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コルナゴで行く ゆるポタグルメ 曽我の梅と小田原の温泉と魚料理

毎年恒例の曽我の梅見サイクリング。今回は、いつもご一緒に
走る方々をお誘いしてご一緒に湘南の海沿いの道を走ります。

梅見と魚料理
待ち合わせは、小田急片瀬江の島駅。

今回ご一緒に走る皆さんの自転車。

梅見と魚料理
Aさんの鯉の柄入りのカーボンパイプにチタンラグのロード。

梅見と魚料理
Iさんのストレートハンドルのピンクのデローザ。

梅見と魚料理
六浦っ子さんのロイヤルノートン。

梅見と魚料理
Iさんのリア42Tのマージ。

皆さん、個性的な自転車での参加です。

梅見と魚料理
出発を祝して、江の島を臨む片瀬橋で記念撮影。

まずは、平塚大橋を越えた大浜公園迄。
各自、自分のペースで湘南の海沿いの直線道路を走ります。

梅見と魚料理
Iさん。

梅見と魚料理
Aさん。

梅見と魚料理
六浦っ子さん。

梅見と魚料理
Mさん。


大浜公園からは、一緒にゆるポタで大磯漁港迄。

梅見と魚料理
そして、その近くのレストランで、本日のランチを頂きます。

梅見と魚料理
亀が頼んだ料理は、湘南野菜のバーニャカウダ。


梅見と魚料理
そして、ラザニア。
結構なボリュームであります。お腹を空かせた若い自転車乗り
には、丁度良い量のランチであります。

梅見と魚料理
で、店内にさり気なく置かれた、ギブソンのフライングV。

梅見と魚料理
本物であります。
オーナーに伺ったら、1970年代の物らしいとの事。
ひょとしたら、我らのヴィンテージバイク全員のお値段よりも
高いかも知れません。

さて、ランチでお腹いっぱいになり、海沿いを走ります。

梅見と魚料理
大磯ロングビーチの玄関前に咲く河津桜。満開です。

梅見と魚料理
で、亀お気に入りの六所神社。
裏の公園の梅は枯れてしまったのか咲いていませんでしたが、
境内の梅は綺麗に咲いておりました。

梅見と魚料理
そして、海岸に出る事が出来る国府津駅前の防波壁。

梅見と魚料理
海岸に出て、写真を撮る六つ浦子さん。

梅見と魚料理
国府津駅から分岐するJR御殿場線に沿った道を進み、曽我の
梅林へと到着です。

梅見と魚料理
乗りの良い元気な女の子が売っていたみかんジュース。
搾りたてで甘くて美味しいみかんジュースです。
亀は、このみかんジュース製造マシンが好きでねぇ~。

梅見と魚料理
今日は、土曜日なのですが、案外と梅を観に来る人はまばら。
人込みに揉まれる事無く、梅を鑑賞する事が出来ました。

此処で、離脱するMさんと六つ浦っ子さんとお別れして、Aさん
とIさんと一緒に小田原を目指します。

梅見と魚料理
亀が好きな小田原の国道1号線に面した、薄皮アンパンのお店
の道路を挟んだ反対側に在る、2年前のオープンしたお洒落な
カフェでコーヒーブレーク。

梅見と魚料理
かつて、小田原市街を走っていた路面電車。
奇しくも、ウクライナの国旗の色であります。

梅見と魚料理
Aさんが注文したカヌア。
カヌアが置かれた器の中には、カトラリーが入っています。
お洒落~。

で、この後は小田原温泉で温まり、小田原駅前のお魚処で夕食
であります。
豪華お魚料理を堪能したものの、万度の事でありますが、その
居並ぶ豪華お魚料理の写真を全て撮り忘れた亀でありました。

今回も、サイクリングにお付き合い頂いた皆様。
ありがとうございました。
次回、とびしま海道としまなみ海道をご一緒出来る事を楽しみ
にしています。




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トーエーランドナーで行く 本州最南端 新宮-串本 潮岬

さあ、今日はいよいよ本州最南端の潮岬のクレ崎目指して走り
ます。

昨日の雨は上がりましたが、まだ路面は濡れています。
今日、本州最南端に行った後は帰路に就くので、予約した電車
に乗らないとならないので、その予約した電車に乗り遅れる事
がないようにしなければなりません。なので、少し時間に余裕
を持ってまだ暗い早朝に出発します。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
線路に沿った道を進みます。
今日は、昨日の強い南からの向かい風とは違い、北風ながらも
暖かな追い風。気持ち良く走る事が出来ます。
また、道も大したアップダウンも無く、予定よりも早く串本に
到着しそうです。

空が明るくなってきました。
雨上がりで、空気はもっちりと湿り気を含んでまとわりついて
きますが、暑くも寒くもないので不快ではありません。また、
昨日の雨に濡れた蜜柑の香りが辺りに漂います。
そして、静かな波音を立てる渚と様々な鳥の声。まるでハワイ
の朝のようです。これこそが、南の海沿いを走る楽しい味わい
です。

さて、道程の半分程度の所迄をを追い風に助けられ、約1時間
程で走ってしまいました。この分だと予想よりもかなり早くに
串本に着いてしまい、何処かで電車待ちの時間を潰さなくては
なりません。なので大地の町に寄り道します。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
この太地町。イルカとクジラ漁で有名な所。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
深い入り江、大きな船が停泊する事が出来たのでしょう。
今はもう亡くなられてしまいましたが、日本に定住して生涯を
過ごされたイギリス人の作家の方が書いた、この大地を舞台に
した小説をかなり以前に読んだ亀は太地町を一度は訪れたいと
思っていたのでした。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
山あいの道となりますが、平坦な道です。
太地町から串本迄の道は、案外と平坦で、気持ち良く走る事が
出来ました。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
彼方に見えるのが串本の町。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
面白い形の岩です。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
そしてこれが串本名物、橋杭岩。

そして、本州最南端の潮岬に向う道を進みます。
大抵の日本の端っこには付き物の急な坂道。100メートル位
上ったのでしょうか? 
此処からは緩やかなアップダウンが続きます。しかし、大抵の
日本の端っこには付き物の下って上がるが、当たり前ですが、
この本州最南端では、その上がったら下がるが無くて、上った
ままで最南端の場所に着く事が出来ました。
と、いう事は、帰りは上がらずに下るだけです。嬉しい端っこ
であります。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
芝生保護の為、此処の端っこには徒歩でしか行けません。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本


トーエーランドナーで行く 新宮-串本
本州最南端の碑が、ふたつもあります。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
此処が本当の最南端のクレ崎。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
本州最南端の沖で釣りを楽しんでいる人達がいます。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
潮岬の灯台。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
南紀の景色。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本


トーエーランドナーで行く 新宮-串本
さて、JR串本の駅から輪行する為に戻ります。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
サイクルツーリングを推奨している地だけあって、ちゃんと、
駅構内に輪行スペースを設けています。都市部の駅では、少し
でも駅の敷地に入って輪行の準備をしていると、駅の敷地から
出ていくように係の人から言われますが、此処ではそんな事は
ありません。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
また、思いの他、早く串本駅に着いたので、早い電車に乗ろう
と駅員に相談したら、券売機からコールセンターを呼び出して、
指定特急券の変更が、互いの顔を映像で見ながら変更が出来る
事を知りました。

トーエーランドナーで行く 新宮-串本
所定の場所に指定特急券などを置けば、カメラで、その内容を
コールセンターの担当者が判るようになっています。
今迄は、地方の小さな駅では、指定席券の変更等の対応が出来
なかったり、みどりの窓口で延々と並ぶしかなかったのですが、
このシステムで、迅速で、かつ、心地良く、乗る電車の変更を
する事が出来ました。世の中便利になったものです。

と、いう事で、まだ行っていない日本列島の端っこは、残りは、
2ケ所となりました。まだまだ、楽しみは残っています。







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トーエーランドナーで行く 徳島-四国最東端 蒲生田岬

さて、今日は四国最東端の蒲生田岬迄向かいます。
そして、四国最西端の佐田岬から、四国最東端の蒲生田岬迄を
走れば、四国を縦断した事になります。

徳島-蒲生田岬
JR徳島駅を出発して国道55号線を南に進みます。朝の通勤
時間なので道路は自動車が沢山走っています。が、幸いな事に
路肩が広いので、自動車の脇を自転車で走っていても、あまり
自動車の動きを気にせずに走る事が出来ます。

徳島-蒲生田岬
北海道のような長い直線道路が続きます。

徳島-蒲生田岬
晴れた空には飛行機雲。今日は風は無いようです。

徳島-蒲生田岬
那賀川に掛かる橋の上。
海の向こうに見えるのが明日向う紀伊半島。

徳島-蒲生田岬
そして、反対側が四国山地。
この橋を渡ると阿南市になります。

徳島-蒲生田岬
幹線道路と並行して走る旧道を進みます。
四国の市街地は、大抵はこんな幹線道路と並行に走る旧道が、
残っています。この道はお遍路道として徒歩で行くお遍路さん
が自動車を気にせずに安心して歩ける道なのでしょう。

徳島-蒲生田岬
さて、蒲生田岬に行く前に、蒲生田岬から一番近い列車の駅、
JR阿波福井駅に向かいます。明日の早朝に、この駅から輪行
して、徳島でバスに乗り京都に行き、JR京都駅からまた電車
でJR関駅迄行き、そこから自転車で津迄走ります。そして、
津で、宿泊して本州最南端の串本迄走る予定です。
何回か乗り換えがあるので、最初のJR阿波福井駅で、列車に
乗り損なうと大変です。
なので、この阿波福井駅から今日の宿泊する蒲生田岬の近く迄、
どの位の時間が掛かるのか実際に計ってみます。

道は、最初は、多少のアップダウンはあるものの、大した事は
ありません。が、岬に向うにつれて段々とキツくなります。
とはいえ、標高差が30メートルはあるかないかです。
フロントをミドルで上がりきる事が出来ました。

徳島-蒲生田岬
深い入江の道を進みます。

徳島-蒲生田岬
対岸の岬が見えてきました。

徳島-蒲生田岬

徳島-蒲生田岬

そして、四国最東端の蒲生田岬に到着しました。

徳島-蒲生田岬
モニュメントを通して沖の島の灯台が見えます。

徳島-蒲生田岬
四国最東端の蒲生田岬の灯台。

これで、本州縦断と九州縦断と北海道縦断に次ぐ、四国縦断を
果す事が出来ました。つまり日本列島縦断であります。







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トーエーランドナーで行く 竹居岬-徳島

さて、来た道を戻り、国道11号線に出ます。

竹居岬-徳島
線路と線路に挟まれた道を進みます。右がJR、左が琴電。
面白い道です。

竹居岬-徳島
竹居岬が案外と簡単に行く事が出来たので、徳島に到着するの
がかなり早くなりそうです。なので、途中の道の駅に寄り道を
して時間調整をします。

竹居岬-徳島
次の道の駅。
この辺りは沢山の道の駅が在ります。

竹居岬-徳島
脇の線路に列車が走ります。

竹居岬-徳島
列車が走り去った後ろには、錦に輝く山々を見る事が出来ます。

竹居岬-徳島
海岸線沿いの道を進みます。この辺りは平坦で走り易い道です。

竹居岬-徳島

竹居岬-徳島
稲刈り後の田んぼと秋の山々を背景にした日本家屋。

竹居岬-徳島
山が燃え~る。

竹居岬-徳島
珍しい風景。

やがて、山に入ると、道路看板にはあと徳島迄31キロと表示
が見えてきます。まだまだ、本日の宿に到着するには早い時刻
です。

竹居岬-徳島
面白い道の駅の名前に惹かれて、立ち寄ってみます。
で、時間を潰して徳島へと到着致しました。










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テーマ : 自転車
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トーエーランドナーで行く 高松-四国最北端 竹居岬

高松-竹居岬
さて、朝うどんも頂いて四国最北端の竹居岬を目指して、JR
高松駅から出発します。国道11号線を徳島方面に向かいます。

高松-竹居岬

高松-竹居岬
暫く走ると屋島が見えてきます。頂上が平らな山ですが千年前
は陸から離れた島だったそう。その隣の半島が、四国最北端の
竹居岬となります。比較的平坦な半島の道を進みます。

高松-竹居岬
映画版の「セカチュー」のロケ地だったそうです。
因みに、テレビ版の「セカチュー」は西伊豆の松崎町です。

高松-竹居岬
瀬戸内海を望みます。

高松-竹居岬
緩いアップダウンが何回か続き、竹居岬に行く看板が立つ坂道
を下ると、四国最北端のプレートが在る防波堤が見えて来ます。
案外と呆気無い程簡単に四国最北端に到達する事が出来ました。
最北端という事では北海道の最北端と同じ位、簡単に到達する
事が出来ました。

さて、戻ります。

高松-竹居岬
こんな急坂を今度は上がらなくてはなりません。
来た道を戻り、また国道11号線に出て徳島目指して走ります。







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テーマ : 自転車
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北海道 端っこ 東西南北

前回の続きです。

今年の10月、北海道の西の端と南の端を目指して走り、無事、
その両方に到達しました。今年の初夏に計画して途中迄走った
ものの、大雨で途中で中断したその道のりを、今回は、好天に
恵まれ走り終える事が出来ました。

で、北海道縦断となったのですが、実は、一番最初に北海道を
走った際に、一番北海道らしい景色を眺めながら走ってみたい
という思いと、日本の一番端の国境と接する最東端の場所にも
行ってみたいという思いで、帯広から根室迄走ったのでした。
今回、宗谷岬から白神岬迄走って、北海道を縦断して、北海道
の端っこの全てを巡る事が出来ました。
で、改めて、その様子を改めて振り返ります。

まずは、東西南北の東である 根室は、納沙布岬。

「ランドナーで行く 北海道 納沙布岬」

北海道の東の端、納沙布岬へ行きたくて、帯広から海岸部を
何日か走って、納沙布岬へと行きました。
日本離れした道東の風景の中、心地良くランドナーで走った
数日。お陰様で日程の多くを晴天に恵まれ、道東の風と空気
を思う存分味わいました。そして、東端の街、根室に泊まり、
その翌朝に東の端っこである、納沙布岬に向かいました。


納沙布岬
その日は、偶然にも、自動車に自転車を積んで北海道旅行を
されていた、Wさんが根室にいらっしゃたので、半日お付き
合いを頂き、ご一緒に納沙布岬迄走りました。
Wさんとは、房総半島で行われたヴィンテージバイクのイベ
ントでお知り合いになり、エロイカジャパンやしまなみ海道
や西伊豆や三浦半島などを一緒にサイクリングした仲であり
ます。そんな自転車仲間と、偶然にもご一緒に日本の東橋を
走れた事が、強く記憶に残っています。


次は、東西南北の東である 尾花岬

「トーエーランドナーで行く 北海道最西端の尾花岬」

瀬棚三本杉-尾花岬
この尾花岬は、長いトンネルが在る岬の先にあるため、行く事
が、出来ません。眺めるだけ。
インターネットで調べた時は、歩いていける道があるとの事で
したが、みつかりませんでした。
まあ、みつかっても歩いて行きませんけどね。


次は、東西南北の南である 白神岬

「トーエーランドナーで行く 江差-白神岬」

江刺-白神岬
此処が北海道縦断の最終地であり、また、北海道東西南北の南
の端っこでもあります。
目の前には津軽半島がうっすらと見えます。
此処も平坦な道の先に在る端っこでありました。

北海道最北端の宗谷岬。

「ランドナーで行く北海道縦断 その1 稚内-宗谷岬」

稚内-宗谷岬
稚内から、すぐの場所に在り、大抵の端っこは、険しい岬の坂
を幾つも超えて行かねばならないのですが、此処は、平坦な道
の先に宗谷岬が在り、また、稚内の街から少し走った場所で、
ちょっと拍子抜けするような端っこでありました。






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デローザで行く 房総道の駅巡り

先月のお話です。
北海道の再西端と最南端、そして、本州の最東端をランドナー
で走ったその週の週末、毎年参加する房総の自転車イベントに
参加してきました。その時の様子です。

で、そのイベントの前日。
今回のサイクルイベント「フェロ・マリエ・モンティ」の開催
される前日、一足早く房総入りをして南房総を走って来ました。
南房総をじっくり走りたいと思うと日帰りでは勿体無いので、
こんなサイクルイベントに引っ掛けて、ついでに独りで自分の
ペースで行き当たりばったりで、気になった場所で道草をして
時間を過ごすのも、サイクルイベントで皆さんと一緒に走るの
とは違った楽しみ方が出来ます。
独り優雅にのんびりと、別の言葉でいうと、ゆる~くお気軽な
ポタで、今しかない季節を感じて走ります。

南房総道の駅巡り
さて、目指すは南房総。
輪行で京浜急行の電車と東京湾フェリーを乗り継いで浜金谷に
到着。デローザを組み立てコーヒーを飲もうとコンビニに立ち
寄ると、今回のサイクルイベントの主催者であるマルコさんと
金谷ステーションのオーナーの奥様に出会いました。
お二人は、これから明後日走るコースの道案内看板を設置する
準備に向かうのだそう。マルコさんはこのイベントの為に4日
間、浜金谷に滞在し、ホストとして、また、運営責任者として、
入念な対応をされています。このサイクルイベントが、何年も
継続して行われて毎回盛況なのも、マルコさんの丹念で地道に
時間を費やして行う準備作業の賜物なのでしょう。
今年も天候に恵まれた快適な日となりそうですねと、挨拶して
別れます。
さあ、亀もこれから南を目指して走ります。

南房総道の駅巡り
海沿いに新しい宿泊施設が出来ていました。
ロッジ風の個別のホテルと、ロッジの海に面した個別の庭での
グランピングとバーベキューが楽しめるとの事。目の前に夕日
が沈み、富士山も望める最高のロケーションです。
お値段は少々お高いようですが、話題のホテルとなりそうです。

さあ、亀のデローザは勝山から内陸部へと進みます。
本日のコースは、南房総の内陸部のアップタウンを千倉迄走り、
千倉から海岸沿いに戻るコース。そして、途中に在る道の駅に
立寄り、のんびりと一日を過ごす毎度お馴染みのゆるボタです。

南房総道の駅巡り
で、早々に道の駅富楽里とみやま。
販売している地元の野菜を見た後で、フードスタンドを見ると
つみれ汁があるではありませんか!亀は、この海沿いで食べる
つみれ汁に目がありません。

南房総道の駅巡り
なので、このつみれ汁と厚焼き玉子に巻かれた巻き寿司と稲荷
寿司と梅きゅうの海苔巻きのお弁当を買い、テラスのテーブル
席で頂きます。

外で食べるお米のご飯は、なんでこんなに美味しいんでしょう。
走り始めて20分。早くもゆるボタグルメであります。

さて、山間部に入る緩い上りを進みます。

南房総道の駅巡り
山はそろそろ紅葉の季節です。

南房総道の駅巡り
最初の峠。
本日のコースはなるたけゆるい山道を選んで走ります。
その殆んどはアウターで上がる事が出来る心拍数も上がらない
緩やかな坂道が続きます。のんびりゆったりと走るには最適の
コースです。

南房総道の駅巡り
田園の秋。いいねぇ~。

南房総道の駅巡り
さて次なる道の駅は、三芳村鄙の里。
こちらも野菜売り場をチェック。自動車だと地元の新鮮な野菜
を買って持ち帰る事も出来ますが、自転車ではちと困難です。

南房総道の駅巡り
畑の中の長く続く一本道。
千倉を目指して更に南を目指して走ります。

南房総道の駅巡り
海に出ました。

南房総道の駅巡り
そして、次なる道の駅、ちくら潮風王国。
此処は海産物メインの道に駅です。
またまた、うろうろて見て廻ります。

で、とある海産物が目に止まります。
なんと、こんな値段で売っていていいの?という位の安さ。
早々に売り場の方と相談して、宅配便の箱に上手く収まる数分
を買って後日届くように手配をします。

何を買ったか?ナイショです。
今のところ密っそりと売られていて目立ちませんが、もしも、
このブログを見た人が沢山買い占めて、人気が出てしまって、
値段が上がったら困ります。

気分を良くした亀は、更にぶらぶらします。
と、これまた目に入ったのが鯨の串カツ。ここ千倉は、鯨の町
としても有名です。その千倉で、普段はなかなか目にする事が
無い鯨を頂く事とします。

南房総道の駅巡り
鯨の身も美味しく、また、衣も美味しい良い油で揚げたフライ
です。

南房総道の駅巡り
なので、調子に乗って、鯵フライも食べちゃいました。

さあ、お腹いっぱいになりました。
腹こなしの為、更にゆっくりポタします。

南房総道の駅巡り
橋の上から太平洋を望みます。
何年か前にも此処で同じように写真撮ったのを思い出しました。

南房総道の駅巡り
海岸沿いを走り、野島崎灯台。

さて、此処から館山には洲崎経由では無く、山あいを進みます。

南房総道の駅巡り
峠のトンネル。
緩く長いダウンヒルを楽しむと館山の街に入ります。

南房総道の駅巡り
館山湾。

南房総道の駅巡り
崖観音。

町中ではクランクの道が続きます。
戦で攻め込まれ難くした、昔の道筋が残されています。

南房総道の駅巡り
そして最後の道の駅、きょなん。
あと少し走ると、出発した浜金谷となります。

南房総道の駅巡り

南房総道の駅巡り
で、浜金谷に到着です。
良い天気の中、のんびりと走る事が出来ました。





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トーエーランドナーで行く 再度 本州最東端魹ヶ崎

改めて、昨日は途中で諦めた魹ヶ崎に向かいます。

魹ヶ崎
昨日泊まった山田町を午前5時半に出発します。元々、今日は
横浜に帰る移動日。宮古から乗るバスが午後2時台なので、昼
ご飯と輪行の準備を除いても7時間はあります。なので、山道
を自転車を押して上がっても、多分、魹ヶ崎を巡って海岸線の
道を宮古迄は、何とか辿り着く事が出来そうです。

魹ヶ崎
朝焼けの山田湾。

魹ヶ崎
さて、宿を出て約50分。山道をランドナー押します。

魹ヶ崎
ひとつ目のビークに来ました。此処迄は昨日来て断念した場所。
一度来た道なので昨日程はしんどくありません。

魹ヶ崎
朝日を受けて、水面と樹々が輝いています。

そして。ふたつ目のビーク、此処迄また約50分。この上りは、
何とか漕いで上がる事が出来ました。でも、魹ヶ崎には、もう
ひとつのビークが待っている筈、更には、宮古に出るのには、
あと幾つのビークがあるのかは分かりません。

魹ヶ崎
清流沿いを下ります。こんな所に携帯落としたら大変です。

魹ヶ崎

魹ヶ崎
で、また海岸迄下ってから、また岬の山頂迄上がります。

魹ヶ崎
そして、みっつ目のビーク。此処も、先程のふたつ目のビーク
から約50分掛りました。此処も何とか漕いで上がる事が出来
ました。
さて、此処から下ると魹ヶ崎に行く道となります。
自転車では魹ヶ崎の灯台迄は行けませんが、この下に魹ヶ崎の
碑があります。なので、下って向かいます。
碑は、下では無く海岸に下る前の道の脇に在ってもいいのにね。

魹ヶ崎
碑の前に着いたら、丁度、魹ヶ崎の方からバックパックの青年
が歩いてきます。挨拶して話を伺うと、今朝、暗い中を歩き、
魹ヶ崎で日の出を見て此処迄歩いてきたとの事。猛者は、何処
でも居るものです。
ちなみに、此処から魹ヶ崎の灯台迄は徒歩で1時間掛かります。
ランドナーでは行けません。当然、亀も行きません。

魹ヶ崎
碑の前の穏やかな入り江。

魹ヶ崎
この道をまた上がって山越えをします。

魹ヶ崎
さて、今回の目的地を後にして、また急な坂道をランドナーを
押して上がります。先程のみっつ目のビーク迄戻ってくるのに、
約40分。これから宮古を目指して走ります。
先程がみっつ目のビークと書きましたが、まだ上りは続きます。
約5分で本当のみっつ目のビークとなりました。

魹ヶ崎
宮古側に近づくと道は綺麗になります。
そして、よっつ目のビーク。此処迄、また40分程悪戦苦闘を
します。時刻は、午前10時になろうとしています。
本日無事、宮古で乗るバスの時間迄に間に合うのでしょうか?

魹ヶ崎
いよいよこれが最後。いつつ目のビークがこのトンネル。
此処迄、先程のビークから約40分。
グーグルマップでは、トンネルを出ると川沿いに走る事になる
のでひょっとしたら、宮古迄ずっと下りかも知れません。

魹ヶ崎
グーグルマップの通り、ずっと長いダウンヒルでありました。
で、宮古には11時には着く事が出来ました。

魹ヶ崎
いたる所に在る、震災の時に津波が何処迄来たかという標識。
此処のように、5km以上に渡り津波に浸食された場所もあり
ました。

さて・・・
まだ、バスに乗る時間はあります。なので、少し足を延ばして、
浄土浜に行ってみる事にします。で、標識に従って進みます。
その道はというと、今日の最初の上り坂のような、押してしか
上がれない急な坂道。ああ~、来るんじゃなかったと少し後悔
をしながら山越えの後、下ってビジターセンターが在る駐車場
に着きました。
と、駐車場の係の方が、この道を下りると海岸迄自転車で行け
ますと親切に教えて頂きました。

魹ヶ崎

魹ヶ崎

魹ヶ崎
石灰岩の白い岩が並んだ浄土が浜。

さて、宮古からバスを乗る為に、先程のビジターセンターから、
また、山を越えて戻ろうとしますが、ひょっとしたらと思い、
先程の親切な係の方に伺うと、JR宮古駅迄行くバスがあると
の事。ならば、また自転車押して山越えせずに、此処で輪行を
すれば楽に帰る事が出来ます。
なので、バス乗り場の脇でランドナーを輪行袋に入れてバスを
待ちます。バスは1時間に1本、ランドナーを分解して輪行袋
のいれている間にバスはやって来たので、そこから1時間待ち、
次のバスに乗りまず。それでも宮古から盛岡に行くバスの時間
には十分間があります。そのバスを待つ間、ビジターセンター
で、三陸の海の幸について解説するビデオを見て過ごします。

そうこうして時間をつぶしていると、宮古行のバスが来ました。
そのバスは、少し下って海岸線沿いの道を宮古迄向かいます。
で、そのバスに乗って気が付いた事。
この海岸線沿いの道の方が、距離も短くて平坦で走り易くて、
わざわざ、自転車押して山越えなどする必要はなかったと気付
かせてくれました。

そういえば、ビジターセンターの駐車場には何台かの自転車が
停めてあり、中には、電動自転車では無く変速機も無い、所謂
普通のママチャリがあります。
更には、亀よりも歳が上であろうと思われるようなご夫婦が、
楽しそうに自転車に乗り走っています。あの人達、あの山越え
をあの自転車で来たのかと不思議に思っていたのですが、どう
やら、山越えでは無くてこの平坦な道で来たようです。
道路標識では、その平坦で楽なルートの表示が無く、敢えて、
山越えの大回りの疲れるルートを行く表示しかありません。
何かの意図があり、この平坦で楽な道を走って欲しくない理由
があるのでしょうか?

何はともあれ、無事予定よりも早くJR宮古駅迄到着しました。
さあ、後はバスでJR盛岡駅迄行き、新幹線で帰るだけです。
が、JR盛岡駅で新幹線に乗る前に盛岡に来ると必ず立ち寄る
焼肉屋さんで、今回の自転車旅行の仕上げを行う亀であります。

さあ、最後の愉しみが待っています。




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Easternmost point of Honshu

Today's topic is continued from last time.
I was able to get out the next day from Tono over the
mountain pass to the sea side of Iwate Prefecture.

This area, which was hit by a massive tsunami in the
earthquake 10 years ago, has been rebuilt and a 20-
metre breakwater has been erected along the coast. Sadly,
those working people on the sea cannot observe the sea
because of this breakwater. I cycled along the coastal
road lined with breakwaters until I arrived in Yamada
town next to Miyako City. I stayed the night here and
tomorrow I would head for ' Toto ga Saki ', the
easternmost point of Honshu.

The next day, I cycled from early morning. Today was the
day I was to return home, so I had a fixed time to catch
the bus and the Shinkansen, so it would be a disaster if
I missed bus.
The road to ' Toto ga Saki '. Suddenly a steep slope. I
rode for 50 minutes pushed my bicycle on foot to the top
of the cape and then rode my bike down. I had to go up
to the top of the cape and down twice more until I
reached ' Toto ga Saki '.In total, We had to climb five
hills before I reached Miyako City.
The place where the monument " Toto ga Saki " is located.
From here we have to walk for one hour on foot. We can't
go there by bicycle. So, I will not go there.

I left ' Toto ga Saki ' and managed to reach Miyako City.
There was still enough time to catch a bus, so I headed
for the nearby ' Jodo-ga-hama' beach. However, this too
was a terrible slope, and I had to make a big detour all
the way to the top of the cape.

After I saw Jodo-ga-hama, I found a bus stop at its
entrance and decided to take the bus back to Miyako City.
The bus went down a bit and headed along the coast road
to Miyako City. And here's what I noticed. This road was
shorter, flatter and easier to ride, so I didn't have to
push my bike over the mountains.
While I was waiting for the bus, I saw a couple, who
looked older than me, happily riding their bicycles.
And I wondered if they had come over those mountains on
that bike.
The road signs don't indicate that flat, easy route, only
that they dare to take the big, tiring route over the
mountains. I was completely fooled.

However, I was able to tour the easternmost point of
Honshu with more time to spare than I had expected. I
took a bus from Miyako City to Morioka City and headed
for a yakiniku restaurant,
which I always go to when I visit Morioka City, before
boarding the Shinkansen, and was able to eat a full meal
of delicious yakiniku.

That's all Thank you.





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トーエーランドナーで行く 江差-白神岬

さて、今日は、北海道最南端の白神岬を目指します。
此処に到達したのなら、北海道の端っこの東西南北を自転車で
走った事となります。今日も強風が吹く中を出発します。
昨日と同様に、風は強いけれども、耐えられない程の寒さでは
ありません。今日も、途中で羽毛のベストを脱いでシャツの上
にウインドブレーカーを羽織ったたけの格好で走ります。

江刺-白神岬
廃線跡に沿って走ります。
以前は、江刺迄鉄道が走っていたのでしょう。

江刺-白神岬

江刺-白神岬
江差からは海岸線は狭くなり、40メートルから80メートル
程の丘がせり出してきて崖となっています。時折、川が流れる
場所では、海岸線迄下ってまた上がるを繰り返します。昨日迄
は平坦な北海道らしい道でしたが、今日は、西伊豆や四国最西
端の佐田岬や九州最南端の佐多岬のようなアップダウンが続き
ます。北海道では使う事が無いであろうと思われたトリプルの
チェーンリングの一番小さな30Tのチェーンリングを使う事と、
なります。とはいえ、強風は追い風、それ程は疲れず心拍数が
著しく上がる事はありません。

江刺-白神岬
崖の下には漁村が点在しています。

江刺-白神岬
綺麗な砂浜。

江刺-白神岬
沖合に島が見えます。
渡島大島。国境の島。防衛の為に住んでいる人は居らずに海上
保安庁のヘリポートが在り、海上保安庁の隊員が常駐している
そうです。
そして、小島。
近海で漁業を行う漁船の補給場として、此処には港と発電設備
があるそうで、何年か前に北朝鮮の漁船が、此処の発電設備の
機材を盗んで逮捕された事がある島であります。

江刺-白神岬
点在する漁村の道を走ります。

江刺-白神岬
伊勢の夫婦岩ではありません。

アップダウンの丘の道が終わり、海岸線沿いの平坦な道を暫く
走ると、松前の街となります。

江刺-白神岬
そして、此処が北海道最南端の白神灯台。

江刺-白神岬
正面が津軽半島です。

江刺-白神岬
変わった地層の岩が海岸にありました。

江刺-白神岬
さて、此処からは来た道を少し戻り、バスと新幹線と在来線を
乗り継いで秋田県の横手迄向かいます。北海道の端っこ、東西
南北を走り終えので、まだ走り終えてはいない本州の端っこの
最東端を目指します。で、何故、横手かというと、本州を縦断
して走った道から本州最東端迄に向かう最短の場所が横手なの
であります。
横手から北上に出て遠野を通るルート。本州を横断するルート
です。今日中に横手に入り一泊します。
さて、今来た道を戻りますが、今度は強い向かい風。チェーン
リングをトップからミドルに落として走ります。もし、今日の
風が逆方向で、ずっと強い向かい風だったら、予定をしていた
バスや新幹線に乗る事が出来ずに、今日中に横手には辿り着け
無かったかも知れません。

さて、バス停に着き、ランドナーを分解して輪行袋に入れてバスを待ちます。

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I have been to " Esashi " to southenmost " Shirakami
misaki " at Hokkaido.

I left the town of Esashi for Cape Shirakami,
the southernmost point of Hokkaido.
From there, I cycled up and down a road that took me
over cliffs rising out of the sea and along the coast
to a small fishing port.
It's a tiring road, which is rare in Hokkaido. Then
I reached the lighthouse at Cape Shirakami. In front
of me I could see the Tsugaru Peninsula of Aomori
Prefecture on the main island of Honshu.

It's two years ago sine I first rode my bicycle in
Hokkaido. Since then, I have been able to choose
a comfortable season and traverse Hokkaido several
times, going to the east, west, south, and north of
the edge of Hokkaido. Fortunately,

I did't encounter any bears during that time.
I was lucky.

That's all Thank you.





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トーエーランドナーで行く 尾花岬-江差

尾花-江刺
さあ今日は、瀬棚の三本杉から北海道最西端の尾花岬迄走り、
これから、本日の宿である江差迄向かいます。
今日は、一昨晩のような震えが来るような寒さとは変わって、
心地良い暖かさの中、海岸線沿いの道を進みます。

尾花-江刺

尾花-江刺
海岸には奇岩がそびえ立っています。

尾花-江刺

尾花-江刺

尾花-江刺
この先は、海岸からすぐに20メートル程の崖が続きます。

尾花-江刺
港の端にも奇岩があります。

尾花-江刺
そのうちに道は平坦ではなくなってきました。
崖の上を走ったり、また下って上がるを繰り返します。

尾花-江刺

尾花-江刺
式部町の手前から山道に入る迂回路を進みます。
この先の海岸線沿いの道は崖崩れで通る事が出来ません。
なので、大きく迂回して山道を進みます。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_11_2022_1119.jpg
山は紅葉が始まっています。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_12_2022_1119.jpg
段々と道は険しくなってきます。

尾花-江刺
本日最高標高地点。
これだから、北海道の道を走るのは堪りません。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_14_2022_1119.jpg
山が見えてきました。山越えでないと良いのですが・・・

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_15_2022_1119.jpg
やがてトンネル。此処からは下りのようです。
このトンネルを越えると江差です。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_16_2022_1119.jpg
で、大回りしてまた海岸線の道に出ます。今度は風は向かい風、
スプロケットのギアをぐんと落として走ります。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_17_2022_1119.jpg
遥か彼方に北海道最西端の尾花岬が望めます。

暫く海岸沿いの道を走ると江刺の街に入ります。
江差は、平安時代末期に開かれた港。
江戸時代には、鰊漁と北海道の海産物や毛皮などを出荷して、
大いに賑わった港。日本海側の輸送路である北国廻船の重要な
港でありました。

さて、本日の宿にチェックインするには、また時間があります。
なので、江差の街をぶらりボタします。

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_18_2022_1119.jpg

photo_landner_obanamisaki_esashi_1119_19_2022_1119.jpg
昔の風情を再現した街並み。

尾花-江刺
こちらは、昔からの建物。

尾花-江刺
江差の沖で、挫傷して沈んだ開陽丸。
原寸のレプリカです。

尾花-江刺
そして、江差山車会館と追分会館館。
江差の祭りで繰り出す山車の展示と、江差追分成り立ちと歴史
が紹介されている会館です。
説明では、元々は木曽の馬子唄が越後に伝わり、越後の港から
各地の港に伝わって、船乗り達の宴会唄として盛んに唄われる
事になったとの事。なので、山の街道沿いの追分唄が、海でも
追分と呼ばれる由縁となったとの事。
亀は、この江差追分を聴くと、無性に日本酒の熱燗が呑みたく
なってきます。何故なら、二十歳を過ぎた頃に、実家の近くに
粋な割烹が在り、よく両親と一緒にそこで食事をした事があり
ました。その割烹ではBGMで流れていたのが民謡、そして、
その中でも耳に残っているのが、この江差追分であります。
美味しい日本酒と、手間を掛けた美味しい料理を頂きながらの
江差追分。この為か、江差追分を聴くと条件反射的に、日本酒
の熱燗を一献、まったりしたくなります。
罪な江差追分です。

さて、良い時刻となったので本日の宿に向かいます。
江差の街は、港に面した街と高台の上に在る上町に別れます。
本日の亀の宿は、その港に面した場所に在ります。観光が中心
の大きな街とは違い、産業が中心の中規模以下の街では、宿泊
する宿の選択が狭まります。
昨日の宿も今日の宿も大手の旅行会社では見つける事が出来ま
せんでした。なので、インターネットで丹念に宿を調べると、仕事で
滞在する方々が利用する、ビジネスホテルの旅館版の様な宿泊
施設を見つける事が出来ます。
元々は船の物流に関連した商人が宿泊する所謂商人宿であった
旅館や民宿が、今は、工事を行う所謂職人宿となっています。
そんな宿に今日も泊まります。

そんな宿は、素泊まりのビジネスホテルと同じ位の値段で夕食
と朝食が付いています。そして、その食事は、観光地の旅館の
ような豪華でカロリー過多の料理とは違い、一般の家庭料理と
同じような内容です。
なので、長逗留をしても飽きる事無く、また、健康的な食事と
なります。仕事で滞在する方以外でも亀のように、何日か連続
して宿を利用する旅行者にとって、毎日が豪華な食事では飽き
てしまうのと体重とお財布が気になります。
そんな、体重とお財布に優しい宿は、大抵何処でも満員に近い
盛況振りです。

さあ、明日は、北海道最南端の白神岬。
そして、バスと電車を乗り継いで、東北は秋田の横手迄向かい
ます。

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I have been to the westernmost " Obanamisaki " to
" Esashi " at Hokkaido.

From here to Esashi, there were unusual rocks along
the coast. I enjoyed riding my bicycle along the flat
coastal road while admiring the scenery. I stayed
overnight in Esashi and headed for Cape Shirakami,
the southrnmost point of Hokkaido.
The town of Esashi prospered during the Edo period
from trading with the Ainu and herring fishing.
The people who worked on trading ships sang a famous
song called "Esashi Oiwake" at party. The word
"Oiwake" means in front of a village before a mountain
pass.
Why was the song named "Oiwake", even though it's a
song about the sea?
The origin of this song is a song about the "Mago"
who carried goods on horseback up the mountain pass
while singing from there. The song from the mountain
roads of Kiso, and then it spread to the port of
Niigata, where it became popular among sailors and
flourished in Esashi.

That's all Thank you.







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トーエーランドナーで行く 北海道最西端の尾花岬

さて、今日は、前回走る事が出来なかった北海道最西端の尾花
岬を目指して走る、江差迄の約100キロ程のコースです。
今日の出発地である瀬棚の三本杉からの道は、ずっと海岸線に
沿った道を走るのですが、事前にグーグルのストリートビュー
を見ると平坦な道です。まあ、向かい風で無ければ、それ程、
苦労せずに楽にランドナーで走る事が出来そうです。
でもまあ、そのグーグルストリートビューの画像は、途中迄で
その先の画像は無いので、何とも云えませんけど・・・

とはいうものの、昨晩はとんでも無い寒さ。気温は摂氏5度。
一昨日迄、気温摂氏24度の中で過ごしてきたこの身としては、
この温度差には付いていけません。
おまけに強い北風。今日は、南下するので嬉しい追い風ですが、
体感温度は摂氏5度から更に下がります。

一言で言うと、すんごい寒さ。

昨日は、バスで移動して宿に着いたのとバス停が宿の前だった
のでランドナーは輪行袋に入ったまま。なので、今日の朝食前
にランドナーを組み立てます。
で、少しでも暖かい状態で、ランドナーを組み立てたいので、
普段走る格好の上に、持ち合わせの暖かくなるであろうと思わ
れる全ての服を用意して着込みます。
それは、羽毛のベストとウインドブレーカーとポンチョ。
それらを全て着てランドナーを組み立てようと思い、外に出る
と、昨晩とは違って結構な暖かさ。
昨晩は、羽毛のベストにウインドブレーカーを着ていても10
秒位で寒さの為に身体の震えが止まらなくなりましたが、今朝
はそんな事も無く、余裕を持ってランドナーを組み立てる事が
出来ました。また、宿の前の駐車場でランドナーを組み立てた
のですが、周りの建物のおかげで風も余り強く吹かず、輪行袋
やフレームカバーなどが風で飛ばされる事もありませんでした。

瀬棚三本杉-尾花岬
さあ、出発です。
今日は、まずは、北海道最西端の尾花岬を目指します。

瀬棚三本杉-尾花岬
今日の道筋は、海岸線に沿って走る平坦な道が続きます。
そして、風も最初は向かい風だったのですが、途中から追い風
となり、スプロケットもトップかその次位を使って軽快に走り
ます。
また、今日は案外と暖かいので羽毛のベストは脱いでウインド
ブレーカーだけで走ります。
そのウインドブレーカーもちょっとした上りでは、体が暖まり
過ぎてしまうのでファスナーを下迄下げて走ります。

瀬棚三本杉-尾花岬
遥か彼方に見えるのが、本日の出発地である瀬棚の三本杉。

瀬棚三本杉-尾花岬
この道、海岸線に面した道としては、本当になだらかです。
多少のアップダウンはありますが、あっても、せいぜいこんな
程度の高さ。


風が強く、潮騒の音がひと際大きく響きます。

瀬棚三本杉-尾花岬
この辺りの海岸は奇岩が多く、景色を楽しむ事が出来ます。

瀬棚三本杉-尾花岬
奥尻島が見えます。

瀬棚三本杉-尾花岬
滝もあります。

瀬棚三本杉-尾花岬

瀬棚三本杉-尾花岬

で、暫く走るとふたつある長いトンネルの間の海岸が、北海道
最西端の尾花岬に自転車で行ける最も近い場所となります。
この先は、徒歩でしか行けないそうですが道が見当たりません。
磯伝いに行くのでしょうか?

瀬棚三本杉-尾花岬
トンネル、長いでしょ!

瀬棚三本杉-尾花岬
ふたつのトンネルを越えた先から見る尾花岬。これで、北海道
最東端の納沙布岬と、最北端の宗谷岬に次ぐ三番目の端っこで
ある最西端の尾花岬に行き着く事が出来ました。



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I have been to the westernmost " Obanamisaki " at
Hokkaido.

Last month I visited the westernmost and easternmost
tip of Hokkaido.
It's part of my Life Works, a bicycle trip across
Japan to visit the east, west, south, and north ends
of the country. During my tour of Hokkaido in May of
this year, it rained heavily, interrupting my bicycle
trip along the way. So I decided to continue the trip
again.

I flew to Hakodate and took a bus from Hakodate to
Sanbon-sugi in Setana, where I had stopped last time.
From there, I resumed my bicycle trip . Sanbonsugi is
the name of a place where three large conical rocks
stand out of the sea. The rocks are so thickly covered
with trees that from a distance they look like large
cedar trees, hence the name.
The next day, I stayed overnight at Sanbon-sugi in
Setana, and cycled from there to Esashi and Matsumae
to complete the traverse of Hokkaido. I was also able
to visit the westernmost and southernmost points
remaining in Hokkaido.

First, I headed to Cape Obana, the westernmost point
of Hokkaido.
There was a long tunnel there. Unfortunately, there
is no road to the tip of Cape Obana.
So I was only able to see the cape from beyond the
tunnel.

That's all Thank you.






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コンプリート 伊豆ペニンシュラ 西伊豆

伊豆半島を制覇しようと思ったきっかけが、この、一泊二日の
西伊豆サイクリングでありました。

いつもサイクリングでご一緒するWさんとMさんから西伊豆を
走りませんかとお誘いを頂きました。西伊豆について、かなり
詳しい亀としては、あそこは自転車で走る処では無いと思って
いたのでどうしようかなと思いました。何故なら、あそこは、
結構な坂道が続くから・・・
が、独りで走るのでは無くてお二人がご一緒ならば、行っても
良いかと思い、お誘いに乗って行ってみたのでありました。

まずは、三島からスタートして西海岸を南下します。

西伊豆サイクリング
この日は珍しく西風が吹かず、富士山も綺麗に見渡せます。
そんな風の無い、西伊豆の海岸線沿いの道をひたすら走ります。

大瀬崎の見晴らしの良い坂道を上がり、戸田の急な坂道を辛い
思いをしながら上がります。
西伊豆の急な坂道を上がる為に、今回は、コルナゴのトリプル
仕様、36Tの26Tで上がるのですが、息が上がって途中で休憩を
しながら進みます。

西伊豆サイクリング
この時は、早咲きの河津桜が満開で、辺りの景色がキツい坂道
を上がる辛さを和らげてくれました。



西伊豆サイクリング
そして、恋人岬。

この日は、松崎で一泊をしました。
ここ迄の様子は「コルナゴで行く 西伊豆サイクリング その1
三島-松崎」
をご覧ください。

さて、翌日。

松崎から下田を目指して走ります。

西伊豆サイクリング
松崎から少し走った雲見から見る富士山。

此処から、今回最大の坂道が待っています。
傾斜8%の長い坂道を標高300M近く迄上がります。その道
の途中には足を休めるような平坦な場所はありません。ずっと
ひたすら、上がらなければなりません。
この辺りは、40年近く毎年訪れている地なので、よ~く知る
道です。その40年間の間、一度も自転車で走ろうとは思わな
かった道であります。自動車の座席とは違ったサドルの高さの
目線でよ~く知る道を走るのは、新鮮な心持ちであります。

西伊豆サイクリング
そして、坂道の途中で脇に入る道を進んで、富士山が見渡せる
高台に到着しました。
此処は、20年程前から通っている棚田が眼下に見渡せます。
棚田を保存する会に参加して、毎年、田植えと稲刈りの手伝い
で来ている場所です。この時は、まだ早春の季節なので、まだ
田起こしもしていない状態で、枯草が拡がっている棚田でした。

そして、此処からは更にアップダウンが続きます。
伊豆半島の中でも、最後迄舗装道路が通っておらず、自動車で
行く事が出来ずに交通手段は船だけというところでした。
その陸の孤島だった場所に舗装道路が出来て、命名されたのが
「西伊豆マーガレットライン」です。
そんな陸の孤島だった、波勝崎、井浜、落合、小浦、妻良、と
いった集落を越えて、下加茂温泉にと到着します。

此処から下田迄はすぐなのですが、折角の西伊豆サイクリング
なので、ちょっと日本らしくない景色を見に大浜海岸に向かい
ます。

西伊豆サイクリング
白い砂浜が拡がり、遠浅の海はボディーボードをするには絶好
の浜です。

西伊豆サイクリング
そして、そこには、亀が40年前から通い続けているカフェが
今も健在です。

WさんとMさんのおかげで、西伊豆を走りきる事が出来ました。

ここ迄の様子は「コルナゴで行く 西伊豆サイクリング その2
松崎-下田」
をご覧ください。

と、いう事で、こんな事がきっかけで、西伊豆、東伊豆と走り
きる事が出来ました。






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テーマ : 自転車
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コンプリート 伊豆ペニンシュラ 東伊豆

関東近郊の大きな半島、房総半島と三浦半島と伊豆半島。
既に、房総半島や三浦半島はぐるりと巡り、そののちも何回と
なく、自転車で巡っています。が、伊豆半島は少し遠くにあり、
また、房総半島や三浦半島と比べると、海岸線の道が急な坂道
が多くあるので、ドライブでは楽しく嫌という程走りましたが、
自転車では敬遠をしていました。

とはいえ、一度は試しに走ってみようと、温泉に入りに行った
熱川から下田迄を走りました。
おかげ様で、まあそこそこの坂道を走って、十分お腹が一杯に
なりました。とりあえず、伊豆半島はこれでいいかなと思った
ところだったのですが、その自転車で走る道では無いと思って
いた亀が、いつもご一緒するWさんとMさんに誘われて西伊豆
を自転車で走ったのが2年前。
三島から下田迄走る事となりました。

東伊豆よりも西伊豆の海岸線の坂道がキツく、さらに十分お腹
が一杯になった亀でありますが、そこまで走ると、残りの区間
も走って、伊豆半島をぐるりと巡ってみたくなりました。
まあ、残りの道は東伊豆なので、西伊豆よりも坂道はキツくは
ありません。西伊豆も走れたので残りも走れるだろうと、伊豆
半島制覇を目指す事となりました。

さて、東伊豆の起点をどこにするかと考えて、今迄走った道と
繋がる伊豆半島の端っこである小田原と決めて、走り出したの
が今年の5月の事でした。その時は、小田原から熱川迄を2日
掛けて走ろうとしたのですが、2日目に大雨となり、土砂崩れ
の心配があったので、途中の伊東で断念をしました。
で、その後は、コロナウイルスの第7波の感染拡大や長い夏の
猛暑が続いたので、ようやく涼しくなったこの時期に残り区間
である、伊東から熱川迄を走る事としました。

で、その伊豆半島巡りの様子をまとめてみました。

まずは東伊豆。

横浜-小田原
出発は小田原、東海道から分岐する場所なので、此処を起点と
しました。

小田原-湯河原
海岸沿いの旧道を進みます。
かつて自動車を保有していた時は、この道、渋滞の時の迂回路
として何十回も利用してきた道。自転車では初めて走りました。

小田原-湯河原
名物の陸橋。

小田原-湯河原
湯河原駅に到着です。

詳しい様子は「トーエーランドナーで行く 小田原-湯河原」を   
ご覧下さい。

さて、次は、湯河原から伊東迄。
今回は雨の中を走ります。

湯河原-伊東
湯河原から熱海迄の間は、海辺の道は有料道路で自転車不可と
なっているので、こちらも旧道を進みます。

湯河原-伊東
熱海に到着。
有名な寛一お宮の像。今ではDVとなる小説のワンシーン。
言い訳が書いてありました。

湯河原-伊東
JR伊東駅に到着です。亀にとっては懐かしい風景。
何故なら、亀が生まれた場所だから。

詳しい様子は「トーエーランドナーで行く 湯河原-伊東」
ご覧下さい。

さてさて次は、伊東から熱川迄です。

その前に湯河原-伊東の間を走ったのですが、本来は、湯河原
から熱川迄を走る予定でありました。ところが、その前回は、
大雨で崖崩れの心配があったのと、折角の綺麗な海沿いの風景
を雨の中走るのは勿体ないと思ったので、伊東迄で止める事と
しました。なので、その前回走れなかった区間を走ります。

伊東-熱川
この時走ったのは、トーエーランドナーではなくてデローザ。
その訳は、次の熱川から下田迄走った時に合わせたので・・・
そのあたりの理由は、熱川-下田のところで詳しく説明します。

伊東-熱川
伊東からは、国道を走らずに海岸沿いの道を走ります。
緑に囲まれて、時々海が見えるこの道は、亀のお気に入りの道
であります。ただ、お気に入りなのは自動車でのドライブ。
自転車では、結構なアップダウンでお腹が一杯になります。

伊東-熱川
城ケ崎海岸から伊豆高原、八幡野を走って、国道135号線に
合流します。

photo_derosa_ito_atagawa_2022_6_2022_0928.jpg
目の前には伊豆大島。

伊東-熱川
北川の坂道を上がって、熱川に到着です。

此処迄の詳しい様子は、「デローザで行く 伊東-熱川」をご覧
下さい。

さて次は東伊豆最後となる熱川から下田迄。

実は、最初に伊豆半島を走り始めたが、此処からでありました。
亀は、伊東生まれで、社会人になる迄は学校が休みになると、
母方の実家が在る伊東に泊りがけで遊びに行っていました。
そして、社会人になってからは、自動車で東伊豆だけでは無く、
海の綺麗な西伊豆の毎年決まって伺う定宿に遊びに行っており
ました。なので、伊豆半島の風景や裏道にも精通をしていて、
その当時から、此処は、自動車で走るのはいいけど自転車では
走る道では無いなと思っていました。

その理由は、結構なアップダウンがあるから。

当時は、一旦自転車熱が醒めていて、こんなアップダウンの道
を自転車で走るなんて、変態のやる事だと思っていまいた。
まあ、こんな道を走るのは変態のやる事だというのは、今でも
思っていますけど・・・

で、たまたま熱川の温泉に湯治のつもりで何日か連泊する事に
なった時に、昼間は暇なので、自転車で走る道では無いと思い
つつも、まあ走っても良いかなと思ってしまったのでした。で、
デローザを輪行して、熱川から下田迄走ったのでありました。
で、何故デローザで走ったかというと、その年の夏に増冨温泉
に行った時に、同じく昼間は暇なので、自転車を持っていこう
と思ってデローザを輪行したのでした。この増冨温泉から山を
上がって、瑞牆山から下ると黒森鉱泉という温泉場があります。
黒森=クロモリという事で、コンパクトで軽いデローザで走る
事にした訳です。
で、その時は42Tの23Tで上がったのでありますが、増冨温泉
から瑞牆山迄、自転車で上がった方はお分かりかと思いますが、
還暦近くのおっさんが、鉄車の42Tの23Tで上がるような坂道
ではありません。その時は結構な思いをして走ったのですが、
あの坂道から比べれば、熱川-下田間は十分走れるだろうと、
妙な理屈で、トライしようと思ったでありました。
で、幸いにも、増冨温泉から瑞牆山に至るような坂道と比べる
と、確かに熱川-下田間はそれ程では無かったので、42Tの23T
で走れる事が出来ました。

なので、温泉と坂道といえば、デローザだよな!という事で、
その最初に走った東伊豆の熱川-下田間に繋がる道はデローザ
で走ろうと思ったのでありました。

そして、その何年か後の事。
いつも一緒に走るWさんとMさんに誘われて、西伊豆を走る事
となりました。
東伊豆は兎も角、西伊豆の道は、絶対、自転車では走ろうとは
思わなかった亀でしたが、お二人が大丈夫だからと仰ったので、
ならばと走ってみました。
流石に、この道は42Tの23Tで走る程、大変態では無い亀は、道
の諸事情を配慮して、コルナゴの36Tの26Tで臨みました。
で、結果はヒイヒイ言いながらも途中離脱無く三島から下田迄
走り終える事が出来ました。
で、西伊豆を完走したのなら、それよりも少し楽な坂道が続く
東伊豆も完走しようと思い立ったのでした。

話は長くなりました。

で、西伊豆はコルナゴなら、東伊豆はデローザでとなるところ
であります。

だったら、小田原-湯河原と湯河原-伊東のデローザだろうと、
なるところですが、多少、地理に詳しい亀が考えるに小田原と
湯河原の間の坂道は、結構なものがあるので、西伊豆と同じ様
に36Tの26Tだろうという事で、コルナゴとなるところですが、
丁度その頃、トーエーランドナーが完成して、これであちこち
を旅行しようと思っていた所だったので、30Tの26Tのトーエー
ランドナーで走ったのでした。

色々紆余曲折がありましたが、一番最初に走った伊豆半島での
サイクリングであります。








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デローザで行く 川崎-大磯 サイクリング

9月末のお話です。
前回、途中で中断をした伊豆半島制覇の仕上げであります。

さて、伊豆半島制覇の残りで、伊東から熱川迄走るのですが、
伊東に行くのに直接輪行してもつまらないので、その途中迄、
自転車で走る事とします。
我が家を出発して国道1号線を走り、保土ヶ谷から鎌倉街道へ
と抜け、江の島辺りから海岸線沿いの国道134号線を大磯迄
走ります。

川崎-大磯
いつものように、国道1号線を進んで横浜からは旧東海道に、
そして、保土ヶ谷から弘明寺に抜けて鎌倉街道を進み、鎌倉山
を抜けて海に出ます。
この道、由比ガ浜の混雑した海岸通りを走らずに江の島に出る
事が出来るので、湘南方面を走るには便利なルートです。

川崎-大磯
久しぶりに走る、江の島から大磯迄続く国道134号線。心地
良く走れます。ようやく暑さも収まって、また気持ち良く走る
事が出来る季節となりました。

川崎-大磯
本日は海は穏やか。

川崎-大磯
で、JR大磯駅に到着。
此処から輪行で、JR伊東駅迄向かいます。




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九州の端っこ4ケ所 東西南北

九州縦断を果たしましたが、ついでに九州の東西南北も行って
みたいと、縦断では果たせなかった、九州の東と西にも行って
みました。その九州東西南北に行った様子であります。

まず、東。「鶴見崎」です。

「ランドナーで行く 九州最東端 その2 佐伯-鶴御崎」

九州縦断を目指して福岡空港から佐伯迄来たところで、急用が
出来てしまい、急遽戻らなくてはならなくなってしまいました。
で、改めて福岡空港からJR九州の列車に乗り前回行き損ねた
九州の東の端である「鶴御崎」迄向かいました。

此処の道は分かり辛く、岬がある半島の右や左にと走る道で、
時々間違えて行き止まりとなるような道を進んでしまいました。

九州最東端
で、何とか、夕暮れ間近に最東端の灯台が見える場所迄、辿り
着く事が出来ました。

次は、西。「神崎の鼻」です。

九州最西端は佐世保の先に在るので、九州縦断した後で改めて
福岡空港からJR高速バスで、JR久留米駅迄行き、そこから
走り始めました。

で、少し遠回りをして、亀が好きな水郷の街、柳川を走って、
嬉野温泉に泊まります。

「ランドナーで行く 九州最西端 久留米-嬉野」

で、翌日。
嬉野から佐世保迄行き、更に九州最西端に向かいました。

「ランドナーで行く 九州最西端 嬉野-神崎の鼻-佐世保」

九州最西端 嬉野-神崎の鼻-佐世保
此処の風景、今迄の日本の端っこと少し様子が違います。
今迄の日本の端っこは、皆、断崖絶壁が続く岬に在り、大抵は、
その岬に行く半島の急な坂道を上がっては下るという、何とも
亀好みではない道筋でありましたが、此処は、普通の港の端が
最西端となっていました。険しい断崖も無く、最西端に脇には、
民家も建っています。
こののちに走る北海道の最北端の宗谷岬に次ぐ、拍子抜けする
日本の端っこでありました。

なお、本当の最西端は、此処から少し歩いた先に見える灯台で
ありますが、自転車で行けるのは此処迄であります。

さて、次は、南。「佐多岬」です。

ここは、前回紹介した、九州で最もキツイ坂道でありました。

「ランドナーで行く 九州縦断 その2 根占-佐多岬 往復」

ちなみに、二番目にキツイ坂道は、黒川温泉から瀬の本高原迄
の坂道。10%超えの上り坂が延々と続く道でありました。
で、それよりも佐多岬迄の道は、アップダウンの繰り返しで、
更にその距離は長く、岬近くでは強風の向かい風となり、九州
の醍醐味を十分味合わせて頂きました。

根占-佐多岬
流石に九州の南とあって南国の風景です。
はるか先には、屋久島や種子島が見渡せる豪快な景色でした。

最後が、北。
ここも、前回ご紹介した

「デローザで行く 下関-博多」

となります。
この時だけは、ランドナーでは無くロードバイクのデローザで
ありました。

下関-博多
門司港。当時は日本列島縦断や東西南北の端っこに行こうとは
思っていなかったので、九州最北端の碑や目印での記念撮影は
行っていませんでした。なので、多分、これが陸地で一番北と
思われる門司港での写真を載せてみました。

さて、九州の東西南北。
残りは、本州・北海道・四国、そして、石垣島から与那国島。
まだまだ沢山あります。



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トーエーランドナーで行く 湯河原-伊東

さて、今日は湯河原から走ります。
本日、湯河原から熱川迄走ると、東伊豆と西伊豆を制覇した事
になります。そして更に、房総半島と三浦半島とこの伊豆半島
の関東三大半島を制覇した事にもなります。
と、いう事で、雨がようやく上がった午前10時過ぎに準備を
して出発します。

湯河原-伊東
一昨日からの雨で有料道路は閉鎖中、まあ、亀の自転車は有料
道路走れませんけど・・・
本来は多くの自動車が有料道路に向かうところを、今日は走る
事が出来ないので皆旧道に向かい、普段は空いている筈の旧道
が混雑して、狭い旧道で渋滞している自動車の脇をすり抜けて
自転車で走るのは、少々辛いものがあります。

長い坂道を上がります。

眺めは抜群。雨上がりの海は穏やかです。
そして、緩やかな下りが続きます。
雨上がりなので、転倒しないようスピードを抑えて慎重に下り
ます。

熱海に着きました。

湯河原-伊東
貫一お宮の像の前で記念写真。
この像、考えてみたらDVだよなと思います。像の説明文には、
ちゃんと言い訳が書いてありました。

湯河原-伊東

湯河原-伊東
で、坂道を上がってトンネルを抜けて曽我浦。

湯河原-伊東
今は上り専用の道路ですが、昔はこの狭い道が国道135号線
の上り下りの自動車が走る道でした。そして、かつては、この
狭いトンネルを上り下りの自動車がすれ違っていました。

湯河原-伊東

湯河原-伊東
伊豆多賀と網代迄の間は、海沿いの平坦な道を走ります。
この湾は噴火湾。案外と深いので色々な魚が釣れます。
昔、手漕ぎボートで甘鯛と鱧を釣ったのを思い出しました。

湯河原-伊東

湯河原-伊東
さて、此処からはまた坂道が続きます。
昔は細くてクネクネした道でしたが、道幅も広くなり、新しい
トンネルが幾つか出来たので、湯河原や熱海の坂道よりも走り
易い道に変わっていました。

その昔の道を思い出します。
伊東に住んでいた今は他界した叔父が友人と「新月の夜がいい」
とか「火葬場下がいい」とか話していたのを思い出します。
子供心に、よからぬ話をしているのだろうなぁとは思いましたが、
何の話をしているのか、当時は分かりませんでした。大人になり
その話の意味が分ったのは、その数十年後の事。アメリカで言う
ところのムーンシャイナー。日本とアメリカとの違いは、彼方が
月の光を浴びながらで此方が漆黒の闇。彼方が酒で此方が栄螺。
この道を走りながら、そんな事を思い出してしまいました。

湯河原-伊東
坂道を下ると宇佐美の海岸線に出ます。

湯河原-伊東
此処から伊東迄は平坦な道です。

湯河原-伊東

湯河原-伊東
そして、伊東駅に到着です。


熱海から伊東迄の海岸線の景色です。

此処のお目当ては、まずはラーメン。
そして、祇園の稲荷寿司。亀はこの伊東生まれなので、伊東駅
で売っている稲荷寿司は、正にソールフードといえるもの。
毎回頂く度に懐かしさが込み上げてきます。そして、稲荷寿司
を包むのも、ラップでは無くビニールシートというのも昔から
変わっていません。
そして、そして、無添加のイカの塩辛。

本来であれば、本日は熱川迄走り、東伊豆と西伊豆制覇の予定
でありましたが、もしも、今朝迄降った雨で土砂崩れが起って、
帰れなくなると困るので、大事を取って今日は此処迄とします。
楽しみは、後に取って置いた方がより大きく膨らみます。
その膨らんだ楽しみを大切に取っておこうと思います。





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トーエーランドナーで行く 小田原-湯河原

さて、小田原でお目当ての梅干を買うはずだったのが定休日で
買えず、少し寂しい気分で湯河原迄向かいます。
以前、熱川から下田迄走り、その後、三島から西伊豆の海岸線
沿いを南下して下田迄走ったので、小田原から熱川迄走れば、
伊豆半島を制覇する事となります。なので、今回は、小田原を
出発してまずは湯河原迄を走ります。

横浜-小田原
で、前回からの続き。
小田原から湯河原迄走ります。

今回は、伊豆半島東海岸沿い制覇の残りの部分を走ります。
何年か前に伊豆熱川から下田迄走ったので、今回、この小田原
から湯河原迄を走り、湯河原から伊豆熱川迄を走ると伊豆半島
東海岸沿い制覇となります。既に三島から下田迄の西海岸は、
数年前にWさんとMさんと一緒に走ったので、今回、熱川迄を
走れば、伊豆半島制覇となります。
更には更には、既に、房総半島と三浦半島の海岸沿いは制覇を
したので、伊豆半島も制覇出来れば、関東三大半島制覇となり
ます。その王手になるかならないかの大事な走りであります。

さて、その伊豆半島制覇の基準として、そもそも伊豆半島とは
何処からかの定義として、今回、国道1号機から離れた小田原
と三島から先を伊豆半島と定義させて頂く事とし、この小田原
駅から出発とします。で、国道1号線から分かれる早川方お
目指して小田原城沿いを走ります。

小田原-湯河原

小田原-湯河原

小田原-湯河原
新緑の小田原城。

国道1号線に出て、売切れの時が多い、亀のお気に入りの薄皮
あんぱんを買います。本日は幸運にも薄皮あんぱんを買う事が
出来ました。

小田原-湯河原
で、道を挟んで向かい側にこんなのが在りました。
奥にはお洒落なレストラン。暫く来ないうちにドンドンと街は
変わっていきます。

小田原-湯河原

小田原-湯河原
国道1号線を離れて此処から先は自転車では初めて走る道です。
早川口を過ぎ、旧道の坂道を進みます。

小田原-湯河原
相模湾を一望する事が出来ます。

小田原-湯河原
反対側にはJR東海道線の線路。

小田原-湯河原

小田原-湯河原
東海道線の電車と貨物列車が走ります。

この旧道、渋滞する東伊豆から帰る時に抜け道として、今迄、
自動車で何十回となく走っていました。昔は仲間と海に泳ぎに
東伊豆にはよく行ったものです。
この道を自転車で走ると当時の事を思い出します。

いつか一緒に行った仲間の一人の女の子が、渋滞で、なかなか
自動車が動かないので、その間に、少し先で露天で売っている
蜜柑を買って両手で抱えて持って帰って来た時の事です。
途中で彼女が着ていたチューブトップの服が下がって、バスト
がポロリと露出してしまったのでした。
当然のごとく、渋滞で疲れた多くの男性達から大喝采を浴びた
事がありました。海で泳いだ後だったので、彼女はノーブラで
ありました。
残念ながら亀が運転する自動車はその遥か後だったので、その
姿を拝む事が出来ませんでしたが・・・

懐かしい思い出です。

小田原-湯河原

小田原-湯河原
赤い鉄橋が見えます。

小田原-湯河原
本日最高標高地点。

小田原-湯河原

小田原-湯河原
で、真鶴半島を越えると湯河原の街です。

小田原-湯河原
湯河原迄あと少し。

小田原-湯河原
湯河原駅に到着です。
残りは此処から伊豆熱川迄となりました。





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トーエーランドナーで行く 久しぶりの横浜-小田原

新緑の良い季節となりました。

以前のように活気に溢れたゴールデンウィークも終わり、暫し
人の出も落ち着いたと思われる5月中旬の平日、のんびりと、
温泉でも浸かって癒しのひとときを味わおうと、湯河原温泉に
に向かう事とします。
で、今年に入ってから、行こう行こうと思ってはいたものの、
コロナ禍でなかなか遠出出来なかった小田原迄、走ります。

本日のコースは、いつのの小田原迄のコースとは違って、混雑
する鎌倉の街を避けるコース、保土ヶ谷から鎌倉街道を通って
北鎌倉の手前、横須賀線の線路を越えた所で、右に曲がって、
モノレールの下を少し走って、柏尾川から境川沿いを走って、
江の島に抜けて、海岸線をいつものように走ります。

横浜-小田原
さて、モノレールの下を少し走り、境川目指して走ります。
すると、明らかに以前は線路が在ったと思われる廃線跡。その
先には三菱電機の工場が在るので、かつては、此処に在った筈
の線が、この工場に繋がっていたのでしょう。こんな所に廃線
の跡が在ったなんて初めて知りました。

道成りに進むとまた、モノレールの下に出てしまいました。
このまま直進すると鎌倉の街に行ってしまうので、モノレール
の下の道を進みます。

結構な坂道を上がっ下ると江ノ電の線路が見えてきます。
江ノ電沿いに進むと、鎌倉の海沿いの道路にに出て混雑した道
を走らなくてはならないので、そちらには行かずに右に曲がり
進みます。暫く走ると藤沢駅に着いてしまいました。

すっかり道に迷ってしまったようです。

横浜-小田原
藤沢駅から小田急江ノ島線沿いに南下すると境川にぶつかり、
それ以上進めません。なので、また戻り小田急江ノ島線の踏切
を渡り、坂道を上がって鵠沼海岸の住宅街を抜けて、ようやく
国道135号線に出ます。この鵠沼海岸の住宅街は初めて走り
ましたが、マンションが建つ程の敷地の閑静な森の中に清楚な
邸宅が建っていて、田園調布や尾山台の住宅街よりも凄いねと
感じる高級感ある住宅街でありました。

横浜-小田原

横浜-小田原
さて、いつもの道を小田原目指して走ります。デコボコの無い
直線道路を爽快に走ります。
気持ち良いね。
で、いつもは、途中で国道1号線に向って曲る所を曲がらずに、
大磯港に直進します。

横浜-小田原
大磯港には綺麗な建物が建っていました。

横浜-小田原
隣りにはシラスの直売所が在ります。

横浜-小田原
で、此処でフィシュバーガーを頂きます。
クロワッサンのような生地のバンスに、魚のフライにタルタル
ソースが掛かった、ちょっと変わったフィシュバーガーでした。

此処から国道1号線に出て大磯の街を抜けます。
以前から気になっていたカレー屋さんでお昼ごはんを食べよう
と思ったのですが、事前に調べたらどうやら閉店してしまった
ようです。以前、これもそのうちに食べようと思っていたハン
バーガーショップも、食べる前に閉店してしまったので、この
大磯町、飲食店には厳しい町なのかも知れません。
で、その閉店したはずのカレー屋さん、新たに居抜きでカレー
とクレープと書かれたお店になっていました。
以前とは違うお店のようです。先程フィシュバーガーを食べた
ので今回は立ち寄りませんでしたが、次回には、このカレー屋
さんに立ち寄ってみようと思います。でもまあ、その時にお店
まだやっていればではありますが・・・

横浜-小田原
国道1号線を走り、いつものように六所神社でひと休み。
お詣りをして道中安全祈願をします。

横浜-小田原
国府津でも海を見ながらひと休み。

横浜-小田原
で、小田原駅に到着しました。
本日は、これから湯河原迄走ります。
その前に、小田原に来たら、必ず立ち寄る駅前の梅干屋さんで
梅干を買おうと向かいます。此処の梅干は、今主流の所謂梅漬
と違い、本来の添加物無しの正真正銘の梅干で、今や希少価値
のある梅干です。
ところがこの梅干屋さん、本日定休日でありました。がっかり。

さて、湯河原迄のお話は次回。




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三浦 春のパン祭りならぬ秋のパン祭り

前回、初夏に巡った三浦半島のパン屋さん巡り、その折に巡り損ね
たパン屋さんを新たに巡ります。

前回はこんなコースでした。三浦初夏の三浦パンまつり
因みに一番最初に回ったのはこちら
今回は、こんなコースを走ります。三浦半島秋のパンまつり

今回廻るのは以下のお店。全部廻れればよいですが・・・
① 金沢八景 ブレーメン お薦め キーマカレーパン
② 北久里浜 ワカフジベーカリー お薦め ハムカツパン
③ 三浦海岸 ファリーヌ お薦め カレーパン
④ 三浦海岸 ブレッドファーム お薦め シロクマロール
⑤ 三崎口 充麦 お薦め コンフィチュール
⑥ 鴫立亭 ティーブレイク
⑦ 葉山 ポコパン お薦め 全粒粉のクロワッサン
⑧ 葉山自転車市場 ひやかし

さて、亀の企画するゆるポタグルメ。3っつのポリシーがあります。

ひとつめ キツい坂道は上がらない。
ふたつめ 山には行かない。
みっつめ なるべく楽な道を走る。

であります。

今回もこのポリシーにのっとって、ご賛同を頂いた総勢8名で三浦
半島を走ります。

午前8時の金沢八景集合を目指して走ります。
今回は、トーエーランドナーで走ります。今日は沢山パン屋さんを
巡るので、買ったパンを持ち帰る事が出来るように沢山荷物が入る
ランドナーで走ります。このランドナー、旅行用自転車兼お買い物
自転車でもあります。

国道16号線から海岸通りの道を進むと、5人程のロードバイクの
集団が追い越していきます。半分程は女性の集団、それ程早くない
ので後ろに付いて楽をして走ります。
4キロ程後ろに付いて走りましたが、このペースだと集合時間には
間に合わないかも知れないので、追い越して先に行きます。朝から
楽をさせて頂きました。

で、集合場所のブレーメン前に到着すると、前の公園には20人程
のロードバイクの集団がいます。皆、ブレーメンでパンを買い朝食
を公園で頂いています。コロナ禍も落ち着き、また、自転車で走る
には、とても快適な気候となったせいか、沢山の自転車乗りが三浦
半島目指して走るようです。

で、皆さん集合してブレーメンでパンを買い、走り始めます。

三浦 秋のパンまつり
こんな地図をたよりに走ります。

ここで集まったのは6名。残りの2名は横須賀にお住まいなので、
横須賀のヴェルニー公園迄走ります。
先導は、この辺りに詳しいМさん。裏道を走ります。
で、走るのですが、小山に向かって進みます。そして、道路に丸い
穴が開いた急坂を上がります。

三浦 秋のパンまつり
斜度26%。

三浦 秋のパンまつり

三浦 秋のパンまつり

今回のポリシーである、

ひとつめ キツい坂道は上がらない。
ふたつめ 山には行かない。
みっつめ なるべく楽な道を走る。

早くも全て吹き飛んでしまい崩壊です。

三浦 秋のパンまつり
そして、横須賀のヴェルニー公園に到着。
で、皆さん揃ったので、出発であります。

今回のメンバーは、前回のパンまつりでもご一緒に走ったKさんと
Kさんの幼馴染みのMさん、そしてその友人のOさん、3人とも、
20代の若者であります。そのKさん、前回のパン屋さん巡りでの
サイクリングでヴィンテージバイクに魅了され、その後、1950
年代のプジョーを手に入れられました。そして、MさんとKさんを、
その沼であるヴィンテージバイクの世界に、引きずり込もうという
魂胆であります。
そして、ヴィンテージライドでいつもご一緒するAさんとHAさん
とHIさんとMさんのいつものおっさん集団と亀の総勢8名となり
ます。

此処からは、横須賀の裏道に詳しい横須賀在住のHIさんの先導で
ドブ板通りから三笠公園へと走ります。

三浦 秋のパンまつり
三笠公園では、東郷元帥を模ったバイクスタンドがありました。
Aさん、東郷元帥と二人乗りです。
亀も撮ろうとしましたが、サドルバックが閊えて撮れず。

三浦 秋のパンまつり
さて、ふたつめの前回定休日の為に買う事が出来なかった久里浜の
パン屋さん、ワカフジベーカリー迄走ります。

三浦 秋のパンまつり
このワカフジベーカリー、昔ながらのパン屋さん。風情があります。

三浦 秋のパンまつり
で、ここのパンを久里浜のペリー公園で頂きます。

三浦 秋のパンまつり
さて、次は、三浦海岸のパン屋さん、ファリーヌに向かいます。
ところが、本日定休日との事。事前に調べた時は無休となっていた
のですが、どうやら定休日を設けたようです。残念。
で、次のブレッドファームに向かおうとしますが、どうやら急坂を
上がらなければならないようなので、今回のポリシーに反する為、
ここも飛ばして、三崎口のパン屋さん、充麦に向かいます。

三浦 秋のパンまつり
此処のお薦めは、コンフィチュールとの事なので、お店の方に伺う
とコンフィはありますとの事。オイルを沸騰させずに肉や魚を煮た
料理です。魚は鮪がありますとの事で、珍しいので、その鮪のコン
フィを買って帰りました。家で頂いたら魚の臭みも無く上品な一品
でありました。

次は立石公園迄、相模湾沿いを走ります。
空は雲が掛かっていますが、空気は澄み伊豆半島が見渡せます。
そして、海も透明で淡いブルーのグラデーションが癒してくれます。

三浦 秋のパンまつり
途中、パン屋さんをふたつも飛ばしたので、かなり時間に余裕ある
サイクリングとなったので、鴫立亭で、のんびりとティーブレイク
を楽しみます。

三浦 秋のパンまつり
このお店、風情ある佇まい。ケーキやクッキーなど甘いもの好きに
は堪らないお店です。デートで来たら最高のカフェであります。

三浦 秋のパンまつり

三浦 秋のパンまつり
さあ、ご年配のヴィンテージライドでご一緒の面々はヴィンテージ
バイクの話題で盛り上がり、Kさんはじめとする若者達は、トライ
アスロンやトレイルランの話題で盛り上がっていました。
おっさんである亀は、決してやろうとは思わないトライアスロンや
トレイルランですが、その変態度に興味があるので、いかに変態か
を詳しく若者達から教えて頂きました。

三浦 秋のパンまつり
さあ、次は近くにあるポコパンを目指します。
くねくねとした細い道を迷いながら進み、ようやくポコパンに到着。
しかし、残念ながら本日臨時休業との事。
まあ、次回来る楽しみが増えました。

で、さんざん迷ったにも係わらず、そのパン屋さんから少し行った
ところが、葉山しおさい公園の入り口となる通りに出ました。
此処から細い通りに入ったら、すぐでありました。
どうやら、判り辛い細いくねくねした道をさんざん迷わなくともね。
なんだぁ~と一同落胆のパン屋さんでありました。
しかし、転んでもタダでは起きない亀であります。迷った道の途中
に、こんな処にこんなお店が?と思わせる、隠れ家的な中華料理の
レストランを発見しました。次回、ここでランチを頂くのも良いね
と一同新発見で喜んだのでありました。

さて、ポコパンでパンを買えなかったので、その代わり近くに在る
旭屋でコロッケとピタパンを買います。

三浦 秋のパンまつり
そして、葉山自転車市場に到着します。

お店に置いてあったお客さんがレストアに出した古いチネリを前に、
チネリに詳しいHIさんの講義を若者達は熱心に聞いています。
段々と、深い沼に両足を取られていく若者の後ろ姿が亀には見えて
おりました。
このままだと、何時まで経っても帰れそうもないので、ここで流れ
解散という事で、若者達を置き去りにして家路に急ぐ亀であります。

と、いう事で、お天気に恵まれた楽しいひととき。
皆さんありがとうございました。また、ご一緒に三浦半島のパン屋
巡りを致しましょう。

一部の写真はHIさんが撮られたものをお借りしました。




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ランドナーで行く北海道縦断 その1 宗谷岬-浜頓別

さて、北海道の最北端、宗谷岬を後にして浜頓別迄向かいます。

今度は、強い向い風と思いきや風裏になったのか無風状態です。
しかし、先程とは違って5%程の長いアップダウンが続きます。
以前走ったハワイの「ホノルルセンチュリーライド」のハート
ブレイクヒルを思い出します。でも、此処もハワイのもハート
ブレイクにもならず、ゼイゼイもしませんが…

さて、暫く走っていると、気温が下がってきたのと雨に濡れた
のとで寒くなってきました。使い捨てカイロとダウンのベスト
とウインドブレーカーをポンチョの下に着込みます。それでも
少し急な坂道でも汗をかく迄には至らない寒さです。

宗谷岬-浜頓別

宗谷岬-浜頓別
くねくねと曲がった緩やかな上り坂を進みます。
脇に小川が流れていて、ふと見ると水芭蕉。平地で見る水芭蕉
は初めてです。

宗谷岬-浜頓別
真っ直ぐな道が続きます。
何やら藪の中から、柴犬程の尻手がふさふさした動物が現れ、
亀の前を先導するように道の端を走っています。
まだ子供のキタキツネです。戯れているのかなと思ったら、橋
を渡るとまた、藪の中に入って行きました。
どうやら、川を泳いででは無く川の水濡れずに橋を渡って行き
たかったようです。亀の前を先導するように走っていったのも、
賢いでしょうとアピールしているようで、かわいいキタキツネ
でした。

宗谷岬-浜頓別
そして、浜頓別の町に入ります。

宗谷岬-浜頓別
北海道の牛乳とバターといえば「よつ葉」。
その加工工場がありました。

乳牛の母子がお出迎えです。

さて、もうすぐ本日の宿です。
走り始めると後輪に異常。パンクです。
先程、写真を撮るのにフェンスに立て掛けて草地にランドナー
を置いた際に何か踏み付けたようです。以前にもそんなパンク
がありました。
雨の中のパンク修理は、最もやりたくない作業です。
が、パンク馴れしているせいか、輪行の袋詰より短い時間で、
チューブ交換出来ました。本来は、パンクせずに走るのがよい
自転車乗りの証で、パンク修理の早さは、余り自慢にはなりま
せんが・・・

さて、気を取り直して走り始めて約5分。本日の宿泊地である
浜頓別の道の駅に到着しました。が、宿のチェックインには、
まだ3時間程あります。それまでは、道の駅の休憩スペースで
過ごします。
休憩スペースで流れる町のプロモーションビデオを観ていたら、
源泉掛け流しの日帰り温泉施設の紹介がありました。
此処でボッと過すよりも、そちらで時間を過ごした方が、この
冷えた身体には良さそうです。

宗谷岬-浜頓別
その源泉掛け流し。日帰り温泉の傍にある湖。
その名もクッチャロ湖、屈斜路湖ではありません。野寒布岬と
いい、スコトン岬といい、佐多岬といい、エスカロップといい、
暁雨館といい、紛らわしい名前は結構あるようです。

いそいそと雨の中、ポンチョを被ってランドナーに乗り、源泉
掛け流しの日帰り温泉を目指す亀でした。







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ランドナーで行く北海道縦断 その1 稚内-宗谷岬

ランドナーで行く北海道縦断、その前編ともなる礼文・利尻島
巡りで話は中断してしまいましたが、いよいよ本編であります。

稚内-宗谷岬
さて、今日からが本当の意味での、北海道縦断の始まりです。
ゴールデンウィーク明けの週、北海道は早春の季節です。

北海道の一番北の稚内から最北端の宗谷岬を経て南に向かって
走り、頓別、名寄、旭川、富良野、トマム、千歳へ向かいます。
途中、富良野とトマムの間に在るJR落合駅から北海道最東端
の納沙布岬迄は、昨年、ランドナーで走ったので、次の機会に
千歳から、最西端の尾花岬を経て、最南端の白神岬迄行けば、
北海道縦断と北海道の東西南北を走った事となります。
そんな北海道縦断、北から南への出発点が、此処、稚内であり
ます。

ところで…
この北海道、とうとう緊急事態宣言となりました。
もう、北海道に来てしまっているので、このままランドナーで
の自転車旅行は、更に人との接触を極力減らしながら注意して
行動をしなくてはなりません。これからは、日本を走る楽しみ
のひとつ、地元の居酒屋で地元の方との語らいが出来なくなり、
人との会話も避けなくてはなりません。
まあ、自転車での単独走なので、公共交通機関を使わずなので、
感染の心配は少ないですが、旅の楽しみが半減してしまいます。
また、更には、北海道の都市部の医療機関が切迫しているので、
交通事故に遭わないよう、注意して走らなければなりません。
今回は都市部は旭川市だけですが、念には念を入れて、再度、
自分の心に安全確認をした上で出発します。

今日は雨が降るとの事なので、早めに出発します。
湾沿いの平坦な道を進みます。風は道沿いに立つ交通安全の旗
が千切れそうな程の追い風、その強風に押され快調に進みます。
砂利が長く続く波打ち際では、何人かの釣り人がルアーで魚を
狙っているようです。このコロナ禍でなければ、何が釣れるん
ですか?と聞きにいくところですが、無用に人との交流を避け
たいのでそのまま走ります。
つまらない世の中になったものです。

稚内-宗谷岬
暫くすると雨。ポンチョを着て走ります。
ポンチョに当る雨音と、鳥の囀りと、隈笹が風に靡く葉音だけ
が聴こえる世界。ランドナーに限っては雨の中のサイクリング
も乙なものです。自転車旅行の際は体力と交通費の事を考える
と、一週間程度の旅行が最適ですが、日本の気候を考えると、
その間の1日か2日は雨となる事があります。雨の心配が無け
れば軽快に走る事が出来る、ロードバイクがよいのですが、雨
の事を考えると泥除けが有りポンチョを積める積載量のある、
旅行用の自転車、ランドナーとなります。
そのランドナーでこそ味わえる愉しみが雨の中のサイクリング
となります。

稚内-宗谷岬
さて、ずっと続く平坦な道を強い追い風に押されて走っている
と、唐突に日本最北端の宗谷岬が現れました。
今迄走った、あちこちの端っこの中で、最も楽に、ママチャリ
でも行けちゃう端っこでありました。ちょっと拍子抜けであり
ます。
雨なので、写真を撮って早々に進みます。
目指すは浜頓別、オホーツク海に面した海沿いの道を進みます。







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ランドナーで行く北海道縦断 その1 利尻島その2

今日は、午後のフェリーに乗る迄の間の時間を使って、利尻島
を一周します。海岸線に沿った道がその殆どとなるので、昨日
のサイクリングロードのような山裾のアップダウンや高い橋を
渡る怖い思いをしなくて済みそうです。

利尻島
本日は雲が薄っすらとあるものの、利尻富士はくっきり臨める
天気。こんな日が二日間も続くのは二週間間に一回有るか無い
かの貴重な事だとの事。今回は運に恵まれたようです。

利尻島

利尻島
さて、出発します。
時計回りに海岸線に沿って進みます。高低差30メートル程の
アップダウンが続きます。途中より向い風が強くなってきて、
なかなか前に進めません。

利尻島
しかし、今日は島を一周するので、暫く走ると風は向い風から
横風に、そして追い風に変わり、スイスイ進みます。

利尻島
海にはトドが泳いでいます。

利尻島
島の反対側から見た利尻富士。

利尻島
走っていると、道に面して銘水の看板がありました。
利尻富士に降った雨が山の土壌で濾過された地下水です。一口
飲むと柔らかな水。ボトルの水を棄てて、此処の水に入れ替え
をしてさらに先を目指します。

利尻島

利尻島

利尻島
今日も予定よりかなり早くフェリー乗り場に到着しそうなので、
昨日途中から走ったサイクリングロードの、まだ走っていない
部分を走ります、

そして、見たような風景となり、昨日走り始めたサイクリング
ロードのスタートポイントにやって来ました。
此処からは、一般道を進んでフェリー乗り場へと向います。








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ランドナーで行く北海道縦断 その1 利尻島その1

利尻島
さあ、利尻島に到着しました。

利尻島
まるでスイスみたい。でも、スイスでは無く日本です。

利尻島
岬の丘の上に続く長い階段。
何年か前に行った、ペルーのマチュピチュの階段より凄いね。

さて、宿に向かうのにはまだ早いので利尻サイクリングリング
ロードを走ります。

結構な長い坂道を上がると、サイクリングロードが在りました。
こんな坂道、自転車に乗り慣れない人は、電動アシスト自転車
でしか走れないような坂道です。パンフレットでは、その坂道
には触れられていないので、初めて来た方は驚かれる事であり
ましょう。

利尻島
で、途中に利尻高山植物園が在りました。

利尻島

利尻島

利尻島

利尻島

利尻島

利尻島

利尻島

利尻島
今朝の礼文高山植物園よりも、沢山の種類の高山植物が植えら
れていました。でも、こちらも最盛期は6月下旬との事。
その頃には、あちこちで沢山花々が咲いている事でしょう。

利尻島


利尻島
サイクリングロードを走ります。

利尻島

利尻島
橋が在ります。結構な高さ。怖い。
こんな高い橋が4つも在りました。
亀には、恐ろしいサイクリングロードでありました。

その後、今度は長い下り坂を走ると海岸線に沿った道に出ます。

利尻島
前には、先程まで走っていた礼文島が見えます。

利尻島
そして、利尻富士。
さて、本日宿泊する宿は、このサイクリングロードの終点の目
の前でした。

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On Rishiri Island.

It's famous for having a mountain called Rishirifuji.
This is the mountain in the illustration of the package
of Hokkaido's famous sweet "Shiroi Koibito".
This view is like Switzerland. But this is in Japan.
I was able to see Rishirifuji under clear sky. Rishiri-
fuji is usually covered with clouds.
It seems that we can see Rishirifuji for about only one
day every two weeks.
I grabbed the hair of the Lady luck.

The island is also famous for Rishiri kelp and sea urch-
in.
The season I visited is not yet the harvest season for
sea urchins, so it's a pity that I couldn't eat the raw
sea urchins caught here.

That's all Thank you







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ランドナーで行く北海道縦断 その1 礼文島その2

さて、今日は、午後のフェリーに乗る迄の間の時間を使って、
礼文島の北を目指します。

礼文島
午後のフェリーに乗って向かう、利尻島の朝焼けの利尻富士。

礼文島
島の東側の海岸線に沿って続く道を進みます。
小雨が降ってきましたが、すぐに上がって良い天気です。
強い追い風に乗って、スイスイとランドナーは進んでいきます。
平坦な道が続くので、ついつい調子に乗ってスピードを出して
しまいます。

やがて長い上り坂があり、丘を越えると久種湖が在ります。
湖の先を左に曲がって入江沿いの道を進みます。暫く走ると、
急な坂道があり丘を上がり尾根筋を進むと、岬の突端に出ます。

礼文島
此処が、人の住む日本中の島々の中で最っとも北端の岬となる
「スコトン岬」です。スカタン岬ではありませんよ。スカタン
は亀であります。そのスカタンの亀が「スコトン岬」にやって
来ました。
スコトンとは、アイヌ語で、大きな谷のある入江という意味だ
そうです。
スカタンの意味を知りたい方は、ご自身でお調べ下さい。

礼文島
向こうに見えるは、トド島とタヌキ島。
国境に接する島々です。

さて、来た道を戻ります。
強い向い風を受けて、フロントのトリプルのチェーンリングの
真ん中のリングでじっくりとペダルを踏んで進みます。

途中に在る利尻高山植物園に立ち寄ります。

礼文島

礼文島

礼文島

礼文島
様々な高山植物が植わっていました。
でも、花が咲いていたのは数種類だけ。
花々が咲き誇る最盛期は6月下旬のようです。

礼文島
植物園の前の風景。
まるで日本じゃ無いみたい。

さて、海岸線に沿った道を戻ります。

向い風は強いながらも本日も天気は快晴、隣の島の利尻富士が
綺麗に臨めます。
手前の岩にはカモメの群れ。
関東では滅多に見られない風景です。

礼文島
向い風ながらも、予定より早くフェリーターミナルに到着しま
した。行きのフェリーに乗る時に、気になっていた事があった
ので確かめます。
それは、今回、オンシーズンの島行きのフェリーは混雑するの
で予約する事をお勧めしますと、ガイドブックには書いてあり、
事前にネット予定をしたのですが、ネット予定では2等はバツ
マークが付いていたので、2等は満員だと思い、1等を予約を
したのでした。しかし、昨日のフェリーに乗る人は少なくて、
1等は亀1人で貸切状態でした。
なので、礼文島から利尻島へと向かうフェリー乗り場の乗船券
を発券する自動販売機を探して、メニューを見ると、果たして
2等の乗船券を売っているではありませんか!
そして、2等だと1等の半額程の金額です。

早々に、ネットでの予約をキャンセルして、この券売機で2等
の乗船券を買いました。明日もこの方法で2等の乗船券を買え
ば、安いビジネスホテル一泊分に当たります。で、2等の席に
行くと大広間。ゆったり横になる事が出来ました。

礼文島
船は揺れずに、利尻島に到着致しました。




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On Rebun Island.

It's the island with the northernmost cape among the in-
habited islands in Japan.
The name of the cape is Sukoton. It's means a cove with
a valley in Ainu language.

This place is also famous for catching sea urchin and
atka mackerel is hoke.

And the famous ones of the two islands are alpine plants.
Alpine plants can be seen on the flatlands of these is-
lands.
The season I visited was not the peak of flowering, but
some flowers were in bloom.

I spent two days on sunny days in islands.

That's all Thank you.




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ランドナーで行く北海道縦断 その1 礼文島その1

礼文島

礼文島
さあ、日本最北端の島、礼文島に到着しました。フェリーから
降りる準備をする為にデッキに降りると、キャンピング自転車
が停まっていました。途中の利尻島から乗られたようです。
そのキャンピングの自転車の準備をされていたのが、若い青年。
声を掛けて話を伺うと、静岡から出発して日本一周をキャンプ
をしながら走って此処迄来たとの事。

礼文島
アメリカ製のキャンピングバイクのよう。
今仕様のディスクブレーキです。

礼文島
ちゃんと後には、日本一周のサインがあります。
亀も付けちゃおうかしら。

礼文島
フェリーから降りて、挨拶して、各々別々に走り始めます。

礼文島
本日の亀は、島の裏側を軽くポタします。
新しくトンネルが出来ていて、山道を上がらなくても島の反対
側に行く事が出来ます。その長いトンネルを抜けると海岸沿い
の道となります。少し走るとメノウ海岸というメノウを見つけ
る事が出来るかも知れない海岸があります。
亀は、その落ちているかも知れない、そのメノウを探しますが
なかなか見つかりません。見つかりませんというよりも、そも
そも、メノウがどんなものかも知りません。
ネットでメノウを検索したら、綺麗に磨き上げられたメノウが
530円で売っていたのを見て、気持ちがいきなり盛り下がり、
メノウを探すのをやめてしまいました。

礼文島

礼文島
島独特の花が咲いています。
此処、礼文島は、明日行く利尻島と同じく、高山植物が平地で
見る事が出来る島なのだそう。

礼文島
その先が地蔵岩。
亀には、その岩は地蔵には見えませんでした。

礼文島
猫岩。
我が家のニャンコが黄昏れている姿によく似ています。

礼文島
桃岩。
昔の桃って尖っていたのねと、思い出させてくれる岩です。

礼文島


礼文島
急な坂道を下って戻ります。

礼文島
さて、また平坦なトンネルを潜って今夜の宿に向かいます。
宿は山の中腹、此処からの利尻富士の眺めは圧巻です。
北海道の銘菓である「白い恋人」の山のイラストは、この利尻
富士なのだそう。
へえ~。






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ランドナーで行く北海道縦断 その1 野寒布岬 そしてフェリーで利尻経由礼文島迄

さあ、2日目。
今日は、フェリーで稚内から利尻島経由で礼文島迄向かいます。
そして、チェックインの時間迄、島の南側を軽くボタします。

が、その前にフェリーに乗る迄の間に、軽く稚内をボタします。
向かうは野寒布岬。ノシャップ岬と読むんだそう。以前行った、
北海道最東端の納沙布岬はノサップ岬。紛らわしいです。
ちなみに、紛らわしいといえば佐多岬 と佐田岬、ハスカップ
とエスカロップ、焼肉館と暁雨館。

稚内-野寒布岬
さて、今朝の濃霧と小雨が降る寒い中を日本最北端の駅と線路
である、JR稚内駅からスタートして野寒布岬迄走ります。
走るといっても、平坦な海岸近くの道を約4キロ位しかありま
せん。日頃の朝ランよりも短い距離です。

稚内-野寒布岬
で、野寒布岬に岬に到着です。

稚内-野寒布岬
高さ日本第二位の灯台。

稚内-野寒布岬
そして、レーダーサイト。

稚内-野寒布岬
この後、あのフェリーに乗ります。

此処に来たお目当てがもうひとつ、朝からやっている魚料理の
食堂のウニ丼、まだお店の開店時間には少しあるので、辺りを
軽く走ります。

稚内-野寒布岬
間近にいる蝦夷鹿。
後日、地元の方に伺ったお話ですが、通常の自動車保険では、
蝦夷鹿等の動物に当たったとしても、自動車の修理代は支払わ
れないのだそうです。特別な保険に入らないとダメだとの事。
都内で夜中に首都高速道路で遊ぶローリング族の方には、是非
ともこの北海道で走って頂きたいと思います。
己の運転技術と、首都高速道路でグルグルする以上のスリルを
満喫頂ける事、間違いありません。

稚内-野寒布岬
此処から大きな島が臨めます。
この後に渡る礼文島に行くのに経由する利尻島。まるでデカい
ヒザラガイみたい。そこには、明後日行きます。

さて、ふたつめの目的も果たし、大満足で、稚内の街にゆるり
と戻ります。フェリーは、混雑を予想して予め予約をしていた
ものの、10名弱のカメラを持った団体客が一組だけ。後は、
自動車ごと乗った方が数組だけ。
予約しなくてもよかったみたい。
また、インターネットでの予約では、稚内から利尻島に行く、
直行チケットの購入方法が分からず、別々に購入したのですが、
直行便にまとめてチケットを購入した方が割引になるそうで、
その操作方法が分からない亀に変わって、窓口の係の方が特別
に変更してくれました。
そして、フェリーは、大した揺れも無く、無事、礼文島に到着
致しました。




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ランドナーで行く北海道縦断 その1 羽田空港-稚内 乗り物移動の旅

去年の夏の終わり、北海道の最東端を目指して、ランドナー
で帯広から納沙布岬迄はしりましたが、今回は、その続きと
なる、北海道最北端から、新千歳空港迄の北海道縦断の旅で
あります。まあ、前回の続きというよりも今回の方が本編と
いうか、主となる北海道自転車旅行となるのですが、前回は、
帯広から内陸の落合迄往復し、今回は、その落合を通過する
ので、北海道最北端と最東端が繋がる事となります。
なので、その意味では前回からの続きとなります。

もう少し細い事をいうと、滅多には行けない北海道の最北端
なので、そのついでに、こちらも滅多には行けない、北海道
最北端に近くの島、利尻島と礼文島にも立ち寄ります。この
ふたつの島の見頃の時期は、色とりどりの花々が咲く初夏と
紅葉が見事な秋。秋は、ともすると、雪が降り始めてくるの
と、冬眠に向かって活発化する熊には出会いたく無いので、
この初夏の季節としました。
で、このコロナ禍の中なので、出発直前にPCR検査を受けて、
陰性である事を確認した上で出掛ける事としました。

さて、今回は京浜急行で輪行してでは無く、自宅から自走で
直接羽田空港迄走ります。
前々から、羽田空港に自転車で行く事が出来るようになった
らしいとの噂を耳にはしていたのですが、詳しくは分かりま
せんでした。で、今回、ネットで調べたら、国内線が発着を
する第1と第2ターミナルへは自転車では行けないものの、
国際線の第3ターミナルへは自転車で行く事が出来、更には、
第3ターミナルには、無料の駐輪場を利用する事が出来る事
が分かりました。
まあ、飛行機での輪行の旅行なので、駐輪場は必要は無いの
ですが、第3ターミナル迄は自走出来る事が出来ます。
更には、第1、第2、第3ターミナルを巡回する無料の連絡
バスがある事も知りました。バス停の近くにはカート置き場
があり、輪行した自転車をすぐカートに乗せて、大型荷物の
カウンター迄押していく事が出来ます。
京浜急行だと輪行した自転車を改札からホーム迄歩いて運び、
降りた駅のホームから改札を出て、カート置き場がある空港
のエレベーター迄歩いて運ばなければなりません。
また、このコロナ禍の中、極力、公共交通機関は使わずに人
との接触を避けたいので、自転車で、直接飛行場にいく事が
出来れば、有難い事この上無しであります。

で、我が家から直接羽田空港迄向かいます。
いつも走る穴守稲荷に行く道から大鳥居を越えて進みます。
丁字路を右に曲がり、すぐを左に曲がります。
標識にはその左へ曲がる先は第2ターミナルと書かれていて、
第3ターミナルは直進となっていますが、左に曲がります。
何故、左に曲がるかというと、その先で、道がふたつに分か
れていて、直進が第2ターミナル、右が第3ターミナルにと
向かう道となります。
標識通り、左に曲がらずに直進する順路だと、その先で左に
曲がってからまた戻ってぐるっと回るので遠回りとなります。
各々のターミナルの自動車の駐車場に行く順路が標識に書か
れているので、こんな事になっているようです。

さて、第3ターミナルで輪行仕立てにして、連絡バスに乗り
第1ターミナルに向かいます。
東京都の緊急事態宣言が延長されたせいか羽田空港は空いて
いて、大型荷物の受付カウンターは、順番待ちせずに手続き
する事が出来ました。以前のGO TO トラベルがスタートした
ばかりの頃は、長蛇の列で飛行機の搭乗に間に合うのかと、
ハラハラしましたが、今回はそんな心配も無く密にならずに
搭乗する事が出来ました。

新千歳空港-稚内
予定の便が欠航となり次の便に変更になりましたが、飛行機
を待つ人は余りいません。

新千歳空港-稚内
この飛行機で向かいます。国際線用の機体だそう
です。航空会社もやり繰りに大変そう
です。

で、無事に飛行機は新千歳空港に到着し、JRで札幌に向かい
ます。仕事では、何回となく来た事がある新千歳空港ですが、
輪行では初めて。カートも駅の改札前迄押して行けるので、
大変楽であります。

新千歳空港-稚内
で、カートから下して気が付いた事が・・・
輪行袋から、ヒュレーのリアディレーラーのロングゲージの
プーリーガイドが飛び出しています。どうやら、飛行機輸送
の途中で輪行袋を破って出てきてしまったようです。
幸い、ロングゲージのプーリーガイドは曲がってはいなくて、
使用上問題は無さそうであります。

さて、JR札幌駅のひとつ手前のJR新札幌駅で下車し、地下鉄
でバスセンター前駅迄向かいます。本来ならJR札幌駅から、
バスセンターに向かうのですが、今回こちらの路線を選んだ
理由はふたつあります。ひとつは、コロナ感染者が急増して
いる札幌市内で、極力人に会わないで密な状態を避ける為と、
地下鉄の駅からバスセンター迄の歩く距離を極力短くする為、
でも、このルートでも、地下鉄の駅からバスセンター迄は、
200メートル以上ありましたが、人通りの少ない地下通路
だったので、密な状態にはならずに済みました。

新千歳空港-稚内
札幌テレビ塔の近くで地上に出ます。

新千歳空港-稚内
さて、バスセンターから稚内行きのバスに乗ります。
稚内迄の所要時間は、5時間半。東京から名古屋迄のバスの
所要時間に匹敵するでしょうか?

新千歳空港-稚内
このバス、昼運行と夜行の運行があります。長い距離を走る
ので窮屈な思いを乗客にさせない為か、シートは3列です。
そして、アームレストとフットレストが付いていて、エコノ
ミック症候群にならないような工夫がされています。
靴を脱いで足を組んだりして、リラックスする事も出来ます。
更には、スマホの充電用のUSBコンセントと無料Wifiもあり、
楽チンであります。

新千歳空港-稚内
バスの車窓からの風景。まだ残雪があります。

新千歳空港-稚内
まだ季節は、早春といった感じです。

新千歳空港-稚内
オホーツクの海が見えてきました。

新千歳空港-稚内
さて、バズを降りてランドナーを組み立ててホテルへ向かう
のですが、今度はヒューレーのフロントディレーラーの羽の
ネジが無くなっています。まあ、とりあえず変速には支障は
無いようです。でも。これから約10日間の自転車旅行は、
無事に過ごす事が出来るのでしょうか。少々不安になります。   
が、その時はその時で、その時考えればいいやとも思います。

さあ、今夜は稚内の宿でゆったりと体を伸ばして、明日から
の走りに備えます。





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三浦 春のパン祭りならぬ初夏のパン祭り

本来ならば、この春に巡りたかった三浦半島のサイクリング。
このコロナ禍による緊急事態宣言が出され、医療機関も逼迫し、
もし、交通事故にでも遭ってしまったら大変な事になるので、
断念をしたのですが、まだまだコロナ禍は続いてますが、以前
のような医療機関の逼迫も収まってきたので、春ならぬ初夏の
パン屋さん巡りのサイクリングとなりました。



今回は、いつも三浦半島をご一緒に走るWさんとMさん。さら
に、亀がヴィンテージバイクの底なし沼に誘い入れたKさん、
そして、Kさんの幼馴染みのMさんの5名で走る事とします。

いつものように、国道1号線から国道16号線を走り三浦半島
に向かいます。

三浦 初夏のパン祭り
お約束の八幡神社で、安全祈願をして海岸沿いの道を進みます。

三浦 初夏のパン祭り
そして、こちらもお約束の金沢八景の弁天様にもご挨拶です。

本日の待ち合わせは、逗子渚橋前のコンビニではありますが、
その前に、金沢文庫のパン屋さんに立ち寄ります。
ここのお目当てのパンは、午前8時少し前に焼き上がるのです
が、人気のパンなので、すぐに売り切れてしまいます。
本来ならば、その時間に合わせて、此処で待ち合わせをしても
良いのですが、皆さんにとっては少し時間が早いので、亀独り
で、立ち寄って、皆さんの分も買って皆さんにはお土産として
お渡ししようと思います。焼きたてのパンなので、サコッシュ
に入れると背中が熱くなってきます。冬だと使い捨てカイロの
代わりとなって有難いのですが、初夏では、あまり有難くあり
ません。
ちなみに、どんな種類のパンかというと、これ、教えるとタダ
でさえすぐに売り切れるてしまうパンが、さらに、もっと早く
売り切れてしまう恐れがあるので、内緒です。

時間となり、Mさんがやってきます。
新しい自転車、マーシーのグラベルです。

三浦 初夏のパン祭り
大きなフロントキャリアと、フラットバーハンドルが特徴的な
自転車、普段のお買い物でも使えそうな自転車です。

三浦 初夏のパン祭り
フロントはシングル。

三浦 初夏のパン祭り
スプロケットは、大きな 34T 。

さて、皆さんが揃ったところで出発します。
Wさんは、久里浜から途中参加となるので、地元の道に詳しい
いつも三浦半島を一緒に走るMさんが先頭で、Kさん、Kさん
の幼馴染みのMさん、亀の順で走ります。
県道217号線の長いトンネルを抜けて、横須賀に出ます。
で、最初のパン屋さんに向かいます。

三浦 初夏のパン祭り
ヴェルニー公園に出ます。
Kさん、Mさん、此処に来るのは初めてとの事。

真近に見られる自衛隊のイージス艦や潜水艦に、感動をされていました。
三浦 初夏のパン祭り

三浦 初夏のパン祭り
で、到着したのは、中井パン。
横須賀のC級グルメのポテチパンが売っているパン屋さん。
ポテチパンとは、パンの中にキャベツのサラダと細かく砕いた
ポテトチップスを挟んだパンです。
そのパンを買って先を急ぎます。

久里浜のフェリーターミナルで待ち合わせをしたWさんも一緒
に合流して、Wさん、お薦めのパン屋さん、ブロードバームに
に向かいます。

三浦 初夏のパン祭り
此処は、溶岩の窯で焼くピザが安くて美味しいパン屋さん。
お昼ごはん用にピザを、お土産にクロワッサンを買いました。

三浦 初夏のパン祭り

三浦 初夏のパン祭り
そして、雨上がりの澄んだ空気の中、対岸の房総半島が綺麗に
臨める海岸で頂きます。

さて、この先、地元にお住まいのWさんの道案内で裏道を走り
ます。三浦の畑の中を走り、新しく出来た道の幅の広い歩道を
走って、また、畑の中の道を走って、国道134号線に出ます。
ここを直進してソレイユの丘に向かいます。

三浦 初夏のパン祭り
ソレイユの丘で、関口牧場のアイスクリームを頂きます。
用事のあるWさんとは、此処でお別れです。

三浦 初夏のパン祭り
そして、丘を下海岸線に沿った道を進み、亀の好きな長井水産
のつみれ汁を頂きます。

三浦 初夏のパン祭り
あちこちのパン屋さんに寄り道したので、時刻は、午後2時を
回りました。まだまだ立ち寄りをしたい場所があるので、先を
急ぎます。海沿いの国道134号線を北上して、立石公園。

本当によい天気。渚では、水着姿の子供が波と戯れています。

さて、次なるパン屋さんは旭屋牛肉店。
正確には、パン屋さんでは無く、お肉屋さんですが、言わずと
知れた、老舗のコロッケを売るお肉屋さん。
大抵のサイクリストは、ここのコロッケとそのコロッケを挟む
ピタパンを買って、コロッケを挟んで食べていきます。
で、珍しく午後のこの時間でもピタパンはまだありました。
で、パンとコロッケを買って、最後の目的地に向かいます。

亀が底なし沼に引き入れたKさん。1950年代のプジョーの
ロードバイクを手に入れたんだそうです。で、整備や足らない
パーツを探すのには絶好のお店である、葉山自転車市場へと、
向かいます。

三浦 初夏のパン祭り
此処に来るのは初めてのKさん、ずらりと並んだヴィンテージ
バイクに感動されておりました。さらに、底なし沼へと背中を
押してしまった亀でありました。

さてさて、皆さんと別れて帰路での事。
三浦 初夏のパン祭り
みなとみらいの交差点で赤信号をなり、停車して上を見上げら
ロープウエイ。
これが噂に聞く、最近完成したロープウエイ、初めて見ました。
みなとみらいも大きく変わっていきます。そして、このコロナ
禍の中、新しいお店で買い物をしようとする沢山の人々の長い
行列が出来ています。此処ではコロナとは無縁のようでした。

さて、雨上がりの澄んだ空気の中でのサイクリング。
久々に皆さんとご一緒に走る事が出来ました。楽しい一日と、
美味しいパン屋さんを巡る事が出来ました、
皆さん、ありがとうございました。








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ランドナーで行く 九州最西端 おまけ 佐世保-長崎

まだまだコロナ禍は続きます。

昨年、まだ、こんなにコロナが蔓延していない頃、気を付けて
ではありますが、旅行にも行けた頃のお話しです。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
さて、今日は帰路に就く日。
長崎県に来たのだから、長崎市の中華街に寄道しようと思った
のですが、地図を見ると長崎空港は、大村湾の反対側に在るの
で、長崎市に行かないで、そのまま直接、長崎空港に行こうと
思い、今日はのんびりと走る予定だったのですが、よく考えて
みたら、その道は、昨日走った道を折り返して戻る道でもあり
ました。
同じ道を走るのであれば、違う道を走った方が、新たな発見が
あるかも知れません。なので、当初の予定通り、長崎市を目指
して走ります。

今日は、寒波が昨日以上に強く、最高気温も昨日よりも6度も
下回るそうです。なので、使い捨てカイロを三つも背中に貼り、
寒さ対策を万全にして進みます。とはいえ、今日は風が無く、
それ程寒くはありません。アップダウンの長い上り坂を進んで、
暑くなってきたので、二枚の使い捨てカイロを外して、手袋の
中に貼り付けます。
そして、昨日走った、アップダウンの激しい道を進んで、国道
205号線を戻り、国道202号線を進みます。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
真っ直ぐな道を進みます。
いつの間にか、風花が舞っています。
今シーズン初の雪です。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
大村湾が輝いています。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
コンクリートの塔3本建っています。
戦時中の通信基地なのだそう。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
そして、大村湾の入口。狭い湾口に橋が掛かっています。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
湾口を水は、川のような勢いで流れていきます。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
海岸沿いのアップダウンのある道を進みます。

長い上り坂を上り、下ると長崎の市街地に入ります。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
暫く下ると平和公園。急坂を上がります。
このコロナ禍の為か、人は疎らです。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
そして、長崎駅。
後程、此処からバスに乗り長崎空港迄向かいます。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
出島。
自転車の駐輪場が無いので、残念ながら見学は無し。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
廻りをぐるりと巡ります。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
で、新地中華街。

少し長崎を堪能して、バスに乗り、長崎空港に到着しました。

九州最西端 おまけ 佐世保-長崎
普賢岳もよく見渡せます。

これで、九州縦断と東西南北の端っこを走り終えました。
北海道、本州、四国と走った中で、一番傾斜がキツかった九州
でありました。

また、良い景色を選んで走りたいものです。






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おまけのランドナーで行く 根占-鹿屋

今日は、九州縦断を終えて根占からフェリーとバスを乗り継いで、
鹿児島空港から帰路にと就く移動日だったのですが、昨日の午後
から吹き出した強風が吹き止まず、今朝第一便に乗る予定だった
フェリーが運休してしまいました。
帰る事が出来ません。どうしましょう?

宿の方に伺うと、フェリーに乗らないで、大隅半島側を走る空港
行きのバスがあるそうです。よかった、帰れます。
もしも日程が1日ズレていたら、帰るどころか、九州縦断も九州
最南端にも行く事が出来ないところでした。

でもそのバス、此処、根占からは出ておらずに、隣の鹿屋市から
出ているとの事。鹿屋市迄約30Km程度なので、ならば、隣の
鹿屋市迄、ランドナーで走り、そこから輪行すれば帰れます。
なので、当初の予定には無い特別篇。
「おまけのランドナーで行く 根占-鹿屋」 であります。

根占-鹿屋
さて、強い向かい風の中、鹿屋目指してギアを落とし、ゆっくり
と走ります。昨日の道から比べると緩やかな6%程度の走り易い
アップダウンを進みます。

根占-鹿屋
今日も開聞岳がくっきりと臨めます。

根占-鹿屋
桜島もぼんやり。 

根占-鹿屋
畑の中の真っすぐな一本道を進みます。
此処は、さつまいもではなく、じゃがいもが名産品なのだそう。
余談ではありまが、かの地では、さつまいもは唐芋、さつま揚げ
はつけ揚げ、と呼ぶのだそう。

根占-鹿屋
暫く走ると山道となります。

根占-鹿屋
峠に在る「峠」という名のバス停。

根占-鹿屋
いつの間にか風は収まり、海は静かになりました。

およそ2時間程走ると、鹿屋市街に入ります。

根占-鹿屋
飛行場が見えて来ました。
自衛隊の基地のようです。
此処から乗れたら便利なのにね。

根占-鹿屋
で、暫し走って鹿屋市役所に到着しました。
此処のバス停で鹿児島空港行きのバスに乗ります。

最後はちょっとヒヤヒヤでしたが、何とか無事に帰れそうです。





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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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