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静かなる下町の秋の夕暮れ

遠出の自転車禁止令は、相変わらず続いています。
まあ、事故の怪我の治療期間が終えて病状が固定し、診断書を
書いてもらい、保険会社とのやり取りを終える迄は、我慢して
おこうと思っているので、この秋のサイクリングはお預けです。
なので、その分、ウォーキングに勤しんでいる亀であります。

先日も、所要で久しぶりに都内に出て、秋葉原辺りから上野迄
を裏通りをゆっくりと散策して来ました。この辺りをぶらぶら
と歩いていると、海外からの観光客を多く目にします。それも
団体客ではなく、二人か三人程の家族と見受けられるグループ
の方が街角の下町の風景を写真に収めています。東南アジアの
方と思われるグループが大半です。SNSで昭和の香りがする
下町の風情が紹介されて、皆、他では見られない風景を写真に
収めているのでしょうか?

確かにこの辺りは、昔ながらの個人の職人さんの作業場兼住宅
が残っています。宝石アクセサリーを作る工房、飾りボタンを
作る工房、時計を作る工房、木札を作る工房、提灯を作る工房、
仏具を作る工房、等々。また、服飾関係の小物や革細工の材料
を売っているお店等。その多くは問屋ですが、個人にも販売を
しています。
この界隈は、こんな他の街には無い風景を楽しめます。

そして、外国の観光客向けでしょうか?大手のホテルチェーン
では無い、こじんまりしたホテルが新たに沢山建っています。
地方の小さな町を訪れて、ホテルに宿泊し。夕暮れの町並みを
散策し、地元客に愛されてると思われるような居酒屋で、郷土
料理を頂き、静かな夜更けをホテル迄歩いて帰るのは、風情が
ある楽しみです。此処でも、そのような風情の在る下町情緒を
楽しむ事が出来ますが、自宅に帰る為に、人込みの電車に乗る
と、すっかり心地良い酔いが醒めてしまいます。
とろりと酔った中で、ホテルのベットに入るのが極上の愉しみ
でありますが、今迄、都内の下町では味わう事が出来なかった
のが、新しく沢山のホテルが出来たので、此処に宿泊して地方
の小さな町を散策するような愉しみを味わう事が出来ます。

さて、所要を済ませて、ぶらぶらと歩きます。
秋らしく凌ぎ易い季節となり、風も無く車通りも少ない裏道は、
散策するには持ってこいの夕暮れです。
秋葉原から浅草橋を目指して、服飾関係の小物や革細工の材料
を売っている問屋街を抜けて鳥越神社へ。そして、おかず横丁。
お惣菜を売っているお店を覗きながら歩きます。おかず横丁も
終わりとなる処で面白いお店を発見。まだ、開店時間には早い
ので、今度、改めて伺おうかと思います。

そして、佐竹の商店街。
亀は、越境してこの辺りの中学校に通っていたので、此処いら
辺りの景色は懐かしく感じます。
で、今迄、全く気が付かなかったのですが、この商店街の名前
の「佐竹」は江戸時代の大名の佐竹氏に由来するのだそうです。
元々常陸の国の守護大名だった佐竹氏が秋田の久保田藩に移り、
その久保田藩の大名屋敷が、この近くに在ったのだそう。
商店街の看板に佐竹氏に由来する旨の事が書いてありました。
余談ですが、今の秋田県の知事は佐竹さん。大名のご子孫。
なので、秋田県知事は、「殿様」と呼ばれているのだそう。

佐竹の商店街を過ぎて大通りに出て、左に曲がると、昭和通り
とその先にJR御徒町駅が見えてきます。
通り沿いには、亀が中学校時代からずっとこの場所に在る時計
バンドの会社がありました。昔、ラジオのコマーシャルでよく
流れていた老舗の会社です。今でも健在なのが懐かしくもあり、
嬉しい限りです。

アメ横を右に、すっかり明るく眩しいショーウィンドウの吉池
を通りの向いに見て上野広小路に向かいます。
お目当ては、以前から気のなっていたお店。様々な変り味噌を
お酒のアテに頂ける古風な雰囲気の居酒屋です。料理は、味噌
に合う野菜料理と刺身と、更にはジビエ料理が楽しめる居酒屋
です。お店の前に到着すると、開店時刻迄あと少し。なので、
少し時間潰しに池之端をぶらぶらします。

池之端
丁度、陽が沈む頃。
野外音楽堂では、アイドルの女の子が歌っています。何だか、
亀の知っている池之端の雰囲気ではありません。

池之端
不忍の池の弁天堂もライトアップされて、何か変な感じ。
以前に行った台湾の風景に似ているようです。この辺りも東南
アジアの観光客が増えて、よりエキゾチックな雰囲気になった
のでしょうか?陽が落ち、今迄の静寂な下町風情とは違って、
灰汁の強いアジアの下町のような風情に変わって来たようです。

さて、本日のお目当ての居酒屋。
沢山の種類の日本酒が在ります。この立地にしては、良心的な
お値段。変り味噌を生野菜に付けて食べるのですが、これが、
妙に日本酒に合います。また、本日のお薦めで頼んだお造りが
本鮪とハタ。本鮪は、八戸で揚った延縄漁のもの。釣りものの
本鮪です。赤身、中トロ、大トロと各々切り方を変えています。
本当にこの値段でいいの?と驚くお値段。この鮪ならこの値段
の3倍はとっても良い大変美味しい本鮪です。ハタは、あまり
脂が強くない上品な味わいです。亀の好みとしては、もう少し
寝かせた方が嬉しいなと思われる一品でありました。
で、メインディッシュのジビエが、蝦夷鹿と鶉と猪のグリル。
皆、臭みなく程よいジビエの美味しいお肉と脂を堪能します。
特に、鶉。久しぶりに美味しい鶉を頂きました。昔読んだ食通
の小説家のエッセイに、鶉は、骨を嚙み砕いた時に口の拡がる
味と香りが最高の美味しさと書かれていましたが、正のそれを
感じる事が出来ました。なかなか、この味を感じる事の出来る
鶉には、最近出会う事が出来ません。

ああ、すっかり良い気分となりました。
この後、電車に乗って帰るとなると、その余韻がすっかり消え
去ってしまうのが残念です。亀が好きな、京都の下町のゲスト
の数日連泊して京都の下町の美味しいお店巡りと同様に、この
辺りのホテルに連泊して、この界隈の美味しいお店を巡るのも
愉しい事でありましょう。

今回は、料理の写真を撮りませんでした。
理由はふたつ。
ひとつは、食べる事に専念して、観た感じと食べた味と香りに
全神経を向けたいので、写真と撮る為に余計な事に頭を巡らせ
たく無かった為。
もうひとつは、料理の写真を撮ると、その映像から検索されて
その居酒屋の名前と場所が判ってしまうから。このお店は内緒
にしておきたい格別のお店なので、多くの方が知ってしまって
混雑すると困るので・・・




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ジャンル : 趣味・実用

文化の秋は教養の秋

秋になると、何故かアカデミックな気分になるのは、亀だけで
ありましょうか?何故アカデミックな気分になるかというと、
アカデミック=教養、教養=文化、文化=文化祭、秋になると
あちこちの学校で文化祭が開催されるので、秋は文化だよね。
と刷り込まれてた青春時代を送った亀でありました。
で、普段は、文化と教養とアカデミックな事には全く縁が無い
亀ですが、この秋の季節になるとそんな気持ちになって来るの
でありました。

で、その普段は持ち合わせていない教養を少しでも身に付ける
べく、みなとの丘公園に在る神奈川近代文学館に向かいます。
その目的は、同館で開催されている「井伏鱒二展」を観に行く
為であります。

井伏鱒二展
亀の敬愛する作家のひとりである開口健が、生前親しくされて
いた作家に井伏鱒二がいます。洒脱なエッセイを執筆しながら、
小説では、広島原爆を題材にした「黒い雨」という社会派小説
や、誰でも一度は小学校の教科書で読んだ、「山椒魚」という
小説が有名であります。亀は、井伏鱒二のお堅い小説よりも、
ユーモアに富んだエッセイが好きなので、そちらの視点でみた
井伏鱒二を詳しく知りたいと思い、「井伏鱒二展」に向かうの
でありました。

さて、この井伏鱒二ですが、亀が興味を持ち展示会を観に行く
もうひとつの理由があります。それは、「トラウマ」に関する
事であります。

人間は、思春期に世の中の色々な事を知っていき、その中には
理解出来ない事や理不尽な事を知る事もあります。それを乗り
越え、人は大人となっていくのであります。が、不幸にして、
それを乗り越えられない場合も時としてあります。
その結果どうなるか?大抵の人はグレます。不良となるのであり
ます。これを世間一般的には反抗期といいます。
前述しましたが、大抵の方のその殆どは、小学校の国語の時間で
井伏鱒二の「山椒魚」を教科書で知る事となります。
実はその「山椒魚」こそ、グレるかどうかの試金石としての重要
なテキストでもあるのです。

それは、何かというと、その「山椒魚」の小説のくだりの中で卵
を抱えた蝦が出てきます。「山椒魚」では「その卵を抱えた彼は」
と書かれています。大抵の良く勉強が出来る生徒は、ここで質問
するのだそうです。
「センセ~、卵を抱えた蝦がなぜ彼なんですか?」
大抵のセンセ~答えられない。
ここで生徒は、このセンセ~大した事ないじゃんと思ってしまう
のであります。また、そのセンセ~は、無駄な努力であるのです
が、「そのほうが響きが良いでしょ!文学的表現なのです」等と
訳の分からん説明をします。
ここで生徒は、この先生とはコミュニケーションが取る事が出来
ないとなってしまいます。また、気の短いセンセ~は、しつこい
生徒のおかげでこの先授業が進まないと困るので「そんな些細な
事に拘るな!」と怒る事となります。
これでは、学級崩壊にもなり兼ねなません。

かくして、この事がトラウマとなった人間はかなりいるらしいの
であります。

ところで、そんな事に全然気が付かない程、教科書を斜め読みを
していた亀は、そんな質問も出ない平坦な学校環境にも救われて
すくすくと成長し、中年となって何故か井伏鱒二の本に嵌ったの
であります。そして、何年か前に、タイトルもずばり「井伏鱒二」
という本に出会いました。

その本の内容は、多くの著名な小説家が井伏鱒二を語る評論本で
ありました。その中で予想していなった発見があったのでした。
例えていえば、温泉に行ったら自分の病気に関する効能が3つも
あるのを見つけた時。または釣りをしていて魚が釣れ、その釣り
糸に魚以外に何かが絡んでいて引き上げたらなんと、誰かが間違
って海に落した釣り竿が上がって来て、その竿が自分の竿よりも
高い釣り竿だった時。要は大変得した気分になる本に巡り合った
のであります。
それは、その中に井伏鱒二センセ~の対談があって、話題は最大
の失敗は何んですか?という質問に対して、その「山椒魚」の蝦
の話題となっていたのでした。センセ~読者からよく質問が来て
窮していたらしいのでした。

井伏鱒二センセ~も、実は、書きながら気にはなっていたらしい
のでありました。でもセンセ~、それまでは、蝦は、雌雄同体と
思っていたので、まあ、いいかとそう書いてしまったのだそうで
あります。
とはいえ、どうも気になっていたので、井伏鱒二センセ~、日頃
から馴染みにしてる寿司屋のおやじに、蝦は、雄と雌がいるのか
と聞いたのだそうです。
すると、その寿司屋のおやじさん「さあ、わからない」と答えた
そうです。
当時は、「彼」は一般的に使う言葉だが「彼女」はあまり一般的
な言葉では無かったのでいいかぁ~となったらしいそうです。

さて、この話を聞いた私の知人の女性は、やはり「山椒魚」で、
人間関係躓いた人でありました。

で、その知人は約2秒間の沈黙の後、怒りを込めて大声で発した
言葉が、「寿司屋に聞くな!寿司屋も寿司屋だ!!」でした。
その沈黙の2秒間、彼女の脳裏には、小学校時代の教室の風景や
センセ~の顔、納得出来ない自分の姿がぐるんぐるんと音を立て
廻っていたのでありましょう。

さて、そのような井伏鱒二、今回は特別展という事で、この辺り
の事も、もう少し詳しく分かるかもしれないとの事で、山手の丘
を上がって港の見える公園の神奈川近代文学館を目指します。
みなとみらい線が開通したのに併せて、元町駅から港の見える丘
公園迄、エレベータとエスカレータが出来たおかげで、急な坂道
を上がらなくても、丘の上迄上がる事が出来ます。このおかげで、
雙葉やフェリスの女学生も足が逞しくなる心配をしなく済む事で
ありましょう。
エレベータを上がると、花々が綺麗に植えられたアメリカ山公園
となります。辺りには、金木犀の香りが漂います。
ああ~、良い季節になりました。

井伏鱒二展
こちらも花が綺麗な横浜市イギリス館。

井伏鱒二展
で、大佛次郎記念館。

井伏鱒二展
横浜ベイブリッジがよく見えます。

井伏鱒二展
そして、その奥に在る神奈川近代文学館。

井伏鱒二の生い立ちや、生原稿、交流のあった作家達との書簡や
対談の記録等が展示されています。亀は、今回初めて知ったので
ありますが、戦後の娯楽映画の多くが、井伏鱒二の小説を原作に
して製作されたものでした。亀が幼い頃、午後3時台のテレビで
放映されていてよく観た多くの映画がそれでありました。
その代表的なものとしては「駅前シリーズ」があります。

で、お目当てのものも見つける事が出来ました。
展示品の中に、現代作家処女作集という昭和28年に刊行された
出版物の原稿がありました。
その生原稿の用紙の欄外に「この小説は、山椒魚の生態を部分的
に無視しているところがある。」と書いてありました。
井伏センセー、やっぱり相当気になっていたのでしょう。

そして、「寿司屋に聞くな!寿司屋も寿司屋だ!!」の寿司屋の
名前が、どうやら「山新」という寿司屋のようでありました。
どうやらと書いたのは、展示の説明に「井伏鱒二が、蝦にオスと
メスがあるのかと気になり、尋ねた寿司屋が山新であった。」
とは書いてはいなかったからであります。でも、どうやらその様
だろうと亀が思ったのは、井伏鱒二が愛した地元の料理屋の写真
と名前が展示されていて、井伏鱒二が白木のカウンター席に座り、
寿司ネタの並ぶ陳列ケースの向こうには、寿司職人のいで立ちを
したお店のご主人の姿が写っているのでありました。
井伏鱒二が悩み、亀の知人の女性が小学生の頃に経験した理不尽
の基の情報が、時を越えて見つかったのでありました。
これだけで、井伏鱒二の特別展示に来たかいがありました。


さて、展示と共に、もうひとつ。
井伏鱒二に関した講演会イベントが開催をされていて、こちらも
拝聴させて頂きました。
井伏鱒二ファンの作家の絲山秋子さんによる「リズムと余韻」。
井伏鱒二の漢詩の現代語訳についてのお話です。井伏鱒二という
作家が、漢詩のユニークな現代語訳に於ける言葉のリズムと母音
の計算された使い方について、詳しく説明されていました。
五・七・五は休符があり、そのリズムとグルーブと余韻が静かな
情景を作り出しているのに対し、八音が入ると休符無しで一気に
畳み掛ける陽気な派手さがあるとの事。
具体例として、「厄除け詩集」という本の一節が挙げられました。
「阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ」。
八音が入り、母音のアという音が全体の流れを作っています。
これに対して、もしも、「荻窪アタリデ焼酎ノンダ」となると、
同じ八音ながら、母音と子音が織り交じってしまい、一気に畳み
掛ける陽気な派手さが薄く、凡庸に聞こえてしまうとの事。
実際に、井伏鱒二の作品を朗読しながらの説明には、なるほどと
感心してしまいました。

因みに、「厄除け詩集」というこの本。亀は、今まで読んだ事が
りませんでした。
早々に手に入れた亀でありました。


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ジャンル : 趣味・実用

金木犀の薫る秋となりました。

つい、この間迄の茹だるような暑さから一転、涼しい秋となり
ました。ようやく普段の気温の秋となったのですが、茹だる夏
の暑さに体がすっかり慣れてしまったのか、快適な筈の20度
前半の気温でも、寒く感じてしまいます。
年を追う毎に、過ごし易い春と秋の季節が短くなり、すぐに冬
が訪れると思うと、一瞬のような短い秋を、精一杯楽しもうと
思います。

で、身近な鶴見川の土手道をお散歩であります。
鶴見川

鶴見川

鶴見川
秋の草達。

鶴見川
そして、ほのかに薫る金木犀。

貴重な秋であります。


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炎天下のぶらりお散歩ご近所巡り

自転車禁止令が出ているので、自転車乗れず。さりとて、少し
は運動しないと身体にはよくありません。なので、ご近所巡り
のお散歩です。

炎天下の中、まずは鶴見川。
本日は、晴天。暑いのですが湿度は少なめなので、案外爽やか
な気分です。まるで、ハワイのよう。嫌いではありません。

ご近所散歩
新たに建設中の人道橋。
以前には、川崎市の水道管が鶴見川を横切っていて、その上に
細い橋が架かっていたのですが、その水道管が川の地下を通る
事となり、橋が撤去されてしまいました。対岸の行き来が便利
なその橋が無くなると大変不便になるので、地元の人達が署名
活動をして、新たに横浜市の人道橋が架かる事となりました。
その橋の橋脚が出来ています。

ご近所散歩
そして、末吉橋のかけ掛け工事。
こちらは、かなりの時間を要するようです。

ご近所散歩
カワウも日光浴をしています。

三ツ池公園に向かう環状2号線を進みます。

ご近所散歩
と、坂の上の更に上に掛かる橋。
40年近くこの地に住んではおりますが、この橋、まだ一度も
亀は渡った事がありません。
なので、初めて渡ります。

ご近所散歩
良い眺めであります。
10%以上ある丸いドーナツのような溝が沢山切ってある坂道
を上がってきました。これ、自転車で来ようとは思いません。

ご近所散歩
橋を渡ると、三ツ池公園に隣接した道となります。
脇にはお地蔵さんが鎮座をしています。昔は、人の賑わう往来
だったのでしょうか?

ご近所散歩
三ツ池公園のゼーゼー坂を上がって進む砂利道の途中に在る、
山の上の公園口に出ます。ゼーゼー坂から来れば、自転車でも
この橋を渡る事が出来そうです。

ご近所散歩
さて、また環状2号線に出る為に山を下りますが、こんな階段
となってしまいます。こっちからは自転車では行けません。

さあ、この先、トレッサのショッピングセンターを越え、環状
2号線を更に進みます。そして、大倉山のお気に入りのパン屋
さんでパンを買って帰ります。

久し振りの散歩。アップダウンを歩いたせいか、膝にきます。
やっぱり、自転車の方がよいね。





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テーマ : 散策・自然観察
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コルナゴで行く 三ツ池公園新緑の下での読書

リタイアしたら、いつかはやってみたかった新緑の下での読書。
それも、平日人の少ない緑溢れる公園の静かな中でのゆったり
とした贅沢な時間を過ごす事であります。
まあ、リタイアをしたので、そのような時間を割り当てる事は
簡単に出来そうなのでありますが、新緑の頃は、案外と忙しく
他にやる事が多くて、なかなかその時間が取れません。また、
新緑の下での読書なら、晴天の日の風の無い穏やかな日と思う
のですが、それもその日になってみなければ分かりません。
また、読書をするから、その日は他の用事の事は忘れ読書だけ
に専念したいと思うのですが、なかなかそうはいかずに雑念が
残っていると、本を読んでいても楽しくありません。

それに、第一に、新緑の下で読んで清々しい気分となる本とは
何がいいかを選ぶのにも困ります。

そして、最近は、めっきりと本を読む機会も減ってきました。

と、いう事で、毎年毎年新緑の下での読書をと思っていたので
ありますが、なかなか実行に移せないでいました。ところが、
今年は、春先から様々な植物の開花も早く、新緑の樹々も一気
に訪れたので、今年を逃したら後悔するかも思い我が家の近く
にある三ツ池公園に向かいます。

公園で読書

公園で読書
気持ちの良い季節となりました。

公園で読書
本を読むのに手頃はベンチを見つけました。

公園で読書


公園で読書
朝のひと時、新緑に包まれ、鳥の囀りを聞きながらの読書です。

公園で読書
このひと時が堪りません。




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桜デローザ

今年の桜は早咲きで、あっという間に終わってしまいました。
なので、今年はあちこちに出掛けて、桜を愛でる暇無く過ぎて
しまいました。

と、いう事で、今年はご近所だけとなりました、桜デローザで
あります。

鶴見川の桜

鶴見川の桜

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

桜とチューリップ

桜とチューリップ

桜デローザ

桜デローザ

桜デローザ

三ツ池公園の桜

桜デローザ

三ツ池公園の桜

桜デローザ

桜デローザ
今年はご近所だけの花見となりましたが、一時期に咲く豪華な
桜デローザでありました。





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トーエーランドナーで行く 鶴見 沖縄料理教室

亀が、以前、参加をした「まちつくりセミナー」でお知り合い
になったIさんが主催する沖縄料理教室に参加してきました。

沖縄料理教室
この会は、多くの国の外国人が暮らし、また、中南米に移住を
して、日本に戻って鶴見で生活をしている沖縄の人達が暮らす
多文化の街である鶴見で、お互いがどのように共生していくか
を探る活動を行っている会です。そして、その活動のひとつと
して、中南米やアジアや沖縄の料理を、現地で暮らした方から
教えて頂き、みんなで料理を作り食べる会であります。
で、今回はその2回目となる沖縄料理であります。

1回目の様子は、料理を作る事と食べる事に夢中となり、毎度
の事ではありますが、写真を撮るのを忘れてしまいました。
なので、「食でつながる多文化共生つるみ」ブログアップは、
2回目からとなります。

沖縄料理教室

沖縄料理教室
今回は、沖縄で生まれてボリビアとブラジルに移住し、現在は
鶴見在住のMさんによる沖縄料理の「フーチャンプルー」と、
「もずく天ぷら」であります。

沖縄料理教室
まず、「フーチャンプルー」。
沖縄の車麩を切って水で戻します。
そして、車麩と人参と玉ねぎとニラとキャベツを炒めます。
そして、缶詰のポークミートを入れ、醤油で味を調えてから、
溶き卵を入れて出来上がりです。
コツは、車麩の水をよく搾る事と、缶詰のポークミートは塩味
の薄いものを選ぶ事だそうです。

沖縄料理教室
次は、「もずく天ぷら」
塩漬けのもずくを薄い塩水に戻してから20分位置いて塩抜き
をします。そして、もずくの水気を切り紅ショウガを入れて、
薄力粉を混ぜます。
フライパンに油を入れ熱くなったら、卵で溶いた薄力粉の衣を
もずくにまとわせて揚げていきます。
コツは、紅ショウガの水気はしっかり切る事。薄力粉はもずく
とショウガに万遍無く馴染ませる事。揚げる時は、もずくを手
のひらに載せて平らにして、箸の上を滑らせるようフライパン
に入れる事。そして、二度揚げして表面をカリカリにする事。

沖縄料理教室
さあ、頂きます。

この会は、本場の味を味わえる事。様々な人がどのようにして
この鶴見に辿り着いたのかという生の歴史を知る事。そして、
各々の文化や風習の違いを感じる事。そのみっつが亀にとって
大きな楽しみであります。

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Today's topic is ' Authentic world cooking group '

Last month, I went to a cooking party organized by someone
I met at the ' Tsurumi Town activation Seminar ', which I
took part in two years ago.

The group is active in exploring how we can live together
in Tsurumi, a multicultural city ' Tsurumi ' where people
from many countries live, including people from Okinawa
who emigrated to Latin America and later returned to Japan.
One of the activities is to learn about the cuisine of
Latin America, Asia and Okinawa from people who have lived
there, and cook and eat it together.
This time, we cooked Okinawan food for the second time.
The first time, we cooked ' Picadillo ', a typical Latin
American dish made with minced meat and tomatoes. The
roots of this dish are Spanish. At the time, I was so
engrossed in cooking and eating that I forgot to take
any photos. This is always a bad habit of mine.
This time, we are going to cook two Okinawan dishes,
' Fu Chanpuru ' and ' Mozuku Tempura', by a person who was
born in Okinawa, moved to Bolivia and Brazil, and now
lives in Tsurumi.

We made 'Fu Champuru'.
① Cut up Okinawan fu and soak it in water.
② Fry fu, carrot, onion, leek and cabbage.
③ Add canned pork, season with soy sauce and add beaten egg.
The important points are to squeeze the water out of the fu
well and to choose canned pork that is less salty.

We made 'Mozuku Tempura'.
① Put back salted mozuku seaweed in thin salted water and
  leave for 20 minutes to remove the salt.
② Drain the mozuku, add red ginger pickle and mix with
  flour.
③ When the oil in the frying pan is hot, cover the mozuku
  with the batter of flour sprinkle with egg and deep-fry.

The important point is to drain off the water from the red
ginger. The flour must be evenly distributed over the
mozuku and ginger. When frying, flatten the mozuku on the
palm of your hand and place it in the pan so that it slides
over the chopsticks. Usually, Ladle is used. However,this
time that. Put the mozuku in the frying pan. Fry both side
then repeat to make the surface crispy.

We ate the finished dish.The good thing about this meeting
is ...
The first is we can taste the authentic taste of the dish .
The second is we learn about the history of how people born
outside Yokohama came to live in Tsurumi.
The third is we well know the differences in culture and
customs.
These three things are my great pleasure.

That's all Thank you.






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トーエーランドナーで行く ふれあいの樹林 枝落とし

ふれあいの樹林
新緑の季節となりました。
ボランティアで参加している「ふれあいの樹林」の保全管理、
今回は枝の伐採であります。

道路に面した側に枝を張るガナズミの大木。先日の強風が吹く
日に枝が折れて道路に落ちてきてしまいました。幸いのもその
時は、道路に人が居なかったので、大事には至りませんでした
が、もし、人が歩いていたら怪我をするところでした。
なので、今度、他の枝が折れ、万が一にも人に当たったら大変
なので、道路側に出ている枝を切り落としてしまいます。

枝落とし
梯子でガマズミの木に登り、まずは、チェーンソーで太い枝を
切ります。

枝落とし

枝落とし

枝落とし
そして、太い枝をチェーンソーで切ります。

枝落とし
細い枝は鋸で、落とします。

枝落とし

枝落とし
そして鋸で短く切ります。

枝落とし
切る前のガマズミの木。

枝落とし
そして、切った後のガマズミの木。


これで、多少強い風が吹いても安心です。






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デローザで行く 三ツ池公園の桜

今年も桜の花の季節となりました。
あと何回桜の花を愛でる事が出来るでしょう。なんて事を考え
ながら、ピンクのデローザで我が家の近くの桜の名所である、
三ツ池公園に向かいます。

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜
天気も良く、桜も綺麗です。

三ツ池公園の桜
いつものゼーゼー坂も桜が見事です。

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜
池も周りは桜が咲き乱れています。

平日の朝にも係わらず、花見をする人が結構沢山います。
観光バスも駐車していて、観光客が三ツ池公園の桜を楽しんで
います。

求愛の季節なのか、様々な鳥の様々な囀りが辺り一面に響いて
います。こんな中で、公園のベンチに腰掛けながら好きな本を
ゆっくりと眺めていたら、さぞ、心豊かになる事でしょう。

この時期の三ツ池公園は、特に、華やいだ雰囲気となる素敵な
公園であります。





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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

トーエーランドナーで行く ご近所ポタ 南武貨物支線廃線跡

以前、矢向駅から多摩川迄続いていた、南武支線廃線跡を走り
ましたが、今回は、多摩川から矢向駅迄の逆のコースを走って
みました。

「ランドナーで行く南武貨物支線 矢向-川崎河岸 廃線跡」
以前、走った様子です。

まずは、本来は、この貨物線として多摩川の河岸迄線路を敷く
予定だったJR川崎駅迄から出発します。

南武貨物支線廃線跡

南武貨物支線廃線跡
JR川崎駅ラゾーナ側の北口西のバスロータリーの脇に、堀川
町工場創立80周年の記念碑が在ります。

南武貨物支線廃線跡
そして、その脇には、此処で世界初のテレビのブラウン管が、
試作された事を記念して建てられた碑があります。
浜松高等工業学校(現:静岡大学工学部)の助教授だった高柳
健次郎氏がテレビ放送の研究を行い、1926年、東芝に依頼
して製作したブラウン管で、世界初のテレビ放送に成功をしま
した。そのブラウン管を製造したのがこの場所であります。
まあ、今の子にとってテレビは、液晶や有機ELなどの薄型の
ものというイメージがあるので、ブラウン管型の箱型テレビを
見た事も聞いた事もなのでしょうが、亀にとってはある日突然
我が家に白黒のテレビがやってきた時は、驚いたものです。
そして、ブラウン管といえば、沢山の懐かしい思い出が蘇ります。
そのテレビ発祥の地が、此処、ラゾーナが建っている東芝堀川
工場跡地なのでありました。

此処から多摩川目指して進みます。

南武貨物支線廃線跡
で、ラゾーナの先には「女躰神社」が在ります。
何ともなまめかしい名前の神社です。その由来は、この辺りは
多摩川に近い為、かつては、降雨の度に多摩川が氾濫して田畑
への冠水が甚だしくて、とうとう農耕が不可能な状態になった
そうです。そんな時、一人の女の人が多摩川に身を投じ、一身
を犠牲に供せられたおかげで、その後は、大いなる災害もなく
農耕に励むことが出来ました。
これも身を投げた女の人の偉大なる御徳の御陰と敬慕し、その
偉業を称え、又、後世に伝えるために、多摩川辺りの俗称で
「ニコニコ松」の下に一祠を建立して、その御霊をお祀りした
のだそうです。
因みに、その「ニコニコ松」は現在所在不明ですが、この神社
の西北側に「ニコニコ商店街」が在るそうです。

で、その「女躰神社の脇の細い道を進みます。
多摩川が見えてきました。

南武貨物支線廃線跡

南武貨物支線廃線跡
通りを渡ると、「多摩川見晴らし公園」が在り、工事中の河岸
があります。
この河岸、災害時に支援物資を載せた船舶が横付け出来る船着場です。
此処からの眺めは広々としていて気持ち良いですね。

南武貨物支線廃線跡
で、先程の細い道の端には、「明治天皇御幸御渡橋記念之碑」
があります。明治元年、明治天皇が初めて江戸に入った時に、
当時、多摩川に橋が無かったので、目の前の多摩川に23艘の
船を並べて橋を造って明治天皇が渡ったのだそう。
へえ~、知らなかった。

南武貨物支線廃線跡
で、その脇の細い道を進みます。

南武貨物支線廃線跡

南武貨物支線廃線跡
で、庚申塚と湯殿山百番供養塔が在ります。
庚申塚と湯殿山百番供養塔が在ります。百番供養塔とは、西国
三十三番・坂東三十三番・秩父三十四番計百か所の観音霊場を
巡った記念に、住まいの近くに建てたもの。
此処は、約200年ほど前に南河原や大師河原の農民が、上記
の百か所に加えて出羽三山に参拝した際の記念碑だそうです。

南武貨物支線廃線跡
さて、此処からいよいよ本題の「南武貨物支線廃線跡」を進み
ます。以前は、桜の真っ盛りでしたが、今回は、真冬。樹々の
葉が落ち、桜は小さな蕾を付けてはいるものの、冬枯れた風景
となっています。とはいえ春っぽくなったのか、近くの幼稚園
に通う子供達が幼稚園のスタッフに連れられてのお散歩。
賑やかであります。

南武貨物支線廃線跡

南武貨物支線廃線跡
南河原公園に出て、国道1号線を渡り、さいわい緑道へ。

南武貨物支線廃線跡
住宅街の中を進むと、JR南武線の電車が見えます。

南武貨物支線廃線跡
そして、JR矢向駅。

春待ち遠しい如月の、のんびりポタでありました。





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トーエーランドナーで行く 税務署とお買い物

さて、今日は納税申告の書類を提出しに、トーエーランドナー
で税務署迄向かいます。正確には納税申告では無く、還付申告
であります。と、いうのは、亀は今、年金生活で税金は、源泉
徴収されているのですが、その中には保険の支払い金額の控除
が含まれていません。なので、その申告書類を作成して税務署
迄向かうのでした。

ところで、今の時代、わざわざ税務署に行かなくてもe-Taxと
いう電子申告が出来るのでありますが、その電子申告を行う為
には、マイナンバーカード読取りアプリを携帯にインストール
しなければなりません。しかし、亀の携帯は、その読取り機能
が無いらしく、そのアプリをインストール出来ません。
なので、わざわざ税務署迄向かわなければなりません。
世の中、便利になったとはいえ、ある一定以上の機能を持った
携帯でないとインストール出来ないアプリをわざわざ開発する
必要があるのでしょうか?便利で機能的な世の中になるのは、
有難い事ですが、現行の携帯では使えないというは、かえって
不便なものだと感じます。また、その使えないアプリを企業に
発注をしたり、余計な業務を増やして利用者と所轄官庁に働く
人達や、その業務を委託した企業から派遣された人達に手間
を掛けさせたりと、税金を無駄に使っているのではと?思って
しまいます。
そして、そんな税金を使う先に便宜を図り、自身の選挙団体の
献金を手にする政治家のいかに多い事か?
より利便性を上げる為といって、余計な仕事を多く作って税金
を余計に使うその姿勢には、首を傾げてしまいます。
なので、払わなくてもよい税金を払わないように、わざわざ、
税務署に向かうのでありました。

因みに、利便性といえば、e-Taxの普及する前の事ですあります
が、まだ、亀が会社に勤めていた時代の事ですが、勤めていた
会社が源泉徴収の書類作成のミスを起こして、亀に追徴課税の
請求書が届いた事があります。で、修正申告をする為に混雑を
していないと思われるゴールデンウィークの合間の平日、亀が
税務署を訪れた時の事、入り口から入り、事務所のカウンター
迄、歩いていたら、事務所で働いていた人全員が立ち上がって
「いらっしゃいませ」と一同にお辞儀をされてしまいました。
お店に行って「いらっしゃいませ」と言われると嬉しいもので
ありますが、税務署で「いらっしゃいませ」と言われてもね。
嬉しいものではありません。よほど、暇だったのでしょうね。
余談ではありますが、その時、勤めていた会社が、源泉徴収の
書類作成のミスを起こし、追徴課税の対象となった人は、常務
と経理部長と平社員の亀の3人だけでありました。

で、その次の年、亀の自宅に税務署から申告用紙が郵送されて
きました。その時は、まあ、なんて親切な税務署なんだろうと
思ったのでありますが、そうそう追徴課税を支払う事も無く、
その年は納税申告を行う事はありませんでした。
で、数年経って、医療費が高額になり還付申告すると源泉徴収
された税金が戻ってくる事を知った亀は、税務署に書類を取り
に行き、還付申告をして、余計に払った税金を取り戻したので
ありましたが、その翌年、税務署から申告書類が送られてくる
事はありませんでした。亀が思うに、沢山税金を払った人には
親切丁寧に申告書類を送ってくるけど、払った税金の還付申告
をした人には、親切丁寧にしないのが税務署なのでしょう。
ならば、ゴールデンウィークの合間の平日に追徴課税の申告を
しに行った亀を、おお~、鴨が葱を背負ってやってきた。しめ
しめと税務職員全員が思ったのかも知れません。
で、この事があって以来、1円たりとも払わなくてもいい余計
な税金は払わないと、心に決めた亀でありました。

とはいえ、自分の時間を犠牲にしてわざわざ税務署に出向くの
も何だろうと思います。ましてや、バスや電車に乗って向かう
となると、時として還付金額よりもバスや電車の運賃のが高く
ついてしまいます。
なので、健康の為とお買い物ついでに自転車で税務署に向かう
亀なのでありました。

税務署とお買い物
税務署に到着であります。

さて、いくつかある今日のサイクリングの目的のひとつを果た
した亀は、次なる目的を果たす為に、神奈川宿を目指します。

税務署とお買い物
旧の東海道を走って生麦。此処のビアレストランはまだ休業中。
最近話題のビール、スプリングバレーの醸造タンクがあって、
出来立てのスプリングバレーを頂く事が出来たのですが、残念。
早く再開して欲しいものです。

税務署とお買い物
そして、生麦事件の碑。
高速道路のジャンクション工事が終了して、元々の場所に碑が
戻っています。

税務署とお買い物
で、次なる目的のお肉屋さん。
亀の大好物の焼売とメンチカツを買います。
と、まだ時間が早すぎて、メンチカツが揚る迄あと30分位は
かかるとの事。なので、昔の東海道の風景が残る権現山の幸ケ
丘公園に向かいます。

税務署とお買い物
滝の川沿いには梅が咲いています。
心和む風景です。

税務署とお買い物
梅に鶯ならぬ、梅にメジロ。

税務署とお買い物


税務署とお買い物
権現山の幸ケ丘公園。
此処は急な坂道を上がるので、今迄行くのを避けていた場所で
あります。東海道五十三次の浮世絵に出てくる神奈川宿の景色
で、海辺の崖を上がっていく街道とその崖にへばり付くように
建っている家々の様子が描かれていますが、きっとこの権現山
辺りの風景なのでありましょうか?

税務署とお買い物
今は、JRと京浜急行線の線路を敷くために山が切り崩されて
切通しのようになっていますが、昔は、此処から海に面した崖
沿いの道を上がって下って神奈川宿が在ったのでしょう。

税務署とお買い物
で、下った先には州崎神社が在り、目の前に港が在り船着き場
から短い参道を進んで、州崎神社にお参りする事が出来たので
ありましょう。

税務署とお買い物
適当に時間を過ごして、改めてお肉屋さんに向かいます。
焼売をいくつかまとめ買いしてメンチカツも買ったら、おまけ
もハムカツをサービスして頂きました。
何だか申し訳無い気分でありましたが、嬉しくもありました。

さて、いくつかある今日のサイクリングの目的の最後。
先程買ったメンチカツをサンドイッチにする為、食パンを買い
に、これまたお気に入りの大倉山のパン屋さんに向かうべく、
旧々の綱島街道を走ります。

税務署とお買い物
冬枯れの菊名池。
春になったら、満開の桜を楽しむ事が出来る事でありましょう。

で、お目当てのパン屋さん。
平日のお昼前なのに、パンを買う人で長蛇の行列であります。

税務署とお買い物
テラス席で、サービスのコーヒーと一緒にプチソーセージパン
を頂きます。

ああ~、何となくの達成感を味わい、充実したサイクリングで
ありました。


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Today's topic is ' I went to the tax office last month '.

It's the last Friday in February. I cycled to the tax
office to submit my tax refund form. I went to the tax
office because I'm currently in receipt of a pension and
my tax withholdings, but this doesn't include a deduction
for the amount of my insurance payments. So I went to
the tax office to file the documents for the tax refund.
By the way, in this day and age, we can file our tax
returns on line with e-Tax without going all the way to
the tax office, but in order to do so, we have to install
a my number card reading application on our smartphones.
However, my smartphone doesn't have that reading function
and I couldn't install it. So I had to go to the tax office.
The world has become more convenient, the Japanese
Government has forced companies to spend high development
costs to develop applications that can only be used on
certain smartphones. This is inconvenient for the citizens
who use them. It also hires temporary staffing agencies to
process data for e-Tax returns. It's all paid for out of
taxpayers' money.
I think the Japanese government is wasting taxpayers'
money. And many politicians in Japan get donations for
their election campaign from the companies that ordered
the work. So I went all the way to the tax office to avoid
paying taxes I don't have to pay.

When I was working for a company, the accounting department
once made a mistake in the documentation of withholding tax
and I received a bill for additional tax due from me.
At that time, only three people were subject to the
additional tax: the regular employee, the accounting
manager and low-grade employee me. So, went I visited the
tax office on a weekday between Golden Week when it's
supposed to be less crowded to process the payment of
additional tax. When I opened the door of the office, all
the staff of there stood up and bowed to me, saying
‘Welcome ’ from all of them.
I'm happy when I go to a shop and I'm told ' Welcome ',
but I'm not happy when I'm told 'Welcome ' at the tax
office.
The next year, the tax office mailed my return form to
my home. At that time I thought, well, what a nice tax
office. However, I didn't pay any additional tax.
A few years later, when I found out that my medical
expenses were so high that I could get a refund of the
tax withheld, I went to the tax office to get the forms,
filed for a refund and got back the extra tax I had paid,
but the next year, the tax office never mailed my return
form to my home. I learnt then that the tax office has a
policy of sending tax return documents to those who have
paid a lot of tax, but not to those who have filed for a
refund of the tax they have paid. Then, when I went to the
tax office on a weekday in between the Golden Week
holidays, all of them must have thought that good prey had
arrived. " Woo, the duck has arrived with a leek on its
back ".
And since this happened, I have made up my mind not to pay
a single penny in unnecessary taxes.

However, it's no fun to sacrifice my time and go all the
way to the tax office. And if I had to take a bus or train
to get there, they fare would sometimes cost more than the
amount of the refund.
So I cycled to the tax office for my health and while
shopping.

That's all. Thank you.








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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

三連勝で行く 池波正太郎生誕100周年記念スタンプラリーならぬ ゆるボタグルメで下町ぶらり

ハンドメイドバイシクル展を観た後、いつもゆるボタグルメに
お付き合い頂くAさんとIさん。今回のテーマは、時代劇では
有名な「鬼平犯科帳」の原作者の池波正太郎生誕100周年を
記念して発行された、池波正太郎に由縁のある場所を記載した
地図を基に下町をゆる~く巡るサイクリングであります。

40年以上前の事です。、亀が社会人に成りたての頃、書店で
何気無く手に取った本が、池波正太郎の本との最初の出会いで
ありました。

その本が、この2冊。
2冊とも、食べ物に関するエッセイ集の文庫本でした。
そのとても読み易い文体と、目に浮かんでくるような美味しい
料理と、著されている味わい深い人生の機微に、亀はすっかり
嵌ってしまいました。そして、池波正太郎の本道である小説を
読み始めたのでした。その中の代表作である「鬼平犯科帳」と
「仕掛人 藤枝梅安」と「剣客商売」は、全巻を揃えてしまい、
特に、「鬼平犯科帳」は、全巻を何回も読み直す事が、毎年、
年の暮の恒例行事となっていた時期がありました。
その、池波正太郎由縁の場所を巡ってみたくなって、お二人を
お誘いしたのでした。

まずは、池波正太郎が幼い頃に父親に連れられて行った事が、
忘れられないとエッセイで書かれていた「上野精養軒」で昼食
を頂きます。

下町ぶらり
亀が注文をしたのは、オムハヤシライス。
どうだ~というような良き時代の洋食であります。
Aさんは、「上野精養軒」の名物であるビーフシチュー。
Iさんは、大人のお子様ランチ。
不忍池を眺めながらのランチでありました。

さて、ここからは池波正太郎散歩ならぬ、池波正太郎ボタ。
まず「上野精養軒」から一番近い根岸のポイントに向かいます。
上野公園を横切り、鶯谷駅の前を右に曲がって根岸へ。

下町ぶらり
で、東京都立竹台高等学校。
此処、池波正太郎とは全く関係ありません。
此処は、亀が通った高校であります。池波正太郎とは全く関係
無い場所にお二人を付い合わせてしまいました。
昔とは違う新しくなった校舎を初めて見て、すっかり浦島太郎
状態になった亀でありました。

さて、この近くに池波正太郎由縁の場所が在るようです。
「剣客商売」で登場する佐々木三冬。小説の設定では徳川第五代
将軍、徳川綱吉の御側用人だった柳原吉保の娘で、男顔負けの剣
の使い手として登場し、主人公の秋山小兵衛のの息子の大治郎の
妻となる、その女性が、かつて住んでいた家だという場所だそう
です。が、見当たりません。
あくまで、小説の世界の話なので、実在していた訳では無いので、
その痕跡や目印がありません。それ以前に、ホームページに掲載
されていた地図のPDFデータをプリントしたのですが、細い道
が省略されているので、目指す場所が何処だか判りません。
さて、第一歩から躓きです。

後日、地図をよく見たら、QRコードを読み取る事で、グーグル
マップ上で各々の場所を見る事が出来る事に気が付きました。
ただ、ここで開いて見る事が出来るグーグルップでは、現在位置
とストリートビューを見る事が出来ないので、新たに現在位置と
ストリートビューが見れるグーグルマップを開いた上で、ふたつ
のマップを見比べて目指す場所を特定するしかありません。
しかしこれで、細い道や現在位置や目指す場所の外観も、表示が
されるので、次回はこの方法で、迷わずに行けそうです。

次は、養伝寺。
池名正太郎の時代小説では、よく登場するお寺です。
此方は実在するお寺なので辿り着く事は出来ましたが、すっかり
と現代的なコンクリートの本堂となっていて、池波正太郎の小説
に出てくるお寺のイメージではありません。池波正太郎の小説の
景色を妄想しようと試みますが、現実を目の当たりにすると少し
困難です。

これは、一旦、仕切り直しをした方が良さそうです。

で、次の玉姫稲荷神社に向うのですが、Aさんが、近くの三ノ輪
橋に面白い商店街が在るので、寄り道して行きましょうという事
で、まずは、そちらに向かいます。
都電が唯一残る、荒川線の始発駅に近い三ノ輪橋のアーケードに
入ると、都電カフェが在りました。

下町ぶらり

下町ぶらり

下町ぶらり
都電ファンには堪らないカフェです。

さて、目指す商店街がこの先に在りました。
亀は、今迄、この辺りは何千回も通っていましたが、この商店街
は初めてです。
そして、Aさんお勧めの名物の天ぷら屋さんで、紅生姜と穴子の
天ぷらをお土産に買いました。

下町ぶらり

下町ぶらり
すぐ脇には、都電荒川線の線路が在りました。

で、池波正太郎生誕100周年記念のスタンプラリーのポイント
のひとつの玉姫稲荷神社に向うのですが、時刻は午後3時を回り、
そろそれ帰路に就かないと、我が家に着く頃にはすっかりと陽が
暮れてしまいます。それに、此処らでお茶をしたい気分です。
池波正太郎生誕100周年記念のスタンプラリーも、まだ殆どを
巡っていません。そして、小説の中でしか実在しない住まいや、
お店を探すには、この地図ではかなり困難を極めます。
なので、今日のところは、この辺りで切り上げて改めて調べ直し
をして、再度、出向く事として、人気のコーヒー屋さんでお茶を
して解散する事とします。
なので、今日は、本来であれば、池波正太郎生誕100周年記念
のスタンプラリーだったのでありますが、ゆるボタグルメの下町
ぶらりと相成りました。

下町ぶらり
で、最後のおまけ。
明日のジョーの立像の前で三連勝の記念撮影。
Aさんがご案内して頂きましたが、この立像が此処に在るのも、
亀は、今日初めて知りました。
知っているつもりでいた東京下町、まだまだ奥深いものです。

1月の寒い中、とめどもないゆるボタグルメにお付き合い頂いた、
Aさん、Iさん、ありがとうございました。




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トーエーランドナーで行く 讃岐うどん巡り その3

昨日とは違い本日は晴れ。本日は四国最北端の竹居漁港を巡り、
徳島市内迄を走るのですが、その前に高松市内の讃岐うどん屋
さんを少し巡ります。

讃岐うどん巡り
最初のお店は、早朝からやっている高松市中央卸市場の商店街
の中に在る讃岐うどんのお店。手打ち麺が美味しいうどんです。

讃岐うどん巡り
朝日が上がります。
 
讃岐うどん巡り
そして、次のお店。讃岐うどんには珍しく納豆と玉子のうどん
があったので、納豆釜玉を頂きました。

讃岐うどん巡り
そして、今回の高松市内のうどん屋さんの最後のお店のうどん。
朝から人気で、店内は満員です。

讃岐うどん巡り
讃岐うどん巡り専用のタクシーで、乗り付ける人もいます。

此処は釜あげうどんが有名のよう。
此処の釜あげうどんも、注文を受けてから茹で始まるので少し
待たなくてはなりません。
茹で立ての釜あげうどんも食べたかったのですが、今回はまだ
一度も食べていない、すだちうどんがあったのでそれを頂きま
した。

讃岐うどん巡り
お店を出るとドラマのロケが行われていました。どうやら韓国
のドラマのロケのようです。昔のドラマのロケと違い、大きな
テレビカメラで無くて一眼レフのカメラで何台も手持ちで撮影
していて、レフや照明もありません。時代は変わったものです。

そして、普通、お店でのドラマロケの場合は、お店を貸し切り
エキストラが客に扮して撮影をするのですが、このロケ、エキ
ストラ無し。普通のお客さんが店にいる状態で撮影しています。
この時は、役者さんがタクシーから降りて、お店に向うシーン
だったので、そのままお店に入るところ迄撮影するのかどうか
は分かりませんでしたが、その前に捨てショットで店内を撮影
していたので、お店の中でもロケをするのでしょう。
讃岐うどんも恐るべきですが、韓国ドラマも恐るべきです。

讃岐うどん巡り
そして、四国最北端の竹居岬を巡った後、東さぬき市のうどん
を頂きます。

今回の讃岐うどん巡り、このお店が最後なので、今迄我慢して
いたおでんとちらし寿司も頂きます。更には、ごぼ天といか天
も頂きます。
かけうどんは、甘めの出汁ににゅるにゅる系の優しいうどん。
飲めるうどんです。おでんも甘めの出汁で炊あり、大根はとろ
とろ。ちらし寿司も甘めで、祭りの時に振る舞われるような、
ほっとする味です。
関東の人間としては、うどんは腰を楽しむもので、盛りか笊で
食べるべきと思っていたのですが、讃岐うどんの旨みの強さが
あっさりとした味の出汁に嵌まり、讃岐うどんの本当の醍醐味
は、かけであろうと思うようになりました。で、この三日間、
色々なうどん屋さんを巡り食べ比べしたところ、よく云われる
讃岐うどんは腰であるというのとは、ちょっと違うのではない
かと思い始めました。
正直、もっと腰の強いうどんは、他の地方にもあるのですが、
讃岐うどんは、何とも言えない噛み応えと出汁とが絡まった、
ふたつのものが合わさって一体となった、不思議な碗物といえ
ます。そして、あっさりとした麺の味は、明らかに讃岐うどん
だと分かるものです。

そして、夜から開店する讃岐うどん屋さんの経営者の多くは、
30代か40代の若い方です。彼らは新しい味を求めて、従来
のかけや、釜あげだけでは無い、新しい出汁との組み合わせに
挑戦しています。その結果、カレーうどんのように、カレーの
強い味のスープでも負けない麺の存在感や味の強さや、その麺
の強さを生かしてチーズを入れたつけ麺スタイルの讃岐うどん
があったりします。色々なスープと絡めても、うどんの個性と
新しい味覚の体験を楽しむ事が出来ます。
この辺りが讃岐うどんは「うどん」ては無くて「讃岐うどん」
なのだと云われる由来なのでしょう。

ああ〜、讃岐うどん屋さん巡り、満喫致しました。






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トーエーランドナーでは行かない徒歩での讃岐うどん屋さん巡り その2

さて、本日はトーエーランドナーには乗らず歩いて讃岐うどん
屋さん巡りを致します。何故なら、今日は本降りの雨だから。
まあ、ランドナーなので、ロードバイクとは違って、泥除けも
あれば、ポンチョもあるので、雨の中を走れない訳では無いの
ですが、本日は移動をするのは高松市内をうろうろと巡るだけ。
更には、市街の真ん中に宿を取ったので、歩いて行ける距離に
何件もの讃岐うどんのお店が在ります。
なので、急遽予定を変更して、近くの評判の良いお店をピック
アップして、オンフットで巡ります。

讃岐うどん屋さん巡り
最初のお店。雨の早朝にも関わらずお店の中は結構な人です。
うう~ん、癖の無い飽きの来ないシンプルなうどん。地元の方
が飽きずに毎日食べたくなるようなうどんです。

讃岐うどん屋さん巡り
次は、これぞ讃岐うどんという老舗の讃岐うどんのお店の本店。
こちらも、そこそこの人がうどんを食べています。

讃岐うどん屋さん巡り
更に、こちらは行列が出来ていました次のお店。
お店の目立つ場所で天ぷらを揚げていたので、ついつい天ぷら
を手にしてしまいました。
なるたけ沢山の讃岐うどん屋さんを巡りたかったので、出来る
だけ食べるのは、かけ1玉としていたのですが、この天ぷらで
計画が変更となってしまいました。

讃岐うどん屋さん巡り
高松の街は紅葉の真っ最中。

讃岐うどん屋さん巡り

讃岐うどん屋さん巡り

讃岐うどん屋さん巡り

讃岐うどん屋さん巡り
市の中心の公園は雨もせいか誰も
居ません。亀が一人で紅葉を独占します。

讃岐うどん屋さん巡り
次は、にゅるにゅるの飲めるうどんです。

讃岐うどん屋さん巡り
こちらは、柔らかめの麺に、玉子が絡む釜玉。

讃岐うどん屋さん巡り
そして夜。席に着いた瞬間に店主のやる気の気を感じる、神社
で言うところの、パワースポットに来たような気持ちにさせる
不思議なお店。

さて、昨日入り損ねたうどん屋さんに行こうとお店を訪ねると、
すでに閉店。閉店時間迄、まだあるので食べられるかと思った
のですが、うどんがなくなってしまったようです。残念。

でも、これ以上、お腹に入るうどんのスペースが無かったので、
良かったのかも。次回の楽しみが残ります。

あ~、お腹いっぱい。今日も讃岐うどんを堪能致しました。





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トーエーランドナーで行く 讃岐うどん屋さん巡り その1

これも先月のお話です。

10月、北海道縦断と北海道の端っこ東西南北の残りを走った
後に、新幹線と在来線を乗り継いで本州の最東端迄走りました。
そして、今回は、四国縦断の続きと本州最南端を目指して走り
ます。で、そのついでに、高松市に二日間滞在して本場の讃岐
うどんを堪能すべく、讃岐うどん屋さん巡りを致します。

恐るべきさぬきうどん
元々の亀の讃岐うどんとの出会いの発端は、この本であります。

かつて、30年以上前に、ふと、書店でみつけて手にしたこの
「恐るべきさぬきうどん」という本であります。
香川県のタウン雑誌の編集長が、その雑誌にシリーズ掲載した
讃岐うどんのお店を紹介の記事が、飲食店を紹介するには有り
得ない今迄の常識を覆す表現で、多くの熱烈な読者を獲得して、
地方雑誌としては、異例で画期的な文庫本化したものです。
そして、ここから讃岐うどんブームが生まれ、とうとううどん
県が生まれるきっかけともなった本です。
著者が、感動した讃岐うどん屋さんに捧げた文面は、「怪しさ
大爆発」であります。ちなみに、著者はこの後、香川の大学の
教授となったそう。大学の講義で「怪しさ大爆発」を連呼して
いるのでしょうか?
この本を読んだ亀は、いつか、本場香川県で讃岐うどん屋さん
巡りをしてみたいと思ったものでした。

で、コロナ禍で外出自粛となっていた頃の事です。
四国縦断に併せて讃岐うどん屋さん巡りをしたら、さぞ楽しい
だろうな~と思い立ち、この本を引っ張り出してきて、ここに
記載された「怪しさ大爆発」のお店をビックアップして、今も
やってくるかどうかを確認し、更に、その後に開業した話題の
讃岐うどんのお店をネットで調べて、讃岐うどん屋さん巡りの
お店をリストアップしてみました。

で、以前のような、コロナ禍での医療機関の逼迫も起こらない
ようになったので、実際に香川県に行って、讃岐うどん屋さん
巡りをしてみようと思い立ちました。
また、そのついでに、途中で中断していた四国縦断と最北端と
最東端にも行ってみようと思います。

と、いう事で、まずは、讃岐うどん屋さん巡り。

いつものように、京急川崎駅から輪行で羽田空港迄行き、羽田
空港から高松空港迄飛行機に乗って四国を目指します。

讃岐うどん屋さん巡り
飛行機は、我が家の上を飛び揺れる事無く順調に飛行します。

讃岐うどん屋さん巡り
加古川市街。

讃岐うどん屋さん巡り
小豆島。

讃岐うどん屋さん巡り
今回、四国縦断と併せて向う四国最北端の竹居漁港。

讃岐うどん屋さん巡り
で、高松空港で、ランドナーを組み立てて走り始めます。
空港連絡線という走り易い幹線道路を進んで、暫く走って左に
曲がって善通寺方面に向かい、善通寺周辺の讃岐うどん屋さん
を巡ります。本日は、なるたけ多くの讃岐うどん屋さんを巡り、
味の違いを楽しみたいので、原則、かけの小とします。
なので、おでんや、天ぷらや、稲荷寿司や、かやくご飯などは、
じっと我慢して手を伸ばさずうどんだけに専念する事とします。

と、あまりに走り易い道だったので、左折して善通寺に向かう
道をかなり行き過ぎてしまいました。

讃岐うどん屋さん巡り
慌て戻る道沿いにうどん屋さんが見えて来ました。午前11時
前なのに駐車場は結構な数の自動車が停まっています。

讃岐うどん屋さん巡り
予定には入っていませんでしたが、気になり、本日最初の讃岐
うどんを頂く事と致しました。

讃岐うどん屋さん巡り
て、引き返し善通寺目指して走ります。向うは昔ながらの旧道、
昭和の香り漂う懐かしくも風情のある道筋です。お遍路道でも
あったのでしょうね。お遍路で歩く人やキャンピングの自転車
で巡る人とすれ違います。

さて、次なるは、善通寺周辺の讃岐うどん屋さん。

まずはこちら。
讃岐うどん屋さん巡り

そして、こちら。
讃岐うどん屋さん巡り
いずれも老舗の讃岐うどん屋さんです。

で、次の讃岐うどん屋さんに行こうと場所をグーグルマップで
調べたら、閉店となっていました。なので、近くに人気の讃岐
うどん屋さんは無いかと調べて見つけたのが、こちらの釜あげ
うどん。

讃岐うどん屋さん巡り
注文が入ると、その度毎に生麺から茹でて茹で立てが提供され
ます。なので、少し時間が掛ります。この時は、閉店時間間近
だったので食べ終えたら、入口はシャッターが閉められていて、
別の出口からお店の外に出るかたちとなりました。

讃岐うどん屋さん巡り
で、本日の宿となる高松の街を目指して旧道を走ります。

讃岐うどん屋さん巡り
飯山。讃岐富士です。

段々と辺りは暗くなり、高松市街に入ります。
で、宿から数歩の讃岐うどん屋さんに行きますが、本日定休日。
事前に調べた定休日から変更になったようです。
また、営業時間も変更になっていました。
幸いな事に宿から数歩なので、明日食べに行く事とします。
夜となり高松の歓楽街を歩いて讃岐うどんのお店に向かいます。
此処は夜しか開いていないお店です。

讃岐うどん屋さん巡り

讃岐うどん屋さん巡り

讃岐うどん屋さん巡り
繁華街を通ってそのお店に向かいます。
日本の南に行けば行く程、繁華街は賑わい元気があるようです。

讃岐うどん屋さん巡り
さて、本日最後の讃岐うどん屋さん。
此処の人気はカレーうどん。そして、これは黒いカレーうどん。

各々個性の違う讃岐うどんのお店の味。
すっかり堪能させて頂きました。






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デローザで行く ご近所ポタで鶴見仲通り

これも先月の事、銀杏を愛でる前の事です。
お天気が良いので、鶴見川沿いを下流に向かって南下して鶴見
の街をゆる~くポタします。

ゆるポタ鶴見
最初は、森永橋から見える森永鶴見工場。
最近は、「МORIUM&鶴見工場」と名前を変えて、今迄の
工場見学スペースを改修し、ミュージアムとしてリニューアル
したのだそう。コロナ禍で一時は、このミュージアムも休館と
なっていたのですがコロナ禍が落ち着いたので再開したそう。
長い間、休館となっていた為か、工場見学の申し込みが殺到を
してるのだそう。因みに、亀は、この地に40年近くも住んで
いますが、まだ、一度もこの工場見学に行った事はありません。

ゆるポタ鶴見
で、本日目指すは、鶴見仲通り。

ゆるポタ鶴見
この辺りには、他にも商店街が在ります。
大正時代に、海を埋め立てて工場が沢山出来て、人が多くこの
地に集まったそうです。それで、その人達向けの商店が出来て、
商店街も出来たのだそうです。

ゆるポタ鶴見
さて、鶴見仲通りのシンボル的な場所。「沖縄物産センター」。
NHKの朝ドラで話題となったリトル沖縄が在る処です。その
朝ドラも終了したので、この通りも少し落ち着いたようです。

ゆるポタ鶴見
でも、この沖縄料理のお店は、相変わらず行列が出来ています。

ゆるポタ鶴見
そして、亀が好きな、蛇がとぐろを巻いたようなソーセージを
売っているブラジル食材のお店。
この仲通り商店街は、沖縄から鶴見に移住した人と、沖縄から
中南米に移住して鶴見にやって来た人と、その人達に縁がある
中南米の人達向けの商店とレストランが在ります。
亀の好きなレストランでは、沖縄料理とボリビア料理を一度に
楽しめる事も出来ます。いろんな文化が入り混じった、他には
無い商店街です。

そして、永く鶴見に住んでいながら、まだ一度も来た事が無い
潮田神社に向かいます。

ゆるポタ鶴見
この神社の謂れは、ヤマトタケルの尊がこの地に立ち寄った際、
この近くに祠を建てたのが始まりなのだそう。

ゆるポタ鶴見
その後、近くの幾つか在った祠や神社を一か所にまとめたのが、
この潮田神社なのだそうです。
拝殿の脇には、大田蜀山人が参拝に来た時の様子を「調布日記」
という書物に残した事を紹介する札が建ててあります。当時の
この辺りの情景を詳しく記載したその文章を読みながら、当時
の情景を妄想するのも楽しいものです。

暑くも寒くも無い、晴天で気持ちの良い秋の一日。ご近所ゆる
ポタを楽しむ亀でありました。




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デローザで朝ラン 三ツ池公園

デローザのハンドルバーの革巻きを、新しく作り直したので、
試し乗りにご近所の三ツ池公園を走ってみます。

いつものように、まずはゼイゼイ坂を上がります。
今日のホイールは、シグマブーペの26T。フロントインナー42T  
なので、トーエーランドナーのフロント真ん中との組み合わせ
と同じです。でも、トーエーランドナーは、今のディレーラー
がヒューレージュビリーなので、8速の一番アウターには入り
ません。なので、トーエーランドナーだと、42Tの24Tになって
しまうので、デローザの方が楽に上がれてしまいます。
なので、ゼーゼー坂をゼーゼー言わずに案外と楽に上がる事が
出来ました。

デローザでも三ツ池公園
辺りは、金木犀の花の香りと銀杏の香りが漂い、一気に纏めて
秋がやってきたようです。
 
新しいハンドルバーの革巻きも、手に馴染んでよい感じです。

デローザでも三ツ池公園
秋もカラっとした晴れ空。

デローザでも三ツ池公園
早くも桜の葉が色付き始めました。

今年の秋は例年に増して早く過ぎてしまうかも知れません。







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デローザで行く 伊東市内ゆるポタ その2

さて、本日も、伊東の市内の中心をうろうろとゆるポタします。

ぶらり伊東
最初は、此処。目の前が、有名な東海館。
亀がこの世に出ていた場所が伊東であります。昔は母親の実家
で、子供を出産するのが習わしだったようで、出産も病院では
無く、助産婦さんが居る施設で出産したそうです。
そして、幼い頃は、母親の実家の伊東の家に夏の間預けられて
いて伊東で夏を過ごしていました。
で、その懐かしさついでに、亀は生まれた助産婦さんの施設跡
を訪ねます。
かつて此処に出産する為の施設が在り、亀が産声を上げた場所
であります。昔は、病院だけではなくこのような施設があった
のだそうです。

ぶらり伊東
で、昔の街道沿いを走り上り坂を上がり、丘の頂上付近に在る
のが、伊東高校。
母方の家族の多くが通い、卒業したのがこの高校です。そして、
お知り合いになった何人かの亀よりも年上の方が、戦時中に、
疎開先として伊東に住まわれ、更に何人かの方がこの伊東高校
に通われていたのだそう。年代的にひょっとしたら亀の母親と
同学年だっかかも知れません。そんな亀の知っている方々が、
青春を過ごしたこの高校から見る事が出来る、伊東の町の風景
を眺めながら、その時、その方々はどんな気持ちだったのかと
勝手に妄想してみます。

そして、この近くには、生前は東京に住んでいた大叔父の伊東
の別宅とみかん山が在りました。そのみかん山に在った金柑の
木から採ったもぎたての実の新鮮な香りを嗅いで以来、自分で
野菜や果実を育てて新鮮な香りを楽しもうと思ったのでした。

丘を下りまた伊東の街中に戻ります。

ぶらり伊東
伊東の街中にはいくつかの銭湯が在ります。場所柄、その殆ど
が温泉です。その、観光客はあまり知らない温泉の銭湯。
昔は、自宅にお風呂が無いのが当たり前で地元の方が入る銭湯
が多く在りました。そして、場所柄からか、その銭湯に湯は、
温泉であります。
母方の実家にはお風呂はありましたが、時々、この温泉の銭湯
に通ったものです。

ぶらり伊東
五七五に拘らない俳句を詠んだ山頭火が、伊東に滞在した際に
通った銭湯。
こんな地元の方の為の温泉銭湯が、街中には残っています。

ぶらり伊東

ぶらり伊東
さて、此処から下って松川沿いの遊歩道を散策します。
川の左岸は、古いお屋敷やお寺や幼稚園が建ち並んでいます。
そして、対岸の右岸は、温泉旅館が建ち並んでいます。
樹々の木漏れ陽の中、昔はよく遊んだ道だった事を思い出して
ゆっくりと歩きます。

ぶらり伊東
幼稚園も健在でした。

ぶらり伊東
この辺りはすっかり整備されています。

で、駅前から続く道に出て橋を渡り、温泉旅館が在る道沿いを
走ります。
此処でぜひ訪れたかったのがこの場所。昔、プールがありその
廻りがガーデンレストランだった場所であります。
ハワイやポリネシアでよく見掛ける松明。それを模して所謂、
トーチと呼ぶガスの炎が夜空に浮かぶ光景が、何故か幼い頃の
亀は大好きでありました。それ以来、そのようなトーチを見る
と何だかウキウキする変な亀であります。もちろん当時は子供
が行くようなレストランではなく、そのガーデンレストランに
入った事はありませんが、外から眺めるその光景が今でも忘れ
ません。
その印象が強すぎるのか、大人になってハワイに行った時に、
同じようなトーチがあるガーデンレストランで食事をした時に、
とても懐かしい思いがして、それ以来、ハワイがとても好きに
なり、今迄10回以上はハワイに行くハワイフリークになって
しまいました。

ぶらり伊東
そんなブールサイドのガーデンも今は、温泉旅館の駐車場。
向こうに見える椰子の木がその名残りを伝えてくれています。

ぶらり伊東
思い出の妄想に耽りながら、道を進みます。
で、教会。昔から在る変わらない風景です。

ぶらり伊東
そして、消防跡。
母方の実家が近くに在り、亀はよくこの消防署に遊びに行って
いました。小さい男の子は、消防車が好きなのでしょうね。亀
は、今ではそれ程ではありませんけど・・・
で、当時はのんびりとした時代だったようで、亀はよく消防署
の朝礼に参加していて、朝礼が終わった後消防車の点検をして
いる脇で、記念写真を撮ってもらったものです。
かつて在った消防署は、今は、その影もありません。

ぶらり伊東
で、その裏に在る西小学校。
此処もよく遊んだ場所です。そういえば、当時は今のように、
公園がそれ程多くは点在はしていなくて、学校の校庭で遊んだ
記憶があります。今は、学童以外は学校の校庭では遊べません
けどね。
今日は音楽の授業なのでしょうか?みんなで演奏している楽曲
が聞こえます。

さて、次は、街中の中心を走る国道135号線と平行して走る
裏道を進みます。
脇を流れる川を源流目指して進みます。昔からこの川の源流は
どうなっているのだろうと思いつつも、今迄一度もこの川沿い
を上がって行った事が無い道です。

ぶらり伊東
川の脇に産霊神を祀る神社が在りました。

ぶらり伊東

ぶらり伊東
川に沿った道の終点。源流迄は辿り着けませんでした。

ぶらり伊東
遥かに海が望めます。

ぶらり伊東

ぶらり伊東
また、裏道を進み、八幡神社と鹿嶋神社。互いに通称松原神社
と湯川神社。伊東の大祭を行う神社です。
此処の大祭は変わっていて、神輿の担ぎ手は、全員白装束で、
口に白い紙を加えて無言で神輿を担ぎます。そして、町の辻々
で、物凄い速さで神輿を担いだまま、ぐるぐると回転します。
そして、浜辺では、神輿を先導する人達が交代して引継ぎする
のですが、その神輿を、引渡す渡さないといったやり取りが、
長い時間を掛けて問答を仕合い、ごちゃごちゃしていて、なか
なか神輿を引き渡しません。
変わった祭りです。

さて、商店街のアーケードの手前。昔ジャス喫茶があった場所。

ぶらり伊東
建物はまだ残っていました。
此処のジャズ喫茶の思い出は音楽では無くトイレ。
階段を上がった先に在るトイレ。たしか壁一面鮮やかな青色に
塗られていて、まるで海の中に居るような感覚でありました。

懐かしい風景が残る伊東の街でした。




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デローザで行く伊東市内ゆるポタ その1

さて、輪行して伊東駅に到着しました。
ここで自転車を組み立てて、本日の宿のチェックインの時間迄、
伊東市内をゆるポタします。
で、その前にお昼ご飯。亀の好きなラーメン屋さんで頂きます。

お腹がいっぱいになったところで、腹こなしで少し少し走って
道の駅でぶらぶらします。

ぶらり伊東
手石島が見えます。

ぶらり伊東
大室山も見えます。

ぶらり伊東
道の駅に到着。
バイクスタンドがありました。鮮やかな青色のトイレの脇です。

さて、伊東市内ゆるポタ。まずは山の中腹に在るお寺。
母方の菩提寺であります。
久しぶりに来たので、墓参りであります。
このお寺に向かう道。結構な上り坂であります。子供の頃から
この坂道上がるの嫌でね。で、嫌なのは、亀だけではなく親戚
の人達も嫌だったらしく、大抵は、自家用車かタクシーでお寺
迄上がっていました。
で、今回は、その嫌な坂に自転車で初挑戦。

ぶらり伊東
子供の頃に見たこの坂道、今見るよりもその距離は三倍は長く
感じていました。
法事でこのお寺に行く時は、大抵は坂道がキツいから伊東駅から
タクシーで向かったものです。
で、一度は自転車で上がってみたいと思っていたのでした。

ぶらり伊東
案外とその距離は短かったものの、10%以上はあるので、結構
キツい坂道でありました。何とか山門迄は上がる事が出来ました。

ぶらり伊東
このお寺の庭から見る景色は、亀のお気に入りの景色のひとつ。
かつて、法事の時、今は亡き祖母や両親や叔父達と一緒にこの庭
を歩いた時の事を思い出します。

そして、海岸通りを走って、伊東港迄。
昔は、母方の祖母が、よくこの辺りの磯で岩をひっくり返して
小さな貝を採っていました。地元では「磯もの」と呼んでいた
その貝、味噌汁に入れると良い出汁が出て、また爪楊枝でその
貝の小さな身を突いて食べたものです。食べるにのとても手間
が掛かるので、みんなで喋りながら延々と突いていたものです。
この潮吹き岩を見るとそんな懐かしい思い出の風景が浮かんで
くるようです。

また、この海岸線の道。もうひとつの思い出があります。
母方の叔父が自動車が好きで、プリンスのGTRを一時期保有
していました。あの、ポルシェを抜いたという事で有名な初代
のGTRです。そのレース仕様のホモロゲーションモデルです。
今でも保有していたら、軽く1億円は超えているであろう日本
の名車です。亀は小学生の頃、そのプリンスのGTRの助手席
に乗せて貰い、あちこちドライブに連れていって貰いました。
で、このGTR、面倒くさい車で高速道路で走る際には、料金
所を越えたら一旦道の脇に停め、3連のウエーバーの点火時期
の調整をしなくてはなりません。高回転でエンジンを回すので
その点火タイミングを変えなくてはならないのだそうです。
また、やたらガソリンを喰うクルマで、ハイオクのガソリンで
リッター3kgしか走らないので、ガソリンタンクが100L
入るように設計されている為、危険物取扱免許を持つ人でなく
ては運転出来ないクルマでありました。

で、そのクルマと伊東の海岸線の道がどう関係するのかという
と、よく夜、あまり自動車が通らない時間帯に、そのGTRの
エンジン調整という事で、見通しの悪い狭い海岸線沿いの道を
川奈迄、走ってまた戻るというのをよくやっていました。
2速で、グルングルンとエンジンを回し、時速80km以上の
スピードを出してぶっ飛ばすのでありました。
このクルマ、エンジンの回転数を示すメーターの数字はたしか
1万6,000回転はあったと記憶しています。当時は、そんな
高回転のスポーツカーが多かったのでありました。
で、2速でグルングルンとエンジンを回すのでアクセルペダル
のちょっとした具合で極端な加速と減速を繰り返し、前に後ろ
の体を持っていかれながら、こんなスピードでこんな狭い道を
走っていて、もし、カーブの先から対向車が来たらどうなるの
だろうと、子供心に恐怖心を抱いたものでした。
その後、亀も大人になり自分も自動車を運転する頃にはヘッド
ライトを照らしながら走る夜のくねくね道は、光が見えない昼
の時よりもかえって安全だと気が付きましたが・・・

ぶらり伊東
向こうに見えるは初島。

ぶらり伊東
そんな思い出のある道を走り、伊東港。近くで漁をした漁船が
戻る港です。此処にも思い出があります。

昔、この辺りを自動車で走っていて、前に遅い自動車が走って
いたので追い抜いたら、旗を持った警官に停止させられました。
所謂ネズミ捕りです。あまりに見事なタイミングだったので、
思わず大笑いしてしまいました。
で、書類を書く為に誘導されたのが漁港の中。
そこでは、スキューバダイビングから帰った船が岸壁に横付け
していて潜り終わったダイビング客が、ウエットスーツを脱い
でいる最中でした。ダイビング客は若い女性が多く、ビキニ姿
で道具の後片づけをしているすぐ脇で、仮設のテーブルとイス
に座り、制服姿の警察官を目の前にして書類の書き方を教わり
ながら交通違反の書類を書く姿は、何だかおかしな風景であり
ました。

街中に戻って行く道の脇に在ったのが、伊東観光会館ホール
伊豆大島や初島に行く船の発着所の脇に建っています。
この建物を見た瞬間、かつて此処の二階に在ったレストランで
ナポリタンスパゲッティを食べた記憶が蘇ってきました。
確か、此処で食べたナポリタンスパゲッティが、亀にとっての
初ナポリタンスパゲッティだった筈です。

懐かしき第二の我が故郷。久しぶりに満喫いたしました。





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デローザで朝ラン 鶴見川

9月の頃のお話です。

今日はデローザで朝ランであります。
風は秋の様子を呈してきましたが、陽の当たる場所に居ると、
まだまだ暑さを感じます。そんな中、鶴見川をちょっと上流迄、
朝ランします。

鶴見川

鶴見川
どうもブームは去ったようです。

鷹野大橋から大倉山に出て、お気に入りのパンを買い、鶴見川
を戻ります。

鶴見川
新幹線が走っていきます。
出張の皆様、朝からご苦労様です。

夏空の残る中、国道1号線に出て帰路となります。





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三連勝で行く 朝ラン多摩川 丸子橋・学芸大学・等々力渓谷

さて、本日の朝ランは、武蔵小杉から環状8号線を北上して、
多摩川沿いを南下するコースを走ります。

朝ラン 多摩川
本日走るのは三連勝。久しぶりです。
丸子橋から東横線を眺めます。
この路線、横浜方面から渋谷に向かい地下鉄に接続して池袋
へ出て、更に西武池袋線と東武東上線のいずれかに接続する
電車と、目黒に向かい地下鉄で高島平団地と埼玉のサッカー
スタジアムに行く電車が走っています。色々な所に行く事が
出来る便利な路線ですが、電車を乗り間違えると、とんでも
無い場所に行ってしまう危険極まりない路線であります。
亀も以前、西武池袋線経由で秩父に行こうとしたら、電車を
間違えて乗ってしまい、東武東上線で遠回りしてしまった事
があります。
で、今度は更に、相鉄線が乗り入れる事となり、複雑怪奇な
路線となってしまいます。

そんな複雑怪奇な路線を走る電車を眺めた後は、環状8号線
を走ります。
本日の元々の予定では、久しぶりに夏でも涼しい等々力渓谷
から多摩川沿いを走って戻ろうと思ったのですが、環状8号
線を走っていると、等々力渓谷の直前に目黒通りの交差点が
見えてきました。この道を都心の方に少し走って駒沢通りに
出て東横線のガードを潜ると、亀のお気に入りのソーセージ
屋さんがあります。
この暑さの中で遠出するのを控えて3月、久しぶりなので、
そのソーセージ屋さんに向かいます。

さて、そのソーセージ屋さん、環状8号線からすぐの場所と
思っていたのでしたが、実際の場所は、環状7号線からすぐ
の間違え、学芸大学の駅の近くでありました。
久しぶりなので、すっかり勘違いをしていました。
で、お目当ての品はソーセージではなくて、レバーパテ。
亀のお気に入りであります。

小雨が降り始めてきました。これから等々力渓谷にと向かい
ます。

朝ラン 多摩川
夏でも涼しい等々力渓谷。久しぶりであります。

朝ラン 多摩川
さて、ここからは東京側の多摩川沿いの土手道を走ります。

朝ラン 多摩川
そして、行きに渡った丸子橋を渡ります。
こちらの線路は、新幹線。

そして、いつもの神奈川側の多摩川沿いの土手道を走ります。

本日は、朝ランといってもブランチのような遅い時間帯での
朝ランでありました。







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コルナゴで朝ラン再開 鶴見川

今年の夏は異常で、外出していると身の危険を感じる暑さで、
自転車での遠出や朝ランも控えていました。で、9月となり、
ようやく暑さがひと段落したので、まずは、朝ラン再開であり
ます。

2ケ月振りの朝ラン。
よい歳となった亀は、体の事も考えて朝ランは、3月スタート
で11月終了としているのですが、今年の暑さの為更に、6月
から8月の2ケ月も、今年はお休みを追加してしまいました。
来年も同様の暑さが夏にやってくるとなると、亀の朝ランは、
年間、実質5ケ月だけとなってしまいます。

と、いう事で、まあ、ようやく暑さが堪えなくなってきたので、
とりあえずは身近の鶴見川を朝ランします。

本日走るは、コルナゴマスター。久しぶりのロードバイクです。
ロードバイクなので、いつものランドナーのようにのんびりと
ゆりポタではなく、一応少し真面目に自転車を漕いで走ります。
下ハンドルを握って低い姿勢で走ります。この低い姿勢でも、
楽に走る事が出来ます。お腹がへこんだせいでしょうか?また
は、歳を取り背中が曲がってきたからでしょうか?
お腹がへこんだという事は間違えなくありません。

季節は、そろそろ秋を迎え、右と左から立体的に聴こえる様々
な種類の虫の音に包まれながら走ります。秋の自転車の楽しみ
であります。

コルナゴで朝ラン再開
で、いつもの定点撮影ポイント。
そして、体力測定の目安となる日産スタジオ前の亀の子橋信号
が赤にならないうちに渡り切る事が出来るかどうかは、毎回、
殆ど信号待ちでのスタートダッシュとなる信号が、珍しく青に
なっていたので、目安のチェックとはならず。

コルナゴで朝ラン再開
その亀の子橋から上流側を望みます。

久しぶりの朝ラン。帰りは南から吹く向かい風を受けての少し
疲れた朝ランでありました。




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トーエーランドナーで行く 梨の収獲ボランティア

相変わらず暑い日が続きます。
なので、遠出をせずにご近所でランドナーに乗ってうろうろと
しております。

と、いう事で、本日のうろうろ。
中山の梨園に収獲のお手伝い。援農ボランティアであります。
数年前に参加した、横浜市市民大学講座でお知り合いになった
Sさんが、その時の実習研修で伺った先の農園が梨の栽培農園
で、それ以来、援農で梨栽培のお手伝いをされています。
亀は、その時の実習で伺った先の農園が葡萄栽培農園で、それ
以来、援農で葡萄栽培のお手伝いをしていて、お互いの農園の
作業の様子を体験してみたいという事となりました。そして、
今年の春に、亀の援農ボランティア先に、Sさんが体験作業と
して参加され、亀もSさんの援農先に、今回、体験作業として
参加してきました。

今回の体験作業は、梨の収獲。以前から一度はやってみたいと
思っていた作業であります。

梨の収獲ボランティア
早朝、我が家から小一時間の距離に在る梨農園に向かいます。
まだ日の出には少し時間がある薄暗い中を走ります。
お盆が過ぎて、日の出が遅くなりました。
梨の収獲作業は、新鮮な梨を収獲して午前中に直売する為に、
早朝から行われます。朝の涼しい時間帯に作業をして、すぐに
直売するので、作業する人と梨に優しく、また、梨を買う人も
もぎたての新鮮な梨を食べる事が出来ます。

梨の収獲ボランティア
さて、その作業。
収獲する梨をどれにするかを決めて、もぐ作業は、農園を管理
するオーナー親子の作業となります。そのもいだ梨をコンテナ
に入れてトラックに積むのが援農をする亀達の作業となります。

梨の収獲ボランティア

梨の収獲ボランティア
どの梨を収獲するかの見極めは、なかなか難しくて経験を必要
となるのでオーナーの作業をとなります。そのもいだ梨を籠に
入れるですが、梨は結構な重量となるのである程度収獲したら
空の籠を渡して、梨で一杯になった籠を受け取ってコンテナに
傷が付かないように入れて、それをトラックに運ぶ作業が、亀
達の作業となります。ふたり1組で収獲作業をする事で、効率
良く収獲をする事が出来ます。そして、2組で収獲の作業をし、
2時間程で、トラック2台分の梨を収獲しました。

梨の収獲ボランティア

梨の収獲ボランティア
その後は、綺麗に拭いて選別してケースに詰める作業。
こちらは、パートの女性の方数名がその作業を行い、直売の分
と地方発送の分に分けて、発送分の梱包作業を行います。
収獲よりもその後の作業が大変です。これは、亀が伺っている
援農ボランティア先の葡萄農園でも同じであります。

そして、午前9時半から始まる直売。
その1時間以上前から順番待ちの人が並び、販売開始時刻には
約20人以上の方が並び、すぐに完売となりました。
この点も亀が伺っている援農ボランティア先の葡萄農園と同じ
であります。

梨の収獲ボランティア
さて、お土産に梨を頂いて帰ります。
選別して売り物にはならないけど、味は変わらない梨を4個、
お土産に頂きました。嬉しい梨の収獲作業であります。

梨の収獲ボランティア
帰路は、久しぶりに鶴見川沿いの道をのんびりと走ります。

梨の収獲ボランティア

梨の収獲ボランティア
この辺りの風景も、数年前からはすっかり様変わりしてしまい
ました。

まだまだ暑い今年の夏、まだ当分の間は、遠出はせずにご近所
をうろうろしていましょう。

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Tpoday's topic is " Harvesting Pears"

I went to a pear farm in Nakayama to help harvest pears.
I met a man at a Yokohama City Citizen's College course
I took part in a few years ago, and he visited a pear
farm as part of his practical training. Since then, he
has been helping to grow pears. I also visited a grape
farm for the practical training of the course, and since
then I have been assisting in the cultivation of grapes.
So We wanted to experience the cultivation of different
fruits on each other's farms. He had already came to the
grape farm to help. This was the first time I assisted
him in harvesting pears at the pear farm where he was
helping me.

Early in the morning, I ride my bicycle to the pear farm,
which is about an hour away from my house. It's still
some time before sunrise, so I ride my bicycle in the dim
light.Pear harvesting is done early in the morning in
order to harvest fresh pears for direct sale in the
morning. The work is done in the cool morning hours and
sold direct sale, which is kind to the workers and the
pears, and also allows the people to buy fresh pears.

Now, the work.
The farm owner and his son decide which pears to harvest,
and then they did the work of picking the pears. We put
the pears into containers and load them onto truck.
Determining which pears to harvest is quite difficult and
requires experience, so only the farm owner can do it.
Then they put the pears in baskets. So when the basket
becomes heavy with pears,I gave the empty basket to the
farm owner. Then I took the basket full of pears, transfer
them to a container to avoid damaging the pears, we load
pears onto a truck which takes them to area then comes
back twice about two hoyrs.

After that, the pears were wiped clean, sorted, and packed
into cases.A few part-time female workers did this work,
and then we separate the pears into two groups those for
direct sale and those for local shipment, and pack them
for shipment.The work afterwards is more difficult than
the harvesting. This is the same at the grape farm where
I volunteer.

The direct sales begin at 9:30 am. More than an hour before
that, people started lining up to take their turn, and by
the time the sales began, more than 20 people were lined up,
and the sales were soon sold out. This is also the same
as the grape farm where I volunteer.

I finish my work and take the pears home as souvenirs.
which are not for sale but taste the same good. It's my
happy pear harvesting work.

That's all Thank you.




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トーエーランドナーで行く 北海道縦断 その2 計画変更 函館ぶらり

ぶらり函館
今日は帰る日。昨日の雨は嘘のように快晴です。
飛行機は夕方飛ぶのでそれ程、函館の街を堪能します。
まずは自由市場の食堂。お刺身を堪能します。そして、一旦宿
に戻ってチェックアウト迄ひと寝入り。
そして辺りをポタします。

ぶらり函館
函館の市場といえば函館朝市。
すっかり観光市場として有名です。
イクラ漬が美味しくて、昔は仕事で函館に出張した際にはよく
お土産に買って自宅に送ったものです。今回は、ウニとイクラ
が入った大きなイカ飯を買って帰ります。これだと真空パック
なので、そのままフロントバッグの隙間に入れて持ち帰る事が
出来ます。

ぶらり函館
函館は古い建物が残っている風情のある街です。

ぶらり函館
路面電車が走る函館の街。富山、松山、広島、長崎と今迄、亀
が訪れた路面電車が走る街は風情があります。京都も路面電車
が走っていた頃の風情は、今の京都よりもより一層趣ある風情が
ありました。
この路面電車の軌道を見て、そんな事を思い出しました。

ぶらり函館
さて、まだ飛行機に乗るには時間があるので、一度行きたいと
思っていた外国人居留地跡に向かいます。
坂の町函館といわれる場所は、外国人が暮らした高台がそこに
あたります。坂道はあまり好きではありませんが、坂道を見る
と上がりたくなるのが困った亀の性格であるので、坂道の上に
在る外国人居留地に上がります。

ぶらり函館
二十間坂というんだそう。

ぶらり函館
こんな坂道です。

ぶらり函館
沢山の坂道が在ります。

ぶらり函館
カトリック元町教会

ぶらり函館
絵になります。

ぶらり函館
ハリストス正教会は改修中。

ぶらり函館
渋い幼稚園です。

ぶらり函館
此処が有名な八幡坂。
港が見えます。

ぶらり函館
元町公園から港を見下ろします。

ぶらり函館
中国人観光客が喜びそうな、金色の縁取りの旧函館公会堂。

ぶらり函館
下って基坂。

ぶらり函館
元町公園を下から見上げます。

函館と横浜の町の成り立ちは、何百年振りに外国に開かれた、
明治初期の港という同じ目的の為か、外国人居留地の街並みの
造りが似ています。同じ人が街並みを設計したのでしょうか?

ぶらり函館
さあ、昼近くになったので、次はこれも函館名物の塩ラーメン
を食べに行きます。そのお店は製麺所が経営するお店で、製麺
所の社長の息子さんが昔食べた屋台のラーメンの味を再現した
お店をやりたいと立ち上げたラーメン屋さんが、その始まりと
なっています。そのお店は一旦閉店したのですが、ある事で、
また再開する事となり、現在に至っています。

鶏のダシのスープにあっさりとした塩味。麺は縮れ麺では無く
ストレート麺、昔懐かしい夜泣きそばを思い出す飽きの来ない
ラーメンです。また、麺も具の量も程々で、食べた後で自転車
で走ってもお腹にはこたえない丁度良い量のラーメンでした。

ぶらり函館
さて、次は日帰り温泉に向かいます。
市電の終点、路面電車の谷地頭駅から少し行った、坂の途中に
在る日帰り温泉。温泉は茶褐色の源泉掛け流しの温泉です。
塩分の強い塩泉なので、湯冷めしない温泉です。そして、塩泉
の割にはベタつきません。お湯の温度も適温でゆったりお湯に
浸かっていられる温泉です。

日帰り温泉でのんびりした後で、函館空港に向かいます。

ぶらり函館
さて予定通りとはいきませんでしたが、無事函館空港へと到着
しました。

ぶらり函館
夕闇迫る函館の街。

ぶらり函館
夏至の陽の入りを見ながら帰路となりました。



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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

コルナゴで行く 朝ラン多摩川

久しぶりにコルナゴを引っ張り出して、多摩川を走ります。

コルナゴ完成
走り出して、どうもヘッドセット廻りの調子が今ひとつです。
まっすぐに走れません。以前、フロントフォークだけ再メッキ
して、自分でフロントフォークを組んで、ヘッドセットの玉当
たりを調整したのですが、どうも硬くて動きが変です。

フロントフォークを外す前は、手放しでもまっすぐにちゃんと
進むロードバイクだったのですが・・・
それも、手持ちのロードバイクでは一番楽に、手放しで走れた
のですが、今は、手放しでは2秒も持ちません。手放しどころ
か、ハンドルを握っていても、小刻みにハンドルを左右に調整
しないとまっすぐに走れません。おまけに、ステムが抜けなく
て、緩めて上に上がったロッドをハンマーで叩いても下がらず
に左右にも動かす事は容易ではありません。

早朝だったので、脇道の人通りの少ない直線道路で、ステムを
無理やり左右に叩いて何回も往復して走り、一番楽になるよう
に調整します。
で、騙し騙し、コルナゴを駆っての朝ラン再開です。

コルナゴで行く 朝ラン多摩川

まずは川崎大師。

コルナゴで行く 朝ラン多摩川
お坊さんのお経のハーモニーを拝聴致します。
朝一番の読経と護摩焚きは、気持ちが引き締まります。

コルナゴで行く 朝ラン多摩川
朝日に輝く五重塔の相輪。

コルナゴで行く 朝ラン多摩川
そして、多摩川スカイブリッジ。

コルナゴで行く 朝ラン多摩川
遠く大師橋では、首都高の橋の架け替え中です。

コルナゴで行く 朝ラン多摩川
大鳥居の脇には、地元の方が多摩川を眺める事が出来るように
設置した椅子が置かれています。まるで、現代アートみたい。

ここからは、多摩川沿いを走って帰ります。
新緑の頃のまだ暑くない朝ラン、楽しいね。



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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

デローザで行く 多摩川新サイクリングロード

ゴールデンウィークの頃のお話です。

多摩川
天気の良い連休の早朝、まだ自動車もあまり走っていないので、
普段は、自動車で渋滞する国道15号線から川崎大師を抜け、
産業道路を越えて、川崎工業地帯の道を気持ち良く走ります。
そして、最近、開通した多摩川スカイブリッジを渡り、東京側
の多摩川を上流の丸子橋迄走ります。
いつもの朝ラン多摩川のコースは、丸子橋から天空橋の鳥居で
折り返すコースだったのですが、この多摩川スカイブリッジが
出来たので、多摩川スカイブリッジ迄を走るコースに変えよう
かと思います。


で、快晴の中、多摩川スカイブリッジを渡ります。
で、天空橋脇の鳥居を過ぎて多摩川の土手沿いを走ります。

多摩川
丁度、ラジオ体操をやっている時間、コロナ禍も落ち着いて、
かつ、天気が良いので、以前のように沢山の人がラジオ体操を
しています。

多摩川
多摩川大橋を越えると、河川敷に新しい道が出来ていました。
新しいサイクリングロードのようです。
今迄は、この多摩川大橋から丸子橋の間の東京側の多摩川沿い
の土手の道は狭く、沢山の散歩の人やランニングをしている人
や犬の散歩をしている人が多くて、自転車で走るのは、かなり
の注意と緊張感を持って走らなくてはならない道でありました。
でも、この土手下の、河川敷の広い道が出来たので、かなりの
の注意と緊張感を持たなくても良くなり、とても走り易くなり
ました。

まあ、難をいえば、丸子橋の先の多摩川が大きく蛇行している
昔、多摩川園が在った場所の道がとても狭いので、ここの間を
のんびりと、かなりの注意と緊張感を持たなくても走れるよう
なサイクリングロードが出来ればいう事はありません。
が、その道を先に延ばすような工事が行われているので、もう
少し先になれば、開通するかも知れません。

多摩川
丸子橋を渡って帰路に就きます。

多摩川
長い事、工事をしていた横須賀線の線路を越える、綱島街道の
袴線橋の道も工事が完成して広く走り易くなりました。
暫く来ないと、どんどん辺りは変わっていくのですね。


新川崎に向かう道も、つつじが満開です。

久しぶりの気持ちの良い、朝ラン 多摩川でありました。





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テーマ : 趣味と日記
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トーエーランドナーで行く 馬場花木園

春の花々が咲く季節となりました。
我が家の近くには、そんな花々が咲く庭園が在ります。
新緑も眩しくなったこの季節、ゆるゆるとポタしてみました。

馬場花木園
此処が、四季折々の花が咲き、様々な木々が植えられている
馬場花木園です。鎌倉時代からの間道が通り、昔は賑わった
所です。また、戦国時代には、寺尾城という丘の上に建つ城
が築かれた場所も近くに在ります。

馬場花木園


馬場花木園
躑躅

馬場花木園
芍薬

馬場花木園
二色の紅葉が楽しめます。

馬場花木園
八重桜

馬場花木園
池の向こうには古民家が在ります。

馬場花木園
古い農家を移築したのだそう。

裏には竹林が在ります。

春と初夏の花を満喫出来る、貴重なこの短い季節、しみじみ
と味わいました。






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デローザで行く 桜満開三ツ池公園

この日、桜が満開となった我が家の近くの三ツ池公園を走ります。

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜
残念ながら小雨模様。でも、そのおかげで桜を観る人はまばら。
晴天の下の桜ではありませんが、人混みの中の桜でも無いので
得をしたのかも。

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜

三ツ池公園の桜
池の周りの桜は満開です。

三ツ池公園の桜
今年も三ツ池公園で、はらはらと散りゆく桜を愛でる事が出来
ました。




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朝ラン再開 鶴見川

少し前のお話であります。

コロナ禍もピークが過ぎたものの、まだまだ感染者は少なくは
ありません。しかし、一時期の医療機関の逼迫も収まってきて、
万が一、自転車に乗って交通事故に遭っても、救急搬送はして
貰えるようです。
なので、暖かくなり桜の咲くこの季節、久々の自転車乗りをば
復活を致します。
と、いう訳で、朝ラン再開鶴見川であります。で、桜の季節と
いう事で、まずはピンクのデローザで朝ラン再開です。

鶴見川の桜
いつもの定点撮影ポイント。

鶴見川の桜

鶴見川の桜

鶴見川の桜

鶴見川の桜

鶴見川の桜
鶴見川沿いには沢山の桜が咲いています。

鶴見川の桜
桜と日産スタジアム。

鶴見川の桜
さて、久しぶりの朝ラン再開なので、今日は少し足を伸ばして、
鴨居迄行ってみます。




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久しぶりの鶴見川

ようやく春らしくなってきました。

本日所要があり、久しぶりで鶴見川沿いを走ります。

鶴見川

鶴見川

鶴見川

鶴見川
結構、皆さん、鶴見川沿いを走ったり歩いたりしています。

鶴見川
いつもの定点撮影ポイント。
木々が伐採されて見晴らしがよくなりました。

鶯の初音も・・・

鶴見川
桜の開花はもうすぐのよう。

ついでに江川沿いも走ります。

鶴見川
今年も植えられたチューリップは、すくすくと育っています。
今年の桜の開花は早そうなので、桜とチューリップの花が一緒
に観る事は出来るのでしょうか?

鶴見川
梅も満開です。

このコロナ禍もあり、また、冬の間は寒かったので鶴見川での
朝ランはお休みをしていましたが、ようやくコロナ禍の落着き
始めたので、そろそろ再開しようと思います。




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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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