さて、
「困ったものです」の後日談。
体のメンテナンスをしっかりとしようという事で、仕事も少し暇に
なったので会社を休んで病院に行く事とします。

まずは、我が家から歩いて数分の総合病院へ。
ここは、救急病院の指定病院となっているので、深夜に具合が悪く
なってもすぐに行く事が出来ます。
いつか妻が急に具合が悪くなったので、自動車で救急窓口に連れて
いったら散々待たされた挙げ句、後から救急車で来た何て事は無い
風邪で、熱が出た患者を先に診察されて、結局病院で2時間以上も、
待つ事となりました。
文句を言ったら次からは救急車を呼んで下さいとの事、歩いて数分
のところをわざわざ救急車を呼ぶのも何だろうと、未だに納得が、
いかないのですが、あちらにもあちらの事情があるのでしょう。
で、ここは皮膚科で「円形脱毛症」を看て頂く事に・・・
先生、虫眼鏡で見るなり、「治りかけていますね」との事。
どうやら、少なくとも桜が咲く前のストレスが原因らしいです。
これまた、思い当たる事がありません。
困ったものです。
とはいえ、まだ完治していないので、薬の処方箋を頂きました。

ここ皮膚科では、これからの季節を考えてついでに「水虫」の処方
箋も頂きます。
一度の診察でふたつの病気を看てもらえるなんて、得をした気分
です。

さて、次は足の方。
こちらは少し遠いのですが、スポーツ外科の有名な先生の病院です。
以前、「外反母趾」の治療で矯正インナーソールを作って頂いたの
ですが、丁度、再検査と、インナーソールを作り直しをするのに、
再度保険対応となる期間の1年半が経過したので、諸々ついでに、
色々と相談してみる事にしました。
「外反母趾」は少し進行しているので、インナーソールを作り直し
ましょうという事となり、まず、ひとつ目の目的は達成です。
次は、痛い右足の親指の腫れについて。
「どうしましたか?」
「箱根を自転車で押して10kmくらい歩いたんですけど・・・」
「それは腫れるは!」
これは養生していれば自然に治るという事で、薬を頂く事に。

さて、その次は前から気になっていた事。
「右肘の骨が出てきたような気がするんですけど、寝てると指先が
痺れるような感覚があって、時々、肘が痛くなるんですけど・・」
先生、レントゲン写真を見てから肘を触り、
「上腕骨外側上顆炎だね。」
「じょうわんこつ・・・かえん??って何ですか」
「あなたの場合、骨に刺激され筋肉と神経が痺れたり痛くなったり
する症状ですね。それを上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそ
くじょうかえん)って言うんです。」

何だか、舌を噛みそうな名前の症状のようです。
後で調べたらいわゆる「テニスエルボー」の事らしいです。
テニスやらないのにね。

治療法は、痛み止めの注射を打つとの事、一回で直る人もいるし、
そうで無い人もいるとの事、まだそんなに痛くは無いので、こちら
はもっと痛くなったらお願いする事にします。

さてさて、最後にもうひとつ。
こちらも以前から気になっていた、右足ふくらはぎの異常。
何で、右側ばかりなんでしょう。
この症状は、インターネットで調べると「下肢静脈瘤」のようです。
これ、とても問題有りです。いわゆる「エコノミー症候群」です。
場合によっては命に関わる病気です。
これは、血管外科の先生が専門となるので、整形外科では治療出来
ません。

が、ここの先生、これまた我が家の近くに最近出来た、血管外科の
外来がある病院と提携してるのです。
この病院、紹介状が無いととっても高い初診料を取られます。
で、看てもらったら、
「ううん、下肢静脈瘤だね。」
という事で快く紹介状を書いて頂きました。
一度の診察で、四つもの症状を看てもらって何だかとっても得した
気分です。
以前、コマーシャルで温泉に行ったら効能にあたる持病がふたつも
あって何だか得した気分というのがありましたが、正にその気分。

で、最後に「下肢静脈瘤」を看てもらいに近くの病院に行く事に。
でも何ですね。色々な専門の病院が我が家の近くにあるというのも
良いものですね。
看て頂くと
「あらら、ボコボコだね~。レーザーやりましょう。」
3年前から保険適応になったレーザー治療を行う事となりました。

ああ、これで、体をすっかりとリフレッシュ出来ます。
心置き無く自転車に乗れます。
と、思ったら、それほど痛くなかった右肘が痛くなってきました。
またまた、会社休んでこれから病院です。
あらら先週は大雨で自転車乗れなくて、今週こそはと思っていたの
ですが、この分では、今週も自転車乗れないかも・・・


テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用