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三連勝で行く エロイカジャパン2023 三島から修善寺

今年の「エロイカジャパン」は、伊豆半島にと舞台を変えての
最初のイベントとなります。そして、日本側の主催者もコルサ
コルサの江口さんが行い、伊豆半島に移住されたマルコさんと
共に運営される事となりました。伊豆半島は亀の生まれた場所
でもあり、また、若い頃から年に何回も訪れていて、大抵の道
には精通しております。
で、その伊豆半島は景色は大変すばらしいのですが、急な坂道
が多くて自転車で走る場所では無いとずっと思っていたのです
が、何年か前に、今はしまなみ海道の大島に移住されたWさん
に誘われて西伊豆を走り、まあ、走れない事も無いかとその後
独りで東伊豆を走り、伊豆半島は自転車でぐるりと走破する事
が出来ました。
で、その伊豆半島での「エロイカジャパン」、ワクワク楽しみ
です。

この「エロイカジャパン」。コロナ禍の為に何年か中止となり、
昨年開催されたもののパーティの無い地味な大会となったよう
です。「エロイカジャパン」は古い自転車が好きな人達が集う
イベントで同じ趣味嗜好を持つ人達との交流の場でもあるので、
パーティは欠かせないものだと、常々、亀は考えていたので、
昨年はご遠慮させて頂きました。
で、その後、「エロイカジャパン」は色々と紆余曲折があって、
今年からコルサコルサの江口さんが日本代表となり、更に今年
から修善寺に居を構えて、サイクルイベントによる地域の活性
化を図る仕事をされている、イタリア人のマルコさんも加わり、
伊豆で「エロイカジャパン」が開催される事となりました。

伊豆は亀の生まれた地であり、また、棚田保全のお手伝いや、
釣りと温泉と美味しい山海の幸を楽しむ為に、毎年訪れている
場所であります。そして、常日頃、亀は、伊豆がもっと活性化
出来ないかと考えていました。
その伊豆で、今回「エロイカジャパン」が開催される事となり、
活性化が期待出来るのと、これまた、日頃、サイクルイベント
でお世話になっている、「コルサコルサ」の江口さんとマルコ
さんが「エロイカジャパン」の推進役となられたので、亀も、
何かお手伝いが出来ないかと、今回、ボランティアとして運営
のお手伝いをさせて頂く事となりました。

とはいえ、「エロイカジャパン」で全く走らないのではつまら
ないので、土曜日のショートコースだけは走って楽しみたいと
思います。坂道を頑張って上がるのは避け、楽なショートでの
参加であります。
エロイカジャパン前日に、その楽なショートコースを走った次
の日のメインイベント当日は、皆さんが頑張る姿を応援しよう
という魂胆であります。そして、ただ応援するだけではなくて、
少しでも今回のイベント運営のお役に立てばと、ボランティア
でのお手伝いを行います。
と、いう事で、エロイカジャパンイベントの前々日に伊豆半島
を目指して向かいます。

三島-修善寺
土曜日から始まる「エロイカジャパン」のお手伝いをする為に、
その前日の金曜日、JR川崎駅から輪行でJR三島駅迄向かい、
三連勝のロードバイクを組み立てて、そこから走り始めます。

三島-修善寺
三島に来たなら、まずは三嶋大社にお詣りをして、イベントの
安全祈願とついでに家内安全の祈願もして、先を目指します。
そして、広小路の道沿いを進んで、何時も行列の絶えない鰻の
名店の桜屋の前を通り柿田川公園へ。

三島-修善寺
此処で、柿田川の水を貰おうとしますが、給水所は清掃中で、
柿田川の水は貰えずに残念。気を取り直して、修善寺目指して
走ります。

交通量の少ない地元の細い道を進んでぐるぐると走り、国道へ
と出ます。そして、熱海に抜けるバイパスを越えた所で、旧道
に入ります。
この道、以前に自動車を所有していた頃は、自動車で西伊豆の
渋滞を避ける為に、帰路によく利用した道であります。
しかし、よく利用したのは帰りなので、今回のように向うのは
反対なので道に迷いつつ進みます。

三島-修善寺
で、韮山反射炉。
すっかりと整備されて辺りはスッキリ綺麗になりました。

三島-修善寺
反射炉と、反射炉を建てた江川さんをバックに、新茶のソフト
クリーム。

三島-修善寺
伊豆箱根鉄道駿豆線の線路に沿って走ります。

三島-修善寺
で、旧道をゆるゆると走って、「エロイカジャパン」の会場で
ある修善寺に到着しました。





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トーエーランドナーで行く 本州最南端 尾鷲-新宮

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
本日は、尾鷲から新宮を目指します。

さて、本日は雨。それも南からのかなり強い向かい風。
そして、山越えの熊野が待っています。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
山あいの道を進みます。
かなりの傾斜で長い上り。今回初めてフロントトリプルのロー
を使います。傾斜もさる事ながら、強い向かい風と時折、強く
打ち付ける雨に難儀をします。
以前に、本州最北端の大間からの走りを思い出します。
大間の時は寒さで凍えましたが、今回は暖かく、大間の時より
は少しはマシです。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
そして、山越えの峠。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
深い山間を進みます。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
山越えのトンネル。
トンネルを抜けましたが、まだ上ります。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮


トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
三つの山越えのトンネルを越えたところでようやく下りです。
下りですが、向かい風が強くて押し戻されそう。まあ、その分、
下り坂でのブレーキレバーを強く引かなくても良いので、楽で
あります。

下る道筋に幾つかの峠に上がる登山道の入口があります。
熊野古道の峠越えの道です。
昔の人は、奈良からこんな道を歩いて熊野迄来たのでしょう。
大変な事だったと思われるます。

長い下りの先に海が見えてきました。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
あの右の岬の先が鬼ヶ城。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
で、トンネルを進もうとするとこんな看板。鬼ヶ城が気になり、
此処で停まったのですが、もし、鬼ヶ城が気にならなければ、
そのままトンネルを進んで行ったかもしれません。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
そして、こちらが自転車と歩行者専用のトンネル。更に、左側
は向こうから来る一方通行の自動車専用の道。
初めてこのトンネルを通る自転車や歩行者には、とても分かり
辛いトンネルです。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
トンネルを抜けると、小さな集落の中の道を進みます。
そして、また、岬の山が迫ってきて、国道に合流します。

トーエーランドナーで行く 尾鷲-新宮
此処からは海岸線沿いのなだらかな道を進みます。時折、滝の
ような激しい雨と台風のような向かい風の突風が叩き付けます。
平坦な道ですが、フロントのアウターのチェーンリングでは、
走れない程の強さです。
こんな雨と強い向かい風でなければ、とても気持ちの良い走り
易い道の筈なのですが・・・

雨は断続的に強くなったり、弱くなったりを繰り返します。
雨雲レーダーを見ると、少しすると小雨になってくるようです。
なので、道の駅のコーヒーショップで時間を潰します。

で、小雨になったので、再出発。
とはいえ、雨は、断続的に強くなったり、弱くなったりを繰り
返します。体はポンチョのおかげであまり濡れませんが、靴は
びしょびしょです。早くホテルに着いて、靴を乾かしたいです。
そんな思いをしながらも、大きな川を挟んで、新宮の町と隣り
合わせの町、紀宝町にと入りました。

この大きな川、熊野川を越えると今日の宿泊地である新宮の町
となります。





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トーエーランドナーで行く 本州最南端 津-伊勢

さて、今日走る距離は約30キロ程。
でも、昨日のように列車や電車やバスなとを使った移動日では
ありません。なので、本日はお伊勢参り。ご利益ポタです。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
宿を出て最寄りの桃園駅から出発します。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
飛び出し君。
三重県に居る事を実感します。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
そして、旧奈良街道から伊勢街道を進みます。
この辺りの道は、昨日と同じく入り組んでいて分かり辛くて、
道に迷いながら、その度グーグルマップを何回も見て進みます。
古の街道を歩く観光客もいるのでしょうから、道案内の立て札
があってもよいものです。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
遠く伊賀の山々が見渡せます。

そして、バイパス脇の信号の無い道を軽快に走ります。
と、線路が行手を阻みます。少しUターンして畦道を走り踏切
を渡って、また、バイパス脇の道を進み、国道に出ます。
そして、国道を少し走って三渡川を渡り、右折して伊勢街道へ
と入ります。この辺りもややこしくて大変分かり辛い道です。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
車通りが無い長閑な道です。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
古い町家がポツポツと在ります。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
やがて松阪の町に入り伊勢街道を進みます。
此処も大変分かり辛い道です。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢トーエーランドナーで行く 津-伊勢
三井家発祥の地。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
昔ながらの街道風景から商店街へ。
風情在る街並みは三井家発祥地で終わり、その先は普通の道に
戻ります。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
そして、また昔の風情残る街並みの道。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
街道沿いにある竹神社。風情を感じて立ち寄ります。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
バイクラックもあります。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
カラフルなクリスマスデザインの手水場。
何でもアリな神社です。

また暫く走ると、また国道に出てしまいます。
伊勢に向う伊勢街道は大変分かり辛い道であります。
で、松阪の町に入ります。

そして、いよいよ伊勢へ。
伊勢神宮外宮の前を通り、伊勢神宮内宮に。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
紅葉が綺麗です。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
やはり、沢山の人で混雑しています。
駐車場は待つ自動車で長蛇の列。しかし、オートバイや自転車
の駐車場は内宮前に駐車する事が出来ます。

お伊勢詣りは二輪車に限ります。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
おかげ横丁も大変な人。

で、内宮をお詣りした後は、外宮。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
その前に、普段滅多に訪れる事が無い神宮美術館に向かいます。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
此処は、あまり人も居らず静かな雰囲気です。美術館も良いの
ですが庭の紅葉が見事です。この庭園は入館料を払わなくても
散策する事が出来ます。此処は隠れた紅葉の穴場です。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢


トーエーランドナーで行く 津-伊勢
そして、伊勢神宮外宮。この神社、気がビリビリと伝わります。
亀は、この外宮がお気に入り。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
縄文の頃のような森が残っています。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
此処は内宮と違って、それ程の混雑も無く、静かにお詣りする
事が出来ます。

さて、お伊勢詣りも無事に済み、宿に向かいます。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢
今夜の宿は風情のある宿です。

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢

トーエーランドナーで行く 津-伊勢


そして、以前から、一度は行きたいと思っていたお店に夕食を
食べに行きます。

さあ楽しみです。







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トーエーランドナーで行く 本州最南端 関-津

昨年の事、四国縦断と最東端を目指して走った後、まだ本州で
行っていない端っこの本州産南端を目指し、列車とバスと電車
とまた列車を乗り継いで走ります。

今回は、その本州最南端串本迄走る様子の第一回目。

昨日、四国最東端の蒲生田岬迄走り、その近くの宿で一泊して、
トーエーランドナーで行く 関-津
阿波福井駅から、列車とバスと電車とまた列車を乗り継いで、
三重の関駅からスタートします。

徳島から乗ったバスは、途中の事故渋滞に嵌まり、京都到着が
予定時刻よりも約2時間遅れて到着しました。そして、関駅に
着く電車が、予定の電車よりも一本遅い電車となってしまいま
した。本日の宿に着くのはその分遅くなってしまいます。
そして、宿に到着する頃は陽が落ちて真暗となってしまいます。
今日は、自転車で走る距離は、大した距離ではありませんが、
暗いうちに出発して、暗い中に目的地に着く事になりそうです。

ところで、四国から本州に入って、本州最南端の串本を目指す
のに何故、関駅からとしたのか?
それは、日本の端っこを巡るのに、日本を縦断するコースから
繋がるルートから走る事としているので、以前、本州縦断した
時に走った最短の最寄駅が関駅という事になるからなのであり
ます。

ちなみに、その時の様子は以下となります。

「東海道 9 四日市-野洲」

トーエーランドナーで行く 関-津
と、いう事で、JR関駅でランドナーを組み立てて、走り始め
ます。

トーエーランドナーで行く 関-津

トーエーランドナーで行く 関-津
この関宿、訪れるのは七年振り。
さあ、津目指して走ります。

トーエーランドナーで行く 関-津
津への道は、下り基調ながらも緩やかなアップダウンが続く道。
快調に走ります。

トーエーランドナーで行く 関-津
津の街が見えて来ました。

津の街はアップダウンが続き、先程迄の道のアップダウンより
も傾斜がキツくてその数も多くて走るのに難儀をします。また、
道も複雑に入り組んでいて、グーグルマップを何回も見て道を
確認しながら走ります。

トーエーランドナーで行く 関-津
そろそろ日没です。

で、道に迷うのも嫌なので、一旦、交通量の多い国道に出て、
走ります。この国道を走る自動車は、全体的に路肩寄りに走る
自動車が多いように感じます。国道なので道幅は広いのですが、
道の右側を空けて、その道幅が広い左側に寄せてを走る自動車
は走ります。昨日迄の四国を走る自動車とは違います。
その土地の自動車教習所で教える自動車の走り方として、交通
法規で左折する際は、自動車は路肩寄りにとあるのを拡大解釈
して、常に路肩寄りを走ると指導する自動車教習所があると、
聞いた事があります。
この三重県ではそういう作法なのでしょうか?

さて、本日の宿も近くなり、その宿は国道沿いでは無いので、
気を使う国道から離れて本日の宿に向かいます。
徳島から京都迄のバスが事故渋滞で遅れたので、予測通りに、
日没後の到着となりました。







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日本を縦断して

55歳を過ぎて、残りの人生の時間で、今迄出来なかった事を
しようと思い立ったのが自転車旅行。その自転車旅行を続けて
いる中で、もうひとつ先の事をしようと思ったのが、自転車に
よる日本縦断です。

東海道 日本橋-鶴見
最初は、近郊の旧東海道を散策ならぬ散輪していたのですが、
家人が、徒歩で東海道を京都迄行こうと歩き始めたので、それ
なら、亀は、自転車で京都迄行こうと走り始めたのがきっかけ
でした。そして、京都迄行くと、だったら、本州の端の下関迄
行こうと山陽道を走り、さらに、いっその事、北海道や四国や
九州も走ってみようという欲が出、日本縦断を思い立ちました。
その日本縦断を終えて、感じた事。

都内紅葉巡り
たまたま亀は、日本の中心である東京で育ち、便利な都会生活
を享受しました。その都会に生まれたのも、ひとつの人生なら、
交通や医療施設の充実していない地域に生まれたのも、ひとつ
の人生です。

東海道 四日市-野洲

遠野-山田
今迄、仕事で全国に出張して、各々の地の言葉や食べ物や名産
品に触れて来ましたが、今回の自転車での日本縦断では、今迄、
感じた事以上に、人がその土地に生まれた運命と、そこでの人
の人生の在り方の違いを強く感じました。各々の人が住む地域
の道や景色や風の音と匂い、鳥の囀りや草木と、出会った人達
との会話、その各々は、ひとつとして同じものはありません。
そして、人は、様々な人生を過ごされているのだという事を、
改めて感じました。


厚岸-根室
豊かな海産物や採れたての作物を頂ける幸せ、走る道筋で見掛
ける、歩道を歩く親子連れの語らう笑顔、必ず挨拶をする島の
子供達、都会で育った者には、普段は見る事が出来ない光景で
した。
都会生活が便利で良いとか、地方は静かで良いとか、では無く、
各々の運命に従って、その人生を享受している姿を垣間見る事
が出来ました。

人は、住んでいた場所ではない所に滞在して、その土地に住む
人々と触れ合う事で、今迄、気が付かなった事に気付かされる
ものです。単なる、観光旅行やパック旅行では、知り得る事が
出来ない世界を垣間見る事が出来ます。言葉や習慣の違う海外
に行かなくとも、日本の国内で、こんなに多様な生き方がある
のかと改めて気付かされます。そして、もし、自分がこの地に
生まれ、この地で育ち、この地での生業を見つけたら、どんな
人生を過ごしたのだろうと妄想してしまいます。
これは、自動車やオートバイやバスや鉄道では味わえない時間
を掛けて、視覚と音と空気と匂いを感じる事が出来る、自転車
旅行ならではの楽しみなのでしょう。




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日本列島縦断自転車旅 無事に達成致しました

今回、四国の最東端迄行った事で、日本列島を縦断する事が、
出来ました。

日本列島の最北端、北海道の宗谷岬から、本州、四国、そして
九州の最南端の佐多岬迄、自転車で一筆書きの縦断を終える事
が出来ました。

改めて、その様子をまとめてみます。

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まずは北海道。

「北海道 縦断しました」
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1893.html

稚内-宗谷岬
宗谷岬は雨。日本の端っこは、大抵困難で険しい山越えや岬を
越えて到達をするものですが、此処、日本の最北端の宗谷岬は、
平坦な道の先に在りました。ちょっと拍子抜けするような日本
の端っこでありました。

富良野-落合
そして、日本の風景らしくない北海道の壮大で案外と平坦で、
急な坂道の無い、自転車で走るには最高の場所でありました。

富良野-落合
道北や道東は、そんな風景でしたが噴火湾沿いの道南は、それ
とは違い日本の風景に似た景色で、イメージする北海道らしい
ものではありませんでした。

尾花-江刺
とはいえ、道南も日本海側では、珍しい景色を眺めながら走る
事が出来ました。

江刺-白神岬
そして、北海道最南端の白神岬で北海道を縦断となりました。

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本州。

「本州縦断自転車旅 ようやく達成いたしました」
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1338.html

まずは、本州最北端の大間岬から。

大間-下北
この日は台風並みの暴風雨の中を走りました。
ランドナーなので、泥除けとポンチョのおかげで雨の日でも
走る事が出来ましたが、宿に着いたら寒さで震えが止まらず
何はともあれ、お風呂にお湯を満たして入りました。
ああ~お風呂の有難味をしみじみと感じたひと刻であります。

場所場所で方言も習慣も違い、日本は広いなと思いました。
東北では、他所の人を受け入れる暖かさがあり、また、山間部
の景色は、古の日本を感じされるものがありました。

新庄 鶴岡
松尾芭蕉が歩いた道筋を辿り、千曲川沿いを下って鶴岡迄。
この日も雨でありましたが、雨の千曲川も風情がありました。

そして、秋の新蕎麦を思う存分頂いた会津。

会津若松 会津田島
亀の好きな大内宿も訪れる事が出来ました。

関東は、普段から生活をしているせいか、特に新たに感じる事
は無く、ただただ広いなぁ~という印象。今迄行った事がある
場所なので、新たな感動はあまりありませんでした。

外房 銚子-御宿
この時は、本州最東端だと思っていた犬吠埼。

http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-123.html
東海道の起点、日本橋の道標。

東海地方は、まず、旧道での箱根越え。

箱根越え
箱根の旧道。
この時は、42Tの26Tで走っていました。これでは上がれません。
昔の人が天下の険といった意味がよく分かりました。
そして、静岡を過ぎた先は戦国時代の古戦場があちこちに在り、
歴史の宝庫だと思いました。

関西では、じっくりと京都の秋を堪能して、神戸から岡山辺り
の平家物語に出てくる風景を感じ、穏やかで沢山の島が点在を
する瀬戸内海の海が、亀の育った関東の海の景色とは全く違う
のに驚きました。そして、関東の海では平気で出船するような
波でも、この地では時化なので出船はしないと聞いて、驚いて
しまいました。

京都-大阪
東海道終着の地、京都は三条大橋。

姫路-岡山
姫路城。
この時は、改修仕立てで、白壁が朝日に眩しいお城でした。

徳山-下関
そして、下関に至る道筋では、昔も宿場町の風情を残す場所が
いくつも在り、維持は大変かもしれませんが、ずっと何時まで
も残してほしい風景だと感じました。

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そして、四国。

「四国 最後の日本列島を縦断しました」
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1901.html

最西端の険しい佐田岬から、穏やかな海に面した最東端の岬、
蒲生田岬迄を走りました。

北海道や本州や九州は、北から南というルートで走ったのです
が、此処四国は西から東というルートで走りました。

四国最西端
まずは、四国最西端の佐田岬から走り始めました。
此処は、最も佐田岬の近く迄行ける交通機関で走り始めました。
それは、九州からのフェリー。此処から自転車で佐田岬を迄を
走ったのですが、距離は、往復で30kmあるかないかという
ものなのですが、その間、150メートル近い山越えを3回も
しなくてはなりません。
と、いう事は、獲得標高が合計で約400メートル。エロイカ
ジャパンでの獲得標高1200メートルのミドルコースでも、
その走る距離は100km、となると、エロイカジャパン並み
のしんどさです。しかし、道沿いは蜜柑栽培が行われていて、
蜜柑の良い香りに包まれながら走るので、辛い中にも、嬉しい
ものがありました。

そして、松山から高松にかけては、お遍路道を走り、徒歩での
お遍路さんを多く見掛けました。道といい、建物の風情といい、
懐かしい日本の風景を感じました。

で、高松。

讃岐うどん屋さん巡り
日本縦断と併せて、この地ではやっておきたい事が讃岐うどん
屋さん巡り。おかげさまで、かなりの数の讃岐うどん屋さんを
巡る事が出来ました。

徳島-蒲生田岬
で、四国最東端。
素晴らしい風景と美味しい料理を堪能して、四国縦断を果たす
事が出来ました。

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最後は、九州。

「ランドナーで 九州縦断果たしました」
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1841.html

九州最北端の下関から博多、日田、別府、阿蘇、八代、鹿児島
と走りました。
九州いは思い入れがあり、食べるものでは、博多と久留米での
ラーメン。阿蘇の蕎麦。八代の魚。鹿児島での薩摩料理などを
堪能しました。

そして、歴史。

福岡-日田
亀は、邪馬台国九州派であります。で、とても気になっていた
日田に行ってみたくて、日田から国東半島を走るコースとして
みました。日田の町は天領として栄え、昔ながらの町並みが、
残っていました。

九州 黒川-八代
そして、阿蘇。かつて、カルデラが生まれた山塊崩壊の時は、
どんなだったのだろうと、大観峰から景色を眺めて妄想をして
みました。

八代-天草
また、天草。天草四郎の生誕地が天草市では無くて、
上天草市だと知ってちょっとショックを受けました。

根占-佐多岬
で、九州縦断終了の地でもあり、日本列島縦断の終了の地でも
ある佐多岬。
まあ、日本列島最南端というだけあり、結構な道でありました。
日本列島最北端とは、雲泥の差でありました。

と、いう事で、日本列島縦断を果たす事が出来ました。
残るは、本州と四国の各々1か所の端っこと、島嶼部も含めた
日本の端っこの最西端と最南端だけであります。







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四国 最後の日本列島を縦断しました

と、いう事で、まずは四国縦断の様子。

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最初は、九州の佐賀関からフェリーに乗って、四国の三崎へと
渡ります。そして、そこから四国最西端の佐田岬迄向かいます。

「ランドナーで行く 四国最西端 佐田岬」

四国最西端
此処は、細く伸びた岬を進むコースです。

四国最西端
約30kmの距離で、獲得標高が400メートル以上の過酷な
坂道を走らなくてはなりません。しかし、のどかな海を見渡し
ながら蜜柑の香りに包まれて走るその道は、坂道を上がる辛さ
を和らげてくれました。

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で、三崎で宿泊して、松山迄走りました。

「ランドナーで行く 四国縦断その1 三崎-松山」

四国 三崎-松山
此処も、半島の根本の八幡浜迄は、結構な坂道が続きました。

四国 三崎-松山
しかし、その先は平坦な道で、案外と早く松山に到着する事が
出来ました。

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翌日は、四国中央迄。

「ランドナーで行く 四国縦断その1 松山-四国中央」

四国 松山-四国中央
松山市から西条市にかけての山越えは、かなりの山越えであり
ましたが、そこから先は平坦な海沿いを走る道となりました。

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そして、翌日は一旦四国縦断を中断して高松空港迄走りました。

「ランドナーで行く 四国縦断その1 四国中央-高松空港」

四国 四国中央-高松空港
この日は雨。一週間程の自転車旅行では、かならず、一回は雨
の日があります。四国縦断その1の最終日もそんな1日であり
ました。

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で、改めて、出直して高松空港から出発です。

「トーエーランドナーで行く 高松-四国最北端 竹居岬」

前回の続きで、高松空港から走り出して2日間程は高松周辺で
讃岐うどん屋さん巡りを致しました。で、十分に讃岐うどんを
堪能した上で、四国縦断を続けます。

高松-竹居岬
この日は、四国最北端の竹居岬を目指して走ります。
高松市郊外、源平合戦で有名な屋島の隣の岬がこの竹居岬。
端っこには珍しく、それ程険しい道のりではありませんでした。

-------------------------------------------------------

そこから、次の宿泊地の徳島を目指します。

「トーエーランドナーで行く 竹居岬-徳島」

この年は、紅葉が綺麗でした。
秋の風情を味わいながら、ののんびりまったり道の駅をはしご
して串間迄向かいました。

竹居岬-徳島
紅葉が見事です。

--------------------------------------------------------

そして、四国縦断最後の日、そして、四国最東端を目指します。

「トーエーランドナーで行く 徳島-四国最東端 蒲生田岬」

徳島市から阿南市迄走り、深い入り江の先に在る四国最東端の
蒲生田岬迄走りました。此処は端っこらしく、幾つかの小さな
岬を越えていくので、坂道を上がったり下ったりを繰り返しま
したが、それ程大変ではありませんでした。

徳島-蒲生田岬
この日は、快晴。気持ち良く走る事が出来ました。

北海道、本州、九州に次いで四国も縦断する事が出来ました。
これで、日本列島を縦断する事が出来ました。







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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

北海道 縦断しました

今年の10月、北海道の西の端と南の端を目指して走り、無事、
その両方に到達しました。今年の初夏に計画して途中迄走った
ものの、大雨で途中で中断したその道のりを、今回は、好天に
恵まれ走り終える事が出来ました。
そして、これで、最北端の宗谷岬から、今回の最南端の白神岬
迄走り終えた事で、北海道を縦断する事が出来ました。
改めて、その行程をまとめてみました。

まずは北から南へと走りました。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1 稚内-宗谷岬」

稚内-宗谷岬
稚内の駅から出発して、北海道最北端の宗谷岬に向かいました。
この日は生憎の雨。端っこは、大抵は険しい岬を幾つも超えて
行かねばならないので、どうなる事かと心配をしながら、雨も
降っているしね。と思いながら走ったのですが、稚内の駅から
走る事、30分程、平坦な道の先に宗谷岬が在りました。

稚内-宗谷岬
ちょっと拍子抜けするような、北海道最北端でもあり、日本の
最北端の地でありました。

そして、その日の宿泊である浜頓別迄向かいました。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1 宗谷岬-浜頓別」

宗谷岬-浜頓別
道の脇には雑草のごとく、水芭蕉の花が咲き乱れています。
この辺りの人々は、いちいち、水芭蕉の花の美しさには感動を
しないのだそうです。

翌日は、名寄迄を走りました。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1 浜頓別-名寄」

浜頓別-名寄
この日も雨でありましたが途中から雨が上がり、路面も乾いて
きたので、北海道らしい風景を楽しむ事が出来ました。

が、此処でトラブル。スポークが折れてしまい難儀をしました
が、幸いな事に名寄の宿の近くにスポークの交換をしてくれた
老舗の自転車屋さんがあって助かりました。
今では完組みのスポークが多く、スポーク交換が出来ないお店
も在るそうですが、此処は、スポーク切りの工具も持っていて、
夕方に預けたら、翌日の早朝には修理を終えていました。
スポークの寸法も合わせて交換をして頂き、大変助かりました。

さて、翌日は、旭川迄走りました。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1 名寄-旭川」

名寄-旭川
この日は交換したスポークの調子も良く、晴天の中、北海道の
景色を堪能しながら走りました。

で、旭川に到着して、楽しみにしていた美味しい北海道の料理
とお気に入りのラーメンを食べようとしたのですが、この時は、
北海道に入ってから、北海道のコロナ感染者が急増して、外食
自粛となってしまい、ホテルでコンビニのお弁当を食べる事と
なってしまいました。残念でありました。

さて、翌日は、富良野迄走りました。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1 旭川-富良野」

さて、楽しみの富良野です。北海道らしい景色が楽しめる場所
であります。

旭川-富良野
丘陵地を上がって、北海道らしい景色を堪能します。

旭川-富良野
そして、青い池。
コロナが蔓延し始めた頃。この池が在る公園の駐車場は閉鎖を
されていましたが、徒歩と自転車は池迄行けるとの事で、普段
は、観光客でいっぱいとなるところが、この日は疎ら。
ちょっと得をした気分でした。

さて、翌日は、落合迄。
此処は、最初に北海道に来て、初めて走り始めた場所です。
その時は、北海道最東端を目指して、帯広からバスに乗って、
この落合迄来て、狩勝峠を下り、帯広の街に宿泊をしました。
のちのち、北海道を縦断した際に、此処から北海道最東端へと
繋げる為に、わざわざやってきた懐かしい場所であります。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1 富良野-落合」

富良野-落合
今回は山越えでしたが、本州や四国や九州とは違って、峠迄の
坂道は、緩くて快適に走る事が出来ました。

さて、北海道縦断も半分は過ぎました。
この日は、トマム迄走りました。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1落合-トマム」

落合-トマム
この辺りは自然豊かなリゾート地。日本の風景ではありません。


で、翌日は、新千歳空港迄。
ここで、一旦北海道縦断は中断します。
まあ、一週間以上自転車旅行を続けていると、家に帰りたくは
なくなってしまいます。そうなると、後々面倒な事となります。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1 トマム-新千歳空港」

この日は、帰路に就く日なので、飛行機に乗り遅れないように
余裕をもって早朝に出発をします。

トマム-新千歳空港
朝霧の立つ、幻想的な風景の中を走ります。

この日は、日高の山を下るコース。豪快なダウンヒルと平地に
着いたら、強い追い風に押されて快走をして新千歳空港に到着
する事が出来ました。

さて、改めて、再度出直して新千歳空港から出発します。

「トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 新千歳空港-白老」

久しぶりの北海道であります。
ようやくコロナ禍の波も落ち着いたので、また次の波が来ない
うちに北海道縦断自転車旅行に出掛ける事としました。

コロナ禍で、自転車旅行に出掛ける事が無かった間に、新しく
ランドナーをトーエーにオーダーして新調して初めての北海道
自転車旅行です。

北海道 千歳-白老
この日は気持ちの良い抜けるような快晴。
道南を機持ちよく走りました。

そして、翌日。

今日は、道南の海岸線沿いを走ります。

「トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 白老-東室蘭」

ウポポイ
一度、来てみたかった「ウポポイ」を見学して次の宿泊地迄を
走ります。

白老-東室蘭
で、「ウポポイ」に寄った後は、これも一度行ってみたかった
「登別カルルス温泉」に向かいます。
入浴剤で、この「登別カルルス温泉」というのがあって、実際
の「登別カルルス温泉」とはどんな温泉だろうと、ずっと気に
なっていたのでした。で、向かってはみたものの、結構長くて、
結構な傾斜の坂道。何とか上りついた温泉の湯は、イメージを
していたものとは違っていましたが、お湯の心地はとても良く
苦労して来たかいがあったと思える温泉でした。

そして、山を下って室蘭。
久しぶりに、居酒屋に行って地元料理を楽しみました。

さて、翌日。今日も温泉であります。

「トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 東室蘭-洞爺湖温泉」

昨日の「登別カルルス温泉」程の急坂ではありませんが、そこ
そこの坂道を上がって洞爺湖に向かいました。

東室蘭-洞爺湖

東室蘭-洞爺湖
思いがけず、夜、宿から見える目の前の洞爺湖に花火が上がり、
温泉旅行気分を味わる事が出来ました。

さて、その翌日。
噴火湾をぐるりと走って、長万部から、山越えで日本海側へと
出ます。

「トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 洞爺湖温泉-北檜山温泉」

洞爺湖-北檜山温泉
走っていると雨が降ってきました。
天気予報では、明日は更に雨が強くなるとの事。
なので、予定を変更して翌日は、此処からバスに乗り函館迄。
残念ながら途中で中断となってしまいました。

さて、その半年後。
前回は初夏でしたが、再開は秋。違った風景を楽しみました。

「トーエーランドナーで行く 北海道最西端の尾花岬」

瀬棚三本杉-尾花岬
変わった岩の在る、北檜山温泉の三本杉。
此処の目の前の宿から出発します。まずは、北海道の端っこ、
最西端の尾花岬を目指します。

瀬棚三本杉-尾花岬
尾花岬は、長いトンネルが在る岬の先にあるため、行く事が、
出来ません。眺めるだけ。

尾花岬から本日の宿泊地である江刺を目指します。

「トーエーランドナーで行く 尾花岬-江差」

尾花-江刺
昨日の宿泊地である、北檜山温泉からの道は、海岸線に沿った
道でしたが、平坦で走り易い道でした。流石、北海道です。
また、珍しい岩が海の中から突き出ていました。

江刺は、北海道の交易の場として栄えた港。民謡の江刺追分が
有名です。その江刺追分の歴史を紹介する記念館が在り、亀も
江刺追分のお勉強を致しました。

さて、いよいよ今日は北海道縦断の最終地点である、白神岬迄
走ります。

「トーエーランドナーで行く 江差-白神岬」

この白神岬。北海道の東西南北の端っこのうちのひとつである
最南端の地となります。

江刺-白神岬
此処が北海道縦断の最終地であり、また、北海道東西南北の南
の端っこでもあります。
目の前には津軽半島がうっすらと見えます。

これで、ようやく北海道を縦断する事が出来ました。







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テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

トーエーランドナーで行く 函館から瀬棚温泉三本杉

今日は、前回、大雨で中断した北海道の最西端と最南端を巡る
サイクリングの続きであります。その前回は、道南の日本海側
の瀬棚温泉の三本杉という地名の場所迄、ランドナーで走った
ので、今日は、そこ迄の移動日であります。
さて、その瀬棚温泉の三本杉ですが、函館からバスで4時間弱
かかります。そのバスも1日数便なので横浜を朝出ても、そこ
には夜到着となってしまいます。

函館-瀬棚
で、まずは、羽田空港から函館迄、飛行機で向かいます。
今日は、旅行支援の全国割の最初の週末開けの火曜日。また、
インバウンド向けの外国からの入国枠も拡大したので、混雑が
予想されます。以前、ゴールデンウィーク開けの月曜日に混雑
が予想されるので、余裕を持って2時間前に自転車を預ける為
に、大型荷物受付に並んだら物凄い人だかり。かろうじて搭乗
締切直前にチェックする事があったので、あれ以来、搭乗締切
2時間前には、空港に到着するようにしています。

今日も余裕を持って、早朝のあまり混雑はしていないであろう
と思われる函館行きの便を予約して、羽田空港に、約2時間前
には到着しました。幸いにも、かつてのような混雑も無くて、
スムーズに無事に自転車を預ける事が出来ました。
とはいえ、その20分後には、沢山の搭乗客がぞろぞろと列を
なしてやって来ていましたけど・・・

本日の搭乗はブリッジでは無くてバスに乗っての搭乗。
バスラウンジで待ちます。羽田空港のバスラウンジは久しぶり
です。以前は無かったと思うのですが、このバスラウンジには
食べ物や飲み物を持参したり、此処のバスラウンジにある自動
販売機で買った飲み物や食べ物を食べる事が出来る、テーブル
席があります。

函館-瀬棚
搭乗する迄の間、ここでのんびりする事が出来ます。
これ、バスでの搭乗の良いところであります。

さあ、定刻に飛行機は雨の中を飛び立ちました。厚い雲の中を
揺れながら一路函館を目指します。

函館-瀬棚
ああ~、チョコレート食べたい。

函館-瀬棚
函館山が見えてきました。函館空港に着陸です。

函館-瀬棚
さて、飛行機は定刻に函館空港に到着しました。ランドナーを
組み立てて、今日の宿泊地の瀬棚温泉の三本杉迄、JR函館駅
前から出発するバスに乗る為に走り始めます。

函館-瀬棚
こちらの気温は摂氏7度。風も強く木枯しが吹いています。

函館-瀬棚
その前に、まずは、目指すは函館山の裾野に在る谷地頭温泉。
バスが午後3時出発なので、それ迄の間、日帰り温泉の谷地頭
温泉にのんびりと浸って時間を過ごします。
前回の道南最西端と最南端を目指すサイクリング時は、大雨で
途中断念をして函館で一泊して、翌日の飛行機に乗る時間潰し
に、この温泉を見つけて入ったのですが、その時入った温泉の
湯加減と雰囲気がとても気に入ってしまい、今回も時間待ちで
のんびりと温泉に浸かりました。

函館-瀬棚
そして、まだまだ時間があるので、お昼こはんは何にするか、
じっくりJR函館駅周辺をぶらぶらとポタして巡ります。
と、定食屋さんのお店の正面の小窓から見えた店内、一品料理
の鮭の塩焼きが亀の心を鷲掴みして仕舞いました。
早々にその定食屋さんに入り、鮭の塩焼きと烏賊刺しとご飯と
味噌汁を頼みます。と、お品書きの端に日本酒とあるのが目に
止まります。今日のこの後は、バスで輪行して今夜の宿迄行く
だけなので、自転車で走る事も無いのでお酒呑んじゃいます。

函館-瀬棚
JR函館駅前からバスに乗ります。

函館-瀬棚
バスの車窓から見えるは、北海道駒ヶ岳。

朝一番で飛行機に乗り、日帰り温泉に浸り、美味しい定食屋で
昼酒。そして、バスに揺られて本日の宿へ。
何と贅沢な1日でありましょうか。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

日本の端っこ 東西南北

ようやく自転車で旅行をするには楽しい季節となりました。
亀は、日本ではランドナーと呼ばれる古風な旅行用自転車で、
日本縦断を試みている最中でありますが、日本の主な陸地で
ある島嶼部を除く日本の端っこの東西南北の地を、自転車で
訪れる事が出来ました。
良い季節となり、また日本を走りたくなってきた今、改めて
日本の端っこ、東西南北を思い出してみました。

まずは、東西南北の東、北海道の納沙布岬。
北海道の東の端、納沙布岬へ行きたくて、帯広から海岸部を
何日か走って、納沙布岬へと行きました。
日本離れした道東の風景の中、心地良くランドナーで走った
数日。お陰様で日程の多くを晴天に恵まれ、道東の風と空気
を思う存分味わいました。そして、東端の街、根室に泊まり、
その翌朝に東の端っこである、納沙布岬に向かいました。

納沙布岬
その日は、偶然にも、自動車に自転車を積んで北海道旅行を
されていた、Wさんが根室にいらっしゃたので、半日お付き
合いを頂き、ご一緒に納沙布岬迄走りました。
Wさんとは、房総半島で行われたヴィンテージバイクのイベ
ントでお知り合いになり、エロイカジャパンやしまなみ海道
や西伊豆や三浦半島などを一緒にサイクリングした仲であり
ます。そんな自転車仲間と、偶然にもご一緒に日本の東橋を
走れた事が、強く記憶に残っています。

納沙布岬
快晴の中、案外とアップダウンの少ない道を走り、途中で、
キタキツネやオジロワシに遭遇しながら、納沙布岬に到着
しました。

納沙布岬

納沙布岬
そして、快晴の空に生える真っ白な灯台。
日本の風景ではないようです。

さて、次は、東西南北の西、九州の神埼の鼻
九州の再西端である、神崎の鼻を目指しました。
場所は佐世保から約20km程です。九州を自転車旅行しな
がら、前日宿泊した嬉野温泉から目指しました。

九州最西端 嬉野-神崎の鼻-佐世保
海岸沿いの道を走り、途中、ハウステンボスを横目にして、
長崎市からかなり遠いこんな所に在ったのかと思い、走った
事を思い出します。佐世保の街に入る際には急な坂道があり、
結構難儀をした覚えがあります。

九州最西端 嬉野-神崎の鼻-佐世保
そして、佐世保の街を過ぎ、どこでもあるような普通の県道
を走り、道を間違えながらも着いたのが、日本最西端の神埼
の鼻でありました。

九州最西端 嬉野-神崎の鼻-佐世保
ごくごく普通の漁港の端に在ったのが、日本の最西端の地。

九州最西端 嬉野-神崎の鼻-佐世保
その先には、遊歩道があります。

九州最西端 嬉野-神崎の鼻-佐世保
そして、日本最西端の看板が設置されている隣に建つ、日本
最西端の民家。のどかです。

さてさて、次は、東西南北の南、九州の佐多岬。
日本の東西南北のよっつの端っこの中で、一番辛かった橋で
あります。この日本の端っこ、南は九州の佐多岬。向かうの
に拠点とする最も近い宿が在るのは根占という町。此処から
佐多岬迄の往復が約80km。この日は、日程の都合上から
前日宿泊した鹿児島市から出発したのですが、大隅半島側に
在る対岸の根占に向かうフェリーの乗る指宿迄の道が約50
km。計130キロをランドナーで走るという工程でした。
更には、大隅半島の小さな岬の山々を越えながらの道を進ま
なくてはなりません。その往復では、100m級の山を6回、
200m級の山を2回越えなくてはなりません。

ああ~、辛かった。

根占-佐多岬
こんな山道ばかりです。

根占-佐多岬
そして、いくつかの坂道を上がったり下がったりしながら、
ようやく見えてきたのが、こちら。

根占-佐多岬
幸いお天気に恵まれ、雄大な景色を眺める事が出来ました。
目の前に見えるのは、種子島と屋久島と口永良部島。
こんなに近くに在るのかと驚きました。

最後は、東西南北の北 北海道の宗谷岬。

稚内-宗谷岬

利尻島
この時は、最初に、日本最北端の島である礼文島と利尻島に
行き、その後で稚内から北を目指して宗谷岬に向かいました。
礼文島と利尻島では、一年間で7日はあるかどうかという、
晴天に恵まれて、大変幸運な思いをしたのですが、船で稚内
の戻った翌日から数日間は雨。その雨の中を稚内市内から、
暫し走って宗谷岬に到達しました。

稚内-宗谷岬
日本最果ての地、宗谷岬という事で、日本の端っこではよく
ある海岸沿いの断崖絶壁の坂道を上がって下ってを繰り返す
のかと思ったらずっと平坦な道で、いきなり宗谷岬が現れた
ので、唖然とするような拍子抜けする最北端でありました。

さて、この日本の端っこ、東西南北はランドナーで制覇した
のですが、まだ、日本列島の縦断制覇と、島嶼部の東西南北
の制覇と、本州の端っこの東と南と、四国の端っこの東と南
と北が残っています。

まだまだ、楽しみは尽きません。
   



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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

ランドナーで 九州縦断果たしました

一時期の生命の危険を感じる暑さは収まったものの、まだまだ
暑い夏が続きます。
この暑さで、今の時期は控えていますが、亀は、思う処在って、
日本列島をランドナーで縦断しております。
まず本州を縦断して、その次に北海道を少し走り、冬になり北
は寒いのと雪で走る事が出来ないので、南の九州を走りました。
北海道と比べると割合と狭い九州は、三回に分けて走る事で、
縦断する事が出来ました。
今回は、その時の事を思い出してのブログです。

まず九州縦断前に、本州を飛び飛びに走っていた時の事。
しまなみ海道の因島を一周した後で、尾道から海岸沿いに走り、
広島迄を走りました。そして、以前、広島から徳山迄は走って
いたので、広島から徳山迄輪行して、此処から本州の西の果て
の下関迄走りました。
そして、本州は西の果て、下関に到達したものの此処から横浜
に帰るのに一番便利で早いルートが、関門海峡を渡って博多迄
走り、福岡空港から羽田空港という事になります。
なので、九州縦断の旅は下関からとなりました。

下関-博多
関門海峡の下を通る人道トンネル。
丁度、本州と九州を分ける山口県と福岡県の境から、九州縦断
の旅は始まります。
この時は、しまなみ海道を尾道から今治を往復するイベントに
参加するのがメインの目的だったので、デローザでを走ったの
でありました。
そして、小倉名物の駅のホームに在る立喰いのかしわうどんを
食べに、わざわざ駅の有料駐輪場にデローザを停め、駅に入る
入場券を買ってそのかしわうどんを頂き、一度は行ってみたい
と思っていた宗像神社にお参りしてから博多にと到着したので
ありました。

「デローザで行く 下関-博多」

福岡-日田
そして、それから二年後の秋、改めて九州を縦断しようと思い、
また、福岡空港から出発しました。穏やかでまだ気温が20度
を超える秋の日でありました。

「ランドナーで行く 九州縦断 その1 福岡-日田」

この時は、お嫁に行った緑のフレームのランドナーで走ったの
でありました。
博多に来たならと博多ラーメンを食べ、大宰府の天神様を詣で、
一度行きたかった日田に泊まりました。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 日田-黒川温泉」

九州 黒川-八代
そして、日田から黒川温泉に泊まり、阿蘇を走りました。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 黒川温泉-八代」

阿蘇は外輪山を走り、日本の風景とは思えないような道を走り、
長いダウンヒルから熊本の市内を抜け、八代の街へと入ったの
でありました。
で、此処も一度は来てみたかった八代に泊まり、すこし戻って
天草半島を走って鹿児島へと抜けたのでありました。

八代-天草
天草四郎の生まれた上天草市。天草市ではありません。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 八代-天草」

此処もしまなみ海道と同じようにいくつかの橋を渡って天草へ
と到着しました。

天草-牛深
さて、その天草から天草半島の端、牛深に出ます。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 天草-牛深」

穏やかな八代海沿いを走ります。別名不知火の海とも呼ばれた
歴史ある内海です。

蔵之元-阿久根
牛深。此処は、江戸時代に彼方此方の港で歌われた「ハイヤ節」
のルーツの港。廻船が人と物流の中心だった当時、此処は重要
な港だったそうです。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 蔵之元-阿久根」

そこからフェリーに乗って、蔵之元に出て阿久根迄走ります。
その蔵之元から阿久根迄の道のりが結構なアップダウンであり、
思いの他、楽しませて頂きました。

阿久根-鹿児島
雄大な桜島。
快晴の中、綺麗に桜島を拝む事が出来ました。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 阿久根-鹿児島」

阿久根から鹿児島迄は、下り基調の道で気持ちよく走る事が、
出来ました。

鹿児島-指宿
桜島を後にして、指宿迄向かいます。
指宿からはフェリーに乗って、対岸の大隅半島は九州産南端の
佐多岬迄向かいます。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 鹿児島-指宿」

この日は、鹿児島市から佐多岬迄走って、その日のうちに宿の
在る根占迄、戻って来なくてはならず、フェリーに乗る時間を
考えると、早朝の暗いうちに鹿児島市を出なければなりません
でした。

根占-佐多岬
フェリーに乗り、根占から佐多岬迄走りました。
結構なアップダウンと向かい風で、なかなか思うように走る事
が出来ませんでした。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 根占-佐多岬 往復」

当日は、サイクルイベントがあって、佐多岬に向かう道では、
多くのサイクリストが佐多岬から戻って来るのに遭遇し、坂道
がキツイ中、気が紛れて少し楽な気分で走る事が出来ました。






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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 計画変更 函館へ

トーエーランドナーで行く、最後の北海道縦断自転車旅行であり
ますが、北海道最西端と最南端を巡る予定で北檜山温泉迄行った
ところで、雨となり、翌日の豪雨予報を見て安全を考慮して中断
としました。で、飛行機で帰る迄の2日間を函館にバスの輪行で
行き、函館でのんびり過ごす事とします。

北檜山温泉-函館
で、豪雨の中、バス停の待合小屋トーエーランドナーを分解して
輪行してバスに乗り、途中の国縫駅近くのバス停で、函館行きの
バスに乗り継ぎます。
函館に向うのは、長万部迄バスで行き、そこから特急で行くのが
早いのですが、バスに乗り継いでも函館に到着する時刻は大して
変わりません。なので、少し料金が安いバスで向かいます。
長万部駅から特急に乗れば、名物の蟹飯の駅弁を買って特急列車
の中で頂く事も可能ですが、まだそれ程お腹が空いている訳でも
無いので、バスとします。後で、函館に到着して知った事ですが、
この暴風雨で、列車が何本か運休してしまったそうです。
バスにしてよかったです。

北檜山温泉-函館
さあ、今夜は今時魚尽くしだったので、函館ジンギスカンを頂き
ます。



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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 洞爺湖温泉-北檜山温泉

今回の最後の北海道縦断自転車旅行、毎回温泉に入る旅であり
ます。初日は温泉では無かったものの、翌日は、登別カルルス
温泉と、東室蘭のホテルで虎杖温泉の湯を浴び、昨日は、洞爺
湖温泉のお湯に浸かりました。そして、今日は、北檜山温泉で
あります。

洞爺湖-北檜山温泉
雲空の中、洞爺駅目指して出発します。

洞爺湖-北檜山温泉
昨日来た道とは違う道で麓迄下ります。昨日の最後のちょっと
した上り下りよりも長い上り坂を上がり、そこからは、一気に
麓の洞爺駅迄下ります。

洞爺湖-北檜山温泉
雨に霞む昭和新山。

洞爺湖-北檜山温泉
海が見えます。

洞爺湖-北檜山温泉
長万部を目指して走ります。

洞爺湖-北檜山温泉
雨が降ってきました。ポンチョを出して雨で効きが悪くなった
ブレーキを気にしながら慎重に下ります。下りは、昨日の登別
カルルス温泉からの下りよりは緩やかで、雨の中でもブレーキ
レバーを握る手もそれ程は疲れません。もし雨が昨日だったら、
トーエーランドナーから降りて、押して歩き下って行ったかも
知れません。昨日と比べるとその下る時間は短く、この雨でも
あまり苦労せずに下り終える事が出来ました。

洞爺湖-北檜山温泉
海岸線沿いの道を進みますが、段々と道は山の中に入っていき
ます。噴火湾沿いを走るという事は、カルデラの外輪山の縁を
走るという事なので、それ相応のアップダウンがあるという事。
洞爺駅から長万部駅の間は、そんなアップダウンの連続です。

洞爺湖-北檜山温泉
2時間程、アップダウンの山道を走って礼文トンネルという、
とても長いトンネルを抜けて暫く走ると、ようやく平坦な道と
なりました。そしてそんな平坦な道を行くと、長万部駅があり
ました。

今日は事前に調べたルートによると、走行距離103kmで、
獲得標高が1,500m程。亀のルート案内では、トンネルは
無視して山に登った事となるので、獲得標高は正確ではありま
せんが、これって、何年か前に参加をしたエロイカジャパンの
ミドルコースに匹敵する距離と獲得標高と変わりありません。
なので、雨の予報があった事もあり、余裕を持って走ろうと、
朝早く出発したのでお腹が空いてきました。

グーグルマップで調べたら、丁度、午前10時半に開店する
ラーメン屋さんがありました。雨にうたれて冷えた体にはラー
メンが有り難いものです。

洞爺湖-北檜山温泉
見つけ易いラーメン屋さんです。

洞爺湖-北檜山温泉
「浜チャンポン」という海鮮のラーメン。塩と味噌の二種類が
あり、これは塩。なんとイカが一杯まるまる入っています。
因みに、メニューには更に2倍半の値段のデラックスというの
が塩と味噌各々にあるのですが、どんなものなのでしょうか?

洞爺湖-北檜山温泉
さて、体を暖めて出発します。
国縫駅の手前を右に曲がり、比較的緩やかな川に沿った山道を
進みます。樹木と色々な鳥の囀りに囲まれながら走ります。
此処も天気が良ければもっと楽しい道なのでしょうね。

洞爺湖-北檜山温泉

洞爺湖-北檜山温泉
此処からは山越えで日本海側目指して走ります。

洞爺湖-北檜山温泉
傾斜が5%程度の坂道を上がります。

洞爺湖-北檜山温泉
此処、北海道ではあまり目にしない登坂車線の表示。
今迄北海道を走っていて、登坂車線の表示は殆ど目にしません
でした。その代わりによく目にした表示がゆずりあい車線。
言葉の感覚としては、登坂車線の方が、ゆずりあい車線よりも
急な坂というイメージがあるのですが、この5%程度の坂道の
登坂車線よりも、もっと斜度の急な坂道でもゆずいあい車線と
表示された道を今迄見てきました。
その基準は一体どうなっているんでしょうね。

洞爺湖-北檜山温泉
雨足が強くなってきました。
雨でなければ、楽しい道なのでしょうね。

そんな山道をゆったりと走る事3時間余り、北檜山のバスステ
ーションに立寄ります。天気予報によれば、明日は更に雨足が
強くなり豪雨との事。明日からの予定は、此処から日本海沿い
の道を南下して、北海道最西端を通って江差に泊まり、次の日
は、江差から北海道最南端に行ってバスに乗り函館に出て帰る
事にしていたのですが、この様子では明日の豪雨の中、海沿い
の道を走るのに危険を感じます。また、折角の北海道最西端と
最南端を巡るのならば、天気の良い日に巡りたいものです。
なので、予定を変更して江差の宿をキャンセルし、改めて函館
の宿を予約して明日は此処からバスに乗って長万部駅から列車
で函館に向おうと思います。で、バスステーションで函館迄の
時刻表を確認します。
調べた結果、午前9時台のバスに乗れば午後には函館駅に着く
事が出来ます。豪雨の中、自転車で走るよりも、バスと列車に
揺られた方が快適です。また、夕方には雨は上がりそうなので、
函館の街を彷徨いて美味しい料理を堪能出来ます。
北海道縦断と北海道最西端と最南端は、次回の楽しみに取って
置きましょう。

さて、宿のある場所は三本杉という地名なので、三本の大きな
杉があるのかと思ったら、正に巨大な三本の杉が見えてきます。

洞爺湖-北檜山温泉
段々と近くに来ると、それは杉では無くて、海からそそり立つ
三つの大きな岩でした。円錐形で、灌木や草に覆われた姿が杉
そっくりです。

で、その杉では無く巨大な岩の目の前に在る本日の宿に到着。
その宿の手前に在る日帰り温泉に立ち寄ろうと思ったのですが、
温泉に入った後、また雨に濡れながら走るのも嫌なので、その
まま宿に向かいました。こちらも次回来る時の楽しみに取って
置きましょう。




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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 東室蘭-洞爺湖温泉

さて、本日は東室蘭から洞爺湖へ向かいます。
洞爺湖は、昨日。東室蘭に向う途中の登別カルルス温泉からも
約50km程で行く事は出来るのですが、山道を走らなければ
ならないのと到着する時間が午後7時を過ぎそうなので、一旦
山から降りて東室蘭で一泊して余裕を持って、洞爺湖温泉にと
向かいます。でも、また山を上がらなくてはなりません。

東室蘭-洞爺湖
室蘭市を望みます。室蘭は大きな岬に囲まれた白鳥湾があり、
風除けの港として栄えたのでしょう。そして、明治時代、石炭
を運ぶ港として栄えたそうです。

東室蘭-洞爺湖

東室蘭-洞爺湖
海沿いの緩いアップダウンの道を進みます。

東室蘭-洞爺湖
展望台が在ったので立寄ります。

東室蘭-洞爺湖
白鳥湾と白鳥大橋が遠くに見えます。

東室蘭-洞爺湖
此処からはずっと噴火湾沿いを走ります。
脇道を見ると、海にまっすぐに続いています。この辺りの風景
は三浦の丘を思い出します。

東室蘭-洞爺湖
伊達市に入り道の駅に立寄ります。
伊達市の名前は、明治初期に仙台の伊達の殿様が多くの藩士達
と一緒に移り住み、開墾して農業を始めた事に由来します。
その為か、道の駅のお土産品の一部は、仙台名物を売っている
変わった道の駅です。

東室蘭-洞爺湖
有珠山と昭和新山が見えてきました。

東室蘭-洞爺湖
さて、此処から洞爺湖温泉へと向かいます。
グーグルマップの経路案内通りに行ったら、道に迷ってしまい
ました。こんなグラベルロードを走るはめに・・・

東室蘭-洞爺湖
そして、サイクリングロードに出ます。自転車での経路選択と
したので、わざわざ、サイクリングロードで行く道を案内して
くれたようです。でも、北海道のサイクリングロードは、何処
も数メートル毎に、舗装の切れ目があり走りにくいので、また
遠回りして一般道に出て走ります。

東室蘭-洞爺湖
グーグルマップの経路案内はまだ続いていて、昭和新山経由で
行く、まるで小田原から箱根に向う箱根ターンパイクのような
道を進むように表示されています。

行きません。

昨日の登別カルルス温泉に向う山道のような道は、今日は遠慮
したいので、遠回りになっても楽な道を進みます。すると案外
と楽で、湖に出る数百メートル程のまあまあの上り坂以外は、
緩やかな道でありました。昨日のような事が無く、湖畔の道に
出る事が出来ました。

東室蘭-洞爺湖
昭和新山が間近に見えます。
ビッグサンダーマウンテンではありません。

東室蘭-洞爺湖
湖畔の道をぐるりと走り温泉街に入ります。観光船やモーター
ボートや、おまるのようなスワンボートがあり、箱根の芦ノ湖
のようです。

宿の温泉に入りのんびりします。
今日の温泉は、源泉掛け流しの濁り湯。
ぬるめの露天風呂に浸かり、毛穴が拡がるのを感じながら体が
溶けていきます。

東室蘭-洞爺湖
夕闇迫る洞爺湖。ぼんやりと見えるのは羊蹄山。

東室蘭-洞爺湖

東室蘭-洞爺湖
そして、宿の部屋の目の前で上がる花火。
すっかり温泉宿を満喫しました。



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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 白老-東室蘭

白老-東室蘭
さて、白老駅から出発して、「ウポポイ」で半日を費やして、
これから東室蘭を目指します。

白老-東室蘭
今日は、交通量の多い国道は極力避けて、国道と平行して走る
道を進みます。

本日の行程は約50kmと短めなので、真っ直ぐ東室蘭に行く
のでは無く、途中寄り道をしてみます。
その寄り道とは「登別カルルス温泉」。此処は、以前から訪れ
たいと思っていた温泉です。
あちこちの温泉の名前が入ったセットになった入浴剤の中に、
「登別カルルス温泉」というのがあって、以前からずっと気に
なっていました。

国道と平行して走る道を進むと、登別温泉と表示された看板の
ある交差点が見えます。そこを右に曲がります。するとすぐに
上り坂。フロントをミドルに落として進みます。
延々上り坂です。頑張って10km程ミドルで上がりましたが、
最後は、北海道では使う事が無いと思っていたフロントローに
変えて進みます。

白老-東室蘭

白老-東室蘭
バンジージャンプには最適な、谷底迄かなりの深さがある橋。
亀は高所恐怖症なのでバンジージャンプはようしません。

白老-東室蘭
樹々に囲まれた道を進みます。

白老-東室蘭
そして、峠を越えて下って少し走った所が、
「登別カルルス温泉」。やっと到着しました。

さあ、日帰り温泉に浸かります。
この「登別カルルス温泉」。
以前からずっと気になっていました。その名前といい、また、
白濁した入浴剤からとても印象深いものでした。同じセットに
なった入浴剤の中に「別府温泉」というのがあり、こちらも、
にごり湯の入浴剤で、別府の地獄湯巡りの温泉と同じだったの
で、この「登別カルルス温泉」も、さぞや、とろっとした濁り
湯なのだろうと思っていたら、なんと、さっばりとした無色の
単純泉。軽く後頭部を平手で叩かれたようなショックでした。
でもまあ、熱くも冷たくも無い、適度なお湯の温度の源泉掛け
流しのお湯が、ジャバジャバと湯口から流れる、贅沢な温泉で
ありました。

掃除の行き届いた畳敷きの休憩室も広くて、あまり行儀は良く
ないですが、風呂上がりに横になると、あ~日本人に生まれて
良かったと感じます。

白老-東室蘭
さて、下り。一直線のダウンヒル。下っていくとむこうから、
ダンシングしながら上がってくるロードバイクが見えます。
挨拶して心の中で「先は長いぞ、頑張れ」と声に出さない声援
を送ります。

で、下って国道に出て、東室蘭に向かいます。

白老-東室蘭
さて、昨日から気になっていたのが後輪のタイヤ。タイヤに、
亀裂が入り、タイヤが変形してしまいました。
このミシュランのタイヤ、パンク修理の際は、タイヤの脱着が
楽で重宝していたのですが、前回と同じく突然亀裂が入るのが
困ったものです。それも一週間近くの自転車旅行の初日に。
どうしたものかと、グーグルマップでこの近くに自転車屋さん
がないかと調べてみたら、此処から10km程走った本日の宿
の東室蘭の少し手前に、スポーツサイクルを扱う自転車屋さん
を見つけました。そして、幸いにも、サイドが生成りのゴム色
の700Cの28mmのタイヤが二本置いてありました。
タイヤが二本あったので、前輪もいつ亀裂が入るかもと心配に
なり、また、同じメーカーのタイヤで揃えたら格好良いだろう
と思い、二本とも交換して頂きました。

運が良いのか悪いのか?
まあ、ともかくは助かりました。

白老-東室蘭
で、東室蘭駅に到着します。
駅の建物が、まるで中華料理屋さんみたいな建物です。

さあ、本日の宿に着いたら、またまた温泉と美味しい海の幸が
待っています。





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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 新千歳空港-白老

北海道 成田-千歳
さて、新千歳空港に到着しました。
前回は、前のランドナーでここ迄走って来たので、今回はここ
からトーエーランドナーで出発します。トーエーランドナー初
北海道です。

天気は晴れ。空は高く爽やかな気候。
本州よりも一月遅れのような陽気です。
新千歳空港から国道に向う樹木に囲まれた下り坂を爽快に走り
ます。ああ~北海道に来たと実感します。気持ちいい。

北海道 千歳-白老
走り始めて暫くすると、道の駅。ウトナイが在ります。
早々に休憩、立寄ります。

北海道 千歳-白老
少し恥ずかしいですが、「日本列島縦断中」のサインをサドル
バッグに着けて走ってます。

が、この後外しました。
今迄走った北海道の道と違い、幹線道路で沢山の自動車が走り、
中には、嫌がらせで幅寄せする札幌ナンバーのベンツも・・・
何で嫌な車ってベンツが多いんだろうね。
誰も声を掛けてはくれないし、嫌な思いをするだけなのでやめ
にして、サドルバッグに仕舞いました。

北海道 千歳-白老
で、道の駅では、北海道といえば酪農。酪農といえば、乳牛。
乳牛といえば、牛乳。牛乳といえば、ソフトクリーム。
と、いう事で、北海道のソフトクリームを頂きます。

北海道 千歳-白老
国道と平行して走る室蘭本線に、特急列車が走ります。
国道に出ると自動車が沢山走っていて、本州とあまり変わりま
せん。札幌から苫小牧やその先に向う北海道の幹線道路のよう
です。

北海道 千歳-白老
すぐ脇は海。

北海道 千歳-白老
道路は一直線。
真っ直ぐな道が続く景色は、本州とは違いますが、走っている   
自動車の数と種類はあまり変わりません。

北海道 千歳-白老
牧場があります。
日高の海岸沿いを走った時も牧場がありましたが、此処も同じ
噴火湾に入る前の太平洋に面した場所。地理的には隣の日高と
同じ地方なのでしょう。

そして暫く走ると、ウポポイに行く看板が見えてきました。
此処を曲がると白老の町が在り本日のお宿となります。




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トーエーランドナーで行く北海道縦断 その2 残りの北海道縦断

一年振りの北海道であります。
今回の北海道旅行で、北海道縦断と北海道東西南北の端っこを
制覇する事となります。

今回の旅行は、新千歳空港から函館空港迄、主に噴火湾沿いを
ぐるり廻るコースとなります。途中、北海道の西と南の端っこ
に寄るので、山を越えて日本海側を走る日もありますが、概ね
噴火湾沿いを走ります。
この噴火湾ですが、かなり大きな湾であります。以前仕事で、
函館から札幌に移動した時がありました。その時は特急列車で
移動したのですが、この噴火湾沿いを列車が走り札幌迄3時間
以上掛かった記憶があります。随分と時間が掛かるなと思い、
大きな湾だなと感じたものです。また、その時は会社の後輩と
一緒だったのですが、その後輩が、ずっと喋り続けていて苦痛
な3時間でありました。
それがあったから更に長く感じて、より噴火湾は大きいなと、
思ったものです。

因みに、次の機会に別の後輩と行った時は、前回の事があった
ので飛行機で移動したのですが、小さな飛行機だったのと距離
が短かったせいか余り高く飛ばすに雲の中を飛び、飛行機は、
かなり搖れたものです。
で、その後輩は揺れる飛行機が怖かったのか、ずっと「わ~」
とか「揺れる助けて」とか叫び続けていて、列車よりも一緒の
時間は短かったものの大変疲れたものです。オマケにその飛行
機代が、羽田空港から新千歳空港迄の金額よりも高くて、この
噴火湾、あまり良い印象がありません。なので、今回のコース
も何だか不安であります。
とはいえ、このコース沿いには幾つかの有名な温泉が在るし、
美味しい海産物の料理を食べる事が出来そうだし、更にはまた、
アイヌ文化を知る事が出来る、新しい施設もあるので楽しみで
あります。

と、いう事で北海道縦断自転車旅行の始まり始まりであります。

さて、初日は、いつもの羽田空港では無く成田空港から新千歳
空港迄、飛行機輪行で北海道に入ります。成田空港から出発を
するLCCのお安いチケットをゲットして向かいます。いつも
乗る航空会社の手持ちのマイルが少し足りず、タダでは新千歳
空港迄は乗れなかったのと、いつもの航空会社の早割チケット
よりも安かったからであります。
で、京浜急行と京成電鉄の電車を乗り継ぎ成田空港第2ターミ
ナルからシャトルバスで第3ターミナルに向かいます。今時の
工事現場事務所でも、もう少し高い資材を使うだろうと思われ
るような簡素な内装の第3ターミナルの大型荷物預けカンター
で、輪行した自転車を預けてチェックインして、乗る飛行機を
待ちます。
以前、羽田空港から新千歳空港に行った時に朝の混雑を考えて
搭乗時間の2時間前に行ったにもかかわらず、輪行の自転車を
扱う大型預け荷物カウンターでは、背広姿の人達が沢山ゴルフ
バッグを預けるのに長蛇の列で時間が掛かり、フライト直前に
チェックインした事がありました。なので、今回も余裕をみて
更に1時間早く空港に到着致しました。
でも、背広姿で飛行機乗るのは仕事での出張と思われますが、
ゴルフバッグ必要なんでしょうかね?

ところが、今回は行きの電車でスマホを見ていたら、航空会社
からメールが届いていてスマホでチェックインする事が出来ま
した。また、今日は大型預け荷物を預ける人も殆どいません。
フライト2時間前には全て済んでしまいました。
今回は、初めての国内線LCC。また、初めての輪行LCC。
更には、トーエーランドナーでの飛行機輪行も初めてです。
今迄の航空会社とLCCの違いは、LCCの方が大型預け荷物
なので、追加料金が発生する事と、自分でカウンターから20
メートル位離れた窓口迄、持って行く事の2点です。そして、
預け荷物で重量を計ったトーエーランドナーの方が前のランド
ナーよりも少し軽いのが分かりました。と、いう事は持ち帰り
のお土産も今迄よりも多く買って帰る事が出来ます。何だか、
とっても得した気分です。

第3ターミナルなのでフードコートもコンビニもありません。
と、思ったらありました。羽田空港と比べると成田空港の第3
ターミナルの方が空いている分、のんびり静かに食事が楽しめ
そうです。また、フリーWiFiもあるのでベンチのUSB電源
で充電しながら時間を潰します。

さて、荷物検査を受けてボーディングブリッジ迄歩きます。
天井の無い、まだ完成していない工事現場のような建物の中を
進み、シンプルなボーディングブリッジに到着しました。

北海道 成田-千歳
ガラス越しにこれから乗る飛行機が見えます。タラップ迄は、
折り畳み屋根がテントの通路。見事なコストカットてす。
そして、定刻になり出発です。
機内はほぼ満席。普段の日常に戻ってきました。

北海道 成田-千歳
青森上空。以前この下をランドナーで走ったのを思い出します。

北海道 成田-千歳
下に見えるは、本州最北端の大間。かつてランドナーで走った
時は、大雨でありました。

北海道 成田-千歳
今回走る噴火湾。
雲はありましたが、殆ど飛行機は揺れずに飛行します。そして、
とてもスムーズなソフトランディングで、飛行機は新千歳空港
に到着しました。

北海道 成田-千歳
ドアが開くのを待っている間、窓の外では給油作業。給油車は
燃料を積んでいるのでは無くて、給油用のマンホールから燃料
を汲み上げるポンプの役目をしていました。初めて知りました。

飛行機は普通の航空会社の飛行機のように、ボーディングブリ
ッジに接続し普通の航空会社の飛行機に乗ったように、手荷物
受取り場迄向かいます。既に亀のトーエーランドナーは係りの
方が確保して頂いていました。大型預け荷物は、亀のトーエー
ランドナーだけでした。

北海道 成田-千歳
此処で、トーエーランドナーを組み立てて、最後の北海道縦断
自転車旅行の始まりです。

ブログ、長くなってしまいました。
実際の自転車旅行の様子は次回をお楽しみに。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

デローザで行く 旧東海道と羽田空港と神社仏閣巡り

コロナ禍もピークが過ぎたものの、まだまだ感染者は少なくは
ありません。しかし、一時期の医療機関の逼迫も収まってきて、
万が一、自転車に乗って交通事故に遭っても、救急搬送はして
貰えるようです。なので、4月となり暖かくなったこの季節、
久々のゆるポタであります。

毎度恒例のゆるポタグルメ。今回は盛り沢山であります。
品川から旧東海道の道筋を走り、川崎工業地帯で萌えをして、
新しく出来た多摩川スカイブリッジを渡り、羽田空港で江戸
情緒を楽しみ、飛行機を観ながらランチを頂き、青空の下の
テラスでコーヒーを頂き、ついでに神社仏閣を参拝して川崎
の旧東海道を走るという、多彩で豪華で支離滅裂でもある、
グルメポタであります。

タイムスケジュールは、
4月10日
午前 8時半 品川新八山橋脇の広場 出発
      (JRと京急に挟まれた場所)
午前 9時  品川荏原神社
午前10時  穴守稲荷
午前11時半 羽田空港でランチ
午後 2時  川崎キングスカイフロントでコーヒー
午後 4時  川崎大師
午後 5時  川崎駅 解散

今回の参加者は、いつもご一緒頂くFさんとブログを通じて
お知り合いとなった六浦っ子さんのお二人であります。

出発場所は、品川宿の入り口となる新八山橋脇の広場です。
此処には、東海道五十三次の各宿場名が刻まれた、石碑があり
ます。これを巡ると東海道五十三次を走った気分となります。
さて、空は晴天で風の無いサイクリング日和の朝、集合場所に
少し早く到着して此処にある石碑を眺め、かつて走った東海道
五十三次想いを寄せ、東屋の脇に座って待っていると、向こう
から赤いロードバイクに乗った方がやってきました。
「新:快速特急2019」で楽しいブログを発信されている、
六浦っ子さんであります。

六浦っ子さんとは今回が初対面。ほぼ同年代で同じ頃に自転車
に魅了され、サイクルスポーツ誌を愛読していたお仲間であり
ました。実際にお会いした六浦っ子さんは、ナレーターの方の
ような張りのある素晴らしい声の持ち主でありました。

で、旧東海道の見どころが掛かれた看板の前で、暫し話をして
いたら、リックサックを背負った私達よりも一回り上の年齢と
お見受けする男性が近づいてきます。よく自転車を停めている
と、古い自転車を懐かしく思い、声を掛けてくる方がいるので
その方もそうなのかと思ったら、そうでは無くその看板を見る
為に近づいて来られたのだそう。なんでも、5街道を歩いて、
東海道は今回が3回目、四国のお遍路は5回、スペインの巡礼
も2回行った事があるのだそう。
で、今回は、昨日日本橋を出て、今日は品川から川崎迄歩くの
だそう。亀も以前、東海道を自転車で走った際に、同じような
方には何人もお会いしましたが、こんなに沢山の街道と巡礼を
されている人にはお会いした事がありません。暫し、三人で、
街道巡りのお話で盛り上がってしまいました。

さて、予定時間となりFさんもいらっしゃり、今回のゆるポタ
出発であります。

品川-川崎ゆるゆるポタ
まずは荏原神社。まだ、桜は残っていました。
以前、「コルナゴで行く古道しながわみち」での終点となった
場所です。此処で本日のポタの安全を祈願して進みます。

品川-川崎ゆるゆるポタ
六浦っ子さんの赤いロードバイク、ロイアルノートンです。


で、ゆる~く旧東海道を走ります。
先程の歩いて東海道を行く方を追い越して、先へと進みます。

品川-川崎ゆるゆるポタ
こんな処にこんなものが、あるのかと驚く坂本竜馬像。
この近くにお勤めをされている六浦っ子さんが、この像が設置
される前にしばらくの間、横倒しになって放置されていたのを
見た事があるとお話をされ、またまた驚きの亀でありました。

さて、この辺りに詳しい六浦っ子さんにご案内を頂き、人口の
砂浜がある公園に向かいます。

品川-川崎ゆるゆるポタ

品川-川崎ゆるゆるポタ
スーラの絵画のような風景です。
亀は初めて来る場所でありました。また、地元にお住まいのF
さんも初めて来る場所なのだそう。小さなお子さんを遊ばせる
には最高の公園であります。

品川-川崎ゆるゆるポタ
旧東海道もこの先は国道15号線と一緒になってしまいます。
なので、少し道が空いている産業道路を進み穴守稲荷に向かい
ます。

品川-川崎ゆるゆるポタ
此処は、拝殿の脇にある沢山の赤い鳥居が並んだ先に、ご利益
のある砂が置いてあります。この砂を持ち帰り、自宅に撒くと
大変良い事が起きる不思議な砂であります。何か願い事がある
人にはとても嬉しいご利益のある砂であります。
亀は、当面、特に大きな願い事がある訳ではないので、ここぞ
という時以外は、此処の砂を持ち帰らないようにしてます。

この後は、天空橋袂の大鳥居に立ち寄ります。
この鳥居は、終戦時に羽田空港がアメリカ軍に接収され、この
大鳥居が邪魔で撤去しようとしたところ、その工事中に事故が
続いたので撤去を断念したという曰く付きに鳥居であります。

品川-川崎ゆるゆるポタ
此処から多摩川沿いを走って、大師橋を渡って多摩川河口。

品川-川崎ゆるゆるポタ
そして、川崎の端に在る浮島町公園に到着します。
此処からは羽田空港が見渡せ、飛行機が飛んでいく様子を観る
事が出来ます。

品川-川崎ゆるゆるポタ

品川-川崎ゆるゆるポタ
更には萌えの工業地帯。
道路と並行して貨物用の線路が続きます。

品川-川崎ゆるゆるポタ

品川-川崎ゆるゆるポタ

品川-川崎ゆるゆるポタ
で、新しく出来た多摩川スカイブリッジを渡ります。

橋を渡りきると羽田空港です。
地方空港は別として、首都圏の国際空港は、自転車乗り入れが
出来ない空港が多くあります。この羽田空港も以前は自転車の
乗り入れが禁止されていましたが、第三ターミナルが出来た時
に自転車の乗り入れが出来るようになりました。

で、第三ターミナルに自転車を駐輪し、此処から空港内を巡る
無料のシャトルバスに乗れば、第一、第二ターミナルにも行く
事が出来ます。

品川-川崎ゆるゆるポタ
このシャトルバスに乗り、第二ターミナルに在る飛行機を見な
がら食事が出来る中国料理のレストランで、ランチを頂きます。

品川-川崎ゆるゆるポタ

品川-川崎ゆるゆるポタ
亀は、焼きそばのセット。
結構なボリュームでありました。

品川-川崎ゆるゆるポタ
で、自転車を停めている第三ターミナルに戻って、此処にある
江戸小路のションピングモールを探検します。
生憎、このコロナ禍で国際線の本数が減っていて、休業のお店
が多く賑わいはありません。この第三ターミナルは国際線専用
のターミナルでありました。

品川-川崎ゆるゆるポタ
さて、次は、また多摩川スカイブリッジを渡って、青空の下で
コーヒーを頂きます。

品川-川崎ゆるゆるポタ
風の向きが変わり、頭の上を飛行機が飛んでいきます。
普段見ない飛行機の下の部分をしっかり堪能出来ます。
飛行機好きな人には堪らない光景でしょうね。

品川-川崎ゆるゆるポタ

品川-川崎ゆるゆるポタ
最後は、川崎大師。
此処の護摩法要を拝見致します。

さて、護摩焚き。
何人かのお坊さんが読経をする中、焚かれた大きな炎の迫力に
圧倒されます。亀は、毎回このお勤めを拝見する度に、あの炎
で本堂の天井が火事にならないのか心配をするのですが、空海
誕生から約1250年、護摩炊きで火事を起こしたという話は
聞いた事がありません。
でも先日、在るお寺で新築された本堂を拝見したら、護摩焚き
の場所の上に、焼き肉屋さんにあるような、丸い大きな吸気の
パイプがデデ~ンと設置されているのを見て、新しい消防法で
防火対策を講じなければならなくなったのかと思いました。
消防関係者の中にも、亀のように心配で堪らない人がいたのか
と思いましたが、何ともチグハグで、恰好の良いものではあり
ませんでした。

幸いこの川崎大師の本堂は、それ以前に建てられた建物なので、
焼き肉屋さんを想像せずに、厳かな心持ちで臨む事が出来ます。
更に、何人かのお坊さんの読経のハーモニーも心地良く、大変
得をした気分となります。
此処でFさんとはお別れ。Fさんは大師橋を渡れば20分程で
ご自宅なので、ここで離脱となります。

さて、川崎大師から大師道を走り、旧東海道を走ります。
この旧東海道、有名な川崎のソープ街が在ります。そしてその
先には川崎市庁舎、更にその先には川崎の飲み屋街と、カオス
に満ちた通りであります。
そして、その先には、京急川崎駅。
此処から六浦っ子さんは輪行で帰宅となります。

今日も、晴天で風が無い自転車日和でありました。
Fさん、六浦っ子さん、本日はありがとうございました。
また、来月ご一緒に走りましょう。



若干道順は違いますが、大体こんなルートでありました。





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テーマ : 散策・自然観察
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トーエーランドナーで行く ハンドメイドバイシクル展 2022

ハンドメイドバイシクル展2022
昨年は、リモートとなったハンドメイドバイシクル展、今回は
コロナ対策をしっかりととっての開催となりました。
今日は、初日。Fさんをお誘いして一緒に伺います。

国道1号線の環七近くで待ち合わせをして、五反田から泉岳寺
の坂を上がって麻布から日比谷通りを走ります。

ハンドメイドバイシクル展2022
で、毎度の定点撮影ポイント。

ハンドメイドバイシクル展2022

ハンドメイドバイシクル展2022

ハンドメイドバイシクル展2022
会場に向かう小道で一緒となった、ファニーバイクでいらした
方にご挨拶をして、写真を撮らせて頂きました。
最近、E-bayのドイツのオークションで落札されたバイク、
1980年代のもので塗装は当時のオリジナル。とても綺麗で
最近塗装されたばかりのバイクのようです。
E-bayのドイツのオークション、出物があるとの噂は以前
から聞いていたのですが、こんな状態の良いファニーバイクを
手に入れる事も出来るのかと感心してしまいました。
また、このオーナーの方、知り合いの知り合いだった事も判明。
世の中狭いなぁ~と更に感じ入った亀でありました。

さて、ハンドメイドバイシクル展。

ハンドメイドバイシクル展2022
入場すると、まずは古のロードバイクの展示。
1964年の東京オリンピックで、ロードレースに準備された
日本選手の日の丸カラーの予備の自転車、白の色が綺麗です。

で、今回も亀が気になった出展者が以下となります。

ハンドメイドバイシクル展2022

ハンドメイドバイシクル展2022
毎度お馴染みのマホガニーで出来た木製自転車を出展している
SANO MAGIC。今年の新作マホガニーのディープリム。
高速域では、さぞ速さを維持する事が出来るでしょう。
亀は、その高速域迄回す事が出来ませんけど・・・

ハンドメイドバイシクル展2022

ハンドメイドバイシクル展2022
初めてみました、BIKE&HIKE。
面白い一輪車です。乗るのは至難の業との事。

ハンドメイドバイシクル展2022

ハンドメイドバイシクル展2022

ハンドメイドバイシクル展2022
チタンラグとカーボンを組み合わせてフレームを造るカーボン
加工の会社、「コンポジットテクノ株式会社」。
亀は、70歳になったらチタンラグとカーボンを組み合わせた
電動アシストのリカンベントトライクルが欲しいなと、常日頃
思っているので、この手の会社にはぜひとも頑張って欲しいと
思います。
この会社、カーボンの剛性を高める為にカーボンにワイヤーを
編み込んだりと様々な工夫をされています。
亀にとっては、興味深々な会社であります。

ハンドメイドバイシクル展2022
そして、ルネルスモデルのシクロランドナーをオーダーで作る
ファクトリー。ディレーラーやもう在庫が無いパーツも作って
くれるそうです。ここでランドナーをオーダーすればよかった
かなと少し後悔する亀でした。
ここの方とお話をしていたら、トーエーのランドナーのシート
ピンにカンパニョーロのクイックレリーズを付ける裏技を教え
て頂きました。いんや~、よいお話を伺いました。


そして、時間が無くて聞く事が出来なかったトークイベント。
今回聞きたかったのが、「ランドナーの魅力とは」。
グランボア土屋氏に伺うトークショーです。MCは日本の誇る
自転車競技会の色物師である栗村センセーであります。
昨年のリモート開催以来始まった、ユーチューブによる動画の
アーカイブ。オンデマンドで後日観る事が出来る嬉しい試みで
あります。これはコロナ禍の功績ですね。

今回のハンドメイドバイシクル展、今迄より更に出展者が増え
たように感じました。

ハンドメイドバイシクル展の最後のおまけの目の保養。
駐輪所には、そんな自転車を観る事が出来ます。

ハンドメイドバイシクル展2022
そんな今回の目の保養、まずはアメリカンなキャンピング。

ハンドメイドバイシクル展2022
そして、ロイヤルモールトンのスポルティーフ。へえ~。

ハンドメイドバイシクル展2022
で、いつもヴィンテージライドでご一緒する面々のデローザ。
で、この後、デローザランチミーティングに行かれるとの事。
亀もこのランチミーティングには参加する予定だったのですが、
このコロナが拡大する中、大事をとって今回は、遠慮をさせて
頂いたランチミーティングです。
皆さん、とても濃いデローザの話題で盛り上がる事でしょう。
このコロナの拡大がなければと残念な思いの亀でありました。




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コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち


新蕎麦の季節となりました。
今回ものんびりとゆるポタで多摩川周辺をサイクリングします。

まず。出発は、多摩川大橋近くの多摩川交流センター。
本日の参加者は7名。今回は、途中参加と途中離脱自由のポタです。
なので、此処からの参加は、以前、一緒にデローザで横浜を走った
Fさんだけ。残りの方々は次の休憩地である矢野口のクロスカフェ
となります。

此処から多摩川沿いを北上して矢野口迄向かいます。


さて、クロスカフェに到着です。
今回の参加者は、前回の「春のパンまつりならぬ秋のパンまつり」
で三浦半島を一緒に走ったKさん、そして、今回初参加のKさんの
友人のベラルーシ人のEさん、ヴィンテージライドで一緒に走る、
Tさんとその知人の娘さんのOさん、、亀のブログをご覧になり、
この秋「フェロ・マリエ・モンティ」でご一緒した福生にお住まい
のHさんとなります。
今回は、若くて美しい女性が2名も参加となりました。先日ブログ
で書きましたが、ここのところ若い女性との会話に乏しい亀にとり、
久々の楽しい語らいの時間となりそうです。
今回初めてとなる方々も多いので、自己紹介をした後で、今回走る
古道 しながわみちの説明をします。

と、いっても、今回は途中離脱は自由なので、古道しながわみちの
終点である荏原神社迄走るのは、Fさんとベラルーシ人のEさんと
亀の二人だけとなります。
皆さん、それぞれ、都合の良い場所で離脱される事となります。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
で、皆さん、クロスカフェに集まったところで出発します。
ところで、クロスカフェ、休日とあって大人気。満員でお店の中に
入る事が出来ない人も沢山いました。コロナ禍が落ち着いた気持ち
の良い秋の季節となって、今迄、我慢をしていた方々が一斉に出掛
けるようになったみたいです。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち


コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち


コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち


で、最初の目的地である深大寺のお蕎麦屋さんを目指します。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち


コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
此処は、初夏にも、何人かの方と一緒にサイクリングで訪れたお店。
その時は新緑の下の野点でお蕎麦を頂きましたが、今回は紅葉の下
で新蕎麦を頂きます。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
紅葉が綺麗です。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
紅葉の下でお蕎麦を頂く、Eさん、Kさん、Oさん、Tさん。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
こちらの席はFさん。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
皆さんの自転車。
Hさんのシャンパンピンクのトーエーランドナー。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
Kさんのプジョー。昔の古いロゴマークです。

偶然にもTさんのお知り合いで、ご近所にお住まいのMさんと遭遇。
Mさんはお蕎麦を食べた後なので、おでんを食べながらご一緒の席
となります。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
Mさんのランドナー。オールメッキで綺麗なランドナーです。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
リアディレーラーは亀と同じヒューレーのジュビリー。亀が輪行で
失敗したロングゲージ仕様です。やっぱりヒューレーロングゲージ
は美しいなぁ~と羨ましく思う亀でありました。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
そして、亀は今回コルナゴで走ります。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
さて、お蕎麦を頂き、此処で離脱となるHさんと分かれ、
此処からは旧の甲州街道を走り、大國魂神社迄向かいます。


天気も良く道も空いていて。とても走り易い道のりです。
此処は、この夏の東京オリンピックのロードレースで、選手が走り
抜けた神社。世界中にこの神社の佇まいが放映されて話題となった
場所です。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
その選手達が走り抜けた参道で、記念撮影。
折しも七五三の季節。境内は、着飾ったキッズ達であふれかえって
おりました。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち


コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
本日走る皆さんの自転車。

さて、いよいよ今回の目的のひとつである、「古道しながわみち」
を走ります。
奈良時代、日本の各地に設立された行政府のひとつ、武蔵野の国の
行政府が府中となります。その府中から物資を船便で多摩川を下り、
東京湾から各地に運びました。その船をまた多摩川の上流迄上げる
為に人馬が川岸を引っ張っていったのですが、船に乗っていた人達
は歩いて、府中迄戻りました。そのみちが「古道しながわみち」と
なります。その古道を辿って、当時東京湾に面した品川に在る荏原
神社迄走ります。
この道、くねくねした生活道路となっていて非常に分かり辛い道で
あります。亀も何度か走りましたが、毎回途中迷ってしまいます。
で、皆さんを道に迷いながらご案内をします。

府中から尾山台辺り迄は、多摩川の河岸段丘の上を走るこのみち。
走る右手を見ると坂を下る道が見えます。当時はそのすぐ下に川が
流れていたのでしょう。
そんな妄想を亀は勝手にひとり頭に浮かべながら走ります。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
さて、亀のサイクリングでは大変重要なテーマであるグルメ。
お蕎麦の後はドルチェであります。
「古道しながわみち」から少し離れた処にあるカフェで、ケーキを
頂きます。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
皆、それぞれに好きなケーキを頂きます。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
亀は梨のケーキを頂きます。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
若いKさん、先程のお蕎麦だけでは物足りず、パスタを頂いてます。
ああ~美味そう。食べたい。

さて、美味しいケーキを頂き、此処で離脱するTさんOさんKさん
と別れ、EさんとFさんと共に、荏原神社目指して走ります。
此処からは、尾根道となり道の両側は下り坂、その尾根が品川迄、
続きます。走りながら、「止まります」「走ります」と声を掛ける
とベラルーシ人のEさん、その度毎に「お承り致しました」と返事
をしてお道化ています。日本の企業に働くEさん、日々の会話での
敬語の使い方が自国にはない習慣らしく、毎日とても興味深く思い、
かつ、敬語を使うのが楽しいのだそう。まだ日本に来て4年程との
事だそうですが、日本語が大変上手で驚かされてしまいます。
亀もそれに合せて、「真っ直ぐでございます」とか、「次の交差点
を左に曲がるでござります」とか、変な敬語でお付き合いをします。

で、尾山台から奥沢、洗足と走り、長原と北馬込の商店街を進み、
大井町から青物横丁を越えて旧の東海道に出ます。

コルナゴで行く 新蕎麦と古道しながわみち
秋の夕暮れ、ぼんやりとしたあかり灯る品川宿を抜け、無事に荏原
神社に到着です。

珍しく風の無い穏やかな秋の一日でした。
今回ものんびりとしたゆるポタグルメ、皆さん、お付き合い頂き、
ありがとうございました。





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トーエーランドナーで行く 江戸博と桜の紅葉

江戸東京博物館で、「縄文2021」という特別展をやっていると
知り、早速観に行こうと久しぶりに都内を走りました。

コースはいつものように、国道1号線を走り五反田に出ます。此処
からいつもは高輪台に上がる坂道を進むのですが、今日は、目黒川
沿いを北上します。何故なら目黒川の桜の紅葉を愛でる為。

都内紅葉巡り
紅色に桜の葉が色付いています。
此処から白金を目指して坂道を上がります。
此処から白金に上がる坂道も五反田から高輪台を通って上がる坂道
も、同じ高さに上がるのですが、何故か此処から上がった方が楽に
上がる事が出来ます。不思議です。

都内紅葉巡り
で、白金の手前の交差点を右に曲がり、外苑西通りに入ります。
此処は銀杏の紅葉が始まったところ。桜の紅葉は紅で、銀杏の紅葉
は黄色、ふたつの色の違う紅葉を楽しめました。

都内紅葉巡り
で、古川沿いを走って、いつもの定点撮影ポイント。
東京タワーの脇に立つ高いビルも完成に近くなってきました。

そして、虎ノ門界隈をブラブラと走ります。

photo_landner_tokyo_pota_edohakutokouyou_2021_4_2021_1117.jpg
砂場は、道路拡張工事の為、仮店舗で営業中。
この建物が壊されなくてよかった。

さて、内堀通りに入り、東京駅。
都内紅葉巡り

都内紅葉巡り
此処も銀杏の紅葉が綺麗です。

都内紅葉巡り

都内紅葉巡り

都内紅葉巡り
で、隅田川沿いの桜を観に行こうと神田に出たら、珍しい自動車が
走っていました。
「走行訓練中」と張り紙が貼ってあります。
都心でこんな自動車を走行訓練するなんて。聞いた事がありません。

都内紅葉巡り
で、浅草に着き、吾妻橋からスカイツリーを臨みます。
このコロナ禍の中で、外国からの観光客が入国出来ない為に、今迄
は、此処から臨むスカイツリーの写真を撮る多くの人で、混雑して
いたのですが、今日は誰もいません。

都内紅葉巡り

都内紅葉巡り

都内紅葉巡り
で、墨田川沿いの桜の紅葉の中を走ります。
早くも桜が咲いていました。10月桜というんだそう。

都内紅葉巡り
さて、いよいよ本日のお目当て、「縄文2021」展です。
両国橋の近く、両国駅と国技館の隣に建つ、江戸東京博物館に到着
しました。

亀は、歴史が好きで「江戸検定2級」を持っています。一級でない
のが悲しいところではありますが・・・
で、それを証明するカードを持参しました。わざわざ割引ポイント
が付くカードと同じ大きさのカードなので、何か特典がある筈です。
そう考えた亀は、かつて、そのカードを江戸東京博物館のチケット
窓口で見せて、こう言いました。
「入場料が割引になりますか?」
そうしたら、窓口の若い女性の方が、こう言いました。
「なりません。」

65歳以上だと半額に割り引きになり、学生でも割引になるのに、
権威ある江戸検定の資格を証明するカードを持っても、割引になら
ないのは理不尽であろうと思いましたが、その若い女性の方に抗議
しても仕方がありません。
因みに、二級だから割引にならないのではなく一級でも同様に割引
にはならないのだそうです。その点ではざまあみろでありますが、
残念には変わりありません。

で、今回もそのカードを持参して、「割引になりますか?」と聞き
ます。

前回も断られたのに、何故、また聞くのかというと、この歳となり、
最近は若い女性との会話が久しくない亀は、こういう機会を通じて、
少しでも、若い女性との会話を楽しもうとの魂胆であります。
なんとも、いらやしい爺いであります。

都内紅葉巡り
さて。そのいやらしい爺い、今度は気分を変えアカデミックな気分
で、「縄文2021」展を拝見致します。

今回の特別展は、都内に在る縄文遺跡の場所と、縄文海進の様子が
詳しく説明されています。亀の家の近くにある三ツ池公園にも貝塚
が在り、縄文海進で、当時の地形がどうだったかが分かります。
住まいは神奈川なので、その貝塚と縄文遺跡の説明はありませんで
したが、地形図から、大きく広がった旧東京湾から少し入り組んだ
奥にその貝塚は在り、風や波の影響を受け無い、穏やかな入り江で
あったと想像されます。
そんな昔の風景を妄想しながら、展示を拝見していきます。

都内紅葉巡り
当時の集落の様子。妄想がもくもくと湧いてきます。

都内紅葉巡り
やかんでしょうか?現在と変わらないデザインです。

都内紅葉巡り
コースター程の大きさの耳飾り。重くなかったのでしょうか?

都内紅葉巡り
丸木船。楽しみながら長い時間を掛けて彫ったのでしょうか?

都内紅葉巡り
何とも和む顔です。

今回の展示では、都内に多く点在する遺跡の近くに在る展示館に、
保管されている出土品を一堂に集めて展示をする、いわばる出開帳
のような特別展であります。都内に沢山在る展示館を廻らなくても、
此処で全部観る事が出来るとても便利な催しものであります。

都内紅葉巡り
さて、色々な展示がありましたが、興味が湧いたのがこれ。
埋葬された遺骨から顔を復元したもの。亀の友人にとてもよく似た
顔であります。写真を彼に送ってみようかしら。

この特別展、写真撮影が自由です。ただ、一番最後に展示してある
国宝の縄文のビーナスと呼ばれる土偶だけは撮影禁止であります。
何故なのか?写真撮っても減る訳ではないだろうにと、今回の特別
展示で、一番印象に残ったのがこの事でありました。





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トーエー ランドナーで行く 都内試し乗り

さて、試し乗り第二弾。
今日は都内に用事があるので、試し乗りがてらに先日組んだ、
トーエーのランドナーで向かいます。

まずはいつもの国道1号線。
やはり、以前のランドナーのフレームよりも車体が軽いのか、
はたまた、撓り具合が良いのか、軽く進みます。そして、その
せいか、ガタガタの国道の舗装道路の振動も吸収をしてくれる
ようです。デローザで走る時と同様、走っていて段々と楽しく
自転車です。

で、今日は目黒に用事があるので、普段は走らない環状七号線
を進みます。以前、自転車には乗らずにもっぱら自動車で移動
していた頃は、環状七号線は交通量も多く路肩の道幅も狭くて
自転車で走る道では無いと思っていました。なので、自転車で
環状七号線を走るのは避けていました。
そんな中、数か月前に、同じく目黒に用事があったその帰りに
走った事の無い道を探索していたら、環状七号線に出てしまい
ました。で、仕方なく、少しの間ではありましたが、その環状
七号線を走ってみました。
その久しぶりに走った環状七号線、以前と違って、路肩も広く
なり、自転車専用レーンと書かれた路肩のレーンが出来ていて、
大変走り易かったので、今回もこのルートで進みます。

で、目黒で用事を済ませて、次は、浅草橋を目指します。
新しくトーエーのランドナーにして、今迄のランドナーの装着
をこちらに引き継いだのですが、コンポーネンツは良しとして、
フロントバックやサドルバック、そして、ツールケースが経年
劣化をしていて、新しいピカピカのランドナーに似合いません。
今迄のランドナーであれば、お互いそれなりの風格があったの
で、良かったのですが、どうもトーエーのランドナーではその
バランスがどうよという感じであります。
なので、この際、また新たにバック類を製作しようと、そこで
使う革と金具類をてに入れるべく、向かいます。

目黒から駒沢通りを進み、二の橋から麻布を通り、芝公園へ。

トーエーランドナー 都内試し乗り
で、いつもの定点撮影ポイント。
東京タワーの後ろには新しく大きなビルが建設中です。
今迄、東京タワーに後ろには大きなビルが無く、空が拡がって
いたのですが、このビルが出来上がったら、東京タワーと肩を
並べるようになるのでしょうか?
そうなったらどんな風景になるのだろうという期待も有りつつ、
今迄の風景が良かったのにと、思うかも知れないという気持ち
がゴチャ混ぜに、亀の頭の中を走り回ります。

トーエーランドナー 都内試し乗り
さて、外堀通りを進んで、東京駅前でこちらも定点撮影。
浅草橋を目指します。

さて、お目当ての革と金具類を手に入れて、帰路に就きます。
銀座通りから国道15線に進みます。
銀座では、路肩にずらっと自動車がハザードランプを点滅させ
停車しています。お買い物のマダムを待つ運転手付きの自動車
なのでしょうか?銀座2丁目から4丁目迄、隙間無く停車して
いました。

で、帰りの途中に鰻の蒲焼を買いに青物横丁に立ち寄ります。
が、残念ながら本日、夜は定休日。
此処の鰻は亀のお気に入りだったので、買えなくて残念です。

で、以前から気になっていた平和島の駅前の鰻屋さんへ。
今回、初めて買ったですが、後で頂いたら臭みも無くあっさり
とした、品の良い鰻でした。

で、無事に試し乗りを終了したのですが、いくつかの問題が。
まず、走っていたら、フロントフォーク辺りで異音が・・・
停車してみたら、泥除けステーを留めるネジが、緩んで落ちて
無くなっていて、ステーがカタカタとフォークを叩いてました。
また、リアディレーラーがレバーを緩めてもトップに戻らず、
走っていて振動が何回か続くと、自動的にトップに戻るという
現象。まあ、上り坂でローに入らないのと比べるとまだ少しは
マシですが、思うようにシフトチェンジが出来ないというも、
考えものです。

手直しをしつつ、序々に馴染んていくようにしましょう。




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ランドナーで行く 久しぶりのアースディマーケット 2021

アースディマーケット2021
リタイアした後で自由な時間が出来たので、今迄あまり積極的
な関りを持っていなかった、安全安心なお米を食べる、市民と
農家の連携による「茨城アイガモ水田トラスト」のお手伝いを
昨年からする事となりました。そして、それ迄はトラスト会員
として時々、遊びに行っていた「茨城アイガモ水田トラスト」
設立から毎年欠かさず出店している「アースディマーケット」
に説明員としてスタッフ参加する事となりました。

初日は雨が予想されていたので電車に乗って向かったのですが、
2日目は快晴の予想だったので、ランドナーで開催されている
代々木公園迄向かいます。
亀の自宅からは国道1号線から山手通りを走ると、1時間弱で、
代々木公園に到着します。電車で向かうと1時間少しかかるの
で、自転車で行った方が早く現地に到着します。また、自転車
なので密を避ける事が出来ます。

アースディマーケット2021
日曜日の早朝の山手通り。空いていて舗装状態も良いこの時間
の山手通りは、亀のお気に入りの道でもあります。

アースディマーケット2021
そして、松濤の住宅街を走ります。

アースディマーケット2021
会場に到着です。

「茨城アイガモ水田トラスト」、安全安心なお米を食べたいと
思う人達が、そのようなお米を育ててくれる農家の方と一緒に
提携して費用をトラストという形で支払ってお米を頂きます。
そして、農作業を見学するイベントを実施してお互いが知識を
共有してコミュニケーションを取るという取り組みです。
アジアで昔からあるアイガモ農法という、アイガモに田圃の虫
や水草などの雑草を食べてもらう事で、殺虫剤や除草剤を散布
せず、害の少ない環境で安全安心なお米を育てるものです。
亀は、設立当時から、このトラストの会員になっていますが、
同時に伊豆で、水害から集落を守る為の棚田を維持整備する会
にも参加をしています。、こちらは、会員に割り振られた棚田
のスペースに、会員自らが田植えと稲刈をしなくてはならない
ので、どうしても、ふたつの会の日程が重なる事が多くなり、
そうなると、棚田の作業が優先されて事となり、今迄はあまり
「茨城アイガモ水田トラスト」の行事には参加する事が出来ま
せんでした。

で、リタイアして自由に動ける時間が多くなり、イベンには、
相変わらずなかなか参加が出来ないものの。会員へのご連絡や
調整などを行う世話人の一人として昨年からお手伝いをする事
となりました。
で、今回は、「アースディマーケット2021」出店ブースで
の説明員としてのお手伝いであります。

アースディマーケット2021
今回のブースは目立った場所だったので、多くの方々が立ち寄
って頂きました。安心出来る食材を探していたり、アレルギー
やアトピーに悩んでいて、そのような症状を発生させないよう
な、安心して食べられる食材を求めて方、アイガモ農法に興味
を持つ学生の方、アイガモのぬいぐるみや案山子に引き寄せら
れた小さなお子さんを抱いた家族連れの方々や、既にこの会に
参加されている方々が興味を持って来店されました。

また、その場で販売をしているアイガモ農法で収穫したお米を
使った、おにぎりやポン菓子や揚げ煎餅や日本酒、そして同様
に、遺伝子組み換えの無い、安心安全な大豆を栽培する農家を
応援をし、その大豆で作ったきな粉などの販売もしました。
こちらは、食べて頂き、安心安全なだけで無く食味を確かめて
頂き気に入って頂いたらトラスト会員になって頂こうとの思い
で販売している、目玉商品でもあります。

これにより、新たな「茨城アイガモ水田トラスト」の会員が、
増えて次世代の若い方々が世話人となり、これからも継続して
続く会となれば良いなと感じる亀でありました。




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ランドナーで行く 九州最西端 久留米-嬉野

コロナ禍による緊急事態宣言は解除になりましたが、まだまだ
コロナ禍は続きます。
今年は、元旦の早朝だけ、初日の出を拝みに自転車で出かけた
だけで、その後は緊急事態解除となる迄は、自転車に乗る事を
我慢していました。そして、ようやく自転車乗りを再開となり
ました。

昨年、まだ、こんなにコロナが蔓延していない頃、気を付けて
ではありますが、旅行にも行けた頃のお話。第三波のコロナ禍
が訪れる前、昨年12月に九州へとまた行ってきました。

九州最西端 久留米-嬉野
九州縦断しましたが、九州の東西南北をまだ制覇していません。
東の鶴御崎、南の佐多岬、北の門司港は、ランドナーとロード
バイクのデローザで行きましたが、西の神崎の鼻はまだ行った
事がありません。なので、残った最西端を目指します。

九州最西端 久留米-嬉野
で、いつもの朝一で福岡に向かう便に乗ります。九州に行くの
は、毎回この便であります。

九州最西端 久留米-嬉野
今日は師走の日曜日、比較的空いています。
大きなクリスマスツリーも飾られていました。

空港ロビーには結構な人がソファーに座っています。皆さん、
朝早くから来てのんびりされていますが、飛行機乗り遅れない
のでしょうか?
今日は、ソファーで待っている人の割には、飛行機に乗る人が
少ないようで、搭乗手続きはスムーズに済みました。飛行機に
乗った人も少なく、ガラガラで福岡空港目指して進みます。

今回も、フライト中は大きな揺れも無く、定刻通りに福岡空港
に飛行機は到着しました。

九州最西端 久留米-嬉野
高速バスでJR久留米駅に到着。此処でランドナーを組み立て
走り出します。
ところが、飛行機に乗ったので、飛んでいる時の減圧でタイヤ
チューブが膨らんでパンクをしないように、タイヤの空気圧を
下げていたので適正な空気圧にする為にポンプで空気を入れる
のですが、なかなか思うように空気が入りません。フロントの
タイヤは、バルブを中途半端に緩めていたので、空気を入れて
ポンプを抜くと空気が抜けてしまいます。バルブが中途半端で
空気が抜けていくのに気付くまで、3回も空気を入れる羽目に
なってしまいました。
そして、リアのタイヤは、何回空気を入れても3気圧以上入り
ません。何回目かで、そのままにしていたら、段々と空気圧が
下がって来てしまいます。
どうやら、スローバンクしているようです。飛行機に乗るので、
空気圧を下げたつもりだったのですが、抜き足らなかったよう
です。
結局、タイヤチューブを入れ替えて走り出すのに、1時間近く
も掛かってしまいました。都合6本分のタイヤを携帯ポンプで
空気を入れた事になります。腕立て伏せよりも辛い運動となり
ました。

さあ、本日の宿泊先の嬉野温泉目指して出発です。

と、その前に、此処久留米は九州ラーメン発祥の地。
久留米から出発するのでここはまず腹ごしらえ。そのラーメン
を頂きます。

で、本場の久留米ラーメンを頂いて、改めて出発です。

今日は、嬉野温泉迄走るのですが、ちょっと寄り道して柳川に
向かいます。亀は柳川が好きでね。以前来た時、運河を下る舟
に乗って、すっかり柳川が気に入ってしまいました。
今回は、舟に乗る時間はありませんが、運河沿いをランドナー
で走ろうと思います。

九州最西端 久留米-嬉野

九州最西端 久留米-嬉野
で、柳川に到着しました。

九州最西端 久留米-嬉野
御花。
柳川に来たら、此処に寄らなければね。

運河を舟下りが行きます。
九州最西端 久留米-嬉野

さて、寄り道しましたが、嬉野温泉目指して走ります。

九州最西端 久留米-嬉野
流石、有明海。

昔道を進みます。
九州最西端 久留米-嬉野

国道447号線から県道339号線に入り、国道34線を走り
ます。

九州最西端 久留米-嬉野
夕闇迫る国道34号線。
これから山道に入ります。

で、山道とはいっても、緩やな上りの坂道を進み、小さな峠を
越えてまた下り、緩やなアップダウンを進んで嬉野温泉の町中
にと入ります。そして、昔の面影が残る、長い温泉地の呑み屋
街を走り、今日の宿に無事到着しました。

明日は、いよいよ今回の目的地、最後に残った九州の端っこの
最西端の地である「神崎の鼻」に向かいます。







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ランドナーで行く 恐る恐るの都内ポタ

コロナ禍での緊急事態宣言が解除されたので、久しぶりに都内
に向かいます。ここ、約3ケ月以上、自転車にも乗らずに徒歩
で散歩と買い物だけ外出していて、それ以外は、じっと我が家
で過ごしていました。結果、亀史上、最大の体重増加となって
しまいました。

いわゆる、コロナ太りです。

これは、困った事となりました。
食事療法での減量作戦は、毎回悉く失敗を繰り返しているので、
その他の減量方法で唯一、成果が見込まれそうなのが、自転車
での運動です。
で、緊急事態宣言解除となったので、ようやく自転車に乗って
運動出来るようになりました。
その自転車での運動、亀の場合は、ポタリングとなりますが、
そのポタリングの一環として、半年ぶり位となる、都内ポタに
出掛けます。

いつもの国道1号線を走りますが、3ケ月振りに一般道を走る
ので、緊張します。また、これも久しぶりのせいか、体がまだ
追いつかずにギア2枚落として走ります。
体力は歳と共に落ちてきますが、それに輪を掛けて走れていま
せん。今年は、昨年と違い、コロナ対策を万全にしたサイクル
イベントが始まるので、今のうちに体調を整えておかないと、
イベントに参加しても今迄のようには走れません。

都内ポタ
で、なんだかんだで走って、いつもの定点撮影ポイント。
卒業の記念なのでしょうか?着飾った若者達が、東京タワーを
バックに写真を撮りあっています。今年卒業をされる彼らは、
最後の1年はコロナ禍の中で、楽しかったキャンパスライフを
過ごす事が出来ず、将来、振り返ってみた時に、その殆ど空白
だった1年を思い出す事になる事になるんだどろうなと考える
と、何だか可哀そうな気分になってしまいます。

都内ポタ
さて、さらに進んで東京駅前。

そして、本日の最初のお目当てである浅草橋の革製品の材料屋
さんに向かいます。。新たに、革製品を作ろうと思っているの
で、その材料を手に入れに行きます。

いつもの革材料屋さんに到着しますが、お店のレイアアウトが
変わっています。そういえば、東京に来たのも3ケ月以上前、
暫く来ない間に風景は変わっていくのを目の当たりにします。

さて、そして、本日の一番のお目当て。
コルサコルサで、再メッキをお願いして仕上がったコルナゴの
フロントフォークを取りに行きます。

都内ポタ
が、その前に、これまた久しぶりのBCCに立ち寄ります。
古川沿いを走り、西外苑通りから目黒に出て、BCC。
BCCでは、歴代の電動自転車を展示し、電動自転車のの歩み
を見る事が出来ました。

で、コルサコルサで、フロントフォークを引き取り、環状7号
線から国道1号線に出て帰路に就きます。
3ケ月振りの70km程の都内ラン。久しぶりだったので、腿
にきました。




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ランドナーで行く 当初予定の東京オリンピック開会式

相変わらずのコロナ禍、病院も逼迫して東京も医療崩壊が起こる
可能性が高くなってきました。ずっと都内を走るのは、遠慮して
いた亀ですが、どうしても都内に行く用事が出来てしまいました。
で、どうせ行くなら、7月24日にと決め、三密を避けて4ケ月
振りに都内を走ります。

東京オリンピックスタジアム
いつものように国道1号を走り、お約束の定点撮影ポイント。

なぜ、7月24日かといえば、このコロナ禍が無かったら本来は
開かれる筈であった東京オリンピックスタジアムでの開会式が、
その7月24日なのでありました。その本来の日にランドナーで、
千駄ヶ谷に在る東京オリンピックスタジアムへと向かいます。

その目的は、

① 暑い夏の東京でオリンピックが開けるのかと、心配をされて
  いましたが、実際にはどの位暑いのか体験してみたい。
② ここ数年、ずっと定点撮影をしていた東京オリンピックスタ
  ジアムの最後の写真を撮って、これで完了としたい。
③ その定点撮影ポイントのラーメン屋さん「ホープ軒」でラー
  メンを食べたい。
④ オリンピック開催に合わせて開設された、日本オリンピック
  ミュージアムを見学してみたい。

であります。

東京オリンピックスタジアム
さて、千駄ヶ谷に在る東京オリンピックスタジアムに到着です。
本日は曇りの為、そんなに暑さは感じません。でも湿度が高くて
フィリピンに来ているような気候。もし、この暑さの中で開催が
出来るのであれば、今後アセアン諸国でも、オリンピックは開催
する事が出来るかも知れません。

さてさて次は、ずっと定点撮影をしていた東京オリンピックスタ
ジアムの写真です。本来であれば、来年開催されるかも知れない
本当の東京オリンピックの開催式の時の、賑わった写真をもって
完了としたいところではありますが、どうもこのコロナ禍の中で
考えると、実現しないかも知れないので、とりあえずここでひと
区切りとします。

イタリアの春を感じるサイクリング
2016年 4月16日の時の写真。
まだ更地です。

デローザで行く東京桜巡り
2017年 4月 2日の時の写真。
基礎の杭が打ち込まれ、クレーンが立ち並んでいます。

ふたつの大師詣で
2018年 5月 5日の時の写真。
外装の一部が出来始めています。

都内公園巡り
2018年 8月17日の時の写真。
かなり外装が出来上がってきています。

都内銀杏巡り
2018年12月 9日の時の写真。
屋根を作っています。

デローザ 東京紅葉巡り
2019年11月30日の時の写真。
外観は、ほぼ完成状態です。

東京オリンピックスタジアム
2020年 7月24日の時の写真。
そして、本来であれば開催される予定の当日であります。

で、その写真を撮り続けた「ホープ軒」でラーメンを頂きます。

東京オリンピックスタジアム
そして、日本オリンピックミュージアムを見学します。
ここの見学は今のところ、事前予約が必要となります。

東京オリンピックスタジアム
日本がオリンピックに参加するのに尽力した 嘉納治五郎 さんの
銅像が正面に立っています。

東京オリンピックスタジアム
そして、館内から東京オリンピックスタジアムを見渡せる場所に
近代オリンピックの父と呼ばれる ピエール・ド・クーベルタン
男爵の像があります。

館内の展示の中で、亀が気に入ったのはシアター映像。
特に音楽がとても良かったです。難をいえば、静かに終わるので
な無く、盛り上げて終われば、もっと感動しただろうにと思われ
ます。

さてさて、来年は東京オリンピックは開かれるのでしょうか?

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Today's topic is
"I went to the Tokyo Olympics Stadium on July 24"

Coronavirus disaster continues.
I refrained from going outside Kanagawa prefecture, but I was
able to do what I had to go to Tokyo. So I didn't take the train
and went to Tokyo by bicycle on July 24.
Why did I decide to go on July 24?
The reason is that July 24 was originally the date of the
"Tokyo Olympics".
I really wanted to take a picture of the "Tokyo Olympics
Stadium" on the day of the original "Tokyo Olympics".

Well, I arrived at the "Tokyo Olympics Stadium". It doesn't
feel temperature was high today because it's cloudy.
But the weather is high and it feels like coming to the
Philippines. If it can be held in this heat,
it may be possible to hold the Olympics in ASEAN countries
in the future.

I also took pictures of the "Tokyo Olympics Stadium", which
I have been shooting at for a fixed number of years. The fixed
-point a ramen shop that called "Hopeken".I also eat a ramen.

Next some pictures of the "Tokyo Olympics Stadium", where
I was shooting at a fixed point all the time.

On April 16, 2016. It's still vacant lot. *1

On April 2, 2017. Foundation piles have been driven in, and cranes are lined up. *2

On May 5, 2018. A part of the exterior is starting to be made. *3

On August 17, 2018. The exterior is pretty complete. *4

On December 9, 2018. they are making a roof. *5

On November 30, 2019. The appearance is almost complete. *6

So, I ate a ramen at "Hopeken" where I kept taking the picture. *7

Then I visited the "Japan Olympics Museum".
Among the exhibitions in the hall, my favorite was a theater
movie. Especially the music was very good. To be frank, the
ending was quiet, but I think it at the end honest as shit go
out.It sound have been more dramatic.

Will the "Tokyo Olympics" be held next year?

That's all. Thank you.





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テーマ : 自転車
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コルナゴで行く 曽我の梅

梅見
さ~て、2019年最後のサイクリングで、マッタリと小田原迄
走って、温泉に入り美味しい魚料理を頂きました。また、そんな
風情を楽しもうと、2月の連休中日、自宅から逗子を抜けて鎌倉、
江ノ島と海沿いをコルナゴで走りました。

まずは、いつものように、国道1号線を走ります。
今日のホイールは、カンパニョーロのシャマルチタニウムの21t。
男の子ギアです。
が、本日、強い南西の向かい風。国道1号線を走る時も産業道路
から海沿いの道を走る時も、ず~と緩い坂道を休み無く上がって
いるよう。まあ、楽な道よりも、多少厳しい道の方が走った気に
もなりますが、先週、西伊豆を走ったので、既に十分走った気に
もなっているので、この強い南西の向かい風は余り有り難いとは
思えません。

梅見
で、いつもの定点撮影ポイントの八幡神社。
安全祈願してさらに進みます。
本来なら、高速でよく回るシャマルチタニウムで海岸線沿いの道
を海の公園迄、気持ち良く走りたかったのですが、向かい風の中、
余り気持ちが良く無い走りとなりました。

そして、いつものパン屋さんで一休み。
お気に入りのキーマカレーのパンは最後の1個。ギリギリセーフ
でありました。

梅見
さて、此処もいつもの定点撮影ポイント。
弁財天に道中安全祈願をして、逗子に向かいます。

逗子から見た相模湾は、まるで日本海のような荒海。
また、此処でも向かい風の中を進みます。平らな道でもフロント
のギアをインナーにして走ります。時々、風裏に入り向かい風が
収まると、緩い上り坂でフロントをアウターにしても楽に感じて
しまうような強い向かい風であります。

梅見
稲村ヶ崎では、普段滅多に見えない富士山が綺麗に見えます。
海は荒波、日本海状態。でも此処は太平洋は相模湾。

さらに、向かい風の中を進みます。
江ノ島から大磯迄の間では、砂防林があるので風の影響は多少は
収まりますが、それでもスプロケットのギアは3枚は落とさない
と、しんどいものがあります。

梅見
茅ヶ崎で一休み。持参したおにぎりを頂きます。
以前、周防大島の浜辺でおにぎりを食べていたら、トンビに手に
持っていたおにぎりを落とされ、すかさずトンビよりも早く砂に
落ちたおのぎりを拾い、砂を落として食べた、トンビよりも食い
意地が張っている亀であります。が、また、トンビとの食い物の
競いをするのも嫌なので、狭いフェンスとフェンスの間の松の木
が上に覆い被さっている場所を見つけ、空を見回しながら、一口
食べたら、すかさず手に持ったおにぎりを両手で隠しつつ、一口
一口、おにぎりを噛み締めて頂きます。なかなかスリリングな、
お食事であります。
傍から見たら、スリリングというよりも、デンジャラスと思われ
そうなお食事風景です。

梅見
大磯を過ぎ、六所神社で甘酒を頂きます。

梅見
そして、曽我の梅の前に此処の梅を拝みます。

梅見
さて、国道1号線を国府津迄走りましたが、鎌倉の海沿いの道と
いい、この道といい、今日は渋滞が続きます。
コロナウイルスのおかげで、外出する人が少ないかと思ったら、
トンデモありません。皆さん、もう開き直ったのか、はたまた、
みんな外出を控えて観光地は空いていると読んだ方々が、一斉に
外出をしたのか分かりませんが、普段の休日よりも道は、混雑を
しています。そして、なんだかんだで曽我に到着しました。
まあ、亀もその一員ではありますが・・・
此処も人でごった返しています。

梅見
梅の向こうに、綺麗な富士山が望めます。

梅見

梅見
白梅と枝垂れ梅。

そういえば、昨年に花粉症デビューした亀は、ここ数日の春一番
の風の強さからなのか、昨日突然、発作のようにクシャミが止ま
らなくなってしまいました。その夜、鼻うがいの薬で鼻うがいを
したら、今日はクシャミが落ち着きましたが匂いに鈍感になった
ままです。
折角の梅見。桜と違ってこちらは花の美しさだけでは無く香りも
楽しめるのですが、残念ながらその楽しみは、今年は無理のよう
です。

梅見
出来立て生みかんジュース製造機。
即物的、見たまんまの分かり易い機械です。
甘くて美味しいジュースでありました。

さて、梅以外でのお楽しみ。温泉に入って一杯が待っています。。
で、小田原を目指します。

小田原に着いて、お目当ての温泉へ・・・ところが、本日休業。
入り口の張り紙には、「機器故障の為、当分の間休業します」
との事。残念。また、小田原の街迄引き返します。

コルナゴを小田原駅近くの駐輪場に停め、駅近くに在る日帰りの
温泉へ向かいます。
此処の温泉、湯河原の湯を使った温泉です。亀的には、湯河原の
湯が一番好きな温泉なので大満足でありますが、至れり尽くせり
とはいえ、いつもの日帰り温泉だと5回は入れる位の良いお値段。
当分の間、小田原行きは無さそうです。

とはいえ、大好きな湯河原の湯に浸かり、のほほ~んとした後は
毎度恒例の小田原港で水揚げされた、地魚料理を堪能して輪行で
帰路に就きました。
向かい風の中、走りの楽しさはいまいちでしたが、梅と富士山と
温泉と地魚料理を堪能した亀でありました。







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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

コルナゴで行く 小田原 温泉グルメ

小田原 温泉とグルメ
師走の土曜日、2019年最後のサイクリングにと、小田原迄を
走りました。
一年の締めくくり、お疲れ様を兼ねてのんびりと走り温泉に入り
美味しい魚料理を食べて、一年の疲れを癒やそうとの魂胆であり
ます。まあ、リタイア生活、昔風にいうと楽隠居、それ程疲れて
はいないんですけどね。

で、走るはコルナゴ。最近、カンパニョーロのCレコとコーラス
のコンポーネンツ仕様だったのを、カンパニョーロのレコードに
換えてから、今回初めて走るので、その様子と調整を兼ねてでも
あります。そして、今回走るホイールは、小田原迄の道は比較的
平坦な道なので、速く走るとよく回るカンパニョーロのシャマル
チタニウムと、スプロケットは高速仕様の21tであります。
さて、そのホイールセットで、今年最後のサイクリングとなるの
で、疲れを癒す為にもじっくりと景色を愛でて堪能したいと思い
ます。なので、まったりのんびりと走ります。
やっている事が矛盾していて、我ながら全く意味が分かりません。
が、最近履いた事がないカンパニョーロのシャマルチタニウムを
履いて走りたかっただけのお話であります。

さて、走るは国道1号線、そして国道16号線。

小田原 温泉とグルメ
そして、いつもの八幡橋の隣に在る八幡神社にお詣りします。

小田原 温泉とグルメ
その後は、産業道路を走って小柴のブレーメン。

小田原 温泉とグルメ
此処でお気に入りのキーマカレーソーセージを頂きます。

小田原 温泉とグルメ
さて少し走って、こちらも、いつもの金沢八景の弁天様。
此方でも安全祈願をいたします。

で、逗子から鎌倉に出て海岸線沿いを走ります。
今日は風があるものの、海は穏やか。綺麗に澄んだ穏やかな冬の
海です。
とはいえ、この秋の台風でかなりの被害があったようで、海岸線
沿いの歩道では波に抉られ、道が無くなっている所がありました。

小田原 温泉とグルメ
此処もいつものお休み処。

江ノ電鎌倉高校前駅には、結構な人の数。午前で自動車の数は、
少ないですが、人の数は結構な数であります。

小田原 温泉とグルメ
向こうに見えるは腰越。

小田原 温泉とグルメ
そして、江ノ島。

そのまま国道134号線を走ります。
ロードバイクに乗った若い方々が、亀を追い抜いて行きます。
今日は、まったりのんびりと走るつもりなので、追い抜かれても、
どうぞお先にと気にはなりませんでしたが、時として、ついつい
調子に乗って、抜かれたロードバイクを追い抜いてしまいます。
おいおい。

今日の天気はそこそこながら、結構な人数のロードバイクに乗る
人達が走っています。まるで、高校生の自転車通学のように団子
になってウジャウジャと走っています。
皆さん、クリスマス前の自由となる最後の休日を楽しんでいるの
でしょうか?

国道143号線から号線1号線に入り、大磯の街並みを走ります。
この辺りの風情は、なかなかの亀の好みであります。

小田原 温泉とグルメ
さて、此処もいつものお休み処、六所神社。寒いので甘酒を頂き
たかったのですが、甘酒を置いているのは、大晦日と元旦だけと
の事。以前梅を観に来た時は甘酒を置いていたので、何か特別な
日にしか甘酒は置いていないようでありました。

小田原 温泉とグルメ
さて、また少し走って、此処もいつものお休み処、国府津の海岸。
冬の海は綺麗で穏やか。

小田原 温泉とグルメ
さて、また走って小田原の街。
このところ、なかなか買う事が出来なかった、薄焼きの餡パンを
お土産に買います。

小田原 温泉とグルメ
そして、まだ温泉には早いので、小田原城内を見物します。

小田原 温泉とグルメ
初めて見る天守閣。

小田原 温泉とグルメ
広場では、流鏑馬が行われていました。
亀は、生で見る流鏑馬は、初めてであります。
迫力あって、なかなか面白そうです。

小田原 温泉とグルメ
流鏑馬スクール。
亀も入っちゃおうかしら・・・

さて、残るは今回最大のお楽しみ、温泉と魚料理であります。

小田原 温泉とグルメ
まずは、温泉。
亀は、此処の温泉の泉質とその温度が大のお気に入りであります。

そして、魚料理。

小田原 温泉とグルメ
まずは、小田原おでんのお通し。

小田原 温泉とグルメ
そして、鯵と海老と獅子唐と南瓜の天ぷら。

小田原 温泉とグルメ
そして、豪華刺身の盛り合わせ。
小田原港で水揚げされた魚の数々。この中で特に美味しかったの
が、鰆とわらさと石鯛。

小田原 温泉とグルメ
そして、冷凍ものながらも美味しかった、生しらすの沖漬。

小田原 温泉とグルメ
そしてそして、亀のこの店の魚料理で一番のお勧めである、粗煮
とご飯。

あ~、しあわせ~であります。

温度で体が癒され、魚料理で心とお腹が癒された後は、駅近くの
駐輪場に停めていたコルナゴを押し、駅の脇で輪行袋に詰め込み、
一路東海道線を川崎方面に進みます。

師走の今年最後のサイクリング、すっかりと堪能致しました。

さて、
最寄りの駅で、コルナゴを組立て押して帰っている時、あれって
思い、自転車を少し持ち上げて前輪と後輪を回してみたら、前輪
だけがすぐに止まってしまいます。よく見ると、前輪のブレーキ
の片側のシューがリムに当たりぱなしでした。
どうやら、前輪のブレーキ調整が甘かったようです。
今日は、一日中向かい風だったなぁ~と思っていたのは、実は、
向かい風では無くて、このブレーキシューだったようであります。


小田原 温泉とグルメ

小田原 温泉とグルメ

小田原 温泉とグルメ




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テーマ : 自転車
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本州縦断自転車旅 ようやく達成いたしました

55歳を過ぎ、再び自転車に乗るようになってからの目標のひとつ
に日本列島、本州縦断の自転車旅行がありました。一日の走る目安
として40km~100kmを想定し、何日かに分けて北は青森県
の大間から南は山口県の下関迄を、この秋、走り通しました。

その時々の走った様子をまとめてみました。

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大間-下北
大間-下北
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1047.html



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下北-青森
下北-青森
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1048.html



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青森-大鰐温泉
青森-大鰐温泉
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html




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大鰐温泉-能代
大鰐温泉-能代
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1050.html




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能代-秋田
能代-秋田
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1051.html



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秋田 横手
秋田-横手
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1317.html



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横手 新庄
横手-新庄
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1318.html



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新庄 鶴岡
新庄-鶴岡
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1319.html



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鶴岡 村上
鶴岡-村上
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1320.html



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村上 新潟
村上-新潟
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1321.html



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新潟 会津若松
新潟-会津若松
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1322.html



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会津若松 会津田島
会津若松-会津田島
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1323.html



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会津田島 鬼怒川
会津田島-鬼怒川温泉
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1324.html



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鬼怒川 宇都宮
鬼怒川温泉-宇都宮
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1325.html



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宇都宮-水戸
宇都宮-水戸
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-967.html



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水戸-霞ヶ浦
水戸-霞ヶ浦
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-968.html



------------------------------------------------------------

水郷三社詣で
霞ヶ浦-銚子
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-969.html



------------------------------------------------------------

外房 銚子-御宿
銚子-御宿
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-348.html



------------------------------------------------------------

房総ラン
御宿-内房冨浦
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-104.html



------------------------------------------------------------

内房
内房冨浦-木更津
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-281.html




------------------------------------------------------------

木更津-日本橋
木更津-日本橋
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-832.html



------------------------------------------------------------

東海道 日本橋-鶴見
日本橋-川崎
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-123.html



------------------------------------------------------------

東海道その2
鶴見-辻堂
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-127.html



------------------------------------------------------------

東海道 辻堂-箱根湯本
辻堂-箱根湯本
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-144.html




------------------------------------------------------------

箱根越え
箱根湯本-三島
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-179.html



------------------------------------------------------------

東海道
三島-藤枝
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-283.html



------------------------------------------------------------

東海道
藤枝-浜松
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-284.html



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東海道
浜松-岡崎
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-285.html




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東海道 三河安城-桑名
岡崎-四日市
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-363.html



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東海道 四日市-野洲
四日市-野洲
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-364.html



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東海道 野洲-京都
野洲-京都
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-365.html



------------------------------------------------------------

京都-大阪
京都-大阪
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1227.html




------------------------------------------------------------

大阪-姫路
大阪-姫路
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1228.html




------------------------------------------------------------

姫路-岡山
姫路-岡山
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1229.html



------------------------------------------------------------

岡山-尾道
岡山-尾道
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1030.html



------------------------------------------------------------

尾道-呉
尾道-呉
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1032.html


------------------------------------------------------------

呉-広島
呉-広島
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1033.html



------------------------------------------------------------

広島-周防大島
広島-周防大島
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-811.html




------------------------------------------------------------

周防大島-徳山
周防大島-徳山
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-814.html




------------------------------------------------------------

徳山-下関
徳山-下関
http://555555go.blog.fc2.com/blog-entry-1034.html






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ランドナーで行く 鬼怒川 宇都宮

さて、いよいよ本州縦断最後の区間となりました。
今日の距離は短くずっと下り。何だかウイニングランみたいです。

鬼怒川 宇都宮
今日は雨上がりの爽やかな天気。

鬼怒川 宇都宮
日光市街方向に進みます。

鬼怒川 宇都宮
良い天気。

鬼怒川 宇都宮
大谷川を渡ります。

鬼怒川 宇都宮
杉並木の道を走ります。

鬼怒川 宇都宮
此処が以前コケた所。今回はコケないように慎重に走ります。

鬼怒川 宇都宮
途中は、欅並木。

鬼怒川 宇都宮
で、宇都宮に到着。
これで、本州縦断が達成致しました。
お祝いを兼ねて、駅ビルで名物の餃子を頂きます。

鬼怒川 宇都宮

鬼怒川 宇都宮

鬼怒川 宇都宮










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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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