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鶴見川 源流

5月に入り、気持ちの良い季節となりました。
絶好のサイクリング日和です。

我が家の近くに流れる鶴見川の源流まで、サイクリングロードに、
沿っての往復のコースを辿って行く事とします。

末吉橋からスタートして最初は右岸を新横浜まで進みます。
新横浜からは左岸を進み、一路源流を目指します。この川岸の道は
狭い道ながらも、緑や畑が望める気持ちの良い「川辺の路」です。

畑
畑が拡がっています

上流に行くと、緑が多くなります。新緑が目に眩しい季節です。
何処かでウグイスが鳴いています。
ここ数年、ウグイスの声を聞く事が多くなりました。

ゴールデンウイークのまっただ中、川辺では様々なイベントが行わ
れています。大きな鯉のぼりを中心に、手作りの鯉のぼりを橋沿い
の川幅いっぱいに飾っていたり、地域のイベントを行っていたりと
様々です。

鯉のぼり
鯉のぼり

イベント
何かのイベントでしょうか?

ところで、鶴見川サイクリングロードは何故かとても狭い路です。
車幅80センチくらいの対向では、降りないと危ないような場所も
あります。さらに上流に行くとやたら橋が増えてきて、その橋毎に
飛び出し防止の柵があり、その度に降りて押して、または持ち上げ
ないと通り抜けが出来ません。
事故防止という意味もあるんでしょうが、30メートル毎にあると
ちょっと過剰ではないかと思ってしまいます。
最も、ある橋の一カ所だけ設置すると、何でこの橋は設置しないん
だという声に配慮したのかもしれませんが・・・

また、上流の鶴見川は綺麗なのに何故、下流はあまり綺麗では無い
のか?と考えながら走っていたら、二カ所に汚水施設が有り、ここ
から処理された汚水を流しているのを見つけました。
鶴見川は以前よりは、かなり綺麗になったと言いますが、汚水処理
施設から流れる水は泡立ち、あたりには独特の臭いが漂っています。
この施設がさらに改善されて、綺麗な水を流してくれれば、きっと
より綺麗な親しみ易い鶴見川になるでしょう。
鶴見川だけで無く、その流れが注ぐ東京湾もさらに綺麗になる事で
しょう。

公園
川辺には綺麗なお休処が

さて途中で休んでいると、ランドナーに乗ったおじさんに声を掛け
られました。こちらも充分おじさんですが、その方とその自転車は
さらに年期が入っています。このサイクリングロードを走っている
自転車は殆どがロードバイクなのですが、中には同じようなランド
ナーを乗っている方が希にいらっしゃいます。
ランドナーに乗っている方がいると、嬉しくなってきます。

看板
看板

段々と川幅は狭くなり支流との合流も増え、川沿いの路も無くなり
どこが源流かと迷います。道ばたで農作業をしている方に、源流の
場所を伺います。
「ああ~源流ね。ここじゃないよ。この山の反対側、道を戻ってね
T道路を右に行った先だよ。」同じように源流の場所を聞く人が、
多いんでしょうね。またか!ってな顔で答えておられました。

森


教えられたとおりに行くものの、段々と山道となります。
ここじゃないんだろうなぁ~と戻ると、ロードバイクの二人連れの
方が自転車を押して道の脇に入っていきます。

源流
源流

こんな場所で、ロードバイクの二人連れが自転車を押して道の脇に
入るという事は、落としたコンタクトレンズを探しているか、鶴見
川の源流がある以外には考えられません。
それも確率からいえば、コンタクトレンズを落として探す確率は、
かなり低いと思われます。
で、脇を見ると小さな池があり、こんこんと水が湧いています。
これが、「鶴見川源流の泉」となります。

源流
鶴見川源流の泉

ようやく辿り着きました。
末吉橋に戻り、今回の川辺の道ツーリングも終了。ルートナビでは
約70km、100kmツーリングにはなりませんでした。










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多摩川 京急鶴見駅-登戸-JR川崎駅

ゴールデンウィーク最後の祝日、京急鶴見駅からJR川崎駅まで、
のんびり多摩川をサイクリングしてみました。

京急鶴見駅から、旧の東海道を鶴見川沿いに進み、尻手黒川道路に
出たら、川崎方面に向かいます。
鶴見操車場跡の長い跨線橋を越えたら、左折して商店街へ抜けます。
神社の脇を通り、まっすぐ進むと多摩川が見えてきます。
この道は比較的交通量が少く、まっすぐな道で気持ちよく走る事が
出来ます。ここから右岸のサイクリングロードを走ります。

多摩川 花
花が満開です。

鶴見川と比べて、広く緑が多く、サイクリングロードも整備されて
います。サイクリングロードを走るロードバイクも鶴見川と比べる
と、そのスタイルがあか抜けているような気がします。
なお、ランドナーは一台も走っていませんでした。

広い河原が続きます。

多摩川 河原
河原

多摩川 サイクリングロード
サイクリングロード

そろそろ折り返そうかと思います。

多摩川 23km地点
23km地点

登戸を過ぎ、今度は左岸です。
川崎駅周辺のサイクリングロードは左岸が、整備されていますが、
登戸周辺では、左岸にはサイクリングロードがありません。
サイクリングロードがスタートするのは、丸子橋を過ぎたあたりと
なります。多摩川のサイクリングロードといえば左岸かと思い込ん
でいたので、ちょっと意外でした。

緑が続きます。自然の宝庫です。

多摩川 森


多摩川 緑


広々としていて緑が多く、また河原で遊ぶ人やサイクリングロード
で走るジョギングの人やロードバイクも鶴見川に比べ、4倍は多い
そんな感じです。

多摩川 二子玉付近
二子玉付近

堰があります。

多摩川 堰


多摩川 丸子橋付近
丸子橋付近

ここも四季それぞれ、楽しめる川辺の道といえると思います。









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鰺フライを食べに 新逗子-早川

話は遡って2ヶ月程前、いつも髪をカットして頂く美容院で、美味
しい鰺フライが話題となりました。ここの美容院、もう20年来の
おつき合いをしています。
で、髪をカットして頂いているオーナーの方とは、美味しい料理と
美味しい酒の話で、いつも盛り上がってしまいます。一緒に食事や
飲みに行った事はありませんが、永いつき合いの中でお互いの嗜好
を熟知していて、このお店のこれは美味しいとかどこそこのお酒は
美味しいとか、そんな会話をいつもしています。

そんな話の中、小田原港の市場の食堂の話になった時の事です。
美容院の親分から「この間、店の若い子達と鰺フライを食べたけど
けっこう美味しかったよ」との話を聞きました。
なんでも行列が出来ているお店で、市場の食堂では無く、市場から
少し離れた場所にあるらしいとの事です。

ならば、季節も良いし、55歳になっての初輪行はどこにしようか
と考えていた矢先、これは行ってみようと思い立ったのでした。。

で、今日は、初輪行でかつ、グルメのサイクリングです。
そんな訳で、55歳になったので本格的なツーリングを始めようと
最初に選んだのが、相模湾をぐるっと巡るコースです。断片的には、
散策や自動車や電車で見た風景なので、それを繋ぎ合わてみる記憶
の再確認のツアーでもあります。

まず、自宅から京急川崎駅まで行き、ここで輪行の準備をします。
いつもは、釣りで利用する京急ですが、今回は輪行、いつもの釣り
で乗る電車には間に合わずにその一本後の電車に乗り、新逗子駅へ

車内での輪行
車内での輪行

輪行するにあたって、心配だったのが、車内でのその置き場所。
京浜急行の車両は、殆どが先頭車両と最後尾車両の運転手と車掌の
いるスペースとの仕切りに座席が設けてあり、通常の車両ではここ
の壁に立て掛けられるのが、京浜急行の車両に限っては出来ません。
車いすのスペースに置くのも、大人気無いですしね。どうしようと
考えていましたが、ドアの脇のスペースに案外収まってしまいます。
ハンドルの幅程のスペースは無いので、ここはドアの脇のスペース
からはみ出してしまいますが、肩口の高さなので、乗り降りする人
には気が付きぶつかる心配もありません。
満員電車で無い限り、輪行は結構便利かもしれません。

輪行

輪行

輪行
駅での組上げ

新逗子駅で自転車を組上げ、鎌倉を目指します。
この道は散歩で何回か通った道でもあります。鎌倉から江ノ島まで
の間は、海岸沿いの気持ちよい道です。

川と海
橋から海を

参道
参道

山側には、新緑、海からは心地よい潮風、本当に気持ちのよい道路
です。江ノ島からは国道134号線を西に向かいます。

稲村ヶ崎
稲村ヶ崎

江ノ島
江ノ島

134号線は、海は見えないものの、道幅も広く路肩も平坦で走り
やすい道です。ビュンビュンとロードバイクが追い抜いていきます。
ちなみに、こちらが追い抜いた自転車は一台もありません。また、
ランドナーが走っているところには、巡り会いませんでした。

サイクリングロード
サイクリングロード

烏帽子岩
烏帽子岩

茅ヶ崎からは、サイクリングロードが続きます。
サイクリングロードの上には、風で飛ばされた海岸の砂があるもの
の気持ちの良い道です。

平塚からは、また、一般道を走ります。
大磯からは国道1号線に入り、東海道の松並木を走ります。ここら
あたりは、道路の山側にお寺や神社がぽつぽつと見受けられます。
海側にはありません。古の東海道は、きっと海辺を通っていたので
しょう。今では、海側には建物が続きますので、海辺の道といった
印象はありません。
今回は昼前には早川に着きたいので、ゆっくりとお寺や神社を見て
廻る時間の余裕はありませんが、今度、改めてゆっくりと廻りたい
と思います。その際は今回とは逆コースを辿って山側の車線を走れ
ば、気に止めたお寺や神社に道路を横切る事無く行く事が出来ます。
また、改めてプランしてみたい場所です。

大磯
大磯港

途中、国府津で一休み、半分以上走った事になります。

国府津海岸
国府津海岸

この後、アップダウンが何回か続き小田原に到着します。
小田原では、お目当てのうちのひとつ梅干を購入。今の梅漬けでは
無く昔ながらの製法を守り、曽我の梅を使った梅干です。これは、
他には売っていないお気に入りの一品です。

小田原城天守閣
小田原天守閣

小田原城
小田原城

さてあとはお昼ご飯を食べるだけですが、予定より早く早川に到着
しそうです。そこで、時間つぶしに小田原城あたりを散走している
と、行列の店を発見、和菓子屋さんのあんパンが売っています。
しばし考え、土産にと行列に並びます。
並んでいる人の殆どが、地元のすでに予約をされた方のようです。
殆どが無くなっていて、また次の焼き上がりまで時間がかかるそう
です。
お昼前までには早川に着きたいので、今残っている「金時小豆」と
「うぐいすあん」と「宇治抹茶」を購入しました。これは、自宅に
着いてからのお楽しみです。

さて、最後のお楽しみ、お昼ご飯です。
港で迷う事しばし、お店を発見。まだ開店前なのに、凄い人です。
美味しいと評判のお店だそうです。一時間待ってようやく鰺フライ
にありつけました。
噂通りのなかなかの味です。
今まで食べた鰺フライの中で3番目に美味しい鰺フライでした。










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奈良 早朝ポタ

今日は古の都、奈良の早朝ポタリングです。

と言ってもランドナーでの輪行では無く、いわゆるママチャリでの
ポタリングです。

奈良 街角
表通り沿いの町屋の前で

今回は仕事での出張、まさか仕事の出張でランドナーを持って行く
事は出来ません。またそれも奈良、めったに行くところではありま
せん。考えてみれば、奈良に行くのは修学旅行以来です。
こんな機会ですから、古の都を散策しようと思い立ちました。

ところが宿泊するホテルからは、歩いていくには奈良の古の史跡は
少し距離が有ります。一番電車に乗って行く事も考えたのですが、
ふと見ると、ホテルにレンタサイクルがあるではないですか。
これは、利用しない訳にはいきません。早々にママチャリに跨がり、
いざ出発です。

奈良 公園
公園にて

最初は、東大寺を目指します。
新大宮駅からは緩やかな長い登り坂が東大寺まで続きます。

奈良 南大門

奈良 南大門
南大門

早朝の東大寺は、まだ殆ど人気がありません。こんな風景はめった
にありません。

奈良 大仏殿

奈良 東大寺
大仏殿

東大寺を後にし、鹿が沢山いる公園を抜け、春日大社に向かいます。
ここからは山を登るような坂道、ここは若草山の山麓でもあります。

奈良 鹿

奈良 鹿

奈良 鹿
鹿 鹿 鹿

若草山にも登ってみたいと思ったのですが、午前9時からしか開山
はしません。今は午前7時、若草山に登るのは断念し、改めて春日
大社に向かいます。

奈良 春日大社 参道
誰もいない参道

奈良 春日大社 灯籠

奈良 春日大社 灯籠
灯籠

奈良 春日大社 鹿
鹿 鹿

奈良 春日大社 吊り灯籠
吊り灯籠

奈良 春日大社
春日大社 参拝殿

静かな社で参拝を済ませ、次は猿沢の池へ。

奈良 荒池
荒池

奈良 猿沢の池
猿沢の池

到着してあれ~?なんかこじんまりとした池です。
写真では、もっと大きな景色の良い感じだったのですが、ひょっと
して日本三大がっかり風景なのではと思ってしまいます。

奈良 五重塔
東福寺 五重塔

この池の隣にある興福寺の五重塔はスケールの大きな建築物です。
このアンバランスさが行ってみて初めてわかる面白さでもあります。

奈良 奈良茶飯屋
奈良茶飯

ここからは、帰路、緩やかな下り坂が続きます。
自転車を漕がなくても勝手に自転車は進んで行きます。
このコース、緑が多く景色が変化に富んでいて、かつ、帰りは楽チン
の楽しいコースです。
出来れば、早朝、まだ混んでいない頃がお勧めです。










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カンパニョーロレコード ハブ リア 36ホール

以前、28ホールのリアハブを入手したのですが、これに合うリムが、
ランドナーには無い事が判り、改めてカンパニョーロレコードのハブ
を探していたところ、良いものが見つかりました。

ハブ36H
36ホール ビンテージハブ

36ホールなので、ランドナー用のリムでも組めそうです。

カンパニョーロの地球マークと、レコードの文字が刻印されています。
また以前、入手した28ホールのハブを並べて見ると同じサイズです。
たぶん同じレコードハブの年代の近いものなんでしょう。

ハブ36Hと28H並べてみました

ハブ36Hと28Hの比較
28ホールとの比較

ちなみに、入手した後で判ったのですが、フリーはいわゆるボスフリー
フリーホイールスプロケットを取付けるタイプのものでした。






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カンパニョーロ コーラス スプロケット 10速

いつ頃作られて、どのくらい使用しているか分からないのですが、箱
付きのスプロケットです。

スプロケットの箱
箱にはコーラスって書いてあります。

箱書きでは11スピードとなってますが、歯は10枚です。
歯数は、12・13・14・15・16・17・19・21・23・
25です。

スプロケット全景

カンパニョーロのスプロケットは、ギアチェンジをスムースに行う為
に、歯の並びの向きが一定になるようフリーハブに組込む向きが、決
まっています。その為、カンパニョーロのスプロケット専用のフリー
ハブが、必要となってきます。

スプロケット上側

ロードバイク用カンパニョーロカムシンの完組みホイールを手入した
ので、これに組込んでもいいし、別に入手したカンパニョーロのリア
ハブに組込んでもいいですし、とりあえずは、カンパニョーロコレク
ションのひとつとして楽しみたいと思います。






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サンツアー リアディレーラー スキッター

これも、ジュビリーに似せたのではと思ってしまう、日本製の変速機
です。

サンツアースキッター
1980年代の後期スキッター未使用品、袋付き、貴重な一品です。

サンツアースキッター
しかし、ただの鉄板の板を曲げて作ったチープな感じが、何ともいえ
ない味を醸し出しています。
好きな人には、堪らないんでしょうね。

サンツアースキッター

サンツアースキッター

サンツアースキッター
この変速機、手前に押すとローになるそうです。
通常の変速機は、トップになりますよね。何でなんでしょう?






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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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