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馬鹿だと思われるから止めなさい

2015年、平成27年の幕開けです。
元旦早々、小話でスタートです。

空
雪が降ると自転車乗れませんよね。
そんな雪の話題です。

昨年は横浜でも二回も雪が積もりました。
その半年前、秋の風情が辺りに漂う頃、我が妻は何を思ったのか、
ホームセンターで雪かきスコップを買うと言い出したのでした。
何でもご先祖様が買っておけ!と言っているそうで、こういう時は、
必ず当たるんだとの事です。

雪かき
これがその雪かきスコップ。

この人、この手の感はとても強いものがあるのですが、ここ数年は、
雪は降っても積もる事は無く、ましてや、毎年暖冬だと言われている
ので、何を言っているんだと思ったら、その年はここ数十年にない、
大雪、見事に積もりました。

空
雪の降った翌日は休日、このまま溶けてくれるかと昼過ぎに外の様子
を伺うと、まだ雪は溶けずに歩道を覆っています。
我が家から最寄駅に向かう道は、隣の一階が駐車場になっているマン
ションとその隣にコンビニになっているマンションがあり、その先は
工事用車輌の会社と生協の配送センターがあるのですが、今日は休日
の為、誰もいません。
休日で誰もいないという事は、誰も雪かきをしていないという事です。
また、その先は坂道となり袴線橋となっていて、ここも誰も雪かきを
する人はいません。

この分では、明日は歩道は凍結して歩くのも困難です。
ましてや、自転車で走る事は、転ぶのを覚悟しなくてはなりません。
誰も雪かきをやらないのであれば、自分でやらなくてはなりません。

空
結構な距離です。およそ300mはあるでしょうか?
何とか三時間掛けて、どうにか仕上がりました。
何とも言えない達成感があります。
道行く人からも「ありがとうございます」と声を掛けて頂きます。
コンビニの店長からは、缶コーヒーの差し入れを頂きました。
人の為になるのは、良い事ですよね。
何よりも、明日、自分の通勤が楽になるのが一番嬉しいです。

空
雪かきを終えて我が家に戻り、この事を妻に伝えました。
「それはよかったわね、お疲れ様。」と帰ってくると思いきや、妻は、
「馬鹿だと思われるから止めなさい。雪かきは自分の住んでいるマン
ションの前だけでいいの。道行く人はありがとうございますとは言う
けど、心の中では、何もよそ様の前まで雪かきしなくてもいいのに、
馬鹿じゃないのって思われているんだから・・・」
だと。

因みに我が妻は、最近ホームセンターに行く度に、両手で操作をする
そりのような雪かき道具を買おうとしています。
一体今年は、どんな雪が降るんでしょう。

さて、初日の出でも拝みに行きましょうか?






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テーマ : 手作り日記
ジャンル : 趣味・実用

元旦 初ラン 初詣

明けましておめでとうございます。

初ラン
新年早々の初ランです。
昨年末は、いろいろあって自転車に乗れず、年明けも2日3日は、
毎年箱根駅伝を見ながらの酒浸りなので、こちらも走れずなので
元旦、朝ご飯前のしばしの時間、軽くご近所を走ります。
また、年の始めでもあるので、ご近所の土地神様への初詣にも、
伺おうとの魂胆です。

ちなみに、本日走るのはデローザのロードバイク、ランドナーは
ちょいとややこしい事情があってお休み中、まあ詳しい事情は、
そのうちにブログにてお伝えいたします。

スタートは末吉橋、尻手黒川道路を川崎駅方向に進みます。
元旦の朝の道路は空いていて気持ちが良いです。

初ラン
まずは日枝神社にお参り。
ここの神社、本殿を最近新しく作り直しました。
伊勢神宮の遷宮と関係あるかは不明です。

初ラン
次は横須賀線沿を走り、新川崎駅近くの鹿島田大神宮にお参り。
大神宮という名の割にはこじんまりした神社です。
さて、平間から府中街道を越えて、神明大神社へと向かいます。

初ラン
ここが神明大神社。

ここから中原街道を出て丸子橋を渡り、田園調布の丘の尾根上を
通る道を走って、多摩川通りを下丸子駅まで向かいます。

初ラン
ここからガス橋を抜けると平間の八幡宮があります。

八幡様をお参りして、また横須賀線沿いの道を走ります。
この道、適度な長さ直線の道でこの時間、あまり自動車も走って
はおらず、走りやすい道です。
小倉陸橋を越えて、最後の神社、江が崎八幡宮に向かいます。

初ラン
初富士です。

初ラン
江が崎八幡宮です。
こちらも地元の土地神様、お参りします。

朝飯前の初ラン、初詣、今年も御利益がありますように・・・











テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

ダイヤコンペ カンチブレーキ DC980

ダイヤコンペカンチブレーキ
昔のタイプのカンチブレーキです。
型番は DC980 張り出しの大きいブレーキの効きの良いモデルです。

ダイヤコンペカンチブレーキ
ランドナーをオーバーホールする時の交換用のパーツとして、入手
したものです。
こちらの方が今付いているシマノのカンチブレーキよりもよりクラシ
カルな感じで風合いがあります。

ダイヤコンペカンチブレーキ
5583 の刻印の意味は不明、05 84 は多分1984年5月製造?

ダイヤコンペカンチブレーキ
さて、入手する前には気が付かなかったのですが、ブレーキシュー
とそれを留めるネジのワッシャーがひとつ欠けていました。

ダイヤコンペカンチブレーキ
ブレーキシューは、現在のカンチブレーキ用のシューが使えるので
それを取り寄せたのですが、ワッシャーが独特の形をしているので、
なかなか見つかりません。

仕方無く、ダメもとでメーカーに問い合わせたら、在庫があるとの
事、昔の製品を大事に使って頂いてありがとうございますと丁寧な
メールを頂きました。ご対応頂いた方の名字が会社名と同じだった
ので、経営者のご家族の方、または経営者の方??
大変、ご丁寧なご対応を頂き、いい会社だなぁ~としみじみと感じ
入ってしまいました。






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デローザで丸子・五反田・川崎

正月休み最後の休日、まだ比較的自動車の交通が少ない東京の
周辺をロードバイクで走ってみました。先日の元旦に走った道が、
結構気持ちよく走れたので、正月休み最後の日、また同じように
走ってみます。

まずは、川崎を出発して丸子橋を渡ります。
今日は、元旦と比べるとロードバイクで走っている人を多く見掛け
ます。

丸子-川崎
東横線の電車とデローザを一緒に記念撮影。

中原街道を五反田に向かいます。この道あまり自動車の交通量が
無く、また適度にアップダウンがあるので、走っていて楽しめます。

丸子-川崎

丸子-川崎
洗足池です。
今まで、自動車で通る事があっても立ち寄る事が無かった洗足池、
じっくりと眺めます。向こうには、赤いお堂があります。
この風景、台湾で見た風景にどことなくなく似ています。

いくつかのアップダウンを繰り返しながら、五反田に到着します。
ここで山手通りを右に曲がり、大崎の袴線橋で山の手線を越えて、
旧の東海道を右に曲がります。
この道は、人通りも多いのでゆっくりとポタリングして行きます。

丸子-川崎

荏原神社です。
ここの恵比寿様にお参りします。
亀は休日自転車だけでは無く釣りにもいきますので、ここ恵比寿
様の持っている立派な鯛にあやかり、手を合わせてお祈りします。
今年の釣りでは、沢山とはいいません。程々に釣れますように・・・

さて、この旧の東海道沿いには七福神の神社が点在しているの
で、新年早々の七福神巡りのグループを多く見掛けます。
亀も七福神巡りを恒例とはしていますが、出来ればランドナーで
巡りたいのと、新年の七福神巡りのグループでごった返している
この時期を外し改めて来たいと思うので今日のところは、素通り
とします。

丸子-川崎
青物横丁の鰻屋です。
ここは、亀のお気に入りの鰻屋のひとつであります。都内にある
鰻屋の中でこの鰻屋、最もコストパフォーマンスが良い鰻屋では
ないでしょうか?
因みに今日は休日なので、鰻屋もお休み、ちょっと残念です。

丸子-川崎
再び旧の東海道を下ると、風情ある蕎麦屋を発見。
今度七福神巡りに来る時には、ここに寄ってみましょう。

丸子-川崎
この旧東海道、一部ではありますが自転車専用レーンが設置を
されています。もっと増えるとさらに走り易くなりますね。

丸子-川崎
鈴が森からは旧の東海道と国道15号線が一緒になるので、ここ
からは、違う道を走ります。
この道、多摩川の近くまで、一直線の道が国道15号線と平行して
走っています。ここ数年で整備されたような綺麗な道です。交通量
も蒲田を超えるまでは殆どありません。大変走り易い楽しい道です。

この後、国道15号線と合流しますが、すぐに六郷橋です。
あまり自動車を気にせず、ロードバイクで走る事が出来る気持ち
の良いルートです。










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ランドナーのカンチブレーキ交換 その1

さて、昨年年末のお話です。

ブレーキ交換
東海道やら、海沿いやら、この年はランドナーに頑張って頂いたの
で、年末少しまとまった時間が出来る事でもあるので、整備でも、
しようかと思います。整備のついでに、ランドナーに今付いている
カンチブレーキを、よりクラシカルなものにしようとダイヤコンペ
の昔のタイプのカンチブレーキに交換します。
これが交換するダイヤコンペのカンチブレーキです。
ついでに、これも昔風のチドリを付けます。

ブレーキ交換で、交換の準備にカンチブレーキを良く見ると、左右両方ともワイ
ヤーが取り外しが出来る仕様となっています。

ブレーキ交換
今のカンチブレーキは、片方は直接ワイヤーを締め付ける仕様です。
という事は、新しいカンチブレーキを装着する際には、ワイヤーの
片方は、ワイヤー止めをする事となります。
これって、ブレーキの脇からワイヤー止めが飛び出すような格好と
なり何となくダサイような気がします。また、そもそもそんな止め
方で、ブレーキレバーを強く握った時にワイヤー止めが外れたら、
とんでも無い事になってしまいます。

さて、どうしようかと考える事4時間半、4時間半というのは、朝
起きてそんな事を考えながら、会社に行って仕事をして昼過ぎまで
の間となります。で、思いつきました良い方法が・・・
(仕事サボっていた訳じゃありませんよ)

思いついた方法は、釣り具屋さんで売っている中通しの玉錘です。
早速、仕事帰りに釣具屋さんに向かいます。
亀は腕前の方はとりあえずですが、自転車だけでなく、釣りも良く
します。そういえば、釣りの中通し玉錘ってワイヤー止めに付いて
いる太鼓によく似ています。素材も同じ鉛だし・・・

ブレーキ交換
という事で、サイズを測っていなかったので、適当に0.5号の錘と
0.2号の錘を買ってきて合わせてみます。

ブレーキ交換
何と0.5号の錘の大きさにピッタリです。
さて、次はワイヤーが通るかどうか心配です。この手の上手く行き
そうな時って、どこかに落とし穴がある事は、長年生きてきた亀に
とっては充分判っています。それは、数少ない経験に裏打ちされた
知恵でもあります。

で、どうなるか?

ブレーキ交換
何と見事にワイヤーが通りました。

さて、次はどうやって鉛の錘を固定するかです。
よく時代劇で、火縄銃の弾丸を作るのにヤットコみたいな道具で、
鉛を溶かしている光景を見ます。ああ、そうやって溶かすんだと、
思って見ていたので、そんな道具が売っていないかと探します。
で、戦国時代では無いので売っていません。

さてさて、どうしましょうと思って思いついたのが、ハンダです。
ワイヤーの端末処理にハンダで解れないよう処理するという話は、
良く聞きます。やった事無いですけどね。
ハンダで錘を固定すれば良いのでは、早々やってみました。

ブレーキ交換
で、ハンダこてを使い慣れない亀でも、ちゃんと錘は止まります。
さらにハンダこてを当て続けると、錘も溶け始めます。
前回、デローザのディレイヤーレバーにワイヤーエンドの太鼓が、
固着した時、ハンダこてで一生懸命溶かそうと思っても、なかなか
溶けずハンダこてごときでは鉛は溶けないのかと思っていましたが
そうでも無いようです。

と、前準備が長くなりましたが、カンチブレーキを交換します。

ブレーキ交換
まず、今あるブレーキを外します。
外してみると、フレーム側にバネを付ける穴がみっつ開いています。
バネのテンションをここで調節出来るようになっています。
今回のカンチブレーキは、解放時の開き具合を確認して
一番緩い一番下の三番目の穴を利用します。

ブレーキ交換
次に新しいブレーキを付けます。
ダイヤコンペのブレーキのバネは分離式なので、先にバネだけを、
取付けます。

ブレーキ交換
次にブレーキ本体を付けます。

ブレーキ交換
トルクレンチで締めます。
締め付けは6~8Nなので、中を取って、締め付ける強さは7Nと
します。

ブレーキ交換
チドリを付けワイヤーを通します。

ブレーキ交換
今度はフロントのブレーキ交換です。

ブレーキ交換
外したブレーキの台座にグリスを塗ります。

ブレーキ交換
こちらも同様にバネを付けます。

ブレーキ交換
フロントバックの荷台の押さえをブレーキねじで一緒に締め付けを
します。

さあ、しまり具合を確かめる為にブレーキレバーを締めてみます。
と、バチンと音がしてハンダと溶かしたつもりの鉛の太鼓が見事に
外れて飛んでしまいました。

さてさて、こりゃ失敗です。
やっぱり、落とし穴はありました。






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ランドナーのカンチブレーキ交換 その2

さてさて前回のカンチブレーキ交換 その1の続きです。

どうも上手く行きません。
落とし穴があるのは、長年生きてきた亀にとって、いまさら驚く事
でもありません。腹立ちますけどね。
逆に順調に行っている時程、ハラハラドキドキする事はありません。
いつ何時、どんな落とし穴があるのかとビクビクしてしまいます。
なかなか、人生上手くは行きません。

で、原因は、どうもレバーの力の方が強かったようです。
逆にいえば、ワイヤーの締め付けが弱いという事です。
では、ワイヤーを締め付けるオーバルスリープを使って締め付け
の強度を高めたブレーキのワイヤーを新たに作ってみます。
これは、近くのホームセンターで見つけました。こういう時って本当
につくづくホームセンターは偉大だなぁと感じる次第です。

ブレーキワイヤー
用意するのは、直径1mmのステンレスワイヤーとオーバルループ
そして。残っていた一回り小さい0.2号の中通しの錘です。

ブレーキワイヤー
さて、今度は中通しの錘にワイヤーを通し、オーバルスリープで固定
させます。

ブレーキワイヤー
こんな感じです。
理屈でいえばダブルでワイヤーを止めるので、通常のワイヤー止め
の倍の強度はあるはずです。

ブレーキワイヤー
こんな感じでブレーキの腕の隙間に収まるはずです。

ブレーキワイヤー
最初の片側にだけ錘が付いたタイプと長さを合わせて完成です。

さて、これを試してみると予備も入れて5個作ったうちの2個が、
レバーを締めると、前回同様に音を立てて外れてしまいます。
残り3個は、とりあえずレバーを締めても問題は無さそうですが、
走っていて、いつ何時突然外れてしまうか不安は拭い切れません。
いきなり同時に、フロントとリアのブレーキが効かなくなる事は、
あり得ないでしょうが、これって生命の危険の可能性があります。

このままではランドナーに乗れません。
さあ、どうしましょう?






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ランドナーのカンチブレーキ交換 その3

さあ、どうしましょうの続きです。
富士山
カンチブレーキの両太鼓ワイヤーを探して、あちこちのサイトを、
検索しますがなかなか見つかりません。こんな時は困った時の吉貝
さん頼み、早々、ダイヤコンペのお問い合わせメールで相談します。

ブレーキ交換
と、正月休みなのに早々のご返事を頂きます。
今回も吉貝さんからです。本当に頭が下がります。

ご返事では、「DC980 カンチブレーキは両側太鼓インナーをご使用
願います。商品番号は1271-300 300mmインナーが基本になり、
在庫有り」との事、希望の長さ330mmから350mmを探しています
とメールで書いたのですが、そのサイズの商品も有るとの事です。
商品番号は1271-330 330mm インナー、こちらの在庫は、確認を
しなくては判らないので、正月休み開けにご連絡頂けるとの事です。
やっぱり、ハンダやカシメでのワイヤー固定はあぶないんでしょう。
正月休みなのに、ご丁寧な対応を頂きました。本当に本当に頭が、
下がります。

因みにこの両側太鼓インナーの型番、ダイヤコンペのホームページ
探しても見つかりません。また、検索サイトで検索しても見つかり
ません。伺ってよかった。

空
でも、この正月休みはランドナー乗れません。
鶴見川沿いの砂利道を走ろうと思っていたのですが残念です。





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ぶらり横浜

ぶらり横浜
ランドナーのケーブルワイヤーが、まだ手元に届かないので、正月
からランドナーで走る事が出来ません。
仕方無いので、デローザのロードバイクで徘徊・・・じゃなかった
近所をポタしてこの連休を過ごします。で、向かうはみなとみらい
から本牧方面、ここのところ、この辺りの道が走りやすくて少し、
お気に入りとなっています。

まずは、大黒ふ頭を目指します。
今日は珍しく風が無いので、この季節の大黒ふ頭としては、走っても
楽しい場所です。ここの真冬の風がある日ときたら、とてもたまった
ものではありませんが、今日は楽しく走れます。

ぶらり横浜
久しぶりに大黒ふ頭の海釣り公園にやってきたら、自転車乗り入れが
禁止との張り紙がしてあります。
とぼとぼと押して公園の先まで向かいます。

ぶらり横浜
晴天、風無し、最高です。

ぶらり横浜

ぶらり横浜
帰りの大黒大橋から望む富士山、今年一番の富士山の風景です。

さて、大黒ふ頭から国道15号線に戻り、みなとみらいの気持ち良く
走り易い道を本牧へと向かいます。
今日は、風も無く晴天のせいか、多くのロードバイクが亀を追抜いて
走っていきます。先程大黒ふ頭でガンガン走ったので、年寄りの亀は、
この道はポタリング気分で走るのと決めているので、追抜かれても、
全然全く気にせず、そのロードバイクを追う気もせずに、のんびりと
走ります。

のんびりと走るのは、もうひとつの理由があります。
それは、前回見つけたパン屋さんがこの先にあり今回もそこに寄って
いこうとの思いからです。前回同様に、ここのカレーパンを買い港の
ベンチで朝ごはんとして食べる為であります。

ぶらり横浜
前回写真を取り忘れたパン屋さん。

ぶらり横浜
港のベンチでカレーパンを頂きます。
このカレーパン、揚げていないので亀の好みです。

さて、ここから本牧向けて進みます。
三渓園の近くで右に曲がり、気が付くと本牧です。この辺りの道も、
綺麗に整備された広い道で、ロードバイクにとって大変走り易い道と
なっています。また、走りたくなる道です。

本牧から16号線に出て横浜駅に向かうつもりが、どう間違えたのか
山手のトンネルを抜けて、石川町に出てしまいました。
まあ、ここの道も走って楽しいので、ここから桜木町、横浜と抜けて
今度は国道1号線を走ります。

大口の駅の脇を通り、綱島街道に出て、これまたお目当ての大倉駅の
パン屋に向かいます。この綱島街道、結構な坂の連続です。

ぶらり横浜
見事な富士山です。

ぶらり横浜
さあ、いつものパン屋さんに到着します。
昼時なので混雑しています。今日は思わず衝動買い、結構買いました。
ここでひとつだけパンを食べて、サービスのコーヒーを頂き、帰路に
着きます。

ぶらり横浜
今日のパンは結構な量、ぶさいくなデローザとなってしまいました。










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シマノ カンチブレーキ

シマノカチブレーキ
ランドナーに付いていたシマノのカンチブレーキです。
横に拡がった古いタイプのダイヤコンペのカンチブレーキが、手に
入ったので、それと交換しようとランドナーから取り外したものです。

シマノカチブレーキ
SHIMANO とプリントされています。

シマノカチブレーキ

シマノカチブレーキ
約2年間、およそ1万キロを走った割には、ブレーキシューの減り
具合は少ない方でしょうか?

で、まだ、ダイヤコンペ用のブレーキワイヤーは手元に届かず、
相変わらずランドナーには乗れません。とほほ・・・





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デローザ スプロケットの交換

元々、デローザに付属されていたクロノのリムとレコードのハブの
ホイールに付いていたレコードの9スピードのスプロケットですが、
当時何を思ったのか、これにコーラス10スピードのスプロケット
を9枚分だけ、付けて、交換してしまいました。
で、そのレコードの9スピードのスプロケットをカムシンホイール
に付けて走っていたのですが、やぱり元に戻そうと付け直しをして
みる事としました。

スプロケット交換

スプロケット交換
こんな感じで外していきます。
外す時は、トルクレンチでは面倒なので、トルクレンチを購入する
前に買った専用の工具で外します。
まずはカムシンに付いていたレコードのスプロケットを外します。

スプロケット交換
外してみるとフリー廻り、特にハブの縁が結構汚れています。
これ、半年に一回くらい綺麗に掃除しないとダメでしょうか?

スプロケット交換
外したスプロケットを綺麗に掃除します。
ちなみにこのレコードの9スピードスプロケット、インナー側3枚
がセットで固定されています。

スプロケット交換
フリー廻りも綺麗に掃除し、こんな感じに綺麗になりました。

スプロケット交換

スプロケット交換
今度は、クロノのリムとレコードのハブのホイールを外します。

スプロケット交換
外したコーラスの10スピードに交換します。
ちなみにこのコーラスの10スピード、1枚1枚全てバラバラと、
なります。
8スピードも全てバラバラになるので、何でレコードの9スピード
が、バラバラにならないのか不思議です。

スプロケット交換
さて、このクロノのリムとレコードのハブのホイールですが、流石
にカンパニョーロだけあって、ラチェット音が結構大きな音です。
100m先までは届きませんが、自転車用ベルよりは明らかに、
大きな音がします。
で、ついでにその音を小さくしようと以前カムシンのホイールで
試してみたグリスてんこ盛りをしようと思います。

スプロケット交換

こんな感じでフリーを抜くべく、やってみます。
このフリー芋ねじで固定してあるので、まずはこの芋ねじを抜いて
みます。

スプロケット交換
次にここも芋ねじで固定してあるので、外していきます。

さて、これからハブの軸を外してみましたが、このフリー、ハブと
一体となっています。まあ、組上げた物なので、分解は出来るので
しょうが、どうやって分解するのか判りません。構造はカセット型
で、メンテナンスフリーのボトムブラケットと同じような一体構造
になってしまっています。
この時代になると、いじくりがいが無くてあまり面白くありません。
と、いうよりグリスてんこ盛り出来ないので、このカンパニョーロ
独特のラチェット音に、これからも付き合わなければなりません。

スプロケット交換
という訳でとりあえず、コーラスのスプロケットを付けます。
アウターの12Tは、レコードと同じです。
なお、かみ合わせの構造はこんな感じですが、8スピードのスプロ
ケットの構造とは若干違います。8スピードのスプロケットをここ
に付けようとしても付きません。
これは、以前、ああでも無いこうでも無いとレコードの8スピード
のスプロケットと同じく8スピードのレコードのハブと今回交換を
したカムシンとレコードのホイールと、10スピードのコーラスと
9スピードのレコードのスプロケットを、ごちゃごちゃと並べて、
パズルのように悩んだ時に結局、8スピードは8スピードでしか、
組めないという事が判り、検証済みであります。

最後にロックリングを締めて出来上がりですが、そのロックリング
に50Nで締めろと書いてあります。
ここで、トルクレンチ登場です。

以前、イタリアン規格のボトムブラケットを緩める際に逆ねじなの
に、このトルクレンチで緩めたので、トルクバネがおかしくなって
固着してしまって使えなくなってしまいした。で、それからは時々、
なだめすかして直ってよ!といじくっていたら、ある日突然直った
ので、やっと使えるトルクレンチの登場です。
このトルクレンチで締めていくのですが、いきなり50Nで締める
のでは無くて、何段か弱いトルク設定で、確認しつつ締めていくと
の事です。

で、締めていくのですが、このロックリング、締めるたびにカチッ、
カチッとトルクレンチのトルクが掛かった時に鳴る音と、全く同じ
音がします。
これではトルクがちゃんと掛かったのかどうか判断が付きかねます。
仕方無いので、トルクが掛かった瞬間、握ったトルクレンチが一瞬
軽くなる微かな感触で掛かり具合を判断します。
プロは、これで判るんでしょうが、素人の亀はなんだかあやふやで
自信がありませんが、何となくこんなところかなぁ~というところ
で固定します。

夢中で締め付け作業やっていたので写真取り忘れました。

これで、ようやく元通り、これからも楽しくデローザで走れます。






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旧東海道-旧綱島街道

我が家の近くに綱島街道という名の街道があります。
ここのところ、ご近所の一般道をロードバイクで走っていて、気が
付いた事に、この綱島街道、その距離がとても短いのではという事
です。

調べてみると、この綱島街道は、正式名称「東京都道・神奈川県道
2号東京丸子横浜線」と言うんだそうです。
東京側から見ると、丸子橋神奈川側の中原街道と交わる交差点と、
横浜市神奈川区の浦島丘の国道1号線との交差点を結ぶ、主要地方道
なのだそうで、東京周辺の古道としては最もその距離が短いのでは、
思われるような長さの街道です。
東海道から分かれ、中原街道に吸収されてしまう何だか儚い道です。

元々は綱島街道は稲毛道と呼ばれ、東海道神奈川宿から矢倉沢往還
(大山街道、現在の国道246号線)溝ノ口宿に至る道で、江戸や
神奈川から盛んに人が行き来した道だそうです。
そして、その経路は江戸時代になると、神奈川宿から綱島まで行き、
ここで北西に向かい中原街道にぶつかると、中原街道から多摩川の
丸子の渡しにまで行くというふうに変化していきます。
また、戦後は菊名から南を尾根道を拡幅した道路にルートを変えた
のが現在の綱島街道になっているそうです。

で、あれば、江戸時代のルートを辿ってみたくなります。
菊名からの尾根道の登り坂、結構きついものがあったので違った道
を進みたいものです。

さて、起点の神奈川宿ですが、諸説ありますが神奈川警察署あたり
との説を信じてここから東海道線を越えて国道1号線に出て、現在
の綱島街道の起点に向かいます。

どうせ、東海道を通るなら、今日は旧の東海道を走ります。

東海道-綱島街道
まずは霊験あらたかななる鶴見神社にお参りです。

東海道-綱島街道

東海道-綱島街道
今日は拝殿の扉も開いていて、中の様子が伺えます。

東海道-綱島街道
脇の七福神、寿老人には今度改めてランドナーで七福神巡りをする
ので、今日はお参りしません。

東海道-綱島街道
旧東海道鶴見駅あたり、自転車専用ラインがあります。
この程度でも、自動車は気を遣ってくれるし、スピードを出す事も
無くなるので、あまり予算を掛けずに、短時間で済む工事のよう
なのでもっと普及して欲しいと思います。

東海道-綱島街道

東海道-綱島街道
旧東海道国道駅あたり、ぽつりと佇む祠を発見。
子育地蔵のお堂でした。

東海道-綱島街道
このあたり、江戸前の穴子や貝を売る魚屋さんが沢山あります。
もう早朝では無いので、多くのお店は店仕舞いのようです。

旧の東海道をさらに進みます。

東海道-綱島街道
生麦あたり、鳥居を見つけたので寄ってみます。
街道沿いを走ると神社やお寺が多く点在するので、どうしてもつい
つい立ち寄ってしまいます。

東海道-綱島街道
ここは、「蛇も蚊も」という行事で行う、カヤで作った大蛇を保管
する御蔵のようです。
この祭り、まだ一度も見た事はありません。今度見よう見ようと、
思いつつ、その時期になると忘れてしまいます。ちなみにその祭り、
6月第一日曜日に行われるそうです。

東海道-綱島街道
新しい高速道路を造っています。
この旧の東海道、生麦あたりは良い風情を残していますが、こんな
道路が出来てしまうとその風情の何処へやら、寂しいものです。
ここからは、国道15号線に合流します。
いつもの、オンザロードの道となります。

東海道-綱島街道
さて、神奈川警察の脇を右折します。
ここが古の神奈川宿あたりだそうです。そして、旧の綱島街道の、
起点ともなります。ここから、旧の綱島街道を走ります。

本来の綱島街道は、ここから国道1号線に出て、左折してちょっと
横浜の方に進み、そこを右折したところが起点となりますが、今日
は、旧の街道を探索という事なので、この川沿いの道を直進します。

この道、微妙なカーブで緩やかな坂を上っていきます。
東海道を三河安城まで行き、旧街道の道の造りを体で感じてきた亀
にとって、この道はどうも怪しいぞ!という気持ちとなる道です。
この道は旧の綱島街道とは、断定出来ませんが、どうも亀にとって
は、ここが旧の綱島街道だと思えてきます。

東海道-綱島街道
で、さらに進むと六角橋の商店街となります。
ここからは東横線沿いに道は進んで行きます。この通り、宿場町の
風情がビンビンに伝わってきます。

東海道-綱島街道
ここが妙蓮寺、駅のすぐ前にあります。
というより、妙蓮寺のすぐ前に駅を作ったんでしょう。緑はありま
せんが、JR横須賀線、北鎌倉駅みたいです。

東海道-綱島街道
さらに進むと池があります。

東海道-綱島街道
「何ていう名前の池?」「聞くな(菊名)池!」
つい出てしまった親父のダジャレ、失礼いたしました。
さらに走ると菊名駅となり、いつもの見慣れた道となります。
「何という名前の駅?」・・・しつこいので止めます。

この道、菊名の尾根を通る事なく、緩やかな坂を上る大変走り易い
道です。六角橋の商店街から菊名までのこの道、木造の古い家屋は
ありませんが古の宿場町の風情を残す、ゆっくりとポタしたくなる
道です。ぜひ、今度はランドナーで来てみたい道です。

さて、さらに綱島街道を進みます。
綱島に出たら、左折して現在の綱島街道とは離れます。この道は、
綱島の自転車屋さんに向かう道でもあります。
丁度、ランドナーのカンチブレーキのインナーワイヤーが入荷した
との事なので、立ち寄りインナーワイヤーを購入しつつ、一寸休憩
します。雑談をし、自転車屋さんを後にして中原街道目指し、進み
ます。

中原街道とは、「子母口」という地名の場所で中原街道と合流する
のですが、道路標識を見間違えて、また綱島まで出てしまいました。
だったら、ついでにいつもの大倉山駅のパン屋さんまで戻り、また
いつもパンを買って帰る事とします。

東海道-綱島街道
今日は、細身のバケットだけを買ったので、このデローザ、ぶさいく
ではありません。

まあ、この道、なかなか気にいったのと、どちらかというとロード
バイクで走るよりも、ランドナーでゆっくりしっとりとポタして、
あちこち道草して立ち寄るような道です。
やっぱり街道はランドナーの方が似合いそうです。












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ランドナーのカンチブレーキ交換 その4

まだまだ、このネタひっぱります。

で、正月休みが開け社会は動きだし、ダイヤコンペも動き出します。
早々メールを頂きました。

1271-300 300mm のブレーキケーブルも1271-330 330mm の
ブレーキケーブルも在庫があるとの事です。
なので、早々こちらも何時ぞやのタイヤチューブのバルブ折れの
際、お世話になった綱島の自転車屋さん
(店の名前、よく見ていないので店名覚えておりません。以前、
ブログのコメントで店名記載しないのは、内緒にしているんですか
とお問い合わせがあったのですが、ただただ、亀の怠慢で、
店名覚えていないだけの話です)
で、その内緒の・・・じゃなかった綱島のれっきとした名前がある
のにしっかりと覚えていない自転車屋さんに電話して、取り寄せて
頂く事としました。

ブレーキワイヤー
で、これが入手した幻??の 1271-330 ケーブルです。

ブレーキワイヤー
ちゃんと両太鼓の鉛が鋳込まれています。

ブレーキワイヤー
で、ようやくこれで安心してランドナーに乗る事が出来ます。






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ランドナーのカンチブレーキ交換 その5 おまけ

おまけです。

なおこの下り、最初からご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

このダイヤコンペのカンチブレーキとちどりの調整には、10mmの
ナット用のレンチが必要となります。
今まで使っていたシマノのカンチブレーキのトーイン調整は、台座
の表側に、六角レンチを入れて行う方式に対して、ダイヤコンペの
このカンチブレーキ、ブレーキシューの腕の長さ調整とトーインの
調整は、ブレーキの裏にある10mmナットで調整するようになって
います。
また、ちどりの調整も同じ10mmのナットで調整をします。

最初はモンキーレンチで調整していたのですが、カンチブレーキを
調整する際には、モンキーレンチの腕がタイヤにぶつかってしまい
ます。仕方無くタイヤを外して、トーインの調整をしてみますが、
これってカンで、こんな感じかな?と合わせていくので、タイヤを
嵌めてみるととんでも無く変な角度になったり、ブレーキシューが
リムでは無く、タイヤに当たったりとして、何度も何度もやり直し
をする羽目になります。
ちどりも同じくモンキーレンチの腕がガイドに当たってしまうので、
手で前に出してからの調整なので、こちらも何度も何度もやり直し
をしなくてはなりません。
ましてや、サイクリング中にブレーキワイヤーの調整をする為に、
毎回、重いモンキーレンチを持ち歩くのも何なんだろうと思います。

で、どうしようと思って、家の中をあちこち探していたら丁度良い
工具を見つける事が出来ました。

ブレーキツール
これ 10mm専用のレンチです。
たしか、自動車を処分する際に付属の工具を取って置いたのですが、
どうやらその中に、これが入っていたような気がします。
最近、三日前に食べた夕ご飯の料理を覚えていない事が時々有り、
ちょっと拙いんじゃないのと思われる、我が頭脳での記憶なので、
あまり定かではありませんが・・・
(さすがに3日前の夕ご飯食べたのに食べていないとまでは至って
はおりませんが・・・)

ブレーキツール
カンチブレーキのトーイン調整が簡単に出来ます。
台座の裏側のナット調整も簡単です。レンチ自体に若干の角度が、
付いているので、狭いところでも楽々です。

ブレーキツール
ちどりも同様です。
まあ、難をいえばトルクレンチでは無いのでトルク管理が出来ない
のが残念ですが、締めるのは消耗品のブレーキシューとナット
とブレーキワイヤーなので、それ程気を使う必要はありません。
また、この専用レンチ、アルミ製なので見た目よりもずっと軽く、
普段、ランドナーのフロントバックに入れていてもまったく気には
なりません。






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ランドナー 細身のホイール その1 スプロケットの準備

この話題、かなり以前の話です。
細身の26インチホイールが欲しくて、親切な綱島の自転車屋さん
に相談したら、手組みして頂けるとの事なので、手持ちのレコード
のハブで組んで頂こうと以前入手したハブを取り出してみました。

スプロケット交換
このハブには、最大21Tのスプロケットが付いています。
亀にとって一番大きなリアのギアが21Tという事は、坂は押して
登りなさいという事になります。
ランドナーでリア21Tというのはあり得ない事ですよね。
ましてや、今履いているフロントギアのインナーが39Tという事
自体も、ランドナーにとっては変わっている事だと思われているの
でなおさらです。

フロントギアについては、デザインが良い、昔のカンパニョーロの
フロントギアが、装着したくて付けているので、こちらは譲れない
ところです。
という事で、レコードのハブに着いていたスプロケットを、これも
以前購入したコーラスのスプロケットに交換しようと思います。

専用の器具でスプロケットを外します。
ちなみに、このスプロケット外し、BB交換にも使えるのでとても
便利です。

スプロケット交換
で、スプロケットを外して、コーラスのスプロケットを着けようと
しますが、あれ、合いません。フリーの形状が若干違います。
調べてみたら、21Tのスプロケットは8速でコーラスは10速、
8速と9速以降ではスプロケットの形状が異なっているとの事です。

あれ、困りました。







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新治の森へ

新治の森
ランドナーのカンチブレーキの組替えも、無事済んだので久しぶり
にランドナーで鶴見川を走ります。
目指すは新治の森、昨年、梅が綺麗に咲いていたのでまた、その
様子を伺いに行ってみます。田園風景が拡がる中を走るのは、
ロードバイクよりもランドナーの方が断然お似合いです。

まず鶴見川末吉橋北詰から鶴見川を走ります。

新治の森

鷹野橋あたり、河川工事の為に道路規制があります。ここのところ
鶴見川は、河川補修工事を行っています。その為の道路規制です。
狭まった通路は、自転車に乗って走るには狭すぎて、通行している人
と接触して事故を起こしかねません。ここは標識にあるように押して
通り抜けます。

新治の森
この辺りには、家庭菜園があります。
我が家に近い事もあり、亀も常々ここも利用したいと思っているの
ですが、ここは川崎市となるので、横浜市のはずれに住む亀には、
その資格はありません。

新治の森

新治の森
さてその鷹野橋ですが、脇の公園には水仙と菜の花が咲いています。
今まで、春、何回も走っていたのですが気が付きませんでした。

新治の森
いつものように鶴見川沿いを新横浜まで走り、いつもの休憩ポイント
に到着します。
この道、昨年夏くらいからもっぱらロードバイクで、早朝走っている
ので、ランドナーで走るのは久しぶりです。早朝ロードバイクで走る
時は限られた時間で走るので、ついつい、ペースを上げて走るので、
辺りの風景をのんびりと見る事は稀ですが、ランドナーではのんびり
と辺りの風景を楽しみながら走ります。

早朝ポタのコースはここから対岸に渡って折り返すのですが、今日は
新治の森まで走るので、対岸に渡ってさらに先を目指します。
ここから少しの間、じゃり道が続きます。
こういう時、ランドナーの650Aのタイヤが頼もしく感じます。

新治の森
鶴見川支流の恩田川からさらにその支流を進みます。
ここの川沿い、崖の上にある家の色が綺麗でいつもついつい見惚れて
しまいます。

新治の森
新治の森に到着、梅はまだ一分咲き程度、これからです。

新治の森
新治の森のビジターセンター脇の保存されている、農家の屋敷門には
この時期、吊雛が飾られています。去年も同じように飾られていました。
去年はこんな感じでした。

新治の森

新治の森
谷戸を上っていきます。
やはりこの風景にはランドナーがお似合いです。

さて、帰りは蕎麦を手繰りにちょっと寄り道です。
サイトで蕎麦屋を検索したら、気になるお蕎麦屋さんを見つけました。

新治の森
紹介ページにも書いてありましたが、この坂を上ります。
この先の階段を上っていっても行けるようです。ここにランドナーを
置いて行く事も出来ますが、何となく残されたランドナーが心配なの
で、頑張って坂を上がります。
坂を上がりますが、亀は丸い印が沢山ある坂道は、極力、自転車には
乗らないようにしているので、ここは押して上がります。

新治の森
坂の上にある公園で振り返ると、まあ結構な坂です。

新治の森
この公園、凄い名前です。こんな名前の公園で子供を独りで遊ばせて
いいんでしょうか?

新治の森
さて、そのお蕎麦屋さんに到着です。
名前は「風の陣」風情があります。

新治の森
目の前は畑です。いいねぇ~。

新治の森
さてお目当ての蕎麦、せいろの大です。
蒸籠に盛られた蕎麦の盛り加減がなかなかです。
蕎麦は細身の二八蕎麦、砂場の蕎麦の味に似ています。あっさりした
軽い風味の蕎麦です。山葵も生の摺り下ろしってのがいいですね。
これからも鶴見川ポタの際は、坂を押してでも寄らせて頂きます。











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BCC(自転車文化センター)に行ってみました

目黒駅の近くにあるBCCに仕事の合間を見て、行って来ました。

BCC
館内は、自転車やその関連の資料などを展示しているギャラリーと
自転車に関する書籍や、記録資料などを保管・閲覧出来るライブラ
リーが有ります。

BCC

BCC

BCC
入場とギャラリーの見学、新刊の自転車関連雑誌を閲覧するのは、
無料ですが、ライブラリーの書籍や資料を閲覧するには、会員登録
をする必要があります。入会費は初回のみ500円、期間は二年間
でその後は、再登録する事で継続の費用は発生しないそうです。
詳しくはBCCのHP cycle-info.bpaj.or.jp/をご覧下さい。

BCC
入り口のショーウインドウでは、タンデムとトルプレットが展示
され目を引きます。

BCC
リアブレーキは、カンチブレーキとドラムブレーキの併用です。

BCC
右のブレーキレバーからはブレーキワイヤーが2本出ています。
これで、フロントとリアのカンチブレーキを同時に制御します。
ちなみに左のブレーキレバーは、リアのドラムブレーキ専用です。

今回お邪魔したのは、カンパニョーロ関連の書籍を閲覧したかった
のと、ひょっとしたらニューサイクリング誌のバックナンバーが、
置いてあればこちらも見てみたいと思ったからでした。

BCC
で、会員登録を行い伺ったら両方とも有るとの事。
カンパニョーロについては、リアディレーラーに関して詳しく解説
された書籍がありました。特にヌーボレコードについては、最初期
の PATENT CAMPAGNOLO から 最末期の PAT.11 までバージョン
毎の特長と違いが詳しく解説されていて大変参考になります。
また、ニューサイクリング誌についても創刊号から全てストックを
されていて、閲覧する事が出来ました。
かつて亀が中学生の頃、毎回買って読んでいた当時のニューサイ
クリング誌ももちろん保管されていて、改めてあの頃の風格ある
エッセイを読み返し懐かしく時を過ごす事が出来ました。

ところでここは、競輪・オートレースの収益金の一部を援助金とし
その費用で設立された施設だそうです。
亀は競輪・オートレースはやりませんが、こんな施設を作って頂き
大変有り難く思います。
また、時間がある時に立ち寄らせて頂こうと思います。






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東京九段の科学技術館へ 2015年1月

突然思いついて、デローザで九段の科学技術館に行く事としました。

何故って?

実は2015年ハンドメイドバイシクル展が、1月24日と25日
の2日間行われている事を25日の日曜日に知ったのでした。
で、突然思いついてデローザで行く事としました。

この冬や正月の間、ろくに走っていなかったので、体重と体脂肪は
めきめきと上昇してきて、恐ろしくて体重計に乗る事が出来ません。
で、休日、暇を見つけて走るようにしています。
なので、九段にも電車では無く、自転車でという事であります。

が、ただ、ひとつ不安があります。
ハンドメイドバイシクル展なので、自転車で来る方はそれなりの、
自転車で来るはずです。それを狙った自転車泥棒が現れても不思議
ではありません。デローザ盗まれたらどうしよう?
と悩みますが、まあいいか~。よく考えたら、もし盗まれるとして
ももっと他に良い自転車があるでしょうから、心配する程ではあり
ません。
本日それ程寒く無く、風も無し。
午前9時に出発します。

今日は、川崎から国道15号線を行き、蒲田で以前走って気持ちの
良かった道を大井まで行き、また国道15号に出て三田から左へと
曲がり、国道1号線を進みます。ほぼ、箱根駅伝最終コースと同じ
道となります。

九段科学技術館へ
品川で休憩です。

九段科学技術館へ

九段科学技術館へ
ここが公衆トイレ、トイレの事を仏教用語で「東司」といいます。
ちなみにここにはお寺はありませんが・・・

九段科学技術館へ
目の前に東京タワー。
よくテレビドラマのロケをやっている所です。

九段科学技術館へ
皇居前に着くと、サイクリング大会をやっています。
まあ、偶然とはいえ楽しそうなので、帰りに2周程走ってみました。

お目当てのハンドメイドバイシクル展、すっかり堪能して帰ります。
ハンドメイドバイシクル展、書くと長くなるのでこちらの話題は、
また後日という事で帰ります。

帰りは、また別の道を走ります。
品川から五反田に出て、中原街道を行きます。
この道、適当なアップダウンが続き飽きる事なく走れます。また、
側道が広くてなかなか走り易い道です。
最近の東京往復の際、蒲田から大井町までの直線道路と、この
中原街道は、亀のお気に入りの道です。

が、丸子橋を渡って綱島街道に入り、跨線橋を越えて少し経つと
渋滞となりなかなか前に進めません。
小腹も空いたので、綱島でお蕎麦を食べる事にします。

九段科学技術館へ
以前も食べて気にいった「弁天庵」。大手流通チェーンが経営して
いるお蕎麦屋さんですが、思いの外、美味しくて安いお店です。
今日は小柱のかき揚げとせいろ、そばつゆはそれなりですが、蕎麦
はなかなかの味です。

という訳で土曜日はランドナーで新治の森、日曜日はデローザで、
九段までの走りを堪能しました。









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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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