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ゼウス コンポーネンツのお手入れ

最後はゼウスのコンポーネンツのお手入れであります。

この歳のせいでしょうか?はまたま異常気象のせいでしょうか?
今年の夏の暑さには、身の危険を感じます。
夏に汗をかく事は体にとっては必要な事ですが、日中で歩くと、
くらくらとしてしまいます。また、少し体を動かしただけでも、
呼吸が荒くなり、自転車で急な坂道を上がった後のように心拍
数が上がってしまいます。
知り合いで熱中症になった方の話を伺うと、突然、何の前兆も
無く意識が遠のいてしまったそうです。そのまま、亡くなれば、
ピンピンコロリですが、意識が戻ったその後が苦しくて、また、
廻りに迷惑を掛け、年寄なのに無理をしてと散々叱られるそう
です。
なので、年寄の部類に入った亀としては、そうならないように、
この夏の間は、大人しくしていようと思います。

とはいえ、家の中で何もやらずにボッとしているのも、あまり
よろしくありません。さてどうして過ごしましょう?

と、世の中良くしたもので、この時期、一日中楽しめるものが
あります。それは、ツールド・フランスのオンデマンド放送。
好きな時間に好きなだけ、世界三大スポーツであり世界最高峰
の自転車レースでもある、このレースを観ながら室内で楽しく
過ごす事が出来ます。

同じようにお正月、箱根駅伝という長い時間観戦出来る番組が
あり、こちらは、お正月気分でお酒を頂きながら楽しむ事が、
出来るですが、お正月の箱根駅伝の2日間に対して、こちらは、
約1ケ月続くので、箱根駅伝のようにお酒を飲みながら1ケ月
を過ごしたら人間失格になりそうなので、他の事を考える必要
があります。
でも、ボッとこの番組を観ているだけでは、あまりよろしくは
ありません。なので、日頃出来合い室内でじっくりと行える事
を。この暑い時期に行います。

それは、コンポーネンツのお手入れ。

我が家にある自転車の中で、三連勝を除く4台の自転車には、
コンポーネンツの整備を行う為に、各々二組のコンポーネンツ
を用意しています。大体2年程したら、コンポーネンツを取り
替えて、外したコンポーネンツを綺麗に掃除し、必要に応じて
グリスアップをしたり磨いたりします。

と、いう事で、じっくりと時間を掛けて、そのお手入れをする
のが、このツールド・フランスを観ながらというのがここ数年
のルーティーンとなっています。
なので、今年も心地良い室内で、自転車にも乗らずにせっせと
コンポーネンツのお手入れを行います。

さて、その最後のゼウスのコンポーネンツのお手入れ。
ゼウスは、現在解体中なのでコンポーネンツは二種類あります。
ひとつは2000シリーズ。ゼウスの最高峰のコンポーネンツ。
もうひとつは、それよりもひとつ下のグレードのクリテリウム。
まずは、2000シリーズのお手入れであります。

コンポーネンツのお手入れ
こちらは、取り外してそのままなので、駆動系は汚れが目立ち
ます。なので、パーツクリーナーで綺麗にします。

コンポーネンツのお手入れ
まずはディレーラー。

コンポーネンツのお手入れ
綺麗になりました。

コンポーネンツのお手入れ
ツールド・フランスを観ながら、ウエスで拭き磨きをします。

コンポーネンツのお手入れ
次はクランクセット。分解してパーツクリーナーで洗います。

コンポーネンツのお手入れ
歯の間も綺麗になり、ロゴも綺麗に浮かび上がります。

コンポーネンツのお手入れ
ネジにグリスを塗って組み立て。

コンポーネンツのお手入れ
こちらも、ウエスで拭き磨きをします。

コンポーネンツのお手入れ
そして、ペダル。
こちらも、ウエスで拭き磨き。

コンポーネンツのお手入れ
最後はブレーキ。こちらも、ウエスで拭き磨きします。

コンポーネンツのお手入れ
シュープレートとシューは、オリジナルから交換をしています。
ゼウスのオリジナルのシュープレートとシューは、新たに手に
入れる事が出来ません。なので、オリジナルは大事に仕舞って
います。

コンポーネンツのお手入れ
さて、次は、もうひと組のコンポーネンツのシリーズ、クリテ
リウムのお手入れです。
このクリテリウムのリアディレーラーですが、カンパニョーロ
のグランスポルトとまるでソックリです。クランクセットも、
カンパニョーロにそっくり。この時代、フランス以外の日本も
含めてどこの国の自転車部品メーカーも、皆、カンパニョーロ
のコンポーネンツを真似た製品を売り出していたものです。

コンポーネンツのお手入れ
そのクリテリウム。
カンパニョーロのグランスポルトとのソックリ具合に笑っちゃ
います。

コンポーネンツのお手入れ
クランクセット。
こちらもカンパニョーロのクランクセットにそっくりですが、
PCDとコッタレスピンの規格がカンパニョーロとは違うので
組み立てる際に混乱をします。

コンポーネンツのお手入れ
しっかりここだけロゴがゼウス。
ヴィンテージライドで、ゼウスを初めて見る方にこのクランク
を見せると、大いに盛り上がります。

これでゼウスのお手入れも完了です。
楽しくツールド・フランスを観戦する事が出来ました。




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なんちゃってゼウス 分解

なんちゃってゼウス 分解
コルナゴを組み立てたので、今あるデローザかなんちゃってゼウス
か三連勝かトーエーランドナーのいずれかの1台を分解しないと、
コルナゴを置く事が出来ません。さて、何を分解するかと考える事、
3日程。2年程前、今ある自転車の中で最も前にコンポーネンツを
組み替えた、なんちゃってゼウスを分解する事とします。

まず、駆動系廻り。

なんちゃってゼウス 分解
クランクセットを分解します。これ、フッキングボルトがМ16。
カンパニョーロのフッキングボルトよりも1mm太いものです。
で、クランクの溝との間が狭くて、普通のボックスレンチで外す
事が出来ません。市販されている最も薄いボックスレンチの外径を
鑢で削る事、約1時間、やっと溝の中に入れられるところ迄削って、
フッキングボルトを外す事が出来た工具を使います。
これも、この為だけにある工具であります。

なんちゃってゼウス 分解


なんちゃってゼウス 分解
で、ディレーラーとシフトレバーをを外して、ブレーキも外します。

なんちゃってゼウス 分解
そして、ステムもハンドルもサドルも外します。

なんちゃってゼウス 分解
最後にホイールを外して分解完了です。

当分、なんちゃってゼウスはお休みです。




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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その13

相変わらず、難行苦行が続きます。
「亀よ、お前には、まだまだゼウス2000は、まだ早い!」と
いうお告げなのでしょうか?
これでは、ロシア民謡の「一週間」という唄では無く「二週間」
という唄になってしまいます。

月曜日は、ハンドルの革巻き用の革の材料を買いだしに行き、
火曜日は、手縫いでハンドルの革巻きをちくちくと縫い、
水曜日は、ステムを締めるネジを捩じ切り、ネジを買いに行き、
木曜日は、ブレーキのアウターを自転車屋さん迄、買いに行き、
金曜日は、アウター留めバンドのネジの先端をシコシコと削り、
土曜日は、肉薄のレンチを買いに、工具屋さんに行き、
日曜日は、またまた自転車屋さんにクランクを外しに行く。
次の月曜日 クランク外せずに色々考え、コルサコルサに相談。
次の火曜日 自分でやろうと金属パテを塗り、ネジ溝を付けて乾燥、
次の水曜日 天候は雨風なので、作業中止。
次の木曜日 慎重に慎重に作業したら、クランク外せた。
次の金曜日 ペダルのダストカバー外すも外れず。
次の土曜日 ブレーキパッドを交換。
次の日曜日 またまた天候は雨なので、試し乗りは中止。
その翌日  やっと試し乗りで、動作確認してようやく完成。

友達よ、これが私の二週間の仕事です。
チュラチュラチュラチュラチュラチュララ、
ちゅらちゅらちゅらららら~。はぁ~。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様

で、二週間越えちゃいましたね。
正確には二週間と一日。なので、もう一度、
チュラチュラチュラチュラチュラチュララ、
チュラチュラチュラチュラチュラチュララ、
ちゅらちゅらちゅらららら~。はぁ~。





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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その12

さて、ついでのおまけの最後の衣替え、それはブレーキパッド。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
年代物のゼウス2001ブレーキ、そのブレーキパッドに付いて
いるブレーキシューは、もう手に入らない貴重な代物です。その
ブレーキシューは消耗品なので、使っているうちに、どんどんと
擦り減ってしまいます。なのでこれ、使うの勿体無いので、違う
ブレーキパッドに換えて、このブレーキパッドは大事に保管して
おきたいと思います。なので、交換します。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
使うは、このブレーキパッド。
同じ理由で、デローザに着けているカンパニョーロのレコードの
古いタイプのブレーキもオリジナルのブレーキパッドを外して、
このブレーキパッドを付けていきます。

以前に多めに購入しておいた、シスコブレーキのブレーキパッド
です。これ自体でトーイン調整が出来るブレーキパッドです。

さて、ブレーキパッドを付けてみましたが、問題発生。
カンパニョーロのブレーキだと、ブレーキを取り付け後で、左右
のブレーキパッドの間隔の調整を行う事が出来るのですが、この
ゼウスのブレーキは、ブレーキを取り付ける際に行わないと左右
のブレーキパッドの間隔の調整が出来ません。なので、一旦その
ブレーキを外し、センター合わせをしながらブレーキを取り付け
ていきます。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
ちなみに、このゼウス、カンパニョーロにそっくりなのに、微妙
にネジ寸法が違います。ペダルのダストカバーの径もそうですが、
このブレーキ、まず取り付けネジが違います。カンパニョーロは
六角レンチで絞めこみますが、このゼウスは10mmのナットで締め
付けます。
で、センター合わせで使うスパナは、カンパニョーロが13mmなの
に対して、ゼウスは14mm。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様


なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
そして、ブレーキパッドもゼウスは10mmのナットに対して新しい
ブレーキパッドは、5mmの六角レンチを使います。
まあ、これはカンパニョーロの純正ではないので、比較にはなり
ませんが・・・

ブレーキパッドがオリジナルではないのが、気にはなりますが、
ペダルも2000シリーズかクリテリウムか不明なので、まあ
いいなかと思います。
どうせ、フレームも多分ゼウス製だろうとのあやふやさなので、
「なんちゃって最強2000シリーズ仕様かな?」でも、気に
しません。

さて、これでようやく衣替えが完了致しました。
残るは試乗して、最終調整を待つばかりであります。






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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その11

さて、これで何とか最強2000シリーズ仕様となったのですが、
ひとつ気になる事があります。それは、ペダルはどうよ?という
事であります。

ゼウスペダル
以前入手したこのペダル、これ2000シリーズのようです。
とはいえ、形はクリテリウムと同じです。違いはベアリングが、
シールドなのがが2000で、クリテリウムはバラバラになる物、
開けて確かめたいのですが、残念ながらダストキャップの径が、
カンパニョーロと違うので、開けられません。

で、再度チャレンジ。
何故か我が家にある、水道工事用の大きなスパナ。これ、口径の
大きな水道管をジョイントするナットを、締めたり緩めたりする
為のものなのだそうです。なので、ダストキャップも外せるかも
知れません。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
で、トライ。

結果は残念。

まあ、これで、「なんちゃって最強2000シリーズ仕様かな?」
と、なりそうです。





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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その10

さて、翌々日。
何故翌日では無いかというと、翌日は雨風が強く、雨風の中での
作業で失敗したら、元も子も無いので、慎重を期すために作業を
中止とした為でありました。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
道具を全て用意し、万全を期します。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
で、コッタレス抜きを挿入し、モンキースパナで締め込んでいき
ます。

で・・・

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
気持ちよく抜けました。
あっけない位、簡単でした。

抜けた瞬間、雲間から光が差し込み、薔薇の花びらが舞う光景が
浮かんできました。何故そんな光景が浮かんできたのか、亀自身、
よく分かりません。

光景では無くて心情的な面を分かり易く例えると、気になるのだ
けれど、なかなか声を掛ける事が出来ない女の子に勇気を出して
声を掛け、デートに誘ったら、「いいわよ。」って言われた男子
中学生みたいな気分です。

これもよく分からない例えではありますが、要は「やったね」と
いう感覚です。 



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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その9

まだまだ続きますよ。
「なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え」

さて、コルサコルサに向かおうと思うのですが、時は新型コロナ
ウィルスが猛威を奮う真っ最中。不要不急の外出は避けて下さい
との要請が政府から出ております。短時間のご近所へのお出掛け
だったら良いかなと思いますが、コルサコルサの在る目黒迄は、
たとえ自転車で人混みを避けて行ったとしても、どうかなと思え
ます。

なので、コロナコロナ・・・じゃなかった、コルサコルサに行き、
タップ立てを借りるのは、奥の手として一旦は残して置く事とし、
他に自分で出来る方法を考えてみる事とします。

で、一晩うつらうつらしながら考えます。
亀は、家人から「あなたの脳ミソは、猿並みかそれ以下ね。」と、
よく言われますが、その猿並みか、それ以下の脳ミソで一晩考え
ていたら、ある事を思い出しました。

ヒューレー ジュビリー リアディレーラー ロングゲージの交換2
それは、以前、ヒューレージュビリーのリアディレーラーゲイジ
をショートからロングゲイジに変えようとした際に、新たにネジ
溝が途中迄しか無い、特殊なネジが必要になった時の事。既存の
ネジの溝を、ある長さ迄埋めるのに使った金属パテであります。
これを使ったら、クランクを抜く事が出来るかもしれません。

で、翌日。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
この金属パテを使います。
これ、よく練って外側の青いパテと、中の黄色いパテを混ぜると、
金属のように硬くなるのだそう。説明書では12分~15分で、
硬くなると書いてありますが、以前使った時は、1日置かないと
硬くなりませんでした。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
そのパテを溝をナメてしまったクランクの溝に埋めて、半乾きに
なった時点で、コッタレス抜きで溝を付けます。そして、完全に
乾き硬くなったところで、ネジ溝をナメないように、慎重に慎重
にコッタレス抜きを差し込んでクランクを抜いていきます。

なんちゃってゼウス最強2001シリーズ仕様
で、乾燥させて硬くなる迄、また一晩時間をおきます。



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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その8

ゼウス 最強2000仕様
まだまだ続きます。
「なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え」

さて、綱島の行列が出来る自転車屋さんへ向かうのですが、その
前に一応確認の為に電話をします。
「ゼウスのクランク、片方だけがネジ溝がナメて抜けないので、
タップ立て直してクランク抜きたいですけど・・・」
「クランクのタップ立て持ってないなぁ~。」 
「あれ、以前にBBのタップ立ててもらいましたよね。」
「BBのタップ立ては新車組む時に使う事はあるけど、クランク
は無いですね。」

あれ、まぁ~、
亀の「ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらら」は、来週迄、
続きそうです。

はて、どうしましょう?

此処で思いついたのがコルサコルサの江口さん。先日、東テレの
「なんでも鑑定団」に出演していたのを思い出しました。
で、江口さんにLineしてみます。
「確か、カンパと同じですね。ありますよ。来てくれればお貸し
しますよ。」
流石、コルサコルサの江口さん、東テレに出演しただけでは無く、
世界的に有名なYouTubeのロードバイク番組「GCN」で取材を受け、
インタビュアーが「Amazing」を連発されていただけはあります。

これで、何とか亀の「ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅら」
は、終りを迎える事が出来そうです。



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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その7

相変わらず、難行苦行が続きます。
「亀よ、お前にはゼウス2000は、まだ早い!」というお告げ
なのでしょうか?

昔のロシア民謡の「一週間」という唄を思い出します。

月曜日は、ハンドルの革巻き用の革の材料を買いだしに行き、
火曜日は、手縫いでハンドルの革巻きをちくちくと縫い、
水曜日は、ステムを締めるネジを捩じ切り、ネジを買いに行き、
木曜日は、ブレーキのアウターを自転車屋さん迄、買いに行き、
金曜日は、アウター留めバンドのネジの先端をシコシコと削り、
土曜日は、肉薄のレンチを買いに、工具屋さんに行き、
日曜日は、またまた自転車屋さんにクランクを外しに行く。

友達よ、これが私の一週間の仕事です。
チュラチュラチュラチュラチュラチュララ、
ちゅらちゅらちゅらららら~。てか?

さて、コロナウイルスで不急の用事が無い人は、自宅で過ごして
下さいとの政府の要請に従い、リタイアしたので通勤電車に乗る
事も当面無く、また不急の用事も無い亀は、我が家で過ごすには
充分に時間があります。なので、その充分にある時間を使って、
「なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え」
を行うのは、全く問題は無いのですが、買い物に出掛けなくては
なりません。
なので、極力人混みを避けるべく、電車に乗らずに徒歩や自転車
で買い物を済ませます。
そして、最後の作業であるクランクのタップ立てと交換を、綱島
の行列の出来る自転車屋さんにお願いをしに向かいます。

ゼウス 最強2000仕様

ゼウス 最強2000仕様
なので、片方がゼウス2000のクランク、そして、もう片方が
ゼウスクリテリムのクランク。
あまり恰好が良くはありませんが、仕方がありません。





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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その6

さて、いよいよ最後の作業、クランクの入れ替えです。

で、以前クランク交換した際、フッキングボルトを抜く為のレンチ
を探しますが見当たりません。

16ミリボックスレンチ
これが以前交換した際のレンチ。
ゼウスのクランクのフッキングボルトと、クランクの穴の隙間は、
殆どありません。で、通常のレンチではその穴に入りません。
以前も、工具屋さんを探しに探して肉薄のレンチを買って、鑢で、
削って何とか使えたのですが、そのレンチが見当たりません。
我が家では時々ブラックホールが発生して、忽然を物が無くなる
事があります。今回もそのブラックホールが発生したようです。

さて、困りました。
で、またも工具屋さん巡りをします。

ゼウス 最強2000仕様
で、見つけたのがこれ。
三菱自動車のエンジンプラグを交換する為の専用レンチ。
三菱自動車もゼウスのクランクと同様に、プラグと、クランクの
穴の隙間は殆ど無いのだそう。だから肉薄の専用工具があるんだ
そうです。

ゼウス 最強2000仕様
で、それを買って、また鑢でゴシゴシするのを想像しながら帰り
ゼウスのクランクに差し込んでみたら、なんと、そのまま穴にと
入るではありませんか!!!さらには、穴との隙間もあります。
三菱自動車偉い。というよりもゼウス以上に嫌な仕様であります。
が、亀にとっては、全然嫌な仕様ではありません。それどころか
神のような仕様であります。
思い出せば、亀が最初に買った自動車のエンジンも、三菱自動車
のサターンエンジン。再度言います。三菱自動車偉い!!!

で、ゼウス2000クランクセットの交換です。
いつものように、先にペダルを外してクランクを抜きます。
チェーンリング側は素直に抜けましたが、反対側が抜けません。
クランク側のネジ溝が薄くなっているようで、コッターレス抜き
のネジ溝と、クランク側のネジ溝が噛み合わず、クランクが抜け
ません。
これは、クランク側のネジ溝をタップで切る必要があります。
この手のタップ切りは、プロにお任せしなくてはなりません。
亀の身近にいるこの手のプロといえば、綱島に在る行列の出来る
自転車さんしかありません。






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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その5

で、ブレーキワイヤーがスムースに入る事を確認し、いざフレーム
に着けようとするのですが、アウターを留めるバンドネジが小さく
てなかなか留められません。何度やっても駄目なので、ネジを見る
と先端が潰れています。これでは、いつまでたってもネジを締める
事が出来ません。

で、これまたホームセンターに急ぎます。
幸か不幸か、我が家を中心にして約500mの距離で二軒のホーム
センターが在るので、どちら行ってネジは買えます。
出来るならば、ホームセンター二軒もいらないので、一軒が我が家
の隣にあればいう事は無いのですが、それは贅沢というものであり
ましょう。
と、いう事で、トコトコと500m先のホームセンターで4mmの
ネジを買ってきました。

で、買ってきたネジをつくづくと良く見て、悩みます。
「なんちゃってゼウス」に付いているネジはマイナスネジです。
当時はマイナスネジが主流だったのでしょう。でも今はマイナスの
ネジは殆ど見掛けません。
で、買ってきたネジもマイナスネジでは無くてプラスネジです。

さて、どうしたものか・・・

先が潰れたオリジナルのマイナスネジの先を、鑢で削ります。
で、何とか締める事が出来ました。
とはいえ、短いネジでネジ先の出っ張りも殆ど無い留め方です。
見た目は綺麗でありますが、留める為にはバンドとネジとナットを
押さえた上で、マイナスドライバーで締め付けなくてはなりません。
これでは、腕が5本必要となります。

さて、どうしましょうか?

まず、開いたバンドを閉じて抑える為に、特殊なピンセットを用意
します。これ、手を離すと閉じるピンセット。通常の反対の動作と
反対の動作をするピンセット。使う時に混乱するのが悩みの種では
ありますが、便利です。

ゼウス 最強2000仕様
で、こんなふうに使います。

ゼウス 最強2000仕様
そして、小さなネジを留める、これまた小さなナットを手で掴んで
いるとバンドの隙間に手が入らないので、それを補う為のモンキー
レンチ。

腕が5本も無い亀は、知恵とタイミングと体力を駆使して、何とか
バンドを留める事が出来ました。

ゼウス 最強2000仕様
そして、ブレーキを装着します。

段々と先が見えてきました。





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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その4

さて、ブレーキの交換です。

ゼウス衣替え
その前に、ブレーキワイヤーを外し、新しいブレーキレバーに装着
します。
で、装着したブレーキワイヤーをアウターに入れるのですが、滑り
が悪くて、なかなか入りません。オイルを注入し、手に力を込めて
小一時間格闘をしますが、最後の5センチが通りません。

ゼウス 最強2000仕様
なので、いつも困った時に大変お世話になっている、綱島の行列の
出来る自転車屋さんに行き、同じグレーの色のアウターを購入して
再度トライします。



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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その3

さて、革巻ハンドルをなんちゃってゼウスに着けていきます。

ゼウス 最強2000仕様
革巻きの作業をして、その上で、ボトルゲージとライトを取り付け
ます。ドライブレコーダー用のホルダーは、付け忘れています。

その「なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え」
その2の「なんちゃってゼウス ハンドルの革巻き」は、こちらを
ご覧下さい。

で、組み付けてをするのに、ステムのネジを締め付けます。
いれ、緩いとハンドルに体重を掛けるとハンドルがお辞儀をして
しまいます。なので、40Nのトルクレンチで締め付けます。

ゼウス 最強2000仕様

と、ポッキリとネジが折れてしまいました。
ショックです。

以前もヒューレージュビリーのフロントディレーラーのバンドの
ネジを捩じ切った事があり、特殊なネジだったので、困った事が
ありましたが、今回も特殊なネジであります。
幸いにも共締めのネジなので、他のネジで代用出来ます。

ゼウス 最強2000仕様
早々にホームセンターに行き、6mmのステンレスの六角ネジを
買いそのネジで締め付けます。ステンレスのネジなので強度は、
バッチリです。

ゼウス 最強2000仕様
不満といえば、オリジナルのネジと比べると頭の大きさが小さく、
あまり恰好が良くありません。また、ステンレスなので若干重く
なります。
が、ツインボトルをハンドルに着けるので、ネジの頭は見えず、
重さもたかが数グラムの事であります。

さて、次はブレーキ本体の取り付けであります。



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なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様への衣替え その1

ようやく、ゼウス2000シリーズを手に入れる事が出来ました。
厳密にいうと、2000シリーズのペダルは、まだ手に入れては
いないので、コンプリートした訳ではありませんが・・・
という訳で、「なんちゃってゼウス 最強2000シリーズ仕様」
実行を致します。

あのカンパニョーロでさえも成し得なかった、ほぼフルチタン製
のコンポーネンツと、これでもか、と云わんばかりの穴開け加工
による計量化が、このゼウスのシリーズには行われています。
この時期のゼウスが製造されたスペインは内戦勃発の頃で、軍事
機器にチタンが使われてしまい、なかなかチタンが手に入らない
時代だったそうです。その中で惜しげもなく自転車部品にチタン
を使うその心意気が良いじゃ~ありませんか。
とはいえ、それでも、カンパニョーロのコンポーネンツよりは、
ほんの少し重かったそうでありますが・・・
何はともあれ、ゼウスに乗るなら、いつかは2000であります。

という訳で、早速コンポーネンツの入れ替えを致します。

ゼウス衣替え

ゼウス衣替え
既に、ディレーラーは前後とも2000としてあるので、まずは、
ブレーキから入れ替えを行います。

ゼウス2001ブレーキ

ゼウス 2000 ブレーキレバー
これが交換するブレーキレバーとブレーキ。

チネリ ドロップハンドル
そして、これがチネリのハンドル。

で、ブレーキレバーを今着いているワインマンのブレーキレバー
と交換するのですが、そのブレーキレバーの左側が外れません。
なので、先日、新たにドロップハンドルを手に入れました。
このハンドル、チネリ製であります。何故、チネリ製であるかと
いうと一番安かったから。さらには、亀が保有するロードバイク
のハンドルは全て3T製のハンドルで、3T製のハンドルしか、
亀は使った事が無いので、違うメーカーのハンドルを使ってみた
かった事。さらにはさらには、当時のゼウスは、自社ブランドで
ハンドルは作っていなかったからであります。
カンパニョーロよりも製品のラインアップが多かったゼウスでも、
流石にハンドルは作っていなかったようです。
まあ、ゼウスの名前が買われた、今のアメリカ製のゼウス商品は、
カーボン製のハンドルがあるそうですが、まあ、亀の持っている
ゼウスとは別物であります。

で、そのハンドルにブレーキレバーを装着し、次にやらなければ
ならないのは、バーテープ。でも、亀が持っているロードバイク
のハンドルは、全て革巻きのハンドルとしているので、手縫いで
革巻きをしなくてはなりません。
それも、今迄「なんちゃってゼウス」に巻いていた革は黄色の革
なので、その革を買いに行かなくてはなりません。

と、いう訳で、都内に梅観のついでに革の材料を買いに行きます。





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なんちゃってゼウスの衣替え その2

何だかんだで、クランクセット交換の為のボックスレンチを。手に
入れました。

16ミリボックスレンチ
メーカー名は「Kokon」、一番肉厚の薄いボックスレンチです。

16ミリボックスレンチ
で、肉厚が薄いとはいえ、このままではクランクの穴に入らないの
で、鑢で削ります。削るといっても、1ミリも削らないので、たい
した労力ではありません。
と、いっても、小一時間はゴシゴシとやっていましたけれど。
丁度、隣のマンションの屋上では、携帯電話用のアンテナのメンテ
ナンス作業で、何人かの作業員の方が仕事をしています。亀とその
方々の間は10メートル程の距離です。向こうの作業員の方々から
は、あのオッサン、何をゴシゴシやっているんだろうと思われて、
いたんでしょうね。

16ミリボックスレンチ
で、格闘する事、小一時間。
クランクの穴に入りました。

が、クランクを抜く前にペダルを外します。クランクを抜いた後で
ペダルを外すと、クランクが固定されていないので、ペダルを外す
のに余計な力が必要になります。

16ミリボックスレンチ
フィッシングボルトを外して、クランクを外します。
コッタレス抜きは、カンパニョーロと同じ物を使います。

16ミリボックスレンチ
クランクを抜いてBBを見ると、BBもゼウス製でした。


16ミリボックスレンチ
新しいペダルにトウクリップとトウストラップを付けます。

16ミリボックスレンチ
そして、新しいクランクセットを取り付けます。

16ミリボックスレンチ
で、こんな感じで出来上がり。
カンパニョーロのレコードのクランクセットと瓜二つ。笑っちゃい
ます。
今度の「フェッロ・マリ・エ・モンティ」には、このなんちゃって
ゼウスで行くので、カンパニョーロのクランクセットと思いきや、
実はゼウスのカンパそっくりさんには、さぞ、皆さんには受ける事
でありましょう。




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なんちゃってゼウスの衣替え

なんちゃてゼウスも我が家に来て、早2年が経ちました。乗る頻度
は少ないものの、普段のメンテナンスで、なかなか取れないコンポ
ーネンツの汚れが目立ってきました。なので汚れたコンポーネンツ
を入れ替えて、衣替えをしたいと思います。季節も涼しく、交換の
作業をやっていても、汗だくになる事が無いので、この時期に思い
切って新しいコンポーネンツと入れ替えをします。

ゼウス衣替え
交換するコンポーネンツは、前後のディレーラー、シフトレバー、
ペダル、クランクセットとなります。

で、交換する前の今のコンポーネンツの状態を確認します。

ゼウス衣替え
まず、クランクセット。
結構汚れています。

ゼウス衣替え
フロントディレーラー。
表は綺麗ですが、裏側は結構汚れています。
そして、交換作業とは、全く関係ありませんが、カンパニョーロに
そっくり。何時見ても笑っちゃいます。

ゼウス衣替え
で、リアディレーラー。
こちらもフロントディレーラー同様に、裏が汚れています。
また、そっくりでわらっちゃうのも同じです。

ゼウス衣替え
で、シフトレバー。
こちらは余り汚れていません。また、シフトワイヤーもまだ使える
ようなので、此方は交換中止。

ゼウス衣替え
ちなみにブレーキも見た目では綺麗です。

ゼウス衣替え
で、汚れが目立つクランクセットとペダルを交換しようと、手元に
在る工具で外そうとしますが、合う工具が有りません。
ランドナーを、おフランス仕様にした時にストロングライトとTA
のクランクセットを取り付けた、5/8インチのソケットがクランク
の穴に入って行きません。また、16ミリのソケットも同様に駄目
です。

なので、仕方無く交換は断念。

そのうち、鶴見の自転車に寄ってどんな工具が合うのか伺う事にと
します。
何だか、この為にだけ必要な工具が、また増えてしまいそうです。

ゼウス衣替え
で、交換出来るコンポーネンツ、まずは、フロントディレーラーを
取り外します。
使うは、8ミリのレンチ。これでバンドを緩めて外します。

ゼウス衣替え
そして、リアディレーラー。
ちなみに、両ディレーラーともシフトワイヤー停めネジは8ミリ。

ゼウス衣替え
そして、エンドに留めているアンカーピンも、8ミリです。

ゼウス衣替え
で、両ディレーラーとチェーンを外した様子が此方。

ゼウス衣替え
さて、新たにフロントディレーラーを付けていきます。
トルクの強さは5Nとします。
ちなみにリアのディレーラーのアンカーピンの固定も5Nとします。

ゼウス衣替え
で、ついでもチェーンも取り替えます。
今までのチェーンは6速用だったのですが、チェーンの種類を他の
自転車と共通にして、予備パーツの種類を少しでも増やさないよう、
9速のチェーンにします。
そして、コネッックスリンク。
これは、専用の工具が無くても、チェーンを外せる便利なパーツ。
何回も付け外しが出来るチェーンのジョイントパーツです。

ゼウス衣替え
で、フロントはこんな感じにとなりました。

ゼウス衣替え
新たに付けたのは、ゼウス2000のシリーズです。
これ、カンパニョーロには似せないで、オリジナルのデザインでは
ありますが、ちょっと安っぽい感じがします。
が、何といってもゼウス000です。チタニウムをふんだんに使い、
実は知る人ぞ知る、おっと言うコンポーネントです。

ゼウス衣替え
そして、此方も知る人ぞ知るゼウス2000。
カンパニョーロのヴィンテージコンポーネンツよりもお高い物。
でも、知る人しか知らないコンポーネントなので、おっという人は、
稀にしかいません。

ゼウス衣替え
で、これが衣替え前の様子。

ゼウス衣替え
そして、これが衣替え後の様子。
遠目では、殆ど分かりません。




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なんちゃってゼウス トークリップ崩壊

さてさて、デローザのトークリップベルトが切れて、コルナゴの
フロントディレーラーのネジを落としてと、この春は、普通の人
には考えられないような、微細な、でもロードバイクで走るには
ちと都合が悪いマシントラブルに見舞われておりますが、今度は
なんちゃってゼウスにも、同じような微細なトラブルが発生して
しまいました。
それは、トークリップの崩壊です。

ペダルを踏み込んだら、靴の先がずれて力が入りません。
かつても、同じように靴の先がずれて力が入らなかった事があり
ました。その時は、トークリップを留めるネジが緩んで落として
しまい、それで力が入らなかったのですが、今回はしっかりと、
ネジは付いています。

トークリップ崩壊
では、何故?と思って良く見てみるとと、トークリップが折れて
しまっています。
こんな所、折れるかね?

さてさて、新しいトークリップに付け替えましょう。



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一応完成 なんちゃってゼウス

シール
コンポーネンツは今は亡きゼウス製ではありますが、フレーム
はゼウスと同じスペイン製の1960年代物とまでは判明して
はいるものの、何処で製作されたのかよく判らないこのロード
バイク「なんちゃってゼウス」。どうせ何処製か判らないので
あればコンポーネンツがゼウスなので、いっその事、ゼウスの
ステッカーを作って、このロードバイクに貼っちゃいましょう
という事で、その準備をしていましたが、昨年暮れにようやく
ステッカーも出来上がり、年末から年明けに掛けて貼り付けて
もらい、「なんちゃってゼウス」が一応完成致しました。

ゼウス コルサコルサ

ゼウス コルサコルサ
ステッカーを製作して頂いて、綺麗に貼り付けて頂いたのが、
ヴィンテージバイクを扱う目黒の自転車屋「コルサコルサ」。
ヴィンテージライドも主催されているこのお店、そのライドに
参加させて頂いたご縁で、今回お願いしてみました。

「コルサコルサ」にお願いしたのは、何処製のロードバイクか
判らなかった時に色々と親身になって教えて致いた事、また、
ステッカーを作る際に、その時代のゼウスのロゴを考証して、
忠実に再現して頂いた事です。
もちろん、オーダーメイドでロードバイクのステッカーを製作
してくれる自転車屋さんは、他には早々無いですし、何よりも、
ヴィンテージバイクを扱う「コルサコルサ」にお願いすれば、
まず間違えは無いだろうとの思いでした。そして、さらには、
「コルサコルサ」のお墨付きを頂ければ、この「なんちゃって
ゼウス」の価値が上げる事にも繋がります。

シール
この年代にしか使用されなかったデザインのヘッドマーク。

シール
元々貼ってあったラルカンシェルも再現して頂きました。
オリジナルは 1959 とあったのですが、こちらはそれは無し、
まあ~いいや。

シール
洒落ついでに付けて頂いたレイノルズのシール。

さあ、これで次のヴィンテージライドに参加してみましょう。



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なんちゃってゼウス ついでに隈取り

ビンテージバイクなのに、サドルの派手な黄色に触発され、派手
な革のアクセサリーを、いくつか作ってしまいましたが、最後の
最後にもうひとつ、ちょっと派手な悪戯をしてみます。

この時代のゼウスのロードバイクの写真をいくつか見ると、ラグ
廻りを隈取りしているのを見掛けます。
なので、ついでに調子に乗って自分で隈取りしてみます。

ゼウス 隈取り
用意したのは、青のアクリル絵の具とガラスペン。
ガラスペンは、一定の太さの線を均一に引く事が出来るんだそう
です。自慢ではありませんが、この歳になるまでガラスペンは、
一度も使った事はありません。

ゼウス 隈取り
これから隈取りしちゃいます。

ゼウス 隈取り
まずはヘッド廻り。

ゼウス 隈取り
こんな感じ。

ゼウス 隈取り
次はサドル廻り。

ゼウス 隈取り
こんな感じ。

かなり雑な仕上がりです。
何だかウルトラマンみたいです。
やらなきゃ良かった。と軽い後悔をします。
「無理はしないが無茶はする」が信条の亀としては、その言葉を
体現する最も分かり易い例かもしれません。

ゼウス 隈取り
で、遠目ではこんな感じ。
遠目で見るとひょっとしたら余り気にもならないかも知れません。
どうせ、なんちゃってゼウスですから、こんな悪戯も有りかなと。   
びしっと決まったビンテージバイクよりも、少し緩い方が親しみ
も有るかなと・・・

まあ、いいか~



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なんちゃってゼウス タッチアップ

さあデカールを綺麗に剥がし終えたので、新しいデカールを貼る
前に傷で塗装が剥がれた部分をタッチアップします。

ゼウス タッチアップ
かなり大きな傷が付いています。

プラモデル用のアクリル絵の具を買ってきて、色を合わせますが
デローザの時のように上手く色が合いません。
なので、ホームセンターに行って、自動車補修用のタッチアップ
ペンを購入します。こちらも色が合わないと困るので、色見本帳
を借りて、駐輪場で色合わせをします。それでも不安なので数本
色の似通ったものを購入します。

ゼウス タッチアップ
で、試しに塗ってみて一番近い色がこのタッチペン。

ゼウス タッチアップ
トヨタ車用ライトイエロー。

ゼウス タッチアップ
ここをタッチアップペンで補修します。

ゼウス タッチアップ
こんな感じ。

何とも雑な感じではありますが、ぴったり色を合わせる為に塗装
屋さんにお願いすると、タッチアップペン30本分くらいの値段
となってしまいます。

で、まぁ~いいかね。これで・・・
でも雑だなぁ~。

遠目では分からないでしょう。多分・・・



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なんちゃってゼウス リメイクしちゃいます。

さて、今年購入したビンテージバイク、「なんちゃってゼウス」
ちょっとリメイクしちゃいます。

ゼウス ロードバイク?
この1960年代の、お値打ちビンテージロードバイク、コルナゴ
との事だったのですが、どうも違うようです。色々と調べてみる
と、どうもスペイン製のフレンチ規格のロードバイクです。
これってコルナゴでは有り得ません。
だって、コルナゴはイタリア製ですから・・・

だったらいっその事、ゼウスという事としましょう。と、いう事
で、ビンテージバイクの老舗、コルサコルサでゼウスのデカール
を作って頂いて貼ってしまおうと準備を始めました。
その辺りの詳しい事情は「ゼウスという事にしましょう」をご覧
下さい。

で、その為に今貼ってあるコルナゴのデカールを剥がします。
どうやって剥がしたよいかネットを探ると、どうもドライヤーを
使って剥がしたら良いようです。

ゼウス デカール
で、ドライヤー登場。
どうやって剥がすか?ドライヤーの強力な風でデカールを剥がす?

いいえ、違います。

ドライヤーの熱風で、デカールの糊を溶かして剥がします。
はぁ~、糊って溶けるんだぁ~。
人生58年生きて初めて知る新知識です。

ゼウス デカール
こんな風に熱風を当てて糊を溶かします。
クロモリのフレームを触ると、熱くてつかめない程に熱するのが
コツのようです。




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ゼウスという事にしましょう

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?さて、

ゼウス ロードバイク?
先日手に入れた、コルナゴとロゴが入ったロードバイク、
何だか怪しいです。

まず、どこにも COLNAGO の刻印とスペードマークが有りません。
また、シールも後で貼ったような感じ、さらには貼り方が、少し    
曲がっています。

さらに、ボトムの下側が溶接されています。
こんなの見た事がありません。

コルナゴジャパンに問い合わせ、二~三回のやりとりをメールで
行いましたが、その後連絡は有りません。
で、あちこちの自転車屋さんに伺ってみると、大体以下のような
事が判ってきました。

ゼウス ロードバイク?
・ボトムの幅と溶接が有るのはフレンチ規格なので、コルナゴで
 は考えられない。

ゼウス ロードバイク?
・エンドがゼウスなので、スペイン製と思われる。

ゼウス ロードバイク?
・amitiとあるがあまり聞いた事が無いブランドなのでスペイン
 の小さな工房での作品ではないか?

ゼウス ロードバイク?
・CAMPIONE EMILIANO 1959 とあるが、あまり大きなレースでは
 無いエミリアーノのレースで1959年に優勝したのを記念し、
 作られたモデルではないか?

ゼウス ロードバイク?
・直留めの溶接が無いこの仕様は、1960年代製と考えられる。

ゼウス ロードバイク?
・この時期のスペイン製ロードバイクは、フレームがレイノルズ
 531パイプを使っている事が多く、このバイクもそうなので
 はないか?

どうやら1960年代のスペイン製のバイクのようです。
ならばコンポーネンツもゼウスなので、いっその事ゼウスという
事にしようかと何件かの自転車屋さんに伺ったら、それでいいん
じゃないという事となりました。
ならば今のシールを剥がし、その時代のゼウスのシールを貼って
もらおうと、以前、ヴィンテージライドでお世話になった世田谷
のコルサコルサに相談したら、作ってくれますとの事。

さあ、シールを貼り直してなんちゃってゼウス完成させましょう。



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怪しいロードバイク

ゼウス ロードバイク?
またまた変なものをネットオークションで見つけてしまいました。
かなりのヴィンテージもののロードバイクです。

コルナゴのラベルが貼ってあり、シートチューブには amici と
ロゴが入っています。

コンポーネンツはゼウス製。
見る限りはかなりの年代物です。コルナゴに惹かれて、さらには、
今は無きスペインのゼウスのコンポーネンツに惹かれ、ついつい
入手をしてしまいました。そして、これが結構お手軽金額だった
のがさらにその気にさせてしまいました。
おかげでこれで、自転車4台目です。

さて、よくよく見ると何か変です。

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?
まず、COLNAGO のラベルですが、何となく曲がっています。
また、貼った時に細かい皺が寄ったのでしょうか、フレームと、
ラベルのシールの間に汚れが細かく入っています。コルナゴが、
自社の顔であるこの部分を、こんな貼り方はしないだろうと想像    
してしまいます。

ゼウス ロードバイク?
ステイの巻き方はコルナゴスポーツに似ています。

ゼウス ロードバイク?
フロントフォークの肩ラグはコルナゴスポーツとよく似ています。
が、その上のラグは、70年代のコルナゴスポーツにあるような
ハート型の抜き型がありません。

ゼウス ロードバイク?
また、 amici というシリーズをコルナゴでは出していないよう。

ゼウス ロードバイク?


ゼウス ロードバイク?
さらに CAMPIONE EMILIANO 1959 とありエミリアーノのロード
レースとコルナゴの関係も良く判りません。

ゼウス ロードバイク?
そして、ボトムには溶接の跡があります。
今まで、ここを溶接したバイクって見た事がありません。

ゼウス ロードバイク?
細かいところを見ていくと、ディレーラーワイヤーのボトム廻り
の処理は、古い年代の方式のようです。

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?
そしてフロントディレーラー、シフトレバー、ブレーキワイヤー
留めは直付けではありません。
また、ボトルをはめるボトルゲージの止め穴もありません。
写真にはありませんが、何故かリアディレーラーのワイヤー留め     
だけは直付けです。

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?
そして、クランク廻り、フロントとリアのディレーラー、シフト
レバー、トップチューブのワイヤー留め金具、ヘッドセットまで
全てゼウス製、さらにクイックレリーズ、サドルポストの留ねじ
に至るまでゼウス製、ついでにエンド金具もゼウス製です。

その他のコンポーネンツを見ると、

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?
ステムとハンドルは3T製。

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?
ブレーキはワインマン製。

ゼウス ロードバイク?

ゼウス ロードバイク?
そして、サドルはサンマルコのストラーダT。
亀の好きなサドルメーカーです。

さあ、この不可思議なロードバイク、どこ製なんでしょう。



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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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