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トーエーランドナーで行く ご近所丘巡り

冬枯れのこの季節ならではのご近所ポタであります。

亀が住む横浜には丘が沢山在ります。高さは40メートル程度
なのですが、下末吉段丘という鶴見川の川で削られた急斜面の
丘や、帷子川で削られた丘陵地帯の斜面に面した丘が沢山在り
ます。丘といえば坂道。そんな川に削られた丘に上がるのは、
急斜面の坂道を上がらなければなりません。
急な坂道を上がるとなると、呼吸は上がり息も絶え絶えとなり
ますが、更には、体温も上昇します。
で、夏の暑い時期ですと、体温が上がって汗まみれになり、時
としては、熱中症などの生命の危機を迎える事となる可能性も
ありますが、寒さが堪えるこの時期では、体温が上がっても、
それ程汗はかかず、ほんわかと暖かくなる程度です。
なので、この時期ならではのご近所ポタでの丘巡りであります。

丘巡り
最初は、通い慣れた「東寺尾ふれあいの樹林」。
亀が、維持管理の作業のボランティアとして参加している場所
であります。
横浜市には、このふれあいの樹林と呼ばれる里山が多く点在を
していて、地域住民のボランティア活動で維持されています。
かつては、暮らしに必要だった焚き付けの小枝や作物の肥料と
して活用する堆肥の元の落ち葉を集める場所であった里山が、
その必要性が無くなり、土地を所有する方が遺産相続をして、
その相続税を、その土地で現物納税をするケースが増えたそう
です。横浜市としては、緑化を推進して里山を残し市民の憩い
の場を作ろうという事で、地域住民のボランティアによる維持
管理を行うそのようなふれあいの樹林の運営を行っているのだ
そうです。亀もその考えに賛同して、維持管理のボランティア
活動を行っています。

そんな住宅街の里山の四季の様子が以下の写真です。

丘巡り
春。

丘巡り
夏。

丘巡り
秋。

丘巡り
冬。

さて、ご近所丘巡り、二か所目は「西寺尾の丘公園」。
この「東寺尾ふれあいの樹林」の近くに在るのですが、そこに
行く道が分かりません。かつて、何回もトライしたのですが、
何処を曲がって行けば辿り着くのか分からずに仕舞いでした。
先日、「東寺尾ふれあいの樹林」のボランティアを一緒にして
いる、この近所に住む方に「西寺尾の丘公園」に行く道を教え
て頂き、ようやく辿り着く事が出来ました。

丘巡り
案外とこじんまりした公園です。

丘巡り
こんな坂道を上がっていきます。

丘巡り
寺尾の町並みが見渡せます。

丘巡り
スキーをするには格好の斜面。でも、此処は雪が降っても滅多
に積りませんけど・・・

さて、最後は、大倉山。
いつものパン屋さんでバケットを買って、ランドナーを押して
上がります。ここ、結構な急坂なので今日は押して上がります。

丘巡り
大倉山記念館。
まだ、一度も拝観した事がありません。今度、覗いてみよう。

丘巡り
大倉山の梅。もう、ぼちぼちと咲いています。
こちらも、近々、梅観に来てみよう。





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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

トーエーランドナーで行く 本州最南端 伊勢-尾鷲

今日は、尾鷲迄の山道約100キロのコース。なので、余裕を
もって朝早く暗いうちから出発します。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
まだ静かな伊勢市駅からの出発です。
此処から宮川沿いの道を進みます。
道は思っていたよりも平坦で走り易い道です。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
そして、段々と山道となりますが、こちらも大した事はありま
せん。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
この辺りは、お茶の産地のようです。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
晩秋をランドナーでのんびりと走るには最高の道です。

そして、暫く走ると国道42号線に合流します。この道も走り
易い道です。この分だと、かなり早い時刻に、今日の宿泊地の
尾鷲迄着いてしまいます。
なので、途中の道の駅に立ち寄り道草します。
その道の駅で見つけた鹿肉のバーガー。
地元の鹿の肉で作ったジビエ料理です。最近では、ハンターの
数が減ってしまったそうですが、農産物を荒らす猪や鹿の適正
駆除された肉が役に立つ、ジビエ料理がもっと増えたらと思い
ます。

さて、また国道42号線を進みます。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
随分と高く迄上がってきました。
思っていたよりも楽な山越えでした。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
で、また道の駅が在ります。そして神社も・・・

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
瀧原宮という神社。何だか謂れがありそうです。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
で、由来を見ると、二千年程前に、垂仁天皇の皇女が大和から
伊勢に旅をしていたところ、この瀧原に来て、此処が風景明媚
だったので、天照大神の鎮座する場所として選んで建立された
のがこの神社なのだそう。その後に、今の伊勢神宮へと御霊は
移されたとの事。
いわば、伊勢神宮のルーツがこの場所なのだそうです。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
この由来を現した看板、ふたつあり、そのもうひとつがこれ。
神社も時代に併せて様変わりをします。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
此処の紅葉は、伊勢神宮の紅葉よりも綺麗です。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
そして、伊勢神宮と同じ拝殿。
此処も遷宮をするようです。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
さて、尾鷲目指して走ります。
道は、緩やかな川の流れに沿って上流へと進みます。あまりに
なだらかなので、上がっている感覚が無くて不思議な気分です。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
途中の集落。良い風情です。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
やがて、荷坂トンネル。
これが最後の山越えとなります。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
トンネルを越えると海が見えます。
空気が突然湿気を帯びてきます。
流石、日本一降水量が多い尾鷲。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
そして、急坂を下る事3キロメートル。海岸近くの道の駅へと
到着します。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
珍しい海の幸があります。
が、本日休み。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
熊野の山々を望む事が出来ます。

この海岸沿いの道、嶮しい岬が沢山行く手を阻みます。
とはいえ、岬の山越えでは無くてトンネルがあるので、難儀を
する事はありませんが、そのトンネル迄の上がりの坂道が結構
なものがあります。時々には、100メートル程上がった場所
にトンネルがあったりで、先程の山越えよりも大変であります。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
で、最後の道の駅。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
この先、トンネルを越えると尾鷲の町となります。

トーエーランドナーで行く 伊勢-尾鷲
天使のはしご。明日の天気が気になります。







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トーエーランドナーで行く 茨城アイガモ水田トラスト 蕎麦打ち2022

これも昨年末のお話です。

茨城アイガモ水田トラストの忘年会を兼ねた蕎麦打ちイベント
が、今年も行われ参加してきました。

土浦駅迄、トーエーランドナーで輪行し、筑波りんりんロード
を走らずに丘に沿ったいつもの幹線道路を走ります。

蕎麦打ちイベント
冬枯れの蓮根畑の向こうには、筑波山が見渡せます。

追い風に乗り、一度も赤信号に会う事無く霞ヶ浦大橋迄、快調
に走ります。予定よりも少し早く、本日の会場のアイガモ農法
によるお米を育てくれている農家の方の離れに到着しました。
既に、何人か集まっていて、竈に薪を焚べて蕎麦を茹でるお湯
を沸かす準備をしていたり、その竈にくべる薪を細く割ったり、
精進揚げの野菜を切って準備したり、蕎麦打ちを始めたりと、
段取り良く、正午には蕎麦を食べる準備が進んでいました。

今回も亀は、蕎麦を打たずに雑用と食器洗いと食べる人です。

蕎麦打ちイベント
で、その雑用係の亀の最初の仕事が、蕎麦打ちの幟を立てる事。
この幟を見て、新しい蕎麦屋がオープンしたのかと勘違いして、
サイクリングをしてる人やドライブしている人が訪ねてきたら
面白いだろうとの悪戯であります。
昨年から、始めたこの試み。
昨年は、自動車で得意先に向かっていたJAの保険担当の方が、
前の道を通ってこの幟を見て、蕎麦屋を始めたと勘違いをして
挨拶に来ましたが、今年は誰も引っ掛かる人はいませんでした。

蕎麦打ちイベント

蕎麦打ちイベント

蕎麦打ちイベント

蕎麦打ちイベント

蕎麦打ちイベント
さて、蕎麦は打ち上がりました。

蕎麦打ちイベント

蕎麦打ちイベント
天ぷらも出来上がり、蕎麦も茹で上がり皆で頂きました。
相変わらず、食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れて、写真を
撮らなければと気が付いた時には、かなり喰い漁れた後であり
ました。

今年の蕎麦は皮も一緒に挽きぐるみしたので、蕎麦に黒いブツ
ブツが点在する藪系のお蕎麦となりました。
おかげで香り高い美味しい蕎麦を頂く事が出来ました。

帰りは、強い向かい風。
何とか日没前に土浦駅に到着しました。
さて、今年もあと11日、一年は早いものです。






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デローザで行く 茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭

11月初旬の事です。亀が毎年参加をしてるお米つくりの会、
「茨城アイガモ水田トラスト」の収獲感謝祭に参加しました。
この会は、お米つくりが終了して、収獲出来たお米を会員に方
に配り、また、その収獲したお米を中心に料理を作って、皆で
今年もお米が収獲出来た事に感謝して、集う会であります。

幸いにも今年も天候に恵まれ、また、例年よりも少し早い紅葉
を愛でる事が出来そうです。なので、その樹々の紅葉の様子を
見ながら軽快に走ろうと思い、例年走るランドナーではなくて、
ロードバイクのデローザで向かいます。
本来ならば例年のように、荷物を沢山積めるランドナーの方が、
お土産を沢山持って帰る事が出来るのですが、今年の初夏に、
「ゆるポタグルメ」でコルナゴのロードバイクで走った際に、
ランドナーよりも軽快に楽しく走れたので、今回もその軽快さ
を楽しもうという事でデローザで向かいます。

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭
土浦駅から、いつものように霞ヶ浦沿いのサイクリングロード
では無く、丘越えの道を進みます。

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭
今年の秋は、遅い秋。まだ樹々は緑のままです。

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭
雲ひとつ無い中を走ります。

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭
会場では、餅つきが始まっています。

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭
つき立てのお餅を皆で捏ねて団子を作ります。

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭
そして、出来たのがこれ。

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭
最新のソーラークッカーでサツマイモを料理。

茨城アイガモ水田トラスト 収獲感謝祭
こんな感じで美味しい焼き芋が出来ました。

今回、亀は、携帯を持っていくのを忘れてしまいました。
なので、写真は「茨城アイガモ水田トラスト」ホームページの
ものを掲載させて頂いています。

今年の晴天の中、多くの方の参加で楽しいひと時を過ごす事が
出来ました。









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デローザで行く フェロ・マリエ・モンティ2022

いよいよ「フェロ・マリエ・モンティ2022」の当日です。
今回も晴天。ご参加をされている皆さんの、日頃の良い行いの
賜物ありましょう。

フェロ・マリエ・モンティ2022
午前8時、会場には参加する人達が100人以上集まり、出発
を待ちます。

フェロ・マリエ・モンティ2022
年代別に並んで出発をします。
まずは、第二次世界大戦前に作られた自転車。
今回の目玉は、毎回ダントツの一番でゴールを飾る葉山自転車
市場の大作さんのダルマ自転車。今回は、流石にロングコース
では無くてミドルコースを走るとの事。これで、鴨川千枚田の
棚田まで上がれるのでしょうか?


そんな超ヴィンテージバイクが出発します。

フェロ・マリエ・モンティ2022
その次が、ロング。

フェロ・マリエ・モンティ2022
そして、ミドル。

最後に、我がショート。
今回、ショートコース組は、何だかやたらに多いです。
まあ、今回のショートコース、かつて無い68キロという長さ
で、これショートじゃないだろうと思われる長いコースです。
これ以上短いコースが無いので、このショートコースを選んだ
人が多い理由が分かります。
まあ、亀としても、今回は頑張らずにゆっくり走って、カフェ
でまったりのんびりして、温泉に入り、美味しいものを食べる
という魂胆なので、走るのは、ショートコースだろうという事
であります。そして、今回のファンライドでは、その亀と同じ
思いをされた方が多いのではないでしょうか。

フェロ・マリエ・モンティ2022

フェロ・マリエ・モンティ2022

フェロ・マリエ・モンティ2022
さて、まずは坂道を上がった上に在る大山千枚田。
今迄のショートコースは、この上り坂が少しキツい大山千枚田
の行く事は無かったのですが、今回は、ショートコースでも、
このキツい坂道を上がる事となります。マルコさんの考案する
コースは、年々キツくなる傾向にあります。

嬉しいおにぎりと具沢山の味噌汁。そして、茹で卵と蜜柑。
今年も、美味しく頂きました。
今回、亀がショートコースを選んだ理由は、頑張って走らずに
のんびりゆる~くと走って、あちこちのエードステーションで
まったりと時間を過ごして、南房総の秋の風情を楽しもうとの
魂胆であります。なので、最初の千枚田のエードステーション
でものんびりまったりと過ごします。

フェロ・マリエ・モンティ2022
千枚田で記念写真。
今回も一緒に走るIさん。千枚田の坂を上がる際に早くも足が
攣ってしまったそうです。

さて、大山千枚田を下って、来た道を戻って、もみじロードを
走ります。
このもみじロード。ショートコースでは、毎回走るルートなの
だそう。ショートコースを走るのは、今回初めてなので、今迄
は走った事がありませんでした。
全体的に下り基調の景色が綺麗で、かつ、整備された走り易い
道です。

フェロ・マリエ・モンティ2022

フェロ・マリエ・モンティ2022
で、途中の公衆トイレが在る駐車場では屋台のコーヒー屋さん
がお店を出していました。ここの美味しい湧き水で曳きたての
コーヒーを出してくれます。
エイドステーションではありませんが、みんな立ち寄りベンチ
でのんびりと美味しいコーヒーを頂きます。
いいね~、こんなファンライド。滅多には味わえません。
で、ここでものんびりまったりのパート2。

フェロ・マリエ・モンティ2022
たまたま、サポートカーに乗るMさん達とご一緒になったので、
一緒にコーヒーを飲みながら、ここでもまったりと世間話。
エイドステーションでは無いのにね。
Mさん、走って行く人達に声を掛けています。
「コーヒー美味しいよ、エードステーションじゃ無いけど・・・」

で、下って海沿いに出て、最後のエイドステーションのカフェ
に到着。今回、亀がこのショートコースを選んだ最大の目的が、
此処のカフェにあります。
此処のドルチェが最高に美味しくて、また、樹々に囲まれた中
のテーブル席が居心地がとても良いので、ここでまったり時間
を過ごしたいというのが、今回の最大の目的であります。
のんびりと時間を過ごし、同じ趣味の方々とたわいの無い話を
して、後から来るミドルやロングを走った方々の、大変だった
道のりの話を他人事のように聞く楽しさ。これは、最高の贅沢
であります。

で、すっかりと今回の目的を果たして、余裕を持ってスタート
地点の金谷美術館前の到着です。

フェロ・マリエ・モンティ2022
この後は、温泉と美味しい地元のお寿司が待っています。

ようやくコロナ禍も落ち着き、今迄のコロナ禍で何となく委縮
した雰囲気の中から、それ以前の伸びやかな日常が戻ってきた
気を感じます。人と人との交流がこんなに楽しいものだったと、
改めて気付かされた、今回のイベント。
今回は、例年よりも更に、楽しく堪能させて頂きました。

皆さん、ありがとうございました。




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トーエーランドナーで行く 北上-遠野

北上-遠野
さて、輪行でJR北上駅からまた走り出します。街を抜けると、
すぐに山道が始まります。昨日の横手からの道よりも、傾斜が
きつい坂道です。その斜度は10%を越える時もあります。
そんな傾斜がきつい坂道を、北海道では走る事があまり無く、
フロントの一番小さなチェーンリングを、此処では時々使って
上がっていきます。
とはいえ、呼吸は荒くなる事はありますが、心拍数が上がる程
ではありません。

北上-遠野
日本の秋の景色です。

北上-遠野
刈った稲を干しています。
はさ掛けならぬ棒掛け。場所によって稲の天日干しの方法は、
様々です。

北上-遠野
此処が本日いちばんの峠。
奥州市から花巻市に入ります。

北上-遠野
遠野市に入りました。


川のせせらぎと虫の音と鳥の囀りをお楽しみ下さい。

北上-遠野

北上-遠野
段々と標高が増して、紅葉も綺麗に色付いてきました。
ここ何年かは、温暖化で気温が高く以前のような鮮やかな紅葉
を観る事が出来なかったのですが、今年は、暑い夏から一気に
秋を通り越してしまったような、冬のような寒さがやって来た
ので、樹々の葉っぱの色付きも良いようです。

北上-遠野
さて、明日は、今回の横手から走り始めた東北サイクリングの
目的地、本州最東端の魹ヶ崎迄走ります。






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トーエーランドナーで行く 横手-北上

横手-北上
さあ、今日は、本州最東端を目指し、途中の遠野迄走ります。

以前も来た横手。本州最東端を目指すのに本州縦断から繋がる
道として横手から走り出します。昨日は、前回のように、ふた
駅先のジビエ料理屋さんに行きたかったのですが、今回は午後
8時過ぎにJR横手の駅に到着したので行く事が出来ず、ちと
残念でした。

横手-北上

横手-北上
その横手駅から出発します。
緩やかな上り坂の道を進みます。
辺りは秋の気配。北海道の景色とは違い、以前、どこかで見た
事があるような記憶に残る懐かしい景色です。

横手-北上

横手-北上

横手-北上
道はJR北上線に沿って進みます。
この北上線、あちこちに煉瓦の橋脚の橋が在ります。鉄道好き
で無くとも堪らない風情ある景色です。

横手-北上
この道で駅伝開催されるそうです。
山道、大変ですね。

横手-北上
岩手県に入ります。

横手-北上
本州では珍しい長い直線道路。

横手-北上
自転車と鉄道好きには堪らない線路と並行して走る道。

横手-北上
山が燃えています。

さて、道を進むと、通行止めの為に迂回路を進んで下さいとの
看板があります。数日前に江差から北海道の最南端に行く途中
でも、同じような迂回路の看板があり、山あいの大きく迂回を
した道を走ったのを思い出します。また、今回も同様に険しい
山道を走らないと行けないのかと思うと、少し気持ちが滅入り
ます。
暫く走ると、迂回路の看板。高速道路のインターです。
迂回路、その区間の高速道路代がタダとしていました。

高速道路の迂回路では自転車は走れません。

さて、どうしたものかと、高速道路の係の人に聞いても、どう
にもならないようです。その方に県の土木事務所の電話番号を
教えて貰い電話で確認すると、土砂崩れで道が無くなり、今、
仮設の橋を建設中で12月にならないと通行出来ないとの事。

困りました。

でも、道はJR北上線の線路と並行して走っています。そして、
通行止めの場所の近くに駅が在る事を、電話をした土木事務所
の方から教えて頂きました。
輪行で、昨日列車に乗ったJR北上線に、今日もまた乗って、
とりあえず、JR北上駅迄向かう事とします。
出来れば、本州縦断の道筋から繋がる道で、本州最東端を目指
したかったのですが、道が無い事には仕方ありません。

横手-北上
その通行止めの看板。

横手-北上
建設中の仮設の橋。

横手-北上
輪行する事となったゆだ錦秋駅。

横手-北上
此処でランドナーを輪行袋に入れて列車を待ちます。

横手-北上
なかなか風情ある駅です。

駅の待合室には、通行止めの道路工事の概要が詳しく書かれた
掲示板がありました。
まず、応急処置として仮設の橋を作り、とりあえず道路を開通
させて、その上で、地すべりを起こした区間の手前から約1.5
kmのトンネルを掘るのだそう。
仮設の橋が完成するのが、12月。で、完全復旧は4年後との
事だそうです。

横手-北上
と、いう事で、仕方無く、此処から北上迄は列車で戻ります。





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トーエーランドナーで行く 上諏訪 French Vèlo Meeting 2022 その2

上諏訪で行われる、葉山自転車市場が主催するイベントに参加
してきました。

会場は、往年の日本の自転車メーカー、片倉シルクのゆかりの
地である、上諏訪の片倉館。1日目は、片倉館の2階広間で、
自転車関連グッズのフリーマーケットとジャズの生演奏が開催
されます。そして、2日目は上諏訪周辺をポタしながら楽しむ
サイクルスタンプラリーです。

その2日目の様子です。

諏訪サイクルミーティグ2022
さて、本日のサイクルスタンプラリー、タイトルにあるように、
主にフランス製の古い自転車を扱う、「葉山自転車市場」主催
なので、フランスの自転車のイベントミーティングであります。
が、ロードレースと同様、もうひとつのフランスの自転車文化
である自転車での小旅行、シクロツーリズム。日本で云う所の
ランドナーという旅行用自転車での参加も出来ます。
そして、テーマの中にある、古い自転車・ファッションに則り
それなりの服装で参加して下さいとの事。毎年、年末か年始に
行われるコルサコルサが主催する「ジ・エレガント」と同様に
コスプレサイクリングが出来る、楽しいサイクルポタイベント
であります。
なので、今回のイベント、亀は、自転車はトーエーランドナー。
服装はYシャツにアスコットタイ、黒ベストとツイードニッカ
ボッカ、そして、茶色の革靴と革のショルダーバックとグローブ
とカスクに、鳥打帽といった出立ちでの参戦であります。

諏訪サイクルミーティグ2022

諏訪サイクルミーティグ2022

諏訪サイクルミーティグ2022

諏訪サイクルミーティグ2022
会場でお会いした方のトーエー。
三重にお住まいとの事で、ベテランのトーエーオーナーの方で
ありました。出発前迄、色々お話を伺いました。

諏訪サイクルミーティグ2022
また、地元で走られている方のトーエー。
珍しいカンチブレーキです。

諏訪サイクルミーティグ2022
そして、片倉館にふさわしいシルクのキャンピング。

で、本日は、いつもゆるポタグルメにお付き合いを頂くAさん
の自転車。

諏訪サイクルミーティグ2022
坂道対策で、TAの小さいギアが付いています。

諏訪サイクルミーティグ2022
また、今回は、フランスがテーマなので、何十年も大事に保管
していた箱付の未使用ジュビリーを引っ張り出してきて、そ
れを付けての参加です。

諏訪サイクルミーティグ2022
こんな自転車も参加しています。

諏訪サイクルミーティグ2022
さて、いよいよ出発です。

本日は、いつものゆるポタグルメにお付き合いを頂く、そのA
さんとIさんと一緒に走ります。
本日のコースは3つ。霧ヶ峰迄のコースと中央アルプスの端を
走るコースと諏訪湖を巡るコース。我らは、1番楽な諏訪湖を
巡るコースを走ります。

諏訪サイクルミーティグ2022
湖畔に佇むAさん。

ところが、その1番楽なコースの最初のチェックポイント迄は、
あまり好きではない上り坂が待っています。なので、その最初
の坂道を上がって、諏訪立石公園迄の、あまり好きでは無い
チェックポイントはやめて2番目の高島城へと向かいます。

諏訪サイクルミーティグ2022
高島城に到着です。

さて、次へと向かおうとすると、Iさんが、そのあまり好きで
はない、1番最初のチェックポイントも巡りたいと言います。
なので、仕方無く少し戻って上がりたくない坂道を上がります。
上がる事3キロ、諏訪立石公園に到着します。

諏訪サイクルミーティグ2022
此処からは、諏訪湖が一望に望めます。

諏訪サイクルミーティグ2022
本日ご一緒に走るAさんとIさん。
上った甲斐はありましたが、また、来ようと迄は思いません。
で、下って次を目指します。

諏訪サイクルミーティグ2022

諏訪サイクルミーティグ2022

諏訪サイクルミーティグ2022
道筋では、御柱祭りの真っ最中。
今回は、諏訪大社の御柱祭では無く、地元の神社の御柱祭。
この辺りの神社では、皆、諏訪大社と同じように御柱を建てる
ようであります。

さて。此処で、早くもランチ。
今回のサイクルイベントでは、コースの周辺に在る、幾つかの
レストランでランチを頂く事が出来るチケットが付いています。
で、そのうちのひとつのフレンチレストランは、非常に人気が
あるレストランなので10席分しか用意出来ずに先着順となり
ます。我らは、ガンガンチェックポイントを目指して走るより
も、緩る~く走るゆるポタなので、少々早い時間ではあります
が、そのレストランに並んでゆっくりとランチを頂きます。

時刻は12時半。これからは、もはや余り走る気が無い面々で
ありますが、諏訪湖一周が16キロなので、まあ、とりあえず
走りましょうかという事となります。
因みに、このレストラン、出発の片倉館から500メートルも
離れてはいません。

諏訪サイクルミーティグ2022
さて、次は旧林家住宅。
この建物は、看板だけで普通の民家です。

諏訪サイクルミーティグ2022
こちらが本物の旧林家住宅。
明治時代に岡谷で生糸卸で財を成した葉山家の豪華な建物です。

此処からまた湖畔を走り、エイドステーションが在る、赤砂崎
公園に向かいます。

諏訪サイクルミーティグ2022
エレガンスなマダムお二人。思わず写真を撮らせて頂きました。
到着したのが午後2時20分。先を急がないと、タイムアウト
の午後4時には間に合いません。

諏訪サイクルミーティグ2022
と、いう事で、さてさて、次なるは、諏訪大社下社春の宮。
緩い坂道を上がって向かいます。

諏訪サイクルミーティグ2022
そして、諏訪大社下社秋の宮。

此処で、諏訪名物の塩羊羹を買います。
今回は完全なるゆるポタグルメであります。

さあ、後は湖畔を巡って出発地点の片倉館を目指し、到着した
のが、午後3時30分。タイムアウトには間に合いました。

さて、完走のご褒美は林檎か日本酒。チェックポイント5箇所
を巡ったのて林檎5個なのですが、林檎5個貰っても、重くて
かさが張るので持って帰れません。主催者の大作さんにお願い
したら、タイムアウト間際だったのと日本酒が結構残っていた
ので、特別に日本酒1本と林檎2個を頂く事となりました。

さて、帰路に就く電車の時間にはまだ間があります。
出発地点とゴール地点の此処片倉館には、千人風呂という名前
の日帰り温泉が在ります。その温泉で体を解します。
この温泉、温くも熱くも無い気持ちの良い温泉でした。

さて、今回のサイクルイベント。
ゆる~く自由に自分のペースで走れて、美味しい料理も頂く事
が出来ました。また、お土産も頂く事が出来ました。
今回の参加費では、足が出たのではと思われるような盛り沢山
のイベントでありました。また、来年も行われるとの事。

大作さん、ありがとう。また、来年が楽しみです。




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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

トーエーランドナーで行く ビーナスライン 車山高原-上諏訪

上諏訪で行われる、葉山自転車市場が主催するイベントに参加
してきました。
テーマは、古い自転車・ファッション・音楽・ローカルフード
・古道を中心とした日本初のイベントです。
亀の好きなアイテム満載のイベントであります。

会場は、往年の日本の自転車メーカー、片倉シルクのゆかりの
地である、上諏訪の片倉館。1日目は、片倉館の2階広間で、
自転車関連グッズのフリーマーケットとジャズの生演奏が開催
されます。そして、2日目は上諏訪周辺をポタしながら楽しむ
サイクルスタンプラリーです。

その1日目の様子です。

昔から一度は走ってみたかったビーナスライン。なかなかその
機会が無かったのですが、上諏訪で開かれるサイクルイベント
に参加するついでに走ってみる事としました。

ビーナスラインは、若い頃はよく行っていました。
中学校の林間学校が霧ヶ峰に在り、それで、行ったのが最初で
あります。霧ヶ峰の丘のグライダーの滑走路から見降ろす山裾
の上諏訪の町の風景や八ヶ岳の山々、星の綺麗な湿原の駐車場、
そして美ヶ原、新緑の頃や秋の季節にドライブをしたものです。
また、毎年のように車山でスキーをしていたので、思い出ある
場所であります。
その20年振りちなるビーナスラインに、今回は初めて自転車
で臨みます。

一度は自転車で走ってみたいと思っていた、ビーナスラインで
あります。
JR茅野駅から大門街道を進み、車山からがビーナスラインと
なります。そして、霧ヶ峰で美しが丘から松本に行く道と諏訪
に行く道に別れます。美しが丘迄の道は、とっても険しい坂道
が続くので、美しが丘から下るのは楽しそうですが、こちら側
から上がるのは、あまり楽しそうではなく辛そうです。
なので、自転車では走りたい次とは思いません。それに対して、
諏訪に向かう道は、霧ヶ峰からは下りなのであまり辛くはあり
ません。
また、今回は明日、諏訪でのサイクルイベントに参加するので、
美しが丘方面では無く諏訪方面を目指します。

JR川崎駅から輪行で、京浜東北線と横浜線を乗り継いでJR
八王子駅から特急あずさに乗ってJR茅野迄向かいます。
特急あずさは歌にある2号では無くて1号であります。
今日は、先週から始まった景気回復支援「全国割キャンペーン」
の最初の週末に当たる為、特急あずさは超満員。全席指定なの
ですがが、乗車して立っている人が結構居ます。全席指定でも、
立って乗る事は出来るんですね。席が空いたら、そこに座って、
特急指定席券を買えば良いようです。
亀は、この歳になる迄、全席指定の列車は、事前に指定席券が
無ければ乗れないものだと思っていました。

さて、電車は予定通りにJR茅野駅に到着します。
元々は、此処から自転車で走ろうと思っていたのですが、車山
高原迄行くバス便があるようです。バス会社に問い合わせして
みると、他の乗客の迷惑にならなければ輪行での自転車が持ち
込めるとの事。長い上がり坂が好きでは無い亀としては、バス
の恩恵に預かる事とします。

ビーナスライン

ビーナスライン
バスの車中から眺める景色。やっと秋が来ました。

ビーナスライン

ビーナスライン
さて、車山高原のバス停で降りて、ランドナーを組み立てて、
ビーナスラインを走ります。

ビーナスライン
こんなところを上がっていきます。

ビーナスライン

ビーナスライン

ビーナスライン

ビーナスライン
辺りは、草紅葉。彼方には中央アルプスが望めます。

ビーナスライン
車山高原からはダウンヒルと思いきや、まだまだ上がりが続き
ます。10%近くの上り坂を300メートル程上がり、車山肩
という地名の駐車場に到着します。

ビーナスライン

ビーナスライン

ビーナスライン
此処は、車山や霧ヶ峰周辺のハイキングコースの中継地点とも
なっています。そして、どうやら、此処が車山で一番高い場所
のようです。

此処迄バスに乗って来ればよかった。

ビーナスライン
でも眼下には、霧ヶ峰のグライダーの滑走路が間近に見えます。

ビーナスライン
その霧ヶ峰に続く九十九折り。これが、今回のビーナスライン
唯一のダウンヒルであります。なので、もし、此処迄をバスで
来たのなら、ビーナスラインを走る楽しみが半減してしまう事
でしょう。
でも、キツい坂道を上がるのでは辺りの景色を楽しむ余裕など
無かったので、まあ同じ事であります。

ビーナスライン
彼方に見えるは、先程上がってきた坂道。

ビーナスライン
そして、八ヶ岳連峰。来たかいがありました。



ビーナスライン
短いながらも、景色の良いダウンヒルを楽しみながら霧ヶ峰に
到着します。

この霧ヶ峰を訪れるのは約20年振りです。
以前より建物も増えて賑やかになりました。でも、グライダー
の丘は以前と同じ景色でありました。

ビーナスライン
さて、此処からは上諏訪の駅迄、
延々と続くダウンヒル。ブレーキレバーを持つ手が疲れます。
そして、最後は斜度14%の下りが2キロ以上続きます。
こんな坂道を上がるのも大変ですが、下るのも大変です。

ビーナスライン
諏訪の街が見えてきました。

今回は、上諏訪でのサイクルイベントに参加をするので、茅野
から上諏訪に向かって、ビーナスラインを走りましたが、この
ビーナスラインを堪能するには、上諏訪から霧ヶ峰迄をバスに
乗って、そこから、少し坂道を上がって茅野迄のダウンヒルを
楽しんだ方が良さそうです。








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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

トーエーランドナーで行く 野分のまたの日

お彼岸を迎え、台風が通過し、空気が一変して急に涼しくなり、
凌ぎ易くなってきました。
とはいえ、昨日の台風はかなりの強風が吹き荒れたので、ボラ
ンティアで参加している「ふれあいの樹林」の樹々の様子が、
心配です。なので、本日は、「ふれあいの樹林」の活動日では
無いのですが、様子を見にトーエーランドナーで向かいます。

いつものように、国道1号線を横浜方面に進みます。
鶴見川を渡り、緩やかながらも長い上り坂をあがります。
何故か、本日は息も上がらずにスイスイと上がれます。涼しく
なったからなのか?はたまた、秋になり体力が向上したのか?
いえ、単なる北東からの追い風でありました。

ふれあいの樹林
緩やかな上り坂の頂点から少し下った先の、東寺尾の交差点を
曲がり、住宅街を抜けて「ふれあいの樹林」に到着します。
と、同じボランティアのメンバーの方がひとり、亀と同じよう
に心配で森の様子を見に来ていました。先に一通り見て回った
その方によれば、今回は、倒木や大きな枯れ枝が台風の影響で
落ちるような事は無かったそうです。また、小さな枝が一か所
にまとめて置かれていたそうで、多分、昨日の台風の中、他の
ボランティアメンバーの方が様子を見に来て、落ちていた枯れ
枝を拾ってくれていたようです。
この「ふれあいの樹林」には、複数の幼稚園や保育園の子供達
が施設の方々に連れられ、此処で散歩をしたり遊んだりします。
その小さな子供達が枯れ枝に足を取られて転んだりしないよう
小さな枯れ枝を拾う事は、ボランティアの大切な仕事のひとつ
です。

ふれあいの樹林
この台風の影響は、どんぐりの実を落とす程度でありました。

ふれあいの樹林
昨年の台風直撃の時は、枯れた木や古い木が台風の風で倒れ、
「ふれあいの樹林」の森の中を一時立ち入り禁止としたのです
が、今回の台風はそれ程の被害が無かったので、安心しました。

と、いう事で、トーエーランドナーは、この後は恒例のお買い
物自転車に変身します。
まずは、近くの商店街に在る老夫婦のやっている和菓子屋さん
で団子とすあまを買います。ここの手作りの餅菓子は、安くて
美味しいので亀のお気に入りであります。

ふれあいの樹林
そして、幹線道路と並行して走る寺尾の昔道をゆるゆると走り
ます。

ふれあいの樹林
彼岸花の季節です。

そして、東神奈川のお肉屋さんで、焼売とメンチカツを買って
旧々の綱島街道を進みます。

ふれあいの樹林
六角橋商店街の近くに在るうどん屋さんでお昼を頂き、街道を
走って菊名から大倉山のパン屋さんに向かい、食パンを買って
帰路に就きます。本日の夕ご飯は、このパンに先程東神奈川で
買ったメンチカツと買い置きのキャベツを挟んだサンドイッチ。
亀はこのメンチカツで作るサンドイッチが好きでねぇ~。
何だかウキウキします。

つい先日の暑さも忘れ虫の音に包まれ、すっかり秋空となった
鶴見川の川沿いの道を走ります。
これから短い間ではありますが、心地良いサイクリングの季節
となります。






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トーエーランドナーで行く 果樹農家ボランティア 葡萄の枝剪定

久々の果樹農家ボランティアであります。
6月は、葡萄の手入れのシーズンでしたが、亀が、果樹農家の
ボランティアに伺える曜日に限って毎回雨が降っていて、葡萄
の手入れの作業は中止となってしまいました。
で、7月に入り、これまた雨が続いていたのですが、ようやく
晴れの日と亀の都合の良い曜日が一致したので、ボランティア
に伺う事が出来ました。

今回の作業は、伸びた枝の剪定。
初夏の頃、延ばした枝を丁度良い長さに切り、余分な葉も取り、
太陽の光が満遍なく当たるようにして、かつ、風通しも良くし、
病気が起こりにくくしたのですが、その後で脇芽が出て大きく
成長したり、剪定し忘れた枝がどんどんと伸びてしまっている
のを再度剪定します。
今日は、気温が35度以上に上がる予想。いわゆる猛暑日です。
こんな中、汗だくで作業をすると息が上がり、いのちの危険も
ありうるので本日は新兵器を持参してきました。

それは、ファン付きベストであります。

本格的な業務用の袖もあるジャケット型の物が在庫切れだった
ので、レジャー用のファン付きベストを購入しました。
ベストもファンもお安いのですが、バッテリーが案外と高くて、
ベスト2枚とファン1セットとバッテリー2個を購入したら、
2万5,000円も取られてしまいました。これ、業務用だった
ら、その2倍はします。まあ、プロが使う業務用は、必要経費
として計上出来ますが、収入が発生しないボランティアでは、
必要経費として落とす事は出来ません。

で、業務用では無い、このレジャー用ファン付きベスト。
おもちゃかと思いきや、なかなか優れものであります。
事前にテストで、自宅のルーフバルコニーで試して着てみたら、
結構快適であります。ファンの風力は4段階ありますが、その
ふたつ目でも十分快適であります。これなら作業用としても、
十分使用に耐えます。
ただ、注意点がひとつ。
風を体に送って汗を蒸発させてくれるおかげで、涼しく感じる
このファン付きベスト。汗を蒸発させてくれるので汗をかいた
感覚が無いので、ともすると水分補給を忘れ勝ちです。
暑い外気をファンで体に送るので、作業をしてかいた汗の量は
このファン付きベストを付けていない時と変わらない筈です。
ただ、風が汗を蒸発してくれるので、いつもより汗をかいては
いないと勘違いしてしまいます。汗をかいた時の不快感が無く
快適なので、ついつい水分補給を怠り勝ちです。
この点を気を付けないと、かえって熱中症に成り兼ねないなと
亀は感じました。

葡萄の剪定
さて、その作業。

葡萄の剪定
枝を落として、袋に詰めてゴミとして出します。
チョッパーで粉砕出来ればよいのですが、生木なのと蔓がある
ので、チョッパーに絡みついてしまうのだそうです。
そして、そのまま放置すると、そこに菌が入って葡萄の樹にも
影響が出るので、剪定したらすぐに始末しなくてはならないの
だそう。

葡萄の剪定

葡萄の剪定

葡萄の剪定
さて、今年は、天候不順の中、葡萄の実の数は昨年よりも多い
よう。ただ、この天候不順が、葡萄の仕上がり具合にどう影響
するかは収穫時にならないと分からないのだそう。実が大きく
ても色の乗りが悪いと、商品としては出荷出来ないそうです。
さて、あと1ケ月。収獲の時が楽しみです。

作業を終えて帰路に就きます。
行きは上りですが、帰りは下り基調。

葡萄の剪定
環状4号線、通称海軍道路を十日市場目指して走ります。
樹々の間を走ると体感温度は5度程下がったような気分となり
ます。暑い夏ではありますが、ほっとする瞬間です。

葡萄の剪定
夏の雲です。

今年は、6月いきなり35度越えの日々が続きいのちの危険を
感じましたが、それからひと月半、ようやく暑さに体が慣れて
きたようです。




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コルナゴで行く ゆるポタグルメ 新緑の霞ヶ浦と北浦

さて、今回のゆるポタグルメは、すっかりと人気となった日本
三大サイクリングコースのうちのひとつである、茨城県霞ヶ浦
地域を走ります。

改めて調べたら、今は、日本7大サイクリングコースとなって
いました。

何はともあれ・・・
頃は初夏の新緑。カスイチのコースでは無く新緑の丘を走り、
北浦から霞ヶ浦に出て、そこからはカスイチのコースで土浦迄
走ります。ゆるポタとはいっても距離は約90km。少し距離
はありますが、日の入りは遅いのでゆっくりとポタします。


今回のゆるポタグルメ「新緑の霞ヶ浦と北浦」。走るコースは
こんなコースとなります。

さて、このコースですが、以前にブログアップした「亀の妄想
ファンライド ストラダ・ナメカタ」
であります。亀の妄想が、
1年と3ケ月を経過して実現となりました。実現といっても、
自治体が取り上げて頂いたのではなく、亀自身が勝手に仲間に
声を掛けて、ゆるポタグルメとして実現しただけでありますが。
で、そのゆるポタグルメの本来のポリシーは、ゆる~く走って
美味しい料理を食べるというものですが、今回は、約90km
を走るので、ゆる~くという最初のポリシーからは破綻をして
しまいます。まあでも、我がゆるポタグルメにご参加頂ける方
は、約90kmの距離でもゆる~く走って陽が暮れる前に走り
終えればいいかぁ~という、とってものんびりした余裕のある
方々なので、いつものようにゆる~く走ります。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
と、いう事で、輪行組の面々4名が土浦駅に集合し、自動車の
デポ組1名が、りんりんポートで合流して走り始めます。
今回のメンバーは、5月に、旧東海道と多摩川スカイブリッジ
を一緒に走った六浦っ子さんと、同じ5月に、小湊鉄道沿いを
一緒に走ったAさんとIさん、そして、フェロ・マリエ・モン
ティで一緒に走る亀と同じ歳のMさんであります。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
Aさんの自転車。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
Iさんの自転車。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
六浦っ子さんの自転車。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
Mさんの自転車。

皆さん、ヴィンテージバイクでのご参加です。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
さて、本日走るルートですが、いわゆる「カスイチ」のコース
ではありません。
まず、行きのルートはサイクリングコースではなく、一般道。
緩いアップダウンが続く綺麗に舗装された道路です。
霞ヶ浦を一周するサイクリングコースも良いのですが、ずっと
平坦な道なので飽きてきてしまいます。また、この季節、新緑
が綺麗なので、丘陵地帯を走るこの道の両側には林が点在して
いて、新緑を愛でる事が出来ます。なので、こちらを走ります。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
暫く走って、霞ヶ浦大橋を渡ってJAの直売場でお買い物。
亀は、此処で売っている鯉の甘露煮が好きでねぇ~。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
で、しっかりとお土産を買って、霞ヶ浦に沿った昔からの道を
走り、北浦に続く丘の道を進みます。辺りは畑が続く田園地帯
となります。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
亀が20年前から続けているお米作りのお手伝い、伊豆の棚田
と此処、霞ヶ浦に面した田んぼでの合鴨農法でのお米作り。
合鴨君達が隅に寄って休憩中です。そして、畔ではその様子を
夢中になって写真を撮っている六浦っ子さん。農家のおじさん
ではありません。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
この道は、先程の道よりも傾斜のある坂道ですが、せいぜい
30m程度の丘を上がるだけなので、大した事はありません。
そして。丘を上がると、尾根沿いの平坦でまっすぐな道が続き
ます。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
田園風景の中での記念写真。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
そして、北浦を目指して左に曲がり、いくつかのアップダウン
を楽しんだ後に現れるのが北浦。
このルート、有名なカスイチにサイクリストが集中するせいか
あまり自転車で走る人がいません。まっ平らなカスイチだと、
2回3回と走るうちに飽きてしまうので、たまにはこちらの道
も走ったいいのにと思うのですが、このルートもサイクリスト
で溢れると面白くなくなってしまうと感じる亀でありました。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
さて、ランチは、カスイチサイクリストには有名な食堂で頂き
ます。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
亀の注文したのは一番人気のカツカレー。もちろんご飯
少なめでありますが、それでもこの量です。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
で、帰路は、有名なカスイチサイクリングコース。
一応、折角来たので走ります。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
行きに通った霞ヶ浦大橋を越えて湖畔沿いを走ります。
食後のコーヒーブレークは、湖畔に面したカフェ。
此処からは、約1時間程走ればJR土浦駅に到着します。

さて、本日最後のお楽しみ。
六浦っ子さんのデモンタの解体ショー。
デモンタなんて滅多に見掛けません。ましてや、輪行する為に
分解する様子を拝見出来るなんて事は、更に更に滅多にはあり
ません。そんな貴重な解体ショーが、本日最後のご馳走であり
ます。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
皆さんが注目する中で、デモンタを解体する六浦っ子さん。
廻りの目が気になって緊張するのか、「見ていないで早く自分
の自転車分解しなさい」とおっしゃいます。

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦

ゆるポタグルメ 霞ヶ浦
なかなか見る事が出来ないデモンタの解体ショー。
ご馳走様でした。

本来のゆるポタグルメでは、この後、お酒が好きな人は、一杯
という事になるのですが、本日のランチは、とんでもない量で
ありましたので、まだお腹いっぱいで一杯という気分には至り
ません。なので、ここで解散となりました。
天気予報では、こちらは夕方から雨との事でしたが、雨は全く
降らず暑くもなく寒くもなくという走り易い天気でありました。

今回も、亀のゆるポタグルメにお付き合い頂いた皆様、ありが
とうございました。今回も楽しい時を過ごす事が出来ました。
また、涼しくなったら走りましょう。






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コルナゴで行く 新緑の三ツ池公園と横溝屋敷

コルナゴのヘッドセットの具合の調整は、まだですが、新緑に
誘われて、ご近所の三ツ池公園と横溝屋敷を軽くポタします。

三ツ池公園と横溝屋敷
三ツ池公園のゼーゼー坂を立ち漕ぎで上がります。
本日の足回りは、カムシンのホイールなので、スプロケットが
23T。フロントインナーが36Tなので、座ったままで漕い
だら上がれません。以前は上がれたのにね。

が、何とか立ち漕ぎでは上がれました。
頑張れば、時にはなんとかなるものです。

三ツ池公園と横溝屋敷

三ツ池公園と横溝屋敷
いつもの見晴らし台。天気は曇りなれど新緑は綺麗です。

三ツ池公園と横溝屋敷
このまま、新緑に囲まれた山道を走ります。

三ツ池公園と横溝屋敷

三ツ池公園と横溝屋敷
紫陽花が咲き始めました。

三ツ池公園と横溝屋敷
さて、ここから坂道を上がって下って横溝屋敷迄向かいます。

三ツ池公園と横溝屋敷
横溝屋敷の前にある田んぼには、田植えを終えた稲が元気です。

さあ、此処からは、久しぶりに美味しいパンが食べたくなった
ので、大倉山のパン屋さんに向かいます。

三ツ池公園と横溝屋敷
本日の収獲は、バケットとバンズとウンナーロール。
バケットとバンズはサコッシュに入れてお持ち帰りします。
バケットが焼きあがる迄の間、テラス席で、ウンナーロールと
サービスのコーヒーを頂きます。

朝のゆるポタプチグルメ、なかなか良いね。






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トーエーランドナーで行く 中房総 小湊鉄道に沿って

前回3月に走った際にとても気持ちの良い道だったので、新緑
の頃にもまた走りたいと思い、前回走ったのと同じランドナー
で走ります。
今回は、こんな素敵な道を一人で走るのは勿体ないと、自転車
仲間の方何人かにお声を掛けさせて頂き、ご予定のあった方々
とご一緒に走ります。今回は、その房総半島の真ん中を走る、
小湊鉄道に沿った道を走ります。頃は新緑、都心から1時間程
の場所にこんな田園風景が残っているのかと驚くような、のど
かな風景の中を走ります。
今回も途中参加、途中離脱OKのゆるゆるポタです。

小湊鉄道に沿って
午前10時、向かうJR総武線が車両故障で遅れた関係で予定
より30分遅いスタートで五井駅を出発します。
今回、お付き合い頂くのは、ヴィンテージライドでご一緒する
AさんとIさん。お二人とも美味しい料理とお酒が好きな亀と
同じ嗜好のサイクリング仲間であります。

前回、亀が単独で走った田んぼの中の砂利道を進み、小湊鉄道
の沿って、比較的交通量の少ない道を進み、素掘りトンネルの
在る道へと向かいます。
以前梅が綺麗で立ち寄った駅には、こんな大きなトイレがあり
ました。その時は気が付きませんでした。

小湊鉄道に沿って
因みにこのトイレ、女性専用です。

小湊鉄道に沿って
この坂道の途中を曲がると、素掘りトンネルの在る道へと進み
ます。

photo_landner_nakabosou_kominatoterudou_4_2022_0515.jpg
前回来た時に満開だった梅の樹。今は、青い梅の実がたわわに
なっていました。

小湊鉄道に沿って
エロイカの林道のような道です。

小湊鉄道に沿って
丁度、小湊鉄道のディーゼル車が走ってきました。

小湊鉄道に沿って

小湊鉄道に沿って
素掘りトンネルの道から広い道に出ます。少し走った先に月崎
駅が在ります。

小湊鉄道に沿って
缶で作った風車、回ると涼しげな音がします。だとするとこれ、
風車ではなくて風鈴?

小湊鉄道に沿って
ボランティアの方が、小湊鉄道の説明をされていました。
そのメンバーの方が作ったジオラマがありました。

さて、前回食べて美味しかったとろろご飯のお店でお昼ごはん
を頂きます。
食事をしてると、何人かの自転車に乗った方が、とろろご飯を
食べに立ち寄ります。どうやら、自転車乗りには人気のお店の
ようです。
食事を終えて、サイクルスタンドに掛けた自転車を取ると、他
の自転車の中に、本日特別バージョンの自転車で来たAさんと
同じような仕様の自転車がありました。
Aさんは、今度のエロイカ用にフロント28Tのリア26Tの
自転車で臨んでいます。来週実施となるエロイカの前にギアの
調子をみる為に、今回のゆるポタで試そうと乗ってこられたの
だそうです。
で、スタンドに掛けた他の自転車の1台が、Aさんのフロント
28Tと同じ仕様のものです。Aさんは、カスタムで作られた
ルネルスモデルだそうですが、同じ仕様の方のはベロオレンジ
のルネルスモデルです。そして、その方のリアは28T。
Aさん、負けたと悔しそうです。
その方は、多分、パスハンティングで来られたのでしょう。

で、食事の後は、少し戻って前回偶然にセブンイレブンで遭遇
した、サイクルカフェを今年オープンしたSさんのカフェにと
向かいます。が、本日は休み。またまた残念でありました。

小湊鉄道に沿って
で、その近くに在る、チバニアンの地層が見える場所に向かい
ます。亀が、三ツ池公園で時々走る、ゼーゼー坂と同じような
傾斜の急坂を下って川に出ます。

小湊鉄道に沿って
これがチバニアン。ただぼっ~と見ただけでは、これが特別な
地層だとは気が付きません。それなりの判る方が見なければ、
単なる川岸の崖であります。

小湊鉄道に沿って
こんな川沿いにそのチバニアンは在ります。

さて、すっかり道草を食ってしまったので。よい時間となって
しまいました。何だか、これから養老渓谷を越えるのもどうよ
という事で、近くの高滝湖畔のケーキの美味しい喫茶店にと、
向かいます。湖を見渡せるテラス席でケーキとコーヒーを頂き
ながら談笑してゆるゆると時を過ごします。
で、どうしようと相談した結果、近くの高滝駅から輪行して
小湊鉄道で五井駅迄行き、そこで、一杯という事となりました。
正に、ゆるポタグルメであります。

小湊鉄道に沿って
市原湖畔美術館の前を走り、橋を渡って高滝駅へと向かいます。

小湊鉄道に沿って
此処が高滝駅、ここで輪行の準備をして待ちます。
準備を終えた頃、丁度、小湊鉄道の列車が到着しました。

小湊鉄道に沿って
やって来たのは、トロッコ列車。
五井駅迄ゆっくりと走ります。丁度ロードバイクで走った時と
同じような速さです。吹き抜けの座席に座っていると、ロード
バイクで走っているような感覚になってきます。

小湊鉄道に沿って
五井駅に到着。
こんな機関車が付いていました。

さて、此処で反省会と称した飲み会であります。
最後にお酒を飲んでのんびりと帰るというのも、輪行の味わい
のひとつであります。本日はお付き合い頂いたAさん、Iさん、
ありがとうございました。また、次回、ゆるポタグルメで、
美味しいお酒を飲みましょう。





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デローザで行く 果樹農家ボランティア 蜜柑の樹の剪定

桜満開の頃のお話です。
いつも通う瀬谷の果樹農家、今日の作業は蜜柑の樹の剪定。
いつものように、横浜駅の脇を通り、相鉄線沿いを走って厚木
街道を進みます。

果樹剪定

果樹剪定
沿線には桜が咲いています。
本日は桜に合わせてピンクのデローザで向かいます。

果樹剪定
さて、いつものように果樹農家に到着して作業開始です。
高く伸びた枝を切り、密集した枝を落とします。
枝が密集すると、葉が茂ると風が通りにくくなり、虫が寄って
来るのだそう。蜜柑の場合は、蝶々や貝殻虫などが寄ってくる
のだそう。そうならないように剪定します。

果樹剪定
これが、剪定前。

果樹剪定
そして、これが剪定後。

果樹剪定
本来は、上に伸びた枝も剪定するのですが、下枝が下がりすぎ
なので、上に伸びた枝を紐で下げます。

果樹剪定
枝を切った切り口は、殺菌効果のある液を塗ります。

枝振りを観ながらの作業。一本を仕上げるのに小一時間掛かり
ます。

さて、作業を終えて帰路へ。

果樹剪定
環状4号線、通称海軍道路を走ります。
此処は桜の名所。延々と桜並木が続きます。
何年か後には、此処で花博が開催される予定との事で道路拡張
の計画があり、古くなった桜を伐採して新たに桜を植えるのだ
そう。
この風景も今年限りかも知れません。

果樹剪定

果樹剪定

果樹剪定
此処から十日市場迄の道筋でも、こんなにあったのかと思う程、
桜の樹が街路樹として植えられています。

いつも走る道が華やいで見える、この時期だけのお楽しみです。







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トーエーランドナーで行く 房総半島 小湊・いずみ鉄道に沿って

3月のお話であります。
まだコロナ禍で医療機関が逼迫してるので、自転車旅行もまま
なりません。なので、少し遠くではありますが自動車の交通量
も少なそうな場所を選んで、久しぶりに単独のサイクリングを
楽しんでみる事としました。

で、向かうは千葉の房総半島。その真ん中を突っ切る小湊鉄道
といすみ鉄道の列車に一度は乗ってみたかったのでありました。
いすみ鉄道の終点である大原には、よく鮃釣りに出掛けていた
のですが、当時は、もっぱら自動車を運転して行っていたので、
残念ながら、いすみ鉄道には乗った事がありません。
この菜の花が咲く時期には、菜の花畑の背景に列車が走る写真
があちこちの駅や雑誌に飾られているのを見掛けます。一度は、
この列車で輪行して、自転車と菜の花と列車をひとつの画面の
中に入れた写真を撮ってみたいと思っていたのでした。

東京湾側に在るJR五井駅に隣接する小湊鉄道は、房総半島の
真ん中に在る上総中野駅で、いすみ鉄道と接続していて外房の
JR大原駅に隣接しています。
行きは、その鉄道に沿って走り、帰りはいすみ鉄道と小湊鉄道
を乗り継いでJR五井駅迄行って帰宅するというコースで走り
ます。
と、いう事で、久しぶり少し近めの日帰り遠出のサイクリング
であります。

さて、3月に入り少し暖かくなったとはいえ、寒の戻りで少し
寒い平日の早朝、最寄りのJRの駅で輪行の準備をして目的地
の駅を目指します。早朝の電車は空いていて密を避けるのと、
輪行袋が他の乗客の方の邪魔にもならず、快適な乗り心地です。
電車に乗るの久しぶりであります。
しかし、早朝とはいえ以前のように電車の中は空いていません。
公共交通機関をみる限り、コロナ禍の前の日常に戻っているか
のようです。

小湊鉄道といすみ鉄道
で、JR五井駅に到着して走り始めます。
本日は、トーエーランドナーで走ります。房総半島の緑豊かな
田園地帯を走るには、ランドナーがお似合いです。JR大原駅
迄はそれ程の距離はないので、のんびりと早春の野山の景色を
満喫出来そうです。

小湊鉄道といすみ鉄道
農家の庭には梅が咲いています。

小湊鉄道といすみ鉄道
そして、小湊鉄道の列車。

小湊鉄道といすみ鉄道
今日は、時間に余裕が有りそうなので、極力幹線道路を使わず
線路に沿ってのんびりと、道草を食いながらポタしていこうと
思います。
そして、初めて走る道は、その先がどんな道なのかが解らない
のでワクワクしてきます。

小湊鉄道といすみ鉄道
小湊鉄道は案外と真っすぐな線路が続きます。

小湊鉄道といすみ鉄道
田んぼが拡がる景色の良い場所に出ました。
今日はこんな場所で、畔に座っておにぎりを食べたくて持参を
したので、この景色を眺めながら頂きます。田んぼを見ながら
頂くおにぎりは何でいつも美味しいのでしょう。

小湊鉄道といすみ鉄道
道の反対側の斜面には椿の花。早春を感じる景色です。

小湊鉄道といすみ鉄道
さて、暫く走るとレトロな駅舎が在りました。

小湊鉄道といすみ鉄道
「かずさつるまい」という名前の駅です。

小湊鉄道といすみ鉄道
都心から1時間程の距離にこんな場所があるなんてね。

小湊鉄道といすみ鉄道
暫く走ると踏切の音が聞こえます。線路の脇の道を走っていた
ので、踏切はすぐ脇にあったので、此処でランドナーを停めて
スマホのカメラを取り出します。踏切の音が聞こえるという事
は列車が近づいている事、あまり頻繁には走らない小湊鉄道の
列車の写真と撮ろうとの魂胆です。

小湊鉄道といすみ鉄道
で、写真を撮り終えると、自転車に乗った方から声を掛けられ
ました。

挨拶してお話をすると、その方はピストに乗ったアメリカ人。
お近くにお住まいの英語を教えているDさんという方でした。
Dさん、マルコさんが主催するヴィンテージライドのイベント
にも時々参加されているそうで、以前、お会いした事があった
方でした。ベビーブルーのこのトーエーランドナーが珍しくて、
声を掛けて頂いたのだそうです。
このトーエーランドナーに乗ってからは、以前よりも増して、
声を掛けられる事が多くなってきました。今回のようにヴィン
テージの自転車が好きな方はもちろん、新たに、ヴィンテージ
の自転車好きではない若い女性の方から、めっちゃかわいいと
声を掛けられる事が増えました。その淡い青い色のせいなので
しょう。

そして、Dさんから近くに最近出来たサイクルカフェが在るの
で、ぜひ立ち寄ったらと教えて頂きました。
で、Dさんと別れた後に少し走ってこの辺りかなと、そのサイ
クルカフェの場所をグーグルマップで調べようと、たまたま道
沿いに在ったセブンイレブンの駐車場にトーエーランドナーを
停めました。と、同じくロードバイクを停めていた若い男性の
方がいたので、挨拶をしてお話をしていたら、なんとその方、
亀がこれから行こうと思ってた、サイクルカフェのご主人のS
さんでありました。

小湊鉄道といすみ鉄道
世の中、こんな偶然もあるんですね。不思議です。
で、Sさんが、ロードバイクに乗って此処にいるという事は、
本日、サイクルカフェはお休みであります。もしもこの場所で
出会っていなければ、お店に到着したらガックリとするところ
でありました。
そのSさん、地方自治体が募集している「地域おこし協力隊」
で、1年半程前からこの地に住んで、色々な活動をされている
との事、そして、任期である3年迄あと1年半となった今年に
サイクルカフェを開いて、此処に完全移住されるとの事だそう
です。「地域おこし協力隊」については、亀が20年以上も前
から継続してお手伝いをしている伊豆に在る、棚田でご一緒に
作業をしている方々の中にもいらっしゃるので、その制度と、
若い方の関わり合いについてはよく知っています。任期を終え、
そのまま引き続き、地域おこしをされる若い方が定着される事
がなかなか難しい中、サイクルカフェを開き地域おこしを継続
される事はとても良い事だと思います。
亀も、その毎年お手伝いに行く伊豆の棚田の関係者の方々に、
サイクリングに関連した地域おこしをしたらどうかと提案して
いるので、この地でサイクリングに関連した地域おこしをする
若い方にお会い出来えたのは、幸運でありました。
で、Sさんから、手掘りトンネルの在る旧道へ行く道を教えて
頂きました。旧道好きの亀としては、これも幸運でありました。
で、その旧道目指して走ります。

暫し走り、小さな峠を越えると道沿いに気になるお店が・・・
通り過ぎて気になって折り返してみた、そのお店は古風な食堂
でありました。
お品書きは3品のみ。とろろご飯と卵掛けご飯とカレーライス。
この3品で勝負しています。なんか、凄そうなお店です。
おにぎりを持参していたのですが、このお店の雰囲気には負け
ここでお昼ごはんを頂く事としました。

小湊鉄道といすみ鉄道
で、亀が注文したのが、とろろご飯とトッピングの生卵。
いんやぁ~、絶品でありました。また、此処走る事があったら
お昼ご飯は此処だなぁ~。そして、その後は、先程のサイクル
カフェであります。

小湊鉄道といすみ鉄道

小湊鉄道といすみ鉄道
さて、この沿線には、梅が咲いている所があちこちにあります。
そして、のどかな田園風景が拡がります。
この春の陽気のせいか、のほほんとした気分で走ります。
また、桜の季節には、満開の桜が咲いて素晴らしい景色となる
そうです。また、その頃に来てみようかな?

そして、また暫く走るとその旧道に曲がる目印となる精肉店が
在りました。ここを右に曲がって旧道を走ります。

小湊鉄道といすみ鉄道
結構な道であります。まるで、エロイカジャパンで走る林道の
ようであります。違いといえばエロイカジャパンは角の尖った
砂利道でありますが、こちらは舗装された道の上に浮き砂利が
散乱しているところであります。

小湊鉄道といすみ鉄道
で、これが手彫りのトンネル。観音掘りというんだそうです。

小湊鉄道といすみ鉄道
旧道からまた一般道に入り走ります。
道と並行して走る線路は、小湊鉄道からいすみ鉄道に変わり、
「ひがしふさもと」という可愛い駅名の看板がある駅に到着
しました。此処は梅林が見事でありました。

さて、段々と山道になってきました。短い上り坂ではあります
が、上がって下っての繰り返しが続きます。また、斜度は大体
が5%程度ですが、時々10%を越える上り坂もあります。
今迄平坦で、線路に沿って走っているのでそんなに急な坂道は
ないだろうと思っていたのが外れてしまいました。
途中、あちこちで道草を食っていたのでこのペースでは、大原
には予定の時間に到着しなさそうです。
帰りは、五井駅の居酒屋で一杯と思っていたので、午後3時台
に大原駅を出発するいすみ鉄道の列車に乗るには、微妙な時刻
となってきました。輪行する準備の時間に余裕を持ちたいので
列車が出発する30分前には到着しておきたいものです。
で、午後2時を過ぎたところで、道の看板に大原まであと15
kmとありました。うう~ん、微妙な距離であります。

小湊鉄道といすみ鉄道
なので、その手前の上総中川駅で列車に乗る事とします。
駅で輪行の準備、駅の建物の壁に貼ってある説明書きには輪行
せずに手数料を払えば、そのまま自転車を乗せる事が出来ると
ありました。あらまあ~。
でも、その先の小湊鉄道はそのまま乗せる事が出来るのか?
後で調べたらこちらも出来るようでありますが、諸事情により
当面は出来ないとの事。あらまあ~。

小湊鉄道といすみ鉄道
列車がやってきました。

小湊鉄道といすみ鉄道
で、帰りは列車で戻ります。

小湊鉄道といすみ鉄道
上総中野駅でいすみ鉄道から小湊鉄道に乗り換えます。

小湊鉄道といすみ鉄道
古風な切符、こんな切符見るの何十年振りであります。

小湊鉄道、森の中を抜ける列車、以前乗った根室本線の風景を
思い出しました。首都圏にこんな鉄道があったのかと思わせる
楽しい鉄道でありました。

小湊鉄道といすみ鉄道に沿ったサイクリング。また他の季節に
走りたいと思う亀でありました。


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Today's topic is"Boso Peninsula Kominato-Isumi Railways"

This is a story from March.
The Kominato Railway, adjacent to JR Goi Station on the
Tokyo Bay side, connects to the Isumi Railway at Kamiso-
Nakano Station in the middle of the Boso Peninsula,
adjacent to JR Ohara Station
on the outer Boso. I went cycling there during the ume
(Japanese apricot) blooming season.

I took the train to JR Goi Station, assembled my bicycle,
and started riding. I was excited to ride on a road for
the first time because I did’t know what kind of road
lay ahead.
I came to a scenic spot with rice paddies spreading out.
I had brought my own onigiri (rice ball) with me today
because I wanted to sit by the side of the rice paddies
and enjoy the view. Why is it that onigiri always taste
so good when eaten while looking at rice paddies?
I ran for a while and found an old-fashioned station
house. It's a station named "Kazusa Tsurumai”. I didn't
expect to find such a scenic place within an hour's drive
from the city center. Also, I hear the sound of a railroad
crossing when I run a little. I was riding along the side
of the tracks and the crossing was right next to me, so I
stopped my bike here and took a picture of the train with
my phone camera.
After I finished taking my picture, a cyclist approached me.
I greeted him and we talked. He was an American who lives
nearby and teaches English. He was someone I had met once
before at a cycling event on the Miura Peninsula. He then
recommended that I stop by a cycle cafe that had recently
opened nearby.
I rode a little after I left him and parked my bike in the
parking of a 7-Eleven, to check the location of the cycle
cafe on Google Maps. A young man with a road bike parked
there. I said hello to him and it just so happens that he
was the owner of that cycle cafe. I guess there are
coincidences like this in this world. It's a wonder.
He was here, so the Cycle Cafe is closed today. If I had
not met him here, I would have been disappointed to find
the cafe closed when I arrived. He told me that he is a
menber of the Chiiki okoshi kyouryoutai (local development
cooperation workers) recruited by the local government and
has been living in this area for about a year and a half,
doing various activities. He will open a cycle cafe and
settle down here.
I have been working as a volunteer for more than 20 years
in the rice terraces in Izu, there, we worked together with
a menber of the Chiiki okoshi kyouryoutai I'm familiar with
the system. It's very difficult for young people who have
finished their term of office to continue to work in the
community, but I'm very happy to be able to open the Cycle
Cafe and help to promote the community. I thought it's very
good that there are continuing to do so.
Well, I rode on again, and as I crossed a small pass, I
found an old-fashioned diner along the road that caught my
attention. There were only three items on the menu. Tororo
rice, egg rice, and curry rice.
I had brought onigiri with me, but the atmosphere of this
diner won me over and I had lunch here.
And after lunch, I took the old road that the owner of the
cycle cafe had told me about. I went under a tunnel that
was dug by hand in the old days. It's called Kannon-bori.
Plum trees were in bloom here and there.
On the way back, I took the train. An old-fashioned ticket.
I have not seen such a ticket in decades.
I would like to go cycling again in another season.

That’s all Thank you.






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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

ランドナーで行く 新蕎麦を食べに霞ヶ浦

今日は新蕎麦を食べに霞ヶ浦迄向かいます。
アイガモ農法のお米作りをしている農家の方が、アイガモ農法と
同じく除草剤と殺虫剤を使わない農法で、蕎麦と小麦と大豆も、
育てています。この秋に収穫したその蕎麦を製粉して蕎麦を打ち、
頂こうという会が毎年この時期に行われます。
で、その会に参加をする為に向かいます。

蕎麦打ち
JR藤代駅辺りで上がる太陽、遅い朝焼けです。
今年もあと二週間余り。

さて、アイガモ農法のお米作りのイベントに参加するのと同様に、
いつものようにJR土浦駅迄、輪行して、土浦駅でランドナーを
組み立てます。そして、約20キロ程走り、蕎麦打ち会場である
霞ヶ浦湖畔に在る農家のお宅に伺います。
走る道は、霞ヶ浦湖畔のサイクリングロードでは無く、その近く
を走る一般道路。こちらの道の方が真っ直ぐで走る距離が短く、
また、道路の舗装状態も良く走っていて気持ちが良いので、その
農家に伺う際には、もっぱらこの道を好んで走ります。
また、こちらの道は緩いアップダウンが続き、真っ平らな霞ヶ浦
湖畔のサイクリングロードよりも飽きずに走る事が出来ます。
坂道は好きでは無く、避けるのをモットーとしている亀ですが、
この道は、数少ない坂道がある亀の好きな道のひとつです。

と、いつものサイクリングロードから一般道に抜ける近道を進む
と、サイクルイベントで通行出来ません。運動公園の廻りを会場
としたグラベル選手権の大会のようです。

蕎麦打ち

蕎麦打ち
さて、霞ヶ浦大橋を渡り、毎度のようにJAの直売所で鯉の甘露
煮を自宅用のお土産として買います。この鯉の甘露煮、人気商品
で、帰りの時間には売り切れてしまう事があるので、行きの早め
の時間に買い、しっかりと確保を致します。

で、到着。

蕎麦打ち
年に一日開店するお蕎麦屋さん。洒落です。

蕎麦打ち
蕎麦を育てていた畑、今は大豆を育てていてもうすぐ収獲です。

蕎麦打ち

蕎麦打ち

蕎麦打ち


蕎麦打ち
蕎麦を打ち、茹でて頂きます。
亀は、以前は蕎麦打ちに挑戦してみましたが、蕎麦打ちのセンス
は希薄なので、それ以降はもっぱら蕎麦を頂く一方であります。

と、地震。
目の前の道で大型トラックが通ったのかと思うような、揺れ方で
ありました。震度4だったそうですが、とりあえず近隣には被害
無しであります。
なので、何事も無かったように会は進行します。

蕎麦打ち
蕎麦を打っている間にしめ飾りを作ります。

蕎麦打ち
さて、帰路。
今日は珍しく風が無く、また、気温も高く師走とは思えないよう
な暖かさ。その暖かく穏やかな夕暮れを、JR土浦駅迄走ります。
JR土浦駅には、かなりの数のサイクリストの方々が走り終えて、
これからJRの電車に乗って、帰路に就く為に輪行の準備をして
います。
首都圏から身近で広々とした湖と田園風景が拡がる、このサイク
リングコース。ますます人気となっているようです。



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トーエーランドナーで行く 茨城お米造りの収穫祭

このコロナ禍で、2年の間中断となった茨城お米造りイベントが、
ようやく再開となりました。そのイベントに参加すべく、トーエー
ランドナーの輪行で向います。

トーエーランドナーでの輪行、初デビューであります。
さて、サドルバッグが、ちゃんと輪行袋に収まるかが心配だったの
ですが、無事収まりました。

ランドナーで行く アイガモ米感謝祭
土浦駅に到着。

ランドナーで行く アイガモ米感謝祭
組み上げて出発です。
今日は風も無く、案外と暖かい長閑な秋日和。
森の中を進む道を快適に走ります。

ランドナーで行く アイガモ米感謝祭
お米造りのイベントは久しぶりの開催、イベント再開を待ち望んだ
トラスト会員の方々やそのトラストを応援する方々、約30名強の
人々が集まりました。

ランドナーで行く アイガモ米感謝祭

ランドナーで行く アイガモ米感謝祭
臼と杵で搗いたお餅。

ランドナーで行く アイガモ米感謝祭
このコロナ禍なので、感染防止の為に食事は黙食、マイ食器を使い
食べ終わったら、ウエットティッシュで食器を拭き、ゴミを出さず
に自身で持ち帰る。調理場は、調理する人のみが入り他の人は立ち
入り禁止、配膳は調理した人が、一品毎にテーブルに着席した一人
一人の食器に配るといった方法を取り行われました。

ランドナーで行く アイガモ米感謝祭
考えてみると、これって禅宗のお坊さんが、修行時に食べる作法に
よく似ています。そんな厳かな雰囲気で料理を味わいました。
食事の後は、アイガモ米を造ってくれた農家のKさんによる、動画
で見るお米造りの1年。このコロナ禍で、田んぼに来たくても来れ
ないトラスト会員の為に、その折々の様子を動画にまとめて発信を
して頂いていたものを順番に観ながらのプレゼンテーションであり
ました。
このコロナ禍が、Kさんをユーチューバーにしてしまったのであり
ました。

そして、サプライズ。
今年で20周年となる、茨城アイガモ水田トラストのひと区切りと
して、アイガモ米を造ってくれる農家のKさんとTさんと、発起人
であり、会の代表であるHさんを表彰し記念品を渡す授与式を行い
ました。
自治体や企業のバックアップ無しで、市民が自主的に行う活動が、
20年も続く事は稀です。
そんな活動を支えてくれた3人に対して、世話人会が内緒で進めて
いたサプライズでありました。

ランドナーで行く アイガモ米感謝祭
アイドルのチコちゃん。

さて、帰路に就こうと、土浦の駅に到着してトーエーランドナーを
分解しようとしたら、近くでロードバイクを輪行袋に入れている方
から声を掛けられました。
いつもヴィンテージライドでご一緒するAさんと、そのパートナー
の方、今日は、そば打ち体験ライドに参加されて帰路に就くところ
だったそうです。
茨城では、自転車に絡めて色々なイベントが行われているようです。
お二人に偶然にもお会いする事が出来たので、カフェでお話をして
一緒に電車に乗り、亀のルーティーンとなった我孫子のやよい軒の
鶏の唐揚げをご紹介しました。

お二人はそこで唐揚げ蕎麦を頂いて帰るとの事なので、亀はお土産
に持って帰るので、また、お会いしましょうと別れます。

天候にも恵まれ多くの方が集まった収穫祭イベント、来年は以前と
同じようなイベントが開催出来るような世の中になって欲しいもの
です。




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コルナゴで行く フェロ・マリエ・モンティ2021

フェロ・マリエ・モンティ2021
今年もやってきました「フェロ・マリエ・モンティ」。昨年と
同様にコロナ禍の緊急事態宣言を掻い潜り、丁度感染者がなく
医療機関の逼迫度も、比較的軽い時期の開催となり、なかなか
開催する事が、出来ない他のサイクルイベントを後目に、今年
も開催する事が出来ました。

コースは昨年同様、鹿野山の激坂を上がるコース。
今年も姑息で小狡い大人のトリプルクランクセットで臨みます。
まあ、昨年同様、トリプルでも途中で足付きとなると思います
が・・・

当日、京急フェリー切符を買って京浜急行に乗って出掛けます。
これ、京急久里浜駅迄の京浜急行の乗車券とフェリー乗り場迄
のバスの乗車券とフェリーの乗船券の往復が、セットになって
いてかなりの割安です。そして、自転車を分解し輪行で行けば
電車もバスもフェリーも自転車料金はタダというとても便利な
切符です。
付け加えていえば、帰りのフェリーから京急久里浜駅迄のバス
が、フェリーの到着時間に合わせてやって来るのですが、実は、
バスが間隔を空けて2台来ます。最初の1台はフェリー客が、
殺到して満員の寿司詰め状態で、輪行袋を持って乗るのは躊躇
しますが、このバスに殆どの乗客が乗ってしまうので次のバス
はガラガラ。このバスに輪行袋を持って乗れば、他の乗客には
迷惑となりません。
輪行で向かう自転車乗りにとっては、とっても便利な切符です。

さて、京急久里浜駅に到着して、接続時間が短いバスに乗って、
フェリー乗り場の在る港に向かいます。休日の早朝という事も
あり、バスは空いていて輪行袋を持って乗車しても他の乗客の
方のご迷惑とはなりません。
で、順調に予定時間通りにフェリーは金谷に到着します。

既に会場は、多くの参加者が集まっています。
いつもの顔馴染みの方々や、亀のブログを見ていますとお声を
掛けて頂ける方にご挨拶をして、スタートを待ちます。
お互いがご挨拶をして和やかな雰囲気となる、このイベント。
他の自転車イベントではあまり見られない風景です。

フェロ・マリエ・モンティ2021
主催者のマルコさんは、ビールケースをお立ち台にして開催の
挨拶をされています。

フェロ・マリエ・モンティ2021

フェロ・マリエ・モンティ2021
さて、今回もユニークなヴィンテージの自転車が目白押しです。

フェロ・マリエ・モンティ2021
これはヴィンテージではありませんが、珍しい自転車。
SーWORKSの電動自転車、初めて見ました。

フェロ・マリエ・モンティ2021
明治時代の自転車からスタートです。

フェロ・マリエ・モンティ2021
Mさんのマーシーと亀のコルナゴ。
亀は、同じミドルコースを走るMさんと一緒にスタート。
今回、顔馴染みの方々の多くはミドルコースを選んで走ります。
亀は、昨年、ロングコースを走って鹿野山で力尽きたので今回
はミドルとしましたが、どうやら皆さんも同様のようです。

フェロ・マリエ・モンティ2021
コースは昨年と同じですが、最初のエードステーションの在る
大山千枚田に上がるコースが変更になっていて、多くの方が、
そのコースが判らずに行き過ぎてしまったようです。亀も通り
過ぎて、3kmも先迄行ってから気が付いて戻りました。
エードステーションで一緒のテーブルで食事をした方は、さら
に先迄行ってしまい、鹿野山の上がり口迄行って気が付いて、
戻って来たそうです。

さて、次なるは、鹿野山を上がってマザー牧場の駐車場の脇に
設置されたエードステーションの向かいます。
今回は二度目の坂道。最初は道がどうなっているのか分からず
でしたが今回は二回目なので、何となく道筋が分かります。
平均斜度8%の坂道が約4km程続くのですが、途中、ところ
どころ傾斜が緩い区間があります。ここで、足を緩めて漕ぎな
がら心拍数を下げてから、また急な坂道を上がります。なので、
前回のように、頂上迄あと少しの所での足付きなく上がり切る
事が出来ました。とはいえ、途中に在るあと2kmという看板
を見て心が砕けて、途中休憩をしてしまいましたが・・・

天使の誘惑か、はたまた、悪魔の囁きか?であります。

因みに、このあと2kmという看板。鹿野山のお寺迄の距離で
あって、傾斜のキツい坂道の終点迄の距離ではありません。
傾斜のキツい坂道の終点はそのかなり手前なので、そこに到着
すると何んだぁ~となるのですが、あの看板を見るとまだ半分
しか上がっていないんだと思ってしまう、罪な看板であります。
以前、秩父札所33ケ所巡りをした時も、キツい坂道を上がり
いい加減疲れてきた時にふと見た道端の看板に書いてあった、
先は長いぞ!がんばれ!という応援なのか、余計なお世話なの
か、よく訳がわからん看板を思い出しました。


後で調べらたら、標高差300m、平均斜度8.6%、最大斜度が
17%と西伊豆の雲見から上がる坂道とほぼ同じでありました。
でも、雲見みキツかったけど、こちらの方がよりキツい感じです。

フェロ・マリエ・モンティ2021
で、上がった先はこんな光景。
ここから少し走って、マザー牧場のエードステーションです。

ここからは、下り。キツい坂道を上がったご褒美です。
長い下りなので、ウインドブレーカーを着て下ります。

フェロ・マリエ・モンティ2021
そして、最後のエードステーション。
美味しいスープとビスケットを頂きます。

此処で、ロングコースを走ってきた葉山自転車市場の大作さん
のグループと一緒になります。3人で交互に引き合いながら、
トレインを組んで走ってきたのだそう。大作さん以外のお二人、
この人、引かない癖に後ろからもっと足使えとうるさいんです
よ。まるで、自転車部の合宿みたい。とぼやいていました。
葉山自転車市場、今回もマルシェに出店していますが、お店を
そっちのけで、皆さん、走っています。
毎回、楽しい葉山自転車市場の面々であります。

さて、最後のひと走り。
鹿野山で疲れた足を落ち着かせる為、クールダウンで走ります。
今日は、昨年にも増して空気の澄み切った快晴の青空。すぐ目
の前に対岸の三浦半島が見えます。

そして、ゴール。
今回も鹿野山疲れましたが、楽しいイベントでありました。
マルコさん、ありがとう。

さて、蛇足。

フェロ・マリエ・モンティ2021
綺麗な夕日。

フェロ・マリエ・モンティ2021

フェロ・マリエ・モンティ2021
最後の仕上げは、地元の魚を頂きながら一杯。
この後は、輪行でフェリーとバスと電車を乗り継ぎ帰るだけ。
自宅の最寄の駅で、自転車を組み立てて押しながら帰ります。
この一杯が、本当のクールダウンの亀でありました。






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テーマ : 自転車
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いかすぜ! コルナゴ 再度激坂試し乗り

さて、これでどうだと、再度激坂試し乗りであります。

チェーンの駒をふたつ短くして、リアのスプロケットの具合を   
確認したいので、ご近所で最もキツい斜度27%の激坂である、
壁のような坂を上がります。
まあ、26t でも無理でありましょうが、24t との無理差加減の
違いを感じる事が出来ます。

でも、この坂、毎日下って上がる人がいるなんて想像すると、
頭が下がります。先日、坂が上がれなくて押して上がった時に、
この坂を下っていく女性の方がいたのですが、走るように坂を
下っていきました。多分、ゆっくりと下れない程、傾斜がキツ
いんだろうなと思われます。

で、上がります。


傾斜が27%になってからは3mは上がれましたが、残念
ながら足付き。
あと3m我慢をすれば上がれたのですが、足が追いついてきま
せん。24tと26tの違いは、2m程上がれた事でありました。
大差はありません。

で感想。ポガチャルは凄いね。

まあ、鹿野山でも押して上がるんでしょうね。





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テーマ : 自転車
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いかすぜ! コルナゴ 激坂試し乗り

コルナゴ 激坂試し乗り
いかすぜコルナゴ。「フェロ・マリエ・モンティ」鹿野山仕様
が組み上がりました。その本番のイベントの前の試し乗りで、
あります。

フロント30t、リア26tの力を確認する為、我が家のご近所激坂
巡りを致します。

コルナゴ 激坂試し乗り
まずは、短いながらも斜度20%を超えるのに、道路に丸穴が
開いていないトリッキーな坂道。

コルナゴ 激坂試し乗り
次が、三ツ池公園ゼーゼー坂斜度19%の坂道。

コルナゴ 激坂試し乗り
その次が、三ツ池公園から鶴見高校迄の激坂20%超え。

コルナゴ 激坂試し乗り
此処から国道1号線に出て、先日見つけた27%超えの激坂に
と、向かいます。初めての坂道、わくわくドキドキです。

やはり、途中で足付き。

コルナゴ 激坂試し乗り

コルナゴ 激坂試し乗り
そして、東芝グラウンド脇の20%超えと距離は短いながらも、
斜度43%のなんだこりゃの坂。

コルナゴ 激坂試し乗り
此処で、初めて気が付いたのでありますが、リアスプロケット
の一番大きな 26T にチェーンを入れると、プーリーがスプロ
ケットの歯に当たり上手く動きません。なので、リアが使える
最大の歯は 24T。今迄、三ツ池公園のゼーゼー坂や、鶴見高校
迄の坂や、先日見つけた、わくわくドキドキの激坂は、26T で
上がっていたつもりだったのが実は、24T で上がっていたよう
でありました。
まあ、最後の先日見つけたわくわくドキドキの激坂の27%は、
26Tでも足付きだったとは思われますが・・・

また、坂を上がる際に、まず、リアを一番大きなスプロケット
にし、その後で、フロントを一番小さいインナーに入れると、
チェーンが落ちてしまう事も分かりました。順番として、まず、
フロントギアをインナーに落としてから、リアのスプロケット
を一番大きなギアに入れないと上手く切り替わらない事が分か
りました。
なので、予定では、この後、鶴見川を見渡す綱島の、斜度が
10%と緩いながらも、少し距離がある道路に丸い穴が開いた
坂道や、大倉山駅脇にある、大倉山記念館に向かう斜度20%
はあるのに、道路に丸い穴が開いていない坂道と、この坂道、
角を曲がって一旦斜度が緩くなるものの、大倉山記念館の前に
通じる50m前の道から急に斜度がキツくなる、嫌らしい坂道
も上がって試す意味が無くなってしまいました。
なので、途中で切り上げて自宅に戻ります。

もう一度、微調整が必要であります。



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すんごい坂道みつけてしまいました

先日、用事があってご近所を歩いていたら、突然こんなものを見つ
けてしまいました。

すんごい坂道
そそり立つ坂道、というよりも壁かと思われる激坂です。
さっそく、スマホのアプリで斜度を計ってみます。

すんごい坂道
おお~、17%超えであります。

歩いてあがってみます。更に斜度はキツくなります。

すんごい坂道
27%超え。きゃほ~。
我が家の近くでの27%超えは、東芝グランドの上のたった
2mの40%超え以外にはありません。

いんや~、こんな処が在ったんですね。今度走ってみよう。





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トーエーランドナーで行く 再びのタンハーの道

以前、梅雨明け前に三連勝で、境川近くのいちょう団地に在る
ベトナム料理屋さんの「タンハー」目指してサイクリングした
のですが、生憎の定休日で、お目当ての蛤のフォーを食べる事
が出来ませんでした。なので、まだ酷暑の残る8月末の平日、
改めて「タンハー」を目指して走ります。
国道1号線を進み、旧の東海道から保土ヶ谷、権太坂、戸塚と
進みます。此処までは、梅雨明け直前に三連勝で目指した道と
同じ道を進みます。で、此処からは、新たに別の道を進みます。

今日は、スマホを自宅に置きっぱなしで持ってくるのを忘れて
しまったので、感を頼りにぶらぶらと走ります。別名、徘徊を
いうやつです。スマホが出来てから世の中便利になりました。
おかげで道に迷う事などなくなりました。以前のように地図を
頼りにしたり道に迷う時代の事など、今は想像が出来ませんが、
こうやって、スマホを持ってくるのを忘れると、まるで、大海
の真ん中でどこに向かっていけばいいのか、迷ってしまいます。
道に迷ってしまったら、そこら辺に歩いてる人に道を聞いたり、
交番居るおまわりさんに道を聞いたらよいので、そんな大袈裟
な事ではありませんが、スマホを持ってくるのを忘れたのを、
幸いに、道に迷う楽しさを味わいます。

タンハーへの道
戸塚の丘の上を上がってみます。

タンハーへの道

タンハーへの道
住宅街を進みます。
もう30年以上の前の事ですが、東戸塚からバスで20分近く
も走った山の中の新興住宅地に、仕事で行った事がありました。
当時、こんなところに住んだら通勤が、さぞや大変だろうなと
思ったのですが、今は、郊外のお高い住宅街となっているよう
です。

そんな丘の上のアップダウンの道をあっちにうろうろ、こっち
にうろうろ走っていたら、亀の好きな道である、環状4号線に
出てしまいました。なので、此処からは知った道となるので、
徘徊ごっこはお終い。

タンハーへの道
此処からは、目指す「タンハー」に向かうのに、勝手知ったる
環状4号線ではなく、境川のサイクリングロード目指して進み
ます。

タンハーへの道
境川サイクリングロードに出ました。

タンハーへの道
青空と白い雲の下を進みます。

タンハーへの道
緑の下を進みます。

タンハーへの道
有名な休憩ポイント。
木陰が無いので、休憩はパス。

タンハーへの道
遊水地の中を走ります。

タンハーへの道
もうすぐいちょう団地です。

さて、お目当ての「タンハー」に到着します。
ここで、亀の沖に入りの「はまぐりのフォー」を頂きます。
そして、その他に、テイクアウトの料理と調味料と「333」
とラベルに書かれたビールを買って帰ります。
このビール「333」と書いて「バーバーバー」と読みます。

で、お目当ての「はまぐりのフォー」を頼むのですが、なんと
メニューには、はまぐりと書かれた上に棒線が引かれていて、
あさりとなっています。いつの間にか、「はまぐりのフォー」
が「あさりのフォー」になっていました。更には、この料理の
付け合わせの野菜がもやしと葱だけで、以前のようなホーリー
バジルとレモングラスとスペアミントとレモンがありません。
まあ、この「あさりのフォー」味はそれ程悪くはないのですが、
あの「はまぐりのフォー」程の感動はありません。

で、帰り。
今度も、いつものお馴染みの環状4号線では無く、境川沿いを
進みます。

相鉄線の線路を越えた先の少し広い道を進み、河岸段丘の丘を
上がったり下ったりして広い道に出て進むと、見覚えのある道
にと出ます。亀の好きな環状4号線でありました。

と、いう事で、帰宅。

タンハーへの道
我が家でテイクアウトしたベトナム料理を頂きます。
料理は、チャオガー、レタスとハーブのサラダ、バインミー、
チャーカー、バインセオ、
この料理をテイクアウトする為に、今回は、三連勝ではなくて
トーエーランドナーで向かったのでした。
「はまぐりのフォー」が食べられなかったので、美味しさ半分
の「タンハー」への道でありました。




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三連勝で行く ボランティアで葡萄の収穫

三連勝で行く 葡萄の収穫
2年程通った、横浜市の市民大学講座での縁で、ボランティア
として今年より瀬谷の果樹園のお手伝いをしています。所謂、
援助交際ならぬ、援助農業、略して「援農」であります。
で、月に数回程度ではありますが、人手が必要な時に伺って、
農作業のお手伝いをしております。そして、コロナ禍での三密
を避ける為、公共交通機関ではなく自転車で瀬谷迄向かいます。

ルートは行きは、国道1号線を横浜迄進み、旧の東海道沿いを
走り、相鉄線に沿って瀬谷迄向かいます。
帰路は、環状4号線を十日市場迄走り、鴨居から新羽橋を渡り、
鶴見川沿いを走るルートとなります。
実は、最も短いルートはこのルートでは無くて、鴨居から中原
街道を進むルートなのでありますが、必要以上に多くのアップ
ダウンの坂道を走らなくてはなりません。また、最後の坂道は、
登校途中の電動ママチャリに乗った、女子高校との坂道勝負と
なり、大抵は勝負に負けるので、ボランティアのお手伝いに前
にモチベーションが盛り下がる結果となって、精神衛生上でも
よろしくありません。なので、少し遠回りとはなるのですが、
このルートを走ります。



三連勝で行く 葡萄の収穫
国道1号線を進むとまずは寺尾の坂道。緩いながらも少し長い
距離の上り坂です。
で、この坂道。側道の排水路を覆うコンクリート製の板が滑ら
かで、かつ、継ぎ目の段差が殆ど無い、スムースな仕上がりと
なっていて、アスファルトの道を進むよりも快適に走れます。
上り坂なのに、走っていて楽しくなる道であります。
工事を請け負った方の職人芸を感じる、数少ない楽しい国道の
区間であります。

三連勝で行く 葡萄の収穫
横浜駅近くの旧の東海道を進みます。

三連勝で行く 葡萄の収穫
暫く旧の東海道を進みますが、途中から相鉄線と並行し鶴ヶ峯
迄の緩くて長い坂道を上がります。この道、中原街道のように
無駄なアップダウンが無く、緩やかな上りだけが続くので、楽
に進める道であります。

三連勝で行く 葡萄の収穫
そして、鶴ヶ峯から厚木街道に入り、気持ちの良い下り坂。

三連勝で行く 葡萄の収穫
で、三ツ境駅迄の地味ながらも少しきつい坂道を上がってから
小さなアップダウンを越えると、瀬谷の果樹農家に到着します。

さて、今回は、葡萄の収穫です。
今日収穫する葡萄の種類は「藤稔り」。黒い大粒で甘さの濃い
葡萄であります。

で、収穫作業を終え、ボランティアなので報酬はありませんが、
お土産として、味は変わらないものの、房の見栄えのよくない
商品としては出荷出来ない葡萄をサコッシュの入りきれない程
頂いて帰路に就きます。

三連勝で行く 葡萄の収穫
帰路は、環状4号線を走ります。
この道、車通りが少なく、また、緑の多い場所を通るせいか、
体感気温が4~5度低く感じる、嬉しい道です。また、ずっと
下り基調の道で、信号待ちも少ない道です。

三連勝で行く 葡萄の収穫
霧が丘近くの長く続くダウンヒルを下ります。

そして、十日市場から鴨居を抜けて新羽橋を渡り、鶴見川沿い
を走ります。

まだまだ暑い最中ではありますが、少し秋の気配を感じる8月
下旬でありました。









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三連勝で行く いちょう団地のベトナム料理

三連勝で行くベトナム料理
三連勝のバック類も新しくなり、その馴染み具合のチェックを
兼ねて、いちょう団地に向かいます。

我が家からいちょう団地に向かうには、みっつのルートがあり
ます。まずは、南側の国道1号線を戸塚から右折して進む道。
平坦な道ですが、距離が少し長い道です。
ふたつめは、横浜から相鉄線に沿って走り、瀬谷の手前で環状
4号線を南下する真ん中の道。緩い上り坂が続きますが、距離
はひとつめの南側のコースよりも少し短めです。
そしてみっつめは、北側の鴨居から中原街道を通り環状4号線
を進む道。この道、距離は短いのですが、無駄に坂道のアップ
ダウンが何回も続くコース。
この無駄に坂道のアッダウンが何回も続く、北側のコース。
ただでさえ、坂道が多くて嫌いなのですが、平日の朝の時間は
最後の坂道で必ず信号待ちをする事となり信号が青になると、
これも必ず、学校に向かう女子高生の電動ママチャリとの競争
となります。で、ほぼ100%、亀は完敗をしてしまうので、
亀にとっては、更に嬉しくない道であります。

なので、今日も亀は二番目に距離が短い真ん中のコースを進み
ます。

で、お気に入りのベトナム料理のお店、タンハーに到着したの
でありますが、本日定休日。
あらまぁ~。
でも、別のお気に入りのベトナム料理のお店に向かいます。

三連勝で行くベトナム料理
バインミーヴィエ。

三連勝で行くベトナム料理
牛肉のフォー。

三連勝で行くベトナム料理
生春巻き。

お腹一杯になりました。ハーフサイズのフォーと生春巻き2本
のセットがあると嬉しいと感じる亀でした。

で、333の缶ビール2本と高級ニュクマムとサテトムを買い、
サコッシュに詰めて帰ります。

帰路は、南側のコースを進み、国道1号線からJR大口駅方面
に曲がり、二つ池から駒岡に通じる昔道をのんびりと走ります。

三連勝で行くベトナム料理
我が家の近くの坂の上。
すっかりと夏の空。翌日梅雨明けとなり、また暑い夏が始った
のでありました。






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ランドナーで行く北海道縦断 その1 トマム-新千歳空港

北の朝は早く、午前4時前から東の空は明るくなります。
今日は、北海道縦断その1 最後の日です。そして、今日は、
新千歳空港から飛行機に乗って帰るので、走る途中でトラブル
に見舞われて、乗り遅れたら大変です。更には、その走る距離
も今回の自転車旅行で最も長い距離となります。まあ、殆どが
下り基調なので楽ではありますが、もしも、途中でトラブルに
見舞われたら、飛行機に乗れなく、帰る事が出来なくなります。
なので、余裕をみて十分明るい午前5時に富良野を出発します。
余裕をみてはいますが、かなりの距離を走るので、心の余裕が
無い本日のサイクリングであります。

トマム-新千歳空港
と、いう事で、早朝に宿を出発します。
昨日は、最高気温26度と東京よりも高い気温となりました。
10日前に稚内に到着した時は、最高気温が7度と、真冬並み
だったのが、遥か昔の事のようです。そして、今朝はまた一桁
代の気温。年々気温の変化は激しくなっていくようです。

トマム-新千歳空港
雲の中を走ります。
早朝の道は、左右の森の中から様々な鳥の鳴き声が響き渡り、
気持ちの良いものです。

トマム-新千歳空港

トマム-新千歳空港
さて、占冠から道はふたつに分かれます。
どちらの道を進んだら良いか悩みます。暫し考え、遠回りには
なりますが、一番コンビニが近くて、川沿いのなだらかそうで、
山越えが無さそうな道を選んで進みます。

トマム-新千歳空港
暫く走ると、日高峠。

トマム-新千歳空港
しっかり山越えでありました。

山越え後は、下り基調の長い坂道となります。
この辺りの街道沿いでは、狩猟をする方が多いのか、狩猟犬を
飼っている家が多く見受けられます。何故なら亀がランドナー
で走っていると、あちこちから犬の吠え声が上がるから。
中には、リードを着けていない犬もいて、吠えながら走って亀
を追いかけてくる犬もいます。危なかっしいね。
でも、自動車には何故吠えないんだろう。

トマム-新千歳空港
さて、川沿いに下って行きますが、途中で、天気予報通りに、
雨が降ってきました。ポンチョを着て走ります。

トマム-新千歳空港
緩やかな下り坂です。

トマム-新千歳空港


トマム-新千歳空港
この辺りは競走馬の牧場が点在しています。

トマム-新千歳空港
川は、こんなに大きな流れになりました。
この辺り、アイヌ語を無理矢理に漢字に当て嵌めた地名が沢山
あります。
まるで「底之処世露死苦」みたい。

トマム-新千歳空港
可愛いバス停。

さて、海からは少し離れてはいますが、海と平行して走る、丘
の上の平坦な道を進みます。追い風に押され、ランドナーには
珍しく、時速30キロ以上で進みます。

トマム-新千歳空港
新千歳空港が見えて来ました。

トマム-新千歳空港
予定より、2時間以上も早く、新千歳空港に到着する事が出来
ました。今回の縦断の旅も無事終了です。

しかし、北海道って10%を越える坂道は稀なので、自転車で
走って楽しい所てすね。







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ランドナーで行く北海道縦断 その1落合-トマム

落合-トマム
さて、落合からトマム迄走ります。
その前に、今朝、富良野を出てからは順調に走って来たので、
この分だと、トマムにはチェックインのかなり前の時間に到着
してしまいそうです。なので、駅前の高台に在る神社の濡縁を
お借りして、軽く昼寝をします。

落合-トマム
高台に建つ小さな神社。この神社の佇まいを見て思い出した事
があります。
かつて、亀が高校生だった頃、高校の林間学校をクラブで借り、
何人かで合宿をした事がありました。その時の出来事です。
亀に好意を持っていた同じクラブの女の子から、クラブ合宿の
休憩時間に近くの神社に行かないと誘われました。亀はその時、
その女の子には、特段興味を持っていた訳では無かったのです
が、お断りするのも失礼に当るので、お誘いに乗ってその神社
迄散歩しながらのデートをしたのでした。
その神社が、今日の神社のような佇まいで、同じように高台に
在ったのでした。

で、そのデートですが、もう1人付いて来た人間がいました。
その女の子に好意を持っていた男の子です。
私達からは少し距離を開けて神社迄付いて来ます。私達の傍に
来る訳では無いので、追い払う訳にも行かず、自分も、神社に
散歩をしに来たんだと言われれば、それ迄です。

で、合宿が終わり少し経ち、この間のデートのお返しに、その
女の子に亀からデートを誘ったところ、彼氏が出来たからと、
断られてしまいました。
その彼氏というのが、先日の合宿の際に一緒に着いて来た彼女
に好意を持っていた男の子でありました。
そんな事を、この神社を見て、突然思い出してしまいました。
何だかこそばゆい感じのする思い出でありました。

さあ、昼寝をしてスッキリしたので、トマム目指して進みます。



落合-トマム
道は右と左に分かれます。
左は、昨年走った帯広に向かう道、右は、今回トマムに向かう
道です。

落合-トマム
道は緩いアップダウンを繰り返しながら、JR石勝線
に沿って森の中を進みます。

落合-トマム
途中、沢山の小川が本流に流れ込んでいきます。

落合-トマム
JR石勝線に沿って走ります。
線路が3本、面白い路線です。

落合-トマム
白樺も沢山見られます。
此処、北海道では、白樺花粉注意報が出される程です。

落合-トマム
暫く走ると、トマムに入ります。

落合-トマム
そして、背の高いふたつの建物が見えて来ます。
トマムリゾートです。
少し走ると、ヘリポートが見えて来ます。流石、トマム。

落合-トマム
そして、JRトマムの駅に到着しました。
駅は無人駅、此処に来る人の大半は、バスかハイヤーかヘリコ
プターのようです。







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ランドナーで行く北海道縦断 その1 富良野-落合

本日の宿はトマムで、そこまで走るのですが、ブログは途中の
落合迄。昨年、道東を走って、最東端の納沙布岬迄行った時に
出発したのが、その落合に在るJR落合駅であります。
その時に何故JR落合駅からスタートしたかというと、先々、
北海道最北端の宗谷岬から南に、北海道を縦断しようと思って
いたからであります。その際に落合を通るので、後々、宗谷岬
から落合迄下れば、北海道の最北端と最東端が、一本で繋がる
事となります。
更には、最西端と最南端迄行けば、縦断と東西南北の端っこを
征した事にもなります。

同じような事は、本州でも四国でも九州でもトライしていて、
既に九州はコンプリート済みであります。で、今日は、北海道
の最北端と最東端が繋がる日であります。

富良野-落合
と、言う訳で落合迄。

富良野-落合
昨晩遅くに降り出した雨は、明け方には上り今日も天気は良好
です。国道に出て、緩やかな上り坂を進みます。川沿いに上流
に向かって走ります。

富良野-落合
その川に流れ込む沢山の小川があります。

富良野-落合
今日も気持ちの良い森に囲まれた道です。

富良野-落合
さて、段々と山道となります。
しかし、付かず離れず、JR根室本線に沿って進むので大した
坂道ではありません。

富良野-落合
三の山峠というのだそう。手作り感満載の看板であります。
緩やかながらも、登坂車線がある坂道となります。
看板に書いてある通りです。

富良野-落合
長い坂道を上りここからは下り坂。
快調に進みます。
坂道を下って南富良野。道の駅でひと休みします。

そして、少し走ると、映画「ぽっぽ屋」のロケ地の看板があり
ました。今日は時間に余裕があるので立ち寄ります。

富良野-落合
駅舎。

富良野-落合
食堂。

富良野-落合
そして、ホーム側から見た駅舎。

富良野-落合
そして、映画のポスターにもなったホームから見た線路。

亀は、まだ、この映画を観ていませんが、帰ったら観てみよう
と心に決めたのでありました。

富良野-落合


富良野-落合
さあ、改めて出発です。緩い坂道が続きます。

暫し走ると以前来たJR根室本線の落合駅に到着しました。
昨年は、この駅から出発し、北海道最東端の納沙布岬迄行った
のでした。その時に落合駅を点検に来たJRの職員の方が言う
通り、まだJR釧路本線は、ここ迄、復旧していません。
しかし、亀は北海道最北端の宗谷岬から、自転車でここ迄来た
ので、鉄道に頼らずに最北端から最東端迄、繋げる事が出来た
のでありました。

さて、此処からは、北海道縦断をめざしてトマム迄走ります。







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ランドナーで行く北海道縦断 その1 旭川-富良野

今日は富良野迄。幸いな事に晴天、綺麗な景色が望める筈です。

旭川-富良野
旭川から真っ直ぐで平坦な道を進みます。流石に北海道第2の
都市、旭川だけあって交通量は多く、ひっきり無しに自動車が
ランドナーを追い越して行きます。

旭川-富良野
ても、路肩は広く、自転車の走行ラインのマークが道に記され
ています。

直線道路の先々には、残雪を残した大雪山が待ち構えています。
そんな道を暫く走ると、美瑛の町となりました。

JR美瑛駅近くの道の駅で、休憩しながら富良野周辺の見所を
確認します。富良野といえば、波打つ丘に色とりどりのハーブ
が咲き、他には観る事が出来ない景色が北海道を代表する景色
となっています。この時期、まだハーブの花は咲いていません
が、その波打つ丘の景色を見てみたくなります。
道の駅で調べると、此処には、「北西の丘」、「四季彩の丘」、
「青い池」という景色の良い名所が在るようです。

で、まずは「北西の丘」。駅の北側の丘の上に在るようなので、
丘を上がります。丘は40メートル位はありそうです。丁度、
三浦半島の「ソレイユの丘」と同じ位の高さの丘です。また、
その丘に上がる道も、京急三崎口駅に近い方から上がる、少し
キツい坂道と同じような傾斜のある坂道で、北海道では珍しい
少しキツい坂道でありました。

旭川-富良野
坂道を上がると、こんな景色。
まだ、季節が早く、畑の土起こしをしている最中なので、畑は
色とりどりではありませんが、麦の青々とした葉の色と空の色
のコントラストが綺麗です。

さて、「北西の丘」を目指します。

旭川-富良野
波打つ丘に沿って、波打つアップダウンのある道を進むと駐車
場があり、畑の向こうには大雪山が望めます。
看板に「ケンとメリーの丘」とあり「ケンとメリーの木」とも
書いてあります。昔、自動車を持つ事が若者のデートアイテム
の必須条件だった頃、誰もが憧れたデート自動車の最高峰の、
スカイラインのCMが撮られた場所なのだそうです。

旭川-富良野
折角なので、ランドナーで記念撮影。

そして、近くに在る「北西の丘」に向かいます。

旭川-富良野
見晴らし台からの景色。
これが夏になり、色とりどりのハーブの花々が咲き誇ったら、
さぞ見事だろうと想像されます。でも、そんな季節は人で溢れ
返っているので、綺麗な景色の写真は撮れても余計な人も一緒
に写ってしまいます。世の中、上手く行かないものです。

さて、この辺りは、自動車のCMだけでは無く、煙草のCMも
撮られた事で有名です。そんな場所を捜して走ります。

坂道を上がって、自転車を押して歩く女性の方を追い越します。
先程、すれ違い挨拶をした方です。その方を追い越して綺麗な
景色を撮っていたら、その女性がやって来ました。
電動ママチャリでもクロスバイクでも無くて、普通の軽快車を
押したその女性の方と暫し立ち話をします。
彼女は、この丘の坂道に体力が追いつかずに、自転車を押して
歩いていたんだそう。自転車に乗り慣れていない人にとっては、
この丘の起伏にとんだ坂道は、電動アシスト自転車でなくては
辛いかも知れません。

旭川-富良野

旭川-富良野

旭川-富良野
そんな彼女に、煙草のCMに撮られた場所を伺って、先を目指
します。
その方は、既に、その煙草のCMを撮られた場所には行かれた
そうなので、此処で失礼して進みます。
その場所は2箇所、ひとつは、丘を下りまた上がった遥か彼方。
もうひとつは見えてはいるものの、かなりの距離があります。
ふたつとも行ったら、その女性の方と同じように、ランドナー
を押す破目になりそうなので、此処から見える景色を撮影して、
丘を下ります。

旭川-富良野
先程、丘の上のアップダウンをうろうろ走ったせいか、もう、
丘の上をうろうろするのは十分堪能したので、もう良いかと、
いう事で「四季彩の丘」はパス。「青い池」を目指します。
丘を下り、川沿いのサイクリングロードを走ります。
川沿いの道を川の上流に向かって走るので、緩やかな上りが
地味に足に来ます。
そのサイクリングロード、走る先々に標識がありす。
「美瑛センチュリーライド」コースと書かれています。先程の
丘の上の道にも同じ事が書かれていました。あ~此処が、あの
有名なサイクルイベントのコースかと、感慨に耽りながらも、
地味に続く傾斜のあるこのコースに、皆様、御苦労な事だなと
他人事に感じる亀でした。

さて、その「青い池」。
地味に続く傾斜の緩い道が17キロも続きます。もういいかと
思った頃、ようやく到着です。

旭川-富良野
道は綺麗なんですけどね。

駐車場は、このコロナでの緊急事態宣言が出されたので閉鎖中。
それでも何台かの自動車は駐車場の外に路上駐車していました。
自転車は、その先にサイクリングロードが続いているので乗り
入れられました。

旭川-富良野

旭川-富良野

旭川-富良野
駐車場閉鎖という事で、そんなに混雑していない「青い池」の
前にランドナーを置いて記念撮影をする事が出来ました。

旭川-富良野
さて、時刻も良い時となったので、本日の宿泊地である富良野
に向かいます。

旭川-富良野
富良野とこの池は、美瑛からは向かう方角が違うので、県道を
峠越えで走ります。この峠越え、傾斜は 5% とさほどキツく
はないのですが、地味に長いので足に来ます。その分、下りも
緩い坂道が地味に長く続くので、ダウンヒルを楽しめます。

そして、国道よりは交通量の少ない県道を進み、富良野に到着
しました。






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ランドナーで行く北海道縦断 その1 名寄-旭川

今日は、北海道に来て初めての、緊急事態宣言重点地域である
都市部の旭川市に向かいます。

で、その前に、ランドナーのスポークが無事復旧出来たかが、
心配です。
昨日、訪ねた自転車屋さんの店主は、手組ホイールの経験豊富
だという事と、スポークのネジ切りの工具を持っている事は、
昨日の会話の中で確認済みですが、肝心のスポークの在庫が、
あるかどうかが心配です。今朝午前9時に電話を下さいとの事
だったので、その時点で、スポークの在庫が有るかどうかが、
この先の予定に大きく関わります。

で、電話をしたら「もう、直りましたよ。」との事。流石です。

最近は完組ホイールが多くて、手組みが出来る自転車屋さんも
少なくなっていると思います。ましてや、スポークのネジ切り
を持っている自転車屋さんも稀でしょうが、今回は運よく全て
パーフェクトでした。此処にこんな自転車屋さんがあるよって、
教える為にスポーク3本切れたとしか思えません。
でも、これからは、旅先でスポーク折れたら、自分で直すか、
旅行を取りやめるか、紐でスポーク縛って騙し騙し走るか、の
何れかになってしまいます。二番目の場合だと、自転車の後に
「日本縦断中」というサインでは無く、「自転車修理承ります」
とした方が良いかも知れません。しかし、それは、本来の主旨
では無いんですけどね。
もっとも、今現在、「日本縦断中」というサインも付けていま
せんけど・・・
でも、そのうち付けちゃうかも知れません。

さて、ランドナーも無事回復したので、予定通り旭川目指して
進みます。本日は昨日の雨とは打って変わって晴天、気持ちの
良い朝です。そして、今日は100キロ越えの距離ではないの
で、国道を避けて県道をのんびり走ります。

名寄-旭川
この辺りは米処のようで、手前に麦畑、その奥には、これから
田植えを行う水が張られた水田があり、代かきを行っている所
もありました。本州に比べて一月殆ど遅いのでしょうか?
そういえば、花々の開花も本州と比べると一月以上遅いよう。
鶯も啼いています。そして、この辺りでも、山々にはまだ雪が
残っています。

名寄-旭川

名寄-旭川

名寄-旭川
北海道らしい景色となりました。



名寄-旭川
丘陵地帯を過ぎ、国道に合流します。
昨日迄の国道とは違い、自動車の交通量が増えてきました。
ロール状にした牧草や、伐採した木材を積んだトラックが多く
なってきました。東北で見た木材を積んだトラックは、皆、後
に木材を積み上げたり下ろしたりするアームが付いていました
が、此処ではそれがありません。その地域地域で運搬スタイル
が違うようです。
また、浜頓別から此処迄、蝦夷鹿もキタキツネも見ません。
以前走った道東では、何処でも蝦夷鹿を見る事が出来たので、
何処でも居るものだと思っていたのですが、北海道は何処でも
蝦夷鹿やキタキツネが見られる訳ではないようです。

緩いカーブを描きながら、緩い起伏の丘が続くアップダウンの
道を進みます。

名寄-旭川
JR宗谷本線を跨ぎます。

名寄-旭川
やがて、JR宗谷本線の線路と平行して走る緩やかで長い坂を
上り塩狩峠となります。線路と並行して峠を越えるので大した
坂道ではありません。
此処はまだ八重桜が残っていました。

名寄-旭川
長い直線道路が続きます。

名寄-旭川
向こうに見えるは、大雪山。

暫く走ると旭川の市街に入ります。

名寄-旭川
そして、かなり走ってJR旭川駅に到着しました。今日の宿は
すぐ近くです。

さて、本来であれば今夜は旭川の居酒屋で地元の方と触れあい、
締めは旭川ラーメンを頂きたいところではありますが、本日も、
ホテルの部屋での孤食となってしまいます。
今迄、このコロナが蔓延していない頃は、地元の居酒屋さんで
「自転車で旅行しているんですよ」とお話をすると、10分も
しないうちに、お店にいたお客さん全員と、お友達になれたの
ですが、今はそれが出来ません。
また、この旭川には、以前仕事で半月程滞在していた事があり、
その間に、あちこちの旭川ラーメンを食べまくった事があり、
その時に一番好きになったラーメン屋さんに、また今回も食べ
に行きたいと思っていたのですが、それも、極力人との接触を
避けたいので我慢しなくてはなりません。

つまらない世の中になったものです。








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プロフィール

亀次郎 kamejirou 1958

Author:亀次郎 kamejirou 1958
リタイア後の時間をどのように
有意義に過ごすか?
考えた末の答え、
それが、昔憧れたランドナーと
ロードバイクによる
「自転車乗り」です。

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