コルナゴ コンポーネンツのお手入れ
この歳のせいでしょうか?はまたま異常気象のせいでしょうか?
今年の夏の暑さには、身の危険を感じます。
夏に汗をかく事は体にとっては必要な事ですが、日中で歩くと、
くらくらとしてしまいます。また、少し体を動かしただけでも、
呼吸が荒くなり、自転車で急な坂道を上がった後のように心拍
数が上がってしまいます。
知り合いで熱中症になった方の話を伺うと、突然、何の前兆も
無く意識が遠のいてしまったそうです。そのまま、亡くなれば、
ピンピンコロリですが、意識が戻ったその後が苦しくて、また、
廻りに迷惑を掛け、年寄なのに無理をしてと散々叱られるそう
です。
なので、年寄の部類に入った亀としては、そうならないように、
この夏の間は、大人しくしていようと思います。
とはいえ、家の中で何もやらずにボッとしているのも、あまり
よろしくありません。さてどうして過ごしましょう?
と、世の中良くしたもので、この時期、一日中楽しめるものが
あります。それは、ツールド・フランスのオンデマンド放送。
好きな時間に好きなだけ、世界三大スポーツであり世界最高峰
の自転車レースでもある、このレースを観ながら室内で楽しく
過ごす事が出来ます。
同じようにお正月、箱根駅伝という長い時間観戦出来る番組が
あり、こちらは、お正月気分でお酒を頂きながら楽しむ事が、
出来るですが、お正月の箱根駅伝の2日間に対して、こちらは、
約1ケ月続くので、箱根駅伝のようにお酒を飲みながら1ケ月
を過ごしたら人間失格になりそうなので、他の事を考える必要
があります。
でも、ボッとこの番組を観ているだけでは、あまりよろしくは
ありません。なので、日頃出来合い室内でじっくりと行える事
を。この暑い時期に行います。
それは、コンポーネンツのお手入れ。
我が家にある自転車の中で、三連勝を除く4台の自転車には、
コンポーネンツの整備を行う為に、各々二組のコンポーネンツ
を用意しています。大体2年程したら、コンポーネンツを取り
替えて、外したコンポーネンツを綺麗に掃除し、必要に応じて
グリスアップをしたり磨いたりします。
と、いう事で、じっくりと時間を掛けて、そのお手入れをする
のが、このツールド・フランスを観ながらというのがここ数年
のルーティーンとなっています。
なので、今年も心地良い室内で、自転車にも乗らずにせっせと
コンポーネンツのお手入れを行います。

こちらは、カンパニョーロのレコードのシリーズ。

まずはクランクセットのお手入れ、ウエスで手磨きをします。

この時代からレコードのロゴは刻印ではなくて、プリントへと
なってしまいました。

ディレーラーもウエスで手磨きをします。

ディレーラー、フロントは10スピード。リアは9スピード。
両方を同じシリーズでまとめたいところではありますが、リア
の10スピードは、カーボンとなってしまって恰好がよくあり
ません。また、フロントを9スピードに合わせればよいのです
が、今のフロントの10スピードはトリプルのクランクセット
でも動作がスムースになるように、プレートがトリプル仕様と
なっているので、このフロントディレーラーは外せません。

ペダルもウエスで手磨きをします。
このペダル、シリーズはコーラスです。今、コルナゴに付けて
いるクランクセットはコーラスで、ペダルはレコードです。
何故、レコードかというと、前回、コンポーネンツの入れ替え
をした際に、以前外していたコーラスのペダルのトークリップ
を付けるプレートが1枚何処かに行ってしまい、見つからずに
行方不明となってり、コーラスのペダルを付ける事が出来ずに
仕方無くレコードのペダルを付ける事となってしまいました。
その後、コーラスのペダルのトークリップを付けるプレートが
見つかったのですが、そのうちにコンポーネンツをレコードの
シリーズに付け替えようと思っていたので、コーラスのペダル
がここにあるという事になった訳であります。

次はブレーキ。
こちらも比較的綺麗なので、今回は他のコンポーネンツと同様
に分解清掃を行わずに、ウエスで手磨きします。

あまり傷も無く、レコードのプリントも綺麗に残っています。





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