ハンドメイドバイシクル展
さてさてその次が「macchi cycles」

ハンドメイドバイシクル展

ハンドメイドバイシクル展
ラグ組みのロードバイクです。亀好み。

ハンドメイドバイシクル展
さて、これも今年のハンドメイドバイシクル展の目玉ともいえる
出展「紀洋産業」

ハンドメイドバイシクル展

ハンドメイドバイシクル展
自転車に乗れない人と一緒に自転車に乗る事が出来る自転車です。
今後老齢化社会となった時、このような自転車は必要となるので
しょう。

ハンドメイドバイシクル展
これは、車椅子が前に付いた自転車に付ける事が出来る、台車だ
そうです。
これ結構重そうなので、電動アシスト自転車で出来ないですか?
と伺ったところ、中国製の電動アシストのモーターとデフを使え
ば、この台車が電動アシスト車となるそうです。
そういえば、昨年中国に行った時、走っているバイクが全て電動
バイクだったのを思い出しました。この電動バイク、静かなので
近づいて来ても気が付かずに、びっくりしましたけど・・・

ハンドメイドバイシクル展
その次が「エム・マキノサイクルファクトリー」

ハンドメイドバイシクル展

ハンドメイドバイシクル展

ハンドメイドバイシクル展
こちらもラグ組みの綺麗なフレームです。

ハンドメイドバイシクル展
次が「東叡社」

ハンドメイドバイシクル展

ハンドメイドバイシクル展

ハンドメイドバイシクル展
今までのTOEIのイメージとは、全然違う新しい感覚の自転車。
老舗のトーエイもその暖簾に胡座をかくのでは無く、時代が変化
すると共に変化をしていくのでしょう。

ハンドメイドバイシクル展
最後が「あぶくま自転車工房」

ハンドメイドバイシクル展

ハンドメイドバイシクル展
メッキが綺麗な細身の自転車です。

今年のハンドメイドバイシクル展は、ロードバイクやランドナー
だけで無く、多彩なコンポーネンツやこれからの自転車の在り方
の提案といった出展が多く見受けられました。
単なる自転車マニアだけの展示会では無いように感じられました。

詳しくはこちらをご覧下さい。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

ぐるりと東京 さむ~い土曜日

ハンドメイドバイシクル展に行くついでに、東京都心をぐるりと
走ります。

しかし、寒いね。今日は・・・

いつのもように川崎駅から多摩川沿いの道を走り、多摩川を渡り
国道15号線を走ります。今日は土曜日なので、かなりに交通量、
普段は交通量の少ない日曜日の早朝に走る事が多いので、自動車
を気にしながら走ります。

東京ポタ
汐留を越え、築地を右折して勝鬨橋を渡り、お台場方面に向かい
豊洲の「R.O.STER」で朝食のサンドイッチとコーヒーを頂き
ます。

で、佃島、勝どきからまた来た道を戻り、銀座を抜けて皇居の前
を走ります。

東京ポタ
ここから国会議事堂が真っ正に見える事を、初めて知りました。

さあでは、科学技術館で開催しているハンドメイドバイシクル展
をこれから見に行きます。
因みにその様子はこちらを

ひとりきり、見学した後は春日の「Rinz TOKYO」で、
コーヒーを頂きます。
コーヒーを飲んでいたら、「Rinz TOKYO」の友村さん
が、紹介しますと云ってご紹介頂いたダンディーな紳士の方が、
なんと何と友村さんのお父さん!!若くて男前のカッコ良い俳優
さんかと思われる方、ああ~、驚いた。

さて、天気も覚束ないので、また皇居前を走って戻ります。

東京ポタ
東京駅方面を向いてパチリ。

この後、浜松町の自転車屋さんに立ち寄ります。
先日、このお店を覗いていたら、国産のカップ&コーンのBBの
シャフトが何本か置いてありました。
亀は今、ランドナーの「おフランス仕様」が、頓挫したままです。
理由はTAのトリプルを着けるBBのシャフトが本来は、121mm
のものが欲しいのですが、今、手元にあるシャフトは114mm。
なので、装着する事が出来ません。なかなか出物のTAのBBが
無いので困っていたのですが、ここの店主に相談したらひょっと
したら合うシャフトが有るかも知れないとの事です。

なので、ランドナーから外したTAのBBを持って合わせてみて
上手くあえば、そのシャフトで、「おフランス仕様」達成となる
はずです。

で、試すも、あえなく玉砕。

失意の中、目黒のBCCを目指します。
こちらは「ハンドメイドバイシクル展」と連動して古い自転車を
展示してあります。今々の自転車は九段の科学技術館で見られて
昔の自転車はこちらで見られます。同時に見る事でハンドメイド
バイシクルの歴史を感じる事が出来ます。
因みにこちらは3月31日まで開催しています。

さあ、じっくりと堪能をしたので、この後は国道1号線で雪が、
降り出さないうちに急いで帰ります。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

BCCでお勉強 ハンドメイドバイシクルの歴史

科学技術館で「ハンドメイドバイシクル展」を見た帰り、ついで
に目黒のBCCに寄ってきました。

ここでも平行してハンドメイドバイシクルを展示しています。
「ハンドメイドバイシクル展」との違いは、こちらは3月31日
まで展示している事と、昔のハンドメイドバイシクルを展示して
いる事です。

BCC
まず、入口のショーウインドウにはケルビムのピストバイクと、
トーエイのランドナーが飾られています。

BCC
トーエーのランドナーは1957年製、亀が生まれる前年の物。

さて、BCCの中に入ると昔の自転車が並んでいます。

BCC

BCC
1955年製の安藤自転車「威力号」。
荷物を積む為の頑丈な自転車、重量は30kg以上あるそうです。

BCC

BCC
チタン素材のロードバイク、日米富士自転車1987年製。
名前は、「FUJI TITANIUM」

BCC

BCC
カーボン素材のロードバイク、LOOK社1986年製。
「LOOK KG86」、今のロードバイクの主流の素材が、この
頃から造られていたようです。
当時は、カーボンのフレームを造る事が出来たのが、フランスの
TVT社のみだったそうです。そんな中、LOOK社がカーボン
フレームの製造に成功したのが、この「LOOK KG86」。
時代の象徴となる自転車です。

BCC

BCC
さあこれが云わずと知れたチネリ。
今も変わらないクラシカルバイクの形です。

BCC
カンパニョーロ グランスポルト 渋いね~。

BCC
で、亀のデローザもついでに置かせて頂きました。
ここに置いて写真を撮ると、それなりに格好良く写るのが不思議。



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カンパニョーロ トリオンフ リアディレーラー

さあ、久しぶりのカンパネタです。

カンパトリオンフリアディレーラー
ある魂胆があって入手したものです。
この魂胆、バレバレの感もありますが・・・

Cレコ時のレコードのディレーラーが、結構な値段がしている中、
オークションで比較的安く手に入れたのがこれです。

で、後でよくよく調べてみると、これ、レコードではなくてその下
のグレードとなるトライオンフというシリーズなんだそうです。
何が違うんでしょうね?
見た目では、違うのはプーリーガイドの形状ぐらいです。パンタの
形状は同じです。ひょっとしたら、レコードとスーパーレコードの
違いのように、ボルトがチタンかアルミかの違い??
今度、暇がある時に詳しく調べてみようと思います。

カンパトリオンフリアディレーラー
PATENT の刻印がありません。

カンパトリオンフリアディレーラー
スーパーレコードと比べると結構ゴツいです。

カンパトリオンフリアディレーラー
仕上がりは綺麗です。

カンパトリオンフリアディレーラー
内側のプーリーガイドの形状は、その前の世代のスーパーレコード
と似ていますが、ディレーラー本体と繋がる側は、全く違います。



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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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