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ご難続き

さて、鶴見川ポタの続きです。

鶴見川ポタ
富士山が綺麗なので小休止し写真を撮り、いざ出発と思ったところ
タイヤに異変が・・・

後輪がパンクしています。
それも見事に空気が抜けてしまっています。
あらら・・・

で、早速パンク修理です。
後輪を外て、タイヤレバーでタイヤを外しチューブを引き出します。
普通は、パンクの穴がわかりづらいので、水を湿らせて調べますが
そんな事をしなくても、すぐにわかるような注射針で刺したような
穴が開いています。
パンク修理は、中学生の頃、自転車に嵌まった時にやってみた事が
あるくらいなので、何十年ぶりです。
携帯用パンク修理キットのやすりで、タイヤチューブの修理シール
を貼る接着面に細かい傷を付けていきます。
この方が、修理シールの糊がよく馴染んで綺麗に接着出来ます。

パンク

パンク
こんな感じに接着しました。

で、携帯用のインシュレータで空気を入れていきますが、ここで、
思わぬトラブルが発生します。

パンク
なんと、空気を入れるチューブのバルブが折れてしまいました。
あらら・・・

これでは、空気が入りません。
どうしましょう?

て、押して自転車屋さんを探すしかありません。
ここは我が家から一番遠い、新横浜の折り返し地点の近くです。
やれやれです。

このあたりで、自転車屋さんがありそうな大きな街は、綱島駅と、
なります。
携帯で、綱島の自転車屋さんを探してそこに向かう事とします。









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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

災難転じて福と成す

この話、「鶴見川ポタ 2013 師走」「ご難続き」の続きです。

パンク

パンク
パンクするは、タイヤチューブのバルブが折れて空気が入らない
わで、ご難続きでしたが、幸いにも自転車屋さんを発見しました。

見て頂いたら、バルブだけ変えればそのまま使えますとの事。
予備のバルブも頂いて、ついでにチェーンの交換用のピンの予備
も頂きました。

店を見渡すと、置いてある売り物のママチャリに混じってロード
バイクも置いてあります。
何か、この店あたりかなと思えます。
この自転車屋に伺おうと思ったのも、電話口の対応がなかなかで
ここは良いぞ!と感じていたのでした。
修理の様子を見て、この店間違い無いと確信してしまいました。

実は、どこか近くで信頼のおける自転車屋さんは無いものかと、
ずっと探していたのですがこの災難のおかげで良い自転車屋さん
に巡り合えました。

で、お願いついでにホイールの手組みをお願い出来るかと伺った
ら、出来ますよとの事。
早々に今持っているカンパニョーロのレコードのハブとコーラス
の10速のフリーで、700Cのホイールを組んで頂く事になり
ました。

以前より、どうも亀の走りは、峠の砂利道を走るというよりも、
サイクリングロードとか、空いている一般道を走る事が多くて、
650Aがちと重いかなぁ~と感じていました。
もし今のランドナーに700Cを付けて、かつ、気分と走る場所
に合わせて650Aも履けるんであれば、こんな良い事はありま
せん。
650Aと700Cいずれでも、対応出来るカンチブレーキが、
あるとの事なので、相談してみてよかったなぁ~と感じる次第。
これもパンクのおかげです。






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ジャンル : 趣味・実用

鶴見川 市民の森

2013年最後のランです。

身近なところで、まだ行った事が無いところ、新治と三保の市民
の森へと行ってみます。

まずは、いつもの末吉橋から鶴見川沿いを上ります。
新横浜を過ぎ、鴨居を過ぎて鶴見川の本流から支流の恩田川を、
上ります。この分岐点、鶴見川の本流より恩田川の方が流れの量
が多くまた、鶴見川の本流もここでは谷本川となるので、どちら
が鶴見川の本流か迷ってしまいます。

さて、恩田川を上り、十日市場駅あたりで恩田川から離れて新治
の森を目指します。
川を離れると、当然のごとく登り坂となります。
新興住宅街の整備された綺麗な登り坂が続きます。この坂、緩い
坂とはなっていますが、先が見えない長い坂となります。
先が見えないというのは、不安です。不安というよりどこで漕ぐ
のを止めて押していこうかと悩みます。先が見えたなら、ここで
止めようと目安を付けられるのでですが、先が見えないといいや
ここで止めようと押して歩いたら、すぐそこに登りの頂点がやっ
てくると何だ、残念という気持ちになってきます。
まあ、このあたり、坂が嫌いなところでもあり、ついつい登って
しまうところでもあるのですが・・・

市民の森
丘陵の頂点を過ぎ、これから下りとなります。
ところで、新治市民の森はどこなんでしょう?
ルートナビをiPHONで見ると、東名高速道路を超えた位置に
来ている事になっています。
ルートラボをiPHONで見ると、現在位置が西に約30m程、
ずれているので、道を一本間違える事も有り、そのうち混乱して
きて、ついつい、ルートから外れてしまいます。

で、このあたりをうろうろとしていると、森が見えてきます。
市民の森
多分、これが新治の市民の森なんでしょう。

市民の森
細い道が続きます。ここ、自動車では走れない細い道です。

市民の森
やはりここが新治の市民の森でした。

市民の森
市民の森に続く細い道があります。
下りの坂なので、当然、行き着けばまた登りの坂となりそうなの
でここは、パスして眺めるだけにします。
散策をされている方がいますが、自転車の方はいません。

市民の森
変わった風景です。

新治の市民の森から三保の市民の森を目指します。
道なりに進むと16号に出ました。とりあえず、ここを直進して、
向かって、左側にあるはずの三保の市民の森に向かう左折の道を、
探します。

左には、森が拡がっています。
左折する道がありましたが、その先を見ると登り坂です。
つい、今しがた、坂を登って下って来たので、また坂を登りたく
はありません。坂を登らなくてもよい道を探してそのまま16号
を、走ります。

後で地図を見ると、三保の市民の森は、前の写真の変わった風景
の左側に拡がった森のあたりだったようです。
新治の市民の森と三保の市民の森とは、その道を挟み両側だった
ようです。

16号を走りますが、なかなか左に曲がる道はありません。
このまま、進むと高島町に行ってしまうので、多少細くても左折
の道を探します。
中山と標識に書いてる左折の道を見つけてたので、ここを左に曲
がります。
と、登り坂です。
このあたり鶴見川は丘陵の間を流れているようで、鶴見川に戻る
には、どこの道からでも丘を越えて行かなければならないよう
です。

ゆるゆると丘を登り、そして下って鶴見川に出ます。
あとはいつもの道です。












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ジャンル : 趣味・実用

新春鶴見七福神

今日のメニューは鶴見七福神巡りです。
お正月という事もあり、地元の神社・お寺を廻ってこの一年無事
でいられますようにとお願いをすると共に、ポタリングを楽しも
うとの魂胆です。

今回のスタートは、熊野神社の福禄寿から始めます。
鶴見七福神

鶴見七福神
次は、鶴見神社
結構な賑わいです。

次は、旧東海道を進みます。
鶴見線の国道駅を越えて、東京湾で獲れた貝などを中心に売って
いる市場道を進むと生麦となります。その生麦の少し手前、民家
と民家の間にひっそりと佇むのが正泉寺。
ここは、恵比寿様を奉っています。
鶴見七福神
鶴見七福神をの幟があります。

鶴見七福神
次は、安養寺の弁財天です。
京急とJRの踏切を渡り終えた正面にあります。
さすが、正月という事もあり、歩いて巡る七福神ツアーの方が、
多くいます。各神社や寺の鶴見七福神と染め上げた幟を立てて
います。

鶴見七福神
さてさて、次は七福神の五つ目、松陰寺の布袋尊。

鶴見七福神
吉田松陰を奉ったお寺です。
ここは、安養寺からかなり距離が有り、また、坂が続きます。
道を間違え、ひと山超えてまた下り、最後は神社の階段を担いで
また上って漕いでで、松陰寺に到着しました。
ここもまた、丘の上にあるので眺めは抜群です。
ちなみにさっき下った神社は、まだここよりも高いところにあり
ます。

鶴見七福神
次は、六つ目の東福寺の毘沙門天です。

ここも急坂ですが、あまり上らずに到着です。
以前、春先に来た時は、くたびれていて押して上がりましたが、
今回は、さっきの山から比べれば今回は大した事はありません。

最後は、総持寺の大黒天。
鶴見七福神
ここは、総本山という事もあり、賑わいをみせています。

これで、七福神巡りは終了です。
今年も良い年でありますように・・・











テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

新新お掃除道具

ポリッシュマシン
以前、電動歯ブラシを改造したポリッシュマシンをご紹介しましたが、
あの電動歯ブラシ、家族で一緒に使用するもので、あの後家人に猛烈
に反対されたので、ここで、新たなポリッシュマシンの登場です。

これ、電池式の携帯電動歯ブラシですが、とんでもないくらい安い代物
です。ワンコインでおつりがきます。

ポリッシュマシン
で、歯ブラシの部分をカットするとすでに穴が開いています。
以前のように、アイスピックの先端を熱して、歯ブラシのカットした面
を溶かして穴を開ける必要がありません。
が、この穴、綿棒の棒よりも少し大きい穴なので、綿棒を挿して磨いて
いるとその遊びで磨けません。そこで、テッシュを詰め遊びを調整する
ととても良い感じとなります。
ポリッシュマシン

ところで、この歯ブラシ、替えブラシの値段が本体セットの値段よりも
100円安いだけです。という事は、差し引いて考えると本体の値段は
100円ちょっとという計算となります。

なんで、こんなに安いんでしょう。ほぼ消耗品と同等の値段です。

まああまりトルクはありませんが、気長に楽しみながら磨くのであれば
最適のおもちゃといえます。






テーマ : こんなの作りました♪
ジャンル : 趣味・実用

多摩川 新春初詣

普段お馴染みの多摩川沿いのお寺と神社に多摩川ランも兼ね、お参り
に行ってきました。

川崎駅を出発してまずは、多摩川沿いを15号まで進みます。
休日という事も有り、道路は結構混雑しています。渋滞する自動車の
脇をすり抜け、一般道を走って川崎大師まで向かいます。

多摩川新春初詣2013
川崎大師は、やはり結構な人出です。
多摩川新春初詣2013

以前、電車で来た時は、川崎大師駅から人の波で参道に向かう道が、
歩けない状態でしたが、今日はその道も自動車が走りそれほどの混雑
ではありません。
とは、いっても正面の参道は、大混雑。
手前に自転車を停めて、お参りです。

多摩川新春初詣2013
護摩焚きをしています。

さて、人混みを抜けて、次に向かいます。

多摩川新春初詣2013
大師大橋です。
考えてみたら、この橋を自転車で渡るのは初めてです。
晴れ渡る青空です。

多摩川新春初詣2013
大師大橋を渡ったところにある羽田神社です。

ここは、脇に多くの稲荷神社があります。
江戸時代、埋め立てをして新田を作ったものの堤防に穴が開き困って
いたところ、ある夜、狐がその穴を塞いでくれたとの、いわれがある
そうです。
で、その狐を、各村々で奉った神社が出来たのですが、羽田空港開港
の際、強制移転させられて、ここ、羽田神社に移ってきたそうです。
その時、移転を免れてそのままの場所にあるのが、これから行く穴守
稲荷となります。

多摩川新春初詣2013
で、ここが穴守稲荷です。

さて、これからはいつもの多摩川ランです。

多摩川新春初詣2013
久しぶりの多摩川ですが、風景が一変しています。
土手の改良工事の為に、土手上のサイクリングロードが閉鎖となって
いるので、臨時のサイクリングロードが出来ています。
大師橋の近くには、「ここが最後の登り坂です」なんてご丁寧に看板
が立っています。
亀が、逆方向なので、これが最初の下り坂となります。
という事は、これから新設された何回もの登りと下りの坂を通る事と
なるのに、気付いたのは、それからかなり走った後ではありましたが。

多摩川新春初詣2013
丸子橋も工事をしています。
年度末工事が、正月明け早々始まったんでしょうか?

ところで、
川崎大師の境内で、珍しいものを見つけました。

「開運・厄除 宝さらえ」というんだそうです。
多摩川新春初詣2013

多摩川新春初詣2013
鎌と箒と熊手と鍬と箕が、稲穂と一緒に綺麗な五色の紐で、ひとつに
まとめられた、縁起物です。
仕事場か居間の西側に掛けて東を向くようにして飾るんだそういです。
そして、「南無大師遍照金剛」と三回唱えるんだそうです。

その境内で売っているご老人にお話を伺うと、その方しか造っている
方はいないそうです。
大変手の込んだ細工ですし、米作りという日本の古からの基本となる
農業が、繁栄するように願った道具が、精巧に造られたミニチュアと
してまとめられています。
弟子もおらずその方が亡くなられたら、もうこの技を継ぐ事も、無い
そうです。
何とかこの縁起物、残していきたいですね。










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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

寺家・王禅寺公園

自然を求めて鶴見川沿いを走ります。

まずは寺家まで。
寺家 王禅寺公園
寺家と書いて「てらかど」と読みます。

と書いたら正しくは 「じげ」だそうです。訂正いたします。

農村の様子を残す「ふるさと村」に指定された緑化保全地区です。
ここに来るのは、数年ぶりです。

寺家 王禅寺公園
ランドナーでぐるぐると走ると、白い鳥居を見つけました。
熊野神社です。
今まで何度か寺家には来ていますが、ここまでは来た事がありません
でした。
寺家 王禅寺公園
急な石段を登るとそこが本殿です。
新年という事もあり、お参りいたします。

坂道を少し上がると、池があり釣堀になっています。
ここで、ランドナーを停めて山に登ります。
寺家 王禅寺公園
「寺家ふるさとの森」というのだそうです。里山を残した風情ある
丘です。

寺家 王禅寺公園
丘を下り、ランドナーに跨り、戻ると熊野神社の手前にお稲荷さん
の祠があります。ここでもお参りをします。
なんせ年の始めなので、ご利益がありそうな所はお参りしておきます。

さて禅王寺公園に向かうと、おおきな看板で「琴平神社」とあります。
これも何かの縁です。お参りしていきます。

寺家 王禅寺公園
大きな鳥居です。
ここは、天照大御神、大物主神を奉った神社です。天照大御神は伊勢
神宮の神様、大物主神は水の神として古くから信仰のある神様、大和
の三輪山に奉らわれています。歴史の中では主役ではありませんが、
何か謎めいた力のある神様でもあります。
由来を見ると、元亀元年(1570年)から祀られているとされています。

この神社、大賑わいです。
銭洗の神社はあるは、他にも様々な祠が有り、ここに来れば一度に、
沢山の神社を廻れるデパートみたいな場所です。
寺家 王禅寺公園
恵比寿さんと大黒さんの立派な石像もあります。

ちなみにここは本殿では無く、少し行った道路の反対側の小山が本殿
のようです。禅王寺公園に向かう途中で、ちらと本殿とある看板が、
見てたのですが、そのまま勢いで走ってしまいました。
こちらは、参詣者も殆どいないようです。先ほどの立派な鳥居の脇に
本殿はこちらと案内があればいいのにと思ってしまいます。

寺家 王禅寺公園
禅王寺公園に到着です。
地図を見てこんもりとした森を期待したのですが、明るく開けた公園
でした。庭園風に水も流れ、これはこれで良い雰囲気です。

さて、帰路は走りやすい一般道を走ろうと進むのですが、ここらあたり
は丘陵地帯、走りやすい道なのですが尾根伝いの道となり、上り下り
の連続です。下った先の谷底の信号が何故がいつも到着する頃には、
赤となり、下った勢いで登ろうともここでブレーキを掛けて停車しなけれ
ばならず、とても良い運動になります。

この間の走りでもそうなのですが、川沿いは低地でも、丘を削っては
流れる鶴見川なので、その周辺は丘が続き、どうしてもアップダウン
の道となるようです。

考えようによっては、運動しがいのあるルートでもあります。











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カンパニョーロ グランスポルト

1050年代の初期のものは、カンパファンには「ご神体」と
呼ばれているそうです。

現在のリアディレーラーの元祖とも言うべき、ディレーラーです。

グランスポルト
こちらも海外のオークションで入手いたしました。
出展者からの情報では、5th Version 3rd Prodution 1960-1961と
なっています。
また、以下のコメントを頂いています。
1960年に作られたグランスポーツリアディレイラーの(第3生産)
バージョンです。 これは、以前の1956年バージョンから8ミリの
スプリングカップ仕様となっており、ケーブル張力ネジがなくなりま
した。
またパンタグラフの旋回する際の遊びも無くなりました。
クロムメッキは、この年代のものとしては比較的まともです。
プーリーガイドのネジは、純正のものではありません。

そして、ふたつあるプーリーのうち、下側のプーリーの動きが重ので、
亀が、ベアリングの清掃とグリスアップを行いました。

グランスポルト

グランスポルト

グランスポルト

グランスポルト

グランスポルト

グランスポルト
パンタグラフのばねは、簡単に開放出来るように取っ手?が付い
ています。

グランスポルト
アジェスターはこんな感じです。
構造的には、スーパーレコードまで同じような形状です。

グランスポルト
アジェスターの調整ねじです。

グランスポルト

グランスポルト
パンタが水平ではありません。

グランスポルト
ハート型もこれ以降のモデルとは若干違います。

グランスポルト
レコードと比べてみました。
グランスポルトの方がパンタの長さが若干長いようです。

グランスポルト
鉄製のエンドも付いています。

グランスポルト
パテントの刻印がありません。

グランスポルト
固定ピンはこのころはスプリング付きのねじだったんですね。

グランスポルト

グランスポルト
プーリーはオリジナルの鉄製です。ベアリング入りです。

グランスポルト
プーリーガイドにはCATENA 3/32とあります。
レコードにも同じ刻印があります。






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東海道 東海七福神

一度自転車で行ってみたかったところ、東海道の起点でもあり、日本
の道の起点となる場所、そこは、お江戸日本橋であります。

という事で、来ちゃいました。
東海道 日本橋-鶴見

東海道 日本橋-鶴見
ここから東海道は始まります。

今日は、東海道を走り始めるのと併せて東海七福神を巡ります。
まずは東京駅まで輪行、ここでランドナーを組み上げて日本橋まで、
向かいます。
そこからは、旧の東海道や脇道を通り鶴見まで走ります。

日本橋からは、銀座通りを進みます。
土曜日とはいえ、ここをランドナーで走るのは何となく気恥しい思い
がします。普段、仕事で歩いている通りをランドナーで、軽快に走り
抜けるというのは、ちょっと不思議な感覚です。

そのまま、銀座を抜けて汐留まで向かおうとしますが、今日は土曜日
歩行者天国です。
そのまま、銀座通りを行く事が出来ないので、脇を平行している通り
から汐留に出ます。

東海道 日本橋-鶴見
新橋と浜松町の間に新しく出来たビル群、亀はイタリア村と勝手に
呼んでいます。

浜松町からは、国道15号線を走り品川まで向かいます。
日本橋から品川までは、まったく坂が無く、すいすい走ります。

この道はかつて、震災の夜、自宅まで5時間掛けて歩いて帰った道で
もあります。思い出しつつ噛みしめて進みます。

東海道 日本橋-鶴見
東海七福神最初のお寺「一心寺」真言宗、智山派のお寺です。
寿老人を奉るお寺です。山門が風情があります。

東海道 日本橋-鶴見
通りを挟んでその反対側にあるお寺が、布袋尊を奉る「養願寺」
ここは天台宗のお寺、ここは虚空蔵尊も奉ってあり「虚空蔵尊縁日」
が有名だそうです。毎月7の日には北馬場通りに露店が出て賑わう
そうです。

東海道 日本橋-鶴見
お清めをする手水のところに手拭いが掛けてあります。
何となく下町風情が残ります。

東海道 日本橋-鶴見
さて次は少し走って「品川神社」、立派な大黒さんがいます。
ここの歴史は古く源頼朝が開いたとされています。高台にあるこの
神社、昔は目の前に江戸湾が拡がって、さぞかし景色が良かったん
だろうと想像出来ます。
また、6月初旬には「北の天王祭」という例大祭があり千貫神輿が
急な石段を下ってまた上がるという迫力ある光景を見る事が出来る
そうです。祭り好きの亀としては、一回見てみたいですね。

東海道 日本橋-鶴見
また、旧の東海道を少し走って荏原神社に到着します。
古来より雨を司る龍神として崇められた神社、趣があります。
ここは恵比寿さんが奉ってあります。
ここの恵比寿さん、亀の大好きな恵比寿さんであります。かわいい
竹の釣竿を持って小脇に鯛をかかえています。釣り好きの亀として
は、本当に縁起の良い神様であります。

ここらあたりの通りは、旧の東海道を偲ばせるよう整備されていて
ぶらり歩きには最適です。ランドナーでゆっくりと走っていると、
何となく下町の暖かみを感じます。

東海道 日本橋-鶴見
さて、次は青物横丁駅の近くの「品川寺」。
ここは真言宗醍醐派の別格本山で、平安時代の開創と大変古い歴史
を持ったお寺です。ここには、毘沙門天を奉っています。
この寺、古いだけあってなかなか風情があります。

東海道 日本橋-鶴見
役の行者の像です。

東海道 日本橋-鶴見
彫刻の素晴らしい鐘楼があります。

東海道 日本橋-鶴見
地蔵尊も奉られています。
ここ、青物横丁は風情ある街です。亀が好きな美味しい鰻屋さんが
有る街でもあります。今日は土曜日という事もありその鰻屋さんは
お休みです。残念!!

ここからは、少し走ります。

東海道 日本橋-鶴見
立会川のあたりでいきなり坂本龍馬像が現れます。
江戸時代、ここ立会川には土佐藩の下屋敷が有って幕末、土佐藩の
管轄である浜川砲台が設置され、そこを若い頃の坂本龍馬が警備を
したとの事で、坂本龍馬像が建てられたそうです。
いきなり、坂本龍馬像が現れると驚いてしまいます。

東海道 日本橋-鶴見
坂本龍馬像のすぐ近くに福禄寿を奉る「天祖諏訪神社」があります。
この神社、古くは神明宮・諏訪神社と称していて地元の氏神様として
慕われているそうです。

さて、最後の「磐井神社」に向かいます。

東海道 日本橋-鶴見
「磐井神社」です。
ここには弁財天が奉られています。神社の縁起は古く1000年以上
前から神社があったとの事です。
ここには鈴石といわれる石が有り、これを打つと鈴のような音がした
のでこの地が鈴ヶ森と呼ばれるようになったそうです。

東海道 日本橋-鶴見
神社の前には、七福神の案内看板があります。
どうやら、順路としてはここからスタートするようです。

さて、これから鶴見を目指して走ります。
このルート、考えてみたら箱根駅伝の最初と最後の区間とほぼ同じ所
を走った事になります。ランナーにとっては大変なコースでしょうが、
ランドナーにとっては、心地よくも楽しいコースでした。












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カンパニョーロ フロントギア53T39T

フロントギア53T39T
レコードのクランクでもインナーは、39Tにしたいとフロント
ギア39Tの出物がなかなか無いので、海外オークションで
見つけた、フロントギア53T39Tのセットを、手頃な価格で
落札しました。

フロントギア53T39T
このギアセット、10スピードとシールが貼ってあり、今手持ち
のレコード・コーラスのギアと少し形状が違います。

フロントギア53T39T
ポッチがあります。

フロントギア53T39T

フロントギア53T39T
取付けピッチは同じですが、今手持ちのギアよりも新しい物
のようです。
調べてみたら、今、手持ちのギアは、1974年から1982年
まで製造されたもので、この53T39Tのセットの製造は19
94年以降のもののようです。
さらに、10スピードのセットとしてのシールが貼られるのは、
10スピードが出た2000年以降となるようです。

ちなみに9スピードと10スピードでは、53T・52T・42
Tのフロントギアの厚さが違うようです。しかし、39Tは、
9スピードと10スピードともに厚さが同じとなります。
つまり、アウターとインナーのセット型番が、53T・52Tの
アウターと42Tのセット型番が2種類では無く、4種類ある
のに対し53T・52Tと39Tのセット型番は、2種類だけ
となるようです。






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フロントギア39T

フロントギア53T39Tのオークションの落札前に、またまた
39Tだけの出物を見つけました。

フロントギア39T

フロントギア39T

フロントギア39T

フロントギア39T
とりあえず、こちらのオークションに参加したら、競争者無しで
落札する事が出来ました。
これで、インナー39Tのセットが、3セットとなりました。

フロントギア39T

フロントギア39T
ところでこの39Tのインナーですが、既に今ランドナーで使用
している39Tのインナーと若干違います。

フロントギア39T
よくよく見ると、今回入手した39Tのほうが幅があります。
カンパニョーロの過去のカタログを調べると、
1983年から1993年までのギア 幅がある39T
1980年当初の39Tのギア    幅が無い39T

という事は、今回入手したのは1983年から1993年までに
製造された後期のものとなります。
これは、今レコードについている52Tと共にスペアにしようと
考えています。

ちなみにこの形のフロントギアは、1974年から製造されている
ようです。

これで、年代別に
1974年から1982年までの初期 コーラス 52T・39T
1983年から1993年までの後期 スペア 52T・39T
2000年以降の10スピードモデル レコード 53T・39T

というような構成にしたいと思っています。






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レコードのクランクに39Tが付かない

39Tのギアを入手したので、早速レコードのギアに取付けよう
と組んでみたら穴のピッチが合いません。

フロントギア 比較

フロントギア 比較
同じ42Tでも穴の位置が違います。

どうやら、インナー42Tのサイズが、最少の取付け穴の位置に
なっているようです。
このレコードのクランクは、1974年から1980年初期のものの
ようです。

結果、以下のローテーションで毎年、組替えていこうと思います。
コーラスクランク 52T39T
レコードクランク 52T42T
コーラスクランク 53T39T
そして、
コーラス用スペア 42T39T






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東海道 鶴見-辻堂

まずは、馴染みの鶴見駅周辺の旧東海道を走ります。
国道駅近くでは、鮮魚の卸し市場が道沿いに続きます。
時々、出来立てのビールをレストランで美味しい料理と共に食べに
行くビール工場の脇から国道15線に出て、横浜駅まで進みます。

東海道その2

東海道その2

東海道その2
青木橋手前の洲崎神社に立ち寄ります。
ここも、源頼朝が開いた神社だそうです。横浜駅の近くにこんな杜
があるなんて、今まで知りませんでした。

台町に入ると大綱大神金毘羅神社があります。
東海道その2

東海道その2
ここも洲崎神社同様、昔は目の前が船着き場だったそうで、当時の
浮世絵の看板がありました。

このあたり、東海道ウォークの方が何人か歩いていたり、団体での
ツアーグループの方も多く見かけます。
昔の街道の雰囲気を持っていて、なかなか楽しい道です。

そのまま街道を走っていくと、大きな商店街に到着します。
「松原商店街」というんだそうです。
東海道その2
大変賑わっています。有名なんでしょうかTVの取材のグループも
います。

商店街を行くと橘樹神社があります。
東海道その2

東海道その2
今日は、骨董市のようです。

東海道その2
力石があります。
触ってみるとぐらぐらとします。
試しに持ち上げようとしましたが、持ち上がる重さではありません。

さて、雰囲気の良い街道道を進むといきなり目の前に坂が現れます。
旧道の権太坂です。
よく、駅伝で見る権太坂よりも急で長い坂が続きます。これは坂と
いうより小山の頂上目指して上がっていくような感じの坂道です。
頑張って漕いで行きますが、保土ヶ谷バイパスの上を通る陸橋の所
で小休止、結構疲れます。
東海道その2

東海道その2
さらに上ると権太坂の看板があります。
またさらに上り、そこから下り、東戸塚あたりは川沿いに進みます。
東海道その2

その先は、また国道1号線と合流します。
戸塚の駅の脇の踏切を超えて、横浜新道からの道と合流します。

さて、ここで国道1号線から分かれて旧道を走るところだったのを
間違えて藤沢バイパスに入ってしまいました。
坂を上ると長い下り坂、スピードがどんどんと出ます。
ここ、自転車走っていいんでしょうか?
なんて考えながら、長い下り坂をのんびりと走っていると後ろから
ロードバイクの集団が追い抜いていきます。ここ、自転車走っても
よかったんですね。

で、調子に乗って下り坂をトップギアで走っていると、後輪のリム
を打つ回数が段々と増えていきます。何だが嫌な予感です。
藤沢バイパスが終わり、西湘バイパスの入り口から左に曲がって、
広い路肩でタイヤを外して確認すると、どうやらパンクをしている
ようです。

ここで、パンク修理を行います。
うっすらと空気が抜けているので、穴の位置を確認するのに時間が
掛かります。どうやら、穴の位置をみつけて修理します。
で、空気を入れるんですが、この携帯インシュレーター、なかなか
空気が入っていきません。
標準ではアメリカ式とフランス式のバルブ対応なので、このタイヤ
のようなイギリス式には、別のアタッチメントを繋いで空気を入れる
んですが、なかなかうまく入っていきません。
200回くらいポンプを押し、ようやく空気が何となく入っていき
ました。

ポンプを押すのに疲れて、この先どうしようかなぁ~と考えます。
予定では、大磯まで行きたいと思っていたのですが、フロントディ
レーラーの調子もあまり良くなく、アウターギアに入り難くなって
います。
後輪の空気圧も標準より少なそうだし、リム打ちしてまた、パンク
するにも嫌だしとなぁ~と、考えながら走っていると辻堂駅という
看板が見えてきました。

まあ、先が長いし、この看板も何かの縁でしょうという事で、今日
はここで終了です。

次回は、ここ辻堂から出発して曽我の梅を愛で、強羅あたりまでを
走りましょうか?










テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

カンパニョーロ ヌーボレコード リア PAT.83

カンパヌーボレコード

カンパヌーボレコード

ついつい勢いで入手したヌーボレコードリアディレーラーです。
これ、大人買いです。

カンパヌーボレコード
上からPATENT.74・PAT.83・1985年製のステヌーボの順です

photo_camp_nuborecord_5_hikaku_2014_0106.jpg
このPAT.83のヌーボレコードは、今、手元にあるPATENT.74のヌ
ーボレコードとあまり変わりません。違いは、PATENT.74のヌー
ボレコードには、ワイヤーを通す穴の近くにピンが打ち込んで
ありますが、PAT.83とパテントの刻印が無いステヌーボ共に、この
ピンがありません。

カンパヌーボレコード
刻印も1974年製造のヌーボレコードはPATENTと刻印されて
いるのに対して、1983年製造のヌーボレコードはPATと省略
されています。

カンパヌーボレコード
また、パンタグラフの可動部を留めているリベットの形状が、PAT
.83は穴あき型であるのに対して、PATENT.74のヌーボレコードも、
ステヌーボも共通してリベットが平面型である点です。
年代的には、PATENT.74とステヌーボの間の年代でどちらかという
と、ステヌーボに近いので何ででしょう?と思ってしまいます。

カンパヌーボレコード
さらに、ワイヤーの通る穴の近くにCの刻印があります。
PAT.74には刻印がありません。またステヌーボには、stの刻印が
あります。ここも違います。

カンパヌーボレコード
さらにさらに、プーリー側のスプリングが内蔵されたシャフトには、
stの刻印があります。ここも他のふたつのヌーボレコードとは違い
ます。






テーマ : 占い
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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